JP2000006605A - キャスタ用着脱自在固定具 - Google Patents

キャスタ用着脱自在固定具

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JP2000006605A
JP2000006605A JP20849398A JP20849398A JP2000006605A JP 2000006605 A JP2000006605 A JP 2000006605A JP 20849398 A JP20849398 A JP 20849398A JP 20849398 A JP20849398 A JP 20849398A JP 2000006605 A JP2000006605 A JP 2000006605A
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JP
Japan
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caster
handle
side wall
fixture
base plate
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JP20849398A
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English (en)
Inventor
守 ▲高▼橋
Mamoru Takahashi
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Yamakichi Co Ltd
Original Assignee
Yamakichi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストがかからず、かつ、キャスタを持ち
上げることなく簡単確実に固定できる、特にボールキャ
スタに有益なキャスタ用着脱自在固定具を提供する。 【解決手段】 弾性を有する薄板状の基板1の略中央
に、夫々の形状、大きさを有するキャスタ収容穴2を穿
つとともに、該るキャスタ収容穴2を囲繞するように側
壁3を延設し、さらに基板1の一方に取っ手4を、その
反対方向にデルタ状の開口部5を設け、開口部5、キャ
スタ収容穴2、取っ手4を直線上に結ぶように、基板1
および側壁3にスリット6を入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキャスタ用の固定具
に関するものであり、より詳しくは、特にボールキャス
タに有益な着脱自在の固定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキャスタ(ボールキャスタを含
む)用固定具としては、キャスタに一体的に設けられた
ストッパー機構あるいはキャスタの下に敷く受け皿が用
いられることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ストッパー機
構を設ける場合には、構造が複雑になりコストが高くな
るという問題があり(これは、特にボールキャスタの場
合に顕著となる)、また、受け皿というのは、本来、固
定具というよりは、キャスタの床面に対する接触面を拡
大することで、床面の傷つきを防止するための荷重分散
具の要素が強くあり、テレビ台等滅多に移動しないもの
の固定には有用なものであるが、例えば、台車のよう
に、頻繁なる移動が当初から予想されている物に対して
使用するには適していない。すなわち、固定の度ごとに
キャスタを持ち上げて受け皿を装着し、移動の度ごとに
キャスタを持ち上げて受け皿を取り外さなければなら
ず、極めて繁雑であり使い勝手が悪い。
【0004】そこで、特にボールキャスタにおいて、コ
ストのかかるストッパー機構を用いず、かつ、キャスタ
を持ち上げることなく簡単確実に固定できる固定具が待
望されていた。本発明の目的は、このようなキャスタ用
固定具を提供しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるキャスタ用着脱自在固定具は、弾性
を有する薄板状の基板の略中央に、夫々の形状、大きさ
を有するキャスタ収容穴を穿つとともに、該るキャスタ
収容穴を囲繞するように側壁を延設し、さらに基板の一
方に取っ手を、その反対方向にデルタ状の開口部を設
け、開口部、キャスタ収容穴、取っ手を直線上に結ぶよ
うに、基板および側壁にスリットを入れた構造を有する
ものである。
【0006】この固定具は、キャスタを横から挟み込む
ようにして着脱自在に使用するものであり、これを用い
ることで、キャスタを持ち上げることなく固定できるこ
とになる。また、一体成形加工が可能な形状であるか
ら、一工程で製造することが可能である。
【0007】具体的な使用方法は、まず、固定具の取っ
手を持ち、固定具の開口部をキャスタに当てる。開口部
はデルタ状に広がっているから、キャスタに当てるのは
容易である。次に、固定具をそのまま水平に押し込む。
固定具は弾性を有するので、固定具はそのスリットに沿
ってキャスタを挟み込むように左右に分かれる。そし
て、そのまま押し込み続け、キャスタが、側壁で周囲を
囲われたキャスタ収容穴に入ると、いったん分かれた固
定具の左右は弾性体の復元力によりまた元に戻り、いま
入ってきた進入路を閉ざすことになる。これにより、キ
ャスタは側壁で完全に囲われ、固定は完了する。また、
固定の解除の場合には、固定具の取っ手を持ち、固定具
を水平に引き抜くだけでよい。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1〜図4は、本発明の第一実施例
を示すものであり、ボールキャスタおよび球形のキャス
タ用の着脱自在の固定具を示すものである。この固定具
は、弾性を有する円盤状の基板1の略中心に小円形状の
キャスタ収容穴2を穿つとともに、該るキャスタ収容穴
2を囲繞するようにすり鉢状の側壁3を環状に延設し、
さらに基板1の一方に取っ手4を、その反対方向にデル
タ状の開口部5を設け、開口部5、キャスタ収容穴2、
取っ手4を直線上に結ぶように、基板1および側壁3に
スリット6を入れた構造を有している。これらは、例え
ばゴムを用い、一体成形加工により形成される。
【0009】図5〜図8は、本発明の第二実施例を示す
ものであり、車輪形のキャスタ用の着脱自在の固定具を
示すものである。この固定具は、弾性を有する長方形状
の基板1の略中央に長方形状のキャスタ収容穴2を穿つ
とともに、該るキャスタ収容穴2を囲繞するように側壁
3を垂直に延設し、さらに基板1の一方に取っ手4を、
その反対方向にデルタ状の開口部5を設け、さらに開口
部5、キャスタ収容穴2、取っ手4を直線上に結ぶよう
に、基板1および側壁3にスリット6を入れた構造を有
している。これらは、例えばゴムを用い、一体成形加工
により形成される。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。請求項1のキャスタ用
着脱自在固定具においては、固定具をキャスタに差し込
むだけでキャスタを確実に固定でき、キャスタを持ち上
げる必要がないから、キャスタの固定が非常に容易に行
える。のみならず、一体成形加工が可能な形状であるか
ら、一工程で製造することができ、極めて低コストであ
る。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明にかかるキャスタ用着脱自在固定具の第一
実施例を示す平面図、図2は側面図、図3は正面図、図
4は正断面図である。図5は本発明にかかるキャスタ用
着脱自在固定具の第二実施例を示す平面図、図6は側面
図、図7は正面図、図8は正断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 キャスタ収容穴 3 側壁 4 取っ手 5 開口部 6 スリット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有する薄板状の基板の略中央
    に、夫々の形状、大きさを有するキャスタ収容穴を穿つ
    とともに、該るキャスタ収容穴を囲繞するように側壁を
    延設し、さらに基板の一方に取っ手を、その反対方向に
    デルタ状の開口部を設け、開口部、キャスタ収容穴、取
    っ手を直線上に結ぶように、基板および側壁にスリット
    を入れることを特徴とするキャスタ用着脱自在固定具。
JP20849398A 1998-06-17 1998-06-17 キャスタ用着脱自在固定具 Pending JP2000006605A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5478766B1 (ja) * 2013-10-11 2014-04-23 株式会社マルイチ キャスターストッパ
JP2016113037A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 株式会社マルイチ キャスターストッパ
JP2020023238A (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 株式会社マルイチ キャスターストッパ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7226762B2 (ja) 2018-08-07 2023-02-21 株式会社マルイチ キャスターストッパ

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