JPH0542844U - ガスコツク - Google Patents

ガスコツク

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Publication number
JPH0542844U
JPH0542844U JP091727U JP9172791U JPH0542844U JP H0542844 U JPH0542844 U JP H0542844U JP 091727 U JP091727 U JP 091727U JP 9172791 U JP9172791 U JP 9172791U JP H0542844 U JPH0542844 U JP H0542844U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cock
lid
handle bar
handle
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP091727U
Other languages
English (en)
Inventor
一幸 宮崎
秀樹 扇
博之 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toho Gas Co Ltd
Original Assignee
Toho Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toho Gas Co Ltd filed Critical Toho Gas Co Ltd
Priority to JP091727U priority Critical patent/JPH0542844U/ja
Publication of JPH0542844U publication Critical patent/JPH0542844U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ガスコックのハンドル32をできるだけコック
本体から突出しないようにし、ガスコックを管にねじ込
むときやコックを使用しないとき等に邪魔にならないよ
うにする。 【構成】ガスコックのハンドル32を、半径方向に引出
し自在にコックの蓋31の上面に添着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はガスコックに関する。
【0002】
【従来の技術】
図13に従来のガスコックの(a)正面断面図、及び(b)側面図を示した。 従来のガスコックは、本体10内に栓20を挿入し、この栓20の上部係合部2 2に係合部材34を介して蓋31を取付け、この蓋31にはハンドル32を取付 けてある。従来のコックはこのハンドルが上方に突出しており、このようなガス コックを配管に取付ける場合、接続部ねじ11の中心軸1からの寸法が大きい上 側の部分が回るだけの半径方向の余裕を、管の周囲に必要とする。すなわち、コ ック取付施工のために管周囲に広いスペースを必要としたり、ハンドル32の関 係で取付位置が制約されるなどの問題がある。配管は通常、壁際、床上、隅角部 、ダクト内等に敷設され、コックを取付ける必要があるとき、管周囲に十分な間 隔をあけなければならないことや、ハンドルが邪魔になるために取付位置が制約 されるなどの問題がある。
【0003】 また、コックの取付時ばかりでなく、取付けられた後においてもハンドル棒3 2が突出しているために、このハンドルが邪魔になったり、場合によっては突出 ハンドルが安全を阻害する等の問題もあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような問題点を解消したガスコックを提供することを目的とする ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、 (a) 栓の頭部に係合して回動する平円板状の蓋、 (b) この蓋の上面に蓋から半径方向に延出自在に添着したコックハンドル棒 、 (c) 延出したハンドル棒及び前記蓋をコックの回動方向に対して係合するハ ンドル棒係合部 を備えたことを特徴とするガスコックである。
【0006】
【作用】
本考案のガスコックは次の作用をなす。 (a)コックの上蓋を平円板状に形成したので、コックの高さ方向の寸法が縮小 した。 (b)ハンドル棒をコックの蓋の上面に添着することによってハンドルが従来の ように突出しないので、接続部ねじ中心軸まわりのコックの半径方向の外形を小 さくすることができる。 (c)ハンドル棒をコックの蓋の上面に延出自在に添着したので、ハンドル棒を 使用しないとき、ハンドル棒が邪魔になったり、これに引っ掛かるなど安全を害 することがない。 (d)ハンドル棒の蓋からの延出方向を変更することによって、コック開閉のハ ンドル操作の空間が制限されるような場合に便利となる。 (e)ハンドル棒をコック蓋の上面寸法とほぼ等しい寸法とすることによってハ ンドルが蓋から外方へ突出しないので、コック全体がコンパクトになり、貯蔵、 運搬、取付作業時等に余分のスペースを必要としない。 (f)ハンドル棒をコックの蓋の上面寸法とほぼ等しい寸法とすることにより、 ハンドルが突出していないので、運搬、取付作業時等におけるハンドルの折損事 故を防止することができる。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の実施例の一部切欠正面図を示すものである。図2はその一部切 欠側面図、図3〜12はコック頭部の蓋及びハンドル棒の実施例を示すものであ る。図1に示す実施例では、栓20の頭部の上部係合部22に係合部材34を介 して蓋31が係合している。蓋31、ハンドル棒32、コック係合部34等から なる上部部材30の全体突出高さが低くなるように、栓の頭部22、コック係合 部34、上部ケーシング13、蓋31は高さの低い形状としている。なお、この 実施例ではコックの栓20の流体通過孔の上下方向中心2はコックの接続部ねじ の中心軸1より偏差3だけ下方に偏倚させて上部部材30の高さが一層低くなる ように構成している。
【0008】 ハンドル棒32はピン33を介して蓋31の縁部に折畳自在に取付けられてい る。図1において折り畳まれたハンドル棒32は、起き上がらせてハンドル棒3 2aの位置に起こし、コックの栓を回動させる。 蓋31を図3に示した。この蓋31はボルト35によって、栓の上部係合部材 34を固定し、ハンドル棒32によりコックの開閉を行うようになっている。ハ ンドル棒32は、蓋31の円周部に設けたピン継手33に起倒自在にピン結合さ れている。そして、ハンドル棒32は蓋31の上面に折畳んだとき、図2に示す 半径4内の空間内に収納されている。すなわち、実施例のコックでは、接続部ね じの中心軸1まわりのコックの外形寸法は、図2に示すように、上下均等に取付 回転半径4の範囲内に入っており、このコックを管にねじ込むとき、管の周囲に 必要最小限のスペース以外に余分のスペースを全く必要としない。なお、図3の 突起36は開閉操作時のロックピンである。
【0009】 図4〜図12はハンドル棒32、蓋31の別の実施例を示したものである。 図4は蓋31の上面にアリ溝状のスライド溝41を設けこの溝に沿ってハンド ル棒32を矢印50に示すように摺動引出しする型式である。図4(b)に示す ようにハンドル棒32は突起42を取付けた。突起42を案内するガイド43を 蓋31上面に設け、このガイド43は突起42が抜け出さないようにストッパを 設けている。コックの開閉のためハンドル棒32を矢印60に示すように回動さ せるとき、アリ溝状のスライド溝41の側壁がハンドル棒係合部となる。
【0010】 図5は図4と同様にハンドル棒のスライド溝を蓋31の上面に備えたものであ るが、ハンドル棒32は摺動して矢印50で示すように手前側又は向こう側に延 出するようになっている。セットボルト44を備えている。図6は図5のセット ボルトの代りにハンドル棒32の両端部にストッパ45を備えたもの、図7はス トッパ45のほかにセットボルト46を備えハンドル棒を1方向引出すもの、図 8は図7と同様の構成で手前側と向う側の2方向へ延出できるものである。図9 はハンドル棒32を矢印51で示すように、一端を中心に旋回させて蓋31から 延出させるもので、旋回中心47を緩めたり締付たりすることができるようにし ておき、図9(b)の状態で蓋31とハンドル棒32を固定して一体化させる。 図10はこのハンドル棒32を隣接する2本の棒に縦割りに分割し、矢印51で 示すように、それぞれ左右に旋回させて蓋31から延出させ、延出位置で合体さ せるものである。図11は図10と同様であるが、ハンドル棒の収納を蓋31の 下面に収納するようにしたものである。図12は図3と同様に、矢印53によっ て示すように、引き起こし式のハンドル棒32を対称に2本設けたものである。
【0011】
【考案の効果】
本考案のコックは、接続部ねじの中心軸に対してハンドルが従来のように突出 しないようにし、たとえ閉の状態でもコックの外形寸法が同一取付回転半径内に 入るようにしたので、コックを管にねじ込むとき、管周囲に最小限のスペースが あればよく、配管位置の制約を大きく改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の一部切欠正面図である。
【図2】本考案の実施例の一部切欠側面図である。
【図3】本考案の実施例の蓋の(a)平面図、(b)側
面図である。
【図4】本考案の他の実施例の蓋の説明図である。
【図5】本考案の他の実施例の蓋の説明図である。
【図6】本考案の他の実施例の蓋の説明図である。
【図7】本考案の他の実施例の蓋の説明図である。
【図8】本考案の他の実施例の蓋の説明図である。
【図9】本考案の他の実施例の蓋の説明図である。
【図10】本考案の他の実施例の蓋の説明図である。
【図11】本考案の他の実施例の蓋の説明図である。
【図12】本考案の他の実施例の蓋の説明図である。
【図13】従来のコックの(a)正面断面図、(b)側
面図である。
【符号の説明】
1 ねじの中心軸 2 コックの流体通過孔の上下方向中心 3 偏差 4 半径 10 本体 11 接続部ねじ 12 下部ケーシング 13 上部ケーシング 20 栓 21 流体通過孔 22 上部係合部 23 上方シール部 24 下方シール部 30 上部部材 31 蓋 32 ハンドル(ハンドル棒) 33 ピン継手 34 係合部材 41 スライド溝 42 ストッパ 43 ガイド 44 セットボルト 45 ストッパ 46 セットボルト 47 旋回中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大野 博之 名古屋市中川区笈瀬町1の35 アサヒ精機 株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスコックにおいて、栓の頭部に係合し
    て回動する平円板状の蓋と、該蓋の上面に該蓋から半径
    方向に延出自在に添着したコックハンドル棒と、延出し
    たハンドル棒及び前記蓋をコックの回動方向に対して係
    合するハンドル棒係合部とを備えたことを特徴とするガ
    スコック。
JP091727U 1991-11-08 1991-11-08 ガスコツク Pending JPH0542844U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP091727U JPH0542844U (ja) 1991-11-08 1991-11-08 ガスコツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP091727U JPH0542844U (ja) 1991-11-08 1991-11-08 ガスコツク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0542844U true JPH0542844U (ja) 1993-06-11

Family

ID=14034543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP091727U Pending JPH0542844U (ja) 1991-11-08 1991-11-08 ガスコツク

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JP (1) JPH0542844U (ja)

Cited By (4)

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WO2004088185A1 (en) * 2003-02-19 2004-10-14 Sil-Sang Park Foldable handle for a ball valve
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JP2009185880A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Nihon Medi Physics Co Ltd 流路切替バルブのためのホルダ及びそれを備える装置
JP2011245386A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Aquaintec Corp 集砂装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960227