JPH0546301B2 - - Google Patents
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- JPH0546301B2 JPH0546301B2 JP62274530A JP27453087A JPH0546301B2 JP H0546301 B2 JPH0546301 B2 JP H0546301B2 JP 62274530 A JP62274530 A JP 62274530A JP 27453087 A JP27453087 A JP 27453087A JP H0546301 B2 JPH0546301 B2 JP H0546301B2
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は空気を包含する中空壁構造を有する容
器様成形体の製造方法に関する。
器様成形体の製造方法に関する。
近年、小型カセツトプレーヤー、ヘアドライヤ
ー、電気カミソリ等の小型電気製品等の包装容器
として熱可塑性樹脂シートを成形してなる容器本
体と、蓋体とからなる包装容器が広く用いられて
いる。しかしながら従来のこの種容器では、蓋体
や容器本体は熱可塑性樹脂シートを所定の形状に
成形しただけの一枚板構造であるため、外部から
力が加わつた場合、簡単に変形してしまい、この
ため従来の包装容器は収納された製品の保護効果
に乏しく、特に電気製品等の場合には製品が変形
したり、衝撃により当初の性能を維持できなくな
り製品価値を損ない等の虞れがあつた。またこの
種容器においては蓋体に係止突起を設け、該突起
に容器本体に設けた係止片を係合させて容器本体
を蓋体により閉蓋するよう構成されているものも
あるが、従来の容器における蓋体は係止突起の強
度が弱く、系脱を繰り返していると係止突起が破
損してしまうという問題もあつた。
ー、電気カミソリ等の小型電気製品等の包装容器
として熱可塑性樹脂シートを成形してなる容器本
体と、蓋体とからなる包装容器が広く用いられて
いる。しかしながら従来のこの種容器では、蓋体
や容器本体は熱可塑性樹脂シートを所定の形状に
成形しただけの一枚板構造であるため、外部から
力が加わつた場合、簡単に変形してしまい、この
ため従来の包装容器は収納された製品の保護効果
に乏しく、特に電気製品等の場合には製品が変形
したり、衝撃により当初の性能を維持できなくな
り製品価値を損ない等の虞れがあつた。またこの
種容器においては蓋体に係止突起を設け、該突起
に容器本体に設けた係止片を係合させて容器本体
を蓋体により閉蓋するよう構成されているものも
あるが、従来の容器における蓋体は係止突起の強
度が弱く、系脱を繰り返していると係止突起が破
損してしまうという問題もあつた。
これらの問題点を解決し得るものとして、熱可
塑性樹脂シートの2重構造を有する容器が提案さ
れており、従来この種の容器はチユーブ状に押出
したシートを金型で挟み、内部に空気を吹き込ん
で成形する、所謂ブロー成形法により成形されて
いる。しかしながらブロー成形法では一度に多数
個取りの成形が行い得ず、製造効率が悪いととも
に、複雑な形状の成形を行い難いという欠点があ
り、更に透明なシートを用いた場合、得られる成
形体の透明度が低下するという問題もあつた。
塑性樹脂シートの2重構造を有する容器が提案さ
れており、従来この種の容器はチユーブ状に押出
したシートを金型で挟み、内部に空気を吹き込ん
で成形する、所謂ブロー成形法により成形されて
いる。しかしながらブロー成形法では一度に多数
個取りの成形が行い得ず、製造効率が悪いととも
に、複雑な形状の成形を行い難いという欠点があ
り、更に透明なシートを用いた場合、得られる成
形体の透明度が低下するという問題もあつた。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、従来
法の欠点を解決し、熱可塑性樹脂シートの2重構
造を有する中空壁構造を有する容器様成形体を効
率良く製造し得る製造方法を提供すること目的と
する。
法の欠点を解決し、熱可塑性樹脂シートの2重構
造を有する中空壁構造を有する容器様成形体を効
率良く製造し得る製造方法を提供すること目的と
する。
即ち本発明は上下2枚の熱可塑性樹脂シートを
加熱域に移送し、該加熱域において2枚のシート
間に空気を送り込んで加熱して、熱可塑性樹脂シ
ートを軟化させるとともに、2枚のシート間に空
気を包み込んである空気含有体を形成し、次いで
該加熱軟化せしめられた空気含有体を容器様成形
体周縁部の融着部を形成する部分に、中空状の成
形体壁の内外を貫通する空気流通孔を形成する貫
通溝を設けた上下の成形型で挾圧して真空成形す
ることを特徴とする中級壁構造を有する容器様成
形体の製造方法を要旨とするものである。
加熱域に移送し、該加熱域において2枚のシート
間に空気を送り込んで加熱して、熱可塑性樹脂シ
ートを軟化させるとともに、2枚のシート間に空
気を包み込んである空気含有体を形成し、次いで
該加熱軟化せしめられた空気含有体を容器様成形
体周縁部の融着部を形成する部分に、中空状の成
形体壁の内外を貫通する空気流通孔を形成する貫
通溝を設けた上下の成形型で挾圧して真空成形す
ることを特徴とする中級壁構造を有する容器様成
形体の製造方法を要旨とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基き説明す
る。
る。
第1図において1,1は熱可塑性樹脂シートの
ロールで該1,1より送り出される上下2枚の熱
可塑性樹脂シート2,2は、まず加熱域3に移送
される。加熱域3においてはシート2,2の長手
方向に沿う端縁部をチエーンベルト等によつて挟
んでシートを移送しながら2枚のシート2,2間
に空気4を吹き込んで加熱する。一方、加熱域3
の出口部に設けられ上下動可能に構成されたシヤ
ツター5が下降して加熱軟化せしめたシート2,
2を上下より挾圧し、シート2,2を幅方向に沿
つて融着する。シツター5は所定間隔毎に下降す
るよう構成されており、シート2,2が更に移送
されて、先にシヤツター5の作用によつて融着さ
れた部分が成形型6の出口付近に達すると再びシ
ヤツター5が下降してシート2,2を幅方向に沿
つて融着し、これによつてシート2,2間に空気
を包み込んだ空気含有体7が形成される。この空
気含有体7を成形型6の上型8と下型9とによつ
て挾圧して真空成形することにより空気を包含す
る中空壁構造を有する容器様成形体10が成形さ
れる。
ロールで該1,1より送り出される上下2枚の熱
可塑性樹脂シート2,2は、まず加熱域3に移送
される。加熱域3においてはシート2,2の長手
方向に沿う端縁部をチエーンベルト等によつて挟
んでシートを移送しながら2枚のシート2,2間
に空気4を吹き込んで加熱する。一方、加熱域3
の出口部に設けられ上下動可能に構成されたシヤ
ツター5が下降して加熱軟化せしめたシート2,
2を上下より挾圧し、シート2,2を幅方向に沿
つて融着する。シツター5は所定間隔毎に下降す
るよう構成されており、シート2,2が更に移送
されて、先にシヤツター5の作用によつて融着さ
れた部分が成形型6の出口付近に達すると再びシ
ヤツター5が下降してシート2,2を幅方向に沿
つて融着し、これによつてシート2,2間に空気
を包み込んだ空気含有体7が形成される。この空
気含有体7を成形型6の上型8と下型9とによつ
て挾圧して真空成形することにより空気を包含す
る中空壁構造を有する容器様成形体10が成形さ
れる。
本発明において用いられる熱可塑性樹脂シート
2,2としては例えばポリエチンレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のオレ
フイン系樹脂やポリスチレン、スチレン−ブタジ
エン共重合体またはスチレン−ブタジエン共重合
体とポリスチレンとの混合物等のスチレン系樹脂
或いはポリ塩化ビニル、ポリカーボネート等が挙
げられる。また目的によつて透明な樹脂を適宜選
択して用いる。上記熱可塑性樹シート2として
は、厚さ0.1〜2mmのものを用いることが好まし
い。
2,2としては例えばポリエチンレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のオレ
フイン系樹脂やポリスチレン、スチレン−ブタジ
エン共重合体またはスチレン−ブタジエン共重合
体とポリスチレンとの混合物等のスチレン系樹脂
或いはポリ塩化ビニル、ポリカーボネート等が挙
げられる。また目的によつて透明な樹脂を適宜選
択して用いる。上記熱可塑性樹シート2として
は、厚さ0.1〜2mmのものを用いることが好まし
い。
本発明方法においては第2図に示す如き成形凹
部11を複数有する成形型を用い、複数の容器様
成形体10を同時に成形すること好ましい。また
上型8或いは下型9の少なくとも一方の型におい
て成形凹部11の周囲の、容器様成形体10にお
ける周縁部の融着部を形成する部分12に中空状
の成形体壁の内外を貫通する空気流通孔を形成す
る貫通溝13を設けた成形型を用いる。このよう
な貫通溝13を設けることにより、成形時の上型
8、下型9による挾圧の際に空気含有体7内の空
気が適宜抜け出し、空気含有体7が成形時に破裂
する虞れがないとともに、成形前にたとえ空気含
有体7内の空気が抜けてしまつた場合でも、真空
成形を行うために成形時に空気含有体7内に空気
が吸い込まれ、潰れた容器様成形体10が得られ
る虞れがない。更に上記の型を用いると、得られ
る中空壁構造の成形体には、中空状の壁内外を貫
通する空気流通孔が形成されるため、周囲温度を
変化等が生じても中空状の壁内に包含されている
空気の膨張、収縮による成形体の変形等を生じる
虞れがない。
部11を複数有する成形型を用い、複数の容器様
成形体10を同時に成形すること好ましい。また
上型8或いは下型9の少なくとも一方の型におい
て成形凹部11の周囲の、容器様成形体10にお
ける周縁部の融着部を形成する部分12に中空状
の成形体壁の内外を貫通する空気流通孔を形成す
る貫通溝13を設けた成形型を用いる。このよう
な貫通溝13を設けることにより、成形時の上型
8、下型9による挾圧の際に空気含有体7内の空
気が適宜抜け出し、空気含有体7が成形時に破裂
する虞れがないとともに、成形前にたとえ空気含
有体7内の空気が抜けてしまつた場合でも、真空
成形を行うために成形時に空気含有体7内に空気
が吸い込まれ、潰れた容器様成形体10が得られ
る虞れがない。更に上記の型を用いると、得られ
る中空壁構造の成形体には、中空状の壁内外を貫
通する空気流通孔が形成されるため、周囲温度を
変化等が生じても中空状の壁内に包含されている
空気の膨張、収縮による成形体の変形等を生じる
虞れがない。
以上のように成形を行つた後、カツター14で
幅方向に切断し、更に各容器様成形体10形成部
の間を切断することにより、例えば第3図、第4
図を示す如き周縁部21が融着された中空構造の
容器様成形体10としての蓋体15が得られる。
この蓋体15は係止突起16と把持部17を有
し、例えば同図に示すように蓋体15の係止突起
16及び把持部17に対応する位置に係止片18
及び把持部19を有する容器本体20と組み合わ
せて用いられ、この容器は係止片18を係止片1
6に係脱せしめることにより閉蓋、開蓋可能に構
成され、閉蓋時には把持部17,19を持つて持
ち運びできるよう構成されている。
幅方向に切断し、更に各容器様成形体10形成部
の間を切断することにより、例えば第3図、第4
図を示す如き周縁部21が融着された中空構造の
容器様成形体10としての蓋体15が得られる。
この蓋体15は係止突起16と把持部17を有
し、例えば同図に示すように蓋体15の係止突起
16及び把持部17に対応する位置に係止片18
及び把持部19を有する容器本体20と組み合わ
せて用いられ、この容器は係止片18を係止片1
6に係脱せしめることにより閉蓋、開蓋可能に構
成され、閉蓋時には把持部17,19を持つて持
ち運びできるよう構成されている。
上記実施例では容器様成形体が蓋体の場合につ
いて示したが、本発明において容器様成形体とは
容器の蓋体、容器本体のいずれでもよく、本発明
は蓋体のみを製造する場合、容器本体のみを製造
する場合、蓋体及び容器本体の両方を製造する場
合のいずれの場合にも適用できる。
いて示したが、本発明において容器様成形体とは
容器の蓋体、容器本体のいずれでもよく、本発明
は蓋体のみを製造する場合、容器本体のみを製造
する場合、蓋体及び容器本体の両方を製造する場
合のいずれの場合にも適用できる。
以上説明したように本発明方法は上下2枚の熱
可塑性樹脂シートを加熱域に移送し、該加熱域に
おいて2枚のシート間に空気を送り込んで加熱し
て、熱可塑性樹脂シートを軟化させるとともに、
2枚のシート間に空気を包み込んでなる空気含有
体を形成し、次いで該加熱軟化せしめられた空気
含有体を容器様成形体周縁部の融着部を形成する
部分に、中空状の成形体壁の内外を貫通する空気
売流通孔を形成する貫通溝を設けた上下の成形型
で挾圧して真空成形する方法を採用したため、複
数の容器様成形体を同時に成形することができ
る。また成形型における容器様成形体周縁部の融
着部を形成する部分に、中空状の成形体壁の内外
を貫通する空気流通孔を形成する貫通溝を設けた
ため、2枚の熱可塑性樹脂シート間に空気を包み
込んで形成した空気が有体内の空気が適宜抜け出
し、空気含有体が成形時に破裂する虞れがないと
ともに、成形前に空気含有体内の空気が抜け出て
しまつた場合でも、真空成形時に空気含有体内に
空気が吸い込まれる。この結果、中空状の容器様
成形体を効率良く製造することができる。また本
発明方法によれば、従来のブロー成形法では成形
できなかつたような形状の成形体を製造すること
ができるとともに、透明なシートを用いた場合、
その透明性を低下させることがなく、透明生に優
れた容器様成形体を得ることができる等の効果を
有する。
可塑性樹脂シートを加熱域に移送し、該加熱域に
おいて2枚のシート間に空気を送り込んで加熱し
て、熱可塑性樹脂シートを軟化させるとともに、
2枚のシート間に空気を包み込んでなる空気含有
体を形成し、次いで該加熱軟化せしめられた空気
含有体を容器様成形体周縁部の融着部を形成する
部分に、中空状の成形体壁の内外を貫通する空気
売流通孔を形成する貫通溝を設けた上下の成形型
で挾圧して真空成形する方法を採用したため、複
数の容器様成形体を同時に成形することができ
る。また成形型における容器様成形体周縁部の融
着部を形成する部分に、中空状の成形体壁の内外
を貫通する空気流通孔を形成する貫通溝を設けた
ため、2枚の熱可塑性樹脂シート間に空気を包み
込んで形成した空気が有体内の空気が適宜抜け出
し、空気含有体が成形時に破裂する虞れがないと
ともに、成形前に空気含有体内の空気が抜け出て
しまつた場合でも、真空成形時に空気含有体内に
空気が吸い込まれる。この結果、中空状の容器様
成形体を効率良く製造することができる。また本
発明方法によれば、従来のブロー成形法では成形
できなかつたような形状の成形体を製造すること
ができるとともに、透明なシートを用いた場合、
その透明性を低下させることがなく、透明生に優
れた容器様成形体を得ることができる等の効果を
有する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発
明製造方法を示す工程略図、第2図は本発明で用
いられる型の一例を示す斜視図、第3図は本発明
方法で製造した蓋体を用いた容器の一例の分解斜
視図、第4図は第3図の−線に沿う縦断面図
である。 2……熱可塑性樹脂シート、3……加熱域、4
……空気、6……成形型、10……容器様成形
体。
明製造方法を示す工程略図、第2図は本発明で用
いられる型の一例を示す斜視図、第3図は本発明
方法で製造した蓋体を用いた容器の一例の分解斜
視図、第4図は第3図の−線に沿う縦断面図
である。 2……熱可塑性樹脂シート、3……加熱域、4
……空気、6……成形型、10……容器様成形
体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上下2枚の熱可塑性樹脂シートを加熱域に移
送し、該加熱域において2枚のシート間に空気を
送り込んで加熱して、熱可塑性樹脂シートを軟化
させるとともに、2枚のシート間に空気を包み込
んでなる空気含有体を形成し、次いで該加熱軟化
せしめられた空気含有体を、容器様成形体周縁部
の融着部を形成する部分に、中空状の成形体壁の
内外を貫通する空気流通孔を形成する貫通溝を設
けた上下の成形型で挾圧して真空成形することを
特徴とする中空壁構造を有する容器様成形体の製
造方法。 2 容器様成形体が容器の蓋体及び/又は容器本
体である特許請求の範囲第1項記載の中空壁構造
を有する容器様成形体の製造方法。 3 容器様成形体成形凹部を複数有する成形型に
より複数の容器様成形体を同時に成形する特許請
求の範囲第1項又は第2項記載の中空壁構造を有
する容器様成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27453087A JPH01115618A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 中空壁構造を有する容器様成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27453087A JPH01115618A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 中空壁構造を有する容器様成形体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01115618A JPH01115618A (ja) | 1989-05-08 |
JPH0546301B2 true JPH0546301B2 (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=17542992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27453087A Granted JPH01115618A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 中空壁構造を有する容器様成形体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01115618A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0647950U (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-28 | コニカ株式会社 | シートフィルムマガジン |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54117566A (en) * | 1978-03-02 | 1979-09-12 | Teraoka Shoichi | Molding method |
JPS61134226A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-06-21 | Kyoraku Co Ltd | 中空成形方法 |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP27453087A patent/JPH01115618A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54117566A (en) * | 1978-03-02 | 1979-09-12 | Teraoka Shoichi | Molding method |
JPS61134226A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-06-21 | Kyoraku Co Ltd | 中空成形方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01115618A (ja) | 1989-05-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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