JPH0542199B2 - - Google Patents
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- JPH0542199B2 JPH0542199B2 JP58029810A JP2981083A JPH0542199B2 JP H0542199 B2 JPH0542199 B2 JP H0542199B2 JP 58029810 A JP58029810 A JP 58029810A JP 2981083 A JP2981083 A JP 2981083A JP H0542199 B2 JPH0542199 B2 JP H0542199B2
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- JP
- Japan
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- signal
- color
- negative
- circuit
- switching
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/10—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from different wavelengths
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/11—Scanning of colour motion picture films, e.g. for telecine
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はカラービデオカメラに関するもので
あるが、特に、撮影して得たカラー映像信号をそ
のままの極性で出力する状態と、輝度信号及び色
信号のそれぞれを反転させた状態で出力する状態
とを適宜切り換えることができる機能を有するも
のに係わる。
あるが、特に、撮影して得たカラー映像信号をそ
のままの極性で出力する状態と、輝度信号及び色
信号のそれぞれを反転させた状態で出力する状態
とを適宜切り換えることができる機能を有するも
のに係わる。
背景技術とその問題点
光学カメラにより撮影し、それを現像して得た
カラーネガフイルムの画像情報内容をVTRに記
録しておけば、印画紙に焼き付けなくても、随
時、カラーテレビ受像機でその画像を見ることが
できるという利点がある。
カラーネガフイルムの画像情報内容をVTRに記
録しておけば、印画紙に焼き付けなくても、随
時、カラーテレビ受像機でその画像を見ることが
できるという利点がある。
そこで、ネガフイルムをアダプタを用いて撮影
して、現像された内容をビデオ映像化し、これを
VTRに記録することが行なわれる。この場合に、
カラーネガフイルムの色はすべて補色であるの
で、輝度信号については白、黒レベルを反転さ
せ、色信号については位相を反転させる必要があ
る。そこで、カラービデオカメラにはこの反転動
作をさせるとともに、通常の状態のカラー映像信
号のときは反転させないで出力映像信号を取り出
すようにするいわゆるネガ・ポジ反転切換機能が
設けられる。
して、現像された内容をビデオ映像化し、これを
VTRに記録することが行なわれる。この場合に、
カラーネガフイルムの色はすべて補色であるの
で、輝度信号については白、黒レベルを反転さ
せ、色信号については位相を反転させる必要があ
る。そこで、カラービデオカメラにはこの反転動
作をさせるとともに、通常の状態のカラー映像信
号のときは反転させないで出力映像信号を取り出
すようにするいわゆるネガ・ポジ反転切換機能が
設けられる。
第１図はこのネガ・ポジ反転切換機能を有する
ビデオカメラの一例を示すものである。
ビデオカメラの一例を示すものである。
すなわち、第１図において、１は例えばトリニ
コン方式（トリニコンは登録商標）の単管式のカ
ラー撮像管を示し、この撮像管１からは、輝度信
号SYと、搬送色信号SC（キヤリア周波数SCは例え
ば5MHz）と、例えばI＝4.5MHzのインデツクス
信号SIとのコンポジツト信号が取り出され、この
信号がプリアンプ２及びAGCアンプ３を通じて
ローパスフイルタ４に供給されて輝度信号SYが取
り出される。この信号SYは輝度信号についてのネ
ガ・ポジ反転切換回路５を介してNTSCエンコー
ダ６に供給される。このネガ・ポジ反転切換回路
５は端子７からのネガ・ポジ切換信号SNPにより
入力と同極性の信号を取り出すとき（ポジ時）
と、入力に対して白レベルと黒レベルとを極性反
転した信号を取り出すとき（ネガ時）とに、選択
的に切り換えられる。
コン方式（トリニコンは登録商標）の単管式のカ
ラー撮像管を示し、この撮像管１からは、輝度信
号SYと、搬送色信号SC（キヤリア周波数SCは例え
ば5MHz）と、例えばI＝4.5MHzのインデツクス
信号SIとのコンポジツト信号が取り出され、この
信号がプリアンプ２及びAGCアンプ３を通じて
ローパスフイルタ４に供給されて輝度信号SYが取
り出される。この信号SYは輝度信号についてのネ
ガ・ポジ反転切換回路５を介してNTSCエンコー
ダ６に供給される。このネガ・ポジ反転切換回路
５は端子７からのネガ・ポジ切換信号SNPにより
入力と同極性の信号を取り出すとき（ポジ時）
と、入力に対して白レベルと黒レベルとを極性反
転した信号を取り出すとき（ネガ時）とに、選択
的に切り換えられる。
また、AGCアンプ３からのコンポジツト信号
がバンドパスフイルタ１１に供給されて搬送色信
号SC及びインデツクス信号SIが取り出され、これ
ら信号SC，SIが分離回路１２に供給されて信号SC
とSIとに分離される。そして、搬送色信号SCは復
調回路１３Ｒ，１３Ｂに供給され、インデツクス
信号SIは連続波形成回路１４を通じて復調回路１
３Ｒ，１３Ｂに供給されて信号SCから500kHz程
度の赤及び青の色差信号SR-Y及びSB-Yが復調さ
れ、演算回路１５Ｒ，１５Ｂに供給される。
がバンドパスフイルタ１１に供給されて搬送色信
号SC及びインデツクス信号SIが取り出され、これ
ら信号SC，SIが分離回路１２に供給されて信号SC
とSIとに分離される。そして、搬送色信号SCは復
調回路１３Ｒ，１３Ｂに供給され、インデツクス
信号SIは連続波形成回路１４を通じて復調回路１
３Ｒ，１３Ｂに供給されて信号SCから500kHz程
度の赤及び青の色差信号SR-Y及びSB-Yが復調さ
れ、演算回路１５Ｒ，１５Ｂに供給される。
また、ローパスフイルタ４からの輝度信号SYが
可変利得アンプ１６Ｒに供給されると共に、例え
ば直流電源１７Ｒ及び可変抵抗器１８Ｒによりホ
ワイトバランス調整用の制御電圧ΔEが形成され、
この電圧ΔEがアンプ１６Ｒに利得の制御信号と
して供給され、アンプ１６Ｒからはホワイトバラ
ンス補正用の輝度信号ΔY（−１＜Δ＜１）が取
り出される。そして、この信号ΔYが演算回路１
５Ｒに供給され、色差信号SR-Yに対して信号ΔY
が加算または減算されて信号SR-Yのホワイトバラ
ンスが補正され、この補正された信号SR-Yがキヤ
リア除去用の比較的厳格な特性の色差信号用ロー
パスフイルタ１９Ｒを通じてNTSCエンコーダ６
に供給される。
可変利得アンプ１６Ｒに供給されると共に、例え
ば直流電源１７Ｒ及び可変抵抗器１８Ｒによりホ
ワイトバランス調整用の制御電圧ΔEが形成され、
この電圧ΔEがアンプ１６Ｒに利得の制御信号と
して供給され、アンプ１６Ｒからはホワイトバラ
ンス補正用の輝度信号ΔY（−１＜Δ＜１）が取
り出される。そして、この信号ΔYが演算回路１
５Ｒに供給され、色差信号SR-Yに対して信号ΔY
が加算または減算されて信号SR-Yのホワイトバラ
ンスが補正され、この補正された信号SR-Yがキヤ
リア除去用の比較的厳格な特性の色差信号用ロー
パスフイルタ１９Ｒを通じてNTSCエンコーダ６
に供給される。
色差信号SB-Yについても回路１５Ｂ〜１８Ｂに
より同様にしてホワイトバランスの補正が行なわ
れ、ローパスフイルタ１９Ｒと同様の特性のロー
パスフイルタ１９Ｂを通じてNTSCエンコーダ６
に供給される。
より同様にしてホワイトバランスの補正が行なわ
れ、ローパスフイルタ１９Ｒと同様の特性のロー
パスフイルタ１９Ｂを通じてNTSCエンコーダ６
に供給される。
そして、端子２１を通じて、NTSC方式の色副
搬送波周波数3.58MHzの連続波信号CSがこのエン
コーダ６に供給され、これよりNTSCカラー映像
信号が得られ、これが合成回路８に供給されて、
同期信号発生回路２４からの同期信号と、バース
ト信号発生回路２３からのバースト信号とが付加
され、出力端子９にはNTSC複合カラー映像信号
が得られる。
搬送波周波数3.58MHzの連続波信号CSがこのエン
コーダ６に供給され、これよりNTSCカラー映像
信号が得られ、これが合成回路８に供給されて、
同期信号発生回路２４からの同期信号と、バース
ト信号発生回路２３からのバースト信号とが付加
され、出力端子９にはNTSC複合カラー映像信号
が得られる。
この場合、搬送色信号についてのネガ・ポジ反
転切換はバースト信号の反転、非反転によりな
す。すなわち、端子２１からの3.58MHzの連続波
信号CSはネガ・ポジ反転切換回路２２に供給され
る。この反転切換回路２２は端子７からの切換信
号SNPによつて反転切換回路５と同期して、ポジ
時には信号CSが同相で取り出され、ネガ時には位
相反転されて取り出されるように切り換えられ
る。そしてこの反転切換回路２２の出力がバース
ト信号発生回路２３に供給されて間欠的なバース
ト信号とされ、これがエンコーダ６に供給され
る。
転切換はバースト信号の反転、非反転によりな
す。すなわち、端子２１からの3.58MHzの連続波
信号CSはネガ・ポジ反転切換回路２２に供給され
る。この反転切換回路２２は端子７からの切換信
号SNPによつて反転切換回路５と同期して、ポジ
時には信号CSが同相で取り出され、ネガ時には位
相反転されて取り出されるように切り換えられ
る。そしてこの反転切換回路２２の出力がバース
ト信号発生回路２３に供給されて間欠的なバース
ト信号とされ、これがエンコーダ６に供給され
る。
以上はNTSC方式のカラービデオカメラの場合
であるが、NTSC方式だけでなく、PAL方式、
SECAM方式の３方式に共用できるカラービデオ
カメラが考えられている。これはエンコーダ６以
下を各方式で切り換えることで簡単に実現でき
る。しかしながら、ネガ・ポジ反転切換に関して
は簡単ではない。すなわち、輝度信号についての
ネガ・ポジ反転切換については第１図の構成が３
方式共通に使用できるが、搬送色信号についての
ネガ・ポジ反転切換の場合、第１図のようなバー
スト信号の位相を反転、非反転させる方式は
PAL方式では可能であるが、SECAM方式では使
用できないからである。
であるが、NTSC方式だけでなく、PAL方式、
SECAM方式の３方式に共用できるカラービデオ
カメラが考えられている。これはエンコーダ６以
下を各方式で切り換えることで簡単に実現でき
る。しかしながら、ネガ・ポジ反転切換に関して
は簡単ではない。すなわち、輝度信号についての
ネガ・ポジ反転切換については第１図の構成が３
方式共通に使用できるが、搬送色信号についての
ネガ・ポジ反転切換の場合、第１図のようなバー
スト信号の位相を反転、非反転させる方式は
PAL方式では可能であるが、SECAM方式では使
用できないからである。
この３方式に共通に使用可能な搬送色信号につ
いてのネガ・ポジ反転方式としてインデツクス信
号SIから得る連続波信号を反転させる方式が考え
られる。
いてのネガ・ポジ反転方式としてインデツクス信
号SIから得る連続波信号を反転させる方式が考え
られる。
すなわち、連続波形成回路１５からの各出力信
号をネガ・ポジ切換信号によりポジ時は同相、ネ
ガ時は逆相の信号を取り出す反転切換回路を通じ
て復調回路１３Ｒ及び１３Ｂに供給するようにす
るものである。しかしながら、このような反転切
換方式の場合は、復調回路１３Ｒ，１３Ｂの出力
である色差信号はネガ時は反転されて取り出され
ることになるから、ホワイトバランス補正用の輝
度信号ΔYもネガ時に反転して加えなければなら
ない。すなわち、復調用連続波信号の反転切換だ
けでなくホワイトバランス補正用の輝度信号ΔY
の反転切換もしなければならず、構成が複雑にな
る。また、この場合は、この復調用連続波信号の
周波数が4.5MHzと高いため、位相遅れが伴いや
すいという欠点がある。
号をネガ・ポジ切換信号によりポジ時は同相、ネ
ガ時は逆相の信号を取り出す反転切換回路を通じ
て復調回路１３Ｒ及び１３Ｂに供給するようにす
るものである。しかしながら、このような反転切
換方式の場合は、復調回路１３Ｒ，１３Ｂの出力
である色差信号はネガ時は反転されて取り出され
ることになるから、ホワイトバランス補正用の輝
度信号ΔYもネガ時に反転して加えなければなら
ない。すなわち、復調用連続波信号の反転切換だ
けでなくホワイトバランス補正用の輝度信号ΔY
の反転切換もしなければならず、構成が複雑にな
る。また、この場合は、この復調用連続波信号の
周波数が4.5MHzと高いため、位相遅れが伴いや
すいという欠点がある。
また、３方式共通の搬送色信号の反転切換方式
として分離回路１２からの搬送色信号SCを反転さ
せるようにする方法も考えられるが、この場合
も、上記の補正用輝度信号ΔYの反転切換及び位
相遅れのない反転の困難さという欠点は否めな
い。
として分離回路１２からの搬送色信号SCを反転さ
せるようにする方法も考えられるが、この場合
も、上記の補正用輝度信号ΔYの反転切換及び位
相遅れのない反転の困難さという欠点は否めな
い。
発明の目的
この発明は、ネガ・ポジ反転切換機能を有する
カラービデオカメラにおいて、特に色信号につい
てのネガ・ポジ反転切換回路として、NTSC方
式、PAL方式及びSECAM方式の３方式に共通に
使用でき、しかも前述したような欠点の生じるこ
とのないようにしたものを供給しようとするもの
である。
カラービデオカメラにおいて、特に色信号につい
てのネガ・ポジ反転切換回路として、NTSC方
式、PAL方式及びSECAM方式の３方式に共通に
使用でき、しかも前述したような欠点の生じるこ
とのないようにしたものを供給しようとするもの
である。
発明の概要
この発明は復調回路からの色差信号にホワイト
バランス補正用の輝度信号ΔYを加えた後に反転
切換回路よりネガ・ポジ反転に応じて反転、非反
転の色差信号を得るようにしたものである。
バランス補正用の輝度信号ΔYを加えた後に反転
切換回路よりネガ・ポジ反転に応じて反転、非反
転の色差信号を得るようにしたものである。
実施例
以下、この発明の一実施例を、上述したカラー
ビデオカメラに適用した場合を例にとつて説明し
よう。
ビデオカメラに適用した場合を例にとつて説明し
よう。
第２図はその一例で、この例もNTSC方式のカ
ラー映像信号を得る場合である。
ラー映像信号を得る場合である。
この例においては、第１図の例の復調回路１３
Ｒ及び１３Ｂの出力信号がローパスフイルタ３１
Ｒ及び３１Ｂを通じて演算回路１５Ｒ及び１５Ｂ
に供給される。このローパスフイルタ３１Ｒ，３
１Ｂは、復調回路１３Ｒ，１３ＢからはSC−I＝
5MHz−4.5MHz＝500kHzの色差信号だけでなく、
SC＋I＝5MHz＋4.5MHz＝9.5MHzの不要高周波成
分も得られるので、このSC＋Iの高周波成分を除
去するためのものである。したがつて、これは色
差信号用のローパスフイルタ１９Ｒ，１９Ｂのよ
うに厳格な特性のものでなくてよい。
Ｒ及び１３Ｂの出力信号がローパスフイルタ３１
Ｒ及び３１Ｂを通じて演算回路１５Ｒ及び１５Ｂ
に供給される。このローパスフイルタ３１Ｒ，３
１Ｂは、復調回路１３Ｒ，１３ＢからはSC−I＝
5MHz−4.5MHz＝500kHzの色差信号だけでなく、
SC＋I＝5MHz＋4.5MHz＝9.5MHzの不要高周波成
分も得られるので、このSC＋Iの高周波成分を除
去するためのものである。したがつて、これは色
差信号用のローパスフイルタ１９Ｒ，１９Ｂのよ
うに厳格な特性のものでなくてよい。
こうして、演算回路１５Ｒ及び１５Ｂからは比
較的低周波信号である色差信号にホワイトバラン
ス補正用の輝度信号ΔYが演算されたものが得ら
れ、これがネガ・ポジ反転切換回路３２Ｒ及び３
２Ｂに供給される。このネガ・ポジ反転切換回路
３２Ｒ及び３２Ｂには切換信号SNPが供給されて
これによりポジ時は非反転、つまりそのまま色差
信号が得られ、ネガ時には色差信号が位相反転さ
れて得られるようにされる。この反転切換回路３
２Ｒ及び３２Ｂの出力は色差信号についての厳格
な特性のローパスフイルタ１９Ｒ及び１９Ｂを通
じてNTSCエンコーダ６に供給される。この場合
にはもちろんバースト信号を反転する必要がない
ため第１図の例のネガ・ポジ反転切換回路２２は
用いられず、信号CSが直接的にバースト信号発生
回路２３に供給される。他は第１図の例と同様に
構成される。
較的低周波信号である色差信号にホワイトバラン
ス補正用の輝度信号ΔYが演算されたものが得ら
れ、これがネガ・ポジ反転切換回路３２Ｒ及び３
２Ｂに供給される。このネガ・ポジ反転切換回路
３２Ｒ及び３２Ｂには切換信号SNPが供給されて
これによりポジ時は非反転、つまりそのまま色差
信号が得られ、ネガ時には色差信号が位相反転さ
れて得られるようにされる。この反転切換回路３
２Ｒ及び３２Ｂの出力は色差信号についての厳格
な特性のローパスフイルタ１９Ｒ及び１９Ｂを通
じてNTSCエンコーダ６に供給される。この場合
にはもちろんバースト信号を反転する必要がない
ため第１図の例のネガ・ポジ反転切換回路２２は
用いられず、信号CSが直接的にバースト信号発生
回路２３に供給される。他は第１図の例と同様に
構成される。
以上のようにこの例においては復調回路からの
色差信号をネガ・ポジ反転に応じて反転、非反転
とするので、NTSC，PAL，SECAMの各方式に
共通の色信号についてのネガ・ポジ反転切換がで
きる。しかも、復調回路からの色差信号にホワイ
トバランス補正用の輝度信号ΔYを演算した後に
ネガ・ポジ反転切換をするものであるから、この
補正用の輝度信号ΔYのためのネガ・ポジ反転切
換回路は必要としない。さらに、復調回路１３
Ｒ，１３Ｂの出力側に不要な高域成分を除去する
ローパスフイルタを設けたから、ネガ・ポジ反転
切換回路３２Ｒ及び３２Ｂで反転する信号は例え
ば500kHz程度の低周波の色差信号であるから、
位相反転時の位相遅れの影響は少ない。
色差信号をネガ・ポジ反転に応じて反転、非反転
とするので、NTSC，PAL，SECAMの各方式に
共通の色信号についてのネガ・ポジ反転切換がで
きる。しかも、復調回路からの色差信号にホワイ
トバランス補正用の輝度信号ΔYを演算した後に
ネガ・ポジ反転切換をするものであるから、この
補正用の輝度信号ΔYのためのネガ・ポジ反転切
換回路は必要としない。さらに、復調回路１３
Ｒ，１３Ｂの出力側に不要な高域成分を除去する
ローパスフイルタを設けたから、ネガ・ポジ反転
切換回路３２Ｒ及び３２Ｂで反転する信号は例え
ば500kHz程度の低周波の色差信号であるから、
位相反転時の位相遅れの影響は少ない。
第３図はこの発明の他の例の要部で、この例に
おいては、復調回路１３Ｒ及び１３Ｂの出力段が
差動アンプで構成されている場合である。したが
つて、復調回路１３Ｒ及び１３Ｂからは色差信号
SR-Y及びSB-Yとその逆相の信号R-Y及びB-Yが取
り出し可能であるので、これを利用したものであ
る。
おいては、復調回路１３Ｒ及び１３Ｂの出力段が
差動アンプで構成されている場合である。したが
つて、復調回路１３Ｒ及び１３Ｂからは色差信号
SR-Y及びSB-Yとその逆相の信号R-Y及びB-Yが取
り出し可能であるので、これを利用したものであ
る。
すなわち、復調回路１３Ｒからの同相出力SR-Y
及び逆相出力R-YはSC＋Iの不要高域成分を除去
するためのローパスフイルタ３１R1及び３１R2
をそれぞれ通じて演算回路１５R1及び１５R2に
供給され、一方、アンプ１６Ｒからのホワイトバ
ランス補正用の輝度信号ΔYが演算回路１５R1に
供給されるとともに、この補正用の輝度信号ΔY
がインバータ３４Ｒを通じて反転されて演算回路
１５R2に供給される。そして、これら演算回路
１５R1，１５R2の出力がスイツチ回路３３Ｒの
一方及び他方の入力端に供給され、このスイツチ
回路３３Ｒがネガ・ポジ切換信号SNPにより切り
換えられることにより、このスイツチ回路３３Ｒ
からはポジ時は演算回路１５R1からの色差信号
SR-Yが得られ、ネガ時は演算回路１５R2からの
逆相の色差信号R-Yが得られる。そして、このス
イツチ回路３３Ｒの出力がローパスフイルタ１９
Ｒを通じてエンコーダ６に供給される。
及び逆相出力R-YはSC＋Iの不要高域成分を除去
するためのローパスフイルタ３１R1及び３１R2
をそれぞれ通じて演算回路１５R1及び１５R2に
供給され、一方、アンプ１６Ｒからのホワイトバ
ランス補正用の輝度信号ΔYが演算回路１５R1に
供給されるとともに、この補正用の輝度信号ΔY
がインバータ３４Ｒを通じて反転されて演算回路
１５R2に供給される。そして、これら演算回路
１５R1，１５R2の出力がスイツチ回路３３Ｒの
一方及び他方の入力端に供給され、このスイツチ
回路３３Ｒがネガ・ポジ切換信号SNPにより切り
換えられることにより、このスイツチ回路３３Ｒ
からはポジ時は演算回路１５R1からの色差信号
SR-Yが得られ、ネガ時は演算回路１５R2からの
逆相の色差信号R-Yが得られる。そして、このス
イツチ回路３３Ｒの出力がローパスフイルタ１９
Ｒを通じてエンコーダ６に供給される。
青の色差信号SB-Yについても全く同様で、復調
回路１３Ｂより信号SB-Yとこれとは逆相の信号
SB-Yが得られ、これら信号SB-Y及びB-Yがそれぞ
れローパスフイルタ３１B1及び３１B2を通じて
演算回路１５B1及び１５B2に供給され、演算回
路１５B1にはΔYが、演算回路１５B2にはインバ
ータ３４Ｂを通じたが、それぞれ供給され、
そして、スイツチ回路３３Ｂが、切換信号SNPに
より切り換えられることにより演算回路１５B1
及び１５B2の出力がローパスフイルタ１９Ｂに
選択的に供給されるものである。
回路１３Ｂより信号SB-Yとこれとは逆相の信号
SB-Yが得られ、これら信号SB-Y及びB-Yがそれぞ
れローパスフイルタ３１B1及び３１B2を通じて
演算回路１５B1及び１５B2に供給され、演算回
路１５B1にはΔYが、演算回路１５B2にはインバ
ータ３４Ｂを通じたが、それぞれ供給され、
そして、スイツチ回路３３Ｂが、切換信号SNPに
より切り換えられることにより演算回路１５B1
及び１５B2の出力がローパスフイルタ１９Ｂに
選択的に供給されるものである。
この例においては、色信号についてのネガ・ポ
ジ反転切換はスイツチ回路３３Ｒ及び３３Ｂにて
行なつているということができ、この例も色差信
号についてネガ・ポジ反転切換をするので
NTSC，PAL，SECAMの３方式に共通とするこ
とができる。そして、この例の場合には復調回路
１３Ｒ及び１３Ｂからの差動出力を利用してネ
ガ・ポジ反転を行なうので色差信号を反転する回
路が不要になる。
ジ反転切換はスイツチ回路３３Ｒ及び３３Ｂにて
行なつているということができ、この例も色差信
号についてネガ・ポジ反転切換をするので
NTSC，PAL，SECAMの３方式に共通とするこ
とができる。そして、この例の場合には復調回路
１３Ｒ及び１３Ｂからの差動出力を利用してネ
ガ・ポジ反転を行なうので色差信号を反転する回
路が不要になる。
また、この例において、スイツチ回路３３Ｒ，
３３Ｂで切り換える信号はローパスフイルタ３１
R1，３１R2，３１B1，３１B2を通じた低周波の
色差信号であるから、このスイツチ回路３３Ｒ，
３３Ｂとしてはリーク特性が厳格なものとする必
要はなく、また、スイツチング速度もそれほど高
速のものでなくてもよいというメリツトがある。
３３Ｂで切り換える信号はローパスフイルタ３１
R1，３１R2，３１B1，３１B2を通じた低周波の
色差信号であるから、このスイツチ回路３３Ｒ，
３３Ｂとしてはリーク特性が厳格なものとする必
要はなく、また、スイツチング速度もそれほど高
速のものでなくてもよいというメリツトがある。
発明の効果
以上のようにして、この発明によれば色信号に
ついては色差信号の段階でネガ・ポジ切換をなす
ものであるので、NTSC，PAL，SECAMの３つ
のテレビジヨン方式に共通のネガ・ポジ反転切換
回路を実現できる。この場合に、色差信号の段階
で信号反転及び切換をなすものであるので、反転
についての位相遅延の影響が少なく、また、スイ
ツチ回路のリーク特性はシビアなものでなくてよ
いという効果がある。
ついては色差信号の段階でネガ・ポジ切換をなす
ものであるので、NTSC，PAL，SECAMの３つ
のテレビジヨン方式に共通のネガ・ポジ反転切換
回路を実現できる。この場合に、色差信号の段階
で信号反転及び切換をなすものであるので、反転
についての位相遅延の影響が少なく、また、スイ
ツチ回路のリーク特性はシビアなものでなくてよ
いという効果がある。
また、色差信号にホワイトバランス補正用の輝
度信号ΔYを演算した後に、ネガ・ポジ切換をな
すものであるので、この補正用の輝度信号のネ
ガ・ポジ切換が必要ないという効果もある。
度信号ΔYを演算した後に、ネガ・ポジ切換をな
すものであるので、この補正用の輝度信号のネ
ガ・ポジ切換が必要ないという効果もある。
第１図はネガ・ポジ反転回路を有するカラービ
デオカメラの一例の系統図、第２図はこの発明に
よるネガ・ポジ反転回路を有するカラービデオカ
メラの一例の系統図、第３図はこの発明の他の例
の要部の系統図である。 １３Ｒ及び１３Ｂは色差信号の復調回路、１５
Ｒ及び１５Ｂはホワイトバランス補正用の輝度信
号を色差信号に加えるための演算回路、３１Ｒ及
び３１Ｂは色差信号以外の高域成分を除去するた
めのローパスフイルタ、３２Ｒ及び３２Ｂはネ
ガ・ポジ反転切換回路、３３Ｒ及び３３Ｂはネ
ガ・ポジ反転切換用のスイツチ回路である。
デオカメラの一例の系統図、第２図はこの発明に
よるネガ・ポジ反転回路を有するカラービデオカ
メラの一例の系統図、第３図はこの発明の他の例
の要部の系統図である。 １３Ｒ及び１３Ｂは色差信号の復調回路、１５
Ｒ及び１５Ｂはホワイトバランス補正用の輝度信
号を色差信号に加えるための演算回路、３１Ｒ及
び３１Ｂは色差信号以外の高域成分を除去するた
めのローパスフイルタ、３２Ｒ及び３２Ｂはネ
ガ・ポジ反転切換回路、３３Ｒ及び３３Ｂはネ
ガ・ポジ反転切換用のスイツチ回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 投影して得たカラー映像信号が反転された状
態で出力される場合と、上記カラー映像信号が非
反転の状態で出力される場合とで切り換えられる
機能を有するカラービデオカメラにおいて、 上記カラー映像信号から輝度信号を取り出すた
めの第１のローパスフイルタと、 上記カラー映像信号から２つの色差信号を各々
復調して得るための２つの色差信号復調回路と、 該各々の色差信号復調回路の出力側に接続され
る復調された色差信号以外の高域成分を除去する
ための第２及び第３のローパスフイルタと、 該第２及び第３のローパスフイルタからの色差
信号にホワイトバランス補正用の輝度成分を各々
加えるための少なくとも２つの加算回路と、 該加算回路及び上記第１のローパスフイルタの
後段に各々設けられた反転切換回路とよりなり、 上記反転切換回路に供給され、この反転切換回
路よりこれに供給される切換信号に応じて反転ま
たな非反転の色差信号が選択的に取り出され、こ
の色差信号がエンコーダに供給されるようになさ
れたカラービデオカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58029810A JPS59154890A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | カラ−ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58029810A JPS59154890A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | カラ−ビデオカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59154890A JPS59154890A (ja) | 1984-09-03 |
| JPH0542199B2 true JPH0542199B2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=12286374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58029810A Granted JPS59154890A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | カラ−ビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59154890A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR930015722A (ko) * | 1991-12-21 | 1993-07-24 | 이헌조 | 비데오 카메라의 음화 필름 촬영회로 |
| JP4905305B2 (ja) * | 2007-09-14 | 2012-03-28 | 株式会社安川電機 | ポンプ制御装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57183194A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-11 | Sony Corp | Color signal inverting device |
-
1983
- 1983-02-24 JP JP58029810A patent/JPS59154890A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57183194A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-11 | Sony Corp | Color signal inverting device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59154890A (ja) | 1984-09-03 |
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