JPH0542319Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0542319Y2 JPH0542319Y2 JP1298290U JP1298290U JPH0542319Y2 JP H0542319 Y2 JPH0542319 Y2 JP H0542319Y2 JP 1298290 U JP1298290 U JP 1298290U JP 1298290 U JP1298290 U JP 1298290U JP H0542319 Y2 JPH0542319 Y2 JP H0542319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure gas
- valve
- neck ring
- protective cap
- gas container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2205/00—Vessel construction, in particular mounting arrangements, attachments or identifications means
- F17C2205/03—Fluid connections, filters, valves, closure means or other attachments
- F17C2205/0302—Fittings, valves, filters, or components in connection with the gas storage device
- F17C2205/0308—Protective caps
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は高圧ガス容器用バルブ保護キヤツプの
取付構造に関するものである。
取付構造に関するものである。
（従来の技術）
高圧ガス容器のバルブはキヤツプにより保護さ
れており、バルブ部にはガス配管の接続口と安全
弁があるので、キヤツプに窓開口を設け、作業を
し易くしている。
れており、バルブ部にはガス配管の接続口と安全
弁があるので、キヤツプに窓開口を設け、作業を
し易くしている。
（技術的課題）
このキヤツプはガス容器にねじ込みで取付けら
れており、そのため接続口や安全弁の方向と窓開
口の位置とを合わせるのが困難であつた。
れており、そのため接続口や安全弁の方向と窓開
口の位置とを合わせるのが困難であつた。
本考案の目的は前記の点を解決し、保護キヤツ
プを随時任意の方向へ回すことができ、軽量で取
扱い易い高圧ガス容器用バルブ保護キヤツプの取
付構造を提供することにある。
プを随時任意の方向へ回すことができ、軽量で取
扱い易い高圧ガス容器用バルブ保護キヤツプの取
付構造を提供することにある。
（技術的手段）
前記目的は高圧ガス容器１に取付けたガスバル
ブ２を保護するため略円筒型に形成されており、
ガスバルブ２への接近、調整等のための開口３が
側面に形成された樹脂製保護キヤツプ４を高圧ガ
ス容器１に取付ける構造であつて、ネツクリング
５の小径部５ａと係合する顎部６ａを保護キヤツ
プ基部の円環部６の下端に内方へ向けて突設し、
該円環部６にこれを押し開く分離部７とその分離
端を締結する締結手段８を設け、前記ネツクリン
グおねじ部５ｂと対面する円環部６の内周面に金
属製インサート９を一体に設けた構造により達成
することができる。
ブ２を保護するため略円筒型に形成されており、
ガスバルブ２への接近、調整等のための開口３が
側面に形成された樹脂製保護キヤツプ４を高圧ガ
ス容器１に取付ける構造であつて、ネツクリング
５の小径部５ａと係合する顎部６ａを保護キヤツ
プ基部の円環部６の下端に内方へ向けて突設し、
該円環部６にこれを押し開く分離部７とその分離
端を締結する締結手段８を設け、前記ネツクリン
グおねじ部５ｂと対面する円環部６の内周面に金
属製インサート９を一体に設けた構造により達成
することができる。
（実施例）
図面を参照して説明すると、ガスバルブ２は高
圧ガス容器１の端部にネツクリング５を介して接
続されている。ガスバルブ２を保護するキヤツプ
４は高圧ガス容器１に取付けられたネツクリング
５に随時回転できるように取付けられる。５ａは
そのネツクリング５の小径部で、保護キヤツプ４
の基部に設けられた円環部６の内側に内方へ向け
て突設された顎部６ａと係合するので保護キヤツ
プ４は通常では抜出さない。なおネツクリング５
は従来のままで良いのでおねじ部５ｂを有する
が、本考案では内周面が対面するだけである。
圧ガス容器１の端部にネツクリング５を介して接
続されている。ガスバルブ２を保護するキヤツプ
４は高圧ガス容器１に取付けられたネツクリング
５に随時回転できるように取付けられる。５ａは
そのネツクリング５の小径部で、保護キヤツプ４
の基部に設けられた円環部６の内側に内方へ向け
て突設された顎部６ａと係合するので保護キヤツ
プ４は通常では抜出さない。なおネツクリング５
は従来のままで良いのでおねじ部５ｂを有する
が、本考案では内周面が対面するだけである。
保護キヤツプ４は各図に示されるように、複数
の開口３，３′を有し、ネツクリング５への着脱
の際の押し広げが可能なように基部の円環部６に
分離部７が形成されている。このようなキヤツプ
４は合成樹脂の型成形により頑丈に形成すること
ができる。１０は上部環状部を示す。
の開口３，３′を有し、ネツクリング５への着脱
の際の押し広げが可能なように基部の円環部６に
分離部７が形成されている。このようなキヤツプ
４は合成樹脂の型成形により頑丈に形成すること
ができる。１０は上部環状部を示す。
分離部７は保護キヤツプ４の円環部６を分断し
て、左右へ一時的に押し広げまた締結するため開
口３，３′の範囲の円環部６に１箇所又は２箇所
設けられる。各分離部７の分離端部には外方へ突
出した突片１１，１２が対向するように設けら
れ、それらは締結用のボルト１３、ナツト１４で
締結される。１５，１６はボルト１３の挿通孔で
あるが、一方にめねじを形成することによりナツ
ト１４は省略され得る。分離部７の突片１１，１
２が合わさつた状態での円環部６の内径は、ネツ
クリング小径部５ａの外径より大径で顎部６ａの
内径より小径に形成されているので保護キヤツプ
４は随時自由に回り得る。このためネツクリング
のおねじ部５ｂと円環部６の内周面とは回すたび
に接触し得るので、該おねじ部５ｂに対面する円
環部６の内周面に金属製インサート９が一体成形
されている。該インサート９はおねじ部５ｂの周
囲を囲む弧状の２部材から成り、下端内側には顎
部６ａを補強する段部９ａが形成されている。１
７はインサート９を貫通した小口、１８はインサ
ート上部外側の食込片で、一体成形樹脂との結合
を高めている。
て、左右へ一時的に押し広げまた締結するため開
口３，３′の範囲の円環部６に１箇所又は２箇所
設けられる。各分離部７の分離端部には外方へ突
出した突片１１，１２が対向するように設けら
れ、それらは締結用のボルト１３、ナツト１４で
締結される。１５，１６はボルト１３の挿通孔で
あるが、一方にめねじを形成することによりナツ
ト１４は省略され得る。分離部７の突片１１，１
２が合わさつた状態での円環部６の内径は、ネツ
クリング小径部５ａの外径より大径で顎部６ａの
内径より小径に形成されているので保護キヤツプ
４は随時自由に回り得る。このためネツクリング
のおねじ部５ｂと円環部６の内周面とは回すたび
に接触し得るので、該おねじ部５ｂに対面する円
環部６の内周面に金属製インサート９が一体成形
されている。該インサート９はおねじ部５ｂの周
囲を囲む弧状の２部材から成り、下端内側には顎
部６ａを補強する段部９ａが形成されている。１
７はインサート９を貫通した小口、１８はインサ
ート上部外側の食込片で、一体成形樹脂との結合
を高めている。
（作用及び効果）
上述の構成に於て、保護キヤツプ４を高圧ガス
容器１へ取付けるには、ボルトナツトを外し、分
離部７が離れるように円環部６を押し広げてネツ
クリング５を通過させ、円環部６の顎部６ａが小
径部５ａに係合した嵌合状態とする。ボルト１３
を各突片１１，１２の挿通孔１５，１６に挿入
し、ナツト１４で締め付ければ取付は完了し、取
付状態でも保護キヤツプ４は自由に回してガスバ
ルブ２の接結口１１と安全弁１２の方向に合致さ
せることができる。
容器１へ取付けるには、ボルトナツトを外し、分
離部７が離れるように円環部６を押し広げてネツ
クリング５を通過させ、円環部６の顎部６ａが小
径部５ａに係合した嵌合状態とする。ボルト１３
を各突片１１，１２の挿通孔１５，１６に挿入
し、ナツト１４で締め付ければ取付は完了し、取
付状態でも保護キヤツプ４は自由に回してガスバ
ルブ２の接結口１１と安全弁１２の方向に合致さ
せることができる。
従つて本考案によれば高圧ガス容器１にランダ
ムな向きでねじ込み固定されたガスバルブ２の向
きに合わせて、保護キヤツプ４の向きを自由に変
えられる効果が得られ、保護キヤツプ４の内周面
とおねじ部５ｂとの間は僅かな間隔ｇが設けられ
ており、向きの調整を全く自由に行なえるため作
業性が著しく良い。しかも頻繁に保護キヤツプ４
がおねじ部５ｂに当つても金属製インサート９で
保護されているので損傷のおそれもなく、耐久性
を高めることができる効果がある。
ムな向きでねじ込み固定されたガスバルブ２の向
きに合わせて、保護キヤツプ４の向きを自由に変
えられる効果が得られ、保護キヤツプ４の内周面
とおねじ部５ｂとの間は僅かな間隔ｇが設けられ
ており、向きの調整を全く自由に行なえるため作
業性が著しく良い。しかも頻繁に保護キヤツプ４
がおねじ部５ｂに当つても金属製インサート９で
保護されているので損傷のおそれもなく、耐久性
を高めることができる効果がある。
図面は本考案に係る高圧ガス容器用バルブ保護
キヤツプの取付構造を示すもので、第１図は要部
縦断面図、第２図は平面図、第３図は斜視図、第
４図は要部拡大断面図である。 １……高圧ガス容器、２……ガスバルブ、３…
…開口、４……保護キヤツプ、５……ネツクリン
グ、６……円環部、７……分離部、８……締結手
段、９……インサート。
キヤツプの取付構造を示すもので、第１図は要部
縦断面図、第２図は平面図、第３図は斜視図、第
４図は要部拡大断面図である。 １……高圧ガス容器、２……ガスバルブ、３…
…開口、４……保護キヤツプ、５……ネツクリン
グ、６……円環部、７……分離部、８……締結手
段、９……インサート。
Claims (1)
- 高圧ガス容器１に取付けたガスバルブ２を保護
するため略円筒型に形成されており、ガスバルブ
２への接近、調整等のための開口３が側面に形成
された樹脂製保護キヤツプ４を高圧ガス容器１に
取付ける構造であつて、ネツクリング５の小径部
５ａと係合する顎部６ａを保護キヤツプ基部の円
環部６の下端に内方へ向けて突設し、該円環部６
にこれを押し開く分離部７とその分離端を締結す
る締結手段８を設け、前記ネツクリングおねじ部
５ｂと対面する円環部６の内周面に金属製インサ
ート９を一体に設けたことを特徴とする高圧ガス
容器用バルブ保護キヤツプの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1298290U JPH0542319Y2 (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1298290U JPH0542319Y2 (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03104600U JPH03104600U (ja) | 1991-10-30 |
| JPH0542319Y2 true JPH0542319Y2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=31516424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1298290U Expired - Lifetime JPH0542319Y2 (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542319Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2791757B1 (fr) * | 1999-04-01 | 2001-06-15 | Air Liquide | Chapeau ouvert composite de grandes bouteilles de gaz industriels et medicaux |
| JP5432756B2 (ja) * | 2010-02-09 | 2014-03-05 | カヤバ工業株式会社 | 保護キャップ及びその製造方法 |
| LU92157B1 (fr) * | 2013-02-21 | 2014-08-22 | Presta Gaz S A | Collier pour bouteille de gaz |
| PT2933547T (pt) * | 2014-04-17 | 2019-09-30 | Schmitt Prof Moehlmann & Collegen Wirtsch Insolvenzverwalter Aktiengesellschaft | Caixa de proteção de válvula para a proteção de válvulas de garrafa de gás |
-
1990
- 1990-02-13 JP JP1298290U patent/JPH0542319Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03104600U (ja) | 1991-10-30 |
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