JPH01142994A - バーコード読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバーコード読取装置に関する。

〔従来の技術〕

従来一般にバーフードを読み取るには、　バーコードリ
ーダの電源を常にＯＮした吠態で、バーコードリーダー
からの信号すべてに対して、各種バーコードシンボル専
用のデコーダーを適用するか、または固定のバーコード
シンボルに対してデコードを行なっていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、このような従来のバーコード読取８理ではバー
コードリーダーに常時電源が供給されているため、Ｔｉ
源の消費量が多大であった。また、バーコードリーダー
からの信号すべてに対して何ａｍものデコーダーを適用
するのでは大容量のＲＡＭが必要であったり、デコード
するのに時間がかかったり、読み皐り不能になったり、
誤読することもあった。

このような問題を解消するため、本発明はバーコードリ
ーダーの電源をパルス駆動により電源消費をおさえると
ともに、バーコードシンボルに対するデータのみを抽出
し、それによりバーコードの種別を特定してデコードす
ることにより、読み取り率の高いパーブード読取装置を
提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のパーブード読取Ｈはは、第１図の機能ブロック
図に示すように、　バーコードリーダー２への電源の供
給を制御する電源制御手段Ａと、バーコードリーダー２
で、バーコードシンボル３を走査することにより出力さ
れる信号を検出し、各々のバー幅を測定すと・イー輻測
定手段Ｂと、前記バー幅の列から、バーコードシンボル
に閃するデータのみを抽出するバー幅抽出手段Ｃと、前
記抽出されたバー幅の列に基づいてバーコード種別を４
寺定し、バーコードシンボルをデコードするデフ−、ド
手段りとからなる。

〔作用〕

本発明のバーコード読取装置の作用について説明すると
、バーコードリーダー２へ供給する電源をＩｔｉ制御す
る電源制御手段Ａにより電源消費量を節減するとともに
、バーコードリーダー２からの信号をバー幅測定手段Ｂ
でバー幅に変換し、この測定結果に基づいてバーコード
シンボルと無関係なデータを排除するバー幅抽出手段Ｃ
により有効なデータ列のみを抽出する。前記抽出された
バー幅の列によりバーコード種別を特定してバーコード
シンボルのデコードを行なうデコード手段りによりバー
コードの読み取りを行なう。

〔実施例〕

以下に本発明のバーコード読取ＨＨの詳細を図示した実
施例に基づいて説明する。

第２図は本発明のバーコード読取装置の一実范例を示す
ものであって、ｃｐｕｔｏ、ＲＯＭ１１、ＲＡＭ１２、
極性検出回路１３、カウンター１４から構成されている
。

バーコードリーダー２はバーコードシンボル上を走査す
ることにより、黒と白の状面を電気的な極性に変換し出
力する。パーフードリーダー２からの信号は極性検出回
路１３に入力され、極性検出回路１３により極性の変化
を検出する。

カウンター１４は一定間隔ごとに１カウントアツプする
１６ビツトのカウンターで、極性検出回路とｉ！！動し
て極性の変化時におけるカウンター値をラッチする。

ＲＯＭＩＩにはバーコード読み取りのための制御プログ
ラム、あるいは定数等が格納されており、ＲＡＭ１２は
カウンター値を一時的に格納するためのバフ７アに、あ
るいはデコードされた文字列が格納される。ＲＯＭＩＩ
に格納されているプログラムはＸ、、Ｘ、　・・・、Ｘ
ｎの各種バーコードシンボル専用のデクーダーと、それ
らを制御するプログラムとから構成される。

次に、このように構成した装置の動作をｖ１３図に示し
たフローチャートに基づいて説明する。

バーコードリーダー２の電源をＯＮすると同時にＲＯＭ
ＩＩに記憶されているプログラムに従って、バーコード
リーダーの電源制御、およびバーコードシンボルのデコ
ードが開始される。

すなわち、バーコードリーダー２はＬＥＤが点灯してい
る間はバーコードの黒または白の極性を電気的な信号に
変換し出力する。極性検出回路１３ではバーコードリー
ダー２からの信号を検出し、極性が然である場合はＬＥ
Ｄをパルス点灯（たとえば点灯と消灯の割合が１：８程
度）し、極性が白である場合はＬＥＤを連続点灯して極
性が白から黒へ変化するのを待つ（ステップ１）。

バーコードリーダー２によりバーコードシンボル上を所
定のスピード（たとえば７８ｍｍ／ｓｅＣ〜７ＥｉＯｍ
ｍ／５ｅｅ）で走査すると、極性検出回路１３では極性
が白から黒へ変化するタイミングを検出し、極性検出回
路１３と連動したカウンター１４のカウンク値を測定す
る。続いて黒から白へ極性の変化するタイミングを検出
し、カウンター１４を測定し、前回のカウンター値との
差を計算する。この値は黒バーの幅Ｂ、を示す、以下同
様にして所定の条件を満たしている間、パーの幅Ｓｏ、
ｎ５ｓＳ＊、・・龜、ｓ、　、ｎ、を求め、ＲＡＭ１２
内のバッファに格納する（ステップ２）。

このようにして、ＲＡＭ１２内のバッファに格納された
データの総数がＲＯＭＩＩに格納されているバーコード
シンボルＸ１％Ｘ＊％”・・、Ｘｎ専用のデコーダーの
条件を満たすか判定する。

たとえば、バーコードシンボルが３ｏｆ９の場合にはデ
ータの総数は１ＯＮ＋１９（Ｎは文字数）を満たさなけ
ればならない、ＲＡＭ１２内のバッフ１に格納されたデ
ータの総数がバーコードシンボルＸ１の条件と一致する
場合にはＲＯＭＩＩに格納されているＸ１専用のバーコ
ードデコーダーを起動する。デコードエラーとなった場
合は、別のバーフードシンボルに対して同様の処理を順
次行ない、デコーＶが成功した場合は、そのデコーダー
が次回のデコード処理で最初にデコードされるようにデ
コード順位を最上位に設定する（ステップ３）。デコー
ドされたバーコードシンボルに対する文字列はＲＡＭＩ
Ｉに格納される。・なお、この実施例においては複数の
バーコードシンボルに対してのデコードについて説明し
たが、ある固定のバーコードシンボルのみデコードする
場合には、そのバーコードシンボルにのみ上記実施例を
適用する。

第３図のステップ２の詳細な動作を第４図に示したフロ
ーチャートに基づいて説明する。

バーコードリーダー２でバーコードシンボル上を走査し
、黒バーおよび白バーの幅を示すカウンター値Ｂ０、Ｓ
、を測定し、ＲＡＭＩＩ内のバッフ１へ格納する（ステ
ップ１０．１１）、以下、同様にしてＢ＋　、Ｓｌ　（
ｉ＞１）を交互に求める（ステップ１２．１３）　、　
ｍｌ＜−ｎ、　ヲＬｔ＊ン１”となり合う白バーの幅の
比Ｓ、／Ｓ、＋　ｓが所定ノ［口内ニア？＞場合はｎ、
　、Ｓｔ　ｔ−ＲＡＭＩ　ｌ内のバッファへ格納する（
ステップ１４）、黒バーＢ、をはさんでとなり合う白バ
ーの幅の比　Ｓ１／Ｓ、−、が所定の値より小さい場合
はＢ′Ｉ′からバーコードシンボルの走査が開始された
と仮定し％ｎｔ　をＢ、に％ＳｔをＳ、に置き換え、Ｒ
ＡＭ１　ｌ内のバッファを初期化してステップ１２へも
どる（ステップ１５）、黒バー８１をはさんでとなり合
う白バーの幅の比Ｓ、／Ｓ、　−、が所定の値より大き
い場合はＢ１　まででバーコードシンボル全体の走査が
終了したことを示し、カウンタの測定を終了する（ステ
ップ１６）。

これによりＲＡＭＩＩ内のバッファにはバーコードシン
ボルの黒バー、白バーの幅を示すカウンタ値が格納され
、格納されたカウンタ値の総数により、バーコードシン
ボルの種類を限定して、各バーコードシンボル専用のデ
コーダーを起動することが可能である（ステップ３）。

〔発明の効果〕

本発明のバーコード読取装置は、バーコードリーダーに
供給する電源を制御することにより、バーコード読取装
置自身の電源消費を最少限におさえるとともに、バーコ
ードリーダーからの信号を検出し、バーコードシンボル
のみのデータを抽出、デコードすることにより、バーコ
ード種別の自動判定と、バーコードシンボルのデコード
が行なえ、読み取り率の向上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のバーコード読取装置の構成を明示する
ためのブロック図。 ｍ２図は本発明のバーコード読取ｖ装置における；し制
御装置の一実施例を示すブロック図。 第３図、第４図は本発明のバーコード読取装置の動作を
示すフローチャート。 以　　上 ｔｉｌｌ　　セイコーエプソン株式会社ｌ２ 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 バーコードリーダーの電源制御手段と、 バーコードリーダーの走査により出力される信号列から
   バー幅を測定する手段と、 前記バー幅の列からバーコードシンボルに関するものを
   抽出する手段と、 前記抽出されたバー幅の列によりバーコード種別を特定
   してデコードする手段と、 とからなることを特徴とするバーコード読取装置。