JPH0544085Y2 - - Google Patents
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- JPH0544085Y2 JPH0544085Y2 JP1988137850U JP13785088U JPH0544085Y2 JP H0544085 Y2 JPH0544085 Y2 JP H0544085Y2 JP 1988137850 U JP1988137850 U JP 1988137850U JP 13785088 U JP13785088 U JP 13785088U JP H0544085 Y2 JPH0544085 Y2 JP H0544085Y2
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- mixer
- mixer tank
- tank
- kneading
- motor
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000004898 kneading Methods 0.000 claims description 40
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 13
- 239000000109 continuous material Substances 0.000 claims description 3
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 7
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はコンクリートやモルタルで代表される
水硬性資料の連続混練装置に関するものである。
水硬性資料の連続混練装置に関するものである。
水硬性資料たとえばコンクリートを用いて各種
工事を行う場合には、砂、セメント、砂利などの
材料を所定の配合で、しかも十分に混練し、定量
切出しすることが望ましい。
工事を行う場合には、砂、セメント、砂利などの
材料を所定の配合で、しかも十分に混練し、定量
切出しすることが望ましい。
このための手段として、従来、バツチヤースケ
ールにより材料の重量を計測し、計測した材料を
ドラム状ないし筒状の混練容器に投入して混練資
料を作り、この混練資料を混練容器を傾転するな
どして排出していた。
ールにより材料の重量を計測し、計測した材料を
ドラム状ないし筒状の混練容器に投入して混練資
料を作り、この混練資料を混練容器を傾転するな
どして排出していた。
しかしながら、この方法は正確な計量は行える
ものの、混練資料の作成作業がバツチ操作で行わ
れる。すなわち、所定量の材料が投入され、これ
がよく混練される排出が完了するまで次の材料の
供給が停止される。そのため能率が悪く、混練能
力が制約され、大量の水硬性資料を必要とする場
合には、混練容器の容積や撹拌羽根等が大型化さ
れ、高価な設備になるという問題があつた。
ものの、混練資料の作成作業がバツチ操作で行わ
れる。すなわち、所定量の材料が投入され、これ
がよく混練される排出が完了するまで次の材料の
供給が停止される。そのため能率が悪く、混練能
力が制約され、大量の水硬性資料を必要とする場
合には、混練容器の容積や撹拌羽根等が大型化さ
れ、高価な設備になるという問題があつた。
この対策として、本出願人は実公昭57−47146
号公報および実公昭57−47147号公報において連
続混練装置を提案した。この先行技術において
は、混練すべき複数種の材料を収容したホツパの
底側からベルト式あるいはスクリユー式のコンベ
アにより各材料を切出し搬送し、それら搬送コン
ベアの下流側にスクリユー式連続ミキサーを設け
て材料を混練するようにし、各材料の搬送コンベ
アを力計により支持して計重し、ホツパからの材
料切出し量を制御するようになつている。
号公報および実公昭57−47147号公報において連
続混練装置を提案した。この先行技術において
は、混練すべき複数種の材料を収容したホツパの
底側からベルト式あるいはスクリユー式のコンベ
アにより各材料を切出し搬送し、それら搬送コン
ベアの下流側にスクリユー式連続ミキサーを設け
て材料を混練するようにし、各材料の搬送コンベ
アを力計により支持して計重し、ホツパからの材
料切出し量を制御するようになつている。
この装置によれば、混練手段に対する材料の供
給量、すなわち配合の適正化を達成することは可
能である。しかしながらこの装置は、混練装置が
単に筒状ケーシングに送りスクリユーと撹拌スク
リユーとを混在させただけのものであつたため、
材料を十分に混り上げることができない。そのう
え、単に混練物を連続吐出できるだけで、その混
練量を把握することができず、単位時間当りの各
材料の切出し重量を算定し、それに時間を乗じて
全体の混練量を推定するという不正確なものに止
まるため、正確な管理を行えないという問題があ
つた。
給量、すなわち配合の適正化を達成することは可
能である。しかしながらこの装置は、混練装置が
単に筒状ケーシングに送りスクリユーと撹拌スク
リユーとを混在させただけのものであつたため、
材料を十分に混り上げることができない。そのう
え、単に混練物を連続吐出できるだけで、その混
練量を把握することができず、単位時間当りの各
材料の切出し重量を算定し、それに時間を乗じて
全体の混練量を推定するという不正確なものに止
まるため、正確な管理を行えないという問題があ
つた。
本考案は前記のような問題点を解消するために
考案されたもので、その目的とするところは、水
硬性資料を十分に連続混練し、連続定量吐出する
ことができると共に、その混練量を正確に計重す
ることができ、しかもコンパクトでありながら生
産能力の大きなこの種の連続混練装置を提供する
ことにある。
考案されたもので、その目的とするところは、水
硬性資料を十分に連続混練し、連続定量吐出する
ことができると共に、その混練量を正確に計重す
ることができ、しかもコンパクトでありながら生
産能力の大きなこの種の連続混練装置を提供する
ことにある。
上記目的を達成するため本考案は、材料の連続
供給装置の下流側に設けられ、内部に回転自在な
ミキサー羽根を、下部に開閉自在な排出部を備え
た第1ミキサー槽と、該第1ミキサー槽の下流側
にあつて内部に回転自在なミキサー羽根を、下部
に開閉自在な排出部を備え、かつロードセルで支
えられた第2ミキサー槽と、該第2ミキサー槽の
下流側にあつて内部に回転自在なミキサー羽根を
有し、下部に定量切出し機構を備えた第3ミキサ
ー槽とを有し、かつ前記第2ミキサー槽の外部
に、該第2ミキサー槽での混練度合いを検出する
手段と、これからの信号で第2ミキサー槽のミキ
サー羽根を駆動するモータの作動を一定時間だけ
停止させるとともにロードセルの出力部をオンに
するコントローラを備えている構成としたもので
ある。
供給装置の下流側に設けられ、内部に回転自在な
ミキサー羽根を、下部に開閉自在な排出部を備え
た第1ミキサー槽と、該第1ミキサー槽の下流側
にあつて内部に回転自在なミキサー羽根を、下部
に開閉自在な排出部を備え、かつロードセルで支
えられた第2ミキサー槽と、該第2ミキサー槽の
下流側にあつて内部に回転自在なミキサー羽根を
有し、下部に定量切出し機構を備えた第3ミキサ
ー槽とを有し、かつ前記第2ミキサー槽の外部
に、該第2ミキサー槽での混練度合いを検出する
手段と、これからの信号で第2ミキサー槽のミキ
サー羽根を駆動するモータの作動を一定時間だけ
停止させるとともにロードセルの出力部をオンに
するコントローラを備えている構成としたもので
ある。
前記第3ミキサー槽のミキサー羽根は横軸回転
型式が好ましい。
型式が好ましい。
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明す
る。
る。
第1図ないし第3図は本考案の連続混練装置を
縦形形式にした実施例を示している。
縦形形式にした実施例を示している。
1はフレームであり、基床などに据付け固定さ
れている。2はフレーム1の最上位に固定された
第1ミキサー槽、3はフレーム1の最下位に固定
された第3ミキサー槽、4は前記第1ミキサー槽
2と第3ミキサー槽3の間の横フレーム10に複
数個のロードセル5を介して支持された第2ミキ
サー槽である。
れている。2はフレーム1の最上位に固定された
第1ミキサー槽、3はフレーム1の最下位に固定
された第3ミキサー槽、4は前記第1ミキサー槽
2と第3ミキサー槽3の間の横フレーム10に複
数個のロードセル5を介して支持された第2ミキ
サー槽である。
6,7,8は第1ミキサー槽2に対する3つの
材料供給装置であり、それぞれ材料収容ホツパ6
0,70,80と、これの底側から材料を第1ミ
キサー槽2の投入口20に供給する切出し機構6
1,71,81を備えている。切出し機構61,
71,81としては、ベルトコンベア、スクリユ
ーコンベア、ロータリフイーダなど任意である。
また勿論、各切出し機構の下流側に集合搬送コン
ベアを設けて、これから第1ミキサー槽2に供給
するようにしてもよい。前記切出し機構61,7
1,81は切出し量可変となつており、たとえば
スライドゲートであればねじ軸をモータ駆動して
吐出部断面積を可変にし、ロータリフイーダであ
れば回転軸の回転速度を可変にする。
材料供給装置であり、それぞれ材料収容ホツパ6
0,70,80と、これの底側から材料を第1ミ
キサー槽2の投入口20に供給する切出し機構6
1,71,81を備えている。切出し機構61,
71,81としては、ベルトコンベア、スクリユ
ーコンベア、ロータリフイーダなど任意である。
また勿論、各切出し機構の下流側に集合搬送コン
ベアを設けて、これから第1ミキサー槽2に供給
するようにしてもよい。前記切出し機構61,7
1,81は切出し量可変となつており、たとえば
スライドゲートであればねじ軸をモータ駆動して
吐出部断面積を可変にし、ロータリフイーダであ
れば回転軸の回転速度を可変にする。
そして、これを制御するため各材料収容ホツパ
60,70,80はそれぞれロードセル62,7
2,82により支持され、それらロードセル6
2,72,82の出力側は、信号交換器63,7
3,83を介して演算制御器64,74,84と
電気的に接続され、この演算制御器64,74,
84では瞬間吐出量が算出され、さらにこれと予
め設定器65,75,85から入力された基準信
号と比較され、その偏差に応じて前記切出し機構
61,71,81の駆動を調整するようになつて
いる。
60,70,80はそれぞれロードセル62,7
2,82により支持され、それらロードセル6
2,72,82の出力側は、信号交換器63,7
3,83を介して演算制御器64,74,84と
電気的に接続され、この演算制御器64,74,
84では瞬間吐出量が算出され、さらにこれと予
め設定器65,75,85から入力された基準信
号と比較され、その偏差に応じて前記切出し機構
61,71,81の駆動を調整するようになつて
いる。
第1ミキサー槽2は内部中央に回転軸22が設
けられ、これに複数のミキサー羽根21が取付け
られており、回転軸22は外部のモータ23と伝
導機構24により回転されるようになつている。
また、底部には排出口25が形成され、この排出
口25はシリンダのようなアクチユエータ26に
より動かされる弁体27により開閉されるように
なつている。前記アクチユエータ26は所望の制
御手段28、たとえば回転軸22のトルク検出セ
ンサ、レベルセンサあるいはタイマに連絡され、
第1ミキサー槽2内に材料が所定量たまるごとに
作動し、弁体27を開き側に動かすようになつて
いる。
けられ、これに複数のミキサー羽根21が取付け
られており、回転軸22は外部のモータ23と伝
導機構24により回転されるようになつている。
また、底部には排出口25が形成され、この排出
口25はシリンダのようなアクチユエータ26に
より動かされる弁体27により開閉されるように
なつている。前記アクチユエータ26は所望の制
御手段28、たとえば回転軸22のトルク検出セ
ンサ、レベルセンサあるいはタイマに連絡され、
第1ミキサー槽2内に材料が所定量たまるごとに
作動し、弁体27を開き側に動かすようになつて
いる。
第2ミキサー槽4は有底円筒状体からなつてお
り、上部に蓋体49が装着され、この蓋体49に
は第1ミキサー槽2の排出口25に対する位置に
シユート40が設けられ、これを通して槽内に一
次練り材料を流下させるようになつている。ま
た、槽内には第1ミキサー槽2と同様にミキサー
羽根41を備えた回転軸42が設けられ、外部の
モータ43により駆動回転されるようになつてい
る。また、底部には前記シユート40と変位した
位置に、排出口45とアクチユエータ46により
動かされる弁体47が設けられている。そして、
この第2ミキサー槽4はさきのように全体がロー
ドセル5を介して支持され、ロードセル5はA/
D変換器等を含む出力部50を介して表示器51
およびプリンタ52に接続され、計測重量をデジ
タル表示すると共に、プリンタ52に記録される
ようになつている。それら表示器51とプリンタ
52は、当該バツチ分の重量と、これと前回計重
分との累積加算分の2種を表示ないし印字するよ
うになつている。
り、上部に蓋体49が装着され、この蓋体49に
は第1ミキサー槽2の排出口25に対する位置に
シユート40が設けられ、これを通して槽内に一
次練り材料を流下させるようになつている。ま
た、槽内には第1ミキサー槽2と同様にミキサー
羽根41を備えた回転軸42が設けられ、外部の
モータ43により駆動回転されるようになつてい
る。また、底部には前記シユート40と変位した
位置に、排出口45とアクチユエータ46により
動かされる弁体47が設けられている。そして、
この第2ミキサー槽4はさきのように全体がロー
ドセル5を介して支持され、ロードセル5はA/
D変換器等を含む出力部50を介して表示器51
およびプリンタ52に接続され、計測重量をデジ
タル表示すると共に、プリンタ52に記録される
ようになつている。それら表示器51とプリンタ
52は、当該バツチ分の重量と、これと前回計重
分との累積加算分の2種を表示ないし印字するよ
うになつている。
本考案では、第2ミキサー槽4がミキサーと計
量手段を兼ねさせている。このため、第2ミキサ
ー槽4での混練度合いを検出する手段(タイマ、
回転軸トルクセンサなど)90と、タイマーやス
イツチング回路を含む電気的なコントローラ9が
設けられ、モータ43、アクチユエータ46およ
びロードセル5の出力部50の発停を所定のシー
ケンスによつて制御するようになつている。すな
わち、 a 第2ミキサー槽4に一次練り材料が流下充填
された後、混練度合いを検出する手段90から
の信号を受けて、モータ43の作動を停止させ
る。
量手段を兼ねさせている。このため、第2ミキサ
ー槽4での混練度合いを検出する手段(タイマ、
回転軸トルクセンサなど)90と、タイマーやス
イツチング回路を含む電気的なコントローラ9が
設けられ、モータ43、アクチユエータ46およ
びロードセル5の出力部50の発停を所定のシー
ケンスによつて制御するようになつている。すな
わち、 a 第2ミキサー槽4に一次練り材料が流下充填
された後、混練度合いを検出する手段90から
の信号を受けて、モータ43の作動を停止させ
る。
b モータ作動停止後、一定時間後出力部50を
オンにして計重すると共に、表示器51および
プリンタ52に表示・記録させる。
オンにして計重すると共に、表示器51および
プリンタ52に表示・記録させる。
c 出力部50がオンし、一定時間後に再びモー
タ43を起動させると共に、アクチユエータ4
6を作動させて弁体47を開放側に動かす。
タ43を起動させると共に、アクチユエータ4
6を作動させて弁体47を開放側に動かす。
d アクチユエータ46を所定時間後閉じ側に作
動させる。
動させる。
第3ミキサー槽3は常に槽内に混練資料が残つ
た状態にあるようにするため、好ましくは第2ミ
キサー槽4よりも大きな容積に構成される。この
第3ミキサー槽3は上部に蓋体39を有し、蓋体
39には第2ミキサー槽4の排出口45に対応し
てシユート30が設けられており、下部にはテー
パ状にすぼまつた排出口35を有し、この排出口
35に対し、スクリユーコンベアやベルトコンベ
アなどの吐出量可変制御自在な定量切出し機構1
1が連結されている。
た状態にあるようにするため、好ましくは第2ミ
キサー槽4よりも大きな容積に構成される。この
第3ミキサー槽3は上部に蓋体39を有し、蓋体
39には第2ミキサー槽4の排出口45に対応し
てシユート30が設けられており、下部にはテー
パ状にすぼまつた排出口35を有し、この排出口
35に対し、スクリユーコンベアやベルトコンベ
アなどの吐出量可変制御自在な定量切出し機構1
1が連結されている。
そして、第3ミキサー槽3の内部には数段にわ
たり横回転軸32,32が横架され、それら横回
転軸32,32にはミキサー羽根31が取付けら
れ、かつモータ33と伝導手段34により同期回
転されるようになつている。
たり横回転軸32,32が横架され、それら横回
転軸32,32にはミキサー羽根31が取付けら
れ、かつモータ33と伝導手段34により同期回
転されるようになつている。
なお、図示するものは本考案の一例であり、第
1ミキサー槽2ないし第3ミキサー槽3は必ずし
も縦方向で直列状に配置されることは必要でな
い。たとえば各ミキサー槽を横置きとし、排出口
と次のミキサー槽の投入口間をスクリユー式ある
いはベルト式などの傾斜コンベアで連絡してもよ
い。また、第1ミキサー槽2と第2ミキサー槽4
を縦型配置とし、第3ミキサー槽3を並列に配置
し、第2ミキサー槽4の排出口を第3ミキサー槽
3の投入口とコンベアで連絡してもよい。
1ミキサー槽2ないし第3ミキサー槽3は必ずし
も縦方向で直列状に配置されることは必要でな
い。たとえば各ミキサー槽を横置きとし、排出口
と次のミキサー槽の投入口間をスクリユー式ある
いはベルト式などの傾斜コンベアで連絡してもよ
い。また、第1ミキサー槽2と第2ミキサー槽4
を縦型配置とし、第3ミキサー槽3を並列に配置
し、第2ミキサー槽4の排出口を第3ミキサー槽
3の投入口とコンベアで連絡してもよい。
本考案による連続混練装置は、複数の材料たと
えば砂、砂利、セメントを所定の比率で予備混合
したものをさらにウエツトミツクスする場合は勿
論、砂と砂利などの骨材とセメントを別々に送つ
てドライ状態で練るいわゆるカラ練りにも使用さ
れる。
えば砂、砂利、セメントを所定の比率で予備混合
したものをさらにウエツトミツクスする場合は勿
論、砂と砂利などの骨材とセメントを別々に送つ
てドライ状態で練るいわゆるカラ練りにも使用さ
れる。
セメントおよび骨材Cは予め材料収容ホツパ6
0,70,80に収容されており、切出し機構6
1,71,81の運転により前記3種の材料a,
b,cは所定の比率で第1ミキサー槽2の投入口
20から槽内に連続的に投入される。このときに
はモータ23によりミキサー羽根21が槽内で回
転しており、投入された材料a,b,cはミキサ
ー羽根21により撹拌されて一次練りが行われ
る。そして、制御手段28により槽内に一定量の
材料が溜つたことを検知されると、アクチユエー
タ26が作動して弁体27が動いて排出口25が
所要時間だけ開放され、第1ミキサー槽2内の一
次混練材料はミキサー羽根21により押出され、
シユート40を通して第2ミキサー槽4に流下充
填される。ミキサー羽根21は弁体27が開いて
いる間も回転を接続し、一次練りが行われる。
0,70,80に収容されており、切出し機構6
1,71,81の運転により前記3種の材料a,
b,cは所定の比率で第1ミキサー槽2の投入口
20から槽内に連続的に投入される。このときに
はモータ23によりミキサー羽根21が槽内で回
転しており、投入された材料a,b,cはミキサ
ー羽根21により撹拌されて一次練りが行われ
る。そして、制御手段28により槽内に一定量の
材料が溜つたことを検知されると、アクチユエー
タ26が作動して弁体27が動いて排出口25が
所要時間だけ開放され、第1ミキサー槽2内の一
次混練材料はミキサー羽根21により押出され、
シユート40を通して第2ミキサー槽4に流下充
填される。ミキサー羽根21は弁体27が開いて
いる間も回転を接続し、一次練りが行われる。
第2ミキサー槽4においては、モータ43によ
りミキサー羽根41が回転しており、シユート4
0から槽内に収容された一次練り材料はここで二
次練りされる。この第2ミキサー槽4において
は、検出手段90により混練度合いが検出され
る。そして検出手段90からの信号を受けたコン
トローラ9からモータ43の駆動部に作動停止信
号が送られ、ミキサー羽根41の回転が止まる。
そして、所要の振れ止め時間をおいてコントロー
ラ9から出力部50にオン信号が送られ、ロード
セル5により混練量が計重される。当然のことな
がら出力部50は、第2ミキサー槽4、モータ4
3、アクチユエータ46等の風体を除算する回路
ないしプログラムを有している。この計量は第1
ミキサー槽2と独立し、かつ静止条件下でのバツ
チ計量であるため正確であり、計重された重量は
表示器51にデジタル表示されると共に、プリン
タ52により記録される。
りミキサー羽根41が回転しており、シユート4
0から槽内に収容された一次練り材料はここで二
次練りされる。この第2ミキサー槽4において
は、検出手段90により混練度合いが検出され
る。そして検出手段90からの信号を受けたコン
トローラ9からモータ43の駆動部に作動停止信
号が送られ、ミキサー羽根41の回転が止まる。
そして、所要の振れ止め時間をおいてコントロー
ラ9から出力部50にオン信号が送られ、ロード
セル5により混練量が計重される。当然のことな
がら出力部50は、第2ミキサー槽4、モータ4
3、アクチユエータ46等の風体を除算する回路
ないしプログラムを有している。この計量は第1
ミキサー槽2と独立し、かつ静止条件下でのバツ
チ計量であるため正確であり、計重された重量は
表示器51にデジタル表示されると共に、プリン
タ52により記録される。
この計重は瞬時に行われ、計重完了を確認する
と、コントローラ9からモータ43に起動信号が
送られ、ミキサー羽根41が再び回転し、次いで
アクチユエータ46に作動信号が送られ、弁体4
7が開放する。これにより第2ミキサー槽4内の
二次練り材料はシユート30から第3ミキサー槽
3に流下充填される。
と、コントローラ9からモータ43に起動信号が
送られ、ミキサー羽根41が再び回転し、次いで
アクチユエータ46に作動信号が送られ、弁体4
7が開放する。これにより第2ミキサー槽4内の
二次練り材料はシユート30から第3ミキサー槽
3に流下充填される。
第3ミキサー槽3においては、モータ33によ
り横回転軸32,32が回転しており、二次練り
材料はミキサー羽根31,31により分離が防止
されつつ練り込みが行われ、これにより十分に練
り上げられた資料は排出口35から定量切出し機
構11により定量吐出される。この第3ミキサー
槽3の容積が十分大きいため、定量切出し機構1
1からの吐出量を制御することで常に第3ミキサ
ー槽3に練り上げ資料が貯えられ、従つて良好な
吐出量の定量性が確保される。
り横回転軸32,32が回転しており、二次練り
材料はミキサー羽根31,31により分離が防止
されつつ練り込みが行われ、これにより十分に練
り上げられた資料は排出口35から定量切出し機
構11により定量吐出される。この第3ミキサー
槽3の容積が十分大きいため、定量切出し機構1
1からの吐出量を制御することで常に第3ミキサ
ー槽3に練り上げ資料が貯えられ、従つて良好な
吐出量の定量性が確保される。
そして、このような1サイクルの混練、吐出の
間、第1ミキサー槽2では連続的に材料が投入さ
れ一次練りが行われ、さらにその一次練り材料が
第2ミキサー槽4に投入される。そのため供給側
と排出側が止まることなく、連続供給、連続排出
が行われ、かつ中間の第2ミキサー槽4のミキサ
ー羽根41による混練が短い時間だけ停止し、バ
ツチ計重が行われるため、混練量およびトータル
混練量が正確に把握される。
間、第1ミキサー槽2では連続的に材料が投入さ
れ一次練りが行われ、さらにその一次練り材料が
第2ミキサー槽4に投入される。そのため供給側
と排出側が止まることなく、連続供給、連続排出
が行われ、かつ中間の第2ミキサー槽4のミキサ
ー羽根41による混練が短い時間だけ停止し、バ
ツチ計重が行われるため、混練量およびトータル
混練量が正確に把握される。
一次練りされた材料は第2ミキサー槽4に落下
するときにはかなり練り上げられているため、第
2ミキサー槽4による練り時間は短くて済み、単
純なバツチ計量と異なり、十分練り上げられるま
で待つ必要はない。そしてまた、第1ミキサー槽
2の排出が半練り状態で行われても、第2ミキサ
ー槽4で十分練り上げることができるため、第1
ミキサー槽2の弁体27が開く間ぎわにこの槽に
供給された材料が排出されても何ら問題なく、第
2ミキサー槽2で確実に練り上げることができ
る。
するときにはかなり練り上げられているため、第
2ミキサー槽4による練り時間は短くて済み、単
純なバツチ計量と異なり、十分練り上げられるま
で待つ必要はない。そしてまた、第1ミキサー槽
2の排出が半練り状態で行われても、第2ミキサ
ー槽4で十分練り上げることができるため、第1
ミキサー槽2の弁体27が開く間ぎわにこの槽に
供給された材料が排出されても何ら問題なく、第
2ミキサー槽2で確実に練り上げることができ
る。
(考案の効果)
以上説明した本考案によるときには、材料の連
続供給装置の下流側に設けられ、内部に回転自在
なミキサー羽根21を、下部に開閉自在な排出部
を備えた第1ミキサー槽2と、該第1ミキサー槽
2の下流側にあつて内部に回転自在なミキサー羽
根41を、下部に開閉自在な排出部を備え、かつ
ロードセル5で支えられた第2ミキサー槽4と、
該第2ミキサー槽4の下流側にあつて内部に回転
自在なミキサー羽根31を有し、下部に定量切出
し機構11を備えた第3ミキサー槽3とを有して
いるため、複数の材料を連続供給することにより
連続混練して水硬性資料を作り、それを連続定量
排出することができる。しかも、前記第2ミキサ
ー槽4の外部に、該第2ミキサー槽4での混練度
合いを検出する手段90と、これからの信号で第2
ミキサー槽4のミキサー羽根41を駆動するモー
タ43の作動を一定時間だけ停止させるとともに
ロードセル5の出力部50をオンにするコントロ
ーラ9を備えているため、中間の第2ミキサー槽
4が要時だけ計量機として働き、正確に混練量を
測定してから第3ミキサー槽3に送ることがで
き、このため、常に混練量を把握しつつそれを連
続定量排出することができ、水硬性資料の適切な
製造・供給管理を行えるというすぐれた効果が得
られる。
続供給装置の下流側に設けられ、内部に回転自在
なミキサー羽根21を、下部に開閉自在な排出部
を備えた第1ミキサー槽2と、該第1ミキサー槽
2の下流側にあつて内部に回転自在なミキサー羽
根41を、下部に開閉自在な排出部を備え、かつ
ロードセル5で支えられた第2ミキサー槽4と、
該第2ミキサー槽4の下流側にあつて内部に回転
自在なミキサー羽根31を有し、下部に定量切出
し機構11を備えた第3ミキサー槽3とを有して
いるため、複数の材料を連続供給することにより
連続混練して水硬性資料を作り、それを連続定量
排出することができる。しかも、前記第2ミキサ
ー槽4の外部に、該第2ミキサー槽4での混練度
合いを検出する手段90と、これからの信号で第2
ミキサー槽4のミキサー羽根41を駆動するモー
タ43の作動を一定時間だけ停止させるとともに
ロードセル5の出力部50をオンにするコントロ
ーラ9を備えているため、中間の第2ミキサー槽
4が要時だけ計量機として働き、正確に混練量を
測定してから第3ミキサー槽3に送ることがで
き、このため、常に混練量を把握しつつそれを連
続定量排出することができ、水硬性資料の適切な
製造・供給管理を行えるというすぐれた効果が得
られる。
第1図は本考案による水硬性資料の連続混練装
置一実施例を示す部分切欠側面図、第2図は本考
案における第2ミキサー槽の平面図、第3図は本
考案の制御系を示す説明図である。 1……フレーム、2……第1ミキサー槽、3…
…第3ミキサー槽、4……第2ミキサー槽、5…
…ロードセル、9……コントローラ、11……定
量切出し機構、21,31,41……ミキサー羽
根、43……モータ、50……出力部、90……
混練度合いの検出手段。
置一実施例を示す部分切欠側面図、第2図は本考
案における第2ミキサー槽の平面図、第3図は本
考案の制御系を示す説明図である。 1……フレーム、2……第1ミキサー槽、3…
…第3ミキサー槽、4……第2ミキサー槽、5…
…ロードセル、9……コントローラ、11……定
量切出し機構、21,31,41……ミキサー羽
根、43……モータ、50……出力部、90……
混練度合いの検出手段。
Claims (1)
- 材料の連続供給装置の下流側に設けられ、内部
に回転自在なミキサー羽根21を、下部に開閉自
在な排出部を備えた第1ミキサー槽2と、該第1
ミキサー槽2の下流側にあつて内部に回転自在な
ミキサー羽根41を、下部に開閉自在な排出部を
備え、かつロードセル5で支えられた第2ミキサ
ー槽4と、該第2ミキサー槽4の下流側にあつて
内部に回転自在なミキサー羽根31を有し、下部
に定量切出し機構11を備えた第3ミキサー槽3
とを有し、かつ前記第2ミキサー槽4の外部に、
該第2ミキサー槽4での混練度合いを検出する手
段90と、これからの信号で第2ミキサー槽4のミ
キサー羽根41を駆動するモータ43の作動を一
定時間だけ停止させるとともにロードセル5の出
力部50をオンにするコントローラ9を備えてい
ることを特徴とする水硬性資料の連続混練装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988137850U JPH0544085Y2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988137850U JPH0544085Y2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0259903U JPH0259903U (ja) | 1990-05-01 |
JPH0544085Y2 true JPH0544085Y2 (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=31399651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988137850U Expired - Lifetime JPH0544085Y2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0544085Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5898129A (ja) * | 1981-12-08 | 1983-06-10 | Hazama Gumi Ltd | アジテ−タの自動供給システム |
JPS60262606A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-26 | 大平洋機工株式会社 | 積層式パンタイプミキサによるコンクリ−ト製造方法 |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP1988137850U patent/JPH0544085Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5898129A (ja) * | 1981-12-08 | 1983-06-10 | Hazama Gumi Ltd | アジテ−タの自動供給システム |
JPS60262606A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-26 | 大平洋機工株式会社 | 積層式パンタイプミキサによるコンクリ−ト製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0259903U (ja) | 1990-05-01 |
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