JPH0542404U - 永久磁石付きガスケツト - Google Patents

永久磁石付きガスケツト

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Publication number
JPH0542404U
JPH0542404U JP10178391U JP10178391U JPH0542404U JP H0542404 U JPH0542404 U JP H0542404U JP 10178391 U JP10178391 U JP 10178391U JP 10178391 U JP10178391 U JP 10178391U JP H0542404 U JPH0542404 U JP H0542404U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
gasket
base portion
joint
shaped base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10178391U
Other languages
English (en)
Inventor
憲二 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP10178391U priority Critical patent/JPH0542404U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスケット17の施工作業を省力化する。 【構成】 目地に押し込む板状基部14の先端に永久磁
石18を取り付け、永久磁石18に続く部分に脹らみを
付けて内部空洞20を設けて、目地13に押し込む方向
に向けて、板状基部14に伸縮性を付与し、鉄骨板22
に沿って出来る目地13の深さにバラツキがあっても、
磁力によって目地底の鉄骨板22に板状基部14の先端
を吸着させてガスケット17を施工することが出来るよ
うにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、突き合わせて施工される壁面材間11・12の目地13に押し込ま れる板状基部14の一端から板状蓋部15が左右対称に突き出てT字形断面を形 成すると共に、板状基部14の左右各側面から左右対称に数条の舌片16が突き 出たガスケット17に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のガスケットは、裏面を縁取るパネルフレーム21の側面を鉄骨柱22 の側面に螺子止め固定して施工される外壁パネル23の外壁面材間11・12に 出来る目地13を充填するために使用される。
【0003】 このガスケットは、目地底に現われる鉄骨柱22の表面に板状基部14の先端 の嵌合する溝を有するチャネル材24を接着しておき、目地13に押し込んだ板 状基部14の先端をチャネル材24の溝に圧入し嵌合させて取り付けられる。
【0004】 その嵌め込まれた板状基部14がチャネル材24に確りと把持されるようにす るため、ガスケット17はゴム質素材によって作られ、チャネル材24の溝に嵌 合する板状基部14の先端部分の左右側面には細かい凹凸(ギザギザ)が付けら れている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来のガスケットでは、それを取り付けるためにはチャネル材24を目地に取 り付けなければならないので部品点数が増え、作業もチャネル材24の取り付け とガスケットの取り付けとが重複して煩雑になる。
【0006】 又、目地13の深さにはバラツキがあるので、深い所ではガスケット17とチ ャネル材24との係合が不十分になり、浅い所ではガスケット17が目地13か ら押し返されて外壁面に浮き出ることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るガスケット17は、かかる不都合を解消するものであり、突き合 わせて施工される壁面材間11・12の目地13に押し込まれる板状基部14の 一端から板状蓋部15が左右対称に突き出てT字形断面を形成すると共に、板状 基部14の左右各側面から左右対称に数条の舌片16が突き出ており、目地に押 し込まれる板状基部14の先端に永久磁石18が取り付けられており、板状基部 14の舌片の突き出ている部分と永久磁石の取り付けられている先端部分の間の 側面が左右に脹れ上がっていて、その脹れ上がった膨張部分19にはガスケット の長さ方向に連続した太い内部空洞20が形成されており、その膨張部分19が 板状基部14の板状蓋部からの突出方向に向けて伸縮可能になっていることを特 徴とするものである。
【0008】 舌片16は、目地を防水処理するものであるから、ガスケットの長さ方向に連 続させて形成され、舌片16aと舌片16bの間にはガスケットの長さ方向に連 続した溝25が出来る。
【0009】 舌片16を目地13の側面26に密着させるためにも、又、膨張部分19が伸 縮し易くするためにも、ガスケット17はゴム或いは軟質合成樹脂等のゴム弾性 を有する素材によって作るとよい。
【0010】 又、板状基部14が板状蓋部15からの突出方向、即ち、ガスケットの目地へ の押込方向に伸縮し易くするために、図示する如く、その方向に向けて空洞20 を有する膨張部分19を数重に(図1と図2では二重になっている)形成すると よい。
【0011】 永久磁石18は、磁力を上げるためにヨークによって補強し、又、板状基部1 4の先端に溝を付けて、そこに嵌め込んで接着するとよい。
【0012】
【考案の効果】
本考案に係るガスケット17は、目地に押し込まれる板状基部14の先端に永 久磁石18が取り付けられており、連続した内部空洞20のある膨張部分19が あって板状基部14が伸縮可能になっているので、板状基部14を目地13に押 し込むと、目地13の深さにバラツキがあっても、磁力によって目地底の鉄骨板 22に吸着される。
【0013】 このためガスケット17を把持させるために従来使用していたチャネル材24 が不要になり、その分だけガスケット17の取付作業が省力化されることになる 。
【0014】 そして、板状基部14が、目地13の深さ方向に伸縮可能なので、目地の深さ にバラツキがあっても確りと目地底(22)に吸着され、目地13の浅い所でも 板状基部14が押し返されて目地13からガスケット17が浮き上がることなく 綺麗に取付施工される。
【0015】 尚、図示する実施例において、27は、目地から侵入する水が鉄骨柱22に触 れないようにする鉄製水受材であるが、この水受材27は、目地13での防水を より一層確実にするためのものであり、それを併用するとしても、そのことによ って本考案の範囲が限定されることはない。
【0016】 目地13は、幅広い板状蓋部15に覆われて防水処理されるので、目地幅のバ ラツキに対応することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るガスケットを使用する外壁の断面
平面図である。
【図2】本考案に係るガスケットを使用した外壁の断面
平面図である。
【図3】従来のガスケットの使用された外壁の断面平面
図である。
【符号の説明】
11 壁面材 12 壁面材 13 目地 14 基部 15 蓋部 16 舌片 17 ガスケット 18 磁石 19 膨張部分 20 空洞 21 パネルフレーム 22 鉄骨柱 23 外壁パネル 24 チャネル材 25 溝 26 目地の側面 27 水受材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 突き合わせて施工される壁面材
    間11・12の目地13に押し込まれる板状基部14の
    一端から板状蓋部15が左右対称に突き出てT字形断面
    を形成すると共に、板状基部14の左右各側面から左右
    対称に数条の舌片16が突き出たガスケット17におい
    て、(b) 目地に押し込まれる板状基部14の先端に
    永久磁石18が取り付けられており、 (c) 板状基部14の舌片の突き出ている部分と永久
    磁石の取り付けられている先端部分の間の側面が左右に
    脹れ上がっており、 (d) その脹れ上がった膨張部分19に、ガスケット
    の長さ方向に連続した空洞20が形成されており、
    (e) その膨張部分19が、板状基部14の板状蓋部
    からの突出方向に向けて伸縮可能になっていることを特
    徴とする永久磁石付きガスケット。
JP10178391U 1991-11-13 1991-11-13 永久磁石付きガスケツト Pending JPH0542404U (ja)

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JP10178391U JPH0542404U (ja) 1991-11-13 1991-11-13 永久磁石付きガスケツト

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JP10178391U JPH0542404U (ja) 1991-11-13 1991-11-13 永久磁石付きガスケツト

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JPH0542404U true JPH0542404U (ja) 1993-06-08

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ID=14309790

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10178391U Pending JPH0542404U (ja) 1991-11-13 1991-11-13 永久磁石付きガスケツト

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JP (1) JPH0542404U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101476409B1 (ko) * 2014-03-28 2014-12-24 주식회사 광스틸 열교 차단을 위한 건축용 패널 웨더 스트립

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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