JPH054541U - 低抵抗ソフト圧接型コネクタ - Google Patents

低抵抗ソフト圧接型コネクタ

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JPH054541U
JPH054541U JP5772491U JP5772491U JPH054541U JP H054541 U JPH054541 U JP H054541U JP 5772491 U JP5772491 U JP 5772491U JP 5772491 U JP5772491 U JP 5772491U JP H054541 U JPH054541 U JP H054541U
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elastomer
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昭雄 中村
勉 荻野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】接続抵抗が低く、電流容量は大きく、高精細ピ
ッチの低抵抗ソフト圧接型コネクタを安価に提供する。 【構成】第1の考案は、金属箔11と絶縁性エラストマ
ー層12を交互に積層一体化し、これを積層面に対し直
角にスライスした薄葉シート状物13を、積層方向に平
行に折り曲げ「コ」の字型断面とし、生じた凹部に柱状
エラストマーコア材14を挟んでなり、第2の考案は、
金属箔11と絶縁性エラストマー層12を交互に積層一
体化し、これを積層面に対し直角にスライスした薄葉シ
ート状物13を、積層方向に平行に折り曲げ「7」の字
型断面とし、「7」の字の内側および外側にエラストマ
ーコア材14を当て「7」の字の内側上部に開口部19
を設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、大電流容量の基板間接続用の圧接型コネクタに関し、特には、プラ ズマディスプレイ(PDP),エレクトロルミネッセンスディスプレイ(EL) ,蛍光表示管(VFD)等の自己発光型ディスプレイのガラス基板と、駆動IC を搭載したプリント基板(PC板)とを接続するための低抵抗ソフト圧接型コネ クタに係る。
【0002】
【従来の技術】
OA用やパーソナル用のフラットディスプレイとしては、液晶ディスプレイ( LCD)が注目され、パーソナルコンピュータ(PC),ワードプロセッサ(W P)等に多く使用されているが、計測機器やファクトリーオートメーション(F A)用の場合は、生産工場の各種製造現場が薄暗く、受光型ディスプレイである LCDは見にくいため、より見やすいPDP,EL,VFD等の自己発光型ディ スプレイが多く使用されている。
【0003】 受光型ディスプレイであるLCDのガラス基板とPC板とを電気的に接続する 場合は、LCDを駆動させるのに要する電流は数十μA程度の微少なもののため 、接続抵抗は1端子当り0.5kΩ〜5kΩの範囲でも問題ないので、体積固有 抵抗が100 Ω・cm前後であるカーボン系導電性エラストマーを素材とするイ ンターコネクターが使用されている。
【0004】 これに対し、自己発光型フラットディスプレイを駆動するには大電流が必要で ある。例えばPDPでは、各パネル端子に100〜150Vが印加され、200 〜300mAが流される、またELでは、同じく各端子に約250Vが印加され 、約50mAが流される。 このような大電流仕様の電気的接続には、1Ω以下のレベル、望ましくは10 0mΩ以下のレベルの接続抵抗と、一端子当り1Aレベルの電流容量をもつコネ クタが必要とされ、また、接続端子のピッチは0.3〜1.27mmが標準とな っているので、このような微細ピッチに対応できることもコネクターの必須条件 である。
【0005】 上記した接続抵抗および電流容量を満足する低抵抗圧接型コネクタとしては、 図3(a)に示すような、銀粉を練り込んで10-4Ω・cm程度の体積固有抵抗 とした導電性エラストマー層1と、絶縁性エラストマー層2とを交互に繰り返し 積層してなるコネクタ(以下銀積層型コネクタと呼ぶ)、および図3(b)に示 すような、銀積層型コネクタの両側面をサポート用絶縁性エラストマー層3で被 覆したもの、または(c)に示すような、プラスチックフィルム4に金属箔5を 貼り付け、この金属箔を化学エッチングして金属箔ストライプパターンとし、エ ラストマーコア材6の表面を覆ったもの(以下金属箔エッチング型コネクタと呼 ぶ)等がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこれらには、以下のような欠点がある。 すなわち、銀積層型コネクタは、接続抵抗0.1Ω,電流容量0.5A程度ま で実現でき、幅,高さともほぼ任意であるが、銀粉を練り込んだ導電性エラス トマー層1は、カレンダーロール加工性に劣り、薄い分出しが困難なため、導電 層ピッチは0.12〜0.15mmが限界で、「接続端子ピッチはコネクタ導電 層ピッチの3倍」という経験則(以下経験3倍則と呼ぶ)からみて、接続端子ピ ッチ0.3mmに対応させるにはやや不足である。銀粉を練り込んだ導電性エ ラストマー層1は硬さ(JIS A)が70°Hs以上のため、大きな圧接応力 が必要となり、対角画面寸法が10インチ級の大画面パネル用の長寸コネクタを 均一に加圧するためには、分厚く頑丈な金属フレームを必要とし、見栄えの悪い パネルになる。酸化雰囲気,硫化雰囲気中で劣化しやすく、特に硫化銀の形成 により抵抗値が増加し、また高湿雰囲気下で通電すると、エレクトロマイグレー ションを生起して、隣接電極間にリーク現象を生じる。
【0007】 一方、金属箔エッチング型コネクタは、金属箔5として銅箔を使用し、ストラ イプパターンを形成したあと金メッキ皮膜を付け、またエラストマーコア材6と してはスポンジ状エラストマーを用いるのが一般的である。このため、接続抵抗 0.1Ω以下,電流容量3Aを実現し、圧接応力も約3〜5kgf/cm2 以下 で使用することができる。ところが、ファインパターンを形成する技術として 最善と考えられているフォトエッチング法によるパターンピッチは0.2mmが 最小限界であるため、上記した経験3倍則によれば、使用し得る接続端子ピッチ は0.6mmが限界となる。被接続面の絶縁部材が、エラストマーコア材6よ り硬質のプラスチックフィルム4であり、かつフィルムは金属箔ストライプパタ ーンと凹凸をなすため、図4に示すように、同じく金属箔パターン7と絶縁部材 8が凹凸面を形成するPC板と、ガラス基板10間に挟んで圧接すると、PC 板の隣接した金属箔パターン7−7間に、該コネクタの金属箔ストライプパタ ーンが食い込んでプラスチックフィルム4を折り曲げる不具合を生じる。PC板 とガラス基板10とは、コネクタをアッセンブルする工程で数回の電極位置調 整を行うため、一回の圧接でコネクタが図4のように変形することは好ましくな い。プラスチックフィルム4は、エラストマーコア材6の成形温度と耐熱性を 合わせるため、ポリイミドフィルムを使用するのが一般的であるが、これは非常 に高価であり、またパターン形成方法もファインパターン化という制約から、印 刷エッチング法と比べコストの高いフォトエッチング法を用いる必要があり、さ らに銅パターン表面を保護するための金メッキの費用が高価となるという不利が 重なって、相当コストの高いコネクタとなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、これら従来の課題を解決し、接続抵抗が低く、電流容量の大きい、 高精細ピッチの低抵抗ソフト圧接型コネクタを提供することを目的とするもので 、第1の考案は、金属箔と絶縁性エラストマー層を交互に積層一体化し、これを 積層面に対し直角にスライスした薄葉シート状物を、積層方向に平行に折り曲げ 「コ」の字型断面とし、生じた凹部に柱状エラストマーコア材を挟んでなること を特徴とする低抵抗ソフト圧接型コネクタであり、第2の考案は、金属箔と絶縁 性エラストマー層を交互に積層一体化し、これを積層面に対し直角にスライスし た薄葉シート状物を、積層方向に平行に折り曲げ「7」の字型断面とし、「7」 の字の内側および外側にエラストマーコア材を当て「7」の字の内側上部に開口 部を設けてなることを特徴とする低抵抗ソフト圧接型コネクタである。
【0009】 金属箔としては、Sn,Cu,Ti,Au,Pt,Pd,Ag,Ta,Al, Ni,Zn,Mo,Pb,半田,ベリリウム銅,真鍮,りん青銅,丹銅、ステン レス等の箔が挙げられる。これらの金属箔は、絶縁エラストマー層と積層一体化 後スライスするので、刃物を用いて容易にスライスできるためには比較的軟質で ある箔が望ましく、このようなものとしてはSn,Au,Ag,Zn,Pb,半 田等の箔が挙げられるが、考案者らが種々検討した結果、低価格,入手の容易性 ,酸化されても導電性を保持する等の点から、Sn箔の使用が最も好ましいこと を見出した。なお、Snの体積固有抵抗は11×10-6Ω・cmであり、この酸 化物SnO2 の体積固有抵抗は2.8×10-4Ω・cmである。 金属箔の厚さは、厚すぎると導電層ピッチが大きくなって0.3mmピッチの 端子を接続することが不可能になり、薄すぎると取り扱い作業性が低下するため 、10〜80μmの範囲、望ましくは20〜40μmの範囲とするのがよい。
【0010】 絶縁性エラストマー層材としては、天然ゴム,IR,BR,SBR,CR,N BR,IIR,EPDM,EVA,アクリルゴム,エピクロルヒドリンゴム,塩 素化ポリエチレン,ウレタンゴム,シリコーンゴム,フッ素ゴム等の架橋ゴム、 スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体,スチレン−イソプレン−スチレン共 重合体,ポリエステル系熱可塑性エラストマー,ポリウレタン系熱可塑性エラス トマーその他の熱可塑性エラストマーが挙げられるが、耐熱性,耐寒性などに富 み広い温度範囲で使用できること、種々の環境雰囲気でゴム弾性等が劣化しない こと、ゴムコネクタ材料としての長い実績等からシリコーンゴムの使用が最も好 ましい。
【0011】 金属箔と絶縁性エラストマー層の積層ピッチは、大きすぎると上記経験3倍則 から、接続端子ピッチ0.3〜1.27mmに対応できなくなり、小さすぎると 金属箔の厚さに対する絶縁性エラストマー層の厚さの割合が低下して、柔軟性に 欠けるため、0.05〜0.40mmの範囲、望ましくは0.08〜0.20m mの範囲とするのがよい。 金属箔と、絶縁性エラストマー層とを積層一体化した後、これを積層面と直角 方向にスライスするが、このスライス加工は、SK鋼,SKH鋼,超硬合金等の 押し切り刃スライサーまたは回転刃スライサーや、内周式ダイヤモンドカッター 等を用いて容易に行うことができる。このスライスシートは厚すぎると硬くなっ て変形させにくく、折り曲げ加工が困難になり、薄すぎると逆に取り扱い作業性 が低下するため、0.01〜1.0mmの範囲、望ましくは0.05〜0.5m mの範囲とするのがよい。
【0012】 以下図面によって本考案のコネクタを詳細に説明する。 本考案の低抵抗ソフト圧接型コネクタの基本態様としては、図1(a)に示す 、いわゆる「コ」の字型コネクタが挙げられるが、このコネクタを得るには、金 属箔11と絶縁性エラストマー層12を交互に積層一体化した後、スライスした 薄葉シート状物13を、所定の異形金型にセットし、コア材14となるエラスト マーを充填しプレスキュアさせる。この、エラストマー材料としては、天然ゴム ,IR,BR,SBR,CR,NBR,IIR,EPDM,EVA,アクリルゴ ム,エピクロルヒドリンゴムなどのゴム,塩素化ポリエチレン,ウレタンゴム, シリコーンゴム,フッ素ゴム等の架橋ゴム、スチレン−ブタジエン−スチレン共 重合体,スチレン−イソプレン−スチレン共重合体,ポリエステル系熱可塑性エ ラストマー,ポリウレタン系熱可塑性エラストマーその他の熱可塑性エラストマ ーなどが挙げられるが、上記絶縁性エラストマー層材料で挙げたと同じ理由から シリコーンゴムの使用が最も好ましい。エラストマーコア材14の形状は円柱や 角柱であってもなんら差し支えない。
【0013】 LCD,PDP,EL,VFD等のフラットディスプレイにおいては、一般的 にX側電極(信号電極)を上側ガラス基板に形成し、Y側電極(走査電極)を下 側ガラス基板に形成し、これら二つの電極を直交させて無数の交差するマトリッ クス電極を構成しているが、上記コの字型コアが,円柱状,角柱状の「コ」の字 型コネクタの場合には、図2(a)に示すようなPC板とガラス基板10のそ れぞれの電極15,電極16が互いに向き合うX側電極(信号電極)の接続に有 用である。
【0014】 本考案の低抵抗ソフト圧接型コネクタの第2次態様としては、図1(b)に示 すいわゆる「7」の字型コネクタが挙げられる。これは、金属箔11と絶縁性エ ラストマー層12からなる薄葉シート状物13を、所定の異形金型にセットし、 コア材17を7の字の内側、コア材18を7の字の外側となるようにエラストマ ーを充填しプレスキュアすることによって得ることができる。このコネクタは、 図2(b)に示すように、PC板とガラス基板10の両電極が同方向を向いて いるY側電極(走査電極)の接続に有用で、コネクタの開口部19にガラス基板 10の電極16を挿入し、断面「7」の字型の薄葉シート状物13の内側上部に 接触させ、シート状物13の脚部端をPC板の電極15に当接して、矢印20 のように上下から圧接して用いる。
【0015】
【実施例】
厚さ30μm,幅300mm×500mのSn箔の両面に、シリコーンプライ マーNo.8(信越化学工業(株)製,商品名)を厚さ1〜2μmとなるように コーティングし、200℃×60秒の条件で熱風乾燥した。つぎにカレンダーロ ールを用い、シリコーンゴム,KE−971(信越化学工業(株)製,商品名) を厚さ70μmとなるように分出しし、上記Sn箔の表面にトッピングした。 このトッピングシートを250mm×250mmにカットし、2500枚積層 し、160℃×0.8kgf/cm2 ×24Hrの条件でプレスキュアーして一 体化し、積層ブロックを作製した。つぎにコネクタースライサー(信越ポリマー (株)製,コネクター製造装置)により積層面と直角にスライスし、導電層の配 列ピッチ0.1mm,厚さ0.3mm,サイズ250mm×250mmの薄葉シ ート状物13を調製した。
【0016】 つぎに、この薄葉シート状物13を幅7.14mm,長さ250mmのリボン 状にカットし、図1(a)における、W=3mm,H=2mm,L=250mm となるよう異形金型に、該リボン状体をセットし、JIS−A硬さ15°Hsの シリコーンゴム,SB−15Aを充填して、170℃×1kgf/cm2 ×10 分の条件でプレスしてエラストマーコア材14を形成し、「コ」の字型コネクタ を調製した。 このコネクタを、幅0.15mm、ピッチ0.3mmの金メッキした電極をも つPC板2枚の間に挿入し、圧縮率15%で圧接挟持して、1電極当りの接続抵 抗を測定したところ、24〜63mΩで平均値45mΩが得られた。またこのコ ネクタのエラストマーコア材6の露出面に熱電対を張り付けて通電し、平衡温度 上昇ΔTが10℃となる電流値を測定したところ約0.5Aであった。
【0017】 このコネクタを、(イ)低温−40℃×1000Hr,(ロ)高温+70℃× 1000Hr,(ハ)高温高湿+60℃95%RH×1000Hrの環境雰囲気 に暴露した後、接続抵抗を測定したところ、(イ)では初期抵抗値とほとんど同 一であり、(ロ),(ハ)においてやや抵抗値の上昇がみられたものの、接続抵 抗の最大値は150mΩという、低抵抗レベルが保持されていた。この時の、平 衡温度上昇ΔTが10℃となる電流値は約350mAで、本考案の目的とする自 己発光型フラットディスプレイに十分使用できることが確認された。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、金属箔と絶縁性エラストマー層とを積層スライスした薄葉シート状 物を導電体として使用するため、100mΩ以下の接続抵抗と、0.5〜1.0 Aレベルの電流容量をもつコネクタを提供することができる。また、柔軟なエラ ストマーコア材をこの薄葉シート状物が包み込む構造のため、低圧接応力で使用 することができ、かつ従来の金属箔エッチング型コネクタと異なり、被接続電極 に対して金属導体とエラストマー層とが同一平面で当接するため、コネクタ表面 が変形することがない利点を有する。また、金属箔と絶縁性エラストマーの両層 は厚さ数十μmとすることができるので、導体配列ピッチを0.1mm以下のレ ベルまで高精細化することができ、ファインピッチのディスプレイ用コネクタと して使用し得る。また本考案において、金属箔の種類は限定するものではないが 、Sn箔を使用する場合には、この酸化物は10-4Ω・cmレベルの体積固有抵 抗をもつ導電体のため、酸化されても低抵抗コネクタとして十分に機能し、した がって高価な金メッキ処理の必要がなく、安価なコネクタを提供することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の低抵抗ソフト圧接型コネクタで、
(a)は「コ」の字型コネクタ、(b)は「7」の字型
コネクタの斜視図である。
【図2】本考案の低抵抗ソフト圧接型コネクタの使用状
態を示し、(a)は、「コ」の字型コネクタ、(b)
は、「7」の字型コネクタの使用概念図である。
【図3】従来の低抵抗コネクタで、(a)はサポート絶
縁層のないタイプ、(b)はサポート絶縁層付きタイプ
の銀積層型コネクタの斜視図、(c)は金属箔エッチン
グ型コネクタの斜視図である。
【図4】金属箔エッチング型コネクタをガラス基板とP
C板間に圧接挟持したとき生じる不具合を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 導電性エラストマー層 2 絶縁性エラストマー層 3 サポート用絶縁性エラストマー層 4 プラスチックフィルム 5 金属箔ストライプパターン 6 エラストマーコア材 7 金属箔パターン 8 絶縁部材 PC板 10 ガラス基板 11金属箔 12 絶縁性エラストマー13 薄葉シート状物 14 エラストマーコア材 15 電極 16 電極 17 コア材 18 コア材 19 開口部 20 圧接方向を示す矢印

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属箔と絶縁性エラストマー層を交互に
    積層一体化し、これを積層面に対し直角にスライスした
    薄葉シート状物を、積層方向に平行に折り曲げ「コ」の
    字型断面とし、生じた凹部に柱状エラストマーコア材を
    挟んでなることを特徴とする低抵抗ソフト圧接型コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 金属箔と絶縁性エラストマー層を交互に
    積層一体化し、これを積層面に対し直角にスライスした
    薄葉シート状物を、積層方向に平行に折り曲げ「7」の
    字型断面とし、「7」の字の内側および外側にエラスト
    マーコア材を当て「7」の字の内側上部に開口部を設け
    てなることを特徴とする低抵抗ソフト圧接型コネクタ。
JP5772491U 1991-06-27 1991-06-27 低抵抗ソフト圧接型コネクタ Expired - Lifetime JPH08776Y2 (ja)

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