JPH0543319B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0543319B2 JPH0543319B2 JP61188131A JP18813186A JPH0543319B2 JP H0543319 B2 JPH0543319 B2 JP H0543319B2 JP 61188131 A JP61188131 A JP 61188131A JP 18813186 A JP18813186 A JP 18813186A JP H0543319 B2 JPH0543319 B2 JP H0543319B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- chassis
- protrusion
- rotation hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光デイスク装置をはじめとする、プリ
ント基板を有する各種電子機器に利用出来るもの
である。
ント基板を有する各種電子機器に利用出来るもの
である。
従来の技術
従来この様な部分の構造においては第5図、第
6図に示す様プリント基板3に、両端部に丸穴2
b,2b′を有すプリント基板保持金具2をビス4
にて固定し、それをシヤーシ1に設けた突起部1
a,1a′に丸穴2b,2b′を各々差し込みプリン
ト基板の開閉時における支点としていた。
6図に示す様プリント基板3に、両端部に丸穴2
b,2b′を有すプリント基板保持金具2をビス4
にて固定し、それをシヤーシ1に設けた突起部1
a,1a′に丸穴2b,2b′を各々差し込みプリン
ト基板の開閉時における支点としていた。
発明が解決しようとする問題点
従来の技術では、第2図に示す様、プリント基
板3を垂直に立てた場合、プリント基板保持金具
2のフランジ部2cがシヤーシ1側のストツパー
1bに当接する事によりプリント基板を垂直の状
態に保持する構造となつていたが、プリント基板
のサービス時、わずかな振動、衝撃でB方向に倒
れる。かつプリント基板が第5図においてZ方向
に抜け、脱落しやすいという問題があつた。
板3を垂直に立てた場合、プリント基板保持金具
2のフランジ部2cがシヤーシ1側のストツパー
1bに当接する事によりプリント基板を垂直の状
態に保持する構造となつていたが、プリント基板
のサービス時、わずかな振動、衝撃でB方向に倒
れる。かつプリント基板が第5図においてZ方向
に抜け、脱落しやすいという問題があつた。
問題点を解決するための手段
上記従来の問題点を解決するために、本発明は
プリント基板と、このプリント基板の端部に取付
けられ両端にフランジ部を有するプリント基板保
持金具と、このプリント基板保持金具のフランジ
部に形成した回転穴及びフランジ部の端部に形成
した切欠きと、プリント基板と、このプリント基
板の端部に取付けられ両端にフランジ部を有する
プリント基板保持金具と、このプリント基板保持
金具のフランジ部に形成した回転穴及びフランジ
部の端部に形成した切欠きと、前記回転穴に連ね
て設けられ前記回転穴からみて前記切欠きと逆方
向に位置する溝と、前記回転穴に嵌入される突起
部を有するシヤーシと、このシヤーシの突起部に
連ねて形成した抜け止め部とを備え、前記溝部を
前記突起部に嵌合し、前記切欠きと前記シヤーシ
とを嵌合させることにより、プリント基板の保持
をする構成にしたものである。
プリント基板と、このプリント基板の端部に取付
けられ両端にフランジ部を有するプリント基板保
持金具と、このプリント基板保持金具のフランジ
部に形成した回転穴及びフランジ部の端部に形成
した切欠きと、プリント基板と、このプリント基
板の端部に取付けられ両端にフランジ部を有する
プリント基板保持金具と、このプリント基板保持
金具のフランジ部に形成した回転穴及びフランジ
部の端部に形成した切欠きと、前記回転穴に連ね
て設けられ前記回転穴からみて前記切欠きと逆方
向に位置する溝と、前記回転穴に嵌入される突起
部を有するシヤーシと、このシヤーシの突起部に
連ねて形成した抜け止め部とを備え、前記溝部を
前記突起部に嵌合し、前記切欠きと前記シヤーシ
とを嵌合させることにより、プリント基板の保持
をする構成にしたものである。
作 用
上記手段により本発明のプリント基板回転保持
装置はプリント基板のサービス時、プリント基板
に取付けた、プリント基板保持金具を支点とし
て、プリント基板を回転させることができ、また
プリント基板保持金具のフランジ部の端部の切欠
きにより回転後の保持が出来るものである。
装置はプリント基板のサービス時、プリント基板
に取付けた、プリント基板保持金具を支点とし
て、プリント基板を回転させることができ、また
プリント基板保持金具のフランジ部の端部の切欠
きにより回転後の保持が出来るものである。
実施例
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。第1図に示す様1はシヤーシで、プリント基
板保持金具2にはその両端にフランジ部2a,2
a′が有り、そのフランジ部2a,2a′には略中央
部に回転穴2b,2b′が設けられ、端部には切欠
き2c,2c′が設けられ、また回転穴2b,2
b′に連なる溝2d,2d′が設けられている。そし
て、このプリント基板保持金具はプリント基板3
ヘビス4にて固定されている。一方機器の本体側
においてはシヤーシ1に突起部1a,1a′を形成
し、この突起部1aには鍵状の抜け止め部が形成
されている。
る。第1図に示す様1はシヤーシで、プリント基
板保持金具2にはその両端にフランジ部2a,2
a′が有り、そのフランジ部2a,2a′には略中央
部に回転穴2b,2b′が設けられ、端部には切欠
き2c,2c′が設けられ、また回転穴2b,2
b′に連なる溝2d,2d′が設けられている。そし
て、このプリント基板保持金具はプリント基板3
ヘビス4にて固定されている。一方機器の本体側
においてはシヤーシ1に突起部1a,1a′を形成
し、この突起部1aには鍵状の抜け止め部が形成
されている。
そこでまずこのプリント基板3とプリント基板
保持金具2を一体としたプリント基板ユニツトを
第3図に示す様、プリント基板ユニツトを垂直に
保持してシヤーシ1の突起部1a、プリント基板
保持金具2に設けられた回転穴2bを差し込む。
この状態からこのプリント基板ユニツトをそのま
ま下へ下げると第4図に示すよう溝2dが突起部
1aに、切欠き2cがシヤーシ1の引つかかり部
1bに各々嵌り込む形となり、プリント基板ユニ
ツトは垂直に保持され、突起部1aには抜け止め
部1bが有るため、この状態からプリント基板ユ
ニツトを第1図に示すZ方向に動かしても、プリ
ン基板ユニツトは脱落する事はない。次にプリン
ト基板ユニツトを第3図においてB方向に倒す時
は、プリント基板ユニツトを上方に持ち上げる事
により、突起部1aが溝2dより、切欠き2cが
シヤーシ引つかかり部1cより外れ、倒す事が出
来る。プリント基板を第2図の状態からY方向へ
回転させる場合は突起部1aが支点となつて回転
し、第3図の状態まで立てるとプリント基ユニツ
トの重量で自動的にプリント基板ユニツトは下へ
下がり第4図の状に再び保持する事が出来る。
保持金具2を一体としたプリント基板ユニツトを
第3図に示す様、プリント基板ユニツトを垂直に
保持してシヤーシ1の突起部1a、プリント基板
保持金具2に設けられた回転穴2bを差し込む。
この状態からこのプリント基板ユニツトをそのま
ま下へ下げると第4図に示すよう溝2dが突起部
1aに、切欠き2cがシヤーシ1の引つかかり部
1bに各々嵌り込む形となり、プリント基板ユニ
ツトは垂直に保持され、突起部1aには抜け止め
部1bが有るため、この状態からプリント基板ユ
ニツトを第1図に示すZ方向に動かしても、プリ
ン基板ユニツトは脱落する事はない。次にプリン
ト基板ユニツトを第3図においてB方向に倒す時
は、プリント基板ユニツトを上方に持ち上げる事
により、突起部1aが溝2dより、切欠き2cが
シヤーシ引つかかり部1cより外れ、倒す事が出
来る。プリント基板を第2図の状態からY方向へ
回転させる場合は突起部1aが支点となつて回転
し、第3図の状態まで立てるとプリント基ユニツ
トの重量で自動的にプリント基板ユニツトは下へ
下がり第4図の状に再び保持する事が出来る。
発明の効果
以上の実施例から明らかなように本発明はプリ
ント基板と、このプリント基板の端部に取付けら
れ両端にフランジ部を有するプリント基板保持金
具と、このプリント基板保持金具のフランジ部に
形成した回転穴及びフランジ部の端部に形成した
切欠きと、前記回転穴に連ねて形成した溝と、前
記回転穴に嵌入される突起部を有するシヤーシ
と、このシヤーシの突起部に連ねて形成した抜け
止め部とを備えているので、プリント基板を回動
させる際の抜け止めをすることができ、また、プ
リント基板保持金具のフランジ部に形成した切欠
きとシヤーシとを係合させて、プリント基板を保
持することができ、サービス性を向上させること
ができる。さらに、プリント基板の高いメンテナ
ンス性を低コストでかつ高信頼性、高い組立作業
性で実現せしめる。
ント基板と、このプリント基板の端部に取付けら
れ両端にフランジ部を有するプリント基板保持金
具と、このプリント基板保持金具のフランジ部に
形成した回転穴及びフランジ部の端部に形成した
切欠きと、前記回転穴に連ねて形成した溝と、前
記回転穴に嵌入される突起部を有するシヤーシ
と、このシヤーシの突起部に連ねて形成した抜け
止め部とを備えているので、プリント基板を回動
させる際の抜け止めをすることができ、また、プ
リント基板保持金具のフランジ部に形成した切欠
きとシヤーシとを係合させて、プリント基板を保
持することができ、サービス性を向上させること
ができる。さらに、プリント基板の高いメンテナ
ンス性を低コストでかつ高信頼性、高い組立作業
性で実現せしめる。
第1図は本発明の一実施例のプリント基板回転
保持装置の分解斜視図、第2図、第3図、第4図
は同装置の動作を示す側面図、第5図は従来例の
分解斜視図、第6図、第7図は従来例の動作を示
す側面図である。 1……シヤーシ、1a,1a′……突起部、1b
……抜け止め部、2……プリント基板保持金具、
2a,2a′……フランジ部、2b,2b′……回転
穴、2c,2c′……切欠き、2d,2d′……溝、
3……プリント基板。
保持装置の分解斜視図、第2図、第3図、第4図
は同装置の動作を示す側面図、第5図は従来例の
分解斜視図、第6図、第7図は従来例の動作を示
す側面図である。 1……シヤーシ、1a,1a′……突起部、1b
……抜け止め部、2……プリント基板保持金具、
2a,2a′……フランジ部、2b,2b′……回転
穴、2c,2c′……切欠き、2d,2d′……溝、
3……プリント基板。
Claims (1)
- 1 プリント基板と、このプリント基板の端部に
取付けられ両端にフランジ部を有するプリント基
板保持金具と、このプリント基板保持金具のフラ
ンジ部に形成した回転穴及びフランジ部の端部に
形成した切欠きと、前記回転穴に連ねて設けられ
前記回転穴からみて前記切欠きと逆方向に位置す
る溝と、前記回転穴に嵌入される突起部を有する
シヤーシと、このシヤーシの突起部に連ねて形成
した抜け止め部とを備え、前記溝部を前記突起部
に嵌合し、前記切欠きと前記シヤーシとを嵌合さ
せることにより、プリント基板の保持をすること
を特徴とするプリント基板回転保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18813186A JPS6344800A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | プリント基板回転保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18813186A JPS6344800A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | プリント基板回転保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6344800A JPS6344800A (ja) | 1988-02-25 |
JPH0543319B2 true JPH0543319B2 (ja) | 1993-07-01 |
Family
ID=16218272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18813186A Granted JPS6344800A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | プリント基板回転保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6344800A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51164U (ja) * | 1974-06-18 | 1976-01-05 | ||
JPS5717191B2 (ja) * | 1977-07-11 | 1982-04-09 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717191U (ja) * | 1980-07-03 | 1982-01-28 |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP18813186A patent/JPS6344800A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51164U (ja) * | 1974-06-18 | 1976-01-05 | ||
JPS5717191B2 (ja) * | 1977-07-11 | 1982-04-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6344800A (ja) | 1988-02-25 |
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