JPH0543130B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0543130B2 JPH0543130B2 JP22558485A JP22558485A JPH0543130B2 JP H0543130 B2 JPH0543130 B2 JP H0543130B2 JP 22558485 A JP22558485 A JP 22558485A JP 22558485 A JP22558485 A JP 22558485A JP H0543130 B2 JPH0543130 B2 JP H0543130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- output
- current
- circuit
- load current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、美顔器や医療器具等の電源部となる
電源回路に関するものである。
電源回路に関するものである。
例えば美顔器においては、第4図または第5図
のように電流制限付電源(安定化電源)Aを用
い、その出力側に発振防止用コンデンサBを接続
している。電源Aは、第6図に示すように負荷電
流が設定値I1より小さいときは最大出力電圧
Vmaxの定電圧となり、設定値I1になると定電流
になる特性を有している。
のように電流制限付電源(安定化電源)Aを用
い、その出力側に発振防止用コンデンサBを接続
している。電源Aは、第6図に示すように負荷電
流が設定値I1より小さいときは最大出力電圧
Vmaxの定電圧となり、設定値I1になると定電流
になる特性を有している。
なお、第4図と第5図の違いは基準電圧点の取
り方にあり、第4図では接地GND側、第5図で
は電圧Vcc側となる。
り方にあり、第4図では接地GND側、第5図で
は電圧Vcc側となる。
ところで、美顔器では負荷Cが人体であるの
で、出力が定電圧より定電流の領域へ推移する
際、発振防止用コンデンサに充電されていた電荷
が負荷Cを介して放電されるようになり、人体に
過渡電流が流れて電撃感を与えることがある。
で、出力が定電圧より定電流の領域へ推移する
際、発振防止用コンデンサに充電されていた電荷
が負荷Cを介して放電されるようになり、人体に
過渡電流が流れて電撃感を与えることがある。
本発明の目的は、美顔器等において負荷である
人体に電撃感を与えることなく出力を供給できる
電源回路を提供することある。
人体に電撃感を与えることなく出力を供給できる
電源回路を提供することある。
本発明は、負荷電流を検出して任意の設定値よ
り大きいか、小さいかを判定し、任意の設定値よ
り小さいときは出力電圧として最大出力電圧より
低い任意の初期設定電圧を出力し、任意の設定値
より大きいときは定電流動作となるようにしたこ
とを特徴とするものである。
り大きいか、小さいかを判定し、任意の設定値よ
り小さいときは出力電圧として最大出力電圧より
低い任意の初期設定電圧を出力し、任意の設定値
より大きいときは定電流動作となるようにしたこ
とを特徴とするものである。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、1は
負荷電流を検出して電圧信号に変換する回路であ
り、演算増幅器A1、抵抗R1〜R3、コンデンサC1
により構成されている。2はこの検出回路1の出
力を抵抗R4を介してコンパレータCOMの一方の
入力端に加え、抵抗R5,R6の分圧電圧と比較し
て任意の設定値IONより大きいか、小さいかを判
定する回路である。この場合、コンパレータ
COMの(−)入力電位は、負荷電流が設定値ION
より小さいときは前記演算増幅器A1の出力電位
より高く、大きいときは低くなるように設定す
る。
負荷電流を検出して電圧信号に変換する回路であ
り、演算増幅器A1、抵抗R1〜R3、コンデンサC1
により構成されている。2はこの検出回路1の出
力を抵抗R4を介してコンパレータCOMの一方の
入力端に加え、抵抗R5,R6の分圧電圧と比較し
て任意の設定値IONより大きいか、小さいかを判
定する回路である。この場合、コンパレータ
COMの(−)入力電位は、負荷電流が設定値ION
より小さいときは前記演算増幅器A1の出力電位
より高く、大きいときは低くなるように設定す
る。
3は負荷電流が設定値IONより小さいとき、初
期設定電圧Vrを設定する回路で、演算増幅器A2、
抵抗R7〜R11,R21、コンデンサC2により構成さ
れている。4は負荷電流が設定値IONより大きい
とき、負荷電流(定電流)を設定する回路で、ツ
エナダイオードZD、可変抵抗VR、抵抗R12,R13
により構成されている。
期設定電圧Vrを設定する回路で、演算増幅器A2、
抵抗R7〜R11,R21、コンデンサC2により構成さ
れている。4は負荷電流が設定値IONより大きい
とき、負荷電流(定電流)を設定する回路で、ツ
エナダイオードZD、可変抵抗VR、抵抗R12,R13
により構成されている。
5はこの負荷電流設定回路4での設定値と検出
値(検出回路1の出力電圧)とを比較し、出力す
る回路で、演算増幅器A3、トランジスタQ1、抵
抗R14〜R20、コンデンサC3により構成されてい
る。
値(検出回路1の出力電圧)とを比較し、出力す
る回路で、演算増幅器A3、トランジスタQ1、抵
抗R14〜R20、コンデンサC3により構成されてい
る。
次に、動作について述べる。負荷電流が設定値
IONより小さいときは、検出回路1の演算増幅器
A1の出力電圧が判定回路2のコンパレータCOM
の(−)入力より低いため、コンパレータCOM
の出力は“L”となる。この結果、初期電圧設定
回路3の演算増幅器A2の(+)入力は、抵抗R9
とR8,R10とで電圧Vccを分割した電位になり、
この電位の(1+R21/R11)倍の電圧(初期設定電 圧Vr)が出力される。
IONより小さいときは、検出回路1の演算増幅器
A1の出力電圧が判定回路2のコンパレータCOM
の(−)入力より低いため、コンパレータCOM
の出力は“L”となる。この結果、初期電圧設定
回路3の演算増幅器A2の(+)入力は、抵抗R9
とR8,R10とで電圧Vccを分割した電位になり、
この電位の(1+R21/R11)倍の電圧(初期設定電 圧Vr)が出力される。
一方、負荷電流が設定値IONより大きいときは、
演算増幅器A1の出力電位がコンパレータCOMの
(−)入力端電位より上がり、コンパレータの出
力は“H”になる。そして、演算増幅器A2の出
力も“H”になる。この結果、可変抵抗VRと抵
抗R13の直列回路の両端間にツエナダイオードZD
による定電圧が加わり、可変抵抗VRによる設定
電圧が演算増幅器A3の(+)入力端に加わる。
これが検出回路1の演算増幅器A1の出力電圧と
比較され、その結果に応じてトランジスタQ1の
ベース電圧が制御され、負荷に可変抵抗VRで設
定した定電流(Imax)が流れる。即ち、出力電
圧−電流特性は第2図のようになる。
演算増幅器A1の出力電位がコンパレータCOMの
(−)入力端電位より上がり、コンパレータの出
力は“H”になる。そして、演算増幅器A2の出
力も“H”になる。この結果、可変抵抗VRと抵
抗R13の直列回路の両端間にツエナダイオードZD
による定電圧が加わり、可変抵抗VRによる設定
電圧が演算増幅器A3の(+)入力端に加わる。
これが検出回路1の演算増幅器A1の出力電圧と
比較され、その結果に応じてトランジスタQ1の
ベース電圧が制御され、負荷に可変抵抗VRで設
定した定電流(Imax)が流れる。即ち、出力電
圧−電流特性は第2図のようになる。
第3図は本発明の他の実施例を示すもので、負
荷電流の検出回路1は前記実施例と同じ構成であ
る。6は負荷電流が設定値IONより小さいか大き
いかを判定する回路で、コンパレータCOM′抵抗
R22〜R26及びトランジスタQ2により構成されて
いる。コンパレータCOM′の(−)入力電位は、
負荷電流が設定値より小さいときは演算増幅器
A1の出力電位より高く、大きいときは低くなる
ように設定する。
荷電流の検出回路1は前記実施例と同じ構成であ
る。6は負荷電流が設定値IONより小さいか大き
いかを判定する回路で、コンパレータCOM′抵抗
R22〜R26及びトランジスタQ2により構成されて
いる。コンパレータCOM′の(−)入力電位は、
負荷電流が設定値より小さいときは演算増幅器
A1の出力電位より高く、大きいときは低くなる
ように設定する。
7は可変抵抗VR′で設定する負荷電流(定電
流)と実際の負荷電流(演算増幅器A1の出力)
とを比較し、出力する回路で、演算増幅器A4と、
トランジスタQ3、コンデンサC4,C5、抵抗R27〜
R31などにより構成されている。8は負荷電流が
設定値IONより小さいとき、初期設定電圧Vrを出
力する回路で、抵抗R32,R33により構成されて
いる。
流)と実際の負荷電流(演算増幅器A1の出力)
とを比較し、出力する回路で、演算増幅器A4と、
トランジスタQ3、コンデンサC4,C5、抵抗R27〜
R31などにより構成されている。8は負荷電流が
設定値IONより小さいとき、初期設定電圧Vrを出
力する回路で、抵抗R32,R33により構成されて
いる。
負荷電流が設定値IONより小さいときは、コン
パレータCOM′の出力は“L”であり、トランジ
スタQ2がオンになつてトランジスタQ3はオフ状
態となる。そして、抵抗R32,R33で電圧Vccを分
割した電圧Vrが出力される。
パレータCOM′の出力は“L”であり、トランジ
スタQ2がオンになつてトランジスタQ3はオフ状
態となる。そして、抵抗R32,R33で電圧Vccを分
割した電圧Vrが出力される。
負荷電流が設定値IONより大きいときは、コン
パレータCOM′の出力は“H”になり、トランジ
スタQ2はオフ状態となる。この状態では負荷電
流設定値と負荷電流検出値が演算増幅器A4で比
較され、その出力でトランジスタQ3が制御され
て、負荷に可変抵抗VR′で設定した定電流が流れ
る。
パレータCOM′の出力は“H”になり、トランジ
スタQ2はオフ状態となる。この状態では負荷電
流設定値と負荷電流検出値が演算増幅器A4で比
較され、その出力でトランジスタQ3が制御され
て、負荷に可変抵抗VR′で設定した定電流が流れ
る。
この場合にもその出力電圧−電流特性は第2図
のようになる。
のようになる。
以上のように本発明によれば、出力電圧が低い
初期設定電圧となつているため、美顔器用電源と
した場合、電極が皮膚に触れて定電流になつたと
き、その設定電圧が初期設定電圧より大きければ
負荷過度電流が流れず、初期設定電圧より小さく
とも従来に比べればかなり少なくなり、電撃感を
与えなくなる。
初期設定電圧となつているため、美顔器用電源と
した場合、電極が皮膚に触れて定電流になつたと
き、その設定電圧が初期設定電圧より大きければ
負荷過度電流が流れず、初期設定電圧より小さく
とも従来に比べればかなり少なくなり、電撃感を
与えなくなる。
第1図は本発明に係る電源回路の一実施例を示
す回路図、第2図は同実施例の出力電圧−電流特
性図、第3図は本発明の他の実施例を示す回路
図、第4図及び第5図はそれぞれ従来例を示す回
路図、第6図は従来の出力電圧−電流特性図であ
る。 1…負荷電流検出回路、2…レベル判定回路、
3…初期電圧設定回路、4…負荷電流設定回路、
5…比較・出力回路、A1〜A4…演算増幅器、
COM及びCOM′…コンパレータ、VR及びVR′…
可変抵抗、R1〜R33…抵抗、C1〜C5…コンデン
サ、ZD…ツエナダイオード、Q1〜Q3…トランジ
スタ。
す回路図、第2図は同実施例の出力電圧−電流特
性図、第3図は本発明の他の実施例を示す回路
図、第4図及び第5図はそれぞれ従来例を示す回
路図、第6図は従来の出力電圧−電流特性図であ
る。 1…負荷電流検出回路、2…レベル判定回路、
3…初期電圧設定回路、4…負荷電流設定回路、
5…比較・出力回路、A1〜A4…演算増幅器、
COM及びCOM′…コンパレータ、VR及びVR′…
可変抵抗、R1〜R33…抵抗、C1〜C5…コンデン
サ、ZD…ツエナダイオード、Q1〜Q3…トランジ
スタ。
Claims (1)
- 1 負荷電流を検出して任意の設定値より大きい
か、小さいかを判定し、任意の設定値より小さい
ときは出力電圧として最大出力電圧より低い任意
の初期設定電圧を出力し、任意の設定値より大き
いときは定電流動作となるようにしたことを特徴
とする電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22558485A JPS6285310A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22558485A JPS6285310A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6285310A JPS6285310A (ja) | 1987-04-18 |
JPH0543130B2 true JPH0543130B2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=16831601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22558485A Granted JPS6285310A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6285310A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006305704A (ja) * | 2005-05-02 | 2006-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | 切り屑除去方法 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22558485A patent/JPS6285310A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6285310A (ja) | 1987-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0543130B2 (ja) | ||
JPH0543129B2 (ja) | ||
JP3220995B2 (ja) | Ic回路の入力インピーダンス測定回路 | |
JPH0321082Y2 (ja) | ||
JPS5844669Y2 (ja) | シユミツトトリガ回路 | |
JPS591004B2 (ja) | プログラマブル・ユニジャンクション・トランジスタを用いたコンパレ−タ | |
JPH02119718U (ja) | ||
JPH0112414Y2 (ja) | ||
JPS6016983Y2 (ja) | リセツト回路 | |
JP3009797U (ja) | 電源on/off時のスピーカノイズ防止用リレードライバ回路 | |
JPH0744248A (ja) | 定電圧回路 | |
JPH048355Y2 (ja) | ||
JPH0431612Y2 (ja) | ||
JP3049953B2 (ja) | 電源投入制御装置 | |
JPS6353114U (ja) | ||
JPS6395732A (ja) | パワ−オンリセツト信号発生回路 | |
JPS62114014A (ja) | 定電圧電源回路 | |
JPS5876155U (ja) | 過電流検出装置 | |
JPS6437383U (ja) | ||
JPH0322434U (ja) | ||
JPH01154472U (ja) | ||
JPH0360843U (ja) | ||
JPH0482711U (ja) | ||
JPS6353115U (ja) | ||
JPS6116619U (ja) | 過電流保護回路 |