JPH0543686U - コンバーゼンス回路 - Google Patents

コンバーゼンス回路

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Publication number
JPH0543686U
JPH0543686U JP9073591U JP9073591U JPH0543686U JP H0543686 U JPH0543686 U JP H0543686U JP 9073591 U JP9073591 U JP 9073591U JP 9073591 U JP9073591 U JP 9073591U JP H0543686 U JPH0543686 U JP H0543686U
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
output
convergence
correction
Prior art date
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Application number
JP9073591U
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English (en)
Inventor
菅間賢太郎
裕之 松島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】デジタルコンバーゼンス回路のダイナミックレ
ンジ拡大を目的とする。 【構成】コンパレータ回路1は画面の垂直あるいは水平
周期の鋸歯状波形を入力し、パルス波形を出力する。パ
ルス波形は直流電圧切り換え回路2に入力され、切り換
え回路10により入力電圧が正のときは抵抗6と抵抗7
で分圧した直流電圧に出力を切り換え、入力電圧が負の
ときは抵抗8と抵抗9で分圧した直流電圧に出力を切り
換える。電圧切り換え回路2の出力した直流電圧にはコ
ンパレータ回路1から出力されたパルス波形に同期した
デジタルコンバーゼンス回路4の出力する補正信号が加
算される。該補正信号が駆動回路3に入力して補正電流
に変換されて増幅されたのちコンバーゼンスヨーク5を
駆動する。 【効果】デジタルコンバーゼンス回路のダイナミックレ
ンジを最大今までの2倍まで拡大できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はビデオプロジェクション装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のデジタルコンバーゼンス回路の補正信号を「図3(a)」に示す。「図 3(a)」のようにデジタルコンバーゼンス回路の出力は例えば、例えば16ビ ットデータの80を基準に最大値をFF,最小値を00としている。つまり垂直 方向では上方向、下方向にそれぞれ同量の補正量を持っていた。これは水平方向 の左右方向についても同様である。この種の特許に関するものとしては特許出願 公開昭和55年−163983号公報がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
「図2」はビデオプロジェクションの補正前後での画面歪と歪を補正する方向 を示す。21はスクリーン、22は補正前の歪、23は補正後の歪、24は補正 する方向を示す。「図2」に示すようにプロジェクションディスプレイの画面歪 は画面を中心から上側と下側の2つに分割した場合、上側での歪の補正は下方向 にのみ補正が必要で、下側では上方向のみ補正が必要となる。また同様に画面を 中心から左側と右側の2つに分割した場合、左側では右方向にのみ右側では左方 向にのみ補正が必要となる。上記従来技術では、垂直方向では上下にそれぞれ同 量のダイナミックレンジを持っている。これは水平方向も同様である。従ってダ イナミックレンジの半分は使われていないため、歪が大きい場合補正が充分にで きない等の問題が発生していた。本考案の目的はデジタルコンバーゼンス回路の ダイナミックレンジを拡大し、歪が大きい場合いにおいても充分補正ができるよ うにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
「図3」にデジタルコンバーゼンス回路の補正信号を示す。上記目的は画面上 側と下側あるいは左側と右側でデジタルコンバーゼンス回路による補正信号を「 図3(a)」から「図3(b)」、または「図3(c)」から「図3(d)」の ように補正信号の基準を切り換える手段と補正信号の基準を切り換えるのに同期 して駆動回路に入力する直流電圧を切り換える手段を設ければ達成される。
【0005】
【作用】
本考案によれば、補正信号の基準を変え、補正信号の基準を変えるのに同期し て駆動回路に入力する直流電圧を変化させることでデジタルコンバーゼンス回路 のダイナミックレンジを最大2倍にすることができる。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を「図1」及び「図3」を用いて説明する。
【0007】 18は画面の垂直あるいは水平周期の鋸歯状波である。1は鋸歯状波18を入 力し、入力電圧が正の電圧すなわち画面の上側又は右側であればハイ信号を出力 し、負の電圧すなわち画面の下側又は左側であればロー信号を出力するコンパレ ータ回路である。2は抵抗6,7,8,9と切り換え回路10から構成され、切 り換え回路10により、コンパレータ回路1から出力されたパルス波形に同期し て入力電圧がハイ信号のときは抵抗6と抵抗7で分圧した直流電圧に、入力電圧 がロー信号のときは抵抗8と抵抗9で分圧した直流電圧に出力を切り換える電圧 切り換え回路である。4はコンパレータ回路1から出力されたパルス波形に同期 して「図3(b)」、「図3(d)」のように画面の上側又は右側のとき基準を 00、画面の下側又は左側のとき基準をFFにした信号を出力するデジタルコン バーゼンス回路である。31は、デジタルコンバーゼンス回路4の出力で補正信 号である。5はコンバーゼンスヨ−クである。3は差動増幅器14と補正信号を 増幅するトランジスタ15,16と該補正信号31の電流を検出する抵抗17と 抵抗17で検出した該補正信号31の電流を差動増幅器14へ負帰還する抵抗1 3から構成され、電圧切り換え回路2から出力され抵抗11を介して入力される 直流電圧と、デジタルコンバーゼンス回路4から出力され抵抗12を介して入力 される補正信号31を差動増幅器14で加算してコンバーゼンスヨーク5を駆動 する駆動回路である。
【0008】 よって本回路によればデジタルコンバーゼンス回路4の補正信号31の基準を 画面の位置に応じて切り換えることができるのでデジタルコンバーゼンス回路4 のダイナミックレンジを2倍にできる。また電圧切り換え回路2から出力される パルス波形とデジタルコンバーゼンス回路4から出力される補正信号は同期して いるためコンバーゼンスヨーク5を過渡的に駆動する信号は発生しない。
【0009】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、補正信号の基準を変え該補正信号に同期して駆 動回路に入力する直流電圧を変化させることでデジタルコンバーゼンス回路のダ イナミックレンジを拡大でき歪が大きいときでも充分補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図である。
【図2】ビデオプロジェクションの補正前後での画面歪
と歪を補正する方向を示す図である。
【図3】デジタルコンバーゼンス回路の補正信号を示す
図である。
【符号の説明】
1…コンパレータ回路 2…電圧切り換え回路 3…駆動回路 4…デジタルコンバーゼンス回路 5…コンバーゼンスヨーク 6.7.8.9.11.12.13.17.抵抗器 10…切り換え回路 14…差動増幅器 15.16…トランジスタ 18…画面の垂直あるいは水平周期の鋸歯状波 21…スクリーン 22…補正前の歪 23…補正後の歪 24…補正方向 31…補正信号

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンバーゼンスヨークと駆動回路と該駆動
    回路を介してコンバーゼンスヨークをデジタル信号に基
    づく信号により駆動するデジタルコンバーゼンス回路と
    から成るビデオプロジェクション装置において、画面の
    上下あるいは左右を検出するコンパレータ回路と該コン
    パレータ回路出力に同期して電圧を変化させる電圧切り
    換え回路とデジタルコンバーゼンス回路出力の基準値を
    変化させる回路とを設けたことを特徴とするコンバーゼ
    ンス回路。
JP9073591U 1991-11-06 1991-11-06 コンバーゼンス回路 Pending JPH0543686U (ja)

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JP9073591U JPH0543686U (ja) 1991-11-06 1991-11-06 コンバーゼンス回路

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JP9073591U JPH0543686U (ja) 1991-11-06 1991-11-06 コンバーゼンス回路

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JPH0543686U true JPH0543686U (ja) 1993-06-11

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ID=14006834

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