JPH0545766B2 - - Google Patents
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- JPH0545766B2 JPH0545766B2 JP11285888A JP11285888A JPH0545766B2 JP H0545766 B2 JPH0545766 B2 JP H0545766B2 JP 11285888 A JP11285888 A JP 11285888A JP 11285888 A JP11285888 A JP 11285888A JP H0545766 B2 JPH0545766 B2 JP H0545766B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
- F01L1/267—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2820/00—Details on specific features characterising valve gear arrangements
- F01L2820/03—Auxiliary actuators
- F01L2820/031—Electromagnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
<産業上の利用分野>
本発明は内燃機関の回転速度に応じて吸気弁或
いは排気弁の作動状態を段階的に変化させるため
の切換装置に関する。
いは排気弁の作動状態を段階的に変化させるため
の切換装置に関する。
<従来の技術>
燃焼室への混合気の送給、及び燃焼ガスの排出
を所定のタイミングに応じて行なわせるために、
4サイクル内燃機関の燃焼室は吸気弁と排気弁と
を備えており、これら両弁は、バルブステムを囲
繞するように設けられたバルブスプリングにより
常時閉弁方向に付勢されている。更にこれら両弁
は、機関のクランク軸からベルト・プーリなどを
用いて連結駆動されるカム軸に一体的に設けられ
たカムにより、上記したバルブスプリングの付勢
力に抗して強制的に押開けられるようにされてい
る。
を所定のタイミングに応じて行なわせるために、
4サイクル内燃機関の燃焼室は吸気弁と排気弁と
を備えており、これら両弁は、バルブステムを囲
繞するように設けられたバルブスプリングにより
常時閉弁方向に付勢されている。更にこれら両弁
は、機関のクランク軸からベルト・プーリなどを
用いて連結駆動されるカム軸に一体的に設けられ
たカムにより、上記したバルブスプリングの付勢
力に抗して強制的に押開けられるようにされてい
る。
一方、気筒毎に複数の吸気弁或いは排気弁を設
け、低速運転時には一方の吸気弁、或いは排気弁
を作動させ、高速運転時にはすべての弁を作動さ
せ、同時にこれら弁の作動タイミングを機関の回
転速度に応じて変化させることにより、広い運転
範囲にわたる燃焼室への混合気の充填効率向上を
計るようにした技術が種々提案されている。
け、低速運転時には一方の吸気弁、或いは排気弁
を作動させ、高速運転時にはすべての弁を作動さ
せ、同時にこれら弁の作動タイミングを機関の回
転速度に応じて変化させることにより、広い運転
範囲にわたる燃焼室への混合気の充填効率向上を
計るようにした技術が種々提案されている。
このような弁作動状態切換装置として、例えば
本出願人による特開昭61−19911号公報に於て、
一方の吸気弁或いは排気弁に対応し且つ機関の低
速運転域に対応した形状を有する低速用カムと、
機関の高速運転域に対応した形状を有する高速用
カムとを、機関の回転に同期して回転駆動される
カム軸に一体的に形成すると同時に、低速用カム
に摺接すると共に一方の吸気弁或いは排気弁に当
接し得る第1ロツカアーム及び他方の吸気弁或い
は排気弁に当接し得る第2ロツカアームと、高速
用カムに摺接する第3ロツカアームとを相互に隣
接して相対角度変位可能なようにロツカシヤフト
に軸支し、これら第1〜第3の各ロツカアームを
一体的に連結する状態と、各ロツカアーム間の相
対角度変位を許容する状態との切換を可能にした
連結手段をこれら第1〜第3ロツカアームに内設
するようにした内燃機関の弁作動状態切換装置が
提案されている。そしてこの連結手段として、各
ロツカアーム間を連通するように内設されたガイ
ド孔内にピストンを摺合させ、このピストンを油
圧駆動にて互いに隣接するロツカアーム同士間に
跨がせることにより、各ロツカアーム同士を連結
し得るようにした構造が同明細書に開示されてい
る。
本出願人による特開昭61−19911号公報に於て、
一方の吸気弁或いは排気弁に対応し且つ機関の低
速運転域に対応した形状を有する低速用カムと、
機関の高速運転域に対応した形状を有する高速用
カムとを、機関の回転に同期して回転駆動される
カム軸に一体的に形成すると同時に、低速用カム
に摺接すると共に一方の吸気弁或いは排気弁に当
接し得る第1ロツカアーム及び他方の吸気弁或い
は排気弁に当接し得る第2ロツカアームと、高速
用カムに摺接する第3ロツカアームとを相互に隣
接して相対角度変位可能なようにロツカシヤフト
に軸支し、これら第1〜第3の各ロツカアームを
一体的に連結する状態と、各ロツカアーム間の相
対角度変位を許容する状態との切換を可能にした
連結手段をこれら第1〜第3ロツカアームに内設
するようにした内燃機関の弁作動状態切換装置が
提案されている。そしてこの連結手段として、各
ロツカアーム間を連通するように内設されたガイ
ド孔内にピストンを摺合させ、このピストンを油
圧駆動にて互いに隣接するロツカアーム同士間に
跨がせることにより、各ロツカアーム同士を連結
し得るようにした構造が同明細書に開示されてい
る。
<発明が解決しようとする問題点>
ところで、上記構造に於ては、各ロツカアーム
間を連結するピストンを駆動するための油圧源と
して、エンジン潤滑油ポンプが発生する油圧を流
用している。従つて、弁作動状態切換装置のピス
トンの作動応答性を高めるうえには、比較的大容
量の潤滑油ポンプ或いはアキユムレータなどが必
要となり、同時に油圧供給管路が複雑化する不都
合がある。このことは、エンジンの軽量化を阻害
する一因ともなり、特に多気筒エンジンに於ては
この影響が顕著となり、好ましいことではない。
また、各気筒の弁作動状態切換装置を単一の油圧
経路にて並列駆動することから、切換装置の作動
状態を気筒毎に監視することが困難である。
間を連結するピストンを駆動するための油圧源と
して、エンジン潤滑油ポンプが発生する油圧を流
用している。従つて、弁作動状態切換装置のピス
トンの作動応答性を高めるうえには、比較的大容
量の潤滑油ポンプ或いはアキユムレータなどが必
要となり、同時に油圧供給管路が複雑化する不都
合がある。このことは、エンジンの軽量化を阻害
する一因ともなり、特に多気筒エンジンに於ては
この影響が顕著となり、好ましいことではない。
また、各気筒の弁作動状態切換装置を単一の油圧
経路にて並列駆動することから、切換装置の作動
状態を気筒毎に監視することが困難である。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み
なされたものであり、その主な目的は、構成を簡
略化することができ、しかもその作動状態を気筒
毎に検出することのできる内燃機関の弁作動状態
切換装置を提供することにある。
なされたものであり、その主な目的は、構成を簡
略化することができ、しかもその作動状態を気筒
毎に検出することのできる内燃機関の弁作動状態
切換装置を提供することにある。
[発明の構成]
<問題点を解決するための手段>
このような目的は、本発明によれば、カムを一
体的に有し且つクランク軸と同期回転するカム軸
と、燃焼室の吸気ポート或いは排気ポートに設置
され、ばね手段により常時閉弁付勢されると共に
前記カムにより開弁駆動される弁と、前記カムの
揚程を前記弁に付与すべく互いに隣接配置された
複数の伝達部材と、これら伝達部材間の連結・非
連結の選択切換を行なうべく互いに隣接する前記
伝達部材同士を連通するように前記各伝達部材に
内設されたガイド孔のそれぞれに摺合し且つ互い
に隣接する前記伝達部材同士間に跨る位置に変位
し得るピストンとを有する内燃機関の弁作動状態
切換装置であつて、前記ピストンに変位を与える
ための駆動手段が、前記複数の伝達部材のうちの
端部側に位置するものに内蔵されたコイル及びア
ーマチユアからなるソレノイド手段であることを
特徴とする内燃機関の弁作動状態切換装置を提供
することにより達成される。
体的に有し且つクランク軸と同期回転するカム軸
と、燃焼室の吸気ポート或いは排気ポートに設置
され、ばね手段により常時閉弁付勢されると共に
前記カムにより開弁駆動される弁と、前記カムの
揚程を前記弁に付与すべく互いに隣接配置された
複数の伝達部材と、これら伝達部材間の連結・非
連結の選択切換を行なうべく互いに隣接する前記
伝達部材同士を連通するように前記各伝達部材に
内設されたガイド孔のそれぞれに摺合し且つ互い
に隣接する前記伝達部材同士間に跨る位置に変位
し得るピストンとを有する内燃機関の弁作動状態
切換装置であつて、前記ピストンに変位を与える
ための駆動手段が、前記複数の伝達部材のうちの
端部側に位置するものに内蔵されたコイル及びア
ーマチユアからなるソレノイド手段であることを
特徴とする内燃機関の弁作動状態切換装置を提供
することにより達成される。
<作用>
このようにすれば、連結手段を電気的に駆動す
ることができる。従つて、重量増大要因となる複
雑な油圧装置を必要とせず、しかも気筒毎に制御
し得ることから、容易に各気筒についての作動状
態を監視することができる。これに加えて、コイ
ルを含むソレノイド手段の本体をロツカアームな
どの伝達部材に内蔵させることにより、弁作動状
態切換装置の駆動部の構造の小型化及び簡略化を
達成し得る。
ることができる。従つて、重量増大要因となる複
雑な油圧装置を必要とせず、しかも気筒毎に制御
し得ることから、容易に各気筒についての作動状
態を監視することができる。これに加えて、コイ
ルを含むソレノイド手段の本体をロツカアームな
どの伝達部材に内蔵させることにより、弁作動状
態切換装置の駆動部の構造の小型化及び簡略化を
達成し得る。
<実施例>
以下、本発明の好適実施例を添付の図面につい
て詳しく説明する。
て詳しく説明する。
第1図に示されるように、図示されない内燃機
関本体には、一対の吸気弁1a,1bが設けられ
ている。これら両吸気弁1a,1bは、クランク
軸(図示せず)の1/2の速度で同期駆動されるカ
ム軸2に一体的に設けられた概ね鶏卵形断面をな
す一対の低速用カム3a,3b及び単一の高速用
カム4と、これらカム3a,3b,4に係合して
揺動運動を行なう伝達部材としての第1〜第3ロ
ツカアーム5〜7との働きにより開閉動作を行な
うようにされている。また、本内燃機関には、一
対の排気弁(図示せず)が備えられており、上記
した吸気弁1a,1bと同様に開閉駆動される。
関本体には、一対の吸気弁1a,1bが設けられ
ている。これら両吸気弁1a,1bは、クランク
軸(図示せず)の1/2の速度で同期駆動されるカ
ム軸2に一体的に設けられた概ね鶏卵形断面をな
す一対の低速用カム3a,3b及び単一の高速用
カム4と、これらカム3a,3b,4に係合して
揺動運動を行なう伝達部材としての第1〜第3ロ
ツカアーム5〜7との働きにより開閉動作を行な
うようにされている。また、本内燃機関には、一
対の排気弁(図示せず)が備えられており、上記
した吸気弁1a,1bと同様に開閉駆動される。
第1〜第3ロツカアーム5〜7は、カム軸2の
下方に該カム軸2に平行に固設されたロツカシヤ
フト8に揺動自在なように互いに隣接して軸支さ
れている。これらのうちの第1及び第3ロツカア
ーム5,7は基本的に同一形状とされ、その基部
がロツカシヤフト8に軸支され、それぞれの遊端
部が両吸気弁1a,1bの上方に延出されてい
る。また、これら両ロツカアーム5,7の遊端部
には、各吸気弁1a,1bの上端に当接するタペ
ツトねじ9a,9bがそれぞれ進退可能なように
螺着されており、該タペツトねじ9a,9bは、
ロツクナツト10a,10bにより緩み止めされ
ている。
下方に該カム軸2に平行に固設されたロツカシヤ
フト8に揺動自在なように互いに隣接して軸支さ
れている。これらのうちの第1及び第3ロツカア
ーム5,7は基本的に同一形状とされ、その基部
がロツカシヤフト8に軸支され、それぞれの遊端
部が両吸気弁1a,1bの上方に延出されてい
る。また、これら両ロツカアーム5,7の遊端部
には、各吸気弁1a,1bの上端に当接するタペ
ツトねじ9a,9bがそれぞれ進退可能なように
螺着されており、該タペツトねじ9a,9bは、
ロツクナツト10a,10bにより緩み止めされ
ている。
第2ロツカアーム6は、第1及び第3ロツカア
ーム5,7間でロツカシヤフト8に軸支されてい
る。この第2ロツカアーム6は、ロツカシヤフト
8から両吸気弁1a,1bの中間に向けて僅かに
延出されており、第2図に良く示されているよう
に、その上面には高速用カム4に摺接するカムス
リツパ6aが形成され、その端部下面には、シリ
ンダヘツド11に穿設されたガイド孔11aに摺
合するリフタ12の上端面が当接している。そし
てリフタ12の内面とガイド孔11aの底面との
間には、コイルばね13が縮設され、リフタ12
を常時上向きに付勢しており、これにより第2ロ
ツカアーム6のカムスリツパ6aが、高速用カム
4に常時摺接するものとされている。
ーム5,7間でロツカシヤフト8に軸支されてい
る。この第2ロツカアーム6は、ロツカシヤフト
8から両吸気弁1a,1bの中間に向けて僅かに
延出されており、第2図に良く示されているよう
に、その上面には高速用カム4に摺接するカムス
リツパ6aが形成され、その端部下面には、シリ
ンダヘツド11に穿設されたガイド孔11aに摺
合するリフタ12の上端面が当接している。そし
てリフタ12の内面とガイド孔11aの底面との
間には、コイルばね13が縮設され、リフタ12
を常時上向きに付勢しており、これにより第2ロ
ツカアーム6のカムスリツパ6aが、高速用カム
4に常時摺接するものとされている。
前記したようにカム軸2は、機関本体の上方に
回転自在なように枢支されており、第1・第3ロ
ツカアーム5,7に対応する低速用カム3a,3
bと、第2ロツカアーム6に対応する高速用カム
4とが一体的に連設されている。そして第3図に
良く示されているように、低速用カム3a,3b
は比較的小さな揚程を有し、機関の低速運転時に
適合したカムプロフイルに形成されており、第
1・第3ロツカアーム5,7の上面に形成された
カムスリツパ5a,7aにその外周面を摺接し得
るようにされている。また高速用カム4は、低速
用カム3a,3bに比して、より広角度にわたる
大きな揚程を有した高速運転時に適合したカムプ
ロフイルに形成されており、前記したように第2
ロツカアーム6のカムスリツパ6aにその外周面
を摺接している。尚、第3図に於てリフタ12は
図示省略されている。
回転自在なように枢支されており、第1・第3ロ
ツカアーム5,7に対応する低速用カム3a,3
bと、第2ロツカアーム6に対応する高速用カム
4とが一体的に連設されている。そして第3図に
良く示されているように、低速用カム3a,3b
は比較的小さな揚程を有し、機関の低速運転時に
適合したカムプロフイルに形成されており、第
1・第3ロツカアーム5,7の上面に形成された
カムスリツパ5a,7aにその外周面を摺接し得
るようにされている。また高速用カム4は、低速
用カム3a,3bに比して、より広角度にわたる
大きな揚程を有した高速運転時に適合したカムプ
ロフイルに形成されており、前記したように第2
ロツカアーム6のカムスリツパ6aにその外周面
を摺接している。尚、第3図に於てリフタ12は
図示省略されている。
これら第1〜第3ロツカアーム5〜7は、各ロ
ツカアーム5〜7の中央部を貫通してロツカシヤ
フト8と平行に穿設された孔内に装着された後記
する連結装置14により、一体的に揺動し得る状
態と、相対変位し得る状態とを切換可能なように
されている。
ツカアーム5〜7の中央部を貫通してロツカシヤ
フト8と平行に穿設された孔内に装着された後記
する連結装置14により、一体的に揺動し得る状
態と、相対変位し得る状態とを切換可能なように
されている。
一方、両吸気弁1a,1bの上部には、リテー
ナ15a,15bがそれぞれ設けられている。と
同時に、これらリテーナ15a,15bと機関本
体との間には、両吸気弁1a,1bのステム部を
囲繞してバルブスプリング16a,16bが介装
されており、これをもつて両弁1a,1bを閉弁
方向、即ち第3図に於ける上方に向けて付勢して
いる。
ナ15a,15bがそれぞれ設けられている。と
同時に、これらリテーナ15a,15bと機関本
体との間には、両吸気弁1a,1bのステム部を
囲繞してバルブスプリング16a,16bが介装
されており、これをもつて両弁1a,1bを閉弁
方向、即ち第3図に於ける上方に向けて付勢して
いる。
第4,5図に良く示されるように、第1ロツカ
アーム5には、第2ロツカアーム6側に向けて開
放する第1ガイド孔17が、ロツカシヤフト8に
平行して穿設されている。この第1ガイド孔17
の底部側には、空心コイル18が同軸的に設けら
れている。
アーム5には、第2ロツカアーム6側に向けて開
放する第1ガイド孔17が、ロツカシヤフト8に
平行して穿設されている。この第1ガイド孔17
の底部側には、空心コイル18が同軸的に設けら
れている。
第2ロツカアーム6には、第1ロツカアーム5
の第1ガイド孔17に連通する第2ガイド孔19
が、両側面間を貫通して穿設されている。
の第1ガイド孔17に連通する第2ガイド孔19
が、両側面間を貫通して穿設されている。
第3ロツカアーム7には、第2ガイド孔19に
連通する第3ガイド孔20が穿設されている。こ
の第3ガイド孔20の底壁には、これを貫通する
小径の貫通孔21が、第3ガイド孔20と同軸的
に穿設されている。
連通する第3ガイド孔20が穿設されている。こ
の第3ガイド孔20の底壁には、これを貫通する
小径の貫通孔21が、第3ガイド孔20と同軸的
に穿設されている。
これら第1〜第3ガイド孔17,19,20の
内部には、第1及び第2ロツカアーム5,6を連
結する位置及びその連結を解除する位置間で移動
し得る第1ピストン25と、第2及び第3ロツカ
アーム6,7を連結する位置及びその連結を解除
する位置間で移動可能な第2ピストン23と、両
ピストン22,23の移動量を規定するストツパ
24と、両ピストン22,23を連結解除位置側
に付勢する第1コイルばね25と、該第1コイル
ばね25よりも低いばね定数を有し且つ両ピスト
ン22,23を連結位置側に付勢する第2コイル
ばね26とが装着されている。
内部には、第1及び第2ロツカアーム5,6を連
結する位置及びその連結を解除する位置間で移動
し得る第1ピストン25と、第2及び第3ロツカ
アーム6,7を連結する位置及びその連結を解除
する位置間で移動可能な第2ピストン23と、両
ピストン22,23の移動量を規定するストツパ
24と、両ピストン22,23を連結解除位置側
に付勢する第1コイルばね25と、該第1コイル
ばね25よりも低いばね定数を有し且つ両ピスト
ン22,23を連結位置側に付勢する第2コイル
ばね26とが装着されている。
第1ピストン22は、その軸線方向寸法を第2
ガイド孔19の全長に略等しくされており、第1
ガイド孔17と第2ガイド孔19とに摺合し得る
ようにされている。
ガイド孔19の全長に略等しくされており、第1
ガイド孔17と第2ガイド孔19とに摺合し得る
ようにされている。
第2ピストン23は、第2ガイド孔19と第3
ガイド孔20とに摺合している。この第2ピスト
ン23の軸線方向寸法は、その一端が第3ガイド
孔20の底壁に当接した際に、その他端が、第3
ロツカアーム7の第2ロツカアーム6を臨む側面
から突出しないように設定されている。また、第
2ピストン23は、有底円筒状をなしており、そ
の内側と第3ガイド孔20の底壁との間に前記し
た第2コイルばね26が縮設されている。
ガイド孔20とに摺合している。この第2ピスト
ン23の軸線方向寸法は、その一端が第3ガイド
孔20の底壁に当接した際に、その他端が、第3
ロツカアーム7の第2ロツカアーム6を臨む側面
から突出しないように設定されている。また、第
2ピストン23は、有底円筒状をなしており、そ
の内側と第3ガイド孔20の底壁との間に前記し
た第2コイルばね26が縮設されている。
ストツパ24は、第1ガイド孔17に摺合する
円板部27をその一端に有し、またコイル18の
空心部28に挿通する案内棒29をその他端に有
している。そしてストツパ24の円板部27と第
1ガイド孔17の底壁との間には、コイル18を
外囲して前記した第1コイルばね25が縮設され
ている。
円板部27をその一端に有し、またコイル18の
空心部28に挿通する案内棒29をその他端に有
している。そしてストツパ24の円板部27と第
1ガイド孔17の底壁との間には、コイル18を
外囲して前記した第1コイルばね25が縮設され
ている。
次に以上説明した本装置の作動要領について第
4,5図を併せて参照して説明する。
4,5図を併せて参照して説明する。
機関の中低速度域にあつては、コイル18を消
磁しておく。すると、第1コイルばね25のばね
定数が第2コイルばね26のそれに比して高く設
定されていることから、各ピストン25,26
は、第1コイルばね25の付勢力により第4図に
示すように各ガイド孔19,20内る。
磁しておく。すると、第1コイルばね25のばね
定数が第2コイルばね26のそれに比して高く設
定されていることから、各ピストン25,26
は、第1コイルばね25の付勢力により第4図に
示すように各ガイド孔19,20内る。
機関の中低速度域にあつては、コイル18を消
磁しておく。すると、第1コイルばね25のばね
定数が第2コイルばね26のそれに比して高く設
定されていることから、各ピストン25,26
は、第1コイルばね25の付勢力により第4図に
示すように各ガイド孔19,20内に整合し、従
つて各ロツカアーム5〜7は互いに相対角変位が
可能である。
磁しておく。すると、第1コイルばね25のばね
定数が第2コイルばね26のそれに比して高く設
定されていることから、各ピストン25,26
は、第1コイルばね25の付勢力により第4図に
示すように各ガイド孔19,20内に整合し、従
つて各ロツカアーム5〜7は互いに相対角変位が
可能である。
このような連結装置14の連結解除状態にあつ
ては、カム軸2の回転動作により、第1・第3ロ
ツカアーム5,7は低速用カム3a,3bとの摺
接に応じて揺動し、両吸気弁1a,1bがその開
弁時期を遅くすると共に閉弁時期を早くし、しか
もリフト量も小さくして開閉駆動される。この
時、第2ロツカアーム6は、高速用カム4との摺
接により揺動するが、その揺動動作は両吸気弁1
a,1bの作動に何の影響も及ぼさない。
ては、カム軸2の回転動作により、第1・第3ロ
ツカアーム5,7は低速用カム3a,3bとの摺
接に応じて揺動し、両吸気弁1a,1bがその開
弁時期を遅くすると共に閉弁時期を早くし、しか
もリフト量も小さくして開閉駆動される。この
時、第2ロツカアーム6は、高速用カム4との摺
接により揺動するが、その揺動動作は両吸気弁1
a,1bの作動に何の影響も及ぼさない。
機関の高速運転に際しては、別途クランク角度
検出信号など所定のタイミングに対応してコイル
18を励磁することにより、第5図に示されるよ
うに、第1コイルばね25の付勢力に抗してコイ
ル18にストツパ24が吸引される。すると、第
1ピストン22及び第2ピストン23は、共に第
2コイルばね26の付勢力により第1ロツカアー
ム5側に移動する。この結果、第1ピストン22
により第1及び第2ロツカアーム5,6が連結さ
れ、第2ピストン23により第2及び第3ロツカ
アーム6,7が連結される。
検出信号など所定のタイミングに対応してコイル
18を励磁することにより、第5図に示されるよ
うに、第1コイルばね25の付勢力に抗してコイ
ル18にストツパ24が吸引される。すると、第
1ピストン22及び第2ピストン23は、共に第
2コイルばね26の付勢力により第1ロツカアー
ム5側に移動する。この結果、第1ピストン22
により第1及び第2ロツカアーム5,6が連結さ
れ、第2ピストン23により第2及び第3ロツカ
アーム6,7が連結される。
以上のようにして、第1〜第3ロツカアーム5
〜7が連結装置14により相互に連結された状態
にあつては、高速用カム4に摺接した第2ロツカ
アーム6の揺動量が最も大きくなることから、第
1及び第3ロツカアーム5,7は第2ロツカアー
ム6と共に揺動する。従つて、両吸気弁1a,1
bが、高速用カム4のカムプロフイルに従つてそ
の開弁時期を早くすると共に閉弁時期をも遅く
し、しかもリフト量も大きくして共に開閉駆動さ
れる。
〜7が連結装置14により相互に連結された状態
にあつては、高速用カム4に摺接した第2ロツカ
アーム6の揺動量が最も大きくなることから、第
1及び第3ロツカアーム5,7は第2ロツカアー
ム6と共に揺動する。従つて、両吸気弁1a,1
bが、高速用カム4のカムプロフイルに従つてそ
の開弁時期を早くすると共に閉弁時期をも遅く
し、しかもリフト量も大きくして共に開閉駆動さ
れる。
尚、上記実施例に於ては、3分割ロツカアーム
にて2弁共に作動時期を切換えるものについて説
明したが、本発明は、2分割ロツカアームを単一
のカムにて駆動し、所定の回転速度で一方の弁が
休止するように構成された弁作動状態切換装置に
も等しく応用可能である。
にて2弁共に作動時期を切換えるものについて説
明したが、本発明は、2分割ロツカアームを単一
のカムにて駆動し、所定の回転速度で一方の弁が
休止するように構成された弁作動状態切換装置に
も等しく応用可能である。
[発明の効果]
このように本発明によれば、油圧装置を廃止し
て弁作動状態切換装置の駆動部の構造を小型化及
び簡略化し得ると同時に、気筒毎に個別に切換制
御を行うことが可能であり、しかも油圧装置に比
して極めて高い作動応答性を得ることができるこ
とから、カムリフトタイミングに正確に同期した
切換動作を実現することができる。更に、コイル
に対する励磁電流により容易に連結装置のピスト
ンの作動状態を気筒毎に検出し得る。従つて、内
燃機関の重量の増大を抑制し、弁作動状態切換装
置の使用性及び作動信頼性を改善する上に極めて
効果的である。
て弁作動状態切換装置の駆動部の構造を小型化及
び簡略化し得ると同時に、気筒毎に個別に切換制
御を行うことが可能であり、しかも油圧装置に比
して極めて高い作動応答性を得ることができるこ
とから、カムリフトタイミングに正確に同期した
切換動作を実現することができる。更に、コイル
に対する励磁電流により容易に連結装置のピスト
ンの作動状態を気筒毎に検出し得る。従つて、内
燃機関の重量の増大を抑制し、弁作動状態切換装
置の使用性及び作動信頼性を改善する上に極めて
効果的である。
第1図は本発明に基づき構成された弁作動状態
切換装置を有する動弁機構の部分的な上面図であ
る。第2図は第1図に於ける−線に沿う断面
図である。第3図は第1図に於ける矢視図であ
る。第4図は低速運転時を示す第3図に於ける
−線に沿う断面図である。第5図は高速運転時
を示す第4図と同様な断面図である。 1a,1b……吸気弁、2……カム軸、3a,
3b……低速用カム、4……高速用カム、5……
第1ロツカアーム、6……第2ロツカアーム、7
……第3ロツカアーム、5a,6a,7a……カ
ムスリツパ、8……ロツカシヤフト、9a,9b
……タペツトねじ、10a,10b……ロツクナ
ツト、11……シリンダヘツド、11a……ガイ
ド孔、12……リフタ、13……コイルばね、1
4……連結装置、15a,15b……リテーナ、
16a,16b……バルブスプリング、17……
第1ガイド孔、18……空心コイル、19……第
2ガイド孔、20……第3ガイド孔、21……貫
通孔、22……第1ピストン、23……第2ピス
トン、24……ストツパ、25……第1コイルば
ね、26……第2コイルばね、27……円板部、
28……空心部、29……案内棒。
切換装置を有する動弁機構の部分的な上面図であ
る。第2図は第1図に於ける−線に沿う断面
図である。第3図は第1図に於ける矢視図であ
る。第4図は低速運転時を示す第3図に於ける
−線に沿う断面図である。第5図は高速運転時
を示す第4図と同様な断面図である。 1a,1b……吸気弁、2……カム軸、3a,
3b……低速用カム、4……高速用カム、5……
第1ロツカアーム、6……第2ロツカアーム、7
……第3ロツカアーム、5a,6a,7a……カ
ムスリツパ、8……ロツカシヤフト、9a,9b
……タペツトねじ、10a,10b……ロツクナ
ツト、11……シリンダヘツド、11a……ガイ
ド孔、12……リフタ、13……コイルばね、1
4……連結装置、15a,15b……リテーナ、
16a,16b……バルブスプリング、17……
第1ガイド孔、18……空心コイル、19……第
2ガイド孔、20……第3ガイド孔、21……貫
通孔、22……第1ピストン、23……第2ピス
トン、24……ストツパ、25……第1コイルば
ね、26……第2コイルばね、27……円板部、
28……空心部、29……案内棒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カムを一体的に有し且つクランク軸と同期回
転するカム軸と、燃焼室の吸気ポート或いは排気
ポートに設置され、ばね手段により常時閉弁付勢
されると共に前記カムにより開弁駆動される弁
と、前記カムの揚程を前記弁に付与すべく互いに
隣接配置された複数の伝達部材と、これら伝達部
材間の連結・非連結の選択切換を行なうべく互い
に隣接する前記伝達部材同士を連通するように前
記各伝達部材に内設されたガイド孔のそれぞれに
摺合し且つ互いに隣接する前記伝達部材同士間に
跨る位置に変位し得るピストンとを有する内燃機
関の弁作動状態切換装置であつて、 前記ピストンに変位を与えるための駆動手段
が、前記複数の伝達部材のうちの端部側に位置す
るものに内蔵されたコイル及びアーマチユアから
なるソレノイド手段であることを特徴とする内燃
機関の弁作動状態切換装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63112858A JPH01285611A (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 内燃機関の弁作動状態切換装置 |
US07/349,703 US4911114A (en) | 1988-05-10 | 1989-05-10 | Device for switching valve operation modes in an internal combustion engine |
DE8989304729T DE68904693T2 (de) | 1988-05-10 | 1989-05-10 | Vorrichtung zum umschalten der betriebsart der ventile in einer brennkraftmaschine. |
EP89304729A EP0342007B1 (en) | 1988-05-10 | 1989-05-10 | Device for switching valve operation modes in an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63112858A JPH01285611A (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 内燃機関の弁作動状態切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01285611A JPH01285611A (ja) | 1989-11-16 |
JPH0545766B2 true JPH0545766B2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=14597295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63112858A Granted JPH01285611A (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 内燃機関の弁作動状態切換装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4911114A (ja) |
EP (1) | EP0342007B1 (ja) |
JP (1) | JPH01285611A (ja) |
DE (1) | DE68904693T2 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0620360A3 (en) * | 1990-02-16 | 1995-01-18 | Lotus Group Ltd | Valve pusher device. |
GB9003603D0 (en) * | 1990-02-16 | 1990-04-11 | Lotus Group Plc | Cam mechanisms |
US5253621A (en) * | 1992-08-14 | 1993-10-19 | Group Lotus Plc | Valve control means |
JPH04292526A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-16 | Honda Motor Co Ltd | 4サイクル内燃機関 |
DE4205230A1 (de) * | 1992-02-21 | 1993-08-26 | Audi Ag | Ventilbetaetigungsmechanismus fuer eine brennkraftmaschine |
DE4221135C1 (ja) * | 1992-06-27 | 1993-06-03 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | |
DE4223475A1 (de) * | 1992-07-16 | 1994-01-20 | Audi Ag | Ventilbetätigungsmechanismus |
US5544626A (en) * | 1995-03-09 | 1996-08-13 | Ford Motor Company | Finger follower rocker arm with engine valve deactivator |
US5924334A (en) * | 1996-08-05 | 1999-07-20 | Unisia Jecs Corporation | Device for moving cam relative to its driving shaft |
US6092497A (en) * | 1997-10-30 | 2000-07-25 | Eaton Corporation | Electromechanical latching rocker arm valve deactivator |
DE102008027649A1 (de) * | 2008-06-10 | 2009-12-17 | Man Diesel Se | Ventilbetrieb für eine Brennkraftmaschine |
FR2971012A1 (fr) | 2010-12-22 | 2012-08-03 | Valeo Sys Controle Moteur Sas | Culbuteur debrayable pour deconnexion de soupape. |
FR2976971B1 (fr) * | 2011-06-27 | 2015-01-16 | Valeo Sys Controle Moteur Sas | Dispositif d'actionnement de soupape d'un moteur a combustion interne |
FR2979945B1 (fr) * | 2011-09-12 | 2016-05-06 | Valeo Systemes De Controle Moteur | Systeme de transmission du mouvement d'au moins deux cames a au moins une soupape |
FR2979944B1 (fr) * | 2011-09-12 | 2016-05-06 | Valeo Systemes De Controle Moteur | Systeme de transmission du mouvement d'une came a au moins une soupape |
FR2980518B1 (fr) * | 2011-09-26 | 2015-06-19 | Valeo Sys Controle Moteur Sas | Systeme de transmission du mouvement de cames a une soupape |
FR2990483B1 (fr) * | 2012-05-14 | 2015-01-09 | Valeo Sys Controle Moteur Sas | Dispositif de verrouillage pour un systeme de transmission du mouvement d'au moins une came a au moins une soupape |
JP2014047623A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Honda Motor Co Ltd | 可変動弁装置 |
US20170236630A1 (en) * | 2014-08-18 | 2017-08-17 | Eaton Corporation | Magnetically Latching Flux-Shifting Electromechanical Actuator |
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Family Cites Families (19)
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US4741297A (en) * | 1985-07-31 | 1988-05-03 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve operating mechanism for internal combustion engine |
JPS62121811A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-06-03 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
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JPS62203913A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-08 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動車用エンジンの動弁装置 |
JPS63147909A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-06-20 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の弁作動特性可変制御装置 |
US4858574A (en) * | 1986-12-26 | 1989-08-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Hydraulic circuit for a valve operating timing control device for an internal combustion engine |
US4793296A (en) * | 1987-01-30 | 1988-12-27 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve operating mechanism for internal combustion engine |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63112858A patent/JPH01285611A/ja active Granted
-
1989
- 1989-05-10 US US07/349,703 patent/US4911114A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-10 DE DE8989304729T patent/DE68904693T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-10 EP EP89304729A patent/EP0342007B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61185604A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-19 | Suzuki Motor Co Ltd | 4サイクルエンジンのバルブ開閉タイミング可変装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE68904693T2 (de) | 1993-05-27 |
DE68904693D1 (de) | 1993-03-18 |
JPH01285611A (ja) | 1989-11-16 |
EP0342007B1 (en) | 1993-02-03 |
EP0342007A1 (en) | 1989-11-15 |
US4911114A (en) | 1990-03-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |