JPH0546070B2 - - Google Patents
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- JPH0546070B2 JPH0546070B2 JP1335013A JP33501389A JPH0546070B2 JP H0546070 B2 JPH0546070 B2 JP H0546070B2 JP 1335013 A JP1335013 A JP 1335013A JP 33501389 A JP33501389 A JP 33501389A JP H0546070 B2 JPH0546070 B2 JP H0546070B2
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- JP
- Japan
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- jack
- terminal
- terminals
- housing
- press
- Prior art date
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 4
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 32
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/33—Contact members made of resilient wire
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/26—Pin or blade contacts for sliding co-operation on one side only
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/646—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00 specially adapted for high-frequency, e.g. structures providing an impedance match or phase match
- H01R13/6461—Means for preventing cross-talk
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/16—Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/60—Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
- H01R24/62—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本発明は、通信回線用コネクタ等に使用される
モジユラージヤツク及びモジユラージヤツクにお
けるジヤツク端子のピツチ拡げ方法に関する。
モジユラージヤツク及びモジユラージヤツクにお
けるジヤツク端子のピツチ拡げ方法に関する。
《従来の技術》
従来、通信回線用コネクタ等に使用されるモジ
ユラージヤツクは、第７図に示すように合成樹脂
のような絶縁性材料によりケース状に成形された
ジヤツクハウジング１と、このジヤツクハウジン
グ１に組付けられるジヤツク端子２とから構成さ
れている。
ユラージヤツクは、第７図に示すように合成樹脂
のような絶縁性材料によりケース状に成形された
ジヤツクハウジング１と、このジヤツクハウジン
グ１に組付けられるジヤツク端子２とから構成さ
れている。
そして、上記ジヤツクハウジング１にはプラグ
（図示せず）を適宜挿し込めるようにプラグ挿入
用開口３が開設されている。
（図示せず）を適宜挿し込めるようにプラグ挿入
用開口３が開設されている。
また、ジヤツク端子２は、プラグ側端子と電気
的接続を行なうため、ジヤツクハウジング１内に
圧入される部分は、狭いピツチ間隔を維持して、
各ジヤツク端子２が並列状態で圧入固定される
が、ジヤツクハウジング１から外方に突出する部
分は、半田付けやボルト締め等の作業をやりやす
くするため、各ジヤツク端子２間は、比較的拡い
ピツチ間隔に設定されていなければならない。
的接続を行なうため、ジヤツクハウジング１内に
圧入される部分は、狭いピツチ間隔を維持して、
各ジヤツク端子２が並列状態で圧入固定される
が、ジヤツクハウジング１から外方に突出する部
分は、半田付けやボルト締め等の作業をやりやす
くするため、各ジヤツク端子２間は、比較的拡い
ピツチ間隔に設定されていなければならない。
このため、従来では、図示するように、ジヤツ
クハウジング１の上面１ａに端子保持用溝部４を
設け、この溝部４内に個々のジヤツク端子２を嵌
め入れることにより、ジヤツク端子２間に、比較
的拡いピツチ間隔を確保するようにしていた（特
公昭63−46536号参照）。
クハウジング１の上面１ａに端子保持用溝部４を
設け、この溝部４内に個々のジヤツク端子２を嵌
め入れることにより、ジヤツク端子２間に、比較
的拡いピツチ間隔を確保するようにしていた（特
公昭63−46536号参照）。
すなわち、前記ジヤツク端子２は、第７図の矢
印方向にジヤツクハウジング１に挿入されて捩じ
られることなく端子保持用溝部４に挿入されるも
のである。
印方向にジヤツクハウジング１に挿入されて捩じ
られることなく端子保持用溝部４に挿入されるも
のである。
更に、ジヤツク端子２のプレス成形時、第８図
に示すように、各端子２が所定の狭いピツチ間隔
で並列配置する部分２ａと、拡いピツチ間隔を設
定する部分２ｂとなるようにジヤツク端子２の形
状に工夫を加える方法も実施されていた。
に示すように、各端子２が所定の狭いピツチ間隔
で並列配置する部分２ａと、拡いピツチ間隔を設
定する部分２ｂとなるようにジヤツク端子２の形
状に工夫を加える方法も実施されていた。
《発明が解決しようとする課題》
このように、従来のモジユラージヤツク及びジ
ヤツク端子のピツチ拡げ方法によれば、例えば、
ジヤツクハウジング上面に設けられた端子保持用
溝部内に個々のジヤツク端子をはめ入れる方法で
は、ジヤツク端子の組付作業が面倒であり、作業
能率の大きな低下をもたらすという欠点が指摘さ
れている。
ヤツク端子のピツチ拡げ方法によれば、例えば、
ジヤツクハウジング上面に設けられた端子保持用
溝部内に個々のジヤツク端子をはめ入れる方法で
は、ジヤツク端子の組付作業が面倒であり、作業
能率の大きな低下をもたらすという欠点が指摘さ
れている。
また、ジヤツク端子のプレス成形時、所定ピツ
チを得る形状に成形する方法では、破材が多く生
じ、大幅なコストアツプを招来するという問題点
があつた。
チを得る形状に成形する方法では、破材が多く生
じ、大幅なコストアツプを招来するという問題点
があつた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、本発明の一の目的とするところは、ジヤツ
ク端子の組付作業性を大幅に向上させ、しかも、
ジヤツク端子の製造を簡単かつ廉価に行なうよう
にしたモジユラージヤツクを提供することにあ
る。
ので、本発明の一の目的とするところは、ジヤツ
ク端子の組付作業性を大幅に向上させ、しかも、
ジヤツク端子の製造を簡単かつ廉価に行なうよう
にしたモジユラージヤツクを提供することにあ
る。
本発明の他の目的とするところは、簡単かつ廉
価にジヤツク端子のピツチを所定ピツチに設定で
きるジヤツク端子のピツチ拡げ方法を提供するこ
とにある。
価にジヤツク端子のピツチを所定ピツチに設定で
きるジヤツク端子のピツチ拡げ方法を提供するこ
とにある。
《課題を解決するための手段》
上記の一の目的を達成するために、本発明に係
るモジユラージヤツクは、絶縁性材料によりケー
ス状に成形され、一方側面にプラグ挿入孔が開設
され、他方側面に複数の係止用突起と複数の端子
挿入口とを有するジヤツクハウジングと、ネジリ
バネ性を有するワイヤーコンタクトからなる複数
のジヤツク端子とを備え、これらのジヤツク端子
を、上記端子挿入口からジヤツクハウジング内に
圧入し、上記ジヤツク端子の圧入基部を中心とし
てジヤツク端子を外方に拡開させた状態で、係止
用突起にジヤツク端子を係止させ、ジヤツク端子
の復帰バネ力により、ジヤツクハウジングの係止
用突起にジヤツク端子を係合保持させたことを特
徴とする。
るモジユラージヤツクは、絶縁性材料によりケー
ス状に成形され、一方側面にプラグ挿入孔が開設
され、他方側面に複数の係止用突起と複数の端子
挿入口とを有するジヤツクハウジングと、ネジリ
バネ性を有するワイヤーコンタクトからなる複数
のジヤツク端子とを備え、これらのジヤツク端子
を、上記端子挿入口からジヤツクハウジング内に
圧入し、上記ジヤツク端子の圧入基部を中心とし
てジヤツク端子を外方に拡開させた状態で、係止
用突起にジヤツク端子を係止させ、ジヤツク端子
の復帰バネ力により、ジヤツクハウジングの係止
用突起にジヤツク端子を係合保持させたことを特
徴とする。
更に、上記の他の目的を達成するために、本発
明に係るジヤツク端子のピツチ拡げ方法は、ネジ
リバネ性を有するワイヤーコンタクトからなるジ
ヤツク端子を、狭いピツチ間隔で並列配置させ
て、ジヤツクハウジング内に圧入固定するととも
に、ジヤツク端子の圧入基部を中心として、各ジ
ヤツク端子を外方に拡げ、ジヤツクハウジングの
側面に突設形成された係止用突起に係止すること
により、各ジヤツク端子間に所定ピツチ間隔を設
定するようにしたことを特徴とする。
明に係るジヤツク端子のピツチ拡げ方法は、ネジ
リバネ性を有するワイヤーコンタクトからなるジ
ヤツク端子を、狭いピツチ間隔で並列配置させ
て、ジヤツクハウジング内に圧入固定するととも
に、ジヤツク端子の圧入基部を中心として、各ジ
ヤツク端子を外方に拡げ、ジヤツクハウジングの
側面に突設形成された係止用突起に係止すること
により、各ジヤツク端子間に所定ピツチ間隔を設
定するようにしたことを特徴とする。
《作用》
以上の構成から明らかなように、複数のジヤツ
ク端子が並列状にジヤツクハウジング内に圧入固
定され、更に、ジヤツクハウジングから外方に突
出するジヤツク端子を外方に押し拡げて、ハウジ
ング側面に形成された係止用突起に係止させれ
ば、ジヤツク端子間に所定間隔のピツチを簡単に
設定することができる。
ク端子が並列状にジヤツクハウジング内に圧入固
定され、更に、ジヤツクハウジングから外方に突
出するジヤツク端子を外方に押し拡げて、ハウジ
ング側面に形成された係止用突起に係止させれ
ば、ジヤツク端子間に所定間隔のピツチを簡単に
設定することができる。
更に、ジヤツク端子はネジリバネ性を有するワ
イヤーコンタクトを使用し、ワイヤーコンタクト
の復帰バネ力を利用してジヤツク端子を所定角度
拡開させた状態で係合固定するため、ジヤツク端
子間は狭いピツチのまま加工が可能となる。
イヤーコンタクトを使用し、ワイヤーコンタクト
の復帰バネ力を利用してジヤツク端子を所定角度
拡開させた状態で係合固定するため、ジヤツク端
子間は狭いピツチのまま加工が可能となる。
《実施例》
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
まず、本発明に係るモジユラージヤツクは第１
図乃至第３図に示すように、合成樹脂のような絶
縁性材料をケース状に成形してなるジヤツクハウ
ジング１０と、このジヤツクハウジング１０に組
付けられるジヤツク端子２０とから大略構成され
ている。
図乃至第３図に示すように、合成樹脂のような絶
縁性材料をケース状に成形してなるジヤツクハウ
ジング１０と、このジヤツクハウジング１０に組
付けられるジヤツク端子２０とから大略構成され
ている。
更に詳しくは、上記ジヤツクハウジング１０
は、その一方側面１０ａにプラグ（図示せず）を
挿入するためのプラグ挿入孔１１が開設されてい
るとともに、他方側面（プラグ挿入孔１１の開設
される側面と反対側面）１０ｂには、４箇所に係
止用突起１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄが突設
されている（第２図参照）。これら係止用突起１
２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄの内側部は斜面に
なされている。
は、その一方側面１０ａにプラグ（図示せず）を
挿入するためのプラグ挿入孔１１が開設されてい
るとともに、他方側面（プラグ挿入孔１１の開設
される側面と反対側面）１０ｂには、４箇所に係
止用突起１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄが突設
されている（第２図参照）。これら係止用突起１
２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄの内側部は斜面に
なされている。
一方、ジヤツク端子２０は、ネジリバネ性を有
するワイヤーコンタクトから構成されているとと
もに、本実施例では４本ジヤツク端子２０が設定
されている。
するワイヤーコンタクトから構成されているとと
もに、本実施例では４本ジヤツク端子２０が設定
されている。
そして、各ジヤツク端子２０は、狭いピツチ間
隔で、ジヤツクハウジング１０の側面１０ｂの下
側に設けられた端子挿入口１３からジヤツクハウ
ジング１０内に圧入され、第３図に示すように屈
曲加工され、ジヤツク端子２０はジヤツクハウジ
ング１０に組付けられている。
隔で、ジヤツクハウジング１０の側面１０ｂの下
側に設けられた端子挿入口１３からジヤツクハウ
ジング１０内に圧入され、第３図に示すように屈
曲加工され、ジヤツク端子２０はジヤツクハウジ
ング１０に組付けられている。
一方、ジヤツクハウジング１０から外部に突出
しているジヤツク端子２０は、端子挿入口１３に
位置する圧入基部２１から上方に向けて略90°折
曲され、更に、第２図に示すように外方に略90°
折曲されている。
しているジヤツク端子２０は、端子挿入口１３に
位置する圧入基部２１から上方に向けて略90°折
曲され、更に、第２図に示すように外方に略90°
折曲されている。
そして、各ジヤツク端子２０は、圧入基部２１
を中心として、それぞれ外方に押し拡げられ、上
述した係止用突起１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２
ｄに係止されている。
を中心として、それぞれ外方に押し拡げられ、上
述した係止用突起１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２
ｄに係止されている。
したがつて、個々のジヤツク端子２０には、基
位置に復帰しようとする復帰バネ力が作用し、結
果的にジヤツク端子２０と係止用突起１２との大
きな係合力が得られ、ジヤツク端子２０は、第２
図に示す外方に拡開した状態でジヤツクハウジン
グ１０に確実に係合保持されることになり、図中
ｌで示す距離のピツチが確保される。
位置に復帰しようとする復帰バネ力が作用し、結
果的にジヤツク端子２０と係止用突起１２との大
きな係合力が得られ、ジヤツク端子２０は、第２
図に示す外方に拡開した状態でジヤツクハウジン
グ１０に確実に係合保持されることになり、図中
ｌで示す距離のピツチが確保される。
尚、各ジヤツク端子２０の長さは、ジヤツク端
子２０を押し拡げ、所定ピツチ間隔を確保したと
きに、各端子２０の先端２２がほぼ同一の高さ位
置にくるように設定されている。
子２０を押し拡げ、所定ピツチ間隔を確保したと
きに、各端子２０の先端２２がほぼ同一の高さ位
置にくるように設定されている。
このように、本発明のモジユラージヤツクは、
ジヤツクハウジング１０に対してネジリバネ性を
有するワイヤーコンタクトからなるジヤツク端子
２０が圧入固定され、更に圧入基部２１を中心と
して、各ジヤツク端子２０が外方に押し拡げら
れ、ジヤツクハウジング１０の側面に突設した係
止用突起１２により、ジヤツク端子２０が係合保
持されるという構成であるため、従来のように、
ジヤツク端子を一本ずつ組付けるのに比べ、取付
作業性が著しく向上するとともに、並列状態のワ
イヤーコンタクトを使用するため、破材も少なく
てすみ、コスト的にも有利である等の利点があ
る。
ジヤツクハウジング１０に対してネジリバネ性を
有するワイヤーコンタクトからなるジヤツク端子
２０が圧入固定され、更に圧入基部２１を中心と
して、各ジヤツク端子２０が外方に押し拡げら
れ、ジヤツクハウジング１０の側面に突設した係
止用突起１２により、ジヤツク端子２０が係合保
持されるという構成であるため、従来のように、
ジヤツク端子を一本ずつ組付けるのに比べ、取付
作業性が著しく向上するとともに、並列状態のワ
イヤーコンタクトを使用するため、破材も少なく
てすみ、コスト的にも有利である等の利点があ
る。
次に、上記ジヤツク端子２０のピツチ拡げ方法
について、第４図乃至第６図を基に説明する。
について、第４図乃至第６図を基に説明する。
まず、第４図に示すように、曲げ加工が施され
たジヤツク端子２０を、ジヤツクハウジング１０
の側面１０ｂに設けた端子挿入口１３からジヤツ
クハウジング１０内に圧入する。
たジヤツク端子２０を、ジヤツクハウジング１０
の側面１０ｂに設けた端子挿入口１３からジヤツ
クハウジング１０内に圧入する。
このとき、各ジヤツク端子２０は狭いピツチ間
隔を維持している（プラグ側端子と接続させる関
係）。
隔を維持している（プラグ側端子と接続させる関
係）。
次に、ジヤツクハウジング１０内に圧入したジ
ヤツク端子２０をジヤツクハウジング１０に圧入
固定するとともに、ジヤツク端子２０を所要寸法
の長さにカツトする。
ヤツク端子２０をジヤツクハウジング１０に圧入
固定するとともに、ジヤツク端子２０を所要寸法
の長さにカツトする。
したがつて、ジヤツクハウジング１０をジヤツ
ク端子２０圧入側から見れば、第５図に示すよう
に、各ジヤツク端子２０（便宜上、図中左から２
０ａ，２０ｂ，２０ｃ，２０ｄとする）は端子挿
入口１３から鉛直方向に伸びている。
ク端子２０圧入側から見れば、第５図に示すよう
に、各ジヤツク端子２０（便宜上、図中左から２
０ａ，２０ｂ，２０ｃ，２０ｄとする）は端子挿
入口１３から鉛直方向に伸びている。
次に、各ジヤツク端子２０を圧入基部２１を中
心として、端子２０ａ，２０ｂは第５図左側に、
端子２０ｃ，２０ｄは同図中右側に押し拡げて、
各係止用突起１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄに
係止させればよい。
心として、端子２０ａ，２０ｂは第５図左側に、
端子２０ｃ，２０ｄは同図中右側に押し拡げて、
各係止用突起１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄに
係止させればよい。
したがつて、各ジヤツク端子２０は、自ら復帰
バネ力により係止用突起１２に対して、確実に係
合保持され、第６図に示すように、各ジヤツク端
子２０の先端２２の間は所定のピツチを容易に形
成できる。
バネ力により係止用突起１２に対して、確実に係
合保持され、第６図に示すように、各ジヤツク端
子２０の先端２２の間は所定のピツチを容易に形
成できる。
このように、本発明方法によりジヤツク端子２
０のピツチを設定し、ジヤツク端子２０のプレス
加工を設定すれば、ジヤツク端子２０のプレス加
工時に生じる破材が少なくなり、経済的であり、
しかもプレスも簡単なものとなる。
０のピツチを設定し、ジヤツク端子２０のプレス
加工を設定すれば、ジヤツク端子２０のプレス加
工時に生じる破材が少なくなり、経済的であり、
しかもプレスも簡単なものとなる。
尚、ジヤツク端子２０のピツチを変更するに
は、係止用突起１２の設定位置を変更すれば、所
望のピツチが得られることは言うまではない。
は、係止用突起１２の設定位置を変更すれば、所
望のピツチが得られることは言うまではない。
《発明の効果》
以上説明したように、本発明に係るモジユラー
ジヤツクは、ジヤツクハウジングに対してネジリ
バネ性を有するワイヤーコンタクトからなるジヤ
ツク端子が圧入固定され、このジヤツク端子の圧
入基部を中心として各ジヤツク端子が外方に押し
拡げられ、ジヤツクハウジングの側面に形成され
た係止用突起により、ジヤツク端子が係合保持さ
れるという構成であるため、従来のように、端子
間に所定ピツチを確保できるように、ジヤツク端
子を一本ずつジヤツクハウジングに組付け、溝部
にはめ込むといつた作業が省け、ジヤツク端子を
ジヤツクハウジングに一括して圧入固定できるも
のであるから、ジヤツク端子の取付作業性が著し
く向上するという効果を有する。
ジヤツクは、ジヤツクハウジングに対してネジリ
バネ性を有するワイヤーコンタクトからなるジヤ
ツク端子が圧入固定され、このジヤツク端子の圧
入基部を中心として各ジヤツク端子が外方に押し
拡げられ、ジヤツクハウジングの側面に形成され
た係止用突起により、ジヤツク端子が係合保持さ
れるという構成であるため、従来のように、端子
間に所定ピツチを確保できるように、ジヤツク端
子を一本ずつジヤツクハウジングに組付け、溝部
にはめ込むといつた作業が省け、ジヤツク端子を
ジヤツクハウジングに一括して圧入固定できるも
のであるから、ジヤツク端子の取付作業性が著し
く向上するという効果を有する。
また、本発明に係るモジユラージヤツクによれ
ば、ワイヤーコンタクトからなるジヤツク端子を
使用し、このジヤツク端子のネジリバネ性を有効
に利用するものであるから、ジヤツクハウジング
に組付けるジヤツク端子は、狭いピツチのまま並
列状に配置していてもよいため、ジヤツク端子の
プレス加工時における破材は少なく、かつ、プレ
ス加工も簡単になり、コストダウンが期待できる
という効果を有する。
ば、ワイヤーコンタクトからなるジヤツク端子を
使用し、このジヤツク端子のネジリバネ性を有効
に利用するものであるから、ジヤツクハウジング
に組付けるジヤツク端子は、狭いピツチのまま並
列状に配置していてもよいため、ジヤツク端子の
プレス加工時における破材は少なく、かつ、プレ
ス加工も簡単になり、コストダウンが期待できる
という効果を有する。
また、本発明に係るモジユラージヤツクによれ
ば、ジヤツクハウジングに対してネジリバネ性を
有するワイヤーコンタクトからなるジヤツク端子
が圧入固定され、このジヤツク端子の圧入基部を
中心として各ジヤツク端子が外方に押し拡げら
れ、ジヤツクハウジングの側面に形成された係止
用突起により、ジヤツク端子が係合保持されると
いう構成であるため、従来のように、端子間に所
定ピツチを確保できるように、ジヤツク端子を一
本ずつジヤツクハウジングに組付けるための溝部
が不要になり、このために、ジヤツクハウジング
の構造が簡単になると共に、ジヤツクハウジング
の形成のための金型の構造も簡単になり、モジユ
ラージヤツクの組立コストを低減することができ
るという効果を有する。
ば、ジヤツクハウジングに対してネジリバネ性を
有するワイヤーコンタクトからなるジヤツク端子
が圧入固定され、このジヤツク端子の圧入基部を
中心として各ジヤツク端子が外方に押し拡げら
れ、ジヤツクハウジングの側面に形成された係止
用突起により、ジヤツク端子が係合保持されると
いう構成であるため、従来のように、端子間に所
定ピツチを確保できるように、ジヤツク端子を一
本ずつジヤツクハウジングに組付けるための溝部
が不要になり、このために、ジヤツクハウジング
の構造が簡単になると共に、ジヤツクハウジング
の形成のための金型の構造も簡単になり、モジユ
ラージヤツクの組立コストを低減することができ
るという効果を有する。
さらに、本発明に係るモジユラージヤツクによ
れば、ジヤツクハウジングに対してネジリバネ性
を有するワイヤーコンタクトからなるジヤツク端
子が圧入固定され、このジヤツク端子の圧入基部
を中心として各ジヤツク端子が外方に押し拡げら
れ、ジヤツクハウジングの側面に形成された係止
用突起により、ジヤツク端子が係合保持されると
いう構成であるため、ジヤツクハウジングの大き
さを大きくすることなく、ジヤツク端子間のピツ
チ間隔を広く設定することができるという効果を
有する。
れば、ジヤツクハウジングに対してネジリバネ性
を有するワイヤーコンタクトからなるジヤツク端
子が圧入固定され、このジヤツク端子の圧入基部
を中心として各ジヤツク端子が外方に押し拡げら
れ、ジヤツクハウジングの側面に形成された係止
用突起により、ジヤツク端子が係合保持されると
いう構成であるため、ジヤツクハウジングの大き
さを大きくすることなく、ジヤツク端子間のピツ
チ間隔を広く設定することができるという効果を
有する。
また、本発明のジヤツク端子のピツチ拡げ方法
の作用効果は、ジヤツクハウジングに圧入固定し
たジヤツク端子を、圧入基部を中心として外方に
拡げ、ジヤツクハウジングに形成した係止用突起
により、ジヤツク端子を係止保持させれば、ジヤ
ツク端子のピツチを簡単に拡げることができる利
点があるとともに、係止用突起の設定位置を変更
すれば、ピツチ間隔も任意に調整できるという有
利さがある。
の作用効果は、ジヤツクハウジングに圧入固定し
たジヤツク端子を、圧入基部を中心として外方に
拡げ、ジヤツクハウジングに形成した係止用突起
により、ジヤツク端子を係止保持させれば、ジヤ
ツク端子のピツチを簡単に拡げることができる利
点があるとともに、係止用突起の設定位置を変更
すれば、ピツチ間隔も任意に調整できるという有
利さがある。
第１図は本発明の一実施例を示すモジユラージ
ヤツクの全体斜視図、第２図は第１図中Ａ矢視
図、第３図は第２図中−線断面図、第４図乃
至第６図は本発明に係るジヤツク端子のピツチ拡
げ方法の一実施例を示すもので、第４図はジヤツ
クハウジングとジヤツク端子とを示す斜視図、第
５図はジヤツク端子のピツチを拡げる前の状態を
示すジヤツクハウジングの背面図、第６図はジヤ
ツク端子のピツチを拡げた状態を示すジヤツクハ
ウジングの背面図、第７図は従来のモジユラージ
ヤツクの構成を示す全体斜視図、第８図は従来の
ジヤツク端子の構成を示す説明図である。 １０……ジヤツクハウジング、１１……プラグ
挿入孔、１２，１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄ
……係止用突起、１３……端子挿入口、２０……
ジヤツク端子、２１……圧入基部。
ヤツクの全体斜視図、第２図は第１図中Ａ矢視
図、第３図は第２図中−線断面図、第４図乃
至第６図は本発明に係るジヤツク端子のピツチ拡
げ方法の一実施例を示すもので、第４図はジヤツ
クハウジングとジヤツク端子とを示す斜視図、第
５図はジヤツク端子のピツチを拡げる前の状態を
示すジヤツクハウジングの背面図、第６図はジヤ
ツク端子のピツチを拡げた状態を示すジヤツクハ
ウジングの背面図、第７図は従来のモジユラージ
ヤツクの構成を示す全体斜視図、第８図は従来の
ジヤツク端子の構成を示す説明図である。 １０……ジヤツクハウジング、１１……プラグ
挿入孔、１２，１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄ
……係止用突起、１３……端子挿入口、２０……
ジヤツク端子、２１……圧入基部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 絶縁性材料によりケース状に成形され、一方
側面にプラグ挿入孔が開設され、他方側面に複数
の係止用突起と複数の端子挿入口とを有するジヤ
ツクハウジングと、ネジリバネ性を有するワイヤ
ーコンタクトからなる複数のジヤツク端子とを備
え、これらのジヤツク端子を、上記端子挿入口か
らジヤツクハウジング内に圧入し、上記ジヤツク
端子の圧入基部を中心としてジヤツク端子を外方
に拡開させた状態で、係止用突起にジヤツク端子
を係止させ、ジヤツク端子の復帰バネ力により、
ジヤツクハウジングの係止用突起にジヤツク端子
を係合保持させたことを特徴とするモジユラージ
ヤツク。 ２ ネジリバネ性を有するワイヤーコンタクトか
らなるジヤツク端子を、狭いピツチ間隔で並列配
置させて、ジヤツクハウジング内に圧入固定する
とともに、ジヤツク端子の圧入基部を中心とし
て、各ジヤツク端子を外方に拡げ、ジヤツクハウ
ジングの側面に突設形成された係止用突起に係止
することにより、各ジヤツク端子間に所定ピツチ
間隔を設定するようにしたことを特徴とするジヤ
ツク端子のピツチ拡げ方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1335013A JPH03196477A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | モジュラージャック及びジャック端子のピッチ拡げ方法 |
| US07/666,614 US5094631A (en) | 1989-12-26 | 1991-03-08 | Modular jack |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1335013A JPH03196477A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | モジュラージャック及びジャック端子のピッチ拡げ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03196477A JPH03196477A (ja) | 1991-08-27 |
| JPH0546070B2 true JPH0546070B2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=18283761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1335013A Granted JPH03196477A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | モジュラージャック及びジャック端子のピッチ拡げ方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5094631A (ja) |
| JP (1) | JPH03196477A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5186647A (en) * | 1992-02-24 | 1993-02-16 | At&T Bell Laboratories | High frequency electrical connector |
| US5362257A (en) * | 1993-07-08 | 1994-11-08 | The Whitaker Corporation | Communications connector terminal arrays having noise cancelling capabilities |
| US5647770A (en) * | 1995-12-29 | 1997-07-15 | Berg Technology, Inc. | Insert for a modular jack useful for reducing electrical crosstalk |
| US6162089A (en) * | 1997-12-30 | 2000-12-19 | The Whitaker Corporation | Stacked LAN connector |
| JP3727233B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2005-12-14 | ヒロセ電機株式会社 | 電気コネクタ |
| US6964587B2 (en) * | 2002-11-10 | 2005-11-15 | Bel Fuse Ltd. | High performance, high capacitance gain, jack connector for data transmission or the like |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591348U (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-06 | タイガー魔法瓶株式会社 | ポンプ汲上式液体容器 |
| JPS6378463A (ja) * | 1986-09-15 | 1988-04-08 | モレックス インコーポレーテッド | 薄型のモジュール式ホーンジャック |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4457570A (en) * | 1980-02-12 | 1984-07-03 | Virginia Patent Development Corporation | Connector for mating modular plug with printed circuit board |
| US4210376A (en) * | 1978-12-07 | 1980-07-01 | Amp Incorporated | Electrical connector receptacle |
| US4501464A (en) * | 1980-12-10 | 1985-02-26 | Virginia Patent Development Corporation | Modular connector with improved housing and contact structure |
| US4717217A (en) * | 1980-02-12 | 1988-01-05 | Virginia Patent Development Corporation | Connector for mating modular plug with printed circuit board |
| BR8700570A (pt) * | 1986-02-11 | 1987-12-08 | Du Pont | Conector eletrico e processo para prender um fio de contato no interior de um conector de plastico |
| JPH046137Y2 (ja) * | 1987-01-08 | 1992-02-20 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1335013A patent/JPH03196477A/ja active Granted
-
1991
- 1991-03-08 US US07/666,614 patent/US5094631A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591348U (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-06 | タイガー魔法瓶株式会社 | ポンプ汲上式液体容器 |
| JPS6378463A (ja) * | 1986-09-15 | 1988-04-08 | モレックス インコーポレーテッド | 薄型のモジュール式ホーンジャック |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5094631A (en) | 1992-03-10 |
| JPH03196477A (ja) | 1991-08-27 |
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Legal Events
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