JPH0545186U - ドア構造 - Google Patents
ドア構造Info
- Publication number
- JPH0545186U JPH0545186U JP9974091U JP9974091U JPH0545186U JP H0545186 U JPH0545186 U JP H0545186U JP 9974091 U JP9974091 U JP 9974091U JP 9974091 U JP9974091 U JP 9974091U JP H0545186 U JPH0545186 U JP H0545186U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- door
- door body
- building
- entrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ドア本体を建物内部の照明を利用して浮かび
上がらせる。 【構成】 建物の入口の開口部2周辺に透明又は半透明
の材質からなる突出壁3を設けるとともに、その突出壁
の先端部にその開口部を覆うドア本体Dを設ける。これ
により、夜間、ドア本体は建物内の光で浮かび上がり、
建物内の暖かみの伝わるドア構造とすることができる。
上がらせる。 【構成】 建物の入口の開口部2周辺に透明又は半透明
の材質からなる突出壁3を設けるとともに、その突出壁
の先端部にその開口部を覆うドア本体Dを設ける。これ
により、夜間、ドア本体は建物内の光で浮かび上がり、
建物内の暖かみの伝わるドア構造とすることができる。
Description
【0001】
本考案は、ドア構造に係り、特に、一般住宅や集合住宅の玄関に好適なドア構 造に関する。
【0002】
従来、住宅のドア構造は、建物の玄関に当たる部分に開口部(入口)を設け、 その開口部の左辺又は右片にヒンジ部材を設けるとともに、そのヒンジ部材を介 してその開口部を覆う面積を有するドア本体を取り付けて構成されている。また 、開口部の上方には、通常、照明灯が設けられていて、夜間、玄関を照らしてド ア本体を開閉するノブ又は鍵穴が明瞭になるようにしている。
【0003】
しかしながら、上記従来のドア構造は、ドア本体の他に照明灯を必要とする面 倒があるとともに、ドア本体が表側から照らされているため、特に冬場などは冷 たい感じを与えるといる問題点があった。
【0004】 また、集合住宅の場合は、廊下に沿って同一形状のドア本体が並列状に配置さ れるため、殺風景になりやすい欠点があった。
【0005】 そこで、本考案は、上記欠点を解決するためになされたものであって、ドア本 体を照らす照明灯を必要とせず、ドアの内側の暖かみの感じ取れるドア構造を提 供することにある。
【0006】
本考案に係るドア構造は、上記目的を達成するために、建物の入口の開口部周 辺に透明又は半透明の材質からなる突出壁を設けるとともに、その突出壁の先端 部にその開口部を覆うドア本体を設けたことを特徴としている。また、建物の入 口の開口部周辺に透明又は半透明の材質からなる突出壁を開閉自在に設けるとと もに、その突出壁の先端部にその開口部を覆うドア本体を設けたことを特徴とし ている。
【0007】
上記構成において、ドア本体は突出壁の先端部に設けられる。夜間、ドア本体 の内側の光線は、突出壁から漏れ、ドア本体を浮き上がらせるように作用する。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図5は、本考案の一 実施例に係るドア構造を示すものであって、図1はその正面図及び図2は図1の 平面図である。
【0009】 ドアDは、建物1の入口をなす開口部2の前面を覆う大きさを有し、かつ不透 明の材質からなり、後述の突出壁の先端部に設けられている。そして、その表面 は扁平であって、従来のようなノブや郵便受等が一切設けられていない。なお、 図示のドアDの右辺は、波方に形成されていて意匠効果を高めている。
【0010】 開口部2の周囲には、一部を開口部2の壁面に埋設させた透明の強化ガラスか らなる突出壁3が設けられている。そして、この突出壁3の左辺に設けられたヒ ンジ部材4を介して上記ドア本体Dが開閉自在に設けられている。なお、図中a は表札である。
【0011】 図3は、ドア本体Dを除いた開口部2の拡大正面図及び図4はドア本体Dを取 付けた状態の図3のA−A線断面図である。また、図5は図4の右側面図である 。
【0014】 図中、5は周知のドアチェッカ−であって、突出壁3の上辺左側の内部に設け られ、その作動杆5aの先端部はドア本体Dの内側に設けられている。
【0015】 図5に示されるように、突出壁3の右辺側には上部から下部にかけて、順に、 郵便及び新聞受けの開口6、呼び鈴の押し釦7、鍵8及び猫等のペットの出入口 9が設けられている。このうち鍵8は、周知の錠機構からなり、施錠時に係止片 (図示せず)がドア本体Dに突出してドア本体Dに設けられた係合片(図示せず )と係合するように構成され、また、ペットの出入口9は、突出壁3の下端部の 一部分をヒンジ部材10によって開閉自在にして構成されている(図3参照)。
【0014】 上述のように、本実施例に係るドア構造は、開口部2の周囲に透明な強化ガラ スからなる突出壁3を設け、その突出壁3の先端にドア本体Dを設けたので、夜 間、建物1内の光が突出壁3から漏れ、ドア本体Dを浮き立たせることができる 。したがって、このドア構造が一般家庭に用いられたときは、室内の明りでドア 本体Dが強調され、家庭内の暖かみの伝わるドア構造とすることができる。また 、集合住宅に用いられたときは、ノブ等の突出物が表面にでないので、廊下が簡 素化される効果がある。なお、ドア本体Dの開閉は、ドア本体Dの右側が突出壁 3よりも突出しているので、その突出部分を手にして容易に行なうことができる 。
【0015】 図6は、本考案の他の実施例を示すものであって、上述の実施例と異なる点は 、突出壁3がドア本体Dと一体的に設けられ、突出壁3の左辺がヒンジ部材4を 介して開口部2の左辺に取り付けられている点である。
【0016】 本実施例に係るドア機構においては、突出壁3もドアDとともに開閉されるの で、突出壁3の下辺に重量が加わることがなく、突出壁3の下辺の構造を簡単に することができる。
【0017】 なお、上記実施例においては、突出壁3を透明な強化ガラス製としたが、これ を半透明としても良く、また、光線の透過できるものであれば、合成樹脂製とし てもよい。
【0018】
本考案に係るドア構造は、建物の入口の開口部周辺に透明又は半透明の材質か らなる突出壁を設けるとともに、その突出壁の先端部にその開口部を覆うドア本 体を設けたので、建物内の光でドア本体を浮き出させる形で照明でき、建物内の 雰囲気の伝わるドア構造とすることができる。
【図1】本考案の一実施例に係るドア構造の一部を断面
して示した正面図である。
して示した正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1からドア本体を除いた状態の拡大正面図で
ある。
ある。
【図4】図3にドア本体を取付けた状態のA−A線断面
図である。
図である。
【図5】図3の右側面図である。
【図6】本考案の他の実施例に係るドア構造の平面図で
ある。
ある。
1 建物 2 開口部(入口) 3 突出壁 D ドア本体
Claims (2)
- 【請求項1】 建物の入口の開口部周辺に透明又は半透
明の材質からなる突出壁を設けるとともに、その突出壁
の先端部にその開口部を覆うドア本体を開閉自在に設け
たことを特徴とするドア構造。 - 【請求項2】 建物の入口の開口部周辺に透明又は半透
明の材質からなる突出壁を開閉自在に設けるとともに、
その突出壁の先端部にその開口部を覆うドア本体を設け
たことを特徴とするドア構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9974091U JP2540914Y2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | ドア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9974091U JP2540914Y2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | ドア構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0545186U true JPH0545186U (ja) | 1993-06-18 |
JP2540914Y2 JP2540914Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=14255418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9974091U Expired - Lifetime JP2540914Y2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | ドア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540914Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3014519U (ja) * | 1995-02-09 | 1995-08-15 | 中外製薬株式会社 | 発熱蒸散型殺虫、殺菌剤用容器 |
-
1991
- 1991-11-07 JP JP9974091U patent/JP2540914Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3014519U (ja) * | 1995-02-09 | 1995-08-15 | 中外製薬株式会社 | 発熱蒸散型殺虫、殺菌剤用容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2540914Y2 (ja) | 1997-07-09 |
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