JPH0544714B2 - - Google Patents

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JPH0544714B2
JPH0544714B2 JP60154576A JP15457685A JPH0544714B2 JP H0544714 B2 JPH0544714 B2 JP H0544714B2 JP 60154576 A JP60154576 A JP 60154576A JP 15457685 A JP15457685 A JP 15457685A JP H0544714 B2 JPH0544714 B2 JP H0544714B2
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JP
Japan
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bar
barcode
reference bar
white
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Prior art date
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Application number
JP60154576A
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English (en)
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JPS6215677A (ja
Inventor
Keiichi Kobayashi
Seiichiro Tamai
Naotsugu Tokumura
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60154576A priority Critical patent/JPS6215677A/ja
Publication of JPS6215677A publication Critical patent/JPS6215677A/ja
Publication of JPH0544714B2 publication Critical patent/JPH0544714B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、イメージセンサ等を用いバーコード
上を電気的に走査し、JAN(Japan Article
Numbering)、EAN(Europe Article
Numbering)、UPC(Universal Product Code)
の各タイプのバーコードを読み取るバーコード読
取装置に関するものである。
従来の技術 第2図はJAN、EAN、UPC、標準タイプのバ
ーコードの構成を示す図である。同図中、2−
1,2−2,2−3は左部(レフト)、中心部
(センター)、右部(ライト)基準バー、2−4,
2−5は左部明部スタートマージン、右部明部ス
タートマージンである。以下明部バーを白バー、
暗部バーを黒バーと記す。レフト、ライト各基準
バー2−1,2−3はバー幅の等しい黒バー、白
バー、黒バーの3本のバーから成る。センター基
準バー2−2は、バー幅の等しい白バー、黒バ
ー、白バー、黒バー、白バーから構成される。以
上の各基準バー幅は、1つのバーコードを構成す
る場合、レフト、センター、ライト各基準バーと
もすべて等しい幅で構成される。以下、この基準
バー幅を前記バーコードの1モジユールと記す。
2−aから2−lはバーコードが示す数値(キヤ
ラクタ)を示す。1キヤラクタは白バー2本、黒
バー2本から構成され、各キヤラクタを構成する
白バー幅、黒バー幅の総和は、前記基準バーの7
倍、7モジユールとなる。
従来のバーコード読み取り方法は、第2図に示
すバーコードに対し、白バースタートマージン2
−4あるいは2−5を検出し、白バースタートマ
ージンに続くレフトあるいはライト基準バー2−
1あるいは2−3を検出することにより、バーコ
ードのスタート位置と判定していた。
発明が解決しようとする問題点 しかし前記スタート位置検出方法では、一定の
幅以上の白バーのあとにバー幅の等しい黒バー、
白バー、黒バーが続いた場合、前記白バーをスタ
ート白マージンと判定するため、誤つた白マージ
ンを検出した場合、後に続くキヤラクタをデコー
ドし、デコード処理が行えない場合に前記検出白
マージンがバーコードスタート白マージンでない
ことを検出していた。したがつて上記従来例で
は、バーコードスタート位置の検出を行う際に、
デコード処理を行うため、バーコードスタート位
置検出に時間がかかるという問題点を有してい
た。本発明は、前記問題点に対し、バーコードの
スタート位置を早く、正確に検出することを目的
としている。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明は、バーコ
ード上を電気的に走査し、前記バーコード白バー
幅データと黒バー幅データを、走査毎に順次装置
内メモリに取り込む入力手段と、前記メモリ内デ
ータに対し所定の幅以上の白バーを順次検出する
手段と、前記検出手段により検出した各白バー
を、順次前記バーコードのスタート位置白マージ
ンと仮定し、前記白マージン位置に対応したバー
コードレフト(バーコード開始部)基準バーを検
出し、前記検出基準バーに続く1キヤラクタ分の
バー幅データと前記検出基準バーのバー幅データ
との比を求め、前記比が所定の範囲内である場合
に前記検出基準バーをレフト(バーコード開始
部)基準バーと判定する手段と、前記白マージン
位置に対応したバーコードセンター基準バーを検
出し、前記検出基準バーに続く1キヤラクタ分の
バー幅データと前記検出基準バーのバー幅データ
との比を求め、前記比が所定の範囲内である場合
に前記検出基準バーをセンター基準バーと判定す
る手段と、前記白マージン位置に対応したバーコ
ードライト(バーコード終了部)基準バーを検出
し、前記検出基準バー直前の1キヤラクタ分のバ
ー幅データと前記検出基準バーのバー幅データと
の比を求め、前記比が所定の範囲内である場合に
前記検出基準バーをバーコードライト(バーコー
ド終了部)基準バーと判定する手段と、前記各判
定結果が正しい場合、前記検出白バーを前記バー
コードレフト(バーコード開始部)白マージン位
置と判定し、前記メモリ内バーコードデータに対
し、前記検出バーコードスタートマージン位置よ
り、前記バーコードデータを数値データへ変換す
るデコード処理手段から構成したバーコード読取
装置である。
作 用 本発明は上記の構成により、JAN、EAN、
UPCタイプの各バーコードに対し、スタート白
マージンを仮定し、レフト基準バー、センター基
準バー、ライト基準バーの判定処理を行い、各判
定処理が正しい場合に、バーコードのスタート位
置の判定を行う。以上の判定処理により、バーコ
ードのデコード処理を行わず、バーコードのスタ
ート位置の検出を行うため、バーコードのスター
ト位置を早く、正確に検出することが可能とな
る。
実施例 第1図は本発明の実施例におけるバーコード読
取装置の構成を示すブロツク図である。第1図に
おいて、1は投光部、2はイメージセンサ、3は
増幅回路、4は波形整形回路、5はメモリ、6は
マイクロプロセツサ、7はタイミング発生回路で
ある。第4図aにバーコードを示し、このバーコ
ードを観測した場合の、増幅回路3の出力を第4
図bに示し、波形整形回路出力を第4図cに示
す。第4図cに示すように、メモリ5には白バ
ー、黒バー幅データに対応した2値化データが白
バー、黒バーの順に順次入力される。
第5図にはJAN、EAN、UPC標準タイプバー
コードを観測した場合のメモリ5内の白バー、黒
バー入力データ例を示す。同図中、白・黒はバー
の色、下部数字は順次入力されたデータナンバー
を示す。本発明のバーコード読取装置では、所定
のバー幅より広い白バーについて、例えば白バー
3に対して白バー3を、レフトスタートマージン
と仮定し、続く黒バー4、白バー5、黒バー6に
対して、3本のバー幅の総和X=4+5+6を求
め、(ここで3は、データナンバー3、黒バーの
バー幅データモジユール数を示す。)続く1キヤ
ラクタ分のバー幅データの総和、Y=7+8+9
+10を求める。そしてこのXとYとの比、Y/X
が所定の範囲内、例えば、1.5<Y/X<3.0の範囲 に入つていれば、前記黒バー4、白バー5、黒バ
ー6を、レフト基準バーと判定する(レフト基準
バー判定処理)。
同じく白バー3に対し、X=60+61+62、Y=
56+57+58+59とし、Y/Xの比を求め、この比
が所定の範囲に入つていれば、黒バー60、白バー
61、黒バー62を、ライト基準バーと判定する(ラ
イト基準バー判定処理)。さらに、白バー3に対
し、Z=31+32+33+34+35、Y=36+37+38+
39を求め、Y/Zが所定の範囲内、例えば、1.0
<Y/Z<2.5の範囲に入つていれば、前記白バー 31、黒バー32、白バー33、黒バー34、白バー35を
センター基準バーと判定する(センター基準バー
判定処理)。以上の各判定結果が正しい場合、前
記白バー3をレフトスタートマージンと判定し、
メモリ内バーコードデータ7から59に対し、標準
タイプバーコードのデコード処理を行い、バーコ
ードの解読処理を行う。また誤つた白バーをスタ
ート白マージンと仮定した場合、例えば白バー1
をレフト白マージンと仮定した場合、レフト基準
バー総和はX=2+3+4となり、第1キヤラク
タバー幅データ総和は、Y=5+6+7+8とな
る。第5図において、Y/X=6モジユール/10
モジユール=0.6となり、レフト基準バー判定処
理の結果が誤りとなる。したがつて続くスタート
白マージンの候補点、白バー3に対して、各判定
処理が行われ、正しいスタート位置検出が行われ
る。
第6図に、JAN、EAN、短縮タイプのバーコ
ードを観測した場合のメモリ5内白バー、黒バー
の入力データ例を示す。短縮タイプのバーコード
データは、第3図に示すように、標準タイプに比
べ、キヤラクタ数が4キヤラクタ少ない。しかし
レフト、センター、ライトの各基準バーは、標準
タイプのバーコードと全く同様な形式をしている
ため、第5図に示した標準タイプのバーコード同
様の判定処理が行える。第6図において、検出白
バー、例えば、白バー3に対してレフト基準バー
判定処理は、X=4+5+6、Y=7+8+9+
10、Y/X=7モジユール/3モジユール=2.3
となる。以下同様にして、ライト基準バー判定処
理は、X=44+45+46、Y=40+41+42+43、
Y/X=7モジユール/3モジユール=2.3とな
り、センター基準バー判定処理は、Z=23+24+
25+26+27、Y=28+29+30+31、Y/Z=8モ
ジユール/5モジユール=1.6となる。以上の各
判定処理を行い、各判定結果が正しかつた場合、
短縮タイプのバーコードデコード処理を、バーコ
ードデータ7から43に対して行い、バーコードの
解読を行う。
第7図に、本バーコード読取装置の、バーコー
ド読み取り処理フローを示す。
第7図の処理は、メモリ内バーコードデータを
バーコード取り込み方向(順方向)から走査し、
バーコードスタート位置を検出した一例である。
すなわち、第5図、第6図に示すメモリ内バーコ
ードデータの、データナンバー0方向から順に白
マージンを検出した例である。
第7図に示すフローにおいて、逆方向からのバ
ーコードの位置検出は、第7図のアの処理に示す
データポインタPを、メモリ内データの最終位置
にセツトし、同図イ,ウの処理を、各々“P=P
−1”、“Pは0より大か?”と、同図エの処理を
“白バーPに対しライト基準バー判定処理”と、
第7図オ,カの各処理を“白バーPに対し標準タ
イプバーコードレフト基準バー判定処理”、“白バ
ーPに対し短縮タイプバーコードレフト基準バー
判定処理”と変更することにより、バーコードデ
ータを逆方向から走査し、逆方向からのバーコー
ドの位置検出を行うことができる。すなわち第5
図、第6図に示すライト白マージン5−5,6−
5の位置検出が可能である。ライト白マージン検
出後、レフト白マージン5−4,6−4は、ライ
ト白マージン位置より検出が行えるため、バーコ
ードのスタート位置も検出可能となる。
発明の効果 以上のように、本発明のバーコード読取装置で
は、メモリ内バーコードデータに対し、バーコー
ドスタート白マージン位置検出と、バーコードの
標準タイプ、短縮タイプの判定を行つた後に、バ
ーコードデコード処理を行うため、バーコードデ
ータを早く、正確に読み取ることができる優れた
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるバーコード
読取装置の構成を示すブロツク図、第2図は
JAN、EAN、UPCの標準タイプバーコードの構
成を示すバーコード構成図、第3図は、JAN、
EANの短縮タイプバーコードの構成を示す構成
図、第4図は本発明の一実施例の各部出力波形を
示す各部出力波形図、第5図は本発明の一実施例
における標準タイプバーコードを観測した場合の
メモリ内取り込みデータの一例を示す図、第6図
は本発明の一実施例における短縮タイプバーコー
ドを観測した場合のメモリ内取り込みデータの一
例を示す図、第7図は同装置による処理方法を示
すフローチヤートである。 1……投光部、2……イメージセンサ、3……
増幅回路、4……波形整形回路、5……メモリ、
6……マイクロプロセツサ、7……タイミング発
生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バーコード上を電気的に走査し、前記バーコ
    ード明部バー幅データと暗部バー幅データを走査
    毎に順次装置内メモリに取り込む入力手段と、前
    記メモリ内データに対し所定の幅以上の明部バー
    を順次検出する手段と、前記検出手段により検出
    した各明部バーを順次前記バーコードのスタート
    位置明部マージンと仮定し、前記明部マージン位
    置に対応したバーコード左部基準バーを検出し、
    前記検出基準バーに続く1文字分のバー幅データ
    と前記検出基準バーのバー幅データとの比を求
    め、前記比が所定の範囲内である場合に前記検出
    基準バーを左部基準バーと判定する手段と、前記
    明部マージン位置に対応したバーコード中心部基
    準バーを検出し、前記検出基準バーに続く1文字
    分のバー幅データと前記検出基準バーのバー幅デ
    ータとの比を求め、前記比が所定の範囲内である
    場合に前記検出基準バーを中心部基準バーと判定
    する手段と、前記明部マージン位置に対応したバ
    ーコード右部基準バーを検出し、前記検出基準バ
    ー直前の1文字分のバー幅データと前記検出基準
    バーのバー幅データとの比を求め、前記比が所定
    の範囲内である場合に前記検出基準バーをバーコ
    ード右部基準バーと判定する手段と、前記各判定
    結果が正しい場合前記検出明部マージン位置を前
    記バーコード左部明部マージン位置と判定し、前
    記メモリ内バーコードデータに対し、前記検出バ
    ーコード明部マージン位置より前記バーコードデ
    ータを数値データへ変換するデコード処理手段か
    ら構成したバーコード読取装置。
JP60154576A 1985-07-12 1985-07-12 バ−コ−ド読取装置 Granted JPS6215677A (ja)

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JP60154576A JPS6215677A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 バ−コ−ド読取装置

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JPS6215677A JPS6215677A (ja) 1987-01-24
JPH0544714B2 true JPH0544714B2 (ja) 1993-07-07

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4728784A (en) * 1987-01-30 1988-03-01 Federal Express Corporation Apparatus and method of encoding and decoding barcodes
JPS63244283A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Fuji Facom Corp バ−コ−ド処理装置
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JPS575175A (en) * 1980-06-13 1982-01-11 Nec Corp Bar code reader
JPS6011973A (ja) * 1983-07-01 1985-01-22 Nec Corp バ−コ−ド読取装置

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JPS6215677A (ja) 1987-01-24

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