JPH0546665Y2 - - Google Patents

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JPH0546665Y2
JPH0546665Y2 JP1845188U JP1845188U JPH0546665Y2 JP H0546665 Y2 JPH0546665 Y2 JP H0546665Y2 JP 1845188 U JP1845188 U JP 1845188U JP 1845188 U JP1845188 U JP 1845188U JP H0546665 Y2 JPH0546665 Y2 JP H0546665Y2
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top plate
support rod
horizontal support
frame
rod portion
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JP1845188U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、ベツド等の構造体の基台に立設さ
れた起立枠体を用いた折畳式テーブルに関する。
【従来の技術】
従来、ベツドの前後左右に立設される枠体を利
用して、天板を折畳可能に取り付けて折畳式テー
ブルとする構成が知られている。 例えば、枠体に天板の基端を枢着して折畳自在
とする構成では、天板が枠体の正面側となるので
展開には正面側のスペースを要し、天板展開が行
いにくい欠点がある。 また、係脱自在な天板を枠体に取り付ける場合
は、不使用時に天板を収納する必要があり不便で
ある。
【考案が解決しようとする問題点】
この考案は上記事情に鑑みて鋭意研究の結果案
出されたものであつて、その主たる課題は、起立
枠体の背面側のスペースを用いて天板を展開でき
ると共に、側面T状に展開した天板を確実に起立
枠体に拘束させることのできる折畳式テーブルを
提供するにある。
【問題点を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この考案は、 (a) 構造体の基台10から立ち上がると共に上部
で水平に配設された横設支持杆部1Aを有する
起立枠体1を設ける、 (b) 折畳時に上記起立枠体1の外側に沿つて平行
に配置された天板3を設ける、 (c) 該天板裏面側で上端が上記起立枠体1と枢着
され下端が天板3に枢着された折畳ステー2を
設ける、 (d) 上記天板3裏面で縦方向に固着されて上記横
設支持杆部1Aが天板3裏面に沿つてその中央
まで摺動可能に拘束する枠を設けたガイドフレ
ーム4を設ける、 (e) 該ガイドフレーム4の後方から突出して展開
時に横設支持杆部と衝合する後方ストツパ6を
設ける、 (f) 上記天板3裏面で天板当接方向に付勢して枢
着されたロツクレバー5を設ける、 (g) 該ロツクレバー5の先端側に設けられて展開
時の横設支持杆部1Aの前方を係脱自在に拘束
する前方係止爪7を設ける、 (h) 該前方係止爪7の先端に形成されて後方に向
い漸次幅広となるテーパ状のカム面8と後端で
前記横設支持杆部1Aと衝合する前方衝合面9
とを設ける、 という技術的手段を講じている。
【作用】
天板3は基台10の固定された横設支持杆部1
Aに折畳ステー2を介して連結されており、該折
畳ステー2によつて横設支持杆部1Aの背面に沿
う折畳位置から横設支持杆部1Aを下面中央とす
る展開位置に変位する。 即ち、天板3はガイドフレーム4と横設支持杆
部1Aとの係合により横設支持杆部1Aに沿つて
摺動しながら回転変位する。 そして第2図aで示す如く、ロツクレバー5の
先端に設けられた前方係止爪7のカム面8が横設
支持杆部1Aに衝合しはじめると、該カム面8に
よりロツクレバー5の前方係止爪7が開きはじ
め、第2図bに示す如く横設支持杆部1Aを通過
させる。 この通過後に横設支持杆部1Aの後方はガイド
フレーム4の後方に設けられた後方ストツパ6と
衝合するので天板3の展開回転を停止させる。 また、前記ロツクレバー5もその復帰力によつ
て閉じ、前方係止爪7の前方衝合面9で横設支持
杆部1Aの前方を拘束して第2図cに示す展開位
置となる。 次いで、折畳時には、前記ロツクレバー5を手
で開けて前方係止爪7が横設支持杆部1Aを越え
る位置にして、該横設支持杆部1Aを通過させそ
のまま回転して横設支持杆部1Aがガイドフレー
ム4の先端に衝合する折畳位置まで回転変位させ
る。
【実施例】
以下にこの考案の折畳式テーブルをベツドに設
けた好適実施例を図面を参照しつつ説明する。 この折畳式テーブルは、ベツドの基台フレーム
10から立ち上がる起立枠体1に設けられてい
る。 この起立枠体1は、矩形の基台フレーム10の
一側から左右に離間して立ち上がる一対の立設支
持杆部1Bと、該立設支持杆部1Bの上端で水平
に連設された横設支持杆部1Aとの一体成形から
なつている。 またこの横設支持杆部1Aの両端は垂下し内側
に曲折されて立設支持杆部1Bに連設されてい
る。 この起立枠体1と分離して折畳時に上記起立枠
体1の外側に沿つて平行に天板3が配置されてい
る。 この天板3は矩形プレートからなつており、そ
の後方を除く周囲に枠フレーム31を固設してい
る。 該天板3の裏面側には第3図で明瞭な如く上端
が上記立設支持杆部1Bの中途部と枢着P1され
下端が天板3裏面に枢着P2された左右一対の折
畳ステー2が設けられている。 そして、上記天板3裏面には縦方向にガイドフ
レーム4が固着されている。 このガイドフレーム4は横設支持杆部1Aの厚
みに対応したスペースを天板裏面に形成するため
の断面幅広チヤンネル状のフレームからなつてい
る。 このガイドフレーム4は、第6図で一層明瞭な
如く、先端が天板3の上部側縁にネジ等で固着さ
れており、後端は天板裏面と平行に屈曲形成され
て同様にネジ等で天板裏面に固着される。 そして、このガイドフレーム4と天板3裏面と
の間に形成されたスペースが横設支持杆部1Aと
天板3とを係合させ折畳乃至展開時の回転軌跡を
作る構成となつている。 このガイドフレーム4の後方の立設面41には
穴42が穿設されナツト43が固着されている。 このナツト43には締付ボルトからなるストツ
パ6が天板と平行し進退動自在に螺着されてい
る。 これにより、ストツパ6を回転してその先端位
置を調整し、展開時の横設支持杆部1Aとの衝合
位置を設定することができる。 次に、上記天板3裏面には、第7図で示す如く
ガイドフレーム4と併設してロツクレバー5が枢
着P3されている。 このロツクレバー5は天板3裏面で該裏面に対
して離間乃至当接自在にするようにブラケツトを
介して枢着P3されており、その枢着3位置には
バネ材Sが取り付けられて天板3当接方向に付勢
されている。 また、該ロツクレバー5の先端側には天板裏面
側に突出する前方係止爪7が設けられている。 この前方係止爪7の先端には後方に向い漸次幅
広となるテーパ状のカム面8が形成されており、
その後端は天板と直交する方向に延びる前方衝合
面9となつている。 また、このロツクレバー5の中途部には、ロツ
クレバー5の本体を天板に対して離間する中空位
置に保持するためのストツパ51が天板側に突設
してある。 これにより、ロツクレバー5は展開時の横設支
持杆部1Aの前方を係脱自在に拘束することがで
きる。 上記構成からなつているので、展開時には、天
板3を持ち上げると前記折畳ステー2を介して横
設支持杆部1Aの背面に沿う折畳位置(第3図、
第5図〜第7図参照)から横設支持杆部1Aに裏
面を摺接させながら展開変位する。 即ち、前記第2図に基づき説明した如く、天板
3はガイドフレーム4と横設支持杆部1Aとの係
合により横設支持杆部1Aに沿つて摺動しながら
回転変位する。 そして、ロツクレバー5の先端に設けられた前
方係止爪7のカム面8が横設支持杆部1Aに衝合
しはじめると、該カム面8によりロツクレバー5
がバネ材Sの付勢力に抗して天板3の離間方向に
移動して前方係止爪7を開き、横設支持杆部1A
を通過させる。 この通過後に横設支持杆部1Aの後方はガイド
フレーム4の後方で突出された後方ストツパ6と
衝合して天板3の展開回転が停止する。 同時に、横設支持杆部1Aの通過により前記ロ
ツクレバー5もバネ材Sの復帰力によつて閉じ
る。 これにより、横設支持杆部1Aはその前方を前
方係止爪7の前方衝合面9で拘束され、その後方
を後方ストツパ6で拘束され、上方は天板3で下
方はガイドフレーム4で拘束されるので、展開姿
勢を保持することができる。 また、天板折畳時には、前記ロツクレバー5を
手で押して前方係止爪7が横設支持杆部1Aを越
える位置に開き、その状態で横設支持杆部1Aを
前記と逆方向に通過させ、回転して横設支持杆部
1Aがガイドフレーム4の先端に衝合する折畳位
置まで回転変位させればよい。 なお、図中32は天板3裏面に固着された補強
部材であつて、折畳乃至展開摺動時に横設支持杆
部1Aの両端と衝合して回転をスムーズにすると
共に天板裏面乃至外周のエツジ部分を保護する。 なお、この実施例ではベツドの基台フレームか
ら立ち上がる起立枠体に折畳式テーブルを設けた
が、この折畳式テーブルが設けられる起立枠体は
如何なる構造物と連結されたものであつてもよ
い。
【考案の効果】
この発明は上記構成からなつているので、起立
枠体の背面側のスペースを用いて天板を展開でき
るので、折畳乃至展開に要するスペースを少なく
でき且つ前面側をフリーにするのでベツドその他
の構造体の使用を妨げることがなく有益である。 また、側面T状に展開した天板を確実に起立枠
体に拘束させることができるので構造が複雑とな
らず信頼性が高い。 また前方係止爪のカム面により展開時には自動
的に横設支持杆部が所定位置で拘束されるので操
作性に優れる。 また、天板をもつて折畳乃至展開動作させても
使用者の手や指を挟む虞れがなく安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の折畳式テーブルの好適実施
例を示す要部断面側面図、第2図a〜cは折畳乃
至展開作用を示す説明図、第3図はこの実施例の
背面図、第4図aは展開状態を示す斜視図、同図
bはその要部断面側面図、第5図は同側面図、第
6図はガイドフレームを示す側面図、第7図はロ
ツクレバーを示す側面図である。 1……起立枠体、1A……横設支持杆部、1B
……立設支持杆部、2……折畳ステー、3……天
板、4……ガイドフレーム、5……ロツクレバ
ー、6……後方ストツパ、7……前方係止爪、8
……カム面、9……前方衝合面、10……基台。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 構造体の基台10から立ち上がると共に上部で
    水平に配設された横設支持杆部1Aを有する起立
    枠体1と、 折畳時に上記起立枠体1の外側に沿つて平行に
    配置された天板3と、 該天板裏面側で上端が上記起立枠体1と枢着さ
    れ下端が天板3に枢着された折畳ステー2と、 上記天板3裏面で縦方向に固着されて上記横設
    支持杆部1Aが天板3裏面に沿つてその中央まで
    摺動可能に拘束する枠を設けたガイドフレーム4
    と、 該ガイドフレーム4の後方から突出して展開時
    に横設支持杆部と衝合する後方ストツパ6と、 上記天板3裏面で天板当接方向に付勢して枢着
    されたロツクレバー5と、 該ロツクレバー5の先端側に設けられて展開時
    の横設支持杆部1Aの前方を係脱自在に拘束する
    前方係止爪7と、 該前方係止爪7の先端に形成されて後方に向い
    漸次幅広となるテーパ状のカム面8と後端で前記
    横設支持杆部1Aと衝合する前方衝合面9 とからなることを特徴とする折畳式テーブル。
JP1845188U 1988-02-15 1988-02-15 Expired - Lifetime JPH0546665Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1845188U JPH0546665Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15

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JP1845188U JPH0546665Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15

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Publication Number Publication Date
JPH01121435U JPH01121435U (ja) 1989-08-17
JPH0546665Y2 true JPH0546665Y2 (ja) 1993-12-07

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JP1845188U Expired - Lifetime JPH0546665Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15

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