JP2742987B2 - セメント計量ホッパ - Google Patents
セメント計量ホッパInfo
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- JP2742987B2 JP2742987B2 JP23024695A JP23024695A JP2742987B2 JP 2742987 B2 JP2742987 B2 JP 2742987B2 JP 23024695 A JP23024695 A JP 23024695A JP 23024695 A JP23024695 A JP 23024695A JP 2742987 B2 JP2742987 B2 JP 2742987B2
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- Japan
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- cement
- admixture
- weighing hopper
- cylindrical casing
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、砂利、砂、セメン
ト、混和材、水及び混和剤等を練り混ぜて生コンクリー
トを製造する際の配合時に使用するセメント計量ホッパ
に関するものである。
ト、混和材、水及び混和剤等を練り混ぜて生コンクリー
トを製造する際の配合時に使用するセメント計量ホッパ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、生コンクリート製造プラントで
は、セメントと混和材と他の材料とを次の要領で混練し
ている。 (1)セメントをセメント計量ホッパへ供給し、混和材
を混和材計量ホッパへ供給して、セメントと混和材とを
同セメント計量ホッパと同混和材計量ホッパとにより所
定の配合計量値になるように個別に計量し、計量完了
後、セメントと混和材とを同セメント計量ホッパ下方に
設けた投入シュートと同混和材計量ホッパ下方に設けた
各々の投入シュートとを経てミキサへ多少の時間差をも
って投入して、ミキサでセメントと混和材と他の材料と
を混練する。 (2)セメントを1つの計量ホッパへ供給して、所定の
配合計量値になるように計量し、次いで混和材を同計量
ホッパへホッパ内のセメントに上積みする状態に供給し
て、所定の配合計量値になるように累加計量し、計量完
了後、先ずセメントを同計量ホッパ下方に設けた投入シ
ュートを経てミキサへ投入し、次いで混和材を同投入シ
ュートを経てミキサへ投入して、ミキサでセメントと混
和材と他の材料とを混練する。
は、セメントと混和材と他の材料とを次の要領で混練し
ている。 (1)セメントをセメント計量ホッパへ供給し、混和材
を混和材計量ホッパへ供給して、セメントと混和材とを
同セメント計量ホッパと同混和材計量ホッパとにより所
定の配合計量値になるように個別に計量し、計量完了
後、セメントと混和材とを同セメント計量ホッパ下方に
設けた投入シュートと同混和材計量ホッパ下方に設けた
各々の投入シュートとを経てミキサへ多少の時間差をも
って投入して、ミキサでセメントと混和材と他の材料と
を混練する。 (2)セメントを1つの計量ホッパへ供給して、所定の
配合計量値になるように計量し、次いで混和材を同計量
ホッパへホッパ内のセメントに上積みする状態に供給し
て、所定の配合計量値になるように累加計量し、計量完
了後、先ずセメントを同計量ホッパ下方に設けた投入シ
ュートを経てミキサへ投入し、次いで混和材を同投入シ
ュートを経てミキサへ投入して、ミキサでセメントと混
和材と他の材料とを混練する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、生コンクリート
の需要先では、高強度、高耐久性、及び高流動性の高品
質の生コンクリートが要求されている。この高強度、高
耐久性、及び高流動性の高品質の生コンクリートを短時
間で製造するために、種々の混和材を使用するようにな
っているが、混和材の効果を充分に発揮させるために
は、セメントと混和材とを充分均一に混合した後、ミキ
サへ投入して、セメント及び混和材と他の材料とを混練
する必要がある。
の需要先では、高強度、高耐久性、及び高流動性の高品
質の生コンクリートが要求されている。この高強度、高
耐久性、及び高流動性の高品質の生コンクリートを短時
間で製造するために、種々の混和材を使用するようにな
っているが、混和材の効果を充分に発揮させるために
は、セメントと混和材とを充分均一に混合した後、ミキ
サへ投入して、セメント及び混和材と他の材料とを混練
する必要がある。
【0004】しかし前記(1)(2)の従来の計量ホッ
パでは、セメントと混和材とを計量した後、セメントと
混和材とを混じり合わせることなく、ミキサへ投入して
いるだけなので、ミキサ内では、セメント及び混和材と
他の材料とを長い時間をかけて混練する必要があった。
本発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり、その
目的とする処は、セメントと混和材とをミキサに投入す
る前に均一に混合できて、ミキサでのセメント及び混和
材と他の材料との混練時間を短縮できるセメント計量ホ
ッパを提供しようとする点にある。
パでは、セメントと混和材とを計量した後、セメントと
混和材とを混じり合わせることなく、ミキサへ投入して
いるだけなので、ミキサ内では、セメント及び混和材と
他の材料とを長い時間をかけて混練する必要があった。
本発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり、その
目的とする処は、セメントと混和材とをミキサに投入す
る前に均一に混合できて、ミキサでのセメント及び混和
材と他の材料との混練時間を短縮できるセメント計量ホ
ッパを提供しようとする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、セメントと混和材との累加式セメント
計量ホッパにおいて、セメント計量ホッパ本体の上方に
セメント計量部と混和材計量部とを設け、セメント計量
ホッパ本体内にスクリュー状羽根を有する垂直軸を回転
可能に取付け、同スクリュー状羽根を有する垂直軸を円
筒状ケーシングにより覆い、同円筒状ケーシングの下部
に材料取入口を設けるとともに同円筒状ケーシングの上
部に材料吐出口を設け、前記スクリュー状羽根を有する
垂直軸を回転する回転駆動装置を前記セメント計量ホッ
パ本体に取付けている。
めに、本発明は、セメントと混和材との累加式セメント
計量ホッパにおいて、セメント計量ホッパ本体の上方に
セメント計量部と混和材計量部とを設け、セメント計量
ホッパ本体内にスクリュー状羽根を有する垂直軸を回転
可能に取付け、同スクリュー状羽根を有する垂直軸を円
筒状ケーシングにより覆い、同円筒状ケーシングの下部
に材料取入口を設けるとともに同円筒状ケーシングの上
部に材料吐出口を設け、前記スクリュー状羽根を有する
垂直軸を回転する回転駆動装置を前記セメント計量ホッ
パ本体に取付けている。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明のセメント計量ホッパ
を図1〜図3に示す一実施形態により説明する。図1
は、同セメント計量ホッパを示す縦断正面図、図2は、
その側面図、図3は、同セメント計量ホッパを適用した
生コンクリート製造プラントの概略を示す側面図であ
る。
を図1〜図3に示す一実施形態により説明する。図1
は、同セメント計量ホッパを示す縦断正面図、図2は、
その側面図、図3は、同セメント計量ホッパを適用した
生コンクリート製造プラントの概略を示す側面図であ
る。
【0007】先ず図3により生コンクリート製造プラン
トの概略を説明すると、1が砂利・砂輸送用ベルトコン
ベア、2がセメント輸送設備、3が混和材輸送設備、4
が砂利・砂振分装置、5がセメント貯蔵槽、6が混和材
貯蔵槽、7が砂利貯蔵槽、8が砂貯蔵槽、9がセメント
計量部(ロータリフィーダ+カットゲート)、10が混
和材計量部(ロータリフィーダ+カットゲート)、11
が砂利計量ゲート、12が砂計量ゲート、13が本発明
のセメント計量ホッパ、14が砂利計量ホッパ、15が
砂計量ホッパ、16がセメント投入シュート、17が砂
利投入シュート、18が砂投入シュート、19がコンク
リートミキサ、20がコンクリートホッパである。
トの概略を説明すると、1が砂利・砂輸送用ベルトコン
ベア、2がセメント輸送設備、3が混和材輸送設備、4
が砂利・砂振分装置、5がセメント貯蔵槽、6が混和材
貯蔵槽、7が砂利貯蔵槽、8が砂貯蔵槽、9がセメント
計量部(ロータリフィーダ+カットゲート)、10が混
和材計量部(ロータリフィーダ+カットゲート)、11
が砂利計量ゲート、12が砂計量ゲート、13が本発明
のセメント計量ホッパ、14が砂利計量ホッパ、15が
砂計量ホッパ、16がセメント投入シュート、17が砂
利投入シュート、18が砂投入シュート、19がコンク
リートミキサ、20がコンクリートホッパである。
【0008】次に前記セメント計量ホッパ13を図1、
図2により説明すると、23がセメント計量ホッパ本体
で、同セメント計量ホッパ本体23の上方には、セメン
ト計量部9(ロータリフィーダ21a+カットゲート2
2a)と混和材計量部10が(ロータリフィーダ21b
+カットゲート22b)とが設けられている。24がセ
メント計量部9及び混和材計量部10とセメント計量ホ
ッパ本体23との間に介装した重量検知装置、25がス
クリュー状羽根26を有する垂直軸で、同垂直軸25
は、セメント計量ホッパ本体23内に回転可能に取付け
られている。
図2により説明すると、23がセメント計量ホッパ本体
で、同セメント計量ホッパ本体23の上方には、セメン
ト計量部9(ロータリフィーダ21a+カットゲート2
2a)と混和材計量部10が(ロータリフィーダ21b
+カットゲート22b)とが設けられている。24がセ
メント計量部9及び混和材計量部10とセメント計量ホ
ッパ本体23との間に介装した重量検知装置、25がス
クリュー状羽根26を有する垂直軸で、同垂直軸25
は、セメント計量ホッパ本体23内に回転可能に取付け
られている。
【0009】27が上記スクリュー状羽根26を有する
垂直軸25を覆う円筒状ケーシング、27aが同円筒状
ケーシング27の下部に設けた材料取入口、27bが同
円筒状ケーシング27の上部に設けた材料吐出口であ
る。28がブラケット(図示せず)を介して上記セメン
ト計量ホッパ本体23に取付けた汎用電動機、29aが
同汎用電動機28の出力軸に取付けた駆動側Vプーリ、
29bが上記垂直軸25の上端部に取付けた従動側Vプ
ーリ、30が同駆動側Vプーリ29aと同従動側Vプー
リ29bとの間に懸装したVベルト、31が上記セメン
ト計量ホッパ本体23の下端部に設けた放出ゲート、3
2が放出ゲート31用シリンダである。
垂直軸25を覆う円筒状ケーシング、27aが同円筒状
ケーシング27の下部に設けた材料取入口、27bが同
円筒状ケーシング27の上部に設けた材料吐出口であ
る。28がブラケット(図示せず)を介して上記セメン
ト計量ホッパ本体23に取付けた汎用電動機、29aが
同汎用電動機28の出力軸に取付けた駆動側Vプーリ、
29bが上記垂直軸25の上端部に取付けた従動側Vプ
ーリ、30が同駆動側Vプーリ29aと同従動側Vプー
リ29bとの間に懸装したVベルト、31が上記セメン
ト計量ホッパ本体23の下端部に設けた放出ゲート、3
2が放出ゲート31用シリンダである。
【0010】次に前記セメント計量ホッパ13の作用を
具体的に説明する。汎用電動機28を起動して、その回
転を駆動側Vプーリ29a→Vベルト30→従動側Vプ
ーリ29bを介してスクリュー状羽根26を有する垂直
軸25に伝えて、垂直軸25及びスクリュー状羽根26
を円筒状ケーシング27内で高速回転させる。
具体的に説明する。汎用電動機28を起動して、その回
転を駆動側Vプーリ29a→Vベルト30→従動側Vプ
ーリ29bを介してスクリュー状羽根26を有する垂直
軸25に伝えて、垂直軸25及びスクリュー状羽根26
を円筒状ケーシング27内で高速回転させる。
【0011】この状態でセメントの計量を開始し、セメ
ントをセメント計量部9のロータリフィーダ21aとカ
ットゲート22aとを通過させて、セメント計量ホッパ
本体23内へ供給し、セメントを円筒状ケーシング27
下部の材料取入口27aから円筒状ケーシング27内へ
入れて、スクリュー状羽根26により攪拌混合しながら
円筒状ケーシング27内を上昇させ、円筒状ケーシング
27上部の材料吐出口27bからセメント計量ホッパ本
体23内へ排出して、下降させ、円筒状ケーシング27
下部の材料取入口27aから円筒状ケーシング27内へ
再び入れて、セメントを攪拌する。
ントをセメント計量部9のロータリフィーダ21aとカ
ットゲート22aとを通過させて、セメント計量ホッパ
本体23内へ供給し、セメントを円筒状ケーシング27
下部の材料取入口27aから円筒状ケーシング27内へ
入れて、スクリュー状羽根26により攪拌混合しながら
円筒状ケーシング27内を上昇させ、円筒状ケーシング
27上部の材料吐出口27bからセメント計量ホッパ本
体23内へ排出して、下降させ、円筒状ケーシング27
下部の材料取入口27aから円筒状ケーシング27内へ
再び入れて、セメントを攪拌する。
【0012】そして予め設定したセメント配合重量値を
重量検知装置24により検出すると、ロータリフィーダ
21aを停止させ、カットゲート22aを閉じて、セメ
ントの計量を完了する。次いで混和材の計量に移り、混
和材計量部10のロータリフィーダ21bを作動し、カ
ットゲート22bを開いて、累加計量する混和材の計量
を開始する。
重量検知装置24により検出すると、ロータリフィーダ
21aを停止させ、カットゲート22aを閉じて、セメ
ントの計量を完了する。次いで混和材の計量に移り、混
和材計量部10のロータリフィーダ21bを作動し、カ
ットゲート22bを開いて、累加計量する混和材の計量
を開始する。
【0013】このとき、スクリュー状羽根26を有する
垂直軸25と円筒状ケーシング27とよりなる粉体混合
機は運転しており、それからはセメントと混和材とを円
筒状ケーシング27下部の材料取入口27aから円筒状
ケーシング27内へ入れ、スクリュー状羽根26により
攪拌混合しながら円筒状ケーシング27内を上昇させ
て、円筒状ケーシング27上部の材料吐出口27bから
セメント計量ホッパ本体23内へ排出し、下降させて、
円筒状ケーシング27下部の材料取入口27aから円筒
状ケーシング27内へ再び入れる。
垂直軸25と円筒状ケーシング27とよりなる粉体混合
機は運転しており、それからはセメントと混和材とを円
筒状ケーシング27下部の材料取入口27aから円筒状
ケーシング27内へ入れ、スクリュー状羽根26により
攪拌混合しながら円筒状ケーシング27内を上昇させ
て、円筒状ケーシング27上部の材料吐出口27bから
セメント計量ホッパ本体23内へ排出し、下降させて、
円筒状ケーシング27下部の材料取入口27aから円筒
状ケーシング27内へ再び入れる。
【0014】このセメントと混和材との攪拌混合は、混
和材の計量が完了するまで続き、セメントと混和材との
累加計量値を重量検知装置24により検出すると、ロー
タリフィーダ21bを停止させ、カットゲート22bを
閉じて、混和材の計量を完了する。この均一に攪拌混合
したセメントと混和材とは、その後、ミキサへ投入し
て、他の材料と混練される。
和材の計量が完了するまで続き、セメントと混和材との
累加計量値を重量検知装置24により検出すると、ロー
タリフィーダ21bを停止させ、カットゲート22bを
閉じて、混和材の計量を完了する。この均一に攪拌混合
したセメントと混和材とは、その後、ミキサへ投入し
て、他の材料と混練される。
【0015】なおスクリュー状羽根26を有する垂直軸
25と円筒状ケーシング27とよりなる粉体混合機の運
転方法は、インバータ(可変速運転装置)を使用する場
合と使用しない場合とでは異なる。上記実施例は、イン
バータ(可変速運転装置)を使用しない場合の運転の1
例であるが、インバータ(可変速運転装置)を使用する
ときは、セメント計量開始前に粉体混合機を低速回転さ
せ、セメント計量開始から混和材計量完了までの間は粉
体混合機を通常速度で回転させ、セメント及び混和材の
計量が完了してからセメント及び混和材を放出する直前
までの間は、粉体混合機を高速回転させて、攪拌混合を
促し、セメント及び混和材を放出するときは再び通常速
度で回転させ、放出完了とともに低速回転に戻す。
25と円筒状ケーシング27とよりなる粉体混合機の運
転方法は、インバータ(可変速運転装置)を使用する場
合と使用しない場合とでは異なる。上記実施例は、イン
バータ(可変速運転装置)を使用しない場合の運転の1
例であるが、インバータ(可変速運転装置)を使用する
ときは、セメント計量開始前に粉体混合機を低速回転さ
せ、セメント計量開始から混和材計量完了までの間は粉
体混合機を通常速度で回転させ、セメント及び混和材の
計量が完了してからセメント及び混和材を放出する直前
までの間は、粉体混合機を高速回転させて、攪拌混合を
促し、セメント及び混和材を放出するときは再び通常速
度で回転させ、放出完了とともに低速回転に戻す。
【0016】
【発明の効果】本発明のセメント計量ホッパは前記のよ
うにスクリュー状羽根を有する垂直軸を円筒状ケーシン
グ内で回転させ、この状態でセメント計量部でのセメン
トの計量を開始して、セメントをセメント計量ホッパ本
体内へ供給し、セメントを円筒状ケーシング下部の材料
取入口からケーシング内へ入れて、スクリュー状羽根に
より攪拌混合しながら円筒状ケーシング内を上昇させ、
円筒状ケーシング上部の材料吐出口からセメント計量ホ
ッパ本体内へ排出して、下降させ、円筒状ケーシング下
部の材料取入口から円筒状ケーシング内へ再び入れて、
セメントを攪拌する。そして予め設定したセメント配合
重量値になったら、セメントの計量を完了し、次いで混
和材の計量に移り、混和材計量部により累加する混和材
の計量を開始する。このとき、スクリュー状羽根を有す
る垂直軸と円筒状ケーシングとよりなる粉体混合機は運
転しており、それからはセメントと混和材とを上記経路
を経て攪拌混合して、混和材をセメントに均一に分散さ
せ、次いでこの均一に攪拌混合したセメントと混和材と
をミキサへ投入して、他の材料と混練するので、セメン
トと混和材とをミキサに投入する前に均一に混合でき
て、ミキサでのセメント及び混和材と他の材料との混練
時間を短縮できる。
うにスクリュー状羽根を有する垂直軸を円筒状ケーシン
グ内で回転させ、この状態でセメント計量部でのセメン
トの計量を開始して、セメントをセメント計量ホッパ本
体内へ供給し、セメントを円筒状ケーシング下部の材料
取入口からケーシング内へ入れて、スクリュー状羽根に
より攪拌混合しながら円筒状ケーシング内を上昇させ、
円筒状ケーシング上部の材料吐出口からセメント計量ホ
ッパ本体内へ排出して、下降させ、円筒状ケーシング下
部の材料取入口から円筒状ケーシング内へ再び入れて、
セメントを攪拌する。そして予め設定したセメント配合
重量値になったら、セメントの計量を完了し、次いで混
和材の計量に移り、混和材計量部により累加する混和材
の計量を開始する。このとき、スクリュー状羽根を有す
る垂直軸と円筒状ケーシングとよりなる粉体混合機は運
転しており、それからはセメントと混和材とを上記経路
を経て攪拌混合して、混和材をセメントに均一に分散さ
せ、次いでこの均一に攪拌混合したセメントと混和材と
をミキサへ投入して、他の材料と混練するので、セメン
トと混和材とをミキサに投入する前に均一に混合でき
て、ミキサでのセメント及び混和材と他の材料との混練
時間を短縮できる。
【図1】本発明のセメント計量ホッパの一実施形態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】同セメント計量ホッパの側面図である。
【図3】同セメント計量ホッパを適用した生コンクリー
ト製造プラントの概略を示す側面図である。
ト製造プラントの概略を示す側面図である。
9 セメント計量部(ロータリフィーダ21a+カ
ットゲート22a) 10 混和材計量部(ロータリフィーダ21b+カッ
トゲート22b) 23 セメント計量ホッパ本体 24 重量検知装置 25 垂直軸 26 スクリュー状羽根 27 円筒状ケーシング 27a 円筒状ケーシング27下部の材料取入口 27b 円筒状ケーシング27上部の材料吐出口 28 汎用電動機 29a 駆動側Vプーリ 29b 従動側Vプーリ 30 Vベルト 31 放出ゲート 32 放出ゲート31用シリンダ
ットゲート22a) 10 混和材計量部(ロータリフィーダ21b+カッ
トゲート22b) 23 セメント計量ホッパ本体 24 重量検知装置 25 垂直軸 26 スクリュー状羽根 27 円筒状ケーシング 27a 円筒状ケーシング27下部の材料取入口 27b 円筒状ケーシング27上部の材料吐出口 28 汎用電動機 29a 駆動側Vプーリ 29b 従動側Vプーリ 30 Vベルト 31 放出ゲート 32 放出ゲート31用シリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】 セメントと混和材との累加式セメント計
量ホッパにおいて、セメント計量ホッパ本体の上方にセ
メント計量部と混和材計量部とを設け、セメント計量ホ
ッパ本体内にスクリュー状羽根を有する垂直軸を回転可
能に取付け、同スクリュー状羽根を有する垂直軸を円筒
状ケーシングにより覆い、同円筒状ケーシングの下部に
材料取入口を設けるとともに同円筒状ケーシングの上部
に材料吐出口を設け、前記スクリュー状羽根を有する垂
直軸を回転する回転駆動装置を前記セメント計量ホッパ
本体に取付けたことを特徴とするセメント計量ホッパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23024695A JP2742987B2 (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | セメント計量ホッパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23024695A JP2742987B2 (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | セメント計量ホッパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0970814A JPH0970814A (ja) | 1997-03-18 |
JP2742987B2 true JP2742987B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=16904816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23024695A Expired - Fee Related JP2742987B2 (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | セメント計量ホッパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2742987B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109366742B (zh) * | 2018-09-25 | 2021-01-15 | 江西信源混凝土有限公司 | 一种混凝土生产系统及其生产方法 |
CN112060318A (zh) * | 2020-09-08 | 2020-12-11 | 许昌德通振动搅拌科技股份有限公司 | 一种粉料计量输送装置及控制方法 |
-
1995
- 1995-09-07 JP JP23024695A patent/JP2742987B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0970814A (ja) | 1997-03-18 |
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