JPH0542988Y2 - - Google Patents

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JPH0542988Y2
JPH0542988Y2 JP1987181981U JP18198187U JPH0542988Y2 JP H0542988 Y2 JPH0542988 Y2 JP H0542988Y2 JP 1987181981 U JP1987181981 U JP 1987181981U JP 18198187 U JP18198187 U JP 18198187U JP H0542988 Y2 JPH0542988 Y2 JP H0542988Y2
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paper
paper feed
roller
feed roller
cleaning
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は給紙ローラのクリーニング装置に関
し、より詳しくは画像形成装置に搬送される用紙
の紙粉を除去して給紙ローラの搬送性能を良好状
態に維持する、給紙ローラのクリーニング装置に
関するものである。
〔従来の技術〕 画像形成装置に用いられる用紙は、一般に企画
サイズの、たとえばB5・A4・B4などのサイズに
切断された用紙を一定の枚数ずつ積層して包装さ
れ出荷されている。
この包装状態にある用紙と用紙との間および端
面には、前記切断によつて生じた紙粉がまぎれこ
んでいる。
この用紙の紙粉が画像形成装置のなかに持ち込
まれると、給紙ローラなどにおいては、給紙する
用紙の前記紙粉がそのローラ表面に付着し、スリ
ツプなどを起こし安く、給紙性能が落ちるもので
ある。
そのため、従来から給紙ローラの表面に溝を設
けて給紙性のをたかめるとか、さらに、ブラシを
設けて給紙ローラ表面に紙粉をかき落とすなどの
方法が行われていた。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかし、この従来の給紙ローラとブラシとによ
る給紙ローラのクリーニング装置では、用紙の紙
粉を、給紙ローラ経由でブラシでかき取る構成と
なつていることから、給紙ローラに付着した紙粉
についてだけしかブラツシングできない。
しかも給紙ローラは、本来、搬送給紙のための
ものであり、紙粉を付着せさるのが目的ではない
ため、その紙粉付着に万全を期すことはむずかし
い。
したがつて用紙の紙粉が多いときは、このよう
な給紙ローラ経由の方法だけではクリーニング能
力が追いつかなくなる、という課題があつた。
本考案はこのような課題を解決することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案は次のような
給紙ローラのクリーニング装置を提供する。
すなわち本考案は、給紙カセツト内に積載され
ている用紙を一枚ずつ搬送するための給紙ローラ
と、前記用紙の搬送方向よりみて前記給紙ローラ
より上流側に位置し且つ前記給紙ローラと前記用
紙の両者に接触し前記給紙ローラと共に回転する
クリーニングローラと、このクリーニングローラ
の軸線方向外周に接触するように配設されるブラ
シとを具備した給紙ローラのクリーニング装置で
ある。
〔作用〕
上記構成において、用紙の紙粉は、まず、回転
するクリーニングローラの接触面に直接付着した
後ブラシでかき取られる。
次にのこりの紙粉は、給紙ローラに付着した
後、介在するクリーニングローラにさらに付着し
た上、ブラシでかき取られる。
〔実施例〕
本考案の実施例について、以下図面にしたがつ
て本考案の構成が実際上どのように具体化される
かをその作用とともに説明する。
第2図は本考案の一実施例の概要説明図であ
り、図中、11は画像形成装置の本体、1は給紙
カセツトで、この給紙カセツト1に積載された用
紙Pは、給紙ローラ2によつて用紙Pを一枚ずつ
順次送り出し、レジストローラ12に搬送され、
このレジストローラ12によつて、タイミングよ
く感光体ドラム13と転写装置14からなる転写
域へ送り込まれ13のトナー画像を転写した後、
搬送装置15、定着装置16を経て排出ローラ対
17により外部に排出されるように構成されてい
る。
この中で、用紙Pは、図示しない多くの搬送ロ
ーラによつて搬送されるが、給紙ローラ2は、用
紙Pを装置内で最初に搬送するローラであること
から、用紙Pの紙粉を、外部から装置内に持ち込
むことを排除し、各搬送ローラの搬送力を維持す
るためのクリーニング装置が、この給紙ローラ2
の周辺に配設される。
第3図は本考案の一実施例の要部の斜視図であ
り、図中2は給紙ローラ、3は本考案の最も重要
なクリーニングローラである。
この給紙ローラ2とクリーニングローラ3と
は、それぞれの周面2a,3aが接触するととも
に、その給紙ローラ軸2bとクリーニングローラ
軸3bとは、共通のタイミングベルト4によつて
同一方向に回転するように構成されている。
このクリーニングローラ3には、さらにブラシ
5の先端5aが接触し、クリーニングローラ3に
付着した紙粉をかき取ることができるようになつ
ている。
第1図は本考案の一実施例の構成説明図であ
り、図中1は、画像形成装置の給紙カセツトで、
この給紙カセツト1内には、画像形成装置に供給
するための用紙Pが積載されている。
この用紙Pの上には、搬送ローラである給紙ロ
ーラ2本が本体側に配設され、その周面2aを前
記用紙Pの上面に接触させ、且つその給紙ローラ
軸2bを中心に回転する。
また、同用紙Pの上には、その用紙Pの紙粉を
付着させやすい粘着性を有するクリーニングロー
ラ3が、前記給紙ローラ2の場合と同様に、その
周面3aを前記用紙Pの上面に接触させ、クリー
ニングローラ軸3bを中心に回転している。
このクリーニングローラ軸3aと前記給紙ロー
ラ軸2bとは、タイミングベルト4で同方向、す
なわち両者とも時間周りに回転するように連結さ
れている。
そのため、クリーニングローラ3の周面3aと
給紙ローラ2の周面2aとは、その接触面におい
ては互いに反対方向に回転移動することとなる。
この両周面3a,2a間の接触によつて、前記
用紙Pから搬送ローラ2に付着した紙粉は、さら
にクリーニングローラ3に付着する。
すなわち、本考案の要部であるクリーニングロ
ーラ3は、前記用紙Pに接することにより、その
周面3aに直接紙粉を付着させるほかに、給紙ロ
ーラ2を介して間接にも用紙Pから紙粉を付着さ
せるようにしてある。
また、このクリーニングローラ3の周面3aに
は、ブラシ5の先端5aが接触し、クリーニング
ローラ3に付着した紙粉をかき取るように構成さ
れている。
したがつて、このブラシ5の先端5aは、前記
用紙Pから直接クリーニングローラ3に付着した
紙粉と、同用紙Pから給紙ローラ2を介して間接
にクリーニングローラに付着した紙粉との両方を
かき取ることとなる。なお該ブラシ5の下部に紙
粉回収用ケースを配置し、ブラシ5でかき取つた
紙粉を回収することがのぞましい。
以上のように本考案は、給紙ローラ2とブラシ
5との間にクリーニングローラ3を介在させ、か
つクリーニングローラ3を給紙ローラと用紙の両
者に接して給紙ローラ2とともに回転するほうに
構成し、用紙Pの紙粉を、クリーニングローラ3
と給紙ローラ2との両方から効率よく付着させ、
ブラシ5で排除するようにしたものである。
〔考案の効果〕
以上本考案によれば、用紙の搬送方向よりみて
給紙ローラより上流側に位置し、且つ用紙と接触
しつつ回転してその用紙の紙粉を除去するクリー
ニングローラを備えたので、クリーニングローラ
は用紙から直接に紙粉を付着してブラシでかき取
らせるので、給紙カセツト内に積載されて一枚ず
つ搬送される用紙の紙粉は、このクリーニングロ
ーラで大部分は除去でき、給紙ローラに付着する
紙粉は少なくて済み、したがつて給紙ローラは搬
送性能を良好状態に維持することができる。
また、クリーニングローラを給紙ローラと接触
させたので、前記クリーニングローラに直接付着
した以外の残りの紙粉を、給紙ローラを介して間
接にクリーニングローラに付着させ、ブラシでか
き取るので、このクリーニングローラと給紙ロー
ラとの両方で丁寧に、効率的に紙粉を除去するこ
とができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
図1は本考案の一実施例の構成説明図、第2図
は同実施例の概要説明図、第3図は同実施例の要
部の斜視図である。 2……給紙ローラ(搬送ローラ)、3……クリ
ーニングローラ、5……ブラシ、P……用紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給紙カセツト内に積載されている用紙を一枚ず
    つ搬送するための給紙ローラと、前記用紙の搬送
    方向よりみて前記給紙ローラより上流側に位置し
    且つ前記給紙ローラと前記用紙の両者に接触し前
    記給紙ローラと共に回転するクリーニングローラ
    と、このクリーニングローラの軸線方向外周に接
    触するように配設されるブラシとを具備した給紙
    ローラのクリーニング装置。
JP1987181981U 1987-11-30 1987-11-30 Expired - Lifetime JPH0542988Y2 (ja)

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JP1987181981U JPH0542988Y2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30

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JP1987181981U JPH0542988Y2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30

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Publication Number Publication Date
JPH0185347U JPH0185347U (ja) 1989-06-06
JPH0542988Y2 true JPH0542988Y2 (ja) 1993-10-28

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ID=31473441

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6051848B2 (ja) * 2012-12-26 2016-12-27 セイコーエプソン株式会社 記録装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60171951A (ja) * 1984-02-15 1985-09-05 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 複写機等の原稿送り装置
JPS6114648A (ja) * 1984-06-29 1986-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子写真複写装置

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JPS60171951A (ja) * 1984-02-15 1985-09-05 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 複写機等の原稿送り装置
JPS6114648A (ja) * 1984-06-29 1986-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子写真複写装置

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