JPH0543992U - おしぼりの折り畳み装置 - Google Patents

おしぼりの折り畳み装置

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Publication number
JPH0543992U
JPH0543992U JP10017491U JP10017491U JPH0543992U JP H0543992 U JPH0543992 U JP H0543992U JP 10017491 U JP10017491 U JP 10017491U JP 10017491 U JP10017491 U JP 10017491U JP H0543992 U JPH0543992 U JP H0543992U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
hand towel
towel
folding device
twist
Prior art date
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Pending
Application number
JP10017491U
Other languages
English (en)
Inventor
美興 堀井
Original Assignee
株式会社白興商会
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社白興商会 filed Critical 株式会社白興商会
Priority to JP10017491U priority Critical patent/JPH0543992U/ja
Publication of JPH0543992U publication Critical patent/JPH0543992U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 おしぼりをまん中で二つ折りにでき、先端部
分がめくれることのない手段を得ること。 【構成】 広がった状態で供給されるおしぼりaの中心
線付近のみを下から支持して搬送するコンベア10の入
側15にはおしぼりの側方を下に押し下げるガイド棒1
6をコンベアの両側に配設すると共に、コンベアの出側
17にはコンベアから受け取ったおしぼりを横に寝かせ
た状態にさせる捻りコンベア18を設けてなるおしぼり
の折り畳み装置である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は広げて供給されたおしぼりを二つ折りに折り畳むおしぼりの折り畳み 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人が先に開示した特開昭58−149208号のおしぼり包装機によれ ば、搬送コンベアに広げた状態で供給したおしぼりを突出部に受け渡し、ガイド 板を跨ぐようにして搬送させながら、おしぼりを二つ折りに折り畳むようにして いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし以上のような従来の装置によると、突出部に受け渡す途中でおしぼりが ずれて、うまくまん中で二つ折りにできなかったり、おしぼりの先端部分がガイ ド板に引っかかってめくれてしまうなどといった問題が生じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本案は以上の技術的課題を解決し、おしぼりをまん中で二つ折りにでき、先端 部分がめくれることのない手段を得ることを目的とするものである。 かかる目的達成のため、広がった状態で供給されるおしぼりの中心線付近のみ を下から支持して搬送するコンベアの入側にはおしぼりの側方を下に押し下げる ガイド棒をコンベアの両側に配設すると共に、上記コンベアの出側にはコンベア から受け取ったおしぼりを横に寝かせた状態にさせる捻りコンベアを設けてなる おしぼりの折り畳み装置を考案した。
【0005】
【作用】
コンベアの入側においてガイド棒でおしぼりの両側方を下に押し下げ、こうし て二つ折にしたおしぼりの中心線付近のみを下からコンベアで支持して搬送する 。こうしてコンベアの出側までおしぼりを搬送し、捻りコンベアで受け取ってお しぼりを横に寝かせた状態にさせる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案のおしぼりの折り畳み装置実施例を説明する。 図1は実施例にかかる折り畳み装置の正面図、図2は背面図、図3は左側面図 である。 無指向キャスター1で床面上を移動自在に支持された作業台2に側盤3が並列 に立設してあり、これら側盤3の間には、左右2本の側方搬送ベルト4と、これ ら側方搬送ベルト4の間に位置する中央搬送ベルト5が傾斜するようにして設け てある。なお、図示のように側方搬送ベルト4は幅が広く、中央搬送ベルト5は 幅の狭いベルトであり、三者とも同じ速度で周動する。 側方搬送ベルト4は比較的短い間隔で配置されたローラー6とローラー7に捲 回してあり、中央搬送ベルト5はローラー6と、ローラー7よりも更に上方に配 置されたローラー8に捲回してある。これにより、図1に示すように側方搬送ベ ルト4と中央搬送ベルト5の上に広げて供給されたおしぼりaは、ベルトの周動 で上方に搬送されるに従って、その中央部のみを中央搬送ベルト5で支持されて 搬送されるようになっている。なお、図3に示すようにローラー8はスプリング 9を介して中央搬送ベルト5を上方に押し付けるように支持されている。
【0007】 一方、中央搬送ベルト5の背部には中央搬送ベルト5よりも更に細いベルトで 構成したコンベア10が設けてある。図3に示すように、コンベア10は側盤3 の間にそれぞれ軸架されたローラー11〜14を迂回するように捲回してあり、 ローラー11とローラー12との間においてコンベア10が中央搬送ベルト5の 上端に押し付けられた格好になっている。 図3において、15はコンベア10の入側を示しており、中央搬送ベルト5に よってこの入側15まで搬送されてきたおしぼりaが中央搬送ベルト5とコンベ ア10の間に挟まれて反転しながら、次第にコンベア10に受け渡されていく構 成になっている。 図2に示すようにコンベア10の入側15には、コンベア10に受け渡されて きたおしぼりaの側方を、その搬送に伴いながら両側から下に押し下げるための ガイド棒16が左右に配設してある。これらガイド棒16は基端部を側盤3の取 り付けることによって支持されている。
【0008】 また、図3において17はコンベア10の出側を示しており、この出側17に はコンベア10で立った状態で搬送されてきたおしぼりaを横に寝かした状態に して排出させるための捻りコンベア18が設けてある。この捻りコンベア18は 垂直に配設されたローラー19と水平に配設されたローラー20とにコンベア1 8を捲回した構成になっている(図4参照)。 また、図2に示されるようにコンベア10の出側17には、コンベア10を両 側から挟むようにして補助ローラー21と補助輪22がそれぞれ設けてあり、コ ンベア10によって搬送されてきたおしぼりaの先端部分をこれら補助ローラー 21と補助輪22の回転でガイドして、捻りコンベア18に円滑に供給できる構 成になっている。
【0009】 その他、図1において23はスイッチや速度調整摘み等を備えた制御盤、24 は電動機を備えた駆動ボックスを示しており、駆動ボックス24で発生した動力 は駆動ケース25内を通って、側方搬送ベルト4、中央搬送ベルト5、コンベア 10、及び捻りコンベア18の各ローラーに供給されるように構成してある。 また、図3に示されるように作業台2を前方に延設することによって、作業部 26を形成してある。
【0010】 しかして、以上のような構成からなる折り畳み装置において、図1に示すよう に側方搬送ベルト4と中央搬送ベルト5の上に広げておしぼりaを供給する。両 ベルトの周動でおしぼりaは上方に搬送され、上方に来るにしたがって、その中 央部のみが中央搬送ベルト5で支持されて搬送されるようになる。 こうして、おしぼりaが中央搬送ベルト5の上端位置までくるとその背部に設 けられているコンベア10で挟まれながらおしぼりaは反転し、次第にコンベア 10に受け渡されて図5のような状態になる。この時、コンベア10の両側に設 けられているガイド棒16により、搬送に伴いながらおしぼりaの側方が両側か ら下に押し下げられる(図6参照)。 こうして、おしぼりaはコンベア10の入側15においてガイド棒16で二つ 折にされ、図7に示すようにおしぼりaの中心線付近のみが、下からコンベア1 0で支持しされた状態になる。 二つ折状態になったおしぼりaはコンベア10の周動により、コンベア10の 出側17まで搬送され、図8に示すようにして捻りコンベア18に受け渡される 。この時、おしぼりaの先端部分が補助ローラー21と補助輪22の回転によっ てガイドされ、おしぼりaはめくれることなく、円滑に捻りコンベア18に供給 される。 かくして、捻りコンベア18に受け渡されたおしぼりaは横に寝かせた状態に され、図9に示すように捻りコンベア18の出口から排出されて、例えばおしぼ りの巻取り装置や包装機などといった次の工程に供給される。
【0011】
【考案の効果】
本考案の折り畳み装置によれば、コンベアの入側においてガイド棒でおしぼり の両側方を下に強制的に押し下げることにより、確実におしぼりを二つ折り状態 にすることができ、こうして二つ折りにしたおしぼりの中心線付近のみを下から コンベアで支持しながら搬送することにより、途中で何かに引っかかってめくれ るなどといったトラブルがなく、円滑にコンベアの出側まで搬送することができ る。 そして、捻りコンベアによりおしぼりを横に寝かせた状態にさせているので、 おしぼりの巻取り装置や包装機などといった次の工程への供給が容易であるとい った優れた特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】折り畳み装置の正面図
【図2】折り畳み装置の背面図
【図3】折り畳み装置の左側面図
【図4】捻りコンベアの斜視図
【図5】おしぼりをコンベアに受け渡す状態の説明図
【図6】ガイド棒によりおしぼりを2つ折りにさせる状
態の説明図
【図7】おしぼりをコンベアで搬送している状態の説明
【図8】おしぼりを捻りコンベアに受け渡す状態の説明
【図9】おしぼりが捻りコンベア18の出口から排出さ
れる状態の説明図
【符号の説明】
a おしぼり 10 コンベア 15 コンベアの入側 16 ガイド棒 17 コンベアの出側 18 捻りコンベア

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広がった状態で供給されるおしぼりの中
    心線付近のみを下から支持して搬送するコンベアの入側
    にはおしぼりの側方を下に押し下げるガイド棒をコンベ
    アの両側に配設すると共に、上記コンベアの出側にはコ
    ンベアから受け取ったおしぼりを横に寝かせた状態にさ
    せる捻りコンベアを設けてなるおしぼりの折り畳み装
    置。
JP10017491U 1991-11-08 1991-11-08 おしぼりの折り畳み装置 Pending JPH0543992U (ja)

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JP10017491U JPH0543992U (ja) 1991-11-08 1991-11-08 おしぼりの折り畳み装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10017491U JPH0543992U (ja) 1991-11-08 1991-11-08 おしぼりの折り畳み装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0543992U true JPH0543992U (ja) 1993-06-15

Family

ID=14266957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10017491U Pending JPH0543992U (ja) 1991-11-08 1991-11-08 おしぼりの折り畳み装置

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JP (1) JPH0543992U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011239925A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Hakko Shokai:Kk 矩形状生地部材の折り畳み方法及び装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS611837U (ja) * 1984-06-12 1986-01-08 日本電気株式会社 チツプ型電子部品

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970311