JPH0543034Y2 - - Google Patents

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JPH0543034Y2
JPH0543034Y2 JP18808287U JP18808287U JPH0543034Y2 JP H0543034 Y2 JPH0543034 Y2 JP H0543034Y2 JP 18808287 U JP18808287 U JP 18808287U JP 18808287 U JP18808287 U JP 18808287U JP H0543034 Y2 JPH0543034 Y2 JP H0543034Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、多段マスト付のフオークリフトの昇
降量を正確に検出し得る検出装置に関する。
(従来技術) 倉庫内のラツク棚の揚高が高くなるに連れ、同
ラツク棚に対して荷物を入出庫するためのフオー
クリフトの昇降量は増大する。そこで、従来か
ら、リフト車の台車に設けた固定マスト(アウタ
マスト)と、このマストに案内されて昇降動する
昇降マスト(インナマスト)とからなる2段マス
トを備えたものが広く用いられている。そして、
このようにフオークリフトの昇降量が増大するに
つれ、オペレータが視覚でフオークリフトの昇降
制御を行うことは困難となるため、フオークリフ
トの昇降量を自動的に検出する手段を必要とす
る。
この種の検出手段としては、昇降マストに設け
たラツクまたはチエーンと、このラツクまたはチ
エーンに噛合する歯車により駆動され、その回転
数に応じてパルス信号を出力するエンコーダとか
らなる検出装置が一般的である。そして、かかる
検出装置を、2段マストを備えたリフト車に適用
したものが、例えば実公昭62−25520号公報に示
されるように提案されている。同公報に示される
検出装置は、該装置のチエーンの作動量とフオー
クリフトの上昇量とに相違があつても、エンコー
ダの信号量とフオークリフトの上昇量との換算を
換えることによつて、フオークリフトの正確な昇
降量を検出することができるようにしたものであ
る。
ところで、上記の例よりさらにマストの段数が
増加して、例えば1連3段マスト付のフオークリ
フトの場合には、昇降移動するマスト部位が多く
なることから、昇降量検出装置の各部品を取付け
る場所や、検出信号の取出ラインの配設処理が複
雑となり易く、正確な昇降量の検出と構成の簡素
化を図るためには、多くの工夫を必要とする。
(考案の目的) 本考案は、上記要請に応えるもので、多段マス
ト付のフオークリフトの昇降量を、比較的簡単な
構成で正確に検出することが可能なフオークリフ
トの昇降量検出装置を提供することを目的とす
る。
(考案の構成) 本考案は、車体に固定したアウタマストと、こ
のアウタマストに案内されて昇降動するミドルマ
ストと、このミドルマストに案内されて昇降動す
るインナマストと、このインナマストに案内され
て昇降動するフオークを備えたリフトブラケツト
とからなる多段マスト付フオークリフトの昇降量
検出装置において、インナマストに固定した第1
リフトシリンダのピストンロツトに設けたプーリ
を介在してリフトブラケツトとインナマストをチ
エーンで連結し、車体側に固定された第2リフト
シリンダのピストンロツドをミドルマストに結合
させるとともに、このミドルマストに設けたプー
リを介在して上記インナマストとアウタマストを
チエーンで連結して昇降駆動機構となし、また、
インナマストにその長さ方向にラツクまたはチエ
ーンを取付けるとともに、リフトブラケツトに上
記ラツクまたはチエーンと噛合する歯車と該歯車
により駆動される第1エンコーダを配設し、ミド
ルマストにその長さ方向にラツクまたはチエーン
を取付るとともに、アウタマストに上記ラツクま
たはチエーンと噛合する歯車と該歯車により駆動
される第2エンコーダを配設して昇降検出機構と
なし、上記ミドルマストの上昇開始とともに作動
する上昇動作開始検出手段と、上記第1または第
2エンコーダからの出力パルスを計数してリフト
ブラケツトの昇降量を演算する演算手段と、上記
上昇動作開始検出手段の作動信号により、上記演
算手段に対する出力を第1エンコーダから第2エ
ンコーダに切換える切換回路とを設け、上記出力
の切換えの前後における上記の計数される第1ま
たは第2エンコーダからの出力パルス数がリフト
ブラケツトの単位ストローク当り、同等となるよ
うに構成したものである。
この構成において、第1リフトシリンダの作動
により、フオークブラケツトが上昇し、その間は
第1エンコーダの出力パルスを演算手段にて計数
することにより昇降量が検出され、次に第2リフ
トシリンダの作動により、ミドルマストが上昇
し、このミドルマストの上昇開始により作動する
上昇動作開始検出手段の検出信号でもつて第1エ
ンコーダから第2エンコーダに切換えてこの第2
エンコーダの出力パルスを計数し、演算すること
により昇降量が検出され、上記切換えの前後にお
いてカウンタにてカウントされるリフトブラケツ
トの単位ストローク当りの第1,第2のエンコー
ダのパルス数が同等となり昇降量を連続して正確
に検出することができる。
(実施例) 第1図〜第3図は本考案の昇降量検出装置を搭
載した1連3段マスト付のフオークリフトの構成
ならびに動作状態を示す。
第1図〜第3図において、1はフオークリフト
の車体、2は車体1に固定したアウタマスト、3
は上記アウタマスト2に案内されて昇降動するミ
ドルマスト、4は上記ミドルマスト3に案内され
て昇降動するインナマスト、5は上記インナマス
ト4に案内されて昇降動するフオークを備えたり
リフトブラケツトであり、これらの案内機構につ
いては、周知であるので図示を省略している。
上記インナマスト4に固定した第1リフトシリ
ンダ6のピストンロツド6aの上端部に回動自在
なプーリ7を設け、一端をリフトブラケツト5に
固定し他端をインナマスト4に固定して両者を連
結したチエーン8の中間部を、上記プーリ7に架
けている。また、車体1に固定側を固定した第2
リフトシリンダ9のピストンロツド9aの先端部
を上記ミドルマスト3に結合させ、かつ、このミ
ドルマスト3の上端部に回転自在にプーリ10を
設け、一端をインナマスト4に固定し、他端をア
ウタマスト2に固定して両者を連結したチエーン
11の中間部を、上記プーリ10に架けている。
これらの各リフトシリンダ6,9、チエーン8,
11および図外のリフトシリンダ駆動用の油圧回
路などでもつてフオークの昇降駆動機構が構成さ
れている。
さらに、インナマスト4の上下長さ方向のほぼ
両端間にラツクまたはチエーン(以下の説明では
ラツクとする)12を設け、リフトブラケツト5
には、上記プーリ7と噛合する歯車および該歯車
により駆動される第1エンコーダ13を配設して
いる。また、ミドルマスト3の上下長さ方向のほ
ぼ両端間にラツクまたはチエーン(以外の説明で
はラツクとする)14を設け、かつ、アウタマス
ト2には、上記ラツク14と噛合する歯車および
該歯車により駆動される第2エンコーダ15を配
設している。これら第1,第2エンコーダ13,
15は、それを駆動する歯車の回転数および回転
方向に応じて所定の数および位相関係のパルスを
出力するものである。これらの部材によつて昇降
検出機構が構成されている。
また、インナマスト4の下部、中間部および上
部にはそれぞれ下部、中間点および上限リミツト
スイツチ16,17,18が設けられ、かつ、リ
フトブラケツト5にはリミツトスイツチ16,1
7,18を作動させる作動片(ドグ)19が設け
られている。また、アウタマスト2の下方部に
は、ミドルマスト3の上昇動作開始を検出する下
限リミツトスイツチ20が設けられ、かつ、ミド
ルマスト3の下端部にはこのリミツトスイツチ2
0を作動させる作動片(ドグ)21が設けられて
いる。
ここで、リフトブラケツトの昇降動作の概略を
説明すると、第1図の状態から、第1リフトシリ
ンダ6を作動させることにより、プーリ7が第1
図矢印方向に持ち上げられ、チエーン8を介して
リフトブラケツト5が上昇し第2図の状態とな
る。ここまでの昇降を第1(1st)ステージとす
る。次に、第2リフトシリンダ9を作動させるこ
とにより、ミドルマスト3と一体にプーリ10が
第2図矢印方向に持ち上げられ、チエーン11を
介して、インナマスト4が上昇し、第3図の状態
となる。第1ステージ以降のここまでの昇降を第
2(2nd)ステージとする。上記動作中における
昇降量検出機構の動作については後述する。第4
図は本実施例による昇降量検出装置の電気系統の
構成を示す。同図において、41は第1または第
2エンコーダ13,15の出力パルス(A相、B
相とがある)をアツプあるいはダウンカウント
(計数)するカウンタ、42は昇降駆動機構の作
動制御やカウンタ41による計数に基いた昇降量
の演算処理を行うCPU、43は第1ステージの
昇降動作中は第1エンコーダ13からの出力を、
第2ステージの昇降動作中は第2エンコーダ15
からの出力を、それぞれ切換れてカウンタ41へ
入力するためのエンコーダ切換回路である。
この切換回路43には、第1ステージの終了時
点つまり上限リミツトスイツチ(LS)18と、
これと同時もしくは極く僅かの時間遅れ内に得ら
れる第2ステージの開始時点つまりミドルマスト
の上昇開始とともに作動する下限リミツトスイツ
チ(LS)20の作動信号が入力され、これらの
信号でもつて切換回路43はカウンタ41に対す
るエンコーダ出力の切換えを行つている。また、
カウンタ41にはプリセツト機能手段を持ち、こ
れには、第1ステージの下限リミツトスイツチ1
6と中間点リミツトスイツチ18の各作動信号
と、上限リミツトスイツチ18の出力と第2ステ
ージの下限リミツトスイツチ20のインバータ出
力のAND出力でなる信号とが入力され、それぞ
れカウンタ41における昇降量検出値がH0(=
0),H1,H2にプリセツトされるようになつて
いる。
また、CPU42による演算、制御の処理動作
はROM44に記憶された所定のプログラムによ
り実行され、CPU42は、オペレータによる操
作指令による出力データと後期の高さ検出データ
とに基いて、リフトブラケツトの支持高さまでの
昇降、停止などの制御を行うための信号を昇降駆
動機構に対して出力する。
第5図はリフトブラケツトの昇降動作と各リミ
ツタスイツチの状態を説明するためのものであ
る。同図からも判るように、矢印で示す昇降動作
における第1ステージではミドルマスト3は上昇
していないので、下限リミツトスイツチ20は
ONのままであり、かつ、第1エンコーダ13の
みが回転しており、一方、第1ステージの終了に
よる上限リミツトスイツチ18のONと、ミドル
マスト3の上昇動作開始による下限リミツトスイ
ツチ20のOFFのタイミングで、第2ステージ
となり、この第2ステージでは下限リミツトスイ
ツチ20はOFFのままとなり、かつ、第2エン
コーダ15のみが回転している状態となる。
ここに、昇降量検出機構の構成が、3段昇降駆
動機構の第1ステージと第2ステージを得るため
の構成上の相違から、異なつているために、第1
エンコーダ13と第2エンコーダ15の回転数
は、各歯車の歯数を同等とすると、リフトブラケ
ツト5の単位リフトストロークに対して相違す
る。よつて、第1ステージと第2ステージで連続
的に正しく昇降量を検出するために、切換回路4
3によるエンコーダ出力の切換の前後において、
カウンタ41でカウントされるパルス数がリフト
ブラケツト5の単位ストローク当りで同等となる
ような構成としている。
具体的には、本構成においては、エンコーダ1
3,15の回転数とリフトブラケツト5のリフト
ストロークとの関係は、第1ステージで(すなわ
ちエンコーダ13の回転時)、1:1とすると、
第2ステージで(すなわちエンコーダ15の回転
時)、1:2となる。したがつて、第1エンコー
ダ13の1回転当りの発生パルス数xとすると、
第2エンコーダ15のそれを2xとする。
あるいは、第1,第2エンコーダ13,15と
して同等のものを用いた場合には、第1ステージ
での第1エンコーダ13の出力については該出力
パルスを1/2分周する分周回路を用いて、その分
周出力をカウントするようにしてもよい。または
分周回路を用いないときには、第1エンコーダ1
3を駆動する。歯車の歯数が第2エンコーダ15
のそれに比して、1/2のものを用いてもよい。
次に、CPU42によるフオークリフトの昇降
検出動作を、上記分周回路を用いる場合について
第6図のフローチヤートとともに説明する。
まず、ステツプS1で第1ステージの上限リミツ
トスイツチ18がONかどうかを調べ、いま、リ
フトブラケツト5が第1図に示すように下方に位
置するとすれば、同スイツチ18はOFFである
から、ステツプS2に行き、第1ステージの下限リ
ミツトスイツチ16がONかどうかを調べ、ON
であれば、ステツプS8にてフオーク最下位置H0
をプリセツトし、ステツプS10にてカウンタ41
をプリセツトし後記ステツプS6へ進む。
第1リフトシリンダ6の作動によりリフトブラ
ケツト5が上昇すると、下限リミツトスイツチ1
6がOFFとなるので、上記ステツプS2での判定
がNOとなり、ステツプS3へ行き、第1ステージ
の中間点リミツトスイツチ17がONになれば、
ステツプS9にて中間点高さH1をプリセツトし、
上記ステツプS10へ進む。上記ステツプS3での判
定がNOであればステツプS4にて切換回路43で
もつてカウンタ41に対する出力を第1エンコー
ダ13側に切換え、ついでステツプS5にて該エン
コーダ13の出力パルスを1/2分周し、ステツプ
S6にてカウンタ41のカウントアツプまたはカウ
ントダウンし、ステツプS7にてフオークの高さ検
出が可能となる。
続いて、リフトブラケツト5が上昇して第2図
の状態になると、上記ステツプS1での判定が
YESとなり、ステツプS11ヘ行き、第2ステージ
の下限リミツトスイツチ20がOFFがどうかを
調べ、ONであればステツプS12へ行き、第1,
第2ステージ切換点高さH2をプリセツトし、ス
テツプS10へ進む。第2リフトシリンダ9の作動
によりミドルマスト3が上昇すると、下限リミツ
トスイツチ20がOFFとなるので、上記ステツ
プS11で判定がYESとなり、ステツプS13へ進み、
切換回路43でもつてカウンタ41に対する出力
を第2エンコーダ15側に切換え、ついで、ステ
ツプS6,S7にて上記と同様の処理が実行され、フ
オークの高さ検出が可能となる。
なお、上記のフローチヤートは、第1,第2エ
ンコーダ13,15が同等のものであるときであ
つて、第1エンコーダ13の発生パルス数が第2
エンコーダ15のそれに比し1/2のものを用いた
場合には、上記のステツプS5は不要となる。
上記構成によれば、第2エンコーダ15を固定
側のアウタマスト2に設けているが、エンコーダ
のような検出信号ライン(図示せず)を有する昇
降検出機構の部品は、できるだけ固定側に設けた
方が配線処理上の点で有利であつて、構成の簡素
化に寄与することができる。
なお、上記実施例では、中間点リミツトスイツ
チ17を備えて、リフトブラケツト5がこの位置
を通過する毎に、カウンタ41を中間点高さH1
にプリセツトするようにしているため、検出値の
累積誤差が発生することが防止され、正確な昇降
量検出に寄与し得る。
さらに、また、上記説明では、1連2段マスト
付のフオークリフトについて示したが、4段以上
のマストを有するものにあつても同様に適用する
ことができる。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、インナマストに
対するリフトブラケツトの昇降量を検出し得る第
1エンコーダからの出力と、インナマストとミド
ルマストのアウタマストに対する昇降量を検出し
得る第2エンコーダからの出力とを、昇降動作に
対応して切換え、この切換え前後で、計数される
第1エンコーダと第2エンコーダからの出力パル
ス数がリフトブラケツトの単位ストローク当り同
等となり、昇降量を連続的に正しく検出すること
ができ、しかも、多段マスト付にも拘らず、昇降
量検出機構の構成を、比較的、簡素化することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例による昇降
量検出装置を搭載した多段マスト付フオークリフ
トの構成ならびに動作の概略を示す図、第4図は
同昇降量検出装置の電気系の構成図、第5図は同
装置の作用を説明するための図、第6図は同装置
の動作手順を示すフローチヤートである。 1……車体、2……アウタマスト、3……ミド
ルマスト、4……インナマスト、5……リフトブ
ラケツト、6……第1リフトシリンダ、6a……
ピストンロツド、7……プーリ、8……チエー
ン、9……第2リフトシリンダ、9a……ピスト
ンロツド、10……プーリ、11……チエーン、
12……ラツクまたはチエーン、13……第1エ
ンコーダ、14……ラツクまたはチエーン、15
……第2エンコーダ、20……下限リミツトスイ
ツチ(ミドルマストの上昇動作開始検出手段)、
41……カウンタ(演算手段)、42……CPU
(演算手段)、43……エンコーダ切換回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 車体に固定したアウタマストと、このアウタ
    マストに案内されて昇降動するミドルマスト
    と、このミドルマストに案内されて昇降動する
    インナマストと、このインナマストに案内され
    て昇降動するフオークを備えたリフトブラケツ
    トとからなる多段マスト付フオークリフトの昇
    降量検出装置において、インナマストに固定し
    た第1リフトシリンダのピストンロツドに設け
    たプーリを介在してリフトブラケツトとインナ
    マストをチエーンで連結し、車体側に固定され
    た第2リフトシリンダのピストンロツドをミド
    ルマストに結合させるとともに、このミドルマ
    ストに設けたプーリを介在して上記インナマス
    トとアウタマストをチエーンで連結して昇降駆
    動機構となし、また、インナマストにその長さ
    方向にラツクまたはチエーンを取付けるととも
    に、リフトブラケツトに上記ラツクまたはチエ
    ーンと噛合する歯車と該歯車により駆動される
    第1エンコーダを配設し、ミドルマストにその
    長さ方向にラツクまたはチエーンを取付るとと
    もに、アウタマストに上記ラツクまたはチエー
    ンと噛合する歯車と該歯車により駆動される第
    2エンコーダを配設して昇降検出機構となし、
    上記ミドルマストの上昇開始とともに作動する
    上昇動作開始検出手段と、上記第1または第2
    エンコーダからの出力パルスを計数してリフト
    ブラケツトの昇降量を演算する演算手段と、上
    記上昇動作開始検出手段の作動信号により、上
    記演算手段に対する出力を第1エンコーダから
    第2エンコーダに切換える切換回路とを設け、
    上記出力の切換えの前後における上記の計数さ
    れる第1または第2エンコーダからの出力パル
    ス数がリフトブラケツトの単位ストローク当
    り、同等となるように構成したことを特徴とす
    る多段マスト付フオークリフトの昇降量検出装
    置。 2 上記単位ストローク当りのパルス数を同等と
    する構成として、第1エンコーダの単位回転数
    当りの出力パルス数が第2エンコーダのそれに
    比し、1/2であるものを用いたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の多段マ
    スト付フオークリフトの昇降量検出装置。 3 上記単位ストローク当りのパルス数を同等と
    する構成として、第1,第2エンコーダが同等
    のものであるとき、第1エンコーダからの出力
    パルスを1/2分周する分周回路を有したことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の多段マスト付フオークリフトの昇降量検出装
    置。 4 上記単位ストローク当りのパルス数を同等と
    する構成として、第1,第2エンコーダが同等
    のものであるとき、第1エンコーダを駆動する
    歯車の歯数が第2エンコーダのそれに比し、1/
    2のものを用いたことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の多段マスト付フオー
    クリフトの昇降量検出装置。
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