JPH0542922U - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents

天井埋込形空気調和機

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Publication number
JPH0542922U
JPH0542922U JP097711U JP9771191U JPH0542922U JP H0542922 U JPH0542922 U JP H0542922U JP 097711 U JP097711 U JP 097711U JP 9771191 U JP9771191 U JP 9771191U JP H0542922 U JPH0542922 U JP H0542922U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
ceiling
air conditioner
blower
heat exchanger
Prior art date
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Pending
Application number
JP097711U
Other languages
English (en)
Inventor
英之 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0542922U publication Critical patent/JPH0542922U/ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャビネット2内に格納された熱交換器7や
送風機6等から発生する騒音が室9内に放射されるのを
低減する。 【構成】 キャビネット2を吸音材22で被覆し、かつ、
このキャビネット2に相互に間隔を隔てて多数の貫通穴
23を穿設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は天井内に埋設される天井埋込形空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種空気調和機の1例が図3に示されている。 図3に示すように、天井1に埋設されたキャビネット2の内部にはモータ5、 ドレンパン10、導風板12、熱交換器7、送風機6等が配設され、このキャビネッ ト2の下部開口には化粧パネル8が取り付けられている。化粧パネル8の中央部 には吸込口3が形成され、この吸込口3の外側には吹出口4が形成されている。
【0003】 モータ5によって送風機6を駆動すると、室9内の室内空気が吸込口3から吸 込グリル11、フィルタ13を通り、導風板12に案内されて送風機6に吸入されて付 勢され、熱交換器7を流過する過程で冷却又は加熱されることにより調和空気と なって吹出口4から室9内に吹き出される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の天井埋込形空気調和機においては、キャビネット2に内蔵されてい る熱交換器7、送風機6、モータ5等から発生する音が室9内へ放射されて室9 内の騒音レベルが高くなるという不具合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために提案されたものであって、その要旨とする ところは、天井内に埋没されるキャビネットの内部に熱交換器、送風機等を格納 してなる天井埋込形空気調和機において、上記キャビネットを吸音材で被覆する とともにこのキャビネットに相互に所定の間隔を隔てて多数の貫通穴を穿設した ことを特徴とする天井埋込形空気調和機にある。
【0006】
【作用】
本考案においては上記構成を具えているため、キャビネットの内部に格納され た熱交換器、送風機等から発生した騒音の大部分はキャビネットを被覆する吸音 材によって吸音され、その一部はキャビネットに穿設された多数の貫通穴を透過 して吸音力の大きい天井内に放射される。
【0007】
【実施例】
本考案の1実施例が図1及び図2に示されている。 キャビネット2は鋼板等をプレス成形することによって製作され、このキャビ ネット2には相互に所定の間隔を隔てて多数の貫通穴23が穿設されている。また 、キャビネット2の内面及び外面はポリエチレン、発泡スチロール等の樹脂素材 よりなる吸音材22で被覆されて断熱及び遮風され、ここに結露及び空気漏れが生 ずるのを防止している。 他の構成は図3に示す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号が 付されている。
【0008】 しかして、空気調和機の運転時、熱交換器7を流過する冷媒の流動音、モータ 5の回転音、送風機6の風切音等の騒音の大部分は吸音材22によって吸音され、 その1部は多数の貫通穴23を透過して天井1内に放射される。 従って、図2に示すように、キャビネット2から室内9に直接放射される騒音 LPのエネルギは少なくなる。また、キャビネット2から天井1内へ放射された騒 音は天井1が大きい吸音力(吸音力は内表面積と吸音率との積であり、天井1内 は一般に大きい内表面積を有している)を有しているので、ここでその殆どが吸 音される。かくして、天井1から室内9内に入射する騒音LP´のエネルギは小さ くなり、室9内における騒音レベルも低下する。 なお、キャビネット2内を室内側と室外側とに区画し、室内側に室内熱交換器 及び送風機等を、また、室外側に室外熱交換器、送風機及び圧縮機等を配置して なる一体形の天井埋込形空気調和機にも本考案を適用することができるのは勿論 である。
【0009】
【考案の効果】
本考案においては、キャビネットを吸音材で被覆するとともにこのキャビネッ トに相互に所定の間隔を隔てて多数の貫通穴を穿設したため、キャビネットの内 部に格納された熱交換器、送風機等から発生した騒音の大部分はキャビネットを 被覆する吸音材によって吸音され、その一部はキャビネットに穿設された多数の 貫通穴を透過して吸音力の大きい天井内に放射され、ここでその殆どが吸音され る。従って、室内の騒音レベルを大巾に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す空気調和機の縦断面図
である。
【図2】上記実施例における騒音の放射状況を示す説明
図である。
【図3】従来の空気調和機の縦断面図である。
【符号の説明】
1 天井 2 キャビネット 22 吸音材 5 モータ 6 送風機 23 貫通穴 7 熱交換器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井内に埋没されるキャビネットの内部
    に熱交換器、送風機等を格納してなる天井埋込形空気調
    和機において、上記キャビネットを吸音材で被覆すると
    ともにこのキャビネットに相互に所定の間隔を隔てて多
    数の貫通穴を穿設したことを特徴とする天井埋込形空気
    調和機。
JP097711U 1991-11-01 1991-11-01 天井埋込形空気調和機 Pending JPH0542922U (ja)

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JPH0542922U true JPH0542922U (ja) 1993-06-11

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56168073A (en) * 1980-03-21 1981-12-24 Mead Corp Drying method and apparatus
JPS648138B2 (ja) * 1983-12-28 1989-02-13 Fudo Construction Co

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56168073A (en) * 1980-03-21 1981-12-24 Mead Corp Drying method and apparatus
JPS648138B2 (ja) * 1983-12-28 1989-02-13 Fudo Construction Co

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971125