JPH0546116Y2 - - Google Patents

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JPH0546116Y2
JPH0546116Y2 JP1988015887U JP1588788U JPH0546116Y2 JP H0546116 Y2 JPH0546116 Y2 JP H0546116Y2 JP 1988015887 U JP1988015887 U JP 1988015887U JP 1588788 U JP1588788 U JP 1588788U JP H0546116 Y2 JPH0546116 Y2 JP H0546116Y2
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cartridge
eject button
braking
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はパーソナルコンピユータ、プリンタ等
の電子機器装置に用いられるROMカートリツジ
の着脱機構に関する。
(考案の概要) 本考案はパーソナルコンピユータ等のROMカ
ートリツジの着脱機構において、 イジエクトボタン1の押圧動作に連動してカー
トリツジ制動部材7によるカートリツジ3への付
勢動作を行わせることにより、カートリツジの抜
脱時の飛び出しによる不慮の事故を防止しようと
したものである。
(従来の技術) 従来技術を第3図に基づいて説明するとイジエ
クトボタン1を押すとリンクアーム2が上方向に
動きカートリツジ3の端を押上げコネクタ4より
カートリツジ3が抜かれて取出が容易になる。
(考案が解決しようとする課題) 従来技術ではイジエクトボタン1を強く押すと
リンクアーム2によつてカートリツジ3に強い力
が加わりカートリツジははげしく上に押出され本
体より飛出してしまうという欠点があつた。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の欠点を除去することを目的
とし、イジエクトボタン1の押圧動作に連動して
回動するリンクアーム2の一部に軸支される一対
のカートリツジ制動部材7,7′を設け、カート
リツジ3の抜出し時にはカートリツジ3に摺接
し、制動力を加えるようにしたものである。
(作用) そして上記の如く構成されたカートリツジ着脱
装置は次のように作用する。すなわち、イジエク
トボタン1の押圧動作に連動して可動するリンク
アーム2の一部に軸支される一対のカートリツジ
制動部材7,7′を設け、イジエクトボタンの押
圧動作に連動してカートリツジ3に摺接し、制動
力を加える構成としたので、イジエクト操作に関
係なく、カートリツジ3の急激な飛び出しによる
破損を防ぐことが可能となる。
(実施例) 以下、第1図及び第2図a,bに示す実施例に
従つて本考案を詳細に説明する。
図面において、1はイジエクトボタン、2はイ
ジエクトボタン1の押圧力を伝達するためのリン
クアーム、3はカートリツジ、4はカートリツジ
3を装着するためのコネクタ、5はリンクアーム
2の回転を規制するための規制部材、6はリンク
アーム2の回動の中心となる回動軸、7及び7′
はリンクアーム2に一端が軸支されイジエクトボ
タン1の押圧動作時にはカートリツジ3へ制動力
を加えるためのカートリツジ制動部材、8及び
8′はカートリツジ制動部材7及び7′の一部に設
けられた制動のためのパツド材、9及び9′はリ
ンクアーム2の一部にカートリツジ制動部材7,
7′を軸支するための軸部、10及び10′はカー
トリツジ制動部材7,7′の一端に設けられたバ
ネ掛け部材、11はバネ掛け部材10及び10′
に掛けられたカートリツジ制動部材7,7′を介
してカートリツジ3の運動を規制するための制動
力を付勢するためのバネ部材、12はイジエクト
ボタン1押圧時以外はバネ掛け部材10,10′
の一部に当接し、カートリツジ制動部材7,7′
に設けられたパツド部材8,8′のカートリツジ
3への制動力を解除するための解除部材を示す。
次に上記の如く構成されたカートリツジ着脱装
置の動作について説明する。
第2図aはコネクタ4にカセツトが挿着された
状態を示し、この状態においてカートリツジ制動
部材7,7′はその一部に設けられたバネ掛け部
材の一部が解除部材12に当接しているためカー
トリツジ3への挾持力が解除されている。
次に第2図bはイジエクトボタン1が押圧され
た状態を示すもので、リンクアーム2は回動軸6
を中心に回動し、カートリツジ3に抜き出し方向
の力を加えている。
この状態においてカートリツジ制動部材7,
7′及びパツド部材8,8′は、その一部に設けら
れたバネ掛け部材10,10′が解除部材12よ
り離間するため、バネ部材11の引つ張り力によ
りカートリツジ3への挾持力を与えられ、カート
リツジ3の抜き出し方向への移動に際してはパツ
ド部材8,8′とカートリツジ3との間の摩擦力
に応じて制動力が加えられる。
この後、カートリツジ3が完全に抜き出される
迄制動力を加えることになる。
そして、カートリツジ3の抜き出し後、イジエ
クトボタン1への押圧動作を解除することによ
り、リンクアーム2は復帰し、リンクアーム上に
設けられたカートリツジ制動部材7,7′はその
一部に設けられたバネ掛け部材10,10′が解
除部材12に当接し、カートリツジ3又はコネク
タ4方向への挾持状態が解除される。
(考案の効果) 従つて本考案におけるカセツト着脱機構によれ
ば、カートリツジ3を格別の保持部材を設けずに
垂直方向に装脱着する機構においても、イジエク
トボタン1を急激に押圧した時であつても、該イ
ジエクトボタン1の押圧動作に連動して制動部材
7,7がカートリツジ3が完全に抜脱される迄上
記カートリツジ3を挟み込む状態で摺接し制動力
を加えるため、上記カートリツジ3の急激な飛び
出しを完全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるカートリツ
ジ着脱装置を示す斜視図、第2図a及びbはそれ
ぞれ本考案の一実施例におけるカートリツジ着脱
装置のカートリツジ装置時及びカートリツジ抜き
出し時を示す立面図を示す。第3図は従来のカー
トリツジ着脱装置を示す。 1……イジエクトボタン、2……リンクアー
ム、7,7′……カートリツジ制動部材、8,
8′……パツド部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 イジエクトボタン1と、 該イジエクトボタン1の押圧動作に連動して回
    動することによりカートリツジ3に抜き出し方向
    の力を加えるリンクアーム2と、 該リンクアーム2に回動可能に取付けられた一
    対の制動部材7,7′と、 該制動部材7,7′の基部に取付けられ、該制
    動部材7,7′の先端部に該先端部が閉じる方向
    の挟持力を付勢するための弾性部材11と、 上記イジエクトボタン1が押圧されないときに
    上記制動部材7,7′の基部に当接し、上記弾性
    部材11の付勢力に抗して上記制動部材7,7′
    の先端部を開かせるための解除部材12とを備
    え、 上記イジエクトボタン1の押圧動作に連動して
    上記カートリツジ3が完全に抜脱される迄制動部
    材7,7′により上記カートリツジ3を挟み込む
    状態で摺接し制動力を加えることを特徴とするカ
    ートリツジ着脱装置。
JP1988015887U 1988-02-09 1988-02-09 Expired - Lifetime JPH0546116Y2 (ja)

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JP1988015887U JPH0546116Y2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09

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JP1988015887U JPH0546116Y2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09

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JPH01121197U JPH01121197U (ja) 1989-08-16
JPH0546116Y2 true JPH0546116Y2 (ja) 1993-12-01

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56127966A (en) * 1980-03-07 1981-10-07 Tanashin Denki Co Cassette tape recorder

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56127966A (en) * 1980-03-07 1981-10-07 Tanashin Denki Co Cassette tape recorder

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JPH01121197U (ja) 1989-08-16

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