JPH0546773B2 - - Google Patents

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JPH0546773B2
JPH0546773B2 JP60039825A JP3982585A JPH0546773B2 JP H0546773 B2 JPH0546773 B2 JP H0546773B2 JP 60039825 A JP60039825 A JP 60039825A JP 3982585 A JP3982585 A JP 3982585A JP H0546773 B2 JPH0546773 B2 JP H0546773B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
circuit
generator
bus
circuit breaker
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60039825A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61199418A (ja
Inventor
Akinori Tazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61199418A publication Critical patent/JPS61199418A/ja
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は母線周波数を監視することによつて
配電系統を保護する配電系統の保護装置に関す
る。
〔従来の技術〕
第2図は従来の配電系統の保護装置を示すブロ
ツク接続図であり、1a,1b,1c,1dは発
電機9a,9b,9c,9dの母線周波数を検出
する周波数計、10a,10b,10c,10d
は発電機母線、11a,11b,11c,11d
は発電機母線10a,10b,10c,10dに
入れた発電機9a,9b,9c,9dの投入・解
列用遮断器、12a,12b,12c,12dは
配電盤側母線で、各母線12a,12b,12
c,12d間には母線連絡用の遮断器13a,1
3b,13cが接続されている。また、1e,1
f,1g,1hは各母線12a,12b,12
c,12dに接続した周波数計である。
次に動作について説明する。
発電機母線10a〜10dおよび配電盤側母線
12a〜12dの周波数は各周波数計1a〜1
d,1e〜1iによつて計測され、これらの計測
値をオペレータが常時監視する。この監視によつ
ていずれかの母線周波数が異常と判定された場合
には、その母線に給電中の発電機9a〜9dのい
ずれが異常かをオペレータが判断し、異常と判断
したその発電機の発電機母線に入れた遮断器11
a〜11dのいずれかを手動操動作によつてトリ
ツプし、その異常な発電機を系統から切り離し、
その系統の保護を図つている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明に係る配電系統の保護装置は以上のよ
うに構成されているので、各母線10a〜10d
ごとおよび母線12a〜12dごとに周波数計を
設ける必要があり、また母線周波数の異常をこれ
ら多数の周波数計表示の中から探した上で、その
母線に入れた遮断器11a〜11dまたは13a
〜13cの1つを選んでトリツプさせなければな
らず、その監視およびトリツプの作業が面倒にな
るという問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、簡単な構成になる単一の制御
要素を用いるだけで遮断器が入つている母線に給
電している発電機の発電機周波数を自動的に検出
し、その発電機の周波数が異常か否かを判定し、
その判定結果に基づき、上記遮断器を自動的にト
リツプ制御するとともに光や音でその結果を表示
できる配電系統の保護装置を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る配電系統の保護装置は、複数の
発電機から電力供給を受ける各母線に遮断器を接
続し、上記各発電機の電力周波数を周波数検出器
によつて検出し、上記遮断器の入または切の動作
状態に応じた信号を入・切信号入力回路から入力
するようになし、上記周波数検出器および入・切
信号入力回路の各出力に基づき演算回路が上記発
電機のうち特定のものの周波数が異常か否かを演
算処理を行つて判定し、この判定結果に基づい
て、トリツプ制御回路による遮断器のトリツプ制
御および表示器による各発電機ごとの異常表示を
それぞれ行うような構成としたものである。
〔作用〕
この発明における演算回路は、発電機母線や配
電盤側母線に入れた遮断器の入・切信号および入
状態にある遮断機を入れた母線の電力周波数に基
づいて、母線に給電中である発電機の特定および
その給電中の電力周波数の異常の有無を判定し、
異常であると判定した場合に、その異常である発
電機母線あるいは配電盤母線に入れた遮断器をト
リツプすると同時に、これを表示器に表示するよ
うに動作する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明す
る。
第1図において、Aは保護装置本体、2a,2
b,2c,2dは各発電機9a,9b,9c,9
dの周波数検出器、3aはこれらの周波数検出器
2a〜2dの検出出力を演算回路4に入力する入
力回路、3bは遮断器11a〜11d,13a〜
13cの入・切いずれかの状態に応じてオン・オ
フする各遮断器の補助接点14a,14b,14
c,14d,15a,15c信号を演算回路4に
入力する入・切信号入力回路、3cは特別に表示
を要求された母線データを母線選択スイツチ8a
〜8hの操作によつて入力し、その入力信号に基
づいて表示器6にその母線の周波数を任意かつ選
択的に表示する場合などに用いられる入力回路、
4は遮断器11a〜11d,13a〜13cの
入・切信号に基づいて各母線へ給電を行つている
発電機を判別するとともに、その母線の周波数お
よびその状態、すなわちその周波数が異常か正常
かを判定する演算回路、5は上記演算結果に基づ
き各遮断器11a〜11d,13a〜13cをト
リツプ制御するためのトリツプ制御回路、7a〜
7hは各発電機母線10a〜10dおよび配電盤
母線12a〜12dに対応し、上記トリツプ制御
回路5の出力に基づいて上記トリツプ制御を行う
継電器、6は上記演算結果に基づき発電機9a〜
9dや各母線10a〜10d,12a〜12dの
周波数データ、上記異常時の警報表示を行う表示
器である。なお、そのほかの第2図に示したもの
と同一の部分には同一の符号を付して、その重複
する説明を省略する。
次に動作について説明する。
まず、発電機9a〜9dはこれらのいずれもが
運転中において、周波数検出器2a〜2dによつ
てそれぞれ発生電力の周波数が観測および検出さ
れ、これらの検出出力はそれぞれ入力回路3aを
通じて演算回路4に入力される。一方、入・切信
号入力回路3bからは各遮断器11a〜11d,
13a〜13cの入・切状態に応じてオン・オフ
される補助接点14a〜14d,15a〜15c
のスイツチ信号が演算回路4に入力される。従つ
て、演算回路4は上記2種類の入力信号に基づき
各母線に対し給電を行つている発電機の特定なら
びにこの発電機の周波数を監視を行い、さらにそ
の周波数が異常か否かを演算によつて判定する。
この結果、ある母線の周波数が異常となつた場
合には、その演算結果に基づき該当母線の周波数
が異常(例えば周波数の異常な低下)であること
の信号を出力回路としてのトリツプ制御回路5に
出力し、これを通じて特定の継電器7a〜7hの
いずれかを動作させ、上記遮断機11a〜11
d,13a〜13cのいずれかをトリツプさせる
ほか、同時に表示器6としてのランプやブザーに
より光や音で表示したり、CRTデイスプレイな
どに文字や図形で表示することができる。なお、
CRTデイスプレイではその表示する異常の内容
やトリツプ原因を明示することができる。また、
周波数が正常な配電状態においては、母線選択ス
イツチ8a〜8hの操作によつて必要とする母線
周波数の1または複数のデータを表示器6に表示
させることができる。
なお、上記実施例では発電機を9a〜9dの4
台、発電機母線を10a〜10dの4本、配電盤
母線を13a〜13cの3本とした場合について
示したが、発電機や各母線の数は任意に選ぶこと
ができるほか、トリツプ制御回路5の出力により
直接ブザーやランプを作動する構成とすることも
できる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、周波数検出器
により検出された各発電機の周波数および入・切
信号入力回路により入力された各遮断器の入・切
信号に基づいて、各配電盤母線における周波数を
演算するとともに、各発電機および各配電盤母線
の周波数に異常があるか否かを判定する演算回路
を設け、さらに異常がある場合には遮断器をトリ
ツプするトリツプ制御回路を設けるとともに、演
算回路の演算または判定結果を表示する表示器を
設けるように構成したので、異常発生時に迅速か
つ適切な処置が自動的に行われ、また各配電盤母
線ごとに周波数検出器を設けることなく各配電盤
母線の周波数を監視できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による配電系統の
保護装置を示すブロツク接続図、第2図は従来の
配電系統の保護装置を示すブロツク接続図であ
る。 2a,2b,2c,2dは周波数検出器、3b
は入・切信号入力回路、4は演算回路、5はトリ
ツプ制御回路、6は表示器、9は発電機、10
a,10b,10c,10dは母線、11a,1
1b,11c,11dは遮断器、12a,12
b,12c,12dは母線、13a,13b,1
3cは遮断器。なお、図中、同一符号は同一、ま
たは相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の発電機の発電機母線に設けられ、か
    つ、その各発電機母線間を連絡する配電盤母線に
    設けられた遮断器と、上記各発電機母線に設けら
    れ、各発電機の周波数を検出する周波数検出器
    と、上記遮断器の開閉状態を示す入・切信号を入
    力する入・切信号入力回路と、上記周波数検出器
    により検出された各発電機の周波数および上記
    入・切信号入力回路により入力された各遮断器の
    入・切信号に基づいて、上記各配電盤母線におけ
    る周波数を演算するとともに、上記各発電機およ
    び各配電盤母線の周波数に異常があるか否かを判
    定する演算回路と、上記演算回路により異常があ
    ると判定された場合、その判定結果に基づいて上
    記遮断器のいずれかをトリツプするトリツプ制御
    回路と、上記演算回路の演算または判定結果を表
    示する表示器とを備えた配電系統の保護装置。
JP3982585A 1985-02-28 1985-02-28 配電系統の保護装置 Granted JPS61199418A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609333A (ja) * 1983-06-24 1985-01-18 住友金属工業株式会社 電力系統の保護方法

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