JPH0544766A - 振動減衰装置 - Google Patents

振動減衰装置

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JPH0544766A
JPH0544766A JP33880991A JP33880991A JPH0544766A JP H0544766 A JPH0544766 A JP H0544766A JP 33880991 A JP33880991 A JP 33880991A JP 33880991 A JP33880991 A JP 33880991A JP H0544766 A JPH0544766 A JP H0544766A
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JP
Japan
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inner cylinder
vibration
fluid
electrodes
outer cylinder
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Pending
Application number
JP33880991A
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English (en)
Inventor
Hidehiro Sakate
英博 坂手
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Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Tonen Corp
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Publication date
Application filed by Tonen Corp filed Critical Tonen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電気粘性流体または液晶の粘度変化により振動
を制御し、該流体の流れによる減衰力を小さくすると共
に油の使用量を少なくすることにより、小型の機器、小
型の構造物への適用を可能にする。 【構成】内筒3と、内筒3外に摺動自在に嵌合される外
筒2と、外筒2と内筒3の両端をシールするシール部材
4、5と、外筒2と内筒3との間に形成される間隙部6
と、間隙部6に対向して設けらる電極7、8と、間隙部
6内に充填される電気粘性流体または液晶とを備え、振
動の状態により電極7、8の印加電圧を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業機械、車両等の運
輸機械、その他各種機器或いは構造物に広く用いられ、
振動系の振動を減衰させるための振動減衰装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、振動減衰装置として、油や空気の
作動流体を用い、ダンパケース内にピストンを設け、こ
のピストンによりダンパケース内に2つの流体室を形成
し、前記ピストンに前記2つの流体室を連通するオリフ
ィスを設け、ピストンに固定された作動軸をダンパケー
スの内外に延在させ、この作動軸に振動体を連結するも
のが知られている。
【0003】しかしながら、上記従来の振動減衰装置の
振動減衰特性は、オリフィスの形状、作動流体の特性に
より固定したものとなる。従って、振動減衰装置がその
当初の設計条件と異なる振動系に用いられる場合には、
最適な振動減衰特性が得られない。また、振動減衰装置
が経時的に振動状態の変化する振動系および複数の振動
の連成による振動系等に用いられる場合には、その振動
を効果的に減衰できない。
【0004】上記問題を解決するために、ダンパケース
内に電気粘性流体を充填し、2つの流体室間を連通する
オリフィス部に電極を配置し、この電極間に電圧をかけ
て電気粘性流体の粘度を制御して減衰力を可変にする装
置が提案されている(例えば特開平1−266334号
公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気粘性流体を用いた振動減衰装置においては、間
隙の小さいオリフィス内を電気粘性流体が流れるため、
2つの流体室間の圧力差が大きく減衰力が大きくなりす
ぎすると共に流体の使用量が多く、小型の機器、小型の
構造物への振動減衰装置には適用できないという問題を
有している。
【0006】本発明は、上記問題を解決するものであっ
て、流体の粘度変化により振動を制御し、該流体の流れ
による減衰力を小さくすると共に油の使用量を少なくす
ることにより、小型の機器、小型の構造物への適用を可
能にする振動減衰装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の振動
減衰装置は、内筒3と、内筒3外に摺動自在に嵌合され
る外筒2と、外筒2と内筒3の両端をシールするシール
部材4、5と、外筒2と内筒3との間に形成される間隙
部6と、間隙部6に対向して設けらる電極7、8と、間
隙部6内に充填される電気粘性流体とを備え、振動の状
態により電極7、8の印加電圧を制御することを特徴と
する。また、電気粘性流体の代わりに液晶を採用しても
よい。なお、上記構成に付加した番号は、理解を容易に
するために図面と対比させるためのもので、これにより
本発明の構成が限定されるものではない。
【0008】
【作用】本発明においては、機器または構造物11の振
動の状態に応じた電圧が電極7、8に印加され、電極
7、8間に電圧が印加されると、間隙部6内の電気粘性
流体に直交する電界を形成することとなり、電極7、8
に挟まれる電気粘性流体の粘度を増減させることとな
る。従って、外筒2と内筒3間の粘性抵抗が調整せしめ
られるため、機器または構造物11の振動減衰特性を極
めて容易に調整できる。また、電気粘性流体の代わりに
液晶を採用した場合には、電極7、8に挟まれる液晶分
子の方向や配列等の状態が変化し、液晶の粘度を増減さ
せることとなる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。図1は本発明の振動減衰装置の1実施例を示す断
面図、図2は図1のA−A線に沿って矢印方向から見た
断面図である。
【0010】本発明の振動減衰装置1は、内筒3および
内筒3外に摺動自在に嵌合される外筒2からなり、外筒
2と内筒3の両端はOリング等のシール部材4、5によ
りシールされ、外筒2と内筒3との間に環状の間隙部6
を形成している。外筒2の内周面と内筒3の外周面に
は、間隙部6に対向するようにそれぞれ円筒形状の電極
7、8が形成されている。電極7、8は、外筒2および
内筒3が金属材料で製造される場合には絶縁材料を介し
て設けられ、樹脂等の絶縁材料で製造される場合には直
接設けられる。
【0011】内筒3の内部には、リザーバ室9が形成さ
れ、リザーバ室9は間隙部6に連通されている。そし
て、間隙部6およびリザーバ室9内に電気粘性流体が充
填される。このリザーバ室9は、間隙部6内の電気粘性
流体が外部へ洩れた場合これを補充するためのもので、
シール構造を確実にすれば必ずしも必要ではない。内筒
3は支持体10上に固定され、機器または構造物11
は、スプリング12を介して支持体10に支持されると
共に、スプリング13を介して外筒2に支持される構成
になっている。
【0012】次に、上記構成からなる本発明の作用につ
いて説明する。機器または構造物11の振動は、加速度
センサ等の振動検出センサにより検出され、図示しない
電子制御装置により振動の大きさに応じた電圧が電極
7、8に印加される。電極7、8間に電圧が印加される
と、間隙部6内の電気粘性流体に直交する電界を形成す
ることとなり、電極7、8に挟まれる電気粘性流体の粘
度を増減させることとなる。従って、外筒2と内筒3間
の粘性抵抗が調整せしめられるため、機器または構造物
11の振動減衰特性を極めて容易に調整できる。なお、
電圧無印加時に1次振動を吸収するようにチューニング
しておき、印加電圧を適当に制御するようにすれば、2
次以上の振動を容易に押さえることができる。本発明に
おいては、従来のように電気粘性流体がオリフィスを通
ることがなく、電気粘性流体自体は流動状態でないた
め、電気粘性流体による減衰力を小さくできると共に、
流体の使用量を少なくすることができ、小型の機器、構
造物への適用が可能になり、広範囲の振動制御が可能と
なる。
【0013】次に、前記電気粘性流体の実施例について
説明する。電気粘性流体が有するウインズロウ効果は、
米国特許第2,417,850号に開示されたものであ
り、2つの電極間に、電気絶縁性液体(分散媒)に固体
粒子(分散質)を懸濁させたもの、いわゆる電気粘性流
体を充填し、両電極間に電圧を印加すると、外部電界の
影響により流体粘度を増大する結果となる。この粘度は
外部電界の大きさによって外部的に制御できるだけでな
く、非常に応答性が良いという優れた効果が期待できる
ものである。
【0014】前記電気粘性流体の実施例について説明す
ると、分散媒としての電気絶縁性液体は、電気絶縁性で
あればいずれでも良く特別の制限を受けるものではない
が、例えば、鉱油や合成油があり、より具体的には、ナ
フテン系鉱油、パラフィン系鉱油、ポリアルファーオレ
フィン、ポリアルキレングリコール、シリコーン、ジエ
ステル、ポリオールエステル、リン酸エステル、珪素化
合物、フッ素化合物、ポリフェニルエーテル、アルキル
ベンゼン、合成炭化水素などが挙げられる。これら電気
絶縁性液体の粘度範囲は、40℃において5〜300CP
のものが好ましい。
【0015】また、分散質としての多孔質固体粒子は、
慣用のものが使用され特別の制限を受けるものではない
が、例えば、シリカゲル、含水性樹脂、ケイソウ土、ア
ルミナ、シリカ−アルミナ、ゼオライト、イオン交換樹
脂、セルロース等がある。これらの多孔質固体粒子は、
通常、粒径10nm〜200μmのものが0.1〜50
重量%の割合で使用される。
【0016】また、分極促進効果を高めるために、水、
多価アルコールや酸、塩、塩基等の分極促進剤を添加す
る。特に、分散質である多孔質固体粒子が誘電分極しや
すくなる態様で使用するのが好ましい。分極促進剤とし
ては、例えば多価アルコールまたはその部分誘導体が挙
げられる。多価アルコールとしては、二価アルコール、
三価アルコール、例えばエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、
プロパンジオール、ブタンジオール、ペンタンジオー
ル、ヘキサンジオール等を挙げることができる。好まし
い多価アルコールとしてはトリエチレングリコール、テ
トラエチレングリコール等が挙げられる。
【0017】また、多価アルコールの部分誘導体として
は、少なくとも1つの水酸基を有する多価アルコールの
部分誘導体であり、上記多価アルコールの末端水酸基の
内の幾つかがメチル基、エチル基、プロピル基、アルキ
ル置換フェニル基(フェニル基に置換されたアルキル基
の炭素数は1〜25)等により置換された部分エーテル
類、またその末端水酸基の内の幾つかが酢酸、プロピオ
ン酸、酪酸等によりエステル化された部分エステル類が
挙げられる。
【0018】これらの多価アルコールまたはその部分誘
導体は、通常多孔質固体粒子に対して1wt%〜100
wt%、特に好ましくは2wt%〜80wt%使用する
とよい。添加量が1wt%未満であるとER効果が少な
く、また100wt%を越えると電流が流れやすくなる
ので好ましくない。水や多価アルコールの使用量は多孔
質固体粒子に対して、通常、1〜100重量%の割合で
使用される。
【0019】次に、酸、塩、塩基成分について説明す
る。酸成分としては、硫酸、塩酸、硝酸、過塩素酸、ク
ロム酸、リン酸、ホウ酸等の無機酸、或いは酢酸、ギ
酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、シュウ
酸、マロン酸等の有機酸が使用される。
【0020】塩としては、金属または塩基性基(N
4 +、N25 + 等)と酸基からなる化合物であり、これ
らはいずれでも使用することができる。中でも多価アル
コール、多価アルコール部分誘導体の系に溶解して解離
するもの、例えばアルカリ金属、アルカリ土類金属のハ
ロゲン化物などの典型的なイオン結晶を形成するもの、
或いは有機酸のアルカリ金属塩などが好ましい。この種
の塩として、LiCl、NaCl、KCl、MgCl
2 、CaCl2 、BaCl2 、LiBr、NaBr、K
Br、MgBr2 、LiI、NaI、KI、AgN
3 、Ca(NO32、NaNO2 、NH4NO3、K2
SO4、Na2SO4、NaHSO4 、(NH42SO4
或いはギ酸、酢酸、シュウ酸、コハク酸などのアルカリ
酸金属塩がある。
【0021】塩基としては、アルカリ金属或いはアルカ
リ土類金属の水酸化物、アルカリ金属の炭酸塩、アミン
類などであり、多価アルコール、多価アルコール部分誘
導体、或いは多価アルコールおよび/または多価アルコ
ール部分誘導体と水の系に溶解して解離するものが好ま
しい。この種の塩基として、NaOH、KOH、Ca
(OH)2 、Na2CO3、NaHCO3 、K3PO4、N
3PO4、アニリン、アルキルアミン、エタノールアミ
ンなどがある。なお、前記した塩と塩基を併用すること
もできる。
【0022】前記酸、塩、塩基類は、分極効果を増大さ
せることができるものであるが、多価アルコールおよび
/または多価アルコール部分誘導体と組み合わせ使用す
ることにより、より分極効果を増大させることができる
ものであり、電気粘性流体全体で0.01wt%〜5w
t%の割合で使用するとよい。0.01wt%未満であ
るとER効果が少なく、また、5wt%を越えると通電
しやすくなり、消費電力が増大するので好ましくない。
また、本実施例の電気粘性流体に酸、塩、または塩基成
分を添加する場合には、多価アルコールの部分エステル
化物が加水分解しないものであることが必要である。
【0023】さらに、分散剤が、多孔質固体粒子の分散
媒中での分散状態を均一かつ安定にするために用いられ
る。例えば、スルホネート類、フェネート類、ホスホネ
ート類、コハク酸イミド類、アミン類、エステル類、非
イオン系分散剤等が使用され、具体的には、マグネシウ
ムスルホネート、カルシウムスルホネート、カルシウム
フェネート、カルシウムホスホネート、ポリイソブテニ
ルコハク酸イミド、ソルビタンモノオレート、ソルビタ
ンセスキオレートなどがある。これらは、通常、0.1
〜15重量%の割合で使用される。ただし、分散剤は固
体粒子の分散性の良い場合には使用しなくても良い。
【0024】また、酸化防止剤、摩耗防止剤、腐食防止
剤、摩擦調整剤、極圧剤、消包剤等の添加剤を配合して
もよい。
【0025】本発明の実施例においては、分散媒として
アルキルベンゼン、分散質としてシリカゲル、分極剤と
してトリエチレングリコールからなる電気粘性流体に、
分散剤としてポリブテニルコハク酸イミド、酸化防止剤
として2・6−ジ−t−ブチルフェノールを添加してい
る。
【0026】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。本実施例においては、電気粘性流体の代わりに液晶
を採用し、電極7、8間に電圧を印加すると、間隙部6
内の液晶に直交する電界を形成することとなり、電極
7、8間に挟まれる液晶分子の方向や配列等の状態が変
化し、液晶の粘度を増減させるため、電気粘性流体と同
様の効果が奏されるものである。
【0027】本発明で使用する液晶は、市販品を使用す
ればよく、例えばアゾ系、アゾキシ系、安息香酸フェニ
ルエステル系、シアノビフェニル系、シアノターフェニ
ル系、シクロヘキシルカルボン酸フェニルエステル系、
フェニルシクロヘキサン系、ビフェニルシクロヘキサン
系、フェニルピリミジン系、フェニルジオキサン系、シ
クロヘキシルシクロヘキサンエステル系、シクロヘキシ
ルエタン系、シクロヘキセン系、アルキルアルコキシト
ラン系、アルケニル系、2,3−ジフルオロフェニレン
系、シクロヘキシルシクロヘキサン系、ビシクロオクタ
ン系、キューバン系、ジシアノハイドロキノン系、シア
ノチオフェニルエステル系、アゾメチン系等の液晶を使
用することができる。
【0028】ただし、アゾメチン系のものは、安定性、
増粘効果が小さいためあまり好ましくない。また、必要
に応じて酸化防止剤、摩耗防止剤、腐食防止剤、摩擦調
整剤等の添加剤を配合してもよい。上記液晶は単独でも
また混合して使用してもよい。好ましくは液晶特性を向
上させるために各種液晶物質は混合して使用される。具
体的な液晶の実施例としては、商品名RDX−4069
(ロディック社製)の液晶を用いた。
【0029】本実施例においては、電気粘性流体を用い
た前記実施例と比較して、下記の効果が得られる。 印加電圧が小さいため、放電などによる局部的損傷
が減少し装置の寿命が延びるとともに、電極の間隔を狭
くすることができ装置の小型化を図ることができ、ま
た、電源として電池の使用も可能となる。
【0030】 固体粒子等の沈降の心配がないため、
増粘効果等の低下、フィルタの目詰まりがない。 剪断速度による影響が小さいため制御が容易であ
る。 劣化しにくい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明かなように本発明によ
れば、外筒と、外筒内に摺動自在に嵌合される内筒と、
前記外筒と内筒の両端をシールするシール部材と、前記
外筒と内筒との間に形成される間隙部と、該間隙部に対
向して設けらる電極と、前記間隙部内に充填される電気
粘性流体または、液晶とを備え、振動の状態により前記
電極の印加電圧を制御するようにしたため、電気粘性流
体または液晶の粘度変化により振動を制御し、さらには
流体の流れによる減衰力を小さくすることができると共
に、流体の使用量を少なくすることができ、小型の機
器、小型の構造物への適用が可能になり、広範囲の振動
制御が可能となる。
【0032】また、電極を外筒の内周面と内筒の外周面
に形成するため、電極を所定間隔に形成することが容易
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の振動減衰装置の1実施例を示す
断面図
【図2】図1のA−A線に沿って矢印方向から見た断面
【符号の説明】
1…振動減衰装置、2…外筒、3…内筒、4、5…シー
ル部材Oリング 6…間隙部、7、8…電極、9…リザーバ室、10…支
持体 11…機器または構造物、12、13…スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内筒と、内筒外に摺動自在に嵌合される外
    筒と、前記外筒と内筒の両端をシールするシール部材
    と、前記外筒と内筒との間に形成される間隙部と、該間
    隙部に対向して設けらる電極と、前記間隙部内に充填さ
    れる電気粘性流体とを備え、振動の状態により前記電極
    の印加電圧を制御することを特徴とする振動減衰装置。
  2. 【請求項2】内筒と、内筒外に摺動自在に嵌合される外
    筒と、前記外筒と内筒の両端をシールするシール部材
    と、前記外筒と内筒との間に形成される間隙部と、該間
    隙部に対向して設けらる電極と、前記間隙部内に充填さ
    れる液晶とを備え、振動の状態により前記電極の印加電
    圧を制御することを特徴とする振動減衰装置。
JP33880991A 1991-05-31 1991-12-20 振動減衰装置 Pending JPH0544766A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-129459 1991-05-31
JP12945991 1991-05-31

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JPH0544766A true JPH0544766A (ja) 1993-02-23

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JP33880991A Pending JPH0544766A (ja) 1991-05-31 1991-12-20 振動減衰装置

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