JPH0545907B2 - - Google Patents
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- JPH0545907B2 JPH0545907B2 JP62323770A JP32377087A JPH0545907B2 JP H0545907 B2 JPH0545907 B2 JP H0545907B2 JP 62323770 A JP62323770 A JP 62323770A JP 32377087 A JP32377087 A JP 32377087A JP H0545907 B2 JPH0545907 B2 JP H0545907B2
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- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水のPHの検出方法及び装置に関し、
特に水のフエノールフタレンアルカリ度(pアル
カリ度)及び総アルカリ度(Mアルカリ度)、又
は鉱酸酸度及び総酸酸度の測定方法及び装置に関
する。さらに例示的に言えば、フエノールフタレ
イン指示薬を加えた検水を酸で滴定し、水相の変
色点であるPH8.3を検出する方法及び装置、並び
にMR混合指示薬(メチルレツドブロムクレゾー
ルグリーン混合指示薬)を加えた検水を酸で滴定
し、水相の変色点であるPH4.8を検出する方法及
び装置に関する。
特に水のフエノールフタレンアルカリ度(pアル
カリ度)及び総アルカリ度(Mアルカリ度)、又
は鉱酸酸度及び総酸酸度の測定方法及び装置に関
する。さらに例示的に言えば、フエノールフタレ
イン指示薬を加えた検水を酸で滴定し、水相の変
色点であるPH8.3を検出する方法及び装置、並び
にMR混合指示薬(メチルレツドブロムクレゾー
ルグリーン混合指示薬)を加えた検水を酸で滴定
し、水相の変色点であるPH4.8を検出する方法及
び装置に関する。
水質検査においては各種の性質を測定している
が、その中の一つにアルカリ度や酸度がある。ア
ルカリ度とは、水中に含まれている重炭酸塩、炭
酸塩又は水酸化物などのアルカリ分を炭酸カルシ
ウムのppmで表わしたもので、それは総アルカリ
度とフエノールフタレインアルカリ度に分けられ
る。総アルカリ度は、水中のアルカリ分全部を、
これに対応する炭酸カルシウムのppmで表わした
ものであり、これはMR混合指示薬(変色点PH約
4.8)を用いて0.02N硫酸で滴定することにより測
定する。フエノールフタレインアルカリ度は、水
中の水酸イオンによるアルカリ度であり、これは
フエノールフタレイン指示薬(変色点PH約8.3)
を用いて0.02N硫酸で滴定することにより測定す
る。また、酸度とは、水中に含まれる炭酸、鉱
酸、有機酸などの酸分を中和するに要するアルカ
リ分を、それに対応する炭酸カルシウムのppmで
表わしたもので、総酸度と鉱酸酸度に分けられ
る。総酸度は、水中の酸分全部をこれに対応する
炭酸カルシウムのppmで表わしたものであり、こ
れはフエノールフタレイン指示薬(変色点PH約
8.3)を用いて0.02N水酸化ナトリウム溶液で滴定
することにより測定する。鉱酸酸度は、硫酸、塩
酸及び硝酸などによる酸度であり、これはMR混
合指示薬(変色点約4.8)を用いて0.02N水酸ナト
リウム溶液で滴定することにより測定する。
が、その中の一つにアルカリ度や酸度がある。ア
ルカリ度とは、水中に含まれている重炭酸塩、炭
酸塩又は水酸化物などのアルカリ分を炭酸カルシ
ウムのppmで表わしたもので、それは総アルカリ
度とフエノールフタレインアルカリ度に分けられ
る。総アルカリ度は、水中のアルカリ分全部を、
これに対応する炭酸カルシウムのppmで表わした
ものであり、これはMR混合指示薬(変色点PH約
4.8)を用いて0.02N硫酸で滴定することにより測
定する。フエノールフタレインアルカリ度は、水
中の水酸イオンによるアルカリ度であり、これは
フエノールフタレイン指示薬(変色点PH約8.3)
を用いて0.02N硫酸で滴定することにより測定す
る。また、酸度とは、水中に含まれる炭酸、鉱
酸、有機酸などの酸分を中和するに要するアルカ
リ分を、それに対応する炭酸カルシウムのppmで
表わしたもので、総酸度と鉱酸酸度に分けられ
る。総酸度は、水中の酸分全部をこれに対応する
炭酸カルシウムのppmで表わしたものであり、こ
れはフエノールフタレイン指示薬(変色点PH約
8.3)を用いて0.02N水酸化ナトリウム溶液で滴定
することにより測定する。鉱酸酸度は、硫酸、塩
酸及び硝酸などによる酸度であり、これはMR混
合指示薬(変色点約4.8)を用いて0.02N水酸ナト
リウム溶液で滴定することにより測定する。
これらの測定においては指示薬の変色点により
PHを検出している。従来これらのPH検出は、水相
の色変化を試験者の目視観察によるか、又はPH計
によつて検出していた。
PHを検出している。従来これらのPH検出は、水相
の色変化を試験者の目視観察によるか、又はPH計
によつて検出していた。
検体溶液に指示薬を含有せしめ、該検体溶液に
中和液を滴下して該検体溶液の色の変化を検出し
てPHを測定するに際し、検体溶液に光を照射し、
該光の吸光度を測定することによりPHの測定を行
うことは知られており(特開昭54−127380号公
報)、また化学定量分析の滴定法において、指示
薬の変色前と変色後の2つの発色帯域の光につい
てそれぞれ光吸収率を測定することにより、感度
を大きくするようにする測定方法等が提案されて
いる(特公昭54−3395号公報外)。
中和液を滴下して該検体溶液の色の変化を検出し
てPHを測定するに際し、検体溶液に光を照射し、
該光の吸光度を測定することによりPHの測定を行
うことは知られており(特開昭54−127380号公
報)、また化学定量分析の滴定法において、指示
薬の変色前と変色後の2つの発色帯域の光につい
てそれぞれ光吸収率を測定することにより、感度
を大きくするようにする測定方法等が提案されて
いる(特公昭54−3395号公報外)。
試験者の目視観察という従来の方法では、試験
者の経験によつて個人差を生じ易く、またPH計に
よる検出ではPH計本体の検定を要し、さらに検水
のPH変化に追従するのに時間がかかるという場合
があつた。
者の経験によつて個人差を生じ易く、またPH計に
よる検出ではPH計本体の検定を要し、さらに検水
のPH変化に追従するのに時間がかかるという場合
があつた。
本発明は、指示薬を加えた検水を用いて滴定
し、変色点のPHを検出する方法において、検水に
光を照射し、指示薬の変色反応における検知帯域
の光量と不検知帯域もしくは等吸収点の光量とを
検出して透過光の電気信号の変化から変色点のPH
を検出することを特徴とするPHの検出方法、並び
に試薬供給管及び指示薬供給管を備えた滴定容器
を用いて滴定を行い、変色点のPHを検出する装置
において、検水に光を照射する発光部と、検水を
透過した光を受光し、それを電気信号に変えるも
のであつて、指示薬の変色反応における検知帯域
の光量を検出する受光器と不検知帯域もしくは等
吸収点の光量を検知する受光器とを有する受光部
とを設けたことを特徴とするPHの検出装置であ
る。
し、変色点のPHを検出する方法において、検水に
光を照射し、指示薬の変色反応における検知帯域
の光量と不検知帯域もしくは等吸収点の光量とを
検出して透過光の電気信号の変化から変色点のPH
を検出することを特徴とするPHの検出方法、並び
に試薬供給管及び指示薬供給管を備えた滴定容器
を用いて滴定を行い、変色点のPHを検出する装置
において、検水に光を照射する発光部と、検水を
透過した光を受光し、それを電気信号に変えるも
のであつて、指示薬の変色反応における検知帯域
の光量を検出する受光器と不検知帯域もしくは等
吸収点の光量を検知する受光器とを有する受光部
とを設けたことを特徴とするPHの検出装置であ
る。
水のアルカリ度の測定においては従来、水相の
色変化を試験者の目視観察によつていたが、本発
明においては検水に光を照射し、指示薬の変色反
応における検知帯域の光量と不検知帯域もしくは
等吸着点の光量とを検出して透過光の電気信号の
変化から変色点のPHを検出するものである。この
ため本発明では試験者の経験の有無にかかわら
ず、高精度で安定してPHを検出することができ
る。
色変化を試験者の目視観察によつていたが、本発
明においては検水に光を照射し、指示薬の変色反
応における検知帯域の光量と不検知帯域もしくは
等吸着点の光量とを検出して透過光の電気信号の
変化から変色点のPHを検出するものである。この
ため本発明では試験者の経験の有無にかかわら
ず、高精度で安定してPHを検出することができ
る。
そして、検出できるPHは使用する指示薬によつ
て変えることができ、その指示薬の変色点毎に対
応するPHを検出することができるので、本発明は
PHのいくつかを検出するというものに限られるも
のではない。アルカリ度の測定にさいして指示薬
としてフエノールフタレインを用いれば変色点と
してPH8.3のPHを検出することができる。
て変えることができ、その指示薬の変色点毎に対
応するPHを検出することができるので、本発明は
PHのいくつかを検出するというものに限られるも
のではない。アルカリ度の測定にさいして指示薬
としてフエノールフタレインを用いれば変色点と
してPH8.3のPHを検出することができる。
このPHの検出をPH計を用いて行う従来の方法で
は、高精度で安定したPH検出はできるものの、PH
計によるPH測定では、検水のPH変化に対してPH計
の応答が遅く、測定に時間を要していた。また、
その場合PH計の校正をその都度要していたが、本
発明によれば、不検知帯域もしくは等吸収点の光
量を検出してこれを基準点とし、かつ検知帯域の
光量を検出して透過光の電気信号の変化をみるこ
とによりPHの変化に敏感な色変化を検出している
ため、滴定時間を短縮できる作用を有し、特定の
波長の光を用いてその光量を検出するようにすれ
ば、PH計のような校正を必要としない。
は、高精度で安定したPH検出はできるものの、PH
計によるPH測定では、検水のPH変化に対してPH計
の応答が遅く、測定に時間を要していた。また、
その場合PH計の校正をその都度要していたが、本
発明によれば、不検知帯域もしくは等吸収点の光
量を検出してこれを基準点とし、かつ検知帯域の
光量を検出して透過光の電気信号の変化をみるこ
とによりPHの変化に敏感な色変化を検出している
ため、滴定時間を短縮できる作用を有し、特定の
波長の光を用いてその光量を検出するようにすれ
ば、PH計のような校正を必要としない。
本発明においては、指示薬が変色点で色の変化
を生じ、それに伴い光の吸収度が変化するため、
検水を透過する光の光量が変化する。そこでこの
検水を透過する光の光量の変化を測定すれば、そ
の検水のPHを知ることができるという原理を利用
したものである。透過する光の光量の変化として
通常の光である全波長の光の光量の変化をみるこ
ともできるが、指示薬による変色反応を光の波長
を変えて調べてみると、PHが変化しても光の吸収
がほとんど生じないため透過光量が変動しない波
長の帯域(不検知帯域)と、一定の吸収はある
が、PHにかかわりなく光の吸収量が変化しないた
め透過光量も変化しない波長の帯域(等吸収点)、
及びPHの変化に伴い透過光量が変化する波長の帯
域(検知帯域)とがあり、この検知帯域の光量変
化をみれば色変化による光量変化の程度が大きい
ので、この検知帯域で光量測定を行う。
を生じ、それに伴い光の吸収度が変化するため、
検水を透過する光の光量が変化する。そこでこの
検水を透過する光の光量の変化を測定すれば、そ
の検水のPHを知ることができるという原理を利用
したものである。透過する光の光量の変化として
通常の光である全波長の光の光量の変化をみるこ
ともできるが、指示薬による変色反応を光の波長
を変えて調べてみると、PHが変化しても光の吸収
がほとんど生じないため透過光量が変動しない波
長の帯域(不検知帯域)と、一定の吸収はある
が、PHにかかわりなく光の吸収量が変化しないた
め透過光量も変化しない波長の帯域(等吸収点)、
及びPHの変化に伴い透過光量が変化する波長の帯
域(検知帯域)とがあり、この検知帯域の光量変
化をみれば色変化による光量変化の程度が大きい
ので、この検知帯域で光量測定を行う。
また、その光量の変化を知るために連続的に測
定するさいには検水に透過させる光が変動するこ
とがありうるので、透過光量の基準値があれば正
確に測定することができる。そこで、前記の不検
知帯域又は等吸収点の透過光量を測定し、それを
基準値とする。すなわち、検知帯域の透過光量と
不検知帯域又は等吸収点の透過光量との二波長の
透過光量を測定してPHを検出することによりPHの
変化を正確にとらえることができる。
定するさいには検水に透過させる光が変動するこ
とがありうるので、透過光量の基準値があれば正
確に測定することができる。そこで、前記の不検
知帯域又は等吸収点の透過光量を測定し、それを
基準値とする。すなわち、検知帯域の透過光量と
不検知帯域又は等吸収点の透過光量との二波長の
透過光量を測定してPHを検出することによりPHの
変化を正確にとらえることができる。
測定にさいしては、水質検査上使用する指示薬
としてはフエノールフタレインとMR混合指示薬
が決められているので、主としてこれらが用いら
れるが、それらの変色点はPH8.3と4.8であつて、
その外のPHを検出する必要があるときにはそれ以
外の指示薬を用いることができる。指示薬として
は1種類用いるだけでなく、二種類混在しても相
互の発色反応を検出する上に支障がない場合に
は、例えばある種類の指示薬を加えて滴定して測
定した後、続けて他の種類の指示薬を加えて滴定
して測定するようにすることもできる。
としてはフエノールフタレインとMR混合指示薬
が決められているので、主としてこれらが用いら
れるが、それらの変色点はPH8.3と4.8であつて、
その外のPHを検出する必要があるときにはそれ以
外の指示薬を用いることができる。指示薬として
は1種類用いるだけでなく、二種類混在しても相
互の発色反応を検出する上に支障がない場合に
は、例えばある種類の指示薬を加えて滴定して測
定した後、続けて他の種類の指示薬を加えて滴定
して測定するようにすることもできる。
第1図は、検水にフエノールフタレイン指示薬
を添加したのち0.02Nの硫酸で滴定したときのPH
変化に伴う光の吸収曲線を示す。この吸収曲線は
発光部の光量にかかわりなく同じ曲線を描く。光
量変化の大きい波長は555nmであり、PHにかかわ
りなく光量が一定な波長は610nm以上である。す
なわち、前者が検知帯域であり、後者が不検知帯
域である。波長610nm以上の光量と波長555nmの
光量との比率は、発光部の光量にかかわらず常に
一定であり、PH8.3の時の波長555nmの光量と波
長610nm以上の光量との比率も同様に一定であ
る。この比率によりPH8.3を検出できる。555nm
の波長は多少幅があり、±10nmまでは同様のこと
がいえる。
を添加したのち0.02Nの硫酸で滴定したときのPH
変化に伴う光の吸収曲線を示す。この吸収曲線は
発光部の光量にかかわりなく同じ曲線を描く。光
量変化の大きい波長は555nmであり、PHにかかわ
りなく光量が一定な波長は610nm以上である。す
なわち、前者が検知帯域であり、後者が不検知帯
域である。波長610nm以上の光量と波長555nmの
光量との比率は、発光部の光量にかかわらず常に
一定であり、PH8.3の時の波長555nmの光量と波
長610nm以上の光量との比率も同様に一定であ
る。この比率によりPH8.3を検出できる。555nm
の波長は多少幅があり、±10nmまでは同様のこと
がいえる。
第2図は、検水にMR混合指示薬を添加したの
ち0.02Nの硫酸で滴定したときのPH変化に伴う光
の吸収曲線を示す。この吸収曲線は発光部の光量
にかかわりなく同じ形の曲線を描く。光量変化の
大きい波長は615nmであり、PHにかかわりなく光
量が一定な波長は700nm以上と560nm、415nm、
360nm及び325nmの波長である。前者が検知帯域
であり、後者の700nm以上がまつたく吸収に無関
係な帯域に当り、不検知帯域であり、560nm、
415nm、360nm、及び325nmでは一定の吸収はあ
るが、PHによつては吸収光量が変化しないので、
これらを等吸収点と呼び、波長の長い方から第1
等吸収点、第2等吸収点、第3等吸収点、及び第
4等吸収点と呼ぶ。測定のさいの基準値としては
不検知帯域、第1〜4等吸収点のいずれを取つて
もよい。同様に検知帯域としても光量の変動する
帯域が500nmの波長などにあり、615nmの帯域を
第1検知帯域、500nmの帯域を第2検知帯域など
とすることができるが、これらの中でも変動の巾
の大きい帯域を検知帯域として採用することが検
出上好ましい。
ち0.02Nの硫酸で滴定したときのPH変化に伴う光
の吸収曲線を示す。この吸収曲線は発光部の光量
にかかわりなく同じ形の曲線を描く。光量変化の
大きい波長は615nmであり、PHにかかわりなく光
量が一定な波長は700nm以上と560nm、415nm、
360nm及び325nmの波長である。前者が検知帯域
であり、後者の700nm以上がまつたく吸収に無関
係な帯域に当り、不検知帯域であり、560nm、
415nm、360nm、及び325nmでは一定の吸収はあ
るが、PHによつては吸収光量が変化しないので、
これらを等吸収点と呼び、波長の長い方から第1
等吸収点、第2等吸収点、第3等吸収点、及び第
4等吸収点と呼ぶ。測定のさいの基準値としては
不検知帯域、第1〜4等吸収点のいずれを取つて
もよい。同様に検知帯域としても光量の変動する
帯域が500nmの波長などにあり、615nmの帯域を
第1検知帯域、500nmの帯域を第2検知帯域など
とすることができるが、これらの中でも変動の巾
の大きい帯域を検知帯域として採用することが検
出上好ましい。
ただし、これら検知帯域及び等吸収点の位置は
常に一定であるということはなく、MR混合指示
薬の組成により多少の変動をする。MR混合指示
薬はメチルレツド(MR)とブロムクレゾールグ
リーン(BCG)との混合物からなつているが、
前記の検知帯域及び等吸収点の位置は、第3図に
示すようにメチルレツドとブロムクレゾールグリ
ーンの混合割合によりある程度変動し、例えば
MR/BCGの比が1/7〜1/2に変化すると、
第1等吸収点は約555nmから約580nmに変化す
る。
常に一定であるということはなく、MR混合指示
薬の組成により多少の変動をする。MR混合指示
薬はメチルレツド(MR)とブロムクレゾールグ
リーン(BCG)との混合物からなつているが、
前記の検知帯域及び等吸収点の位置は、第3図に
示すようにメチルレツドとブロムクレゾールグリ
ーンの混合割合によりある程度変動し、例えば
MR/BCGの比が1/7〜1/2に変化すると、
第1等吸収点は約555nmから約580nmに変化す
る。
これらの各波長の光量比率は、発光部の光量に
かかわらず常に一定であり、PH4.8の時の波長
615nmの光量と波長700nm以上、560nm、
415nm、360nm、又は325nmの光量との比率を同
様に一定である。この比率によりPH4.8を検出で
きる。前記の波長615nmについても多少幅があり
±10nmまでは同じことがいえる。560nm、
415nm、360nm又は325nmについても同様であつ
て、その幅は±5nmである。
かかわらず常に一定であり、PH4.8の時の波長
615nmの光量と波長700nm以上、560nm、
415nm、360nm、又は325nmの光量との比率を同
様に一定である。この比率によりPH4.8を検出で
きる。前記の波長615nmについても多少幅があり
±10nmまでは同じことがいえる。560nm、
415nm、360nm又は325nmについても同様であつ
て、その幅は±5nmである。
本発明のPHの検出装置は、光を照射する発光部
によつて光を検水に照射し、透過させるが、発光
部は滴定容器の外側に置いてもよく、また滴定容
器の内側に置いてもよく、場合により検水中に浸
漬してもよい。発光部において全領域の波長をも
つ光を出す光源を用いれば1個でよいが、特定の
波長を出す光源、例えば発光ダイオードを用いる
ときには、基準とする波長の光を用いる方式によ
る場合、検知帯域の波長の光を出す発光ダイオー
ドと不検知帯域又は等吸収点の波長の光を出す発
光ダイオードとを使用する必要がある。透過した
光を受ける受光部は、滴定容器の外側に置いても
よく、また滴定容器の内側に置いてもよく、場合
により検水中に浸漬してもよい。受光部は基準と
する波長の光を用いる方式の場合には、検知帯域
の波長の光を受ける受光器と不検知帯域又は等吸
収点の波長の光を受ける受光器とを用いる必要が
ある。ここで用いる受光器はその特定の波長の光
のみを受けるものである。
によつて光を検水に照射し、透過させるが、発光
部は滴定容器の外側に置いてもよく、また滴定容
器の内側に置いてもよく、場合により検水中に浸
漬してもよい。発光部において全領域の波長をも
つ光を出す光源を用いれば1個でよいが、特定の
波長を出す光源、例えば発光ダイオードを用いる
ときには、基準とする波長の光を用いる方式によ
る場合、検知帯域の波長の光を出す発光ダイオー
ドと不検知帯域又は等吸収点の波長の光を出す発
光ダイオードとを使用する必要がある。透過した
光を受ける受光部は、滴定容器の外側に置いても
よく、また滴定容器の内側に置いてもよく、場合
により検水中に浸漬してもよい。受光部は基準と
する波長の光を用いる方式の場合には、検知帯域
の波長の光を受ける受光器と不検知帯域又は等吸
収点の波長の光を受ける受光器とを用いる必要が
ある。ここで用いる受光器はその特定の波長の光
のみを受けるものである。
本発明のPHの検出装置を図面により説明する
と、第4図において、滴定容器1は両側に透明な
窓を設けて、それぞれの側に発光部2と受光器3
及び4を両者が対向するように設け、測定容器1
に採水弁から一定量の検水を入れ、この検水に注
入器6から少量のフエノールフタレイン指示薬を
注入し、撹拌機で混合しながら注入器8から
0.02N硫酸滴定薬を注入して滴定する。検水を透
過した光を受光器3及び4で受け、それを電気信
号に変換して計測器5へ送り、滴定による指示薬
の色変化を測定する。計測器5からの信号を制御
演算器12へ送る。測定の終つた検水は排水弁1
1より排出する。
と、第4図において、滴定容器1は両側に透明な
窓を設けて、それぞれの側に発光部2と受光器3
及び4を両者が対向するように設け、測定容器1
に採水弁から一定量の検水を入れ、この検水に注
入器6から少量のフエノールフタレイン指示薬を
注入し、撹拌機で混合しながら注入器8から
0.02N硫酸滴定薬を注入して滴定する。検水を透
過した光を受光器3及び4で受け、それを電気信
号に変換して計測器5へ送り、滴定による指示薬
の色変化を測定する。計測器5からの信号を制御
演算器12へ送る。測定の終つた検水は排水弁1
1より排出する。
以下、実施例によつて本発明を具体的に説明す
る。本発明はこれらの実施例のみに限定されるも
のではない。
る。本発明はこれらの実施例のみに限定されるも
のではない。
実施例 1
検水100mlを容積150mlの滴定容器にとり、フエ
ノールフタレイン指示薬4滴(0.2ml)を加え、
発光部から光を照射する。受光部は、波長555nm
と610nmの光量を測定する受光器を有するもので
ある。この検水を0.02N硫酸で滴定し、波長
555nmの光量と波長610nmの光量の比率を求めて
PH8.3を検出した。
ノールフタレイン指示薬4滴(0.2ml)を加え、
発光部から光を照射する。受光部は、波長555nm
と610nmの光量を測定する受光器を有するもので
ある。この検水を0.02N硫酸で滴定し、波長
555nmの光量と波長610nmの光量の比率を求めて
PH8.3を検出した。
実施例 2
検水100mlを容積150mlの滴定容器にとり、MR
混合指示薬3滴(0.15ml)を加え、発光部から光
を照射する。受光部は波長615nmと700nmの光量
をそれぞれ測定する受光器を有するものである。
この検水を0.02N硫酸で滴定し、波長615nmの光
量と波長700nmの光量との比率を求めてPH4.8を
検出した。
混合指示薬3滴(0.15ml)を加え、発光部から光
を照射する。受光部は波長615nmと700nmの光量
をそれぞれ測定する受光器を有するものである。
この検水を0.02N硫酸で滴定し、波長615nmの光
量と波長700nmの光量との比率を求めてPH4.8を
検出した。
実施例 3
第4図は、本発明装置の一実施例であるアルカ
リ度測定装置を示す。
リ度測定装置を示す。
1は、発光部2からの光を受光器3及び4に受
光できるようにした滴定容器であり、3は波長
615nmの光量を検出する受光器、4は波長560nm
の光量を検出する受光器であり、5は受光器及び
4から光量に比例した電気信号を受け各光量の比
率を計測する計測器である。6は、フエノールフ
タレイン指示薬を注入する注入器、7はMR混合
指示薬を注入する注入器、8は0.02N硫酸滴定薬
を注入する注入器、9は検水、指示薬、滴定薬を
混合する撹拌機、10は検水を定量採水する採水
弁、11は滴定終了後検水を排水する排水弁、1
2は6〜11を制御し、5から滴定終点であるPH
8.3及びPH4.8の信号を受け、滴定した滴定薬の量
からフエノールフタレインアルカリ度及び総アル
カリ度を演算して表示する制御演算器である。
光できるようにした滴定容器であり、3は波長
615nmの光量を検出する受光器、4は波長560nm
の光量を検出する受光器であり、5は受光器及び
4から光量に比例した電気信号を受け各光量の比
率を計測する計測器である。6は、フエノールフ
タレイン指示薬を注入する注入器、7はMR混合
指示薬を注入する注入器、8は0.02N硫酸滴定薬
を注入する注入器、9は検水、指示薬、滴定薬を
混合する撹拌機、10は検水を定量採水する採水
弁、11は滴定終了後検水を排水する排水弁、1
2は6〜11を制御し、5から滴定終点であるPH
8.3及びPH4.8の信号を受け、滴定した滴定薬の量
からフエノールフタレインアルカリ度及び総アル
カリ度を演算して表示する制御演算器である。
この装置を使用して水のアルカリ度を測定する
ことができた。
ことができた。
〔発明の効果〕
本発明によれば試験者の経験の有無にかかわら
ず、高精度でかつ安定してPHを検出することがで
きる。本発明は水質検査に適用して水のアルカリ
度又は酸度を正確にかつ高精度で測定することが
できる。
ず、高精度でかつ安定してPHを検出することがで
きる。本発明は水質検査に適用して水のアルカリ
度又は酸度を正確にかつ高精度で測定することが
できる。
第1図は、検水にフエノールフタレイン指示薬
を添加したのち0.02Nの硫酸で滴定したときのPH
変化に伴う光の吸収曲線を示し、第2図は、検水
にMR混合指示薬を添加したのち0.02Nの硫酸で
滴定したときのPH変化に伴う光の吸収曲線を示
し、第3図は、MR混合指示薬の組成による、PH
変化に伴う光の吸収曲線を示し、第4図は本発明
の一実施例であるアルカリ度測定装置を示す。 1……滴定容器、2……発光部、3,4……受
光器、5……計測器、6……フエノールフタレイ
ン指示薬を注入する注入器、7……MR混合指示
薬を注入する注入器、8……0.02N硫酸滴定薬を
注入する注入器、9……撹拌機、10……採水
弁、11……排水弁、12……制御演算器。
を添加したのち0.02Nの硫酸で滴定したときのPH
変化に伴う光の吸収曲線を示し、第2図は、検水
にMR混合指示薬を添加したのち0.02Nの硫酸で
滴定したときのPH変化に伴う光の吸収曲線を示
し、第3図は、MR混合指示薬の組成による、PH
変化に伴う光の吸収曲線を示し、第4図は本発明
の一実施例であるアルカリ度測定装置を示す。 1……滴定容器、2……発光部、3,4……受
光器、5……計測器、6……フエノールフタレイ
ン指示薬を注入する注入器、7……MR混合指示
薬を注入する注入器、8……0.02N硫酸滴定薬を
注入する注入器、9……撹拌機、10……採水
弁、11……排水弁、12……制御演算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 指示薬を加えた検水を試薬を用いて滴定し、
変色点のPHを検出する方法において、検水に光を
照射し、透過光を電気信号に変換し、指示薬の変
色反応における検知帯域の光量と不検知帯域もし
くは等吸収点の光量とを検出して透過光の電気信
号の変化から変色点のPHを検出することを特徴と
するPHの検出方法。 2 フエノフタレレイン指示薬を加えた検水に光
を照射し、酸又はアルカリを用いて滴定し、透過
光の電気信号の変化から水相が微紅色となるPH
8.3を検出することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のPHの検出方法。 3 MR混合指示薬を加えた検水に光を照射し、
酸又はアルカリを用いて滴定し、透過光の電気信
号の変化から水相が赤紫色となるPH4.8を検出す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
PHの検出方法。 4 試薬供給管及び指示薬供給管を備えた滴定容
器を用いて滴定を行い、変色点のPHを検出する装
置において、検水に光を照射する発光部と、検水
を透過した光を受光し、それを電気信号に変える
ものであつて、指示薬の変色反応における検知帯
域の光量を検出する受光器及び不検知帯域もしく
は等吸収点の光量を検出する受光器からなる受光
部とを設けたことを特徴とするPHの検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32377087A JPH01165938A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | pHの検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32377087A JPH01165938A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | pHの検出方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01165938A JPH01165938A (ja) | 1989-06-29 |
JPH0545907B2 true JPH0545907B2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=18158431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32377087A Granted JPH01165938A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | pHの検出方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01165938A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103308469A (zh) * | 2013-06-22 | 2013-09-18 | 淄博科通电气科技有限公司 | 利用回流法的石油产品酸值自动检测装置及检测方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020036929A (ko) * | 2000-11-11 | 2002-05-17 | 신동수 | 광센서를 이용한 중화반응 및 반응속도 측정 방법 및 그장치 |
WO2004090519A1 (ja) * | 2003-04-07 | 2004-10-21 | Satake Corporation | 穀粒及び豆類の新鮮度測定方法及びその装置 |
JP2007018630A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Victor Co Of Japan Ltd | カセット装着装置 |
JP5229806B2 (ja) | 2008-01-25 | 2013-07-03 | 独立行政法人海洋研究開発機構 | 水中における二酸化炭素濃度の測定装置及び方法 |
JP5681548B2 (ja) | 2011-03-31 | 2015-03-11 | 日本光電工業株式会社 | 培地溶液のpH計測方法及びpH計測装置 |
JP6143349B2 (ja) * | 2013-08-30 | 2017-06-07 | システム・インスツルメンツ株式会社 | pH自動調整装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49114985A (ja) * | 1973-02-14 | 1974-11-01 | ||
JPS543395A (en) * | 1977-06-10 | 1979-01-11 | Canon Kk | Nonnmydriasis eyeeground camera |
JPS54127380A (en) * | 1978-03-27 | 1979-10-03 | Teijin Ltd | Method of measuring ph |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP32377087A patent/JPH01165938A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49114985A (ja) * | 1973-02-14 | 1974-11-01 | ||
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JPS54127380A (en) * | 1978-03-27 | 1979-10-03 | Teijin Ltd | Method of measuring ph |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103308469A (zh) * | 2013-06-22 | 2013-09-18 | 淄博科通电气科技有限公司 | 利用回流法的石油产品酸值自动检测装置及检测方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01165938A (ja) | 1989-06-29 |
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Legal Events
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