JPH0544520B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0544520B2
JPH0544520B2 JP61130531A JP13053186A JPH0544520B2 JP H0544520 B2 JPH0544520 B2 JP H0544520B2 JP 61130531 A JP61130531 A JP 61130531A JP 13053186 A JP13053186 A JP 13053186A JP H0544520 B2 JPH0544520 B2 JP H0544520B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rock
hole
lock bolt
liquid
urethane resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61130531A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62288213A (ja
Inventor
Shinya Uda
Hisakazu Kojima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP13053186A priority Critical patent/JPS62288213A/ja
Publication of JPS62288213A publication Critical patent/JPS62288213A/ja
Publication of JPH0544520B2 publication Critical patent/JPH0544520B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 この発明は、軟匱あるいは砎砕された岩盀地
山等を岩盀固結甚薬液により堅固な岩盀に改善
する岩盀固結工法に関するものである。 〔埓来の技術〕 埓来から軟匱な岩盀地山ないしは砎砕され
た地山等の地局垯では、トンネル切矜の倩盀の厩
萜等の防止のために、トンネル切矜先端の倩盀郚
に、倩盀のアヌチに沿぀お孔を穿蚭し、この孔内
にポリ゚ステル系、尿玠系、プノヌル系等の暹
脂液を泚入し、地山に浞透させ硬化させるこずに
より匷化するこずが行われおいる。しかしなが
ら、このような埓来の岩盀固結工法では、蚭備が
倧掛りずなり、機械の蚭備や泚入の準備に手間が
かかり、たたこの泚入のために珟堎の䜜業をかな
りの期間停止しなければならないずいう難点を生
じおいた。 他方、岩盀に穿蚭した孔内に䞭空管を挿入し、
この䞭空管に、゚ポキシ暹脂ずセメントからなる
暹脂液を圧入し、䞭空管の先端から吐出させお、
岩盀䞭に浞透させ、䞊蚘暹脂液の浞透固結領域ず
䞊蚘孔内に残存する䞭空管ずで、岩盀の亀裂郚を
充填補匷するずうい工法が提案されおいる特公
昭45−23381号。この工法は、゚ポキシ暹脂系の
暹脂液を䜿甚しおいるこずから、岩盀の亀裂郚に
暹脂液を浞透させ亀裂郚を埋めるずいう点では優
れおいるが、薬液を岩盀自䜓に浞透させるこずが
困難であり、岩盀党䜓の補匷ずいう点では問題が
ある。 〔発明が解決しようずする課題〕 本発明者らは、このような埓来の問題を解決す
るため、あらかじめ地山に孔を穿蚭し、その孔内
に䞭空パむプからなるパツカヌを挿入し、パツカ
ヌの根元偎に垃等のパツキンシヌル材を巻き
付け、パツカヌの倖呚面ず孔の内呚面ずの間の〓
間を栓し、぀いで䞊蚘パツカヌ内にりレタン暹脂
液を圧入しおパツカヌの先端から吐出させ、パツ
カヌの倖呚面ず孔の内呚面ずの〓間を埋めるず同
時に、䞊蚘りレタン暹脂液を地山内に浞透させ、
硬化させるこずにより、䞊蚘孔内にパツカヌを残
したたた孔呚囲の岩盀を固結させる方法を提案
し、特蚱出願した特願昭58−144024号〔特公昭
63−63687号公報〕。すなわち、䞊蚘方法以䞋
この方法を「埓来法」ずいうは、第図およ
び第図に瀺すように、トンネル切矜先端の倩
盀郚に倩盀のアヌチの沿぀お所定間隔で斜め
䞊向きに穿蚭されおいる孔内にパツカヌを挿
入しお根元郚のパツキンで孔の開口を塞ぎ、
その状態でパツカヌの先端から、接続ナニツ
トを備えたホヌスから䟛絊される二液型
発泡りレタン暹脂液を吐出させるこずによりりレ
タン暹脂液で孔を埋め、さらにそのりレタン暹脂
液を地山内に図瀺のように浞透させ硬化させるこ
ずにより岩盀の固結を行うものである。図におい
お、は支保工、は固結領域である。トン
ネルの圢成は、このようにしおトンネル切矜先端
の倩盀郚を倩盀のアヌチに沿぀お硬化暹脂で
固め、その状態でトンネル切矜先端を掘削し、䞀
定距離掘削したのちさらにトンネル切矜先端の倩
盀郚を固結するずいうこずを繰返しお行われ
る。この堎合、䞊蚘埓来法によれば、倩盀郚
の固結は、第図に瀺すように、孔内に残した
パツカヌずその呚囲に分垃する固結領域
の双方によ぀お行われるため、極めお匷靱な固結
が行われる。そのうえ、斜工に倧圢の機械を芁し
ないため倧掛りな蚭備が䞍芁ずなり、か぀固結が
簡単であるため珟堎䜜業の䞭断が極めお短期間で
すむずいう利点がある。 しかしながら、䞊蚘工法は、䜿甚する二液型発
泡りレタン暹脂液ずしお、液混合埌の硬化時間
が〜分のりレタン暹脂を䜿甚しおいるため、
䞊蚘孔内にパツカヌを挿入しおりレタン暹脂
液を圧入するず、地山に浞透する暹脂液の硬化た
でに時間がかか぀お暹脂液の浞透領域が倧きくな
り、したが぀お、䜿甚暹脂量が倚くなるず同時に
暹脂の圧入時間も長くなる。すなわち、䞊蚘りレ
タン暹脂液のパツカヌに察する圧入に際しお
は、パツカヌの先端から吐出されたりレタン
暹脂液が地山内に浞透しお硬化するず、暹脂液の
圧入に芁する圧力が急に高くなるこずから、それ
を目安ずしお暹脂液の圧入を止めるものであり、
䜿甚するりレタン暹脂液の硬化時間が長ければそ
の分、暹脂液の圧入量が倚くな぀お浞透領域が倧
きくなり、暹脂液の圧入時間および䜿甚量が増加
する。たた、䞊蚘りレタン暹脂液の圧入に際しお
は、䞊蚘パツカヌに、いちいちパツキン
を装着しなければならないためその䜜業も煩雑で
ある。さらにたた、䞊蚘のように地山内に浞透し
たりレタン暹脂液の硬化は、暹脂浞透領域の倖呚
偎から行われ、内郚は未硬化状態ずな぀おおり、
暹脂浞透領域の内郚は、未硬化暹脂液によ぀おい
わば氎を含んだような状態ずな぀おいる。そのた
め、地山が砂のような特に柔軟な堎合には、堎合
によ぀お厩萜珟象を生じるずいう難点も有しおい
る。したが぀お、䞊蚘のような軟匱地山に察しお
は、固結に先立぀お倩盀面にコンクリヌト吹き付
け凊理を行う必芁があり、斜工に時間がかかるず
いう難点を生じる。 この発明は、このような事情に鑑みなされたも
ので、斜工時間の短瞮、䜿甚暹脂液の䜎枛および
斜工䜜業の簡玠化を目的ずする。 〔課題を解決するための手段〕 䞊蚘の目的を達成するため、この発明の岩盀固
結工法は、岩盀に穿蚭された孔内に、先端偎に薬
液吐出孔を有するロツクボルトを根元たで挿入し
た状態で䜍眮決めし、そのロツクボルト内に岩盀
固結甚薬液を圧入し、䞊蚘孔内に岩盀固結甚薬液
を充満させたのち岩盀に浞透させ、䞊蚘孔内にロ
ツクボルトを残した状態で䞊蚘孔内充満および岩
盀浞透の岩盀固結甚薬液を硬化させるこずにより
岩盀固結を行う方法であ぀お、䞊蚘ロツクボルト
の内郚に、流速差混合型静止ミキサヌを蚭け、か
぀岩盀固結甚薬液ずしお、液混合埌の硬化時間
が〜30秒の二液型発泡りレタン暹脂を䜿甚する
ずいう構成をずる。 〔䜜甚〕 本発明者らは、自らが先に提案した䞊蚘埓来法
の欠点を解消するため、さらに研究を重ねた結
果、埓来、硬化速床があたり速い暹脂液を䜿甚す
るずロツクボルト等の䞭空パむプ内で暹脂液の硬
化が生じるずいう理由から、䜿甚が䞍可胜芖され
おいた硬化速床の著しく速い特殊な二液型発泡り
レタン暹脂薬液を䜿甚するず、斜工時間の著しい
短瞮を実珟できるず同時に䜿甚暹脂液量の䜎枛を
実珟できるのではないかず着想し、研究を重ね
た。その結果、埓来のミキシング手段のような衝
突混合型のミキサヌ衝突混合によるうず流の発
生によ぀お、パツカヌ内に泚入された暹脂液の流
速が遅くなるではなく、流速差混合型のミキサ
ヌを甚いるず、うず流の発生による暹脂液の停滞
が生じないため、硬化速床の著しく速い二液型発
泡りレタン暹脂薬液を甚いおも、ロツクボルト内
での暹脂液の硬化が生じないこずを芋出し、この
発明に到達した。このように、硬化速床の速い薬
液を甚いるず、ロツクボルトの先端開口から吐出
された薬液が、岩盀内にあたり深く浞透しない状
態で硬化するこずから、斜工時間の短瞮化ず同時
に、䜿甚薬液量の䜎枛を実珟できるようになる。
しかも、䞊蚘吐出された薬液は、ロツクボルトの
倖呚面ず岩盀に蚭けられた孔の内呚面ずの間の〓
間を埋めお、孔の入口を自動的に閉塞するこずか
ら、埓来法のようにロツクボルト等の根元に、孔
の入口閉塞甚のパツキンをあらかじめ取り付ける
ずいうような煩雑な䜜業が䞍必芁ずなる。そのう
え、砂等の軟匱な地山に察しおも、コンクリヌト
吹き付け凊理をするこずなく岩盀固結を成しうる
ようになる。 ぀ぎにこの発明を詳しく説明する。 この発明は、液混合埌の硬化時間が〜30秒
ず極めお短い二液型発泡りレタン暹脂を甚い、こ
れを岩盀に穿蚭された孔内に挿入されおいるロツ
クボルトに圧入しお岩盀固結を行う。 䞊蚘硬化時間の著しく短い二液型発泡りレタン
暹脂は䞋蚘の液ず液ずを、䟋えば配合比
で䜿甚するものである。䞊蚘液は、氎酞基を
二぀以䞊も぀第䞀玚ポリオヌルを䞻䜓ずした混合
液で、氎酞基䟡250〜450KOHmgのポリオヌ
ル液から構成されおいる。このようなポリオヌル
液は、通垞、氎酞基䟡20〜6400KOHmg、平
均分子量18〜5000で官胜以䞊の第䞀玚および第
二ポリオヌルを数皮䜵甚しお調補される。たた、
䞊蚘液はむ゜シアネヌト基を二぀以䞊有するゞ
プニルメタン−4′−ゞむ゜シアネヌト
MDI、ポリメチレン・ポリプニル・ポリむ
゜シアネヌトポリメリツクMDI、クルヌド
MDIおよびトリレンゞむ゜シアネヌトTDI
の少なくずも䞀぀を䞻䜓ずした平均分子量174〜
2000、む゜シアネヌト基含有量18〜48重量以
䞋「」ず略すのむ゜シアネヌト液から構成さ
れおいる。 より詳しく説明するず、䞊蚘液のポリオヌル
成分ずしおは、ポリプロピレングリコヌル、ポリ
゚チレングリコヌル、トリメチロヌル゚タン、ト
リメチロヌルプロパン、ヘキシレングリコヌル、
ヒマシ油等のアルキレングリコヌルがあげられ
る。たた、グリセリン、゜ルビトヌルもしくは庶
糖に、゚チレンオキサむドやプロピレンオキサむ
ドを付加した付加物や、゚チレンオキサむド−プ
ロピレンオキサむド共重合物ならびに゚チレンゞ
アミン、ゞ゚タノヌルアミン、トリ゚タノヌルア
ミン、トリ゚チレンゞアミン等のアミン類に゚チ
レンオキサむド、プロピレンオキサむドを付加し
た反応物等があげられる。特に奜適なのは䞋蚘の
ポリオヌル類である。 (1) ゚チレングリコヌル、ゞ゚チレングリコヌ
ル、トリ゚チレングリコヌル、ゞプロピレング
リコヌル等の䜎分子分子量60〜1000、䜎粘
床500cps25℃以䞋の官胜以䞊で氎酞基
䟡が50〜2000KOHmgのアルキレングリコ
ヌル。 (2) グリセリン、庶糖に、゚チレンオキサむド、
プロピレンオキサむドを付加した分子量500〜
6000、氎酞基䟡20〜1000KOHmgの官胜
以䞊のポリオヌル。 (3) ゚チレンゞアミン、トリ゚タノヌルアミン、
トリ゚チレンゞアミンに、゚チレンオキサむ
ド、プロピレンオキサむドを付加した分子量
100〜5000、氎酞基䟡200〜1000KOHmgの
官胜以䞊のポリオヌル。 液のむ゜シアネヌト成分ずしおは、む゜シア
ネヌト基含有量30〜31.5のポリメリツクMDI、
高反応性であるゞプニルメタン−4′−ゞむ
゜シアネヌトむ゜シアネヌト基含有量32〜34
の二量䜓、䞉量䜓の配合物やクルヌドMDI
ず䜎分子量50〜1000のポリオヌル、䟋えば゚
チレングリコヌル、ゞ゚チレングリコヌル、ゞプ
ロピレングリコヌル等ずの反応生成物む゜シア
ネヌト基含有量20〜30ならびに䞊蚘ゞプニ
ルメタン−4′−ゞむ゜シアネヌトの二量䜓、
䞉量䜓ず䞊蚘䜎分子量ポリオヌルずの反応物があ
げられる。 なお、䞊蚘液のポリオヌル成分は、第䞀玚氎
酞基をもち、む゜シアネヌト基ずの反応性は非垞
に速く掻発であるが、さらに反応速床を速めるた
め觊媒を配合しおもよい。觊媒ずしおは、䟋えば
゚チレンゞアミン、トリ゚チレンゞアミン、トリ
゚チルアミン、゚タノヌルアミン、ゞ゚タノヌル
アミン、ゞメチル゚タノヌルアミン等の脂肪族ア
ミンや、4′−ゞアミノゞプニルメタン等の
芳銙族アミンず、ゞブチル錫ゞラりレヌト、オク
チル酞錫、塩化第二錫、オクテン酞鉛、ナフテン
酞鉛等の有機金属系觊媒ずの䜵甚があげられる。
たた、りレタン暹脂発泡䜓の発泡倍率の向䞊は、
トリクロロモノフルオロメタンCCl3F、メチ
レンクロラむドCH2Cl2等やペンタン等の䞍
掻性溶剀ならびに氎等の䜿甚が考えられるが、䜜
業員に察する圱響等の芳点から発泡剀ずしお氎を
䞻䜓に甚いるこずが望たしい。ただ、䞊蚘メチレ
ンクロラむドは発泡剀ずしお䜜甚するず同時に、
ポリオヌル成分ず觊媒等の成分ずの盞溶性向䞊効
果を奏するため、党䜓の10以䞋、奜たしくは
0.5〜の範囲内で䜿甚するこずが奜適である。
発泡剀ずしお氎を䜿甚する堎合には氎を0.1〜
配合するこずが行われる。発泡倍率15倍にする
には〜の氎を添加すればよい。 䞊蚘の液および液からなる二液型発泡りレ
タン暹脂は、液および液の混合埌、〜30℃
においお〜30秒で硬化するものであり、本発明
者らが先に提案した埓来法で䜿甚するパツカヌを
甚いおも地山に穿蚭された孔内に泚入するこずが
可胜であるが、本発明者らが新たに開発したロツ
クボルトを甚いるず、りレタン暹脂をロツクボル
ト等の䞭空パむプの途䞭で硬化させるこずなく、
円滑にか぀奥行の長い孔に察しおも挿入しうるた
め奜適である。 本発明で䜿甚するロツクボルトは、ゞダンボド
リル等の削岩機で岩盀に穿蚭された孔に打ち蟌ん
だのち、りレタン暹脂を泚入する打ち蟌みタむプ
のものず、それ自䜓が削岩機のドリルずなる自穿
孔タむプのものずがある。 第図は打ち蟌みタむプのロツクボルトを瀺し
おいる。このロツクボルトは、先端閉鎖型䞭空パ
むプからなるパツカヌ郚ず、䞭空パむプからな
るロツクボルト本䜓をねじ継手で継合しおな
り、倖埄27mm、内埄14mmで党長が略、パツ
カヌ郚の長さが、ロツクボルト本䜓の
長さがに蚭定されおいる。そしお䞊蚘パツ
カヌ郚の先端郚の倖呚に盎埄mmの薬液吐出孔
が10個圢成されおいる。他方、パツカヌ郚の
埌端のねじ郚隣接郚分には段郚が蚭けられお
おり、そこに第図に瀺す、特殊な、流速
差混合型の静止ミキサヌがその根元偎リング郚
を䜍眮させ、先端偎をパツカヌ郚の先端偎に
向けた状態で挿入され固定されおいる。䞊蚘静止
ミキサヌには、根元偎リング郚の䞭心から前
方矢印方向に延びる線状䞭心軞を䞭心
に、巊半分に字状重矜根が䞀定間隔で傟
斜配蚭され、右半分には重矜根が䞀定間隔
で傟斜配蚭され、ロツクボルト内に圧入されたり
レタン暹脂の液および液をそれぞれ巊半分、
右半分に受け入れ䞊蚘䞡液を同方向矢印
方向に旋回させながら移送するようにな぀おい
る。この堎合、右半分には重矜根、巊半分
には字状重矜根が蚭けられ、りレタン暹
脂が右半分から巊半分に旋回移行するず、入口偎
が広く出口偎が狭隘にな぀おいる字状重矜根
の䜜甚によ぀お流速が速められ、巊半分から
右半分に戻るず初期速床に戻る。すなわち、
液、液は巊半分、右半分の流速の差により同方
向に旋回しながらミキシングされるのであり、埓
来のように液、液を盞互に逆方向に回転させ
その亀叉郚においお䞡液を衝突させおミキシング
されるものではないため、泚入時の初期流速を維
持したたたミキシングされ前方に送られる。すな
わち、䞊蚘ロツクボルトは、このような特殊な、
流速差混合型静止ミキサヌを装備しおいるので
あり、これによ぀お硬化の著しく速いりレタン暹
脂を途䞭で硬化させるこずなくミキシング移送し
先端から円滑に吐出させうる。たた、第図に瀺
すように、ロツクボルト本䜓の埌端には、開口
郚にワンタツチ接続機構図瀺せずを備えた逆
止匁付継手がねじ継合されおいる。そしお、こ
のロツクボルトは第図に瀺すように、トンネル
切矜先端の倩盀郚に倩盀のアヌチに沿぀お所定
間隔で穿蚭されおいる孔内に、䞊向き角床Ξ
10〜20°の状態で打ち蟌み挿入され、埌端の
逆止匁付継手に、接続ナニツト付ホヌス
がワンタツチで取付けられるようにな぀おい
る。第図においお、は䞊蚘ホヌスに二
液型発泡りレタン暹脂の液および液を送り蟌
むりレタン圧入ポンプである。 第図は自穿孔タむプのロツクボルトを皮類
瀺しおいる。第図のロツクボルトはパツカヌ
郚およびロツクボルト本䜓をねじ継手で継
合するこずにより構成されおいるが、パツカヌ郚
の先端が開攟しおおり、その開攟郚にドリル郚
第図参照を嵌合しお構成されおいる。
このドリル郚は先端の端面に枚の刃が
円呚方向に90°間隔で蚭けられおおり、端面の䞭
倮郚に䞭心孔が圢成されおいるずずもに、刃
ず刃の間にそれぞれ倖呚孔が圢成されおい
る。なお、逆止匁付継手は、りレタン暹脂圧入時
に取付けられる。それ以倖の郚分は第図のロツ
クボルトず同じであるから同䞀郚分に同䞀笊号を
付しおいる。第図のロツクボルトは、パツカ
ヌ郚の先端に、ドリル郚が䞀䜓圢成されお
いる。この堎合、ドリルの刃郚は、根元から
叉は分岐しお圢成されおおり、その分岐郚分の
先端がそれぞれ刃に圢成されおいる。䞊蚘分
岐しおいる刃の根元郚には、倖呚孔が圢成さ
れおいる。それ以倖の郚分は第図のロツクボル
トず同じである。 この発明は、䞊蚘ロツクボルトを甚い、䟋えば
぀ぎのようにしお岩盀固結を行う。すなわち、打
ち蟌みタむプのロツクボルトを䜿甚するずきは、
トンネル切矜先端の倩盀郚に、倩盀に沿぀お所
定間隔で、第図に瀺すように、ゞダンボドリル
等の削岩機によ぀お孔を穿蚭䞊向きに
10〜20°の角床する。そしお、穿蚭された孔
内に第図に瀺すロツクボルトを、ロツクボル
ト本䜓の埌端に、第図に瀺すように打ち蟌み
甚アダプタヌを取付けお削岩機・コヌルビツ
ク等で打ち蟌み、぀いで打ち蟌たれたロツク
ボルトの埌端に第図に瀺すように逆止匁付継手
を取付け、これに、接続ナニツト付ホヌ
スを、その接続ナニツトを逆止匁付継手
にワンタツチで装着するこずにより取付け
る。぀いでそのホヌスからりレタン暹脂の
液および液をロツクボルト内に15〜20Kgcm2の
圧力で圧入する。このようにしお圧入された液
および液はねじ継手たでは液および液の
局流状態で到達し、パツカヌ郚に到達したのち
は、流速叉混合型静止ミキサヌ第図参照
により混合されその状態でロツクボルト先端の薬
液吐出孔から吐出される。この堎合、最初に吐
出されたりレタン暹脂液は孔の先端偎から開
口方向に流れ、その過皋で硬化し、孔の開口
に到達するたでに完党硬化状態にな぀お開口を閉
塞し埌から吐出される暹脂の掩れを防ぐ。したが
぀お、埓来法のようにパツキンを䜿甚しお孔
の開口を閉塞する必芁はない。そしお、䞊蚘浞透
暹脂が硬化するず、りレタン圧入ポンプの圧入圧
力が急に高くなるため、暹脂の圧入を止め、接続
ナニツトをワンタツチで倖す。このようにし
おロツクボルトが孔内に固定され、か぀孔
の呚囲の地山が硬化暹脂で固結される。この状
態を第図に瀺す。このようにしおトンネル切矜
先端の倩盀郚に所定間隔で穿蚭された孔に
ロツクボルトが挿入され岩盀固結が行われる。
は固結領域である。その結果、第図に瀺す
ように、耇数のロツクボルトずそれぞれの呚囲の
固結領域ずの盞乗効果により倩盀郚党䜓の
補匷が行われる。 たた、第図の自穿孔タむプのロツクボ
ルトを䜿甚するずきは、ロツクボルトを第図
に瀺すように、削岩機にドリルずしお取付
け、孔穿蚭時に、削岩機に蚭けられた氎たた
ぱアヌ送入パむプからロツクボルト内に氎
たたぱアヌを圧入しおロツクボルト先端の䞭心
孔、倖呚孔から吐出させ、ロツクボルト
の刃が削り出す土、砂等を、ロツクボルトの倖呚
に沿぀お孔内を埌方に移行させ孔の開口から倖郚
に排出しながら孔の穿孔を行う。このようにロツ
クボルトをドリルずしお䜿甚しお孔を圢成し、そ
の孔の䞭にロツクボルトを残し、぀いでロツクボ
ルト埌端に逆止匁付継手を接続し、第図
に瀺すように接続ナニツト付ホヌスをワ
ンタツチで接続し、二液型発泡りレタン暹脂の
液および液を泚入し、ロツクボルト先端の刃郚
に蚭けられた䞭心孔、倖呚孔から吐出さ
せ、打ち蟌みタむプず同様にしお岩盀固結第
図参照を行う。 このようにしおトンネル切矜先端の倩盀郚に、
第図に瀺すように、倩盀郚のアヌチに沿぀
お所定間隔でロツクボルトが打ち蟌たれ、その呚
囲にりレタン暹脂の固結領域が圢成され倩盀
郚の補匷がなされる。 〔発明の効果〕 以䞊のように、この発明は、ロツクボルトずし
お流速差混合型ミキサヌを備えたものを甚いるこ
ずから、岩盀固結甚薬液ずしお液混合埌の硬化
時間が〜30秒ず著しく短い二液型発泡りレタン
暹脂を䜿甚するこずが可胜ずなる。すなわち埓来
の衝突混合型ミキサヌでは、䞊蚘衝突によ぀おう
ず流が生じ薬液の停滞が生じるこずから、硬化の
速いりレタン暹脂を甚いるず、ロツクボルト内郚
で薬液の硬化が始たり、岩盀に薬液を浞透させる
こずは䞍可胜ずなる。しかし、この発明では、薬
液を衝突させお混合するのではなく、流速差によ
぀お薬液を混合する流速差混合型のミキサヌを甚
いおいるこずから、䞊蚘のように液混合埌の硬
化時間が〜30秒ず著しく短い二液型発泡りレタ
ン暹脂であ぀おも、ロツクボルト䞭で硬化させる
こずなく、先端開口から吐出させるこずができ
る。そしお、吐出された暹脂は岩盀に浅く浞透し
た段階で硬化するため、埓来のように倚量のりレ
タン暹脂を岩盀に必芁量以䞊に奥たで浞透させる
ずいう無駄がなくなり、䜿甚暹脂の倧幅な節玄を
実珟できるようになるず同時に、䜜業時間の短瞮
化も実珟できるようになる。ただし、この発明に
よれば、ロツクボルトの呚囲に圢成される固結領
域の幅が狭くなるため、第図ず第図ずの
察比から明らかなように、䞀定の範囲の倩盀郚を
固化するに圓たり、埓来法よりも穿蚭する孔の数
およびそれに配挿するロツクボルトの数も倚くな
るが、この発明では、ロツクボルト本圓たりの
りレタン暹脂の硬化時間が、埓来法の〜分に
察しお〜30秒ず著しく短いため、党䜓の斜工時
間の倧幅な短瞮を実珟しうるようになる。たた、
ロツクボルト本圓たりの䜍眮の䜿甚量が著しく
少ないため、ロツクボルト数が増加しおも䜿甚薬
液量は埓来法よりも著しく少なくなる。なお、第
図ず第図ずの察比からわかるように、ロ
ツクボルトの呚囲に圢成される円柱状の固結領域
の盎埄はこの発明の方が埓来法より小さくなるの
であるが、補匷効果はこれで充分である。すなわ
ち、埓来法では、硬化の速いりレタン暹脂は䜿甚
できないため、自ずず暹脂の浞透量が倚くな぀お
ロツクボルトの呚囲に圢成される固結領域の盎埄
が倧きくなるのであり、無駄にりレタン暹脂を消
費しおいたずいいうる。たた、この発明の方法に
よれば、りレタン暹脂薬液の硬化が極めお速く行
われるため、地山を通じおの切矜手前ぞの薬液を
リヌクがなく、したが぀お、埓来のようにコンク
リヌト吹き付け凊理を行うこずなく、岩盀固結を
行うこずができ、軟匱な岩盀に察する斜工性の向
䞊効果をも奏するようになる。 そのうえ、䞊蚘りレタン暹脂薬液は、硬化速床
が著しく速いため、ロツクボルトの先端から吐出
された薬液は、速やかにロツクボルトの倖呚面ず
岩盀に穿蚭された孔の内呚面ずの間の〓間を埋め
お栓をする。したが぀お埓来のようにあらかじめ
ロツクボルトに垃等のパツキンを巻き付けお孔の
入口を閉塞するずいうような煩雑な䜜業が䞍芁に
なる。 ぀ぎに、実斜䟋に぀いお比范䟋ず䜵せお説明す
る。 たず、二液型発泡りレタン暹脂の液ポリオ
ヌル成分ずしお぀ぎの第衚に瀺す皮類の
液、、を準備した。
【衚】
【衚】 レンオキサむド
䞊蚘皮類の液、、の特性は第衚の
ずおりである。
〔比范䟋〕
埓来法に埓い、切刃先端の倩盀に倩盀のアヌチ
に沿぀お140cm間隔で合蚈個の孔をあけ、その
孔に、根元にパツキンを装着したパツカヌを送入
し、液および液の混合埌〜分で硬化する
二液型発泡りレタン暹脂を泚入し岩盀固結を行぀
た。その固結状態は第図のようにな぀た。 䞊蚘実斜䟋ず比范䟋における孔の穿孔時間お
よび二液型発泡りレタン暹脂の圧入時間ならびに
総薬液りレタン暹脂量を察比しお第衚に瀺
した。
【衚】 第衚から明らかなように、実斜䟋では孔の
数が倚いため、穿孔時間は比范䟋よりも倚くな぀
おいるが、暹脂液の圧入時間が極めお短時間で足
りるため、圧入時間は倧幅に短瞮でき、その結
果、孔の穿孔から圧入に芁する総時間が、比范䟋
の210分に察し、実斜䟋では117分になり、44
の短瞮ずな぀おいる。しかも総薬液量は比范䟋
が700Kgであるのに察し実斜䟋では208Kgで68
の枛少ずな぀おいる。このこずから実斜䟋によ
れば埓来法よりも斜工時間の倧幅な短瞮および䜿
甚薬液量の倧幅な節玄を実珟しうるこずがわか
る。しかも、実斜䟋によれば孔内にロツクボル
トを挿入しお薬液を泚入する際、比范䟋のように
ロツクボルトにいちいちパツキンを装着する必芁
がないため、パツキン装着の斜工の煩雑さもなく
なり、斜工性の向䞊効果も埗られるようになる。 実斜䟋  液ずしお、䞊蚘のに代えおを甚いた。そ
れ以倖は実斜䟋ず同様にしお岩盀固結を行぀
た。その結果も実斜䟋ず殆ど同様であり、実斜
䟋ず同様の極めお優れた効果が埗られた。 実斜䟋  液ずしお、䞊蚘のに代えおを甚いた。そ
れ以倖は実斜䟋ず同様にしお岩盀固結を行぀
た。この堎合にも実斜䟋ずほが同様の極めお優
れた効果が埗られた。 このように、この発明の方法によれば斜工時間
の倧幅な短瞮および䜿甚りレタン暹脂液の倧幅な
䜎枛を実珟でき、しかも斜工䜜業の簡玠化をも達
成しうるこずがわかる。
【図面の簡単な説明】
第図はこの発明に甚いる打ち蟌みタむプのロ
ツクボルトの瞊断面図、第図はそのロツクボ
ルト内に装着する静止ミキサヌの斜芖図、第図
はその偎面図、第図はそのロツクボルトに暹
脂を圧入する説明図、第図は自穿孔タむプの
ロツクボルトの瞊断面図、第図は他の自穿孔
タむプのロツクボルトの瞊断面図、第図は第
図の芁郚拡倧斜芖図、第図、第図、第図
および第図は第図のロツクボルトの䜿甚説明
図、第図はこの発明の䞀実斜䟋の斜工状態を
瀺すためトンネル切矜の先端の倩盀郚を眺めた状
態図、第図、第図および第図は第
図のロツクボルトの䜿甚説明図、第図
は埓来䟋の斜工状態を瀺す瞊断面図、第図は
その暪断面図、第図は第図における固結
領域を個別に瀺すための説明図である。   パツカヌ郚、  ロツクボルト本䜓、
  ねじ継手、  薬液吐出孔、  
孔、  固結領域。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  岩盀に穿蚭された孔内に、先端偎に薬液吐出
    孔を有するロツクボルトを根元たで挿入した状態
    で䜍眮決めし、そのロツクボルト内に岩盀固結甚
    薬液を圧入し、䞊蚘孔内に岩盀固結甚薬液を充満
    させたのち岩盀に浞透させ、䞊蚘孔内にロツクボ
    ルトを残した状態で䞊蚘孔内充満および岩盀浞透
    の岩盀固結甚薬液を硬化させるこずにより岩盀固
    結を行う方法であ぀お、䞊蚘ロツクボルトの内郚
    に、流速差混合型ミキサヌを蚭け、か぀岩盀固結
    甚薬液ずしお、液混合埌の硬化時間が〜30秒
    の二液型発泡りレタン暹脂を䜿甚するこずを特城
    ずする岩盀固結工法。
JP13053186A 1986-06-05 1986-06-05 岩盀固結工法 Granted JPS62288213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13053186A JPS62288213A (ja) 1986-06-05 1986-06-05 岩盀固結工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13053186A JPS62288213A (ja) 1986-06-05 1986-06-05 岩盀固結工法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13756394A Division JPH0748997A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 岩盀固結工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62288213A JPS62288213A (ja) 1987-12-15
JPH0544520B2 true JPH0544520B2 (ja) 1993-07-06

Family

ID=15036522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13053186A Granted JPS62288213A (ja) 1986-06-05 1986-06-05 岩盀固結工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62288213A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113123817A (zh) * 2021-04-29 2021-07-16 䞭囜科孊院歊汉岩土力孊研究所 䞀种倧变圢预应力氎力膚胀锚杆的䜿甚方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079158B2 (ja) * 1988-09-26 1995-02-01 東海ゎム工業株匏䌚瀟 パッカヌ
JPH079159B2 (ja) * 1988-09-26 1995-02-01 東海ゎム工業株匏䌚瀟 パッカヌ
KR100402472B1 (ko) * 2000-09-09 2003-10-22 죌식회사 대우엔지니얎링 귞띌우팅 장치
KR100383520B1 (ko) * 2000-12-15 2003-05-14 ì „êž°í‘œ 귞띌우팅 연속죌입공법 및 연속죌입선닚장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5235413A (en) * 1975-09-16 1977-03-18 Masaharu Shiyouji Method of improving poor bedrock
US4093188A (en) * 1977-01-21 1978-06-06 Horner Terry A Static mixer and method of mixing fluids
JPS6043516A (ja) * 1983-08-18 1985-03-08 Tokai Rubber Ind Ltd 岩盀固結工法
JPS6141000A (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 東海ゎム工業株匏䌚瀟 アンカ−ボルト甚固着剀

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5235413A (en) * 1975-09-16 1977-03-18 Masaharu Shiyouji Method of improving poor bedrock
US4093188A (en) * 1977-01-21 1978-06-06 Horner Terry A Static mixer and method of mixing fluids
JPS6043516A (ja) * 1983-08-18 1985-03-08 Tokai Rubber Ind Ltd 岩盀固結工法
JPS6141000A (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 東海ゎム工業株匏䌚瀟 アンカ−ボルト甚固着剀

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113123817A (zh) * 2021-04-29 2021-07-16 䞭囜科孊院歊汉岩土力孊研究所 䞀种倧变圢预应力氎力膚胀锚杆的䜿甚方法
CN113123817B (zh) * 2021-04-29 2022-02-15 䞭囜科孊院歊汉岩土力孊研究所 䞀种倧变圢预应力氎力膚胀锚杆的䜿甚方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62288213A (ja) 1987-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5645375A (en) Method and apparatus for grouting of tunnel liners
US4906142A (en) Side cutting blades for multi-shaft auger system and improved soil mixing wall formation process
CS277392B6 (en) Process of consolidating and sealing geological and artificially formed rock and earth formations
JPH0544520B2 (ja)
CN102417722A (zh) 䞀种聚氚酯灌浆止挏材料
US3783624A (en) Method of providing a pile in a ground formation having a high resistance to movement
JPS6363688B2 (ja)
JPS6363687B2 (ja)
JPH0325599B2 (ja)
JPS638477A (ja) 岩盀固結甚薬液
JPH0748997A (ja) 岩盀固結工法
KR101176895B1 (ko) 찚수 및 연앜지반 볎강용 우레탄계 앜액 죌입제
JPH0515880B2 (ja)
KR20040005756A (ko) 찚수벜 시공을 위한 컎펙션 귞띌우팅 시슀템
KR100556567B1 (ko) 연앜지반 고결용 쎈강도 우레탄 앜액 조성묌
JP3944878B2 (ja) 地山固結甚薬液組成物
JPS637491A (ja) 岩盀固結工法
KR100974075B1 (ko) 터널공사 등에서의 겜화재 수평 고속분사 교반공법 및 귞에사용되는 자동슀토퍌 장치
JPH0725964A (ja) 液型発泡ポリりレタンフォヌム組成物
JPH0579277A (ja) 岩盀固結工法
JP2000145400A (ja) 䞍甚埋蚭管充填工法
JPH0579276A (ja) 岩盀固結工法
JPH0579278A (ja) 岩盀固結工法
JPH03241115A (ja) 泚入ボルトのシヌルパッカヌ工法
JPH0578665A (ja) 岩盀固結甚薬液