JPH0546500A - 端末機の障害情報記録方法 - Google Patents

端末機の障害情報記録方法

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JPH0546500A
JPH0546500A JP3229442A JP22944291A JPH0546500A JP H0546500 A JPH0546500 A JP H0546500A JP 3229442 A JP3229442 A JP 3229442A JP 22944291 A JP22944291 A JP 22944291A JP H0546500 A JPH0546500 A JP H0546500A
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JP
Japan
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failure
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Pending
Application number
JP3229442A
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English (en)
Inventor
Daisuke Kawate
大輔 川手
Shinsuke Ito
信介 伊藤
Masaru Miyano
優 宮野
Masahiko Suzuki
雅彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
Tokyo Electric Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Shinko Seisakusho KK, Tokyo Electric Co Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0546500A publication Critical patent/JPH0546500A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末機に発生するエラーに関する情報を細大
漏らさず記録し、メンテナンス時の信頼性を高める。 【構成】 各種端末機の、ホルト情報を含むエラー情報
データを、まずバッテリバックアップメモリに記録し、
次いでハードディスクに複写するようにした。端末機の
障害発生時に、その障害が軽度障害か重度障害かを判定
し、軽度障害である場合は、その障害情報データをバッ
テリバックアップメモリに記録した後、同じ障害情報デ
ータをハードディスクに複写し、重度障害である場合
は、その障害情報データを前記バッテリバックアップメ
モリに記録した後、CPUをホルトさせ、かつ、パワー
オンイニシャル処理時に、ホルト情報を含む未処理障害
情報データを前記バッテリバックアップメモリから前記
ハードディスクに複写するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末機に発生する各種
の障害(以下、エラーという)に関する情報の記録方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】端末機においては、その動作中に種々の
エラーが生じることがある。このエラーには、端末機の
動作自体には影響を与えない軽度のエラーと、例えばロ
ジックのエラーのように、システムがダウン(ホルト:
HALT)してしまう重度のエラーとがある。いずれに
しても、これらのエラーは、後のメンテナンスのために
メモリに記録しておき、必要に応じて出力して印字や画
面表示が可能になっている必要がある。
【0003】従来は、端末機の上記エラー情報データ
は、例えばCMOS−RAM等のバッテリバックアップ
メモリ(以下、CRAMという)のみに記録されてい
た。また、ホルト情報データは1個しかCRAMに記録
できないようになっていた。
【0004】従来のエラー情報の記録方法を、図6、図
7に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0005】まず、図6のメインフローにおいて、パワ
ーオンイニシャル処理のサブルーチンが実行される(S
1)。
【0006】このパワーオンイニシャル処理を図7のサ
ブルーチンフローにより説明すると、まずメモリチェッ
ク(S1−1)、メモリの初期値設定(S1−2)、I
/Oイニシャル(S1−3)、プリンタの初期値設定等
がなされ、次いでCRAMに未処理エラーデータが格納
されているかどうか判断し(S1−4)、エラーありの
場合(S1−4でY)は、CRAMに格納されているエ
ラーコードをフレキシブルディスクなどの電子ジャーナ
ルに記録して(S1−6)、そのCRAMのエラー情報
データをクリアする(S1−7)。そして、再び図6の
メインフローに戻る。
【0007】パワーオンイニシャル処理(S1)に続い
て、各端末機における所定の業務処理が行われ(S
2)、その処理が正常に終了した場合(S3でY)は、
S2に戻って、次の業務処理が進められる。これに対し
て、処理が正常に終了しなかった場合(S3でN)は、
その端末機にエラーが発生したことになるので、以下の
エラー処理が実行される。
【0008】まず、そのエラーが重度エラーか、軽度エ
ラーかを判断する(S4)。軽度であれば、CRAMに
エラー情報データを記録し(S5)、電子ジャーナルに
エラーコードを記録して(S7)、業務処理(S2)に
戻る。
【0009】一方、重度エラーである場合、即ちホルト
の場合は、CRAMにそのホルト情報データを記録して
(S8)、CPUをホルトする(S9)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、エラー情報データの記録媒体は、容量の少ないCR
AMのみであったから、エラーが頻発すると、全てのエ
ラー情報データを記録することができないという問題が
あった。
【0011】特にホルト情報データは、CRAMに1個
しか記録することができないようになっているため、次
にホルトが発生した時点で上書きされて消されてしま
い、メンテナンスに大きな支障となり、ひいては端末機
の信頼性を低下させるという問題があった。
【0012】本発明は、このような背景に基づいてなさ
れたものであり、上記従来技術の欠点を解消し、端末機
に発生するエラーに関する情報を細大漏らさず記録し、
メンテナンスに利便を与え、かつ、端末機の信頼性を高
めることができる、端末機のエラー情報記録方法を提供
することを目的とする。つまり、本発明は、ホルト情報
を含む全てのエラー情報データを、バッテリバックアッ
プメモリのみならず、大容量メモリであるハードディス
ク(以下、HDという)に記録することを可能にするこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明方法は、端末機の障害発生時に、その障害が
軽度障害か重度障害かを判定し、軽度障害である場合
は、その障害情報データをバッテリバックアップメモリ
に記録した後、同じ障害情報データをハードディスクに
複写し、重度障害である場合は、その障害情報データを
前記バッテリバックアップメモリに記録した後、CPU
をホルトさせ、かつ、パワーオンイニシャル処理時に、
ホルト情報を含む未処理(未だ、HDに複写されていな
い)障害情報データを前記バッテリバックアップメモリ
から前記ハードディスクに複写するようにしたことを特
徴としている。
【0014】
【作用】端末機に障害が発生した時は、まず、その障害
が軽度障害か重度障害かを判定する。軽度障害である場
合は、その障害情報データをバッテリバックアップメモ
リに記録した後、同じ障害情報データをハードディスク
に複写する。重度障害である場合は、その障害情報デー
タを前記バッテリバックアップメモリに記録した後、C
PUをホルトさせる。そして、その後の、パワーオンイ
ニシャル処理時に、ホルト情報を含む未処理障害情報デ
ータを前記バッテリバックアップメモリから前記ハード
ディスクに複写させる。バッテリバックアップメモリ、
例えばCRAMのエラーログの1ファイルが64バイト
で、HDのエラーログファイルが16Kバイトであると
すると、最大、256件のデータをHDに記録すること
ができる。
【0015】このデータはメンテナンス時に、自由に検
索できるようになっているため、ホルトが起きても、次
のホルトが発生して前回のホルトが消される前にその都
度端末機の設置個所に出向いてホルト情報を収拾する必
要はなくなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0017】図1は、本発明方法が使用される端末シス
テムの概略ブロック図である。なお、同図は、印字媒体
に対して印字処理を行う端末システムの構成の一例を示
す。11はシステム機器全体の制御を司るメインCP
U、12は通帳などの印字媒体の搬送制御、印字制御等
を行うスレーブCPUであり、このスレーブCPU12
とメインCPU11とはバスライン13によって電気的
に接続されている。また、14はメインCPU11が各
部を制御するためのプログラムデータが格納されたRO
M、15はデータ処理のための各種メモリを有するDR
AM(ダイナミックラム)、16はバッテリバックアッ
プされたCRAMである。
【0018】17はキーボード18を制御し、キー信号
を取り込むキーボードコントローラ、19はホストコン
ピュータ20とのデータの送受信を制御する伝送コント
ローラ、21はLCD(液晶表示器)等の表示器22を
制御してデータの表示を行わせる表示器コントローラ、
23はフレキシブルディスク・ドライバ装置(以下、F
D装置という)24を制御するFDコントローラ、25
はHDドライバ装置(以下、HD装置という)26を制
御するHDコントローラである。
【0019】前記ROM14、各RAM15,16、各
コントローラ17,19,21,23,25は前記メイ
ンCPU11に対してバスライン27を介して電気的に
接続されている。
【0020】また、28は前記スレーブCPU12が各
部を制御するためのプログラムデータが格納されたRO
M、29はデータ処理のための各種メモリを有するRA
M、30は外部から挿入される印字媒体を搬送する搬送
部31を制御する搬送コントローラ、32はプリンタ3
3を制御して印字媒体にデータを印字させるプリンタコ
ントローラである。
【0021】そして、前記ROM28、RAM29、各
コントローラ30,32は前記スレーブCPU12に対
してバスライン34を介して電気的に接続されている。
【0022】図4は、CRAM16のエラーログエリア
の一例を示す図であり、また図5は、そのうちのホルト
情報データ格納エリアの一例を示す図である。
【0023】これらの図に示すように、エラー情報デー
タとしては、エラーの内容そのものの他、エラー発生時
の年月日および時、分、さらにはエラー発生時の業務内
容が記録される。このようにして、CRAM16に記録
されたエラー情報データが、本発明ではHD装置26に
複写されるのである。
【0024】次に、本実施例に係るエラー情報の記録方
法を、図2、図3のフローチャートに基づいて説明す
る。なお、図2は前述した図6に、また、図3は図7に
それぞれ対応しており、各ステップ番号も対応させてあ
るので、前述したステップの説明は省略する。
【0025】要するに本発明では、図3のサブフローに
おいて、CRAM16に未処理の(未だHDに記録され
ていない)エラー情報データがある時(S1−4でY)
は、まずこれをHD装置26に複写し(S1−5)、そ
の後、前述したステップS1−6の処理に移るのであ
る。
【0026】同様に、図2のメインフローにおいて、C
RAM16にエラー情報データを記録した後、このデー
タをHD装置26に複写し(S7)、その後、前述した
ステップS7の処理に移るのである。
【0027】なお、HD装置26の故障時は、エラーロ
グの記録は行われない。この場合は、従来と同様にCR
AM16にのみエラー情報データを記録する。
【0028】また、図4に示すCRAM16のファイル
が満杯になった時、即ち、8件のエラー情報データが格
納された時点で、このデータを捨てて、新たにエラー情
報データを格納する。
【0029】また、HD装置26のエラーログファイル
に書き込む(複写する)前、あるいは書き込み中に電源
が遮断された時、次に端末機を立ち上げた時点でCRA
M16より再度HD装置26への書き込みを行う。
【0030】また、書き込みエラーが発生した時は、エ
ラーログファイルを使用不可として業務処理を行う。
【0031】HD装置26の検索方法として、システム
プログラムに組み込まれた保守用メンテナンスのエラー
ログ検索機能で、表示器22上に表示し、また、プリン
タ33に印字することが行われる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホルト情報データを含むエラー情報データを、CRAM
以外にHD装置に記録するようにしたので、端末機に発
生する各種のエラー、特にホルトを確実に把握すること
ができ、メンテナンスに利便を供すると同時に、メンテ
ナンスの信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法が使用される端末システムのブロッ
ク図である。
【図2】本発明実施例の障害情報記録方法のメインフロ
ーチャートである。
【図3】本発明実施例の障害情報記録方法のパワーオン
イニシャル処理のサブフローチャートである。
【図4】CRAMのエラーログエリアの説明図である。
【図5】CRAMのエラーログエリアの特にホルトエリ
アを示す説明図である。
【図6】従来の障害情報記録方法のメインフローチャー
トである。
【図7】従来の障害情報記録方法のパワーオンイニシャ
ル処理のサブフローチャートである。
【符号の説明】
11 メインCPU 12 スレーブCPU 14 ROM 16 CRAM 22 表示器 25 HD装置 33 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川手 大輔 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新興 製作所内 (72)発明者 伊藤 信介 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 宮野 優 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 雅彦 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京電 気株式会社大仁工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末機の障害発生時に、その障害が軽度
    障害か重度障害かを判定し、 軽度障害である場合は、その障害情報データをバッテリ
    バックアップメモリに記録した後、同じ障害情報データ
    をハードディスクに複写し、 重度障害である場合は、その障害情報データを前記バッ
    テリバックアップメモリに記録した後、CPUをホルト
    させ、かつ、パワーオンイニシャル処理時に、前記ハー
    ドディスクに未だ複写されていないホルト情報を含む障
    害情報データを前記バッテリバックアップメモリから前
    記ハードディスクに複写するようにしたことを特徴とす
    る端末機の障害情報記録方法。
JP3229442A 1991-08-14 1991-08-14 端末機の障害情報記録方法 Pending JPH0546500A (ja)

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JP3229442A JPH0546500A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 端末機の障害情報記録方法

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JP3229442A JPH0546500A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 端末機の障害情報記録方法

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JPH0546500A true JPH0546500A (ja) 1993-02-26

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ID=16892282

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JP3229442A Pending JPH0546500A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 端末機の障害情報記録方法

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59223864A (ja) * 1983-06-02 1984-12-15 Mitsubishi Electric Corp 実行履歴記憶装置
JPS6012849A (ja) * 1983-07-04 1985-01-23 Hitachi Ltd 障害情報記録方式
JPS62166451A (ja) * 1986-01-20 1987-07-22 Mitsubishi Electric Corp 論理装置の履歴解折装置

Patent Citations (3)

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