JPH0546788U - カバー - Google Patents

カバー

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Publication number
JPH0546788U
JPH0546788U JP9827791U JP9827791U JPH0546788U JP H0546788 U JPH0546788 U JP H0546788U JP 9827791 U JP9827791 U JP 9827791U JP 9827791 U JP9827791 U JP 9827791U JP H0546788 U JPH0546788 U JP H0546788U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
front cover
projecting piece
bag
back cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9827791U
Other languages
English (en)
Inventor
益弘 光山
Original Assignee
益弘 光山
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 益弘 光山 filed Critical 益弘 光山
Priority to JP9827791U priority Critical patent/JPH0546788U/ja
Publication of JPH0546788U publication Critical patent/JPH0546788U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケースの閉鎖状態を維持する突片の挿入口の
加工を容易にする。 【構成】 カバー21に於ける表表紙部11と裏表紙部
12との自由端一方の端縁に差し込み突片16を、他方
の端縁に突片の挿入口18を設け、挿入口に突片を差し
込んでカバーの閉鎖状態を維持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ディスクなどの商品を収納したケースのカバー(カバー以外に書 類その他の収納ファイルにも使用できる)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディスクなどの商品を収納するケースは、図2に示すように、紙などを 素材として、表表紙1、背表紙2、裏表紙3を順次連成して、前記裏表紙3の裏 面には、商品の収納部4を有する合成樹脂製などの板状体5が接着剤などを介し 固着されている。
【0003】 なお、板状体5の表面は、表表紙1により被われるようになっている。
【0004】 上記ケースのカバーは、図1に示すように、軟質な合成樹脂シートなどを用い て表表紙部11と裏表紙部12とが連成され、上記表表紙部11と裏表紙部12 との界が中折れ部分となる。
【0005】 また、裏表紙部12の裏面には、上記中折れ部分に開口13を位置させた袋部 14が設けられており、この袋部14に板状体5と共に裏表紙3を差し込む。
【0006】 さらに、表表紙部11の裏面には、支持部15が設けられており、この支持部 15により表表紙部11の裏面に重なる表表紙1を支持する。
【0007】 上記表表紙部11と表表紙1は、袋部14に重なるよう折り畳み、表表紙部1 1の先端部(自由端側)に設けてある貫窓(図示省略)に裏表紙部12の先端縁 (自由端側の縁)から連なる突片16を差し込んでカバーの閉じた状態を維持す るようになっている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような構成によると、表表紙部及び裏表紙部の裏面に支持部や袋部を形 成する軟質合成樹脂シートを高周波熱融着させるとき、表表紙部のシートに貫窓 の輪郭線を型により熱溶断して設けるので、熱溶断線の内側抜カスを除去するの に手数がかかる問題があった。
【0009】 特に、熱溶断加工の部分に合成樹脂シート製の支持部が存在すると、表表紙部 と支持部とが熱融着するので、支持部と表表紙部との熱融着を阻止するシートの 介在が必要になる。
【0010】 また、上述のシートを介在しない加工方法としては、加工以前のシートに前も って貫窓を設けておき、加工時に設定位置に貫窓を位置させる位置合わせが必要 になる。 このため、製品のコストが上昇する問題もあった。
【0011】 また、打抜きにより貫窓を形成する場合、表表紙部の裏側に設けてある支持部 に貫窓が打ち抜かれない手立てが必要になる問題があった。
【0012】 そこで、この考案の課題は、突片の差し込み部を極めて容易に形成することが できるカバーを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は軟質な合成樹脂シートなどを用いて 中折れの表表紙部と裏表紙部とを連成すると共に、この表表紙部及び裏表紙部の 裏側に袋部や袋部と支持部などを設けたカバーにおいて、この表表紙部と裏表紙 部の自由端側一方の端縁に差し込み突片を、他方の端縁に上記突片の挿入口を設 けた構成を採用したものである。
【0014】
【作用】 カバーの二つ折れによって表表紙部と裏表紙部とを並行させ、次いで、挿入口 に突片を差し込んでカバーの二つ折れ状態を維持する。
【0015】 カバーを開くとき、前もって挿入口から突片を引き抜いておく。
【0016】
【実施例】
以下、この考案に係る実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0017】 図1に示すように、21はカバーである。
【0018】 上記のカバー21は、軟質な合成実施例シートなどを用いて中折れ状態に連成 した表表紙部11及び裏表紙部12と、この裏表紙部12の裏面に中折れ側に開 口13を位置させて設けた袋部14と、表表紙部11の裏面先端側(中折れ部分 の反対側自由端)側に設けた支持部15とで構成されている。
【0019】 なお、カバー21は、軟質な合成樹脂シート以外に紙などを用いて形成するこ ともあり、軟質合成樹脂シートを用いた場合、裏表紙部12の裏面に軟質合成樹 脂シートを重ね合わせると共に、開口13側の辺縁以外の辺縁を高周波熱接着さ せて袋部14を設ける。
【0020】 また、支持部15は、図示の場合、広幅なシートの両側縁を(ベルトを多数条 並列状に並べることもある)表表紙部11の両側縁に接着し、表表紙部11の先 端縁から連成した突出片(図示省略)を支持部15の表面に折り重ねて(適宜係 合することもある)、突出片により表表紙1のはみ出しを止めたり、上記にかえ て例えば裏表紙部12側に開口を位置させた袋部(図示省略)を設けてもよい。
【0021】 17は袋部14に片端を開口13側に位置させて設けた挿入指先の移動用貫窓 である。 上記貫窓17のもう片端は、図示の場合袋部14の開口13の反対側辺縁に到 達させてあるが、辺縁の手前に位置させてもよい。
【0022】 上記のように構成すると、図3に示すように袋部14にケースの裏表紙3と共 に板状体5を差し込み、また、表表紙部11の裏面にケースの表表紙1を重ね合 わせると共に、支持部15を介し表表紙部11に表表紙1を支持させておく。
【0023】 板状体5の収納部4に収納してある商品を取り出すには、まず表表紙部11と 共に表表紙1を開いたのち、貫窓17に挿入した指先を板状体5に押し当て、そ して押し当て状態を維持しながら中折れ部分の方向に前記押し当ててある指先を 移動すると、袋部14の開口13から板状体5が突き出されると共に、板状体5 の収納部4に収納してある商品が露出する。
【0024】 しかして、収納部4から商品を取り出す。
【0025】 収納部4に商品を戻したのちは、袋部14内に板状体5を押し戻して、袋部1 4により商品Aを被う。
【0026】 なお、板状体5を突き出したとき、ケースの表表紙1の一部は支持部15に支 持されているので、表表紙1の中途から背表紙2迄の部分が表表紙部11から離 反しながら弧状に屈曲する。
【0027】 また、表表紙部11及び裏表紙部12の裏面に中折れ部分に開口に位置させた 袋部14を設けて(図示省略)おくと、カバー以外に書類などの収納ファイルと して使用することができる。
【0028】 さらに、カバー21の表表紙部11及び裏表紙部12の自由端側一方の端縁に は、差し込み突片16が、他方の端縁には、突片16の挿入口18が設けられて いる。
【0029】 上記の突片16は、図示の場合貫窓17の抜カスを利用して設け、突片16に は、U字状のスリット19を入れて撮み片20が設けてある。
【0030】 上記の挿入口18は、突出片の場合、突出片の折れ線上に打抜きや型による熱 溶断により設け、突出片のない袋部の場合、端縁の一部を打抜きや熱溶断して設 ける。
【0031】 上記のように構成すると、カバー21を二つに折り、次いで挿入口18に突片 16を差し込んで(図4に示すように)カバー21の二つ折れ状態を維持する。
【0032】 カバー21を開くとき、前もって挿入口18から突片16を引き抜いておく。
【0033】
【効果】
以上のように、この考案に係るカバーによれば、端縁に突片の挿入口を設ける ので、打抜きや熱溶断により挿入口を設けても手間のかかる抜カスの取り除きや 、軟質合成樹脂シートを用いた場合のシート同志の接着を阻止する手立てが不要 になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るカバーの実施例を示す斜視図
【図2】ケースの斜視図
【図3】使用状態を示す縦断側面図
【図4】挿入口と突片との係合を示す縦断側面図
【符号の説明】
21 カバー 11 表表紙部 12 裏表紙部 13 開口 14 袋部 15 支持部 16 突片 18 挿入口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟質な合成樹脂シートなどを用いて中折
    れの表表紙部と裏表紙部とを連成すると共に、この表表
    紙部及び裏表紙部の裏側に袋部や袋部と支持部などを設
    けたカバーにおいて、この表表紙部と裏表紙部の自由端
    側一方の端縁に差し込み突片を、他方の端縁に上記突片
    の挿入口を設けたことを特徴とするカバー。
JP9827791U 1991-11-28 1991-11-28 カバー Pending JPH0546788U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9827791U JPH0546788U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9827791U JPH0546788U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0546788U true JPH0546788U (ja) 1993-06-22

Family

ID=14215450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9827791U Pending JPH0546788U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 カバー

Country Status (1)

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JP (1) JPH0546788U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136192A (ja) * 1982-02-05 1983-08-13 Sony Corp 映像信号と音声信号の再生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136192A (ja) * 1982-02-05 1983-08-13 Sony Corp 映像信号と音声信号の再生装置

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