JP3200765B2 - 回動体支持用の平行リンク機構およびそれを備えたテーブル - Google Patents

回動体支持用の平行リンク機構およびそれを備えたテーブル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み式のテー
ブルや簡易ステージの天板、あるいは椅子等の座板に代
表される回動体を水平状態となる使用位置と起立状態と
なる待機位置との間でフラップ動作させ得る回動体支持
機構に関し、特に回動体を天板とした場合の天板支持機
構およびそれを備えたテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】天板フラップテーブルや簡易ステージの
天板、あるいは椅子の座板等に用いられる回動体を水平
状態となる使用位置と起立状態となる待機位置との間で
フラップ動作させ得る回動体支持機構としては、従来、
例えば回動体である天板を脚要素に回動可能に支持して
おき、使用位置において、脚要素に設けたストッパ等に
よって天板の下方への回動を抑止する構造を基本とした
ものが用いられている。この例としては、図30に示す
ようなフラップ構造を有するものが知られている。すな
わちこのものは、脚P3の上端に天板支持用のブラケッ
トP2が設けられ、このブラケットP2に天板フレーム
P11が枢支されている。そして、天板P1は、待機位
置において起立状態に保持され、使用位置においてブラ
ケットP2の上面に当接し、回動が制限されて水平状態
に保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなものでは、使用位置での天板P1の安定性はブラケ
ットP2の奥行き寸法AA、すなわち枢支点PXからス
トッパまでの距離に影響される。この寸法AAを大きく
とればてこの原理で天板P1の耐荷重性が向上しその安
定性も良好となる。逆に、この寸法AAを小さくとれ
ば、天板P1の耐荷重性が低下し、その安定性も悪化す
る。したがって、天板P1の安定性を向上させるために
は、寸法AAを大きくとる必要がある。しかしながら、
この寸法AAを大きくすると、天板P1を待機位置にし
た場合にブラケットP2が天板P1から水平方向に大き
く突出して厚み寸法が大きくなり、コンパクトに収納で
きるという利点が失われる。
【0004】このように、脚要素に設けたストッパ等に
よって天板等の回動体の下方への回動を抑止する構造を
基本としたものでは、使用位置における回動体の安定性
や耐荷重性と、待機位置におけるテーブルのコンパクト
性とは、一方を向上させると他方が悪化するという互い
に相反するものとなり、双方を同時に向上させることが
できなかった。また、このようなものは回動体とストッ
パの間で手や指を挟みやすい構造であるだけでなく、こ
れに対して安全対策を施すには複雑な構造を必要とし、
コストの増大等を招く原因となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、回動体の使用位置と待機位置の相方
において構成要素である上リンクメンバと下リンクメン
バとを部分的あるいは全面的に密接させることにより、
それ以上の回動抑止を行う機能を具備させた天板等の回
動体支持用の平行リンク機構およびそれを備えたテーブ
ルであって、収納時におけるコンパクト性を損なうこと
なく使用時における回動体の安定性を向上させるととも
に、動作時の安全性をも確保しやすい構造にすべく図っ
たものである。
【0006】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明は、天板等の回
動体と共に回動可能な上リンクメンバと、この上リンク
メンバに対して略平行に配設された下リンクメンバと、
脚などの基体に設けられ前記上リンクメンバの基端部及
び下リンクメンバの基端部にそれぞれ枢結された基端側
リンクメンバと、前記上リンクメンバの回動端部及び下
リンクメンバの回動端部にそれぞれ枢結された回動端側
リンクメンバとを具備してなり、回動体が略水平となる
使用位置と、回動体が起立する待機位置とにおいて、前
記上リンクメンバと下リンクメンバがそれぞれ密接し合
うように構成したことを特徴とする回動体支持用の平行
リンク機構およびそれを備えたテーブルである。
【0007】このような平行リンク機構であれば、下リ
ンクメンバが回動体と連動して回動しつつ、回動体の回
動角度を使用位置と待機位置との間に規制するストッパ
としての役割を果たす。したがって、回動体の使用位置
における耐荷重性、安定性を向上させるために下リンク
メンバを長寸法に設定しても、待機位置において、下リ
ンクメンバも起立するため、厚みを小さく保つことがで
き、待機位置でのコンパクト性を損なわないようにする
事ができる。
【0008】耐荷重性を向上させるには、使用位置と待
機位置とにおいて、上リンクメンバの下面と下リンクメ
ンバの上面とが略全面的に密接するように構成したもの
が好ましい。しかして、実施態様として使用位置と待機
位置とにおいて、上リンクメンバの下面に下リンクメン
バの一部が密接するように構成したものでもよい。この
場合に、回動体の使用位置、待機位置における傾き角度
を微調整することができるようにして、使い勝手を良好
にしたりあるいは床面の傾きを回動体の傾斜角度調整で
吸収できるようにするには、下リンクメンバが、その回
動端近傍に、上リンクメンバ方向に螺号進退調節可能な
係止ねじを有したものであり、使用位置と待機位置とに
おいて、上リンクメンバの下面に、前記下リンクメンバ
の係止ねじの上端が密接するように構成したものが好適
である。
【0009】折り畳みテーブルに本発明の平行リンク機
構を適用し、テーブルの下肢空間を拡大させるという効
果をも奏させるための実施態様としては、対をなす天板
と、これら両天板の外方端側をそれぞれ支承する基体た
る脚とを具備してなり、前記両天板が内方端同士を突き
合わせて面一となる使用位置と、前記各天板が近接させ
た両脚の上端側を挟持するようにして略平行に起立する
待機位置との間で展開または折畳動作可能な折り畳み式
の平行リンク機構を備えたテーブルであって、前記各天
板の下面にそれぞれ添設される上リンクメンバと、各上
リンクメンバにそれぞれ対応する下リンクメンバと、前
記上リンクメンバの内方端部に設けられた第1枢支点及
び下リンクメンバの内方端部に設けられた第2枢支点に
枢結される回動端側リンクメンバである内リンクメンバ
と、前記上リンクメンバの外方端部に設けられた第3枢
支点及び下リンクメンバの外方端部に設けられた第4枢
支点に枢結され前記各脚に支持される基端側リンクメン
バである外リンクメンバとによって前記各天板の下面に
それぞれ請求項1記載の平行リンク機構を構成するとと
もに、これら両内リンクメンバを一体化して前記両天板
を連結するための連結部材を構成し、前記使用位置およ
び待機位置において前記上リンクメンバの下面と該上リ
ンクメンバに対応する下リンクメンバの上面とが密接す
るように、第1枢支点と該第1枢支点に対応する第2枢
支点との間の水平方向距離と上下方向距離とを略等しく
構成したものが挙げられる。
【0010】このような折り畳みテーブルにおいて、部
品点数を削減するには、前記各外リンクメンバが前記各
脚の上端にそれぞれ一体的に設けられ、前記各上リンク
メンバが各天板下面にそれぞれ添設された天板フレーム
にそれぞれ一体に設けられているものが好適である。両
天板を折り畳む過程において、前記両天板を対称に同期
傾動させ、左右両脚も均等に移動させるためには、前記
各下リンクメンバの内方端間に同期機構を設けたものが
望ましい。具体的には、前述の同期機構が、各下リンク
メンバの内方端面をそれぞれ部分円弧状のものにし、そ
れら両内方端面に互いに噛み合う一対のギヤ部をそれぞ
れ形成したものが、コンパクトでよい。
【0011】本発明の平行リンク機構を具備した単独の
天板を有する天板フラップテーブルなどの具体的な実施
態様としては、前記平行リンク機構が、前記天板の下面
に添設した第1枢支点及び第2枢支点を設けてなる上リ
ンクメンバと、第3枢支点及び第4枢支点を設けてなる
下リンクメンバと、前記第1枢支点と第3枢支点に各端
部をそれぞれ枢結した回動端側リンクメンバである前リ
ンクメンバと、支持要素の上端に設けるとともに第2枢
支点及び第4枢支点に枢結した基端側リンクメンバであ
る後リンクメンバとを具備してなり、第1枢支点と第3
枢支点との間の水平方向距離と上下方向距離とを略等し
く構成したうえで、前記使用位置および待機位置におい
て上リンクメンバの下面と下リンクメンバの上面とが密
接するように構成したテーブルが挙げられる。
【0012】上述したテーブルにおいて、天板を使用位
置、若しくは待機位置において不測の外力や振動等で天
板ががたついたりあるいは勝手に回動したりすることを
防止するには、上リンクメンバと下リンクメンバとを密
接状態で保持するロック機構を備えているものが考えら
れる。具体的にはロック機構が、一端部を上リンクメン
バの側面に支持させ他端部を下リンクメンバ方向に延出
させた保持部材と、この保持部材の他端部に下リンクメ
ンバに向かって突没可能に保持させたピンと、このピン
の操作用の取手と、このピンを突方向に付勢する付勢部
材と、前記使用位置においてこのピンに嵌合させるべく
下リンクメンバに穿設した第1孔と、前記待機位置にお
いてこのピンに嵌合させるべく下リンクメンバに穿設し
た第2孔とを具備してなるものや、ロック機構が、上リ
ンクメンバの側面に固設した保持部材と、この保持部材
によって上リンクメンバに対して垂直に回動し得るよう
に支持させた引掛部材と、前記使用位置及び待機位置の
それぞれにおいて下リンクメンバ下縁に掛止し得るよう
にこの引掛部材の一方の回動端に一体に設けた爪部と、
この引掛部材の他方の回動端に一体に設けた取手と、こ
の爪部を下リンクメンバに掛止する向きに回動付勢する
付勢部材とを具備してなるものを挙げることができる。
【0013】リンクメンバ間で指や手を挟むことをより
確実に防止するには、フラップ動作時に上リンクメンバ
と下リンクメンバとの間に形成される隙間や指等を入れ
られないように構成した手狭防止機構を設けてなるもの
が好ましい。具体的には、一端縁を上リンクメンバ外側
面の下縁部に貼着し、他端縁を下リンクメンバ方向に延
出することによって、前記隙間を覆うように構成した長
方形状の手鋏防止板であるものが、機構が簡単でよい。
【0014】部品点数を削減し、外観上の見栄えも向上
させるためには、後リンクメンバを支持要素の上端に一
体に設けるとともに、天板下面に添着された天板フレー
ムに上リンクメンバの役割を担わせるようにしておくこ
とが好ましい。外観を良好なものにするとともに、リン
クメンバ間で指や手を挟むことのないようにするには上
リンクメンバを、天壁と、この天壁の両側縁から下方に
垂下させた側壁とを具備してなる断面コ字形のものに
し、この上リンクメンバの内部に下リンクメンバを収容
し、使用位置と待機位置とにおいて、この下リンクメン
バを前記上リンクメンバの天壁下面に密接させるように
構成した平行リンク機構が好ましい。
【0015】
【実施例】以下本発明の第1実施例を図1から図12を
参照して説明する。本発明によるテーブル1は折り畳み
式のもので、図1および図2に示すように、回動体であ
る対をなす天板2と、これら両天板2の外方端側をそれ
ぞれ支承する脚3とを具備してなり、前記両天板2が内
方端2a同士を突合わせて面一となる図1、および図3
に示す使用位置と、前記各天板2が近接させた両脚3の
上端3a側を挟持するようにして略平行に起立する図2
および図5に示す待機位置との間で展開または折畳動作
可能なものである。そして、この展開または折畳動作の
ために、平行リンク機構4、同期機構6を備え、さらに
は、使用位置、または待機位置において、それらの位置
に両天板2を固定、保持するためのロック機構7を備え
たものである。
【0016】具体的に述べると、平行リンク機構4は、
前記各天板2の下面2cにそれぞれを形成するようにし
たもので、図3にその要部を示すように、各天板2の下
面2cにそれぞれ添設した上リンクメンバ41と、各上
リンクメンバ41にそれぞれ対応する下リンクメンバ4
2と、前記上リンクメンバ41の内方端部に設けられた
第1枢支点X1及び下リンクメンバ42の内方端部に設
けられた第2枢支点X2に枢結される内リンクメンバ4
3と、前記上リンクメンバ41の外方端部に設けられた
第3枢支点X3及び下リンクメンバ42の外方端部に設
けられた第4枢支点X4に枢結された外リンクメンバ4
4とによって構成したものである。
【0017】本実施例においては、前記上リンクメンバ
41は、各天板2の下面にそれぞれ添設された天板剛性
強化用の天板フレームの、長手方向の一辺を共用して使
用したものである。そして外リンクメンバ44は前記各
脚3の上端に一体的に固着したブラケット状のものであ
る。また、前記両内リンクメンバ43を一体化して前記
両天板2を連結するための連結部材たるセンタ金具5を
構成し、前記使用位置および待機位置において前記上リ
ンクメンバ41の下面41cと該上リンクメンバ41に
対応する下リンクメンバ42の上面42dとが密接する
ように、第1枢支点X1と該第1枢支点X1に対応する
第2枢支点X2との間の水平方向距離Dhと上下方向距
離Dvとを略等しく構成したものである。
【0018】次に、同期機構6は、各下リンクメンバ4
2の内方端面42cに、それぞれギヤ部61を一体に設
けてなるものである。各ギヤ部61は、対応する第2枢
支点X2とその回動中心を一致させている。そして、こ
れら一対のギヤ部61を、互いに噛み合わせて、一方の
ギヤ部61の回動にしたがって、他方のギヤ部61を逆
向きに回動させるようにしている。このことにより、各
下リンクメンバ42は、対応する各第2枢支点X2を中
心に互いに逆方向に回動することになる。
【0019】ロック機構7は、使用位置および待機位置
のそれぞれにおいてのみ両天板2の折畳および展開操作
をできないようにロックするためものである。具体的に
は、図6および図7に示すように、このロック機構7
は、一端部を上リンクメンバ41の側面の適宣位置に支
持させ他端部を下リンクメンバ42方向に延出させた保
持部材71と、この保持部材71の他端部に保持され下
リンクメンバ42に向かって突没可能なピン72と、こ
のピン72を突方向に付勢する付勢部材と、このピン7
2を没方向に操作するための取手74と、前記使用位置
において前記ピン72に嵌合させるべく下リンクメンバ
42の側面に穿設した第1孔75と、前記待機位置にお
いて前記ピン72に嵌合させるべく下リンクメンバ42
に側面に穿設した第2孔76とを具備しているものであ
る。この実施例においてはこの付勢部材は、保持部材7
1の内周面とピン72の軸外周面との間に遊嵌されたコ
イルばね73であり、その伸長力によりピン72を突方
向に付勢している。
【0020】以上のような構成をなす本実施例の使用方
法およびその動作について述べる。本実施例によれば、
従来ある折り畳みテーブルと同様、図1及び図3に示す
使用位置にある各天板2の内方部を持ち上げると、平行
リンク機構4と、同期機構6との相互作用で、図4に示
す過程状態においても、両脚3は、直立した状態を保ち
つつ、均等移動して接近する。そして、最終的には、図
2および図5に示す待機位置に折り畳むことができる。
なお、この時の、連結部材5の中心より垂下する仮想線
を折畳の仮想中心線9とする。
【0021】すなわち、折り畳む過程において、同期機
構6の一対のギヤ部61の噛み合いによって、各下リン
クメンバ42は、仮想中心線9に対称に動作し、また、
平行リンク機構4の作用によって、上リンクメンバ41
と、それを支持する各天板2も、仮想中心線9に対称に
折り畳まれるとともに、外リンクメンバ44を一体的に
形成する各脚3も平行状態を保ちつつ、地面に直立して
均等移動し接近することになる。
【0022】特に上リンクメンバ41と、下リンクメン
バ42との位置関係に着目すれば、使用位置において密
接していたこれらは、折畳動作と同時に徐々に離れてゆ
き、天板2が地面に対し略45°になった時(図4)を
最大にして、再び待機位置において密接するよう、接近
していく。また、ロック機構7について述べると、使用
位置及び待機位置のそれぞれにおいては、コイルばね7
3の付勢力によってピン72は第1孔75あるいは第2
孔76に自動的に嵌合し、上リンクメンバ41と下リン
クメンバ42との離反を禁止し、その結果平行リンク機
構4の動作が禁止され、両天板2は使用位置及び待機位
置のそれぞれにおいて折畳あるいは展開動作できない状
態、すなわちロックされた状態(図6、7参照)とな
る。このロックを解除するには、取手74をピン72の
没方向(図7のC方向)に引張ればよい。このようにし
て、一旦ロックを解除して両天板2を折畳あるいは展開
動作すれば、取手74を引張らなくても、ピン72はそ
の先端が下リンクメンバ42の側面に当接し摺動するだ
けで、折畳あるいは展開動作を禁止しない。そして、次
に折畳あるいは使用位置になった時、前述したように自
動的にコイルばね73の付勢力によってピン72は第1
孔75あるいは第2孔76に自動的に嵌合しロックされ
る。
【0023】上述した構成の本実施例によれば、次のよ
うな利点がある。すなわち、使用位置において上リンク
メンバ41と下リンクメンバ42とが密接しているた
め、折り畳みテーブル1の下肢空間が従来に比べ、はる
かに大きいものとなる。また、同期機構6をギヤ部61
による構成にすることができ、ステーおよび案内部材に
よって構成される従来の三角状の突起に比べ、はるかに
コンパクトで軽いものになるとともに、強度的にも強く
でき、デザイン上も良好なものにすることができる。ま
た、ロック機構7は、その操作が、使用位置または待機
位置から、折畳または展開動作を開始する時にのみ、ロ
ック解除するだけという、非常に簡単なものとなってい
る。また、上リンクメンバ41と下リンクメンバ42と
の側面に配置され、大きなスペースも不要なので、コン
パクトで外観を損ねないものとなっている。
【0024】さらに、両天板2を持ち上げて折り畳む際
にも、使用位置において上リンクメンバ41と、下リン
クメンバ42とが密接しているため、従来のように、上
リンクメンバ41を把持できず、待機位置において上リ
ンクメンバ41と下リンクメンバ42に手を挟まれるこ
とがそもそも起こらない。また同期機構6がギヤ構造で
あるため、従来のように、この同期機構を前述したステ
ーおよび案内部材によって構成したものに生じた、手を
挟まれるといったことが同様になくなる。
【0025】次に使用位置及び待機位置のそれぞれにお
いて作用するロック機構の変形例を図8、図9に示す。
すなわち、このロック機構7Aは、上リンクメンバ41
の側面の適宣位置に固設した保持部材71Aと、この保
持部材71Aによって上リンクメンバ41に対して垂直
に回動可能に支持させた引掛部材72Aと、前記使用位
置及び待機位置のそれぞれにおいて下リンクメンバ42
の下縁42aに掛止可能なようにこの引掛部材72Aの
一方の回動端に一体に設けた爪部73Aと、この引掛部
材72Aの他方の回動端に一体に設けた取手74Aと、
この爪部73Aを下リンクメンバ42に掛止する向きに
回動付勢する付勢部材とを具備している。本実施例にお
いてはこの付勢部材は、引掛部材72Aの回動軸に取着
されたねじりコイルばね75Aを採用している。このよ
うな構成によれば、使用位置及び待機位置のそれぞれに
おいて、ねじりコイルばね75Aの付勢力によって爪部
73Aは下リンクメンバ42の下縁42aに自動的に掛
止され、上リンクメンバ41と下リンクメンバ42との
離反を禁止し、その結果平行リンク機構4は動作せず、
両天板2は使用位置及び待機位置のそれぞれにおいてロ
ックされる。また、このロックを解除するには、他方の
回動端を爪部73Aが下リンクメンバ42から離反する
方向(図9におけるB方向)に操作してやればよい。こ
のようにして、一旦ロックを解除して両天板2を折畳あ
るいは展開動作すれば、他方の回動端を押さなくても、
爪部73Aは下リンクメンバ42の側面に当接し摺動す
るだけで、折畳あるいは展開動作を禁止しない。そし
て、次に折畳あるいは使用位置になった時自動的にロッ
クされるため、取り扱いが非常に簡単である。
【0026】また、同じくロック機構の他の変形例を図
10から図12に示す。すなわち、このロック機構7B
は、各天板2の下面2cに、それぞれその一方の回動片
を取着し、枢支部材たる他方の各回動片711Bを上リ
ンクメンバ41に対してそれぞれ垂直に回動可能にした
一対の蝶番71Bと、これら各蝶番71Bの回動片71
1Bに両端を枢支させた剛性部材72Bとを備えてな
る。各蝶番71Bは、使用位置において回動片711B
の回動軸心71BLを一致させるように配置するととも
に、回動片711Bの略垂下状態において、剛性部材7
2Bの各枢支軸心72BLを、対応する各第1枢支点X
1の軸心X1Lと一致させるように配置している。ま
た、各蝶番71Bの蝶軸712Bには、回動片711B
を天板2側(図12におけるA方向)へ回動付勢する付
勢部材たるねじりコイルばね73Bを設置して、第1枢
支点X1の軸心X1Lとこれに対応する前記剛性部材7
2Bの枢支軸心72BLとを異ならせる方向に常に付勢
している。このような構成によれば、使用位置において
は、各回動片711Bはねじりコイルばね73Bによ
り、A方向に付勢され、折り畳まれた状態(図示しな
い)となっている。この状態においては第1枢支点X1
の軸心X1Lとこれに対応する前記剛性部材72Bの枢
支軸心72BLとの角度が略90°をなし、両天板2を
折り畳もうとしても、剛性部材72Bが突っかえ棒の役
割を果たして、折畳動作を禁止しロックした状態とな
る。しかして、蝶番71Bの回動片711BをA方向と
逆の向きに傾動させ、この回動片711Bを略垂下状態
にすることによって、剛性部材72Bの各枢支軸心72
BLと、対応する各第1枢支点X1の軸心X1Lとが一
致し、この状態(図10〜図12に示す状態)で両天板
2は折り畳むことができるようになる。また、折畳動作
中、あるいは待機位置では、各回動軸心71BLが同一
線上にないため、外力を加えずとも、剛性部材72Bに
より、前記付勢力に逆らって、蝶番71Bは、剛性部材
72Bの各枢支軸心72BLと対応する各第1枢支点X
1の軸心X1Lとを一致させた状態を保持し、ロック機
構7Bに外力を加えなくても、折畳及び展開動作ができ
る。そして、この状態から使用位置にすると、前述した
ように各回動軸心71BLが一致して、各蝶番71Bは
ねじりコイルばね73Bにより、折り畳まれた状態にな
り、両天板2が折畳不能に自動的にロックされる。この
ように、ロック機構7Bはロック解除時のみ操作すれば
よいので取り扱いも簡単で、同期機構6に重なるように
配置でき、コンパクトで外観を損ねないものとなってい
る。
【0027】また、同期機構もギヤ式のものに限らず、
各下リンクメンバの内方端面同士が、滑らず互いに回動
するものであればよい。もちろんこのギヤ部を各上リン
クメンバの内方端にそれぞれ形成するのも可能である。
そして、同期機構及び平行リンク機構は、天板下面に1
組設けるだけでなく、天板の前後方向に2組を平行に設
けても、もちろん構わない。また、設ける場所も前述の
実施例においては上リンクメンバ42を天板フレームに
一体に設けたため、天板フレームの位置で同期機構及び
平行リンク機構の位置が制限されたが、上リンクメンバ
を独立して天板下面に添設するものならば、それらの位
置は機能に支障をきたさない限り天板下面の任意の場所
に配置すればよい。
【0028】次に、本発明の第2実施例を図13から図
24を参照して説明する。本発明による天板フラップテ
ーブル100は、図13から図16に示すように、回動
体である天板101と、天板101の両縁部を支承する
支持要素たる脚103とを具備してなり、前記天板10
1を、水平状態となる使用位置(図13、図14の状
態)と起立状態となる待機位置(図15、図16の状
態)との間でフラップ動作させ得るものである。
【0029】本実施例においては、この天板101は長
方形状のものであり、その長手方向の両縁部下面には前
後方向に角パイプ製の天板フレーム111をそれぞれ添
着している。脚103は、1本の角パイプ製の支柱13
1とこの支柱131の下端に設けたベース132とを具
備してなる。支柱131はその上端で天板フレーム11
1を回動可能に支持し、下端でベース132に連結され
るものである。ベース132は、支柱131と同じく角
パイプ製であり、前後方向に配され、その中央付近で支
柱131と連結されるようにしている。ベース132の
両端下面には、天板フラップテーブル100を移動自在
にすべく、キャスタ133を設けている。さらに、各脚
103の支柱131間には角パイプ製の横架材134を
横架させており、脚103の剛性を高めている。
【0030】天板101のフラップ動作は天板101の
下面に設けた平行リンク機構102を利用して行う。こ
の平行リンク機構102は、特に図17〜図19に示す
ように、上リンクメンバ104、下リンクメンバ10
5、前リンクメンバ106、および後リンクメンバ10
7により構成している。なお、図1における右側を使用
側、左側を反使用側として、以降述べていくものとす
る。
【0031】上リンクメンバ104は、上述した天板フ
レーム111の一部がその機能を担うものであり、第1
枢支点1X1とこれより反使用側に設けた第2枢支点1
X2とを備えてなる。下リンクメンバ105は上リンク
メンバ104の下方に位置させた角パイプ製のもので、
第3枢支点1X3とこれより反使用側に設けた第4枢支
点1X4とを具備してなる。前リンクメンバ106は、
長円形状の板で、第1枢支点1X1及び第3枢支点1X
3に各端部をそれぞれ枢結したものであり、上リンクメ
ンバ104および下リンクメンバ105の内側面に摺接
するよう配置している。後リンクメンバ107は、脚1
03の支柱131上端に固着したブラケット状のもの
で、上リンクメンバ104および下リンクメンバ105
を側方から挟み込む形状を有し、第2枢支点1X2及び
第4枢支点1X4に枢結している。
【0032】これらリンクメンバ104、105、10
6、107の枢結は、図20、図21に示すように、例
えば第1〜第4枢支点1X1、1X2、1X3、1X4
に貫通孔を穿設しておき、前リンクメンバ106および
後リンクメンバ107の対応する部位にも貫通孔を穿設
しておく。そして、これら貫通孔に軸110を挿入して
行うようにしている。
【0033】そして、第1〜第4枢支点1X1〜1X4
が平行四辺形を形成するように配置し、平行リンク機構
102を形成している。さらに、図17に示すように、
第1枢支点1X1と第3枢支点1X3との間の水平方向
距離Dhと上下方向距離Dvとを等しく構成するととも
に、その距離Dh、Dvを前記使用位置および待機位置
において上リンクメンバ104の下面14aと下リンク
メンバ105の上面15aとが密接する長さに設定して
いる。なお、当然のことながら、第2枢支点1X2と第
4枢支点1X4との間の水平方向距離および上下方向距
離はDh、Dvに等しくなる。
【0034】本実施例では、さらに使用位置および待機
位置のそれぞれにおいて天板101のフラップ動作をで
きないようにロックし、天板101のがたつきや待機位
置からの傾倒を防止するためのロック機構108と、フ
ラップ動作時に上リンクメンバ104と下リンクメンバ
105との間に形成される隙間に手や指等を入れられな
いようにするための手挟防止機構たる手挟防止板109
とを設けている。
【0035】ロック機構108は、具体的には、図17
〜図19、および図22に示すように、一端部を上リン
クメンバ104の外側面の適宣位置に支持させ他端部を
下リンクメンバ105方向に延出した保持部材181
と、この保持部材181の他端部に下リンクメンバ10
5に向かって突没可能に保持させたピン182と、この
ピン182を突方向に付勢する付勢部材たるコイルばね
183と、このピン182を操作するための取手184
と、前記使用位置においてピン182に嵌合させるべく
下リンクメンバ105の外側面に穿設した第1孔185
と、前記待機位置においてピン182に嵌合させるべく
下リンクメンバ105の外側面に穿設した第2孔186
とを具備してなるものである。コイルばね183は、保
持部材181の内周面とピン182の軸外周面との間に
遊嵌したもので、その伸長力によりピン182を突方向
に付勢する。
【0036】手挟防止板109は、図17〜図19、及
び図21に示すように一端縁を上リンクメンバ104の
外側面下縁部に貼着し、他端縁を下リンクメンバ105
外側面方向に延出することによって、上リンクメンバ1
04と下リンクメンバ105とに形成される隙間aaを
覆うように配設した長方形状の板である。以上のような
構成をなす本実施例の作用について述べる。天板101
は、図13、14及び図17に示す使用位置にある状態
では、上リンクメンバ104の下面14aと下リンクメ
ンバ105の上面15aとが密接して天板101の回動
規制を行い、それ以上下方に天板101が下がらない仕
組みとなっている。またこの状態では、ロック機構10
8によって、天板101は、その使用側縁部を単に持ち
上げるだけではフラップ動作できないいわゆるロックさ
れた状態となっている。具体的には、図22に示すよう
に、この状態では、コイルばね183の付勢力によって
ピン182は第1孔185に嵌入しているので、上リン
クメンバ104と下リンクメンバ105とが離反でき
ず、平行リンク機構102の動作が禁止されている。
【0037】この状態から取手184をピン182の没
方向(図22のX方向)に引張り、前記嵌合を解除した
状態で、天板101の使用側縁部を持ち上げる若しくは
反使用側縁部を押し下げると、天板101は第2枢支点
1X2を中心にフラップ動作し、途中、図18の状態を
経て図15、16および図19に示す起立状態である待
機位置になる。過渡的な上リンクメンバ104と下リン
クメンバ105との動きに着目すれば、使用位置におい
て密接していたこれらは、フラップ動作と同時に徐々に
離れて隙間aaを形成し、天板101が地面に対し略4
5°になった時(図18)を最大にして、再び待機位置
において密接するよう接近していく。待機位置では、上
リンクメンバ104と下リンクメンバ105とが再び密
接し、天板101をそれより反使用側へ回動できないよ
うに規制する。この時、コイルばね183の付勢力によ
ってピン182が第2孔186に再び嵌入し、上リンク
メンバ104と下リンクメンバ105との離反が禁止さ
れて、天板101はフラップ動作できないようにロック
される。
【0038】このように構成の本実施例によれば、使用
位置における天板101の安定性や耐荷重性は、てこの
原理から第1枢支点1X1と第2枢支点1X2間の距離
に依存するものとなる。しかして、この距離の設定を変
更しても、図15、図19に示すように、常に待機位置
における水平方向の厚みは一定で、天板101からはお
およそ天板フレーム111および下リンクメンバ105
の厚み分だけしか突出しない。したがって、例えば本実
施例であれば、図23に示すように天板101を待機位
置にしてコンパクトにスタッキングできるなど、その収
納時の寸法をコンパクトできるという特長を損なわない
ようにしつつ、第1枢支点1X1と第2枢支点1X2間
の距離を大きく設定して天板101の安定性や耐荷重性
を飛躍的に向上させることができる。また、構造的に上
方からの荷重はこの密接面14a、15a全面に均等に
配分されるため、局部に負荷が作用することがなく、上
方からの荷重に対して高い強度を有するものにすること
ができる。
【0039】さらに、上述したロック機構108は、一
旦ロックを解除して天板101をフラップ動作させれ
ば、フラップ動作中は取手184を引張り続けなくとも
よいものである。これは、フラップ動作中はピン182
はその先端が下リンクメンバ105の外側面に当接し摺
動するだけで、フラップ動作を禁止しないためである。
そして、次に待機あるいは使用位置になった時、前述し
たように自動的にコイルばね183の付勢力によってピ
ン182は第1孔185あるいは第2孔186に自動的
に嵌入しロックされる。つまりこのロック機構108に
よれば、その操作が天板101のフラップ動作を開始さ
せる時にのみ行えばよいという、非常に簡単なものとな
る。
【0040】さらに、本天板フラップテーブル100に
おいて、手や指を挟む可能性が高いのは、フラップ動作
時に形成される上リンクメンバ下面14aと下リンクメ
ンバ上面15aとの隙間aaである。しかしながら、こ
の隙間aaの寸法は最大となった場合でも非常に小さ
く、そもそも手や指を挟みにくい構造となっているう
え、この隙間aaを覆い、より高い安全性を確保するこ
とが非常に容易な構成で実現できる構造となっている。
本実施例では、上述したようにこの隙間aaを覆うよう
に手挟防止板109を取り付けるという簡単な構成で、
安全性の向上を図ることができる。
【0041】また、前リンクメンバ106を、上リンク
メンバ104および下リンクメンバ105の内側面に摺
接するよう配置しているので、この前リンクメンバ10
6と上リンクメンバ104もしくは下リンクメンバ10
5との間で手や指を挟む可能性を小さくできるだけでな
く、外観上も見栄えの良好なものにできる。さらに、天
板フレーム111に上リンクメンバ104の役割を担わ
せていることにより、上リンクメンバ104を別体に設
けた場合と比べて、部品点数を削減できるだけでなく、
平行リンク機構102であることを使用者に大きく感じ
させないようにでき、外観上も見栄えを向上させること
ができる。
【0042】そして、本天板フラップテーブル100
は、テーブルとして使用するだけでなく、図24に示す
ように天板101を待機位置にして複数を並べ、簡易間
仕切的に使用することもできる。なお、本実施例は種々
の変形が可能である。例えば、使用位置及び待機位置の
それぞれにおいて作用するロック機構について、第1実
施例の変形例で述べたものと同一の機構を採用しても構
わない。また、支持要素を壁面から突設したものにして
おき、これに実施例のように平行リンク機構を利用して
フラップ動作可能に天板を支承させてもよい。この場合
でも、待機位置において天板から大きく突出する部材が
ないということからコンパクト性を保持でき、なおかつ
使用位置での天板の安定性や耐荷重性を飛躍的に向上さ
せることができる。
【0043】さらに、後リンクメンバを支持要素に一体
に設けても良い。このようにすれば部品点数の削減によ
り寄与し得ることになる。次に本発明の第3実施例を、
図25〜図29を参照して説明する。本実施例に係るテ
ーブル99は、図25、26に示すように、長辺を使用
端21aおよび反使用端21bとした回動体である対を
なす天板201と、これら両天板201を反使用端21
b同士を対向又は接触させた状態で支持するための脚要
素202と、この脚要素202に各天板201をそれぞ
れ使用位置と待機位置との間で独立して回動させ得るよ
うに連設する回動支持機構203とを具備してなる。
【0044】天板201はそれぞれが長方形状のもので
あり、長辺と短辺とを有してなる。脚要素202は、図
25、26、27に示すように、上端部を一体に連結す
るとともに、この連結した上端に板状のセンター金具2
22を固設したもので、下方に向かって広がるように配
設した2本の脚体221を備えてなる。しかして、この
脚要素202を、左右に一対設けるとともに、左右のセ
ンタ金具222間に横架材223を横架している。
【0045】回動支持機構203は、図27に示すよう
に、天板下面21cに取着した上リンクメンバ204
と、この上リンクメンバ204に対して略平行に配設し
た下リンクメンバ205と、脚要素202に設けられ、
上リンクメンバ204の基端部に設定した第1枢結点2
X1及び下リンクメンバ205の基端部に設定した第2
枢結点2X2にそれぞれ枢結した基端側リンクメンバ2
06と、上リンクメンバ204の回動端部に設定した第
3枢結点2X3及び下リンクメンバ205の回動端部に
設定した第4枢結点2X4にそれぞれ枢結した回動端側
リンクメンバ207とを具備してなる平行リンク機構を
利用して構成したものであり、天板201の使用位置
と、待機位置とにおいて、上リンクメンバ204と下リ
ンクメンバ205がそれぞれ密接し合うように構成した
ものである。
【0046】上リンクメンバ204は、図27に示すよ
うに、天壁241と、この天壁241の両側縁から下方
に垂下させた側壁242とを具備してなる断面コ字形の
ものである。天壁241には、ボルト挿入孔を設けてお
り、このボルト挿入孔に取付ボルト243を下方から貫
通させて、天壁241を天板下面21cに螺着しうるよ
うにしている。また、側壁242の基端部にはブラケッ
ト部208を設けている。このブラケット部208は、
各側壁242から上方に延出されピン挿入孔282を備
えた対をなす板体281から構成している。なお、この
ピン挿入孔282の中心が第1枢結点2X1となる。し
かして、天板201の反使用端21bには、ブラケット
収納部である収納溝211を形成し、この収納溝211
の開口幅を、板体281の外面間距離より若干大きく設
定して、上リンクメンバ204を取着した際に、このブ
ラケット部208を天板201の厚み内に収納可能にし
ている。下リンクメンバ205は、上リンクメンバ20
4の側壁242間に位置させたもので、その回動端部に
は、上方に突設され上下に螺進退可能な係止ねじ251
を備えてなるものである。また、両天板201の基端側
リンクメンバ206をセンター金具222に一体に設け
ている。回動端側リンクメンバ207は、板状の部材で
ある。なお、これらリンクメンバ204、205、20
6、207は、各枢結点2X1〜2X4に対応する箇所
に形成した貫通孔にピン210を挿入することにより枢
結している。
【0047】しかして、第1枢結点2X1と第2枢結点
2X2との水平距離および垂直距離を等しく設定し、図
28に示す使用位置と図29に示す待機位置とにおい
て、この下リンクメンバ205を上リンクメンバ204
の天壁241の下面に密接させるように構成し、同時に
上リンクメンバ204の側壁242間に下リンクメンバ
205を収容するようにしている。なお、本実施例にお
いては、使用位置と待機位置とにおいて、この下リンク
メンバ205の係止ねじ251の頭のみが、上リンクメ
ンバ204の天壁241の下面に密接するようにしてい
る。
【0048】本実施例では、図27に示すように第4枢
結点2X4と上リンクメンバの第3枢結点2X3よりさ
らに回動端側に設けた第5枢結点2X5とにガススプリ
ング231を枢結し、天板201の上方への回動操作に
力を要さないよう図るとともに、天板201の急激な落
下を防止している。このように回動支持機構209を構
成することにより、天板201の回動中心たる第1枢支
点2X1と使用位置における回動抑止点たる係止ねじ2
51の頭との距離を大きく設定して天板201の安定性
や耐荷重性を飛躍的に向上させることが可能になるだけ
でなく、天板201を待機位置にした場合に、係止ねじ
251も下リンクメンバ205とともに上方へ回動して
残ることがなく、側方に突出する部位のないコンパクト
なものにできる。また、係止ねじ251を上下に螺進退
させて、天板201の使用位置と待機位置の角度を微調
整することができ、床面に傾き等があっても対応するこ
とが可能になる。さらに、天板201の厚み内に天板2
01の回動軸となる第1枢結点2X1を設定しているの
で、天板201の下方回動に伴う反使用端221bの内
方への移動を小さくでき、天板201の反使用端21b
同士を使用位置において可及的に近接させ、中央に生じ
る隙間を小さく設定できる。また、下リンクメンバ20
5が上リンクメンバ204の側壁242間に収納されて
いるので、リンクメンバ間で手や指を挟むといった不具
合を回避できる。
【0049】さらに、本実施例では、天板201が使用
位置と待機位置との状態で回動動作をできないようにロ
ックするロック機構209を設けている。このロック機
構209は、図27、28、29に示すように、上リン
クメンバ204と下リンクメンバ205の下端にそれぞ
れ下方に開口する係止部たる係止溝291、292を設
けておき、これら係止溝291、292の位置を、天板
201の使用位置においてはそれぞれが重合し、待機位
置においては上リンクメンバ204の係止溝291が、
下リンクメンバ205の先端に接する位置に設定したも
のである。しかして、使用位置においては、係合部材た
る係合ピン293を上リンクメンバ204と下リンクメ
ンバ205との係止溝291、292に係合させること
によりリンクメンバの動作を禁止して天板201の上方
回動を不能にし、待機位置においては、上リンクメンバ
204の係止溝291に係合ピン293を係合させるこ
とにより、下リンクメンバ205の先端に係合ピン29
3を当接させリンクメンバの動作を禁止して天板201
の下方回動を不能にするように構成したものである。
【0050】係合ピン293は、第5枢結点2X5に軸
着したアーム295の回動端部に配設したものである。
しかしてこのアーム295を、回動軸に設けたコイルバ
ネ294により、係合ピン293が係止溝291に係合
する向きに弾性付勢している。このように、構成した本
実施例のテーブル99について、その天板201の回動
動作を説明する。まず、天板201が使用位置にある状
態では、図28に示すように、係止ねじ251の頭が天
壁241の下面に密接して天板201の下方への回動を
抑止している。また、係合ピン293は、上リンクメン
バ204と下リンクメンバ205との係止溝291、2
92に係合しており、天板201の上方への回動を抑止
している。この状態から、天板201を起立させるに
は、係合ピン293またはアーム295をコイルバネ2
94の付勢力に逆らって下方に回動させ係合ピン293
を係止溝291、292から離脱させた後、天板201
を上方へ回動させる。この時、天板201は枢結点2X
1を中心に回動する。係止ねじ251は、回動にしたが
って天壁241の下面から一端離れるが、待機位置に近
づくにしたがって再び接近し、天板201が図29に示
す待機位置になると、天壁241の下面に密接してそれ
以上の天板1の回動を抑止する。一方、係合ピン293
は、コイルバネ294の付勢力により待機位置で自動的
に係止溝291に係合し、天板1の下方への回動動作を
抑止する。もちろん、この時操作者が係合状態を確実に
するために係合ピン293を係合方向へ押し込んでもよ
い。
【0051】しかして、待機位置から天板201を使用
位置にするには、上記と逆の動作を行えばよい。なお、
本発明は上述した実施例に限られるものではない。例え
ば上リンクメンバは、天板にその機能を担わせてもよい
し、天板と全く別部材で構成しても構わない。また、上
リンクメンバの機能を、天板と天板下面に設けた補強杆
等とに分散して担わせてもよい。このような例として
は、天板に回動端側リンクメンバを枢結し、補強杆に基
端側リンクメンバを枢結したものなどが挙げられる。
【0052】また、本発明はテーブル等の天板にのみ適
用されるものではなく、簡易ステージの天板、あるいは
椅子の座板等に用いて同様の効果を奏するものである。
その他、各部の構成は図示例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能で
ある。
【0053】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、本発明による平行リンク機構によれば、天板等の回
動体が略水平となる使用位置と、起立する待機位置とに
おいて、前記上リンクメンバと下リンクメンバがそれぞ
れ密接し合うように構成したものであるため、下リンク
メンバが回動体と連動して回動しつつ、回動体の回動角
度を使用位置と待機位置との間に規制するストッパとし
ての役割を果たす。したがって、回動体の使用位置にお
ける耐荷重性、安定性を向上させるために下リンクメン
バを長寸法に設定しても、待機位置において、下リンク
メンバも起立するため、厚みを小さく保つことができ、
待機位置でのコンパクト性を損なわないようにする事が
できる。そのうえ、上、下リンクメンバ間に形成される
隙間が小さいため、殊更に安全対策を施さなくとも指等
を挟む可能性を大幅に低減させることができ、安全対策
部品等の削減を図れるだけでなく、安全対策部品を装着
することも構造上簡単にできる。
【0054】特に使用位置と待機位置とにおいて、上リ
ンクメンバの下面と下リンクメンバの上面とが略全面的
に密接するように構成したものであれば、上方からの荷
重が、この密着面全面に均等に配分され、局部に負荷が
作用することがない。したがって、上方からの荷重に対
して高い強度を有するものにできる。しかして、実施態
様として使用位置と待機位置とにおいて、上リンクメン
バの下面に下リンクメンバの一部が密接するように構成
したものでもよい。この場合に、下リンクメンバが、そ
の回動端近傍に、上リンクメンバ方向に螺号進退調節可
能な係止ねじを有したものであり、使用位置と待機位置
とにおいて、上リンクメンバの下面に、前記下リンクメ
ンバの係止ねじの上端が密接するように構成したもので
あれば、回動体の使用位置、待機位置における傾き角度
を微調整することができ、床面の傾きを回動体の傾斜角
度調整で吸収できるなど、使い勝手を良好にできる。
【0055】このような平行リンク機構を利用して、対
をなす天板を内方端同士を突き合わせて面一となる使用
位置と、前記各天板が近接させた両脚の上端側を挟持す
るようにして略平行に起立する待機位置との間で展開ま
たは折畳動作可能な折り畳み式のテーブルを構成すれ
ば、上リンクメンバと下リンクメンバとが使用位置と待
機位置の相方において密着するため、従来の折畳テーブ
ルの機能をそのままに備えつつ、下肢空間を拡大でき、
使用に適したものを提供できる。また、前記各外リンク
メンバが前記各脚の上端にそれぞれ一体的に設けられ、
前記各上リンクメンバが各天板下面にそれぞれ添設され
た天板フレームにそれぞれ一体に設けられているもので
あれば、部品点数が削減でき、それに伴い組立も簡略化
できる。さらに、前記各下リンクメンバの内方端間に同
期機構を設けたものであれば、両天板を折り畳む過程に
おいて、前記両天板を対称に同期傾動させ、左右両脚も
均等に移動させることができ、展開および折畳動作が、
バランスを保ちつつ行える。しかして、このような同期
機構を、各下リンクメンバの内方端面をそれぞれ部分円
弧状のものにし、それら両内方端面に互いに噛み合う一
対のギヤ部をそれぞれ形成したものにしておけば、機構
も簡単で動作が確実な上、コンパクトでデザイン的にも
見栄えの良好なものにすることができる。
【0056】また、上リンクメンバと、下リンクメンバ
とを密着状態で保持するロック機構を備えているテーブ
ルであれば、簡単な構成で、使用位置、あるいは待機位
置で天板のフラップ動作を禁止でき、天板のがたつきや
待機位置からの傾倒を防止することができる。さらに、
天板の回動動作時に上リンクメンバと下リンクメンバと
の間に形成される隙間に手や指等を入れられないように
手挟防止機構を設ければ、手挟をより確実に防止でき、
安全性をさらに向上させることができる。手挟防止機構
として、一端縁を上リンクメンバ外側面の下縁部に貼着
し、他端縁を下リンクメンバ方向に延出することによっ
て、前記隙間を覆うように配設した長方形状の手挟防止
板を採用すれば、簡単な構成で手挟防止を実現できる。
【0057】また、後リンクメンバを支持要素の上端に
一体に設けるとともに、天板下面に添着された天板フレ
ームに上リンクメンバの役割を担わせるようにすれば、
部品点数を削減し、外観上の見栄えも向上させることが
できる。平行リンク機構が、上リンクメンバを、天壁
と、この天壁の両側縁から下方に垂下させた側壁とを具
備してなる断面コ字形のものにし、この上リンクメンバ
の内部に下リンクメンバを収容し、使用位置と待機位置
とにおいて、この下リンクメンバを前記上リンクメンバ
の天壁下面に密接させるように構成したものであれば、
外観を良好なものとしつつ、リンクメンバ間で指や手を
挟むことのないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示し、折り畳みテーブル
の使用位置での概略正面図。
【図2】同実施例における折り畳みテーブルの待機位置
での概略正面図。
【図3】図1における両天板の連結部分及び脚上端部の
機構を示した拡大図。
【図4】同実施例における待機位置と使用位置との中間
での両天板の連結部分及び脚上端部の機構を示した拡大
図。
【図5】図2における両天板の連結部分及び脚上端部の
機構を示した拡大図。
【図6】同実施例におけるロック機構の一例を示す概略
正面図。
【図7】図6におけるIII−III線概略断面図。
【図8】本発明の変形例を示すロック機構の概略正面
図。
【図9】図8におけるII−II線概略段面図。
【図10】本発明の他の変形例を示すロック機構の概略
正面図。
【図11】同概略底面図。
【図12】図10におけるI−I線概略断面図。
【図13】本発明の第2実施例を示す天板フラップテー
ブルの使用位置での概略側面図。
【図14】図13における天板フラップテーブルの概略
正面図。
【図15】同実施例の天板フラップテーブルの待機位置
での概略側面図。
【図16】図15における天板フラップテーブルの概略
正面図。
【図17】使用位置での平行リンク機構部分を示した拡
大図。
【図18】使用位置と待機位置との中間状態での平行リ
ンク機構部分を示した拡大図。
【図19】待機位置での平行リンク機構部分を示した拡
大図。
【図20】図17におけるA−A線断面図。
【図21】図17における後方を一部省略したB−B線
断面図。
【図22】図17におけるC−C線端面図。
【図23】同実施例の天板フラップテーブルのスタッキ
ング状態を示す側面図。
【図24】天板フラップテーブルを簡易間仕切的に使用
した場合の正面図。
【図25】本発明の第3実施例を示すテーブルの概略側
面図。
【図26】図25における正面図。
【図27】同実施例の回動機構を示す分解斜視図。
【図28】同実施例の天板の使用位置にある状態を示す
拡大部分側面図。
【図29】同実施例の天板の待機位置にある状態を示す
拡大部分側面図。
【図30】従来の天板フラップテーブルの要部を示す概
略構成図。
【符号の説明】
1・・・折り畳みテーブル 2・・・回動体(天板) 2a・・・天板の内方端 2c・・・天板の下面 3・・・脚 3a・・・脚の上端 4・・・平行リンク機構 41・・・上リンクメンバ(天板フレーム) 42・・・下リンクメンバ 43・・・内リンクメンバ 44・・・外リンクメンバ 41c・・・上リンクメンバの下面 42d・・・下リンクメンバの上面 5・・・連結部材 X1・・・第1枢支点 X2・・・第2枢支点 X3・・・第3枢支点 X4・・・第4枢支点 Dh・・・水平方向距離 Dv・・・上下方向距離 6・・・同期回動機構 61・・・ギヤ部 7・・・ロック機構 71・・・保持部材 72・・・ピン 73・・・付勢部材(コイルばね) 74・・・取手 75・・・第1孔 76・・・第2孔 7A・・・変形例のロック機構 71A・・・保持部材 72A・・・引掛部材 42a・・・下リンクメンバ下縁 73A・・・爪部 74A・・・取手 75A・・・付勢部材(ねじりコイルばね) 7B・・・他の変形例のロック機構 711B・・・枢支部材(回動片) 71BL・・・回動軸心 X1L・・・第1枢支点X1の軸心 72BL・・・枢支軸心 72B・・・剛性部材 73B・・・付勢部材(ねじりコイルばね) 100・・・天板フラップテーブル 101・・・回動体(天板) 102・・・平行リンク機構 103・・・支持要素(脚) 104・・・上リンクメンバ(天板フレーム) 14a・・・上リンクメンバの下面 105・・・下リンクメンバ 15a・・・下リンクメンバの上面 106・・・前リンクメンバ 107・・・後リンクメンバ 108・・・ロック機構 181・・・保持部材 182・・・ピン 183・・・付勢部材(コイルばね) 184・・・取手 185・・・第1孔 186・・・第2孔 109・・・手挟防止機構(手挟防止板) aa・・・隙間 1X1・・・第1枢支点 1X2・・・第2枢支点 1X3・・・第3枢支点 1X4・・・第4枢支点 Dh・・・水平方向距離 Dv・・・上下方向距離 201・・・回動体(天板) 21a・・・使用端 21b・・・反使用端 211・・・ブラケット収納部 202・・・脚要素 203・・・回動支持機構 204・・・上リンクメンバ 241・・・天壁 242・・・側壁 205・・・下リンクメンバ 251・・・係止ねじ 206・・・基端側リンクメンバ 207・・・回動端側リンクメンバ 2X1・・・枢結点(第1枢結点) 208・・・ブラケット部 281・・・板体 282・・・ピン挿入孔 209・・・ロック機構 291、292・・・係止溝(係止部) 293・・・係合部材(係止ピン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−313258(JP,A) 特開 平2−206404(JP,A) 特開 昭49−51061(JP,A) 特開 平9−248216(JP,A) 実開 昭57−47933(JP,U) 実開 平4−81537(JP,U) 実開 昭63−81734(JP,U) 実開 平4−22840(JP,U) 実開 昭57−34829(JP,U) 実公 昭36−27624(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 3/08 - 3/087

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板等の回動体と共に回動可能な上リンク
    メンバと、この上リンクメンバに対して略平行に配設さ
    れた下リンクメンバと、脚などの基体に設けられ前記上
    リンクメンバの基端部及び下リンクメンバの基端部にそ
    れぞれ枢結された基端側リンクメンバと、前記上リンク
    メンバの回動端部及び下リンクメンバの回動端部にそれ
    ぞれ枢結された回動端側リンクメンバとを具備してな
    り、回動体が略水平となる使用位置と、回動体が起立す
    る待機位置とにおいて、前記上リンクメンバと下リンク
    メンバがそれぞれ密接し合うように構成したことを特徴
    とする回動体支持用の平行リンク機構。
  2. 【請求項2】使用位置と待機位置とにおいて、上リンク
    メンバの下面と下リンクメンバの上面とが略全面的に密
    接するように構成した請求項1記載の回動体支持用の平
    行リンク機構。
  3. 【請求項3】使用位置と待機位置とにおいて、上リンク
    メンバの下面に下リンクメンバの一部が密接するように
    構成した請求項1記載の回動体支持用の平行リンク機
    構。
  4. 【請求項4】下リンクメンバが、その回動端近傍に、上
    リンクメンバ方向に螺号進退調節可能な係止ねじを有し
    たものであり、使用位置と待機位置とにおいて、上リン
    クメンバの下面に、前記下リンクメンバの係止ねじの上
    端が密接するように構成した請求項3記載の回動体支持
    用の平行リンク機構。
  5. 【請求項5】回動体である対をなす天板と、これら両天
    板の外方端側をそれぞれ支承する基体たる脚とを具備し
    てなり、前記両天板が内方端同士を突き合わせて面一と
    なる使用位置と、前記各天板が近接させた両脚の上端側
    を挟持するようにして略平行に起立する待機位置との間
    で展開または折畳動作可能な折り畳み式のテーブルであ
    って、 前記各天板の下面にそれぞれ添設される上リンクメンバ
    と、各上リンクメンバにそれぞれ対応する下リンクメン
    バと、前記上リンクメンバの内方端部に設けられた第1
    枢支点及び下リンクメンバの内方端部に設けられた第2
    枢支点に枢結される回動端側リンクメンバである内リン
    クメンバと、前記上リンクメンバの外方端部に設けられ
    た第3枢支点及び下リンクメンバの外方端部に設けられ
    た第4枢支点に枢結され前記各脚に支持される基端側リ
    ンクメンバである外リンクメンバとによって前記各天板
    の下面にそれぞれ請求項1記載の平行リンク機構を構成
    するとともに、これら両内リンクメンバを一体化して前
    記両天板を連結するための連結部材を構成し、前記使用
    位置および待機位置において前記上リンクメンバの下面
    と該上リンクメンバに対応する下リンクメンバの上面と
    が密接するように、第1枢支点と該第1枢支点に対応す
    る第2枢支点との間の水平方向距離と上下方向距離とを
    略等しく構成したことを特徴とする平行リンク機構を備
    えたテーブル。
  6. 【請求項6】前記各外リンクメンバが前記各脚の上端に
    それぞれ一体的に設けられているとともに、前記各上リ
    ンクメンバが各天板下面にそれぞれ添設された天板フレ
    ームにそれぞれ一体に設けられていることを特徴とする
    請求項5記載の平行リンク機構を備えたテーブル。
  7. 【請求項7】前記両天板が対称に同期して折り畳まれる
    ように、前記各下リンクメンバの内方端間に同期機構を
    設けたことを特徴とする請求項5または6記載の平行リ
    ンク機構を備えたテーブル。
  8. 【請求項8】前記同期機構が、各下リンクメンバの内方
    端面をそれぞれ部分円弧状のものにし、それら両内方端
    面に互いに噛み合う一対のギャ部をそれぞれ形成したも
    のであることを特徴とする請求項7記載の平行リンク機
    構を備えたテーブル。
  9. 【請求項9】回動体である天板と、該天板を水平状態と
    なる使用位置と起立状態となく待機位置との間で請求項
    1記載の平行リンク機構を利用してフラップ動作可能に
    支承する基体たる支持要素とを具備してなり、 前記平行リンク機構が、前記天板の下面に添設した第1
    枢支点及び第2枢支点を設けてなる上リンクメンバと、
    第3枢支点及び第4枢支点を設けてなる下リンクメンバ
    と、前記第1枢支点と第3枢支点に各端部をそれぞれ枢
    結した回動端側リンクメンバである前リンクメンバと、
    支持要素の上端に設けるとともに第2枢支点及び第4枢
    支点に枢結した基端側リンクメンバである後リンクメン
    バとを具備してなり、第1枢支点と第3枢支点との間の
    水平方向距離と上下方向距離とを略等しく構成したうえ
    で、前記使用位置および待機位置において上リンクメン
    バの下面と下リンクメンバの上面とが密接するように構
    成したものであることを特徴とする平行リンク機構を備
    えたテーブル。
  10. 【請求項10】上リンクメンバと下リンクメンバとを密
    接状態で保持するロック機構を備えていることを特徴と
    する請求項5または9記載の平行リンク機構を備えたテ
    ーブル。
  11. 【請求項11】ロック機構が、一端部を上リンクメンバ
    の側面に支持させ他端部を下リンクメンバ方向に延出さ
    せた保持部材と、この保持部材の他端部に下リンクメン
    バに向かって突没可能に保持させたピンと、このピンの
    操作用の取手と、このピンを突方向に付勢する付勢部材
    と、前記使用位置においてこのピンに嵌合させるべく下
    リンクメンバに穿設した第1孔と、前記待機位置におい
    てこのピンに嵌合させるべく下リンクメンバに穿設した
    第2孔とを具備してなるものであることを特徴とする請
    求項10記載の平行リンク機構を備えたテーブル。
  12. 【請求項12】ロック機構が、上リンクメンバの側面に
    固設した保持部材と、この保持部材によって上リンクメ
    ンバに対して垂直に回動し得るように支持させた引掛部
    材と、前記使用位置及び待機位置のそれぞれにおいて下
    リンクメンバ下縁に掛止し得るようにこの引掛部材の一
    方の回動端に一体に設けた爪部と、この引掛部材の他方
    の回動端に一体に設けた取手と、この爪部を下リンクメ
    ンバに掛止する向きに回動付勢する付勢部材とを具備し
    てなるものであることを特徴とする請求項10記載の平
    行リンク機構を備えたテーブル。
  13. 【請求項13】フラップ動作時に上リンクメンバと下リ
    ンクメンバとの間に形成される隙間や指等を入れられな
    いように構成した手狭防止機構を設けてなることを特徴
    とする請求項5または9記載の平行リンク機構を備えた
    テーブル。
  14. 【請求項14】手鋏防止機構が、一端縁を上リンクメン
    バ外側面の下縁部に貼着し、他端縁を下リンクメンバ方
    向に延出することによって、前記隙間を覆うように構成
    した長方形状の手鋏防止板であることを特徴とする請求
    項13記載の平行リンク機構を備えたテーブル。
  15. 【請求項15】後リンクメンバを支持要素の上端に一体
    に設けるとともに、天板下面に添着された天板フレーム
    に上リンクメンバの役割を担わせるようにしたことを特
    徴とする請求項9記載の平行リンク機構を備えたテーブ
    ル。
  16. 【請求項16】上リンクメンバを、天壁と、この天壁の
    両側縁から下方に垂下させた側壁とを具備してなる断面
    コ字形のものにし、この上リンクメンバの内部に下リン
    クメンバを収容し、使用位置と待機位置とにおいて、こ
    の下リンクメンバを前記上リンクメンバの天壁下面に密
    接させるように構成したことを特徴とする請求項1、
    2、3、4記載の回動体支持用の平行リンク機構。
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