JPH054574U - 混成集積回路装置 - Google Patents

混成集積回路装置

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JPH054574U
JPH054574U JP4939991U JP4939991U JPH054574U JP H054574 U JPH054574 U JP H054574U JP 4939991 U JP4939991 U JP 4939991U JP 4939991 U JP4939991 U JP 4939991U JP H054574 U JPH054574 U JP H054574U
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heat
heat generation
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capacitor
transformer
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亮一 長岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発熱量の小さな電子部品に発熱量の大きな電
子部品と同様の温度保証された部品を必要としない混成
集積回路装置を得る。 【構成】 絶縁層を介して形成された回路を有する金属
基板11上に発熱量の大きなトランス12、トランジス
タ13、コンデンサ14を配置し、金属基板により所定
間隔離間して支持されたプリント基板18に発熱量の小
さなIC15等の電子部品を配置した。更に、プリント
基板18のトランス12、トランジスタ13、コンデン
サ14に臨む部分に開口部21を設けた。そして、発熱
量の大きなトランス12、トランジスタ13、コンデン
サ14と発熱量の小さなIC15等の電子部品とに電力
および信号が入力されると、これらの電子部品は所定の
動作を行う。そして、発熱量の大きなトランス12、ト
ランジスタ13、コンデンサ14はこの動作により熱を
発生し、発生した熱はプリント基板18の開口部21お
よび金属基板11から放熱される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、消費電力が大きい電子部品を備える混成集積回路装置に関し、特に DC/DCコンバータを構成する混成集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、回路内での消費電力が大きい回路、例えばDC/DCコンバータを混成 集積回路装置により実現する場合、熱伝導率の大きな金属をベースにして絶縁層 を介して回路を形成した金属基板が一般的に用いられている。混成集積回路装置 は、図3に示すように、金属基板11上には、発熱量の大きな電子部品としての トランス12、トランジスタ13、コンデンサ14が実装されており、かつ発熱 量の小さな電子部品としてのIC15等が実装されている。
【0003】 そして、電子部品に臨む部分を開口した絶縁体17と外部接続端子16とが一 体モールドにより形成されており、絶縁体17を金属基板11上に載置し、外部 接続端子16を金属基板11に固定している。なお、外部接続端子16を別設し て絶縁体17に圧入し、外部接続端子16を金属基板11へリフロー炉などによ り半田付けしてもよい。
【0004】 次に動作について説明する。
【0005】 トランス12、トランジスタ13、コンデンサ14およびIC15に電力およ び信号が入力されると、トランス12、トランジスタ13、コンデンサ14およ びIC15は所定の動作を行う。この際、トランス12、トランジスタ13、お よびコンデンサ14は熱を発生し、発生した熱は絶縁体17の開口部分から放熱 される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 従来の混成集積回路装置は、以上のように構成されており、発熱量の大きな電 子部品と発熱量の小さな電子部品とが熱伝導率の高い金属基板11上に搭載され ているため、発熱量の小さな電子部品も発熱量の大きな電子部品と同様の温度保 証された部品を使用しなければならず、部品価格が高価になるという課題がある 。
【0007】 この考案は、上記のような課題を解消するためになされたもので、発熱量の小 さな電子部品に発熱量の大きな電子部品と同様の温度保証された部品を必要とし ない混成集積回路装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の混成集積回路装置は、絶縁層を介して形成された回路を有する金属基 板と、金属基板上に形成された回路の所定位置に配置された発熱量の大きな電子 部品と、金属基板により所定間隔離間して支持されたプリント基板と、プリント 基板に形成された回路の所定位置に配置された発熱量の小さな電子部品とを備え 、プリント基板の発熱量の大きな電子部品に臨む部分に開口部を設けたことを特 徴とするものである。
【0009】
【作用】
上記した構成に基づき、この考案における混成集積回路装置は、発熱量の大き な電子部品と発熱量の小さな電子部品とに電力および信号が入力されると、これ らの電子部品は所定の動作を行う。そして、発熱量の大きな電子部品はこの動作 により熱を発生し、発生した熱はプリント基板の開口部および金属基板から放熱 される。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図を用いて説明する。
【0011】 図1は、本考案に係わる混成集積回路装置を示す斜視図である。
【0012】 混成集積回路装置は、金属をベースにして絶縁層を介して回路を形成した金属 基板11を有しており、金属基板11上の一側には、発熱量の大きな電子部品と してのトランス12、トランジスタ13、コンデンサ14が実装されている。そ して、金属基板11の上部には、周囲に穿設された穴19に圧入された外部接続 端子16を備えかつトランス12、トランジスタ13、コンデンサ14に臨む部 分に開口部21を有するプリント基板18が載置されている。
【0013】 更に、プリント基板18と外部接続端子16とを半田付けすることにより、プ リント基板18と金属基板11とを電気的に接続している。そして、プリント基 板18には、発熱量の小さな電子部品としてのIC15および制御系部品20等 が実装されている。
【0014】 次ぎに、本実施例の動作について説明する。
【0015】 トランス12、トランジスタ13、コンデンサ14、IC15および制御用部 品20に電力および信号が入力されると、トランス12、トランジスタ13、コ ンデンサ14、IC15および制御用部品20は所定の動作を行う。この際、ト ランス12、トランジスタ13、およびコンデンサ14は熱を発生し、発生した 熱はプリント基板18の開口部21および金属基板11から放熱される。
【0016】 次ぎに、本考案の他の実施例を図2により説明する。なお、図1と同じ部分に は同一符号を付して説明を省略する。
【0017】 本実施例においては、絶縁体であるプリント基板18の開口部21に切欠部2 2を刻設し、この切欠部22にコンデンサ14を立てて実装している。このよう にすると、コンデンサ14の占有面積が小さくなり、部品の実装密度を向上でき 、小型化が可能となる。なお、部品の実装は、予め外部接続端子16を圧入した プリント基板18に各部品を搭載し、金属基板11にも各部品を搭載する。それ から、プリント基板18を金属基板11上に載置し、雰囲気炉などにより一括リ フロレ接続を行う。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、金属基板上に形成された回路の所定位置 に発熱量の大きな電子部品を配置し、金属基板により所定間隔離間して支持され たプリント基板に形成された回路の所定位置に発熱量の小さな電子部品を配置し 、プリント基板の発熱量の大きな電子部品に臨む部分を開口したので、発熱量の 大きな電子部品から発熱量の小さな電子部品を離間して、発熱量の小さな電子部 品に発熱量の大きな電子部品と同様の温度保証された部品を使用する必要がなく なり、部品コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる混成集積回路装置を示す斜視図
である。
【図2】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図3】従来の混成集積回路装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 金属基板 12 トランス 13 トランジスタ 14 コンデンサ 15 IC 18 プリント基板 21 開口部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 絶縁層を介して形成された回路を有する
    金属基板と、 金属基板上に形成された回路の所定位置に配置された発
    熱量の大きな電子部品と、 金属基板により所定間隔離間して支持されたプリント基
    板と、 プリント基板に形成された回路の所定位置に配置された
    発熱量の小さな電子部品とを備え、 プリント基板の発熱量の大きな電子部品に臨む部分に開
    口部を設けたことを特徴とする混成集積回路装置。
JP1991049399U 1991-06-27 1991-06-27 混成集積回路装置 Expired - Lifetime JP2553083Y2 (ja)

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JPH054574U true JPH054574U (ja) 1993-01-22
JP2553083Y2 JP2553083Y2 (ja) 1997-11-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018157027A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 矢崎総業株式会社 回路基板

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0455192U (ja) * 1990-09-18 1992-05-12

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JPH0455192U (ja) * 1990-09-18 1992-05-12

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JP2018157027A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 矢崎総業株式会社 回路基板

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JP2553083Y2 (ja) 1997-11-05

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