JPH054617A - 長尺物梱包装置 - Google Patents

長尺物梱包装置

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JPH054617A
JPH054617A JP17586691A JP17586691A JPH054617A JP H054617 A JPH054617 A JP H054617A JP 17586691 A JP17586691 A JP 17586691A JP 17586691 A JP17586691 A JP 17586691A JP H054617 A JPH054617 A JP H054617A
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JP
Japan
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long
stacking
package
conveyor
packing
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JP17586691A
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Inventor
Kunio Koyama
邦男 小山
Yoshiteru Hosoda
佳照 細田
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LION ENG KK
Original Assignee
LION ENG KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】長尺物の梱包作業を人手を要することなく作業
の合理化を行い、その作業性向上と、能力アップと安全
性を高める。 【構成】長尺物Sを搬送する供給コンベア1と、該供給
コンベアで送られる長尺物を段積みする集積機構2と、
段ボールなどによる被包用シートS1 の被包材マガジン
3から被包用シートS1 をピックアップして取り出し段
積長尺物を乗せる位置に載置するピッカー4と、前記段
積長尺物Sのまわりに被包用シートS1 を折畳み或いは
折り曲げる折込機構5とを備えると共に、被包用シート
の折り重ね面にホットメルトなどの接着剤を塗布する糊
付機構6と、前記被包用シートS1 で包み込んだ梱包体
Aの囲りを結束材で固着結束するバンド掛け機構7と、
結束済み梱包体を移送するプッシャ8を含む排出機構9
とを装備したことで、長尺物の梱包を人手を要すること
なく作業でき、その作業能率も著しく向上させ、取扱い
安全で多量生産に適し、輸送コストの低減にも役立ち得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁材,床材など建材の
長尺板材やガラス板、その他の長尺物の製品をまとめて
包装材で被包して梱包し、出荷させるための長尺物用梱
包装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建材やガラス板、その他傷がつき
やすい物品特に長尺物、例えば2〜4mもある板状の壁
材などは保管、輸送その他の取扱い便宜のために被包材
で包み込んで梱包出荷することが行なわれている。そし
てこの梱包作業では、人手によることが多く、熟練者が
多大な時間と手数を要して疲労度も著しく大きかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
実際にこの梱包での作業能率を上げるために数人が組み
になって作業する場合には、搬入、梱包、結束並びに搬
出の各作業工程を分担しても、長尺物のためにそれぞれ
の取扱いが、二人がかりで行なわなくてはならないこと
が多く、手間がかかり労力もかかり過ぎるし、二人でタ
イミングを合わせるのが煩雑で、作業性も個人差がでて
省力化にもならず人件費も多くかかって実用的ではな
い。しかも自動作業の要請で、搬送コンベアや自動結束
機を用いて作業したとしても、半自動で人手の要するこ
とには代わりがなく合理化ができないほか、生産ライン
に直結する梱包作業では生産に合わせるとかなりの重労
働となって、生産調整も必要となって稼働率もあげられ
ない事態ともなり問題があった。本発明は、これら従来
の欠点を排除しようとするものであって、長尺物の梱包
を人手を要することなく作業でき、その作業能率も著し
く向上させ、取扱い安全で多量生産に適し、輸送コスト
の低減にも役立つ長尺物用梱包装置を提供することを目
的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、長尺物を搬送
する供給コンベアと、該供給コンベアで送られる長尺物
を段積みする集積機構と、段ボールなどによる被包用シ
ートの被包材マガジンから被包用シートをピックアップ
して取り出し段積長尺物を乗せる位置に載置するピッカ
ーと、前記段積長尺物のまわりに被包用シートを折畳み
或いは折り曲げる折込機構とを備えると共に、被包用シ
ートの折り重ね面にホットメルトなどの接着剤を塗布す
る糊付機構と、前記被包用シートで包み込んだ梱包体の
囲りを結束材で固着結束するバンド掛け機構と、結束済
み梱包体を移送するプッシャを含む排出機構とを装備し
たことを特徴とする長尺物梱包装置である。
【0005】
【作用】本発明の長尺物梱包装置では、被包装材となる
長尺物を生産ラインから連続して供給され、クロスカッ
ターで裁断されて供給コンベア上に乗せられて送られて
くる。次で、この長尺物を集積機構で所定量重ね合わせ
て段積み(5〜10段積み)したのちまとめて搬送し、
ピッカーで搬入され予め待機している組立容器となり得
る被包用シート上に乗せてから、折込機構で被包用シー
トを段積長尺物のまわりに折曲げ、該被包用シートにホ
ットメルトを塗布して圧着張付けて包み込み梱包体とす
る。そして、この梱包体をバンド掛け機構に繰り出して
梱包体の囲りを結束で固着結束(2〜6ケ所結束など任
意本数結束)してからプッシャで排出機構に移動させて
搬出するが、段積ストック部でパレット上に2列5段積
み程度に整列してまとめて一括取扱うようにして作業能
率を著しく高めている。なお、前記被包用シートの梱包
の際に、段付長尺物の両端に緩衝材を供給して当てが
い、ホットメルトを塗布して折り込み張付けて保管、輸
送に便ならしめてあり、また前記集積機構では供給され
てくる長尺物をパスラインに流したり、排出ラインに流
して待機させることができるように配慮されている。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4例で説明する
と、被包装材となる壁材(サイディング材)などの長尺
物Sを生産ラインに接続して搬入する供給コンベア1
と、該供給コンベア1で送られる長尺物を段積みする集
積機構2と、段積みされた前記長尺物Sを内容物として
収納しうる組立容器となり得る被包用シート例えば段ボ
ールによるカートンの展開状態のシートS1 を重合スト
ックしている被包材マガジン3と、該被包材マガジン3
から被包用シートS1をピックアップして取り出し段積
長尺物Sを乗せる位置に載置しうるピッカー4と、前記
段積長尺物Sのまわりに被包用シートS1 を折畳み或い
は折り曲げる折込機構5とを備えると共に、被包用シー
トS1 の折り重ね面にホットメルトなどの接着剤を塗布
する糊付機構6と、被包用シートS1 で包み込んだ梱包
体Aの囲りを結束機B例えば、バンド又は幅の狭いテー
プなどで固着結束するバンド掛け機構7と、搬送ローラ
ー装置70と、結束済み梱包体を移送するプッシャ8を
含む排出機構9とを装備して長尺物梱包装置としてあ
る。
【0007】前記段積集積機構2としては、図5乃至図
8に示すように、前工程コンベアCで移送されてくる長
尺物Sをモータ10によって回転駆動される回転ローラ
からなる前記供給コンベア1で導入して受け止め、該回
転ローラ群間に介装される搬送ベルトからなるクロスコ
ンベア11を傾斜しうるように一端を枢着して他端を昇
降自在にシリンダ12に連結した可動フレーム13に備
えると共に、前記供給コンベア1上の長尺物Sを流下移
動させる中継コンベア14と、該中継コンベアを兼ねる
反転機構15と、シリンダ18を含む昇降自在のリフタ
ー17上に設けた回転ローラからなる段積移送コンベア
16とを備えたものから構成される。前記中継コンベア
14は、傾設された固定コンベアと前後に往復動する可
動コンベア141 と、さらに固定コンベアと反転機構1
5の反転コンベアとの間に設けられる突没自在のストッ
パ19とからなり、前記反転機構15は上下に間隔をお
いて転動ローラ群を対向配列支持した反転コンベアで、
対面する転動ローラ群間に長尺物Sを収納できるように
すると共に、両端板151 ,151 を回転軸でブラケッ
ト25に回転自在に備え、駆動用のモータ35で間歇的
に回転できるようにし、長尺物Sの表裏を必要に応じ反
転して、前記クロスコンベア11から中継コンベア14
へ流下供給でき、反転させない時は傾斜状態を保持して
長尺物Sをそのまま通過供給するようにして、移送され
る長尺物Sを交互に重ね合わせるようにしてある。この
場合、前記ストッパ19は長尺物Sの反転機構15内で
の収容保持並びに流出を突没操作させて行なえるように
してあるが、反転機構15を必要としない場合には省略
することができる。また、前記段積移送コンベア16
は、長尺物Sが長手方向端面を揃えられる整列板20を
プッシャ21で往復動自在に備え、前記可動コンベア1
1 で押し出されてくる長尺物Sを受け止め、コンベア
16上に所定数整列して段積できるようにしてあって、
リフター17で一枚分ずつ下げていって5〜10枚分を
段積して回転ローラを駆動して段積長尺物を搬入コンベ
ア24へ押し出し移送するものである。なお前記段積移
送コンベア16の前後には整列装置22とバイパスコン
ベア23を配備し、送出する段積長尺物Sの重なりの末
端整列調整と移送ラインの流れ調整とができるように配
慮されている。
【0008】前記搬入コンベア24は、転動ローラ24
1 を間隔をおいて多数並列した受台で、ガイド板242
を片側に立設し、かつ末端停止位置を規制する当板24
3 を着脱自在に一端側に備えたもので(図7及び図8参
照)、該搬入コンベア24の中央直上にワーク保持部材
26を昇降自在に備えている。そしてこのワーク保持部
材26は、前記搬入コンベア24上に段積長尺物Sのワ
ークを両側から抱持しうるハンドアーム27を支軸28
で回動可能に支持部材29に一対設け、ハンドアーム2
7,27の一端をそれぞれレバー30を介してピン31
でピン止め連結すると共に、該レバー30,30をシリ
ンダ31に連結したものからなり、該シリンダ31の往
復動で前記ハンドアーム27,27を開閉操作でき、ハ
ンドアーム先端を長尺物底面に挿脱位置できるようにし
てある。(図9乃至図10)また、前記支持部材29は
昇降板32に取付けられ、ガイドロッド33及びシリン
ダ34を備えて上下動できるようにすると共に、走行機
構即ちフレーム35に形成したレール36上に走行自在
に配備した走行台車37に搭載装備し、フレーム35上
のラック38に歯合するピニオン39を介してモータ4
0を備えて、前記ハンドアーム27,27で抱持した段
積長尺物Sを梱包位置に搬送できるようにしてある。
(図11及び図12)
【0009】さらに前記被包材マガジン3は、四隅にガ
イド枠を立設したもので組立容器となりうる折込フラッ
プ片があり長尺物Sの周側に沿って被包できる被包用シ
ートS1 を展開状態に多数枚を重ねてストックし、シー
トの一枚を持ち上げられたときにスムーズにピックアッ
プ搬出できるようにしてあり、吸盤41のある前記ピッ
カー4で吸着保持して運搬できる形態となっている。こ
のピッカー4は、図13乃至図15例では、吸盤41を
ユニバーサルジョイント42で連結したロッド43を介
して支枠44に水平状態に多数吊垂配備したものからな
り、該支枠44はガイドロッド45及びシリンダ51を
備えて昇降動できるようにすると共に、走行機構即ちフ
レーム35に形成したレール46上に走行自在に配備し
た走行台車47に搭載装備し、フレーム35上のラック
48に歯合するピニオン49を介してモータ50を備え
て、前記吸盤41で吸着保持した被包用シートS1 を梱
包位置に搬送できるようにしてある。
【0010】前記梱包位置では、図16乃至図23に示
すように転動ローラ群からなる載置コンベア52の周囲
に被包用シートS1 を折畳みうる折込機構5を配備して
あるが、段積長尺物Sの胴まわりを被包する被包用シー
ト片の折込みと、両端側を被包するフラップ片及びサイ
ドフラップ片とをそれぞれ折り込むための屈折自在の当
板を含む折込機構を対設してある。図16及び図17例
では、載置コンベア52の外周にはみ出した両側位置に
当板片53,54を回動自在にそれぞれブラケット55
に枢着し、さらに一方の当板片53側に屈折自在に連設
した折込片56を備え、各当板片53,54及び折込片
56にシリンダ57,58,59に備え、各片が持ち上
げられ被包用シートS1 を折り曲げて載置コンベア52
上の長尺物Sの周囲に巻き込み梱包できるようにしてあ
る。また、図18及び図19にも示すように、折曲げ被
包される被包用シートS1 の側端片を下方に折り曲げる
折込片60が枢支軸61でブラケット65に回動自在に
備えられ、該折込片60にレバー66を介してシリンダ
67を連結すると共に、折込片60に押圧片62をガイ
ドロッド63上にプッシャ64で進退可能に設けて、被
包用シートS1 を押圧接着できるようにしてある。この
場合、折曲げ用の前記各片53,54,56,60は、
長尺物Sの長手方向に沿って適宜間隔をあけて複数或い
は対に配列して連動できるようにし、さらに被包用シー
トS1 の、重合または糊代部分には、接着剤が塗布でき
るように糊付機構6、例えばホットメルトの噴射ガン
が、ホットメルトアプリケータに連絡して対設されてい
る。
【0011】そして梱包体Aの両端側面側を被包する被
包用シートのフラップ片の折込機構としては図20乃至
図23例のものが用いられる。即ち、当板片81を枢支
軸82で回動可能にブラケット83に枢着し、ロッド8
4及び関節部85を介してシリンダ86に連結してフラ
ップ片を折り込めるようにし、かつ該当板片81に両サ
イドフラップ片を折り込むサイド当板87及び押片88
をスライダ89を介してガイド90に往復動自在に備え
てサイド当片87をシリンダ80で起動できるように連
結してある。
【0012】なお、被包用シートS1 内に収容される長
尺物Sの両端面に保護用のプレート状の緩衝材D例えば
発泡スチロール板を挿入して梱包する場合には、図24
乃至図31に示す緩衝材供給機構100を用いるのがよ
い。即ち、緩衝材Dを重積してストックするマガジン1
01と、該マガジン101の最下材を押出す摺動自在の
プッシャ部材102と、該プッシャ102に対設され、
マガジン101から押出されてくる緩衝材Dを受け止め
る挾持部材103とをガイドロッド104上に往復動す
る可動台105に備え、前記挾持部材103は、回転ア
ーム106で回転軸107に旋回自在に備えて回転軸1
07上のピニオン108をシリンダ110でレール11
1上に昇降自在のラック109に連設し、挾持部材10
3に保持された緩衝材Dを前記載置コンベア52上の被
包用シートS1 に反転搬送して重合できるようにしてあ
る。この場合、緩衝材D又は被包用シートS1 の両者重
合面に、予め糊付機構6でホットメルトを塗着すること
が考慮される。また、前記挾持部材103に緩衝材Dを
受け渡す可動押え112が、ガイド114上に移動する
スライダ113に設けられて、前記プッシャ部材102
に対設されていると共に、梱包体Aの両端を押圧支持す
る押圧板115をガイド116で昇降自在に可動板11
7を介してシリンダ118に連結してあって、かつ該可
動板117は、固定フレーム120にあるガイド119
に摺動自在に設けられ、シリンダ121で往復動できる
ように備えて、前後左右に前記押圧板115を位置換え
できるようにしてある。
【0013】前記搬送ロール装置70としては、長尺物
Sを被包用シートS1 で折込み込んで梱包済とした梱包
体Aを排出機構9に導出するもので、その移送途中でバ
ンド掛け機構7によって結束バンドBを間隔をあけて任
意設定した本数を適宜装着して移動する。図32乃至図
35の例では、梱包体Aを載置する転動ローラ71を水
平方向に複数配列し、該転動ローラ71の両サイドに垂
直方向に複数配列するサイドローラ72,73を備え
て、梱包体Aを両側から挾圧して直すぐ送出できるよう
に構成し、一方のサイドローラ72はバネ73で一方向
に付勢し、ガイド74で移動可能に備えた支持部材75
に取付けられた可動ローラとしてあって、一方の固定し
たサイドローラ72に寄せ合わせてあり、各サイドロー
ラ72はギヤ76及び駆動輪77、チェン78の伝動部
材でモータ79に連絡して転動できるようにして排出機
構9に梱包体Aを搬出する構成となっている。
【0014】前記排出機構9は、基台98上にある搬送
コロコンベア92と、該搬送コロコンベア92上の梱包
体Aを横送りするプッシャ8と、梱包体Aを載置するパ
レット93を昇降するリフター94と、該リフター94
の両側に配備した搬出コンベア95,95を一対持ち、
前記リフター94上のパレット93を移動送出できるよ
うにして段積ストック部としてある。この場合、前記搬
送コロコンベア92の末端に、ストッパ板96を備え、
梱包体Aの位置規制をし、かつリフター94を下降して
梱包体Aを段積できる位置に停止してプッシャ8で押し
出される梱包体Aを順次積み重ねられるようになってい
る。またパレット93はパレット受台97に載せられ、
排出コンベア95より下方に沈むことでパレット93を
排出コンベア95に受け渡すことができるようになって
いる。
【0015】なお、前記長尺物S及び梱包体Aの移送工
程並びに梱包工程での各部の作動は、リミットスイッ
チ,マグネットスイッチ或いは光電管などセンサーによ
って検出制御し、連続的な作業が自動的に行なわれるよ
うになっていると共に、サーマルリレーを介在させ、過
負荷運転時には作動を停止して機器の損傷防止に役立て
てある。また、前工程コンベアCでは、連続的に移送さ
れる長尺物Sを所定長さ例えば2.8,3.5,3.
7,4.0mなど短,中,長の製品に裁断するクロスカ
ッターなどのカッターユニット(図示せず)が備えられ
ていて、さらにこれにより製品のハンドリング数,ピッ
チを設定できるようにし、各マガジン並びに各コンベア
の位置規制をストッパなどの入れ替えセットすることが
配慮されている。
【0016】
【発明の効果】本発明は、長尺物を搬送する供給コンベ
アと、該供給コンベアで送られる長尺物を段積みする集
積機構と、段ボールなどによる被包用シートの被包材マ
ガジンから被包用シートをピックアップして取り出し段
積長尺物を乗せる位置に載置するピッカーと、前記段積
長尺物のまわりに被包用シートを折畳み或いは折り曲げ
る折込機構とを備えると共に、被包用シートの折り重ね
面にホットメルトなどの接着剤を塗布する糊付機構と、
前記被包用シートで包み込んだ梱包体の囲りを結束材で
固着結束するバンド掛け機構と、結束済み梱包体を移送
するプッシャを含む排出機構とを装備したことにより、
長尺物の梱包を人手を要することなく作業でき、その作
業能率も著しく向上させ、取扱い安全で多量生産に適
し、輸送コストの低減にも役立ち、稼働率も大幅に向上
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の装置全体の平面図である。
【図2】図1の実施例装置の側面図である。
【図3】図1の実施例装置の正面図である。
【図4】梱包工程の説明斜視図である。
【図5】実施例の集積機構の平面図である。
【図6】図5例の集積機構の側面図である。
【図7】実施例の搬入コンベアの縦断面図である。
【図8】図7の8−8線における拡大縦断面図である。
【図9】実施例のワーク保持部材の一部の正面図であ
る。
【図10】図9の10−10線における切断平面図であ
る。
【図11】ワーク保持部材の走行機構の平面図である。
【図12】図11の12−12線における縦断面図であ
る。
【図13】実施例のピッカーの一部の縦断面図である。
【図14】図13の14−14線における一部の縦断面
図である。
【図15】図13の15−15線における拡大縦断面図
である。
【図16】実施例の被包用シートの折込機構の一部の正
面図である。
【図17】図16の実施例の側面図である。
【図18】折込機構の最終折込部の正面図である。
【図19】図18の19−19線における側面図であ
る。
【図20】実施例の被包用シートのフラップ折込機構の
一部縦断面図で、図22の20−20線における切断側
図である。
【図21】図20の実施例の作動状態を示す一部切断側
面図である。
【図22】図20の22−22線における切断正面図で
ある。
【図23】図22の実施例の平面図である。
【図24】実施例の緩衝材供給機構の平面図である。
【図25】図24の一部拡大詳細平面図である。
【図26】図25の26−26線における縦断面図であ
る。
【図27】図26の27−27線における側面図であ
る。
【図28】図25の28−28線における切断正面図で
ある。
【図29】図24の29−29線における切断正面図で
ある。
【図30】図29の30−30線における切断側面図で
ある。
【図31】図30の31−31線における切断側面図で
ある。
【図32】実施例の搬送ローラ装置の平面図である。
【図33】図32の33−33線における切断側面であ
る。
【図34】図32の34−34線における切断正面図で
ある。
【図35】図32の35−35線における切断正面図で
ある。
【図36】実施例の排出機構の側面図である。
【符号の説明】
A 梱包体 B 結束材 C 前工程コンベア D 緩衝材 S 長尺物 S1 被包用シート 1 供給コンベア 2 集積機構 3 被包材マガジン 4 ピッカー 5 折込機構 6 糊付機構 7 バンド掛け機構 8 プッシャ 9 排出機構 10 モータ 11 クロスコンベア 12 シリンダ 13 可動フレーム 14 中継コンベア 141 可動コンベア 15 反転機構 16 段積移送コンベア 17 リフター 18 シリンダ 19 ストッパ 20 整列板 21 プッシャ 24 搬入コンベア 26 ワーク保持部材 27 ハンドアーム 29 支持部材 37 走行台車 40 モータ 47 走行台車 50 モータ 52 載置コンベア 53 当板片 54 当板片 56 折込片 60 折込片 62 押圧片 70 搬送ローラー装置 71 転動ローラ 72 サイドローラ 73 サイドローラ 75 支持部材 79 モータ 80 シリンダ 81 当板片 87 サイド当片 89 スライダ 90 ガイド 100 緩衝材供給機構 101 マガジン 102 プッシャ 103 挾持部材 105 可動台

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺物を搬送する供給コンベアと、該供
    給コンベアで送られる長尺物を段積みする集積機構と、
    段ボールなどによる被包用シートの被包材マガジンから
    被包用シートをピックアップして取り出し段積長尺物を
    乗せる位置に載置するピッカーと、前記段積長尺物のま
    わりに被包用シートを折畳み或いは折り曲げる折込機構
    とを備えると共に、被包用シートの折り重ね面にホット
    メルトなどの接着剤を塗布する糊付機構と、前記被包用
    シートで包み込んだ梱包体の囲りを結束材で固着結束す
    るバンド掛け機構と、結束済み梱包体を移送するプッシ
    ャを含む排出機構とを装備したことを特徴とする長尺物
    梱包装置。
  2. 【請求項2】 前記段積集積機構が、前記供給コンベア
    で移送される長尺物を交互に反転して重積する反転機構
    を備えている請求項1記載の長尺物梱包装置。
  3. 【請求項3】 前記折込機構が、前記内容物となる長尺
    物の両端面にプレート状の緩衝材を装入する緩衝材供給
    機構と、該緩衝材にホットメルトと接着剤を塗布糊付機
    構とを備えた被包材のサイドフラップ折込機構を持って
    いる請求項1または2記載の長尺物梱包装置。
  4. 【請求項4】 前記排出機構が、前記プッシャで押し出
    される梱包体を配列搭載するパレットを持ち、該パレッ
    トを昇降可能に配備するリフターのある段積ストック部
    を搬出コンベア間に介在配備されている請求項1,2ま
    たは3記載の長尺物梱包装置。
JP17586691A 1991-06-21 1991-06-21 長尺物梱包装置 Pending JPH054617A (ja)

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