JPH0542332Y2 - - Google Patents

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JPH0542332Y2
JPH0542332Y2 JP4120487U JP4120487U JPH0542332Y2 JP H0542332 Y2 JPH0542332 Y2 JP H0542332Y2 JP 4120487 U JP4120487 U JP 4120487U JP 4120487 U JP4120487 U JP 4120487U JP H0542332 Y2 JPH0542332 Y2 JP H0542332Y2
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sensor
stopper
saddle
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parts
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JP4120487U
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JPS63148829U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、流体の流量や圧力等を検出する流体
センサーの改良に関する。
<従来の技術> 流体センサーは、内部に流路を有し、この流路
内に配された可動部を備えたボデイ本体と、可動
部の動きを検出するセンサーを備えたセンサー収
納部を有し、流路内の流量や流体圧を検出する。
一般にボデイ本体は筒状をなし、センサー収納部
はその筒状部の外面に取り付けられる。この取付
手段としては、ねじ或はかしめ等が広く用いられ
ている。ところが、これら従来の取付手段では組
み付けに際し、ねじ締め或はかしめ付等の手間を
有すると共に、その加工が必要となる。
<考案が解決しようとする問題点> そこで本考案は、ねじ締め或はかしめ等の従来
の取付手段を廃し、簡単に且つ素早く組み付ける
ことができ、がたつきの少ないセンサー収納部の
取付構造を提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、内部に流路を有し、この流路内に配
された可動部を備えたボデイ本体1に、可動部の
動きを検出するセンサーを備えたセンサー収納部
2を取り付ける構造において、このセンサー収納
部2が基底部23と基底部の両端から垂下された
脚部24,24とを有し、これらの脚部にストツ
パー受容部25,25が設けられてなり、ボデイ
本体が鞍部13と鞍部の両横に設けられた山部1
4,14を有し、これらの山部にストツパー係止
部15,15が設けられてなり、センサー収納部
の基底部23が鞍部13を跨いで装着され、脚部
に設けられたストツパー受容部25,25にスト
ツパー7が挿入され、ストツパー7の両端が山部
のストツパー係止部15,15に係止されてなる
ことを特徴とする流体センサーにおけるセンサー
の取付構造を提供することにより、上記の目的を
達成する。
<作用> 本考案においてはボデイ本体1の鞍部13を跨
いだ状態でセンサー収納部2が嵌着される。これ
により、基底部23はボデイ本体1の山部14,
14をによつて、前後方向の動きが規制され、又
脚部24,24は鞍部13を跨ぐことによつて横
方向の動きが規制される。さらに脚部に設けられ
たストツパー受容部25,25にストツパー7が
挿入され、ストツパー7の両端が山部のストツパ
ー係止部15,15に係止されることによつて上
下方向の動きが規制された状態で固定される。
<実施例> 以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図は一実施例の流体センサーの斜視図、第
2図は正面図、第3図はセンサー収納部の正面
図、第4図はボデイ本体の側面図、第5図は第4
図の5−5線断面図である。
この流体センサーは、一端に流入口11、他端
に流出口12を有し、両者11,12の間が流路
となる非磁性体製の筒状の本体1に、センサー収
納部2が取り付けられている。
センサー収納部2は、リード線21が上方に延
びる上部22と、上部の下端に設けられた基底部
23と、基底部の両端から垂下された脚部24,
24とを備え、脚部の外側にはストツパー7挿入
用のスリツト25,25が形成されている。
本体1は、直方体の中央部上面に鞍部13が切
削形成され、その両横に山部14,14を有す
る。又中央部外側には横溝15,15が切削形成
されている。この鞍部13の横幅はセンサー収納
部2の脚部24,24間の長さにほぼ等しく、山
部14,14間の長さはセンサー収納部の基底部
23の幅にほぼ等しい。
センサー収納部の基底部23は、この鞍部13
を跨いで装着される。そして、板状のストツパー
7,7が脚部24,24のスリツト25,25に
嵌入され、その両端が横溝15,15の上面に係
止される。このとき脚部24,24は、弾性を有
することが望ましく、これにより、ストツパー
7,7をその弾性により、確実に保持することが
出来る。さらに望ましくは、スリツト25,25
の位置を横溝15,15より僅かに上方に位置さ
せる。そして、ストツパー7,7の装着に際し
て、脚部24,24を僅かに下方へ押し下げて挿
入する。これにより、脚部の弾性を利用してがた
つきなく確実にセンサー収納部2を本体1に取り
付けることができる。さらにストツパー7,7に
接着剤を塗布し、その抜けを防止しておいても良
い。尚、センサー収納部の好ましい材質の一例を
挙げれば、ABS樹脂等の合成樹脂を用いればよ
い。
次に本体1の内部構造を説明すると、本体1の
流路内には羽根車4が回転自在に取り付けられて
なる(第6図)。この羽根車4は正面視車輪形の
樹脂製の軸受3,3に両端が保持された軸6に回
転自在に支持されており、流路内の流量にほぼ比
例して回動する。
羽根車4の中央外周には、リング体5が装着さ
れている。このリング体5は、合成樹脂材中にフ
エライト系磁性材やアモルフアス等の希土類系磁
性材の微粒子を均一に配した状態で一体成形し、
これを磁化したものである。この磁化は、第7図
に示すように、N,Sの双極が複数組(実施例で
は3組)等角度毎に配されるようにして行われて
いる。
このリング体5に対応する本体1には、センサ
ー収納部2が前述のように取り付けられている。
このセンサー収納部2には、検出素子としての磁
気抵抗素子26を有し、羽根車の回転に伴うリン
グ体5の回転を検出する。
尚、本体1の内部構造は自由であり、可動部と
しての羽根車4を流体によつてはねあげられるパ
ドル等に変更して実施し得る。
<考案の効果> 以上本考案は、脚部を有するセンサー収納部が
本体の鞍部を跨いで嵌入されているため、該収納
部の横方向の動きが規制される。さらに、ストツ
パーによつて上下方向の動きが規制された状態で
該収納部が本体に固定されるため、がたつきのな
いセンサー収納部の取り付けが可能になる。
しかも組み付けに際しては、センサー収納部を
鞍部に嵌入し、ストツパーを装着するだけで良い
ため、極めて簡便な作業で組み付けが完了する。
尚、実施例のように鞍部及び横溝は切削のみに
より形成することができ、又センサー収納部も樹
脂製にすることによつて一体成形が可能となり、
その加工を容易に為すことができる。さらに、セ
ンサー収納部の樹脂の弾性を利用してその固定を
より確実に為すことができる。
よつて本考案は、組み付けの作業能率が良く、
がたつきのない固定が可能となつたセンサーの取
り付け構造を提供し得たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の流体センサーの斜視図、第
2図は正面図、第3図はセンサー収納部の正面
図、第4図はボデイ本体の側面図、第5図は第4
図の−線断面図、第6図は流体センサーの縦
断面図、第7図はリング体の説明図。 1……ボデイ本体、2……センサー収納部、7
……ストツパー、13……鞍部、14……山部、
15……横溝、23……基底部、24……脚部、
25……スリツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に流路を有し、この流路内に配された可動
    部を備えたボデイ本体1に、可動部の動きを検出
    するセンサーを備えたセンサー収納部2を取り付
    ける構造において、このセンサー収納部2が基底
    部23と基底部の両端から垂下された脚部24,
    24とを有し、これらの脚部にストツパー受容部
    25,25が設けられてなり、ボデイ本体が鞍部
    13と鞍部の両横に設けられた山部14,14を
    有し、これらの山部にストツパー係止部15,1
    5が設けられてなり、センサー収納部の基底部2
    3が鞍部13を跨いで装着され、脚部に設けられ
    たストツパー受容部25,25にストツパー7が
    挿入され、ストツパー7の両端が山部のストツパ
    ー係止部15,15に係止されてなることを特徴
    とする流体センサーにおけるセンサーの取付構
    造。
JP4120487U 1987-03-20 1987-03-20 Expired - Lifetime JPH0542332Y2 (ja)

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JP4120487U JPH0542332Y2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20

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JPS63148829U JPS63148829U (ja) 1988-09-30
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103808346A (zh) * 2012-11-01 2014-05-21 欧姆龙株式会社 流体传感器
CN105606144A (zh) * 2016-01-27 2016-05-25 谢博 一种高空起吊机远程遥控传感器

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JPS63148829U (ja) 1988-09-30

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