JP3277437B2 - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器である被遠隔
操作装置を離れた位置から操作する遠隔操作装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビジョン受像機、ビデオテ
ープレコーダ(VTR)、衛星放送(BS)選局装置等
には、離れた位置から操作を可能にする遠隔操作装置を
具備するものが多くなっている。この遠隔操作装置は、
単に上記電子機器の電源をオンオフしたり、チャンネル
を替えたりするのに使われるだけではなく、他の種々の
用途にも使われるようになってきた。
【0003】通常、電子機器には、予め設定された時刻
にしたがって、例えば電源をオンしたりする機能があ
る。いわゆる予約機能である。例えば、VTRにテレビ
ジョン放送の番組を留守番録画させるいわゆる留守番予
約機能が知られている。この留守番予約機能を上記遠隔
操作装置を用いて動作させることもできる。先ず、ユー
ザは、遠隔操作装置の操作部に配置してある複数の操作
ボタンの中から、設定開始ボタンを押圧する。その後、
予約番号ボタンを押圧して予約番号を設定する。そし
て、曜日、チャンネル、開始時刻、終了時刻等の設定項
目を複数の操作ボタンを駆使して設定する。設定が終了
されると各項目に応じたコマンドは、VTRの内蔵タイ
マに応じて順次実行され、上記留守番録画が行われる。
【0004】また、遠隔操作装置は、周囲を暗くした状
態で使用されることがある。
【0005】また、一つの遠隔操作装置で複数の電子機
器を遠隔操作することも考えられてきた。例えば、一つ
の遠隔操作装置で、コンパクトディスクプレーヤ、チュ
ーナ、カセットデッキを遠隔操作することが可能であ
る。この場合、各電子機器に対応する各操作ボタンは、
それぞれ異なった場所に配設されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記予約設
定操作は、操作に慣れない人にとって難しい。例えばV
TRで行われるような留守番録画予約設定操作は、複数
の操作ボタンを駆使し、あるいは同じ操作ボタンを繰り
返し使用して行わなければならないためである。
【0007】また、上記遠隔操作装置を暗い状態の中で
使用すると、操作ボタンを誤って押圧してしまうことが
あり、所望の操作を行えないこともある。
【0008】また、複数の電子機器を一つの遠隔操作装
置で操作するのは、操作ボタンの数が多数となるので面
倒になる。また、操作ボタンの数が多くなるので、小型
化が難しくなる。
【0009】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、予約設定操作時の誤操作や、暗い環境下での使
用時の誤操作の発生を抑え、また複数の電子機器の操作
をたやすくし、さらに小型化を達成できる遠隔操作装置
の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遠隔操作装
置は、複数の操作ボタンを備える操作部と、上記複数の
操作ボタンの内、必要とされる一又は複数の操作ボタン
を照光する発光手段と、上記操作部に対する上記発光手
段の照光を制御する制御手段と、上記操作部の操作に対
応した送信データを生成する送信データ生成手段と、上
記送信データ生成手段で生成された送信データを送信す
る送信手段とを有し、上記制御手段には、被遠隔操作装
置に対する予約操作の手順に従って、上記発光手段の上
記操作ボタンに対する照光を制御させる遠隔操作装置に
おいて、更に、上記予約操作の途中の操作状態を表示す
る液晶表示部を有し、上記予約操作の途中において、設
定項目を上記液晶表示部に表示するとともに、操作すべ
き操作ボタンを点滅させ、入力待ち状態になるよう構成
したことにより上記課題を解決する。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【作用】本発明に係る遠隔操作装置は、操作部の複数の
操作ボタンの内、必要とされる一又は複数の操作ボタン
を制御手段の制御に応じた発光手段を用いて順次照光す
るとともに、予約操作の途中において、設定項目を液晶
表示部に表示するとともに、操作すべき操作ボタンを点
滅させた。
【0015】この場合、制御手段は、使用目的別に必要
な上記操作部上の操作ボタンを上記発光手段を介して照
光するので、複数の電子機器の遠隔操作がたやすくな
る。また、複数の電子機器の遠隔操作に共通に使用でき
る操作ボタンを設けることにより、小型化を達成でき
る。
【0016】また、本発明に係る遠隔操作装置は、操作
部の操作と接触感知手段の感知に応じて上記操作部の複
数の操作ボタンを照光するので、暗い環境下でも誤操作
を発生させない。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る遠隔操作装置の実施例を
説明する。先ず、第1の実施例の回路構成を図1に示
す。この第1の実施例は、ユーザが押圧する複数の操作
ボタンを備えた操作部1と、その複数の操作ボタンの
内、ユーザに所望される一又は複数を照光する複数の例
えば発光ダイオード(LED)からなる発光部2と、操
作部1の操作に応じて、該操作部1に対する発光部2の
照光状態を制御する制御部3と、操作部1の操作に対応
した送信データを生成する送信データ生成部4と、この
送信データ生成部4で生成した送信データを送信する例
えばLEDのような送信部5を有してなる。
【0018】この第1の実施例のいくつかの具体例を以
下に説明する。
【0019】先ず、図2に示す具体例は、ビデオテープ
レコーダ(VTR)を遠隔操作する遠隔操作装置10で
ある。この遠隔操作装置10の表面には、各種操作ボタ
ンが配列される操作部11と、遠隔操作されているVT
Rの動作状態を表示したり、後述する予約設定操作の途
中の操作状態を表示する液晶(LCD)表示部12が配
設されている。
【0020】操作部11には、VTRの電源をオン/オ
フする電源ボタン(図中POWERと記す。)13、V
TRに接続されているテレビジョン受像機から出力する
画像を切り換えるTV/VTR切り換えボタン14、再
生ボタン15、停止ボタン16、早送りボタン17、巻
戻しボタン18、録画ボタン19、ポーズボタン20、
チャンネルボタン21、音量調整ボタン22が配設され
ている。さらに、この操作部11には、テレビジョン放
送の番組を留守番録画するための予約設定操作に用いら
れる各操作ボタンも配設されている。この予約設定操作
のための操作ボタンとしては、予約設定操作モードの開
始を知らせる設定開始ボタン23、このVTRにおいて
今回の予約設定操作が何番目の予約であるかを入力する
予約番号ボタン24、各設定項目を入力する度毎にいわ
ゆるエンターキーと同様に押圧され入力を確定するため
に用いられる設定ボタン25、各設定項目への移行を指
示すると共に曜日や番号等をインクリメントする設定項
目ガイドボタン26、予約設定操作が最終的に終了して
遠隔操作装置10上で形成された送信データをVTRに
転送するための転送ボタン27がある。
【0021】この設定開始ボタン23、予約番号ボタン
24、設定ボタン25、設定項目ガイドボタン26及び
転送ボタン27には、該各予約設定操作ボタンを照光す
るためのLED23a、24a、25a、26a、26
b及び27aが設けられている。このLED23a、2
4a、25a、26a、26b及び27aは、上記図1
において説明した発光部2を形成する。すなわち、この
LED23a、24a、25a、26a、26b及び2
7aは、予約設定操作時に押圧される設定開始ボタン2
3、予約番号ボタン24、設定ボタン25、設定項目ガ
イドボタン26及び転送ボタン27の内、その段階毎に
必要とされる一又は複数の操作ボタンを照光する。ユー
ザは、LEDが点灯して照光された操作ボタンを押圧し
ながら予約設定操作を行うことができる。
【0022】この遠隔操作装置10で行われる予約設定
操作を図3のフローチャートを用いて、以下に説明す
る。
【0023】先ず、ステップS1に示すように設定開始
ボタン23が押圧されると、図1に示した制御部3に対
応する制御部は該設定開始ボタン23に配設されている
LED23aを点灯させる。すると、次に予約番号ボタ
ン24を押圧して番号を選択しなければならないことを
示すために、制御部はステップS2に示すように予約番
号ボタン24に配設されているLED24aを点滅させ
る。すなわち、設定開始ボタン23が押圧されると、制
御部は、フラグを立て、タイムカウンタを“0”にリセ
ットし走らせる。ここで、フラグが立っている間は予約
設定のモードである。タイムカウンタは例えば数秒程度
の設定値に達すると強制的にフラグをリセットする。こ
のため制御部は、このルーチンから抜け出すことがで
き、予約番号ボタン24の他、電源ボタン13や音量ボ
タン22を除いた全ての操作ボタンを無効にする。
【0024】次に、制御部は、ステップS3に示すよう
に、予約番号ボタン24が押圧されたか否かを判断す
る。ここで予約番号ボタン24が押圧されたと判断する
と、制御部はタイムカウンタとステップカウンタをリセ
ットする。予約番号ボタンが押圧される毎にメモリ番号
がインクリメントされ、設定値を越えると“1”へリセ
ットされる。制御部は、上記予約番号をLCD表示部1
2に表示し、何番目のメモリに予約情報が入力されたか
明示する。
【0025】次に、制御部は、ステップS4に示すよう
に、LCD表示部12に“曜日”と表示すると共に、設
定項目ガイドボタン26のLED26a及び26bを点
滅させ、入力待ち状態とする。
【0026】次に、制御部は、ステップS5に示すよう
に、設定項目ガイドボタン26が押圧されたか否かを判
断する。この設定項目ガイドボタン26が押圧されたと
判断すると制御部は、タイムカウンタをリセットし、ス
テップフラグを立てる。そして、制御部は、設定項目ガ
イドボタン26が押圧される毎に内蔵の時計の値をイン
クリメント(又はデクリメント)し、日にちと曜日を表
示する。ここで、設定項目ガイドボタン26が押圧され
ないと判断すると、ステップS4に戻る。
【0027】次に、制御部は、ステップS5でのYES
の判断を受けて、ステップS6に示すように、設定ボタ
ン25に配設されたLED25aを点滅する。このLE
D25aの点滅は、設定ボタン25の押圧を促し、次の
設定ステップへの進行をガイドする。
【0028】次に、制御部は、設定ボタン25の押圧を
ステップS7に示すように、判断する。ここで、設定ボ
タン25が押圧されたと判断すると、制御部はタイムカ
ウンタとステップフラグをリセットし、ステップカウン
タをインクリメントし、ステップカウンタの値に対応し
た開始時間、終了時間、チャンネル、録画モード等の設
定ステップに移る。
【0029】例えば、上記ステップカウンタの値に対応
する設定ステップが開始時間である場合、制御部はLC
D表示部12に“開始時間”と表示すると共に、設定項
目ガイドボタン26のLED26a及び26bを点滅さ
せ、時間を示す数字の入力を待つ。
【0030】ステップS9、ステップS10及びステッ
プS11では、上述したステップS5、ステップS6及
びステップS7の処理と同じ処理を行う。
【0031】その後、制御部は、設定項目ガイドボタン
26によってインクリメントされるステップカウンタの
値に応じた各設定項目、例えばチャンネル、終了時間等
をLCD表示部12に表示すると共に、設定項目ガイド
ボタン26のLED26a及び26bを点滅させてい
く。
【0032】そして、ステップカウンタが予め設定され
ている全ステップ数と等しくなったら、確認のため今ま
で設定された内容を順次、LCD表示部12に表示する
と共に、転送ボタン27に配設されたLED27aを点
滅させる。このため、ユーザは、LED27aの点滅に
促されてステップS13に示すように、転送ボタン27
を押圧する。転送ボタン27が押圧されると、この遠隔
操作装置10で形成された送信データによる予約設定情
報は、VTRに転送される。そして、制御部は、最初の
フラグをリセットして予約設定操作モードから抜け出
す。
【0033】以上より、この図2に示す具体例によれ
ば、LEDのガイドにより、予約設定操作を行うために
押圧すべき操作ボタンが分かるので、誤操作の発生を抑
えられる。
【0034】図4には、図1に示した第1実施例の他の
具体例の外観を示す。この図4に示した他の具体例は、
コンパクトディスク(CDという。)プレーヤ、チュー
ナ、カセットデッキ用の遠隔操作装置30である。この
遠隔操作装置30の表面には、遠隔操作の対象となる電
子機器を選択する選択部31と、CDプレーヤの操作部
35と、チューナの操作部41と、カセットデッキの操
作部45と、共通操作部53とが設けられている。
【0035】選択部31には、CDプレーヤ選択ボタン
32、チューナ選択ボタン33、カセットデッキ選択ボ
タン34が配設されている。CDプレーヤ操作部35に
は、再生ボタン36、停止ボタン37、曲戻しボタン3
8、曲送りボタン39、ポーズボタン40が配設されて
いる。チューナ操作部41には、チャンネル設定(+)
ボタン42、チャンネル設定(−)ボタン43、バンド
選択ボタン44が配設されている。カセットデッキ操作
部45には、再生ボタン46及び47、停止ボタン4
8、早送りボタン49、巻戻しボタン50、録画ボタン
51、ポーズボタン52が配設されている。共通操作部
53には、音量設定(+)ボタン54、音量設定(−)
ボタン55、電源オン/オフボタン56が配設されてい
る。ここで、各操作部の各操作ボタンには、照光のため
にそれぞれLEDが設けられている。
【0036】この遠隔操作装置30で行われる遠隔操作
を図5のフローチャートを用いて、以下に説明する。
【0037】先ず、ステップS21では、各選択ボタン
32、33、34の内の一が押圧される。ステップS2
2では、上記ステップS21で押圧された一の選択ボタ
ンで指定されたのが、CDプレーヤなのか、チューナな
のか、カセットデッキなのかを判断する。すなわち、遠
隔操作装置30の制御部は、どのボタンが押されたのか
を判断し、タイムカウンタを“0”にリセットしてカウ
ンタを走らせる。そして、CD選択ボタン32が押圧さ
れたと判断すると、この遠隔操作装置30の制御部はス
テップS23に示すようにCD操作部35の各ボタンの
LEDを点灯する。チューナ選択ボタン33が押圧され
たと判断すると、上記制御部は、ステップS24に示す
ようにチューナ操作部41の各ボタンのLEDを点灯す
る。カセットデッキ選択ボタン34が押圧されたと判断
すると、上記制御部は、ステップS25に示すように、
カセット操作部45の各ボタンのLEDを点灯する。ま
た、上記制御部は、ステップS26に示すように、共通
操作部53の音量設定(+)ボタン54と音量設定
(−)ボタン55のLEDを共に点灯する。そして、上
記制御部は、点灯している各ボタンと電源オン/オフボ
タンを除いた全てのボタンを無効にする。
【0038】次に、上記制御部は、ステップS27に示
すように、有効にしているボタンが押されたか否かを判
断する。上記制御部は、有効なボタンが押される毎にタ
イムカウンタをリセットするが、タイムカウンタがある
設定値(数秒程度)に達するとステップS28に示すよ
うにLEDを消灯し、このルーチンを終了する。
【0039】以上より、図4に示した他の具体例によれ
ば、LEDのガイドにより、複数の電子機器の個々の操
作を誤りなく行うことができる。
【0040】図6には、この他の具体例の変形例(以
下、変形例という。)の外観を示す。この図6に示した
変形例は、CDプレーヤ、チューナ、カセットデッキの
他にVTR、VDPも遠隔操作する。この遠隔操作装置
60の表面には、遠隔操作の対象となる電子機器を選択
する選択部61と、共通操作部62とが設けられてい
る。
【0041】CDプレーヤ、チューナ、カセットデッ
キ、VTR、VDPは、図7に示すように、各操作ボタ
ンによる機能を共通化できる。このため、共通操作部6
2の各ボタンに各々のコマンドを割り当てることで少な
いボタンの配置でいくつもの電子機器を遠隔操作でき
る。
【0042】例えば、選択部61でCDプレーヤ選択ボ
タン63が選択されると、該ボタン63を照光するLE
Dが点灯すると共に、共通操作部62の選択部61に配
設された再生ボタン64、停止ボタン65、先送りボタ
ン66、後戻しボタン67、音量調整ボタン68の各L
EDが点灯する。
【0043】以上より、図6に示した変形例は、使用目
的別に必要な操作部上の操作ボタンを照光するので、複
数の電子機器の操作を誤りなく行わせる。また、複数の
電子機器で共通に使用できる操作ボタンを設けるので、
小型化を達成できる。
【0044】次に、第2の実施例の回路構成を図8に示
す。この第2の実施例は、本体の両側が把持されたか否
かを感知するタッチセンサ部6と、複数の操作ボタンを
備えた操作部1と、その複数の操作ボタンの内、ユーザ
に所望される一又は複数を照光する例えば発光ダイオー
ド(LED)からなる発光部2と、操作部1の操作状態
と上記タッチセンサ6の感知状態に応じて、該操作部1
に対する発光部2の照光を制御する制御部3と、操作部
1の操作に対応した送信データを生成する送信データ生
成部4と、この送信データ生成部4で生成される送信デ
ータを送信する例えばLEDのような送信部5とを有し
てなる。
【0045】この第2の実施例の具体例を図9に示す。
【0046】この具体例は、VTR用の遠隔操作装置7
0である。この遠隔操作装置70の両側部には、タッチ
センサ71a及び71bが設けられている。このタッチ
センサ71a及び71bは、ユーザにより同時に把持さ
れたときに感知信号を図8に示した制御部3に対応する
図示しない制御部に供給する。制御部は、操作部72上
のタッチオン/オフ切換スイッチ73がオンとされた状
態で、かつ上記感知信号を受信したときに、操作部72
の各透明ボタンを照光する。各透明ボタンは、埋設され
た各LEDにより照光される。
【0047】これによって、暗い環境下でも遠隔操作装
置の両側を把持すれば、再生、停止、一時停止、音量、
チャンネル等の操作ボタンがLEDによって照光され視
認できるようになる。また、タッチセンサによるこの機
能は、昼間や使わないときには基本的にスイッチによっ
てオフできるようにすることでバッテリーの浪費を防ぐ
ことができる。また、太陽電池による電力供給と、通常
のバッテリーを併用することでもバッテリー消費を軽減
できる。
【0048】以上より、この遠隔操作装置70は、暗い
環境下でも誤操作の発生を防止できる。
【0049】なお、上記第1の実施例の各具体例では、
LEDを各操作ボタン上に配設したが、上記第2の実施
例の具体例のように透明ボタンの下に埋設して、照光し
てもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明に係る遠隔操作装置は、操作部の
複数の操作ボタンの内、必要とされる一又は複数の操作
ボタンを制御手段の制御に応じた発光手段を用いて順次
照光するとともに、予約操作の途中において、設定項目
を液晶表示部に表示するとともに、操作すべき操作ボタ
ンを点滅させ、入力待ち状態になるよう構成したので、
複雑な予約設定操作時の誤操作の発生を抑えられる。
【0051】この場合、制御手段は、使用目的別に必要
な上記操作部上の操作ボタンを上記発光手段を介して照
光するので、複数の電子機器の遠隔操作がたやすくな
る。また、複数の電子機器の遠隔操作に共通に使用でき
る操作ボタンを設けることにより、小型化を達成でき
る。
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の遠隔操作装置の回路構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した第1実施例の具体例となるVTR
用遠隔操作装置の外観斜視図である。
【図3】図2に示したVTR用遠隔操作装置で予約設定
操作を行う場合のフローチャートである。
【図4】図1に示した第1実施例の他の具体例となるC
D、チューナ、カセットデッキ用遠隔操作装置の外観斜
視図である。
【図5】図4に示したCD、チューナ、カセットデッキ
用遠隔操作装置で行われる遠隔操作のフロチャートであ
る。
【図6】図1に示した第1実施例の他の具体例の変形例
となるCD、チューナ、カセットデッキ、VTR、VD
P用遠隔操作装置の外観斜視図である。
【図7】図6に示したCD、チューナ、カセットデッ
キ、VTR、VDP用遠隔操作装置の操作ボタンの配置
を説明するための図である。
【図8】本発明の第2の実施例の遠隔操作装置の回路構
成を示すブロック図である。
【図9】図8に示した第2実施例の具体例となるVTR
用遠隔操作装置の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 操作部 2 発光部 3 制御部 4 送信データ生成部 5 送信部 6 タッチセンサ部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の操作ボタンを備える操作部と、上
    記複数の操作ボタンの内、必要とされる一又は複数の操
    作ボタンを照光する発光手段と、上記操作部に対する上
    記発光手段の照光を制御する制御手段と、上記操作部の
    操作に対応した送信データを生成する送信データ生成手
    段と、上記送信データ生成手段で生成された送信データ
    を送信する送信手段とを有し、上記制御手段には、被遠
    隔操作装置に対する予約操作の手順に従って、上記発光
    手段の上記操作ボタンに対する照光を制御させる遠隔操
    作装置において、 更に、上記予約操作の途中の操作状態を表示する液晶表
    示部を有し、 上記予約操作の途中において、設定項目を上記液晶表示
    部に表示するとともに、操作すべき操作ボタンを点滅さ
    せ、入力待ち状態になるよう構成したことを特徴とする
    遠隔操作装置。
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