JPH0545501U - デイスプレイモニタ表示寸法測定定規 - Google Patents

デイスプレイモニタ表示寸法測定定規

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JPH0545501U
JPH0545501U JP10280591U JP10280591U JPH0545501U JP H0545501 U JPH0545501 U JP H0545501U JP 10280591 U JP10280591 U JP 10280591U JP 10280591 U JP10280591 U JP 10280591U JP H0545501 U JPH0545501 U JP H0545501U
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JP
Japan
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display
ruler
measurement
display monitor
scale
Prior art date
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Application number
JP10280591U
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English (en)
Inventor
準次 角本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定者の癖などに左右されずに正確な表示寸
法の測定が可能なディスプレイモニタ表示寸法測定定規
を得る。 【構成】 透明体で形成された定規基体に、第1の測定
目盛と、この第1の測定目盛と同一の第2の測定目盛を
所定の間隔を隔てて重ね合わせて目盛った。 【効果】 第1の測定目盛と第2の測定目盛とが正確に
重なる位置に測定者の視点位置を移動させて測定するこ
とにより、視点位置のずれによる表示寸法の測定値の変
動を極めて小さく抑えることが可能となり、測定者の癖
などに左右されずに正確な表示寸法の測定が行える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ディスプレイモニタの表示面の前面にあてて、その表示寸法を測 定するディスプレイモニタ表示寸法測定定規に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のディスプレイモニタ表示寸法測定定規を示す斜視図である。図に おいて、1は透明体で形成された当該ディスプレイモニタ表示寸法測定定規の定 規基体であり、2はその表面に目盛られた測定目盛である。
【0003】 次にそれを用いたディスプレイモニタの表示寸法の測定について説明する。図 3はこの発明、および従来のディスプレイモニタ表示寸法測定定規を用いたディ スプレイモニタの表示寸法の測定方法を示す斜視図である。図において、10は 当該ディスプレイモニタ表示寸法測定定規であり、20はその表示寸法が測定さ れるディスプレイモニタである。21は当該ディスプレイモニタ20のベゼル、 22はディスプレイモニタ20の表示面であり、23はこの表示面22内の表示 画像域である。また、30は測定者がディスプレイモニタ表示寸法測定定規10 の測定目盛2を目視で読み取る視点位置である。
【0004】 ディスプレイモニタの表示寸法の測定に際して、測定者はまず、ディスプレイ モニタ20のベゼル21にディスプレイモニタ表示寸法測定定規10を押しあて る。次に、視点位置30を表示画像域23の一方の端部の正面に移動させ、前述 のようにしてディスプレイモニタ20の表示面22の前面にあてられたディスプ レイモニタ表示寸法測定定規10の測定目盛2の基準となる点を、その表示画像 域23の一方の端部に正確に合わせる。その後、視点位置30を表示画像域23 の他方の端部の正面まで移動させ、ディスプレイモニタ表示寸法測定定規10の 測定目盛2を目視によって読み取る。このようにして表示寸法の縦幅、横幅、縦 リニア、および横リニアなどを目視にて測定する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来のディスプレイモニタ表示寸法測定定規は以上のように構成されているの で、曲面となっているディスプレイモニタ20の表示面22の前面にあてられた ディスプレイモニタ表示寸法測定定規10は、中央部では前記表示面22に近く なり、周辺部では遠くなるため、測定者の視点位置30の多少のずれによっても 測定値が変化してしまい、測定者の癖などによって測定値が左右されやすく、正 確な表示寸法の測定が困難であるという問題点があった。
【0006】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、測定者の癖 などに左右されずに正確な表示寸法の測定が可能なディスプレイモニタ表示寸法 測定定規を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るディスプレイモニタ表示寸法測定定規は、透明体で形成された 定規基体に、第1の測定目盛と、この第1の測定目盛と同一の第2の測定目盛を 所定の間隔を隔てて重ね合わせて目盛ったものである。
【0008】
【作用】
この考案におけるディスプレイモニタ表示寸法測定定規は、第1の測定目盛と 第2の測定目盛とが正確に重なる位置に測定者の視点位置を移動させて測定する ことにより、表示寸法測定の際の視点位置がずれるのを防止して、測定者の癖な どに左右されずに正確な表示寸法の測定が容易なディスプレイモニタ表示寸法測 定定規を実現する。
【0009】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1において、1a,1b は従来の定規基体1と同等の、透明体で形成された第1の定規基体および第2の 定規基体である。2aは第1の定規基体1aに目盛られた、従来の測定目盛2と 同等の第1の測定目盛であり、2bは第2の定規基体1bに目盛られた、前記第 1の測定目盛2aと同一の第2の測定目盛である。3は第1の定規基体1aと第 2の定規基体1bとの間に一定の間隔を持たせるためのスペーサであり、4はこ のスペーサ3にて所定の間隔があけられた第1の定規基体1aと第2の定規基体 1bを、第1の測定目盛2aと第2の測定目盛2bとが正しく重なり合うように 固定する締結ネジである。
【0010】 次にそれを用いたディスプレイモニタの表示寸法の測定について説明する。デ ィスプレイモニタの表示寸法の測定に際して、従来の場合と同様に、まず図3に 示す如くディスプレイモニタ20のベゼル21にディスプレイモニタ表示寸法測 定定規10を押しあてる。次に、視点位置30を表示画像域23の一方の端部の 正面に移動させ、ディスプレイモニタ20の表示面22の前面にあてられたディ スプレイモニタ表示寸法測定定規10の測定目盛の基準となる点を、その表示画 像域23の端部の一方に合わせる。その場合、第1の測定目盛2aおよび第2の 測定目盛2bの前記基準となる点が、前記表示画像域23の端部の位置で正確に 重なって見えるようにする。
【0011】 その後、視点位置30を表示画像域23の他方の端部の正面まで移動させ、デ ィスプレイモニタ表示寸法測定定規10の測定目盛を目視によって読み取る。こ のときも、第1および第2の測定目盛2a,2bが正確に重なって見える視点位 置30で表示画像域23の前記端部の位置を読み取る。このようにして表示寸法 の縦幅、横幅、縦リニア、および横リニアなどを目視にて測定する。
【0012】 実施例2. なお、上記実施例では、第1の定規基体1aと第2の定規基体1bとの間にス ペーサ3を挿入することによって、第1の測定目盛2aと第2の測定目盛2bと の間に所定の間隔をあけたものを示したが、図2に示すように、断面が台形の第 1および第2の定規基体1a,1bを用い、その傾斜面に第1および第2の測定 目盛2a,2bを目盛って、当該第1および第2の測定目盛2a,2bが正しく 重なり合うように、第1の定規基体1aと第2の定規基体1bとを締結ネジ4で 固定するようにしてもよい。これによって第1の測定目盛2aと第2の測定目盛 2bとの間には、第1および第2の定規基体1a,1bの傾斜面の位置の違いに よる一定の間隔が保たれる。
【0013】 実施例3. また、上記実施例では、2枚の定規基体のそれぞれに測定目盛を目盛り、それ らが正しく重なるように2枚の定規基体を固定する場合について説明したが、1 枚の透明な定規基体の表裏に第1の測定目盛と第2の測定目盛とを、それらが正 しく重なり合うように目盛ってもよく、この場合には、第1の測定目盛と第2の 測定目盛との間隔は、定規基体の厚さによって一定に保たれる。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、透明体で形成された定規基体に、第1の測 定目盛と、この第1の測定目盛と同一の第2の測定目盛を所定の間隔を隔てて重 ね合わせて目盛るように構成したので、第1の測定目盛と第2の測定目盛とが正 確に重なる位置に測定者の視点位置を移動させて測定することにより、視点位置 のずれによる表示寸法の測定値の変動は極めて小さなものとなり、測定者の癖な どに左右されずに正確な表示寸法の測定が可能なディスプレイモニタ表示寸法測 定定規が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1を示す分解斜視図である。
【図2】この発明の実施例2を示す斜視図である。
【図3】この発明、および従来のディスプレイモニタ表
示寸法測定定規による表示寸法の測定方法を示す斜視図
である。
【図4】従来のディスプレイモニタ表示寸法測定定規を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1a 定規基体(第1の定規基体) 1b 定規基体(第2の定規基体) 2a 第1の測定目盛 2b 第2の測定目盛 10 ディスプレイモニタ表示寸法測定定規 20 ディスプレイモニタ 22 表示面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイモニタの表示面の前面にあ
    てて、前記ディスプレイモニタの表示寸法を目視で測定
    するディスプレイモニタ表示寸法測定定規において、前
    記ディスプレイモニタ表示寸法測定定規の定規基体を透
    明体で形成し、前記定規基体に目盛られた第1の測定目
    盛と、前記定規基体に、前記第1の測定目盛と所定の間
    隔を隔てて重ね合わせて目盛られた、前記第1の目盛と
    同一の第2の測定目盛を有することを特徴とするディス
    プレイモニタ表示寸法測定定規。
JP10280591U 1991-11-20 1991-11-20 デイスプレイモニタ表示寸法測定定規 Pending JPH0545501U (ja)

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JPH0545501U true JPH0545501U (ja) 1993-06-18

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ID=14337281

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