JPH0545946A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0545946A
JPH0545946A JP3200967A JP20096791A JPH0545946A JP H0545946 A JPH0545946 A JP H0545946A JP 3200967 A JP3200967 A JP 3200967A JP 20096791 A JP20096791 A JP 20096791A JP H0545946 A JPH0545946 A JP H0545946A
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JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive drum
toner
unit
main body
process unit
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JP3200967A
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English (en)
Inventor
Daishi Konishi
題詞 小西
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置の寿命に達していない感光ドラ
ムを他のプロセス部品の寿命に合わせて交換することな
く、継続して使用するとともに、感光ドラムをクリーニ
ングしたあとのトナーを再使用する。 【構成】 感光ドラム9に作用するプロセス手段の少な
くとも、現像部19と、クリーナ部18と、移送部20
とをユニット化して装置本体1に着脱自在とした。これ
により、そのユニット17を感光ドラム9とは別に装置
本体1から取出すことができる。また、ユニット17を
装置本体1に装着した後、装置を作動させると、そのユ
ニット17のクリーナ部18で除去されたトナーが移送
部20を介して現像部19に移送されて現像部20にて
再使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、ファクシミリ装
置等における感光ドラムを備えた画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置においては、感光
ドラムと、その周囲のプロセス部品としての現像部、ク
リーナ部等の全部又は一部とが枠体に組付けられて、一
体にユニット化されている。そして、このドラムユニッ
トを交換する場合、従来の画像形成装置においては、感
光ドラムを含む各部品のうち、最も寿命の短い部品に合
わせて一括に行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のドラ
ムユニットでは、各部品が感光ドラムより寿命が短いた
め、この部品に合わせて寿命に達してない感光ドラムも
交換せざるを得ないという問題点があった。つまり、現
像部においては、トナーを収容しているため、このトナ
ーが消費され、無くなってしまえば寿命であり、クリー
ナ部においては、感光ドラムの外周面に付着したトナー
をクリーニングするため、クリーナ部に蓄えられたトナ
ーが満杯になったり、トナーを掻き落とすためのブレー
ドが磨耗してその機能を果たせなくなったら寿命であ
る。しかし、これら各部品よりも寿命が長く、高価であ
る感光ドラムもユニット化されているため、合わせて交
換しなければならず、経済的な面からみて無駄であると
いう問題点があった。
【0004】さらに、クリーナ部に蓄えられたトナーは
再使用できるにもかかわらず満杯になったら交換してい
るため、経済的な面からみて無駄であるという問題点が
あった。
【0005】本発明の目的は、寿命に達していない感光
ドラムを他のプロセス部品の寿命に合わせて交換するこ
となく、継続して使用することができるとともに、感光
ドラムをクリーニングしたあとのトナーを再使用するこ
とができる画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、静電潜像を形成する感光ドラムと、該感
光ドラムに作用するプロセス手段とよりなる画像形成装
置であって、上記プロセス手段が、少なくとも、感光ド
ラム表面の静電潜像を顕像化する現像部と、感光ドラム
表面の残存トナーを除去するクリーナ部と、該クリーナ
部で除去されたトナーを現像部に移送させる移送部とを
有してユニット化され且つ装置本体に着脱自在とされた
ことを要旨とするものである。
【0007】
【作用】このように構成された本発明は、プロセス手段
の少なくとも現像部、クリーナ部及び移送部等をユニッ
ト化して装置本体に対して着脱自在としたことにより、
そのユニットを感光ドラムとは別に装置本体から取出す
ことができる。従って、感光ドラムがそのユニットの寿
命に合わせて交換されることはない。
【0008】また、ユニット化された各部を装置本体に
装着した後、装置を作動させると、そのユニットのクリ
ーナ部で除去されたトナーが移送部を介して現像部に移
送され、そのトナーが再び現像部にて使用される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置に具体化した第
一実施例を図1〜7に従って説明する。
【0010】(第一実施例)図1,2に示すように、装
置ケース1は上面が開口されたほぼ箱型の本体ケース2
と、この本体ケース2上に支軸3を介して回動可能に取
り付けられた蓋部ケース4とから構成されている。
【0011】図1,3,6に示すように、前記本体ケー
ス2の内部両側には左右一対の支持体5a、5bが配置
されている。前記支持体5a、5bは本体ケース2内に
立設固定された一対の金属性の側板6a,6bと、両側
板6a,6bを覆う一対の合成樹脂製のカバー7a,7
bとから構成されている。なお、この明細書においては
図1の左方を前部とする。前記カバー7a,7bは平行
四辺形状に形成され、その両側辺は前方に若干傾斜して
おり、後方の側端蓋部には後記する帯電器10及び露光
器12を支持する台形状の支持板8a,8bが一体に形
成されている。前記支持体5a、5bの後部には感光ド
ラム9が配設されている。この感光ドラム9は両支持体
5a、5bに対して挿通固定された固定軸9aに回転可
能に支持され、その外周面にはセレンや酸化亜鉛等より
なる光導電性層が形成されている。
【0012】図2、3に示すように、前記感光ドラム9
よりも後方で、斜め上方において支持板8a,8bには
枠体11が固定され、その枠体11にプロセス手段の一
部としての帯電器10と露光器12とが支持されてい
る。この帯電器10により感光ドラム9が所定の電位
(この場合、−700V)に一様に帯電され、露光器1
2により感光ドラム9が露光されて、その露光部の電位
が変化され(この場合、−100V)、この露光域に静
電潜像が形成される。
【0013】図3〜図6に示すように、前記両側板6
a,6bの後方の側端には前記感光ドラム9を挟んで上
下各一対の支持溝13,14が本体に傾斜する方向に形
成されている。両カバー7a,7bには支持溝13,1
4に対応して上下各一対に後記するプロセスユニット1
7を案内する案内溝15,16が形成されている。この
案内溝15,16の内底部には支持溝13,14の内周
縁を案内溝15,16内に露出させるための透孔15
a,16aが形成されている。そして、前記案内溝1
5,16は本体に傾斜する方向に延びるとともに、それ
ら案内溝15,16は後方の側端側が広がるように形成
されている。前記支持溝13,14のうち、一方(図4
参照)の支持溝13、14の前記透孔15a、16aか
らの突出量は他方のそれよりも多くなっている。
【0014】図2〜図6に示すように、前記帯電器10
及び、前記露光器12以外のプロセス手段としてのプロ
セスユニット17は、クリーナ部18と現像部19とが
移送部20を介して連結されて、全体として側面横コ字
形状に形成されている。そして、このプロセスユニット
17の枠体23の前部で、前記クリーナ部18及び、前
記現像部19には固定軸21,22が貫通固定されてい
る。そして、各固定軸21,22の両端部21a,22
aが外部に突出している。そして、その両端部21a,
22aを、前記カバー7a,7bの案内溝15,16に
沿って側板6a,6bの支持溝13,14に係合させる
ことにより、プロセスユニット17が本体ケース2内に
感光ドラム9及び、枠体11を囲うようにして着脱可能
に装着されている。このプロセスユニット17は、前記
両端部21a,22aの外周面と支持溝13,14との
接合により、所定位置に位置決めされるとともに、左側
の端部21a,22a(図6の左側)上に形成した小径
部21b、22bと右側の支持溝13、14より突出量
の多い左側の支持溝13、14との係合により、左右方
向の所定位置に位置決めされている。また、枠体23の
上面両側には一対の把手24が固設されている。
【0015】次に、前記プロセスユニット17の内部の
詳細につき説明する。図2,6に示すように、前記現像
部19はトナーケース25を備え、その内部にはトナー
26が収納されている。現像部19側の枠体23内には
現像ローラ27が前記固定軸22上に回動可能に支持さ
れて、プロセスユニット17の装着時に感光ドラム9と
対向するようになっている。そして、感光ドラム9とと
もに回転する現像ローラ27によりトナーに所定の電位
(この場合、−450V)が付与され、トナーと前記静
電潜像との電位差に基づいてその静電潜像にトナーが付
着し、静電潜像が顕像化される。また、この現像ローラ
27の右端にはローラギア28が固定されている。さら
に、現像部19の前記トナーケース25側の枠体23に
は回動軸29が挿通支持されており、図7に示すよう
に、この回動軸29の両端部付近にてトナーを攪拌する
攪拌部材30がコ字状に折り曲げ形成されている。そし
て、一方の回動軸29の端部29aが外部に突出してお
り、この端部29aに攪拌ギア31が固定されている。
【0016】前記クリーナ部18内には感光ドラム9の
外周面に付着したトナーをクリーニングする合成樹脂製
のクリーニングロール32が前記固定軸21上に回動可
能に支持されて、プロセスユニット17の装着時に感光
ドラム9と当接するようになっている。また、前記クリ
ーニングロール32の右端にはロールギア32aが固定
されている。
【0017】前記移送部20内には通路20aが形成さ
れている。同通路20aの上部で枠体23の内壁23a
には、感光ドラム9からクリーニングロール32がクリ
ーニングしたトナーを掻き取って移送させるための板形
状のブレード33が前記クリーニングロール32の外周
面に当接するように傾斜して取着されている。そして、
ブレード33により掻き取られたトナーは前記ブレード
33の傾斜により、その上面を伝って自然に下方の前記
移送部20内の通路20aを通過して現像部19のトナ
ーケース25に移送されるようになっている。
【0018】さらに、感光ドラム9と、両側板6a,6
b間に装着されたプロセスユニット17との駆動機構に
ついて説明する。図5〜図7に示すように、前記感光ド
ラム9の右端にはドラムギア34が固定され、このドラ
ムギア34が側板6b上に設けられた駆動ギア列35中
の一つの駆動ギア35aに噛合される。前記ドラムギア
34を挟んで側板6bには固定軸36a,62aが貫通
固定されている。そして、この固定軸36a,62aに
は従動ギア36,62が回動可能に支持されており、こ
の従動ギア36,62が前記ドラムギア34に噛合され
ている。また、従動ギア36にはプロセスユニット17
の装着時に前記現像ローラ27のローラギア28が噛合
されるとともに、従動ギア62には前記クリーニングロ
ール32のロールギア32aが噛合される。さらに、前
記攪拌部材30の攪拌ギア31側で、本体ケース2内に
立設された側板55には回転軸37aが回動可能に支持
されている。そして、この回転軸37aに駆動ギア37
が固定されており、この駆動ギア37に攪拌ギア31が
噛合される。
【0019】図1、2に示すように、一対の押圧体38
は前記蓋部ケース4の内カバー4aの上面及び側面にバ
ネ39を介して取り付けられ、下方及び斜め下方に向か
って付勢されている。そして、プロセスユニット17の
装着状態で蓋部ケース4が閉鎖位置に回動されたとき、
両押圧体38がそれぞれプロセスユニット17の上面及
び側面を押圧して、プロセスユニット17が装着状態に
保持される。
【0020】図2に示すように、前記本体ケース2の後
本体に給紙トレイ40が装着され、このトレイ40上に
多数の用紙41が積層収容されている。給紙トレイ40
の前部上方には給紙ローラ42が設けられている。ま
た、前記給紙ローラ42よりも前方には用紙ガイド43
及び、一対の送りローラ44が配設されている。そし
て、給紙ローラ42の回転により、トレイ40上の用紙
41が一枚ずつ用紙ガイド43及び送りローラ44を介
して感光ドラム9の本体に移送される。
【0021】また、本体ケース2内の前記感光ドラム9
の本体外周と対向する位置には転写器45及び転写ロー
ラ46が配設されている。そして、この転写ローラ46
により、用紙41が感光ドラム9に密着されるととも
に、転写器45により密着部に所定の電位(この場合、
+100V)が付与されて、トナーと密着部との電位差
に基づいてトナー像が用紙41の表面に転写される。さ
らに、本体ケース2内の前記転写器45よりも上方には
用紙ガイド47,48が配設され、この用紙ガイド4
7,48よりも上流側には加熱定着器49が配設されて
いる。この加熱定着器49は加熱ローラ50と、圧接ロ
ーラ51とから構成されている。そして、用紙41が用
紙ガイド47,48上を経てこの加熱ローラ50と圧接
ローラ51との間に送り込まれて、用紙41上の画像が
加熱定着される。蓋部ケース4の前蓋部にはスタッカ5
2が配設され、画像の加熱定着を終了した用紙41が用
紙ガイド53及びガイドローラ54を介して、このスタ
ッカ52上に排出される。
【0022】次に、このように構成された画像形成装置
の作用を説明する。感光ドラム9が図示しないモータの
回転により、駆動ギア列35及び、ドラムギア34を介
して図2の時計方向に回転されるとともに、現像ローラ
27がドラムギア34、従動ギア36及び、ローラギア
28を介して感光ドラムと同方向に且つ同速度で回転さ
れるとともに、クリーニングロール32がドラムギア3
4、従動ギア62及びロールギア32aを介して感光ド
ラムと同方向に且つ同速度で回転される。そして、この
感光ドラム9の外周面が帯電器10により一様に帯電さ
れた後に、露光器12によりその外周面に静電潜像が形
成される。その後、プロセスユニット17の現像ローラ
27の回転により、静電潜像にトナー26が付着して静
電潜像が顕像化される。そして、転写器45及び転写ロ
ーラ46の作用により、感光ドラム9上のトナー像が用
紙41の表面に転写される。その後、この用紙41は用
紙ガイド47、48を経て加熱定着器49に送り込まれ
て、用紙41上の画像が加熱定着される。そして、この
画像形成を終了した用紙41は用紙ガイド53及びガイ
ドローラ54を介して、スタッカ52上に排出される。
【0023】また、感光ドラム9に付着したトナー26
の残りはプロセスユニット17のクリーニングロール3
2によりクリーニングされるとともに、これにより、ク
リーニングロール32の外周面に付着したトナー26が
ブレード33により掻き取られる。そして、このトナー
26はブレード33の傾斜により上面に沿って自然に下
方移動し、通路20aを通過して現像部19のトナーケ
ース25に移送される。さらに、図示しないモータの回
転により、攪拌部材30が駆動ギア37及び、攪拌ギア
31を介して回転され、トナーケース25内のトナー2
6が攪拌される。
【0024】一方、この画像形成装置において、図1に
示すように、蓋部ケース4を上方へ回動させると、本体
ケース2の上面が開放されるとともに、プロセスユニッ
ト17の押圧が解除される。この状態でプロセスユニッ
ト17を把手24を把持して斜め上方に引き上げると、
その固定軸21,22の両端部21a,22aが側板6
a,6bの支持溝13,14内から、カバー7a,7b
の案内溝15,16に沿って斜め上方に離脱されて、プ
ロセスユニット17を本体ケース2から取り出すことが
できる。
【0025】また、本体ケース2の開放状態において、
プロセスユニット17を本体ケース2内に装着する場合
には、把手24によりプロセスユニット17を把持し
て、その固定軸21,22の両端部21a,22aをカ
バー7a,7bの案内溝15,16に沿って斜め下方へ
押し込むと、その両端部21a,22aが側板6a,6
bの支持溝13,14に係合されて、図4〜図6に示す
ように、プロセスユニット17が前後方向及び左右方向
の所定位置に位置決めされて、本体ケース2に装着され
る。このとき、現像ローラ27のローラギア28が右側
板6b上に設けられたドラムギア34に従動する従動ギ
ア36に噛合される。また、攪拌部材30の攪拌ギア3
1が側板55に設けられた駆動ギア37に噛合される。
【0026】このように本実施例の画像形成装置におい
ては、クリーナ部18又は現像部19が寿命に達して交
換する場合には、これらをプロセスユニット17として
一体に形成して感光ドラム9とは別に取出すことによ
り、寿命に達していない感光ドラム9も同時に交換する
ことなく継続して使用することができる。
【0027】また、プロセスユニット17としてクリー
ナ部18と現像部19とを移送部20を介して一体に形
成し、クリーナ部18のクリーニングロール32にてク
リーニングされたトナーが、ブレード33にて掻き取ら
れるとともに、ブレード33の傾斜によりその上面を自
然に下方へと移動して通路20aを通過して現像部19
のトナーケース25に収納されることにより、再び、現
像用トナーとして再使用することができる。従って、従
来、クリーニングされたトナーは再使用されず、クリー
ナ部にトナーが満杯になったら交換するようにしていた
が、本発明においてはこれを再使用して省資源的にトナ
ーを利用するようことができる。
【0028】また、プロセスユニット17の着脱に際し
ては、本体ケース2の上面が開放されて、着脱部の周囲
に広い空間が形成され、案内溝15,16により移動が
案内されるため、感光ドラム9の表面がプロセスユニッ
ト17の各部材に接触して損傷するおそれはない。
【0029】さらに、この画像形成装置では蓋部ケース
4の閉成状態において、常にプロセスユニット17が装
着位置に押圧保持されるため、運転開始時にローラギア
28と従動ギア36及び、攪拌ギア31と駆動ギア37
との間に噛合ずれが生じていても、プロセスユニット1
7が浮き上がったりするおそれはない。
【0030】次に、第二実施例について説明する。な
お、前記実施例と同一の構成については同一符号を付
し、その説明を省略する。 (第二実施例)図8〜図11に示すように、第二実施例
でのプロセスユニット17の内部は以下の構成からな
る。前記プロセスユニット17の前記クリーナ部18側
の内部にはクリーニングロール32の代わりにスクリュ
ーコンベア56が前記固定軸21に回動可能に支持され
ている。また、クリーナ部18側の前記枠体23の内壁
23aにはブレード57が取着されている。そして、こ
のブレード57はその先端部に対して基端部が上方に位
置するように傾斜して感光ドラム9のクリーニングをす
るようになっている。さらに、前記ブレード57の近傍
で、枠体23の左側面のクリーナ部18側には透孔58
が透設されており、一方、枠体23の左側面の現像部1
9側には透孔59が透設されている。そして、この両透
孔58,59は枠体23外部にてパイプ60を介して連
結されている。
【0031】このように第二実施例での移送部20は、
前記スクリューコンベア56,透孔58,59,パイプ
60から構成されている。前記スクリューコンベア56
の右端にはコンベアギア61が固定されている。そし
て、前記従動ギア62にはプロセスユニット17の装着
時にスクリューコンベア56の前記コンベアギア61が
噛合される。
【0032】このように構成された画像形成装置におい
ては、感光ドラム9が図示しないモータの回転により、
駆動ギア列35及びドラムギア34を介して図8の時計
方向に回転される。そして、画像形成が終了して感光ド
ラム9に残って付着したトナーはブレード57により掻
き取られる。一方、ドラムギア34の回転により従動ギ
ア62及びコンベアギア61を介してスクリューコンベ
ア56が回転される。そして、このスクリューコンベア
56によりブレードにより掻き取られたトナーを枠体2
3の左側に搬送される。すると、この搬送されたトナー
が前記透孔58に進入し、パイプ60を通過して、前記
現像部19の透孔59からトナーケース25内に排出さ
れる。
【0033】このように、第二実施例の画像形成装置に
おいては、プロセスユニット17のクリーナ部18のブ
レード57にて掻き取られてクリーニングされたトナー
が、スクリューコンベア56の回転により、枠体23の
左側に搬送されて、透孔58、パイプ60、透孔59を
通過移動して現像部19のトナーケース25に移送され
ることにより、再び、現像用トナーとして再使用するこ
とができる。
【0034】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、例えば、上記実施例ではプロセスユニット1
7はクリーナ部18,現像部19及び移送部20とから
構成されていたが、他のプロセス部品として、帯電器1
0又は露光器12をプロセスユニット17に組入れて一
体形成したりしてもよい。
【0035】また、クリーナ部18のクリーニングロー
ル32の代わりに、スポンジロールを使用したりしても
よく、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で、各部の構
成を任意に変更して具体化することも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の画像形成装
置によれば、寿命に達していない感光ドラムを他のプロ
セス部品の寿命に合わせて交換することなく、継続して
使用することができるとともに、感光ドラムをクリーニ
ングしたあとのトナーを再使用することができるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した画像形成装置の第一実施例
を概略的に示す側部断面図である。
【図2】同じく画像形成装置の詳細を示す側部断面図で
ある。
【図3】プロセスユニット及びこの支持体を示す分解斜
視図である。
【図4】左側の支持体に対するプロセスユニットの固定
軸の係合状態を拡大して示す部分内側面図である。
【図5】右側の支持体に対するプロセスユニットの固定
軸の係合状態を拡大して示す部分内側面図である。
【図6】両支持体間にプロセスユニットを装着した状態
を拡大して示す部分断面図である。
【図7】プロセスユニット内の攪拌部材の取付状態を示
す部分断面図である。
【図8】画像形成装置の第二実施例の詳細を示す側部断
面図である。
【図9】同じくプロセスユニット及びこの支持体を示す
分解斜視図である。
【図10】右側の支持体に対するプロセスユニットの固
定軸の係合状態を拡大して示す部分内側面図である。
【図11】両支持体間にプロセスユニットを装着した状
態を拡大して示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 装置ケース、2 本体ケース、4 蓋部ケース、9
感光ドラム、15,16 案内溝、17 プロセスユ
ニット、18 クリーナ部、19 現像部、20移送
部、32 クリーニングロール、33,57 ブレー
ド、56 スクリューコンベア、58,59 透孔、6
0 パイプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を形成する感光ドラムと、該感
    光ドラムに作用するプロセス手段とよりなる画像形成装
    置であって、上記プロセス手段が、少なくとも、感光ド
    ラム表面の静電潜像を顕像化する現像部と、感光ドラム
    表面の残存トナーを除去するクリーナ部と、該クリーナ
    部で除去されたトナーを現像部に移送させる移送部とを
    有してユニット化され且つ装置本体に着脱自在とされた
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP3200967A 1991-08-09 1991-08-09 画像形成装置 Pending JPH0545946A (ja)

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JP3200967A JPH0545946A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 画像形成装置

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JP3200967A JPH0545946A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010054584A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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