JPH0546774Y2 - - Google Patents

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JPH0546774Y2
JPH0546774Y2 JP10794888U JP10794888U JPH0546774Y2 JP H0546774 Y2 JPH0546774 Y2 JP H0546774Y2 JP 10794888 U JP10794888 U JP 10794888U JP 10794888 U JP10794888 U JP 10794888U JP H0546774 Y2 JPH0546774 Y2 JP H0546774Y2
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fingers
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は低周波治療器等の電気刺激信号を手や
足の指の間に印加するのに適する導子に関する。
(従来の技術) 従来、低周波治療器等の電気刺激信号を治療部
位に印加する導子は、一般に第5図に示すように
比較的大面積の平面状もしくはゆるやかな曲面状
の電極部を有する構造である。
第5図において、101は導子、102は低周
波の電気刺激信号を発生する低周波治療器であ
り、一対の導子101と低周波治療器102は、
両端にプラグ103,104を備えたコード10
5により接続される。導子102の表面には、粘
着性を有する導電性のパツト106が設けられて
いる。このパツト106は導子101の内部で、
プラグ103が挿入される図示しないジヤツクと
電気的に接続されており、このパツト106が電
気刺激信号を治療部位に印加する電極に相当す
る。この導子101を例えば第6図に示すように
腕、あるいは足、背中等のツボに取り付けて治療
を行なう。
(考案が解決しようとする課題) 一方、手や足の指の間やつけ根を刺激すると、
目や耳あるいはリンパ腺等に効果があることが知
られている。また、指のつけ根は感覚的に敏感な
箇所で、この部分の末梢神経に電気的刺激を与え
ることにより、睡眠促進効果を誘発させることが
知られている。
しかしながら、従来の平面状電極の導子では、
これを指の間に装着して電気的刺激を与えること
はできないという問題がある。
本考案はこれらの問題点を解決し、手や足の指
の部分に容易に装着することができる導子を提供
するものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため本考案に係る導子は、
絶縁性材料で形成された指にはめる筒状の装着具
の一端側に、導電性材料からなる電極を指のつけ
根側に向けて設けたものである。
(作用) 装着具を指にはめることで、電極は指のつけ根
部分に接し、この部分に電極的刺激を与えること
ができる。
(実施例) 以下、本考案の好適実施例を添付図面に基づい
て説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図、第3図はそれぞれ別の実施例を示す斜視図、
第4図は第1図に示す導子を指に装着した状態を
示す図である。
第1図に示す導子1は2本の指にはめて使用す
るもので、二連の筒部2、電極3、リード線4お
よびコネクタ5から構成される。
指を挿入する二連の筒部2は絶縁性材料で形成
する。電極3は外形が横長の略直方体で、指を挿
入する二つの孔3a,3bと指のつけ根に接触す
る接触部3c,3d,3eを有する。この電極3
は導電性ゴムで形成され、二連の筒部2の一端側
に取り付ける。電極3の接触部3c,3d,3e
は指を挿入する孔3a,3bの開口端部より指の
つけ根側に向けて突出して形成する。本実施例で
は、左右の接触部3c,3eの突出量を中央の接
触部3dの突出量より大として、この導子1を手
の中指・薬指に装着した時、各接触部3c,3
d,3eがそれぞれ指のつけ根に均等に接触する
ようにしている。
電極3の背面上部にはリード線4の一端4aが
接続され、リード線4の他端はコネクタ5を介し
て図示しない低周波治療器等へ接続される。本実
施例では、リード線4の一端4aを針状のコンタ
クトピン4bに結線し、このコンタクトピン4b
を電極3に突き刺して電気的接続を行なつてい
る。
第2図に示す導子11は、絶縁性材料で形成し
た二連の筒部12の筒間ならびに左右の両側に、
導電性ゴムで形成した電極13a,13b,13
cを各々独立に設けたものである。各電極13
a,13b,13cは筒部2の側部に電極13
a,13b,13cの一端を指のつけ根側に向け
て突出させて取着されている。中央の電極13a
と左右の電極13b,13cとの間はリード線4
c,4dで接続され、中央の電極13aにはリー
ド線4が接続され、このリード線4の他端に設け
たコネクタ5により、図示しない低周波治療器等
へ接続される。
第3図に示す導子21は、一本の指に装着して
使用するもので、筒部22の両側に電極23a,
23bを取着し、この電極23a,23bとコネ
クタ5との間をリード線4で接続したものであ
る。
第4図は、第1図に示した導子1を指に装着し
た状態を示す図である。第4図において、導子1
は中指と薬指に装着され、電極3の接触部3c,
3d,3eは指のつけ根に接している。
第1図から第3図に示した各導子1,11,2
1は、これを一対用い、例えば右手と左手の指に
装着し、両手間に通電して治療するものである。
これに対し、第2図に示す導子11においては中
央の電極13aと左右の電極13b,13c間
に、第3図に示す導子21においては左右の電極
23a,23b間に電気刺激信号を印加するよう
リード線4の配線を変更し、例えば片手の指間だ
けに通電刺激を与えるようにしても良い。
尚、本実施例は手の指に装着する場合を中心に
説明したが、本考案の導子は手の指にかぎらず足
の指に装着して通電治療を行なうこともできる。
また、足の指に装着しやすいよう、装着具ならび
に電極の形状を変形しても良い。
さらに、電極の形状は手あるいは足の指のつけ
根に沿つた曲面状にしても良いし、電極の構造に
ついても本実施例で示した筒部に電極を取着する
構造以外に、筒部の端面あるいは端面周縁部を導
電性材料で形成もしくはその表面を導電性材料で
形成しこれを電極とする等、各種の変形が可能で
ある。
(考案の効果) 以上説明したように、指にはめる筒状の装着具
に指のつけ根に接する電極を設けたので、装着が
容易であると共に、電極は指のつけ根に接して、
ここに通電刺激を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る導子の斜視図、第2図は
第二の実施例を示す斜視図、第3図は第三の実施
例を示す斜視図、第4図は第1図に示す導子を指
に装着した状態を示す説明図、第5図は従来の導
子および低周波治療器の斜視図、第6図は従来の
導子を腕部に装着した状態を示す説明図である。 尚、図面中1,11,21は導子、2,12,
22は装着具である筒部、3,13a,13b,
13c,23a,23bは電極、4はリード線、
5はコネクタである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気治療器等の電気信号を皮膚の上から印加す
    る導子において、指にはめる筒状の絶縁性材料か
    らなる装着具の一端側に、導電性材料からなる電
    極を指のつけ根側に向けて設けたことを特徴とす
    る電気治療用導子。
JP10794888U 1988-08-17 1988-08-17 Expired - Lifetime JPH0546774Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10794888U JPH0546774Y2 (ja) 1988-08-17 1988-08-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10794888U JPH0546774Y2 (ja) 1988-08-17 1988-08-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0230356U JPH0230356U (ja) 1990-02-27
JPH0546774Y2 true JPH0546774Y2 (ja) 1993-12-08

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ID=31342825

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JP10794888U Expired - Lifetime JPH0546774Y2 (ja) 1988-08-17 1988-08-17

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JPH0230356U (ja) 1990-02-27

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