JPH0543002Y2 - - Google Patents

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JPH0543002Y2
JPH0543002Y2 JP2112886U JP2112886U JPH0543002Y2 JP H0543002 Y2 JPH0543002 Y2 JP H0543002Y2 JP 2112886 U JP2112886 U JP 2112886U JP 2112886 U JP2112886 U JP 2112886U JP H0543002 Y2 JPH0543002 Y2 JP H0543002Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は輪転機等の前工程より排出された折り
帖を折り帖小束集積機で或る部数宛の小束に集積
したものを、折り帖小束集積体段積み機において
或る段数に段積みするのに備えて、前もつてその
折り帖小束集積体の相互の間で折り帖の折り目が
反対側をしめるよう水平に回動反転させる折り帖
ターンテーブルに関する。
折り帖はその折り目(当業者に袋と通称されて
いる)側が反対側の切断端側より集積した厚みが
大きく、同じ向きにのみ揃えて折り帖小束集積体
を何度も段積みすると不安定になるので、これを
避けるため折り帖小束集積体の段積みを行うに当
たつては、予め折り帖小束集積体をその段積み順
に順次、折り目が反対側を占めるよう水平に回動
反転させる必要がある。
そして折り帖には例えばJIS B列4番、B列5
番というように、サイズにおいて異なる種類があ
つて、輪転機等前工程からはB列4番の折り帖の
場合が縦長の向きであるとすれば、B列5番では
横長の向きに排出され、それに伴い折り帖ターン
テーブルでの折り帖小束集積体の受入れの向きも
折り帖のサイズの種類によつて異なる。このため
或るサイズの折り帖小束集積体は左右の90°角反
転変位させることを必要とし、他のサイズは180°
角反転変位させることが必要となる。
従つて、上述の用に供せられる折り帖ターンテ
ーブルは、上記二通りの反転変位を行うのに即し
たもの、即ち兼用型であると好都合なことは自明
である。
従来の技術 しかし従来、これを達成する実用的な折り帖タ
ーンテーブルは未だ開発されていない。
そこで本考案は折り帖小束集積体を左右の90°
角反転変位も180°角反転変位も行わせ得る兼用型
であつて、しかも180°角反転変位の場合には折り
帖小束集積体の毎回の受入れの都度ではなく2回
に1回変位させればよく、従つて折り帖小束集積
体の反転処理のサイクルアツプをもたらす折り帖
ターンテーブルを提供することを目的としてい
る。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための本考案の折り帖ター
ンテーブルは、輪転機等の前工程より排出された
折り帖を或る部数宛の小束に集積する折り帖小束
集積機と、折り帖小束の集積体を或る段数に段積
みする折り帖小束集積体段積み機の間に配置さ
れ、上記折り帖小束集積機よりの折り帖小束集積
体を側方から受入れて、該折り帖小束集積体を上
記段積みに備え、その折り帖小束集積体の相互の
間で折り帖の折り目が反対側を占めるよう水平に
回動反転させるものにして、当該反転を行わせる
ために垂直軸線の周りの方向へ180°角回転変位及
び左右両側の90°角反転変位が可能な折り帖ター
ンテーブルであつて、該テーブルに受入れた折り
帖小束集積体の垂直方向の四つの稜線に対応する
位置にそれぞれが垂直軸線の周りの方向へ回動開
閉可能なかつ前記ターンテーブルと共回りする扉
を、上記折り帖小束集積体の受入れ方向沿いに並
列する該扉と扉を組として、その双方の組が対向
する方向に沿つて前後へ移動可能に装備し、当該
各組における扉と扉の間に当該対向方向沿いに前
後へ移動可能なかつ上記ターンテーブルと共回り
するフエンスを配置したことを特徴としている。
本考案において、上記折り帖小束集積機及び折
り帖小束集積体段積み機はそれ自体従来公知のも
のを適用すればよい。
実施例 次に本考案の実施例を添附図面を参照して説明
する。
図で1が本考案の折り帖ターンテーブル、2が
それ自体従来公知の折り帖小束集積機、3がそれ
自体従来公知の折り帖小束集積体段積み機を示
し、該ターンテーヘブル1は折り帖小束集積機2
と折り帖小束集積体段積み機3の間に配置されて
いる。上記折り帖小束集積機2及び折り帖小束集
積体段積み機3は第9図に概略的に示されてい
る。
第9図で折り帖は符号aにより指示され、該折
り帖aは輪転機等の前工程(図示せず)からベル
トコンベア39の始端に第9図に示す状態に次々
に排出され、それより従来公知の方法に従い所定
部数宛の小束に区分された後、ベルトコンベア4
0を経てその所定部数の折り帖小束が折り帖小束
集積機2における第9図の左方へ退動可能な棚体
201上に集積、即ち受けられる。
棚体201に集積された折り帖a……の小束集
積体a′は、該折り帖小束集積体a′の受取後、棚体
201が第9図左方へ退動することにより定位置
のエレベーター202上に移される。この際、エ
レベーター202は棚体201の退動に先立ち所
定高さまで上つている。
折り帖小束集積体a′の受取り後、エレベーター
202は第9図の実線位置まで下降し、そこで停
止する。
それから、エレベーター202上の折り帖小束
集積体a′は折り帖小束集積体a′横送り用の流体圧
シリンダ・プランジヤ装置41駆動型のプツシヤ
ー42による横送り、即ち後述するターンテーブ
ル1への送り込みが行われる。
この送り込み後、棚体201、エレベーター2
0に及びプツシヤー42は初めの待機位置に戻
る。
上述した所定部数宛の折り帖小束区分処理及び
折り帖小束集積処理は繰返し行われる。
折り帖ターンテーブル1は、可逆回転型でブレ
ーキ付きのモータ4により伝動歯車5,6を通じ
て回転されるようになつているる。歯車5はモー
タ4の軸7に、歯車6はターンテーブル1に固定
され、歯車5にはカム型スイツチ8の駆動歯車9
が噛み合つている。該スイツチ8はターンテーブ
ル1の180°角回転の終期に対応する歯車9の回転
数乃至回転位相でスイツチオンする第1の開閉子
(図示せず)と、ターンテーブル1の90°角回転の
終期に対応する歯車9の回転数乃至回転位相でス
イツチオンする第2の開閉子(図示せず)を有
し、これら開閉子のスイツチオン時に、該スイツ
チ8よりターンテーブル1の駆動用のモータ4の
インバータ10に信号が入つて、該インバータ1
0よりの周波数が、モータ4の回転をそれまでの
定常的な定格回転速度より可及的低速な回転に切
り換えるのに即応する周波数に変換され、それに
よりモータ4が低速回転に切り換わり、ターンテ
ーヘブル1が180°角回転或いは90°角回転に達し
たとき、モータ4への電流が切れ、同時にモータ
4のブレーキが働いて、モータ4換言すればター
ンテーブル1が定位置で停止するようになつてい
る。
ターンテーブル1の180°角回転は或る寸法、例
えばJIS B列5番の折り帖の水平方向回動反転
に、90°角回転は他の或る寸法、例えばJIS B列
5番の折り帖の水平方向回動反転に適用できる。
180°角の反転に適用するときは、上記スイツチ8
の第2の開閉子に属する回路を閉じないように
し、90°角反転に適用するときは、上記スイツチ
8の第1の開閉子を働かないようにしておけばよ
い。折り帖の90°角反転時には、ターンテーブル
1が左右両側(第1図で右回り方向と左回り方向
との両側)の交互90°角変位を行うよう、モータ
4の回転が制御される。折り帖の180°角反転時に
は、ターンテーブル1の回転方向は任意の一方向
でよい。
ターンテーブル1には、該テーブル1に受入れ
た後述する折り帖小束集積体の垂直方向の四つの
稜線に対応する位置に扉11を装備し、上記折り
帖小束集積体の後述する受入れ方向A沿いに並列
する扉11と扉11の間に対応する個所にフエン
ス12を配置する。該扉11,11,11,11
はそれぞれが垂直軸線の周りの方向へ回動開閉可
能である。扉11のそれぞれは開閉機構13を有
する。開閉機構13としては、第7図から第8図
に示すような構造のものを適用することができ
る。この第7図から第8図に示す開閉機構13
は、ターンテーブル1上の下記支持板19,19
に或いはフエンス12に取付けられる流体圧シリ
ンダ14、該シリンダ14により駆動されるロツ
ド15と実質的に一体をなすラツク、及び該ラツ
ク16と噛合うピニオン17を具備し、そのピニ
オン17は上記扉11の垂直方向に延びる回転軸
18に駆動結合されている。
上記扉11,11,11,11は、前述した方
向沿いに並列するものを組として、その双方の組
が対向する方向に沿つて前後へターンテーブル1
に対し移動するようにし、またフエンス12,1
2も当該各組における扉11と扉11の間のもの
を当該対向方向沿いに前後へターンテーブル1に
対し移動するようにする。この扉とフエンスの移
動は、それらの方向A沿いに並列する組において
扉とフエンスが一体的に行うようにする方がよ
い。図にはそのような一体的移動形式のものが示
され、ターンテーブル1上に備えた第1図の上下
方向に向い合うかつ当該上下方向へ移動可能な支
持板19,1)に上記扉及びフエンスの所要の組
が装備される。20はフエンス12の取付けブラ
ケツトを示している。前記支持板19及び19
は、第1図の左右方向に並列するかつ第1図の上
下方向に延びる送りねじ棒21,21の右ねじ部
21a,21a、左ねじ部21b,21bと螺合
するナツト22,22,22,22を有し、送り
ねじ棒21,21はターンテーブル1に固定した
フレーム23に架装されている。送りねじ棒2
1,21はチエン・スプロケツト伝動機構24に
より連結され、一方の送りねじ棒がハンドル25
を有する。
前記ハンドル25により送りねじ棒21,21
を正、逆回転させると、支持板19,19がその
対向方向(第1図上下方向)の沿つて前、後へ移
動され、それにつれ第1図の上下の組の扉11,
11ならびにフエンス12が同方向へ移動され
る。第1図の上半側に扉11,11及びフエンス
12がJIS B列5番の折り帖に対応する位置を占
めた状態が示され、第1図の下半側に扉11,1
1及びフエンス12がJIS B列4番の折り帖に対
応する位置を占めた状態が示されている。扉1
1,11,11,11ならびにフエンス12,1
2はターンテーブル1上に装備されているため、
ターンテーブル1の回転時にそれと共回りする。
26及び27は折り帖の上送り板で、上送り板
26はJIS B列4番の折り帖用にして第1図の下
半側に、上送り板27はJIS B列5番の折り帖用
にして第1図の上半側に示されている。それ等上
送り板26,27は竪型の流体圧シリンダ・プラ
ンジヤ装置28におけるプランジヤ28aに必要
なものを選択して取付けられる。該プランジヤ2
8aはターンテーブル1に固定の歯車6に対し上
下摺動自在であるが、回転については駆動結合に
なつている。上記上送り板26,27はプランジ
ヤ28aに取付けた状態下でターンテーブル1の
上下に貫通する空所29内に上下自在にかつター
ンテーブル1上面と上面が同一平面にて嵌るよう
にされている。
30は支持板19に扉11の開閉機構13を装
備した場合、換言すれば開閉機構13をターンテ
ーブル1下側に配置するのに伴つて、扉11の回
転軸18の第1図上下方向への移動を阻害しない
よう、ターンテーブル1に設けた上下に貫通する
溝である。該溝30は、扉開閉機構13をフエン
ス12上に取付ける、換言すれば扉開閉機構13
をターンテーブル1より上方配置とし、回転軸1
8がターンテーブル1の上方位置を占めるように
すれば設けなくともよい。
ターンテーブル1が上記溝30付きの場合、該
ターンテーブル1に対する折り帖の矢符方向Aの
後述する送り込み時に、該折り帖の送り込み先端
が溝30に引掛からずに溝30部を通過すること
を保証するようにするために、ターンテーブル1
の中心と反対側において溝30沿いの部分を反中
心側から中心側へ高く傾斜する斜面31として置
くことが好ましい。
上記の各部分はフレーム32に装備される。該
フレーム32は必要に応じ、折り帖の受入れ方向
Aと直行する方向へ前後動するようにされる。そ
の前後動構造は第10図に示されている。なお、
第10図でターンテーブル1は円板状に概略化し
て示されている。
第10図において符号33はフレーム32を所
要の方向に前後動させるための流体圧シリンダ・
プランジヤ装置で、そのプランジヤがフレーム3
2に結合されている。34はフレーム32に取付
けた溝型摺動盤、35はフレーム32に設けた車
輪を示し、摺動盤34は架台36上の所定方向に
延びるガイドレール37に嵌合され、車輪35は
架台38上に載つている。
上列構成の本考案ターンテーブルの作動は次の
ごとくである。
折り帖小束集積体a′の受入れに先立つて、該集
積体a′受入れの入口側(第1図において左側)の
扉11,11を第1図に示すように開放状態と
し、また折り帖aのサイズに対応する位置に各扉
11ならびにフエンス12を既述のようにしても
たらしておく。入口側と反対側(第1図右側)の
扉11,11は第1図に示すように閉鎖状態とす
る。この閉鎖状態にある扉は折り帖小束集積体
a′の下記受入れに対するストツパーとしての役割
をする。フエンス12,12は折り帖小束集積体
a′の下記受入れ時ならびにターンテーブル1回転
時のサイド支持体としての役割をする。
この状態下にあるターンテーブル1に、折り帖
小束集積体a′がJIS B列4番のサイズの場合に
は、該集積体a′が第1図での縦長の向きに相当す
る態勢でターンテーブル1側方(第1図左方)か
ら矢符方向Aへ送り込まれる。そしてその送り込
み後、ターンテーブル1はモータ4により第1図
の右回り(或いは左回り)に90°回転されて停止
される。その回転時に必要に応じ、当初開放して
いた扉11,11は閉鎖される。
次いでターンテーブル1はその停止状態のまま
にして、流体圧シリンダ・プランジヤ装置28の
プランジヤ28aにより上送り板26を所要高さ
まで移動させて停止する。こうして所要高さに持
ち上げられた折り帖小束集積体a′は従来公知の方
法に従い折り帖小束集積体段積み機3の段積み処
理を受ける。
段積み機3による段積み処理に引き継いだ後、
上送り板26は定位置まで降下され、ターンテー
ブル1は次の折り帖小束集積体a′の受入れに備え
て、先と反対方向、即ち第1図の左回り(或いは
右回り)に90°回動変位される。
然る後、2番目の折り帖小束集積体a′を受入れ
ると、予め設定されたところに従いターンテーブ
ル1は1番目の折り帖小束集積体についてと反対
方向へ90°回転された後、再び上記した折り帖小
束集積体の段積み機3への持ち上げが行われる。
以下、同様にして、次々と折り帖小束集積体
a′を受入れたターンテーブル1は各折り帖小束集
積体の水平方向90°回動反転作動が繰り返し行わ
れる。
折り帖小束集積体aがJIS B列5番のもののと
きは、ターンテーブル1に対する折り帖小束集積
体a′の送り込み態勢は第1図における横長の向き
に相当する。該折り帖小束集積体a′の送り込み
後、ターンテーブル1は180°回転されて停止され
る(或いは停止状態のままにおかれる)。必要に
応じて、当初開放状態にあつた入口側の扉11,
11はターンテーブル1の回転時には閉鎖され
る。
次いで上送り板27によりターンテーブル1上
の折り帖小束集積体a′は折り帖小束集積体段積み
機3の個所に持ち上げられ、該段積み機3による
段積み処理を受ける。
その段積み処理に引き継いだ後、上送り板27
は定位置まで降下される。
そしてターンテーブル1の入口側の扉11を次
の折り帖小束集積体a′の受入れに備えて開き、反
対側の扉は閉鎖状態とする。
この状態下、即ちターンテーブル1は初めの折
り帖小束集積体a′について180°変位させた(或い
は変位させない)状態のままで、該ターンテーブ
ル1に対し2番目の折り帖小束集積体a′の送り込
みを行う。
それが終わると、今度はターンテーブル1を
180変位させずに(或いは変位させて)2番目の
折り帖小束集積体a′についての段積み機3への持
ち上げが行われる。
以下、同様にして、次々と新たな折り帖小束集
積体相互間の水平方向180°反転処理が行われる。
折り帖小束集積体a′がいずれのサイズの場合で
も、必要に応じターンテーブル1は流体圧シリン
ダ・プランジヤ装置33によりフレーム32と共
に、折り帖小束集積体a′がその段積み順に交互に
所要方向へ所要量だけずれた状態となる所謂千鳥
状段積みとなるよう、第10図の矢符方向に往復
動される。
考案の効果 上記のように本考案によれば、折り帖ターンテ
ーブルは折り帖小束集積体を左右の90°角反転変
位も180°角反転変位も行い得る兼用型として機能
し、しかも180°角反転変位の場合には折り帖小束
集積体の毎回の受入れの都度ではなく2回に1回
変位させればよいので、折り帖小束集積体の反転
処理のサイクルの向上をもたらすのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図はその正面図、第3図は側面図、第4図は第2
図の〜線視図、第5図は第1図に示された実
施例におけるターンテーブルの回転装置の斜視
図、第6図は同実施例における扉開閉機構の一部
を縦断して示す正面図、第7図はその平面図、第
8図は第6図の側面図、第9図は第1図の本考案
ターンテーブルの折り帖小束集積機及び折り帖小
束集積体段積み機に対する組合せ態様の一例を示
す正面図、第10図は折り帖小束集積体を所謂千
鳥状段積みにするよう、ターンテーブルを所要方
向へ往復動させるための系の斜視図である。 aは折り帖、a′は折り帖小束集積体、Aは折り
帖小束集積体の受入れ方向、1はターンテーブ
ル、2は折り帖小束集積機、3は折り帖小束集積
体段積み機、4はターンテーブル回転用のモー
タ、5,6は伝動歯車、7は同モータの軸、8は
カム型スイツチ、9は同スイツチの駆動歯車、1
0はインバータ、11は扉、12はフエンス、1
3は扉開閉機構、18は扉回転軸、19は支持
板、20はフエンスの取付けブラケツト、21は
扉及びフエンスの送りねじ棒、22はナツト部、
26,27は折り帖小束集積体の上送り板、28
は同上送り板駆動用の流体圧シリンダ・プランジ
ヤ装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 輪転機等の前工程より排出された折り帖を或る
    部数宛の小束に集積する折り帖小束集積機と、折
    り帖小束の集積体をある段数に段積みする折り帖
    集積体段積み機の間に配置され、上記折り帖小束
    集積機よりの折り帖小束集積体を側方から受入れ
    て、該折り帖小束集積体を上記段積みに備え、そ
    の折り帖小束集積体の相互の間で折り帖の折り目
    が反対側を占めるよう水平に回動反転させるもの
    にして、当該反転を行わせるために垂直軸線回り
    の方向へ180°角回転変位及び左右両側の90°角反
    転変位が可能な折り帖ターンテーブルであつて、
    該テーブルに受入れた折り帖小束集積体の垂直方
    向の四つの稜線に対応する位置にそれぞれが垂直
    軸線の周りの方向へ回動開閉可能なかつ前記ター
    ンテーブルと共回りする扉を、上記折り帖小束集
    積体の受入れ方向沿いに並列する該扉と扉を組と
    して、その双方の組が対向する方向に沿つて前後
    へ移動可能に装備し、当該各組における扉と扉の
    間に当該対向方向沿いに前後移動可能なかつ上記
    ターンテーブルと共回りするフエンスを配置した
    ことを特徴とする折り帖ターンテーブル。
JP2112886U 1986-02-17 1986-02-17 Expired - Lifetime JPH0543002Y2 (ja)

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