JPS59188726A - 透明シ−ト状画像入力素子 - Google Patents

透明シ−ト状画像入力素子

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JPS59188726A
JPS59188726A JP58061015A JP6101583A JPS59188726A JP S59188726 A JPS59188726 A JP S59188726A JP 58061015 A JP58061015 A JP 58061015A JP 6101583 A JP6101583 A JP 6101583A JP S59188726 A JPS59188726 A JP S59188726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent
rubber
conductive
conductive film
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58061015A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Sato
裕一 佐藤
Junzo Gashiro
賀代 純三
Kenji Matsugaseko
松ケ迫 憲二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Toray Industries Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Toray Industries Inc filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP58061015A priority Critical patent/JPS59188726A/ja
Publication of JPS59188726A publication Critical patent/JPS59188726A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はいわゆるタブレットと称される画像入力素子に
関するものであるが、透明な平板状であって下絵の上に
おいて下絵を参照しながら画像情報を入力できるという
従来にない特色を有するタブ・−レットに関するもので
ある。
タブレットの入力方式としては静電結合型、抵抗型、電
磁誘導型々どの種々のものがしられているが、既知のも
のはいずれもテーブルタイプで不透明々ものであって、
透明なシート状タブレット(以下、透明タブレットと呼
ぶ)はこれまでしられていなかった。
本発明は透明タブレットに関するものであシ、本発明に
よって初めて、ディスプレー面上の画像や、用紙に画か
れた画像の上にタブレットを重ねて、下絵をなぞったり
下絵を修正したりすることができる極めて有用な画像入
力素子が可能となった。
以下図面を用いて説明する。
第1図は本発明になる透明タブレットの一例を主要構成
部材の分解図でもって示したものである。1は透明なフ
ィルムの片面に透明導電膜を形成して得だ透明導電フィ
ルムであり、導電膜には対向する二辺にそって引出し用
の電極2.2′がと9つけられ−でいる。これらの電極
は導電性塗料を塗付したり、導電性接着剤を塗布してそ
れを介して金属箔をとりつけたシして形成することがで
きる。図中省略されているが、これらの電極からはリー
ド線が引きだされている。1’、5,5.’は1,2.
2’にそれぞれ対応しているが、5,5′は2,2′と
は直交する方向に配置されている。3は透明感圧導電ゴ
ムであり、無加圧時あるいは手のひらでふれる程度の軽
い加圧時においては絶縁体であシ、上下の導電膜間の電
気的接触を防いでいるが、ペン先で押圧するなどの如く
強い圧力が加えられると、ゴムが圧縮し、内蔵されてい
る導電性細線の先端が露出して上下の導電膜を電気的に
接続することができる。
第2図は透明感圧導電ゴムの構造および導電機構を、ペ
ン先で押圧された部分における断面図によって示したも
のである。第2図において1は透明なプラスチックフィ
ルム、9はフィルム上に形成された透明な導電膜、8は
透明感圧導電ゴム中に埋設されている導電性細線、4は
透明な絶縁性ゴムシート、6はペン先である。
1’、9’は1,9と同じものであってもよいが、1′
については透明なプラスチックの板やガラス板であって
もよい。
導通が生じた位置の座標は導通点から引出し電極までの
抵抗と距離との関係を利用して引出し電極における電流
や電圧に変換する公知の方法(例えば、「電子通信学会
技術研究報告」IB79−17 、1979年5月)に
よって求めることができる。
第1図では引出し電極を各導電膜の対向する2辺にとシ
つけたが、これらは1枚のみの四辺にとりつけ、他方の
導電膜からは1本のみとシだすこともできる。1本のみ
をとシだす側の導電膜はできるだけ導電性のよいことが
好ましく、他方の側の10倍以上、よシ好ましくは10
0倍以上のものを選ぶのがよい。この場合4本の引出し
電極のうち対向する2本づつが交互に座標読みとシに作
用することになる。
第6図、第4図は引出し電極と透明導電膜との接続をゴ
ムコネクターを用いて行なう方法を示したものである。
第6図の10は電気絶縁性の板から切りだしたフレーム
で6.?縁部には細長い溝孔が設けられている。中央部
に透明感圧導電ゴムシート、長孔の中にはゴムコネクタ
ーをセットし、フレームの外周の大きさの透明導電フィ
ルムで両側からザンドイッチし、フレーム部で上下を接
着固定すると透明タブレットができあがる。第4図はこ
のようにしてできた透明タブレットの第3図A −A’
部に該当する部分の断面図である。1は透明フィルム、
9は透明導電膜、11.11’はフレーム、13はゴム
コネクター、6は透明感圧導電ゴム、12は金属箔から
なる引出し電極であシ外部からの端子にっながっている
。9と11 、11’との間、12と11.11’との
間および12と9′との間はそれぞれ接着剤によって固
定されており、ゴムコネクター16は9と12との間に
おいて圧縮力をうけておp9.12を電気的に接続して
いる。透明導電膜9′はフレームのすぐ内側において、
カット線7によって切断されておシ銅箔12とは電気的
に接続が絶たれている。他の3辺においても同様の構造
となっている。
これに用いる透明感圧導電ゴムシートは透明な電気絶縁
性ゴムシートの中にシートの厚さよシもわずかに短かい
長この導電性細線をシートの厚さ方向に配向した状態で
多数埋設したものであシ、このような感圧導電ゴムシー
トは例えば特開昭55−122306に記載されている
方法で作ることができる。これを構成するゴム素材トシ
てはシリコーンゴム、ウレタンゴム、熱可塑性ポリエス
テルエラストマなどの透明で電気絶縁性のあるエラスト
マーが用いられるが、電気絶縁性、耐クリープ性、透明
性等の点てシリコーンゴムが特に優れている。ゴムシー
トの厚さは0.2 mmから2 mrrtまでのものが
使われるが、0、2 mmから1朋の範囲のものが特に
好適である。
ゴムシート中に埋設されている導電性細線の長さはでき
るだけそろっていることが好ましい。
シート厚ざと繊維長ざの差が10ミクロンから100ミ
クロンの間に゛ある細線の数が1−につき1本以上ある
ものが好適に用いられる。
導電性細線は強靭で導電性が高く、全体として磁性を有
するものが用いられる。ニッケルやある種のステンレス
の細線がこの目的に好適でちるが、化学的安定性や導電
性を高める為にこれらの表面に金や銀等の貴金属がメッ
キされたものは特に好ましい。炭素繊維や燐青銅細線の
如くそれ自身は磁性はもたない導電性細線も、その表面
にニッケル等の磁性金属をメッキして用いることができ
る。
透明導電フィルムないし透明導電板は透明なフィルム、
プラスチック板、ガラス板等の上に金、バラジュウム、
クロム等の金属や酸化インジュウム、酸化スズ等の金属
酸化物の薄膜を蒸着、スパッタリング、塗布等の手段で
形成してえられることが広く公知である。金および酸化
インジウムのスパッタリングにより形成される透明導電
膜は、透光性、導電性の面から特に好適である。導電膜
の抵抗値は1Ω/口から1000000/口の範囲のも
のが用いられ、これに用いる透明フィルムおよび透明プ
ラスチック板の素材としてはポリエステル、アクリル、
ポリカーボネート、ポリ4メチルペンテン1などの透明
樹脂がえらばれるが、フィルムにはポリエステルが、樹
脂板にはアクリルおよびポリカーボネートが、透明性、
強度等の点で特に好適である。
タブレットの入力面は全て透明素材によって形成されて
いるので、全体としての透光率は各素材の透光率の累乗
にほぼ等しいが、感圧導電ゴムと透明導電膜との間に気
泡が入ったところと完全に密着しているところが入I)
−1しって存在すると散乱光等の不都合が生じることが
ある。
これを防ぐ為に各素材を腐食させることのない不活性な
透明粘性液体を感圧導電ゴムと透明導電膜との間に介在
させておくことが好ましい。
この為の粘性液体としてはシリコーンオイルや流動パラ
フィンなどが好適である。
このようにして得られた透明タブレットは既存のタブレ
ットが用い−られている用途以外にもきまざまの新しい
最終用途に供することができる。例えば道路地図の上に
おいて目的地までの道路図形を入力することによシ自動
運転の為の情報を車のコンピューターに与えることがで
きよう。まだ平面ディスプレーの上に置いて、現在入力
されている図形の修正や追加の為の情報を記録したり伝
送することもできる。あるいはディスプレーの上に重ね
てディスプレーからの問いかけに対する入力を直接にデ
ィスプレー上の信号図にふれることによって行なえるス
イッチボードとしても用いることができる。
実施例1 100ミクロンのポリエステルフィルムの片面に金をス
パッタリングして得た光透過率70%、表面抵抗50オ
ーム/sqの透明導電フィルムを90問角に切断し、そ
の導電面上に相対する2辺にそって、導電塗料を用いて
巾5諭、長さ40mmの二本の電極を相互に45mm隔
ててスクリーン印刷した。各電極の中央部からは巾5圏
の同じくスクリーン印刷による引出電極が上記電極に対
してT字の足を形成するようにして各辺に向ってのびて
いる。相対する電極の両端を結ぶ二本の平行線にそって
導電極上に切りこみを入れ、平行線にはさまれる部分と
、その外側とを電気的に分離した。以上の如くにして電
極形成ずみ透明導電フィルムを得だ。
光透過率85%、表面抵抗300オーム/sqのネザガ
ラスを90wn角に切断し、中央部に40mX55m+
++の導電膜を残して、他はエツチングにより除去した
。これに対して先に導電フィルムに対して行なったと同
様にして2つの相対するT字形電極を透明導電極の端部
にT字の頂部が重なるようにしてスクリーン、印刷した
このようにして電極形成ずみネサガラスを得た。
厚さ555±10ミクロンの厚さの透明なシリコーンゴ
ムの中に、直径12ミクロン、平均長530ミクロン、
長さの標準偏差が5ミクロンのステンレス繊維に1ミク
ロン厚さのニッケルメッキ、ついで0.2ミクロン厚さ
の金メッキをした導電線が、シートの1 vu?rあた
り平均25本、シートの厚さ方向に配向して埋設されて
いる光透過率85%の透明感圧導電ゴムシートを50m
m角に切断した。このシートの両側に銅箔を密着させ、
銅箔間に20Vの交流電圧をかけながら、ゴムローラで
押して感圧導電ゴムの中に希に存在する長すぎる導通線
を電気的に焼ききった。このようにして透明感圧導電ゴ
ムシートを得た。
厚さ0.5 rrrm 、面積が90爺角の紙フェノー
ル積層板の中央に50mm角の窓をあけてフレームを作
成した。かつ外側の辺の中央部には巾5扉、深さ10w
nの切り欠き部を電極引出しの為に形成した。
フレームの窓に透明感圧導電ゴムノートをはめこみ、下
側にネサガラスを、上側に透明導電フィルムを配し、フ
レームとネサガラス、およびフレームと透明導電フィル
ムとを両面接着剤で固定して透明タブレットを作成した
。ここに於て透明導電膜はいずれもフレームと面する側
に配され、かつ電極は相互に直交する方向に配されてい
る。光線透過率は約50%であった。
この透明タブレットを平板上におき、直径6■の鋼球を
先端にとりつけた圧子で押圧すると静止時は荷重200
7で、1秒間に2 crnの速度で移動中は荷重500
′!でペン直下に導通が生じ、その位置は引出用電極に
出入する電流の解析により±6臘の位置精度で検出可能
であった。
またタブレットのいかなる部位に於ても手のひらで押え
だの与では全く導通は生じなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の透明タブレットの主要構成部材の組立
て図の一例であり、1,1′は透明導電フィルム、2,
2′および5,5′は引出用電極、ろは透明感圧ゴムで
ある。 第2図は、本発明の透明タブレットの入力用抑圧部にお
ける断面図であり、1は透明フィルム、9は透明導電膜
、8は透明な感圧ゴムの中に埋設されている導電性細線
、4は透明な絶縁性ゴム、1′は透明導電フィルムまた
は透明プラスチック板または透明−ガラス板、6は押圧
用のペン先である。 第6図は、タブレット組立ての際に用いるフレームを示
している。図中のフレームには四辺の縁部中央にゴムコ
ネクターをセットする為の溝が切り抜かれている。 第4図は、フレーム縁部においてゴムコネクター13を
用いて透明導電膜9と引出し電極12とが接続されてい
る様子を示す。 案1図 第 2 図 第3図 第 4 図 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも下記■〜○が一体に積層された透明な
    シート状画像入力素子であって、かつ透明導電膜の相対
    す−る2つの辺に沿って引出し電極が設けられ、更にこ
    れと直交する2つの引出し電極が、上記導電膜もしくは
    他の導電膜の相対する2つの辺に沿って設けられている
    ことを特徴とする入力座標検出に適した透明シート状画
    像入力素子。 ■ 透明なゴムシートの中に、そのソートの厚さよりも
    わずかに短かい複数本の導電性細線がシートの厚さ方向
    に配向してなる透明感圧導電ゴムシート @ 該透明感圧導電ゴムシー1の押圧側の面に透明導電
    膜が接するように配された透明導電フィルム θ 該透明感圧導電ゴムシートの他方の面に透明導電膜
    が接するように配された透明導電フィルム又は透明導電
JP58061015A 1983-04-08 1983-04-08 透明シ−ト状画像入力素子 Pending JPS59188726A (ja)

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JP (1) JPS59188726A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6809280B2 (en) 2002-05-02 2004-10-26 3M Innovative Properties Company Pressure activated switch and touch panel
US7260999B2 (en) 2004-12-23 2007-08-28 3M Innovative Properties Company Force sensing membrane
US7406881B2 (en) 2005-06-20 2008-08-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Touch panel and manufacturing method for the same
US7468199B2 (en) 2004-12-23 2008-12-23 3M Innovative Properties Company Adhesive membrane for force switches and sensors
US7509881B2 (en) 2005-07-29 2009-03-31 3M Innovative Properties Company Interdigital force switches and sensors

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