JPH0546004Y2 - - Google Patents

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JPH0546004Y2
JPH0546004Y2 JP3042988U JP3042988U JPH0546004Y2 JP H0546004 Y2 JPH0546004 Y2 JP H0546004Y2 JP 3042988 U JP3042988 U JP 3042988U JP 3042988 U JP3042988 U JP 3042988U JP H0546004 Y2 JPH0546004 Y2 JP H0546004Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、水平点灯するシヨートアーク型の
放電灯からの放射光を被照射物に導いて、被照射
物を照射するフアイバ光源装置に関するものであ
る。
[従来の技術] フアイバ光源装置としては、種々のものがある
が、例えば光照射によつて、接着剤、塗料、イン
ク及びレジスト等を硬化させたり乾燥させたり、
また、逆に溶融させたり軟化させたり、様々な処
理をすることが行われている。そして、上記被照
射物である接着剤、塗料、インク、レジスト等に
対して、例えばキセノンランプや超高圧水銀灯等
のシヨートアーク型の放電灯からの光を利用し
て、被照射物に光照射処理が行われている。
光照射処理には、CD用ピツクアツプレンズの
接着や、電子部品の基板への仮止めなどのよう
に、微小域に光を照射しなければならない場合が
あり、これらの場合、従来より導光フアイバを用
いて上記シヨートアーク型の放電灯からの光を導
き、スポツト照射するフアイバ光源装置が知られ
ている。
第3図は一例として従来のフアイバ光源装置の
側断面図であり、1はシヨートアーク型の放電灯
(以下ランプという)、2はこのランプ1の放電ア
ークの中心が、その第1焦点に位置するように配
置された楕円集光鏡、23はランプ1からの光を
被照射物に導くための導光フアイバで、この導光
フアイバ23の出射側の先端部に不図示の集光レ
ンズを取付けるレンズホルダがある。20は灯
体、21はランプ1の位置を調節する位置調節機
構である。
第3図において、ランプ1からの光は楕円集光
鏡2で集光され、この楕円集光鏡2からの光を反
射ミラー22で反射させて、灯体20の側面に設
けられた導光フアイバ23の先端部23aに集光
させるものである。
この第3図の装置の場合、ランプ1は点灯中は
自身の発熱により相当高温となり、楕円集光鏡2
や反射ミラー22あるいは位置調節機構21も高
温となる。ランプ1としては、例えば100Wの超
高圧水銀灯を用いたりするが、この場合、過冷却
だと水銀の未蒸発を招き、また冷却不足だと破裂
を導いたりする。
そこで、これらを冷却する構造が必要となる
が、通常は下方より冷却風を吸引して、上方に排
気フアン等を設けて流路を形成する。
しかし、フアイバ光源装置としては、ランプは
水平点灯させるものもある。第4図はその一例で
あるが、第3図と同一符号は同一または相当部分
を示す。ランプを水平点灯させた場合、装置全体
として高さが低くなり、反射ミラーを必要とせ
ず、光学系の設計も導光フアイバまでが比較的簡
単であるという点から、最近を増えつつある。
[考案が解決しようとする課題] 上記のようにランプを水平点灯させるフアイバ
光源装置において、ランプは点灯中はランプ自体
が発熱して相当高温になるので、適度に冷却する
必要がある。
しかし、垂直点灯のように下方より冷却風を流
すと、陽極と陰極の温度の違いにより、均一には
冷却できない。このような場合、温度の低い部分
に水銀が片寄るという問題が生じ、光出力を不安
定なものにする。
ランプが水平点灯される時は、冷却条件がより
厳しく要求され、特に過冷却にもならず、また冷
却不足にもならず、ランプ全体を均一に冷却する
流路が必要となる。
また、ランプの位置を調節する位置調節機構
は、ランプの点灯中に行う必要があるが、ランプ
の発熱により熱が伝わつて高温になるため、取扱
者の手に持てなくなるという欠点がある。
この考案はかかる従来の課題を解決するために
なされたもので、ランプを安定点灯させることが
でき、その上、位置調節機構の加熱を防止するこ
とのできるフアイバ光源装置を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この考案のフア
イバ光源装置は、位置調節機構の上方には冷却風
吸引孔と、前記位置調節機構の下方にはダクトと
を設けることにより、ダクトを通過した冷却風が
前記放電灯の陽極側口金を通過して放電灯を冷却
する流路を形成したものである。
[作用] ランプは陽極側の方が陰極側より温度が高くな
り、また、冷却のためにランプの管状部に直接冷
却風を当てると、その部分が過冷却になつてしま
う。
ところが、上記構成にすることによつて、陽極
側口金に直接、冷却風を当ててランプを適当に冷
却することができる。さらに、位置調節機構も冷
却することができる。
[実施例] 第1図はこの考案のフアイバ光源装置の一実施
例を示す側断面図で、第2図は第1図の平面図で
ある。第1図、第2図において、1はランプ、2
はこのランプ1から放射される光を集光して反射
する楕円集光鏡、3はランプ1の位置調節機構、
4はランプ1の陽極側口金、5,6は第1、第2
のコンデンサレンズ、7はビームスプリツタ、8
は受光器、9はシヤツタ、10はランプ1の光を
被照射物へ放射するために導光するフアイバ(不
図示)への入射部、11は冷却風吸引孔、12は
ダクト、13はランプ点灯用の電源部、14は冷
却用フアンである。
第1図において、ランプ1からの光は楕円集光
鏡2によつて集光されて反射され、光チヨツパデ
イスク15の光通過孔を通過する。光チヨツパデ
イスク15は不図示のモータ駆動機構により回転
可能に設置されたもので、表面に複数個の光通過
孔を有しており、この光チヨツパデイスク15が
回転することにより光通過孔を通過する光は断続
光となる。また、ランプ1からの光路上に光通過
孔が位置するように光チヨツパデイスク15が停
止している時は、ランプ1からの光は連続光とな
る。そして、光通過孔を通過した光は第1のコン
デンサレンズ5で集光され、第2のコンデンサレ
ンズ6を通過して、シヤツタ9を介してフアイバ
の入射部10に入射する。シヤツタ9は光出力不
要の時、使用する。また、第一、第2のコンデン
サレンズ間の光の一部をビームスプリツタ7によ
つて取出し、受光器8で受光してランプ1からの
光の照度をモニタしている。3の位置調節機構は
ランプ1の位置を調節するもので、フアイバの入
射部10へ効率よく光が入射する位置に合わせ
る。
上記の実施例に示すフアイバ光源装置におい
て、ランプ1の点灯はランプ1からの発熱や電源
部13、ランプ1からの放射光によつて装置内が
発熱して高温に達するため冷却することが必要と
なる。
以下、第1図及び第2図を用いて本実施例の冷
却機構について説明する。
第1図、第2図の構成において、ランプ1の点
灯中は冷却用フアン14によつて、冷却風吸引孔
11より、冷却風が装置内に吸込まれる。
この冷却風は第1図矢印に示す如く下方に流
れ、ランプ1の位置調節機構3を冷却する。そし
てその後、下方に位置するダクト12を介して、
ランプ1を冷却するように導かれる。
このランプ1の冷却に対しては、直接ガラス管
に冷却すると過冷却するので、陽極側口金4に当
るようにダクト12を設計する。陽極側口金4に
直接当つた冷却風は、陰極側にも流れて、ランプ
1全体を冷却する。ランプは通常、陰極より陽極
の方が温度は高いので、この流路でほぼ均一にラ
ンプを冷却することができる。また、ランプ1を
冷却した冷却風は、電源部13への導入口16を
通過して、ランプ1の電源部13を冷却して、冷
却用フアン14より排出される。
[考案の効果] 以上説明したとおり、この考案は位置調節機構
の上方には冷却風吸引孔と、前記位置調節機構の
下方にはダクトとを設けることにより、ダクトを
通過した冷却風が前記放電灯の陽極側口金を通過
して放電灯を冷却する流路を形成したので、ラン
プを安定に点灯させることができ、その上、ラン
プの位置合わせに対しても位置調節機構が高温に
なることがないので、簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のフアイバ光源装置の一実施
例を示す側断面図で、第2図は第1図の平面図、
第3図は従来のフアイバ光源装置の側断面図、第
4図は水平点灯させる従来のフアイバ光源装置の
側断面図である。 図中、1……ランプ、2……楕円集光鏡、3…
…位置調節機構、4……陽極側口金、5……第1
のコンデンサレンズ、6……第2のコンデンサレ
ンズ、7……ビームスプリツタ、8……受光器、
9……シヤツタ、10……入射部、11……冷却
風吸引孔、12……ダクト、13……電源部、1
4……冷却用フアン、15……光チヨツパデイス
ク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平点灯されるシヨートアーク型の放電灯と、
    この放電灯の位置を調節する位置調節機構と、前
    記放電灯より放射される光を集光する楕円集光鏡
    と、この楕円集光鏡により集光された光を導光す
    る導光フアイバとを具備したフアイバ光源装置に
    おいて、前記位置調節機構の上方には冷却風吸引
    孔と、前記位置調節機構の下方にはダクトとを設
    けることにより、ダクトを通過した冷却風が前記
    放電灯の陽極側口金を通過して放電灯を冷却する
    流路を形成したことを特徴とするフアイバ光源装
    置。
JP3042988U 1988-03-09 1988-03-09 Expired - Lifetime JPH0546004Y2 (ja)

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JP3042988U JPH0546004Y2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09

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JP3042988U JPH0546004Y2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09

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JPH01135407U JPH01135407U (ja) 1989-09-18
JPH0546004Y2 true JPH0546004Y2 (ja) 1993-12-01

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JPH01135407U (ja) 1989-09-18

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