JPH0542146B2 - - Google Patents
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- JPH0542146B2 JPH0542146B2 JP61075473A JP7547386A JPH0542146B2 JP H0542146 B2 JPH0542146 B2 JP H0542146B2 JP 61075473 A JP61075473 A JP 61075473A JP 7547386 A JP7547386 A JP 7547386A JP H0542146 B2 JPH0542146 B2 JP H0542146B2
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- Japan
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- laser diode
- signal
- circuit
- optical output
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 30
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 5
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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- Semiconductor Lasers (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、レーザダイオードをスイツチング制
御する光出力制御回路に関するものである。
御する光出力制御回路に関するものである。
(従来の技術)
光プリンタ等のビーム走査装置における光出力
制御回路は、例えば光ビームが回転多面鏡によつ
て走査される場合、回転多面鏡が一ラインの印字
走査を終了して、つぎのラインの印字走査に移行
する間の画像との非対応の期間毎のビーム検出信
号と同期させて、引続く印字走査におけるレーザ
ダイオードの光出力レベルを設定するようにして
いる。
制御回路は、例えば光ビームが回転多面鏡によつ
て走査される場合、回転多面鏡が一ラインの印字
走査を終了して、つぎのラインの印字走査に移行
する間の画像との非対応の期間毎のビーム検出信
号と同期させて、引続く印字走査におけるレーザ
ダイオードの光出力レベルを設定するようにして
いる。
その光出力レベルの設定方法としては、画像と
の非対応の期間において、光検出素子によつて検
出した光出力レベル信号を基準レベルとアナログ
的に比較制御して、サンプルホールドする方法
や、またデイジタル方式としては、その比較信号
の正・負の符号に応じて、所定の周期のパルスを
計数し、あるいはその計数を停止し、その計数値
をD/A変換して、レーザダイオードの光出力を
設定するようにしたものが使用されて来た。
の非対応の期間において、光検出素子によつて検
出した光出力レベル信号を基準レベルとアナログ
的に比較制御して、サンプルホールドする方法
や、またデイジタル方式としては、その比較信号
の正・負の符号に応じて、所定の周期のパルスを
計数し、あるいはその計数を停止し、その計数値
をD/A変換して、レーザダイオードの光出力を
設定するようにしたものが使用されて来た。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、光プリンタの高速化に伴つて光
出力の制御時間は益々短くする必要にせまられ、
上記したような装置においては、特にアナログ方
式においては比較制御の応答が遅いために1ライ
ン毎の制御が不能となつて1ページ毎の制御にせ
ざるを得なくなつたりして、レーザダイオードの
温度上昇等による特性の変化に充分に対応出来な
いという問題があつた。
出力の制御時間は益々短くする必要にせまられ、
上記したような装置においては、特にアナログ方
式においては比較制御の応答が遅いために1ライ
ン毎の制御が不能となつて1ページ毎の制御にせ
ざるを得なくなつたりして、レーザダイオードの
温度上昇等による特性の変化に充分に対応出来な
いという問題があつた。
そして、デイジタル方式においては、前記の応
答速度の他に、レーザダイオードの光出力のバラ
ツキや、レーザダイオードのチツプ内で光出力を
検出するようにした光検出素子のバラツキに対す
る補償が充分でなく、また、制御精度を向上させ
るために、カウンタの1ステツプに対する制御光
量を小さくとると、A/D変換器のビツト数が増
大するという問題もあつた。
答速度の他に、レーザダイオードの光出力のバラ
ツキや、レーザダイオードのチツプ内で光出力を
検出するようにした光検出素子のバラツキに対す
る補償が充分でなく、また、制御精度を向上させ
るために、カウンタの1ステツプに対する制御光
量を小さくとると、A/D変換器のビツト数が増
大するという問題もあつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記の問題を解決するために、ビデ
オ信号を受けて発光するレーザダイオードの光出
力を検出してなる光出力レベル信号を所定の基準
レベル値と比較して該基準レベルとの相互差信号
を出力する比較器と、前記相互差信号を積分する
積分回路と、前記レーザダイオードの電源を前記
積分回路の積分値に応じて増減して設定する定電
流回路と、前記相互差信号が時間の経過につれて
相互じ正と負の符号を反転する回数を所定数にわ
たつて計数するカウンタと、ビデオ信号の休止期
間における所定の期間にわたつて前記定電流回路
によりレーザダイオードの駆動をもたらし且つ前
記積分回路の積分機能を有効になし前記所定の期
間の終了あるいは該終了以前において前記カウン
タが前記所定を計数したことをもつて前記積分回
路の積分機能を無効にしてその積分値を保持せし
めるタイマとを設けて構成したものである。
オ信号を受けて発光するレーザダイオードの光出
力を検出してなる光出力レベル信号を所定の基準
レベル値と比較して該基準レベルとの相互差信号
を出力する比較器と、前記相互差信号を積分する
積分回路と、前記レーザダイオードの電源を前記
積分回路の積分値に応じて増減して設定する定電
流回路と、前記相互差信号が時間の経過につれて
相互じ正と負の符号を反転する回数を所定数にわ
たつて計数するカウンタと、ビデオ信号の休止期
間における所定の期間にわたつて前記定電流回路
によりレーザダイオードの駆動をもたらし且つ前
記積分回路の積分機能を有効になし前記所定の期
間の終了あるいは該終了以前において前記カウン
タが前記所定を計数したことをもつて前記積分回
路の積分機能を無効にしてその積分値を保持せし
めるタイマとを設けて構成したものである。
(作用)
本発明によれば、光出力レベル信号がレーザダ
イオードの光出力信号より遅れ位相となることに
より、ビデオ信号の休止期間において、比較器に
入力される光出力レベル信号は、基準レベル値に
安定することなく、基準レベル値を若干越えた
後、基準レベル値以下に戻され、これが繰り返さ
れる。そしてカウンタがこの越えた回数を計数し
て、所定の回数に達したことをもつて、そのとき
の定電流回路の電流設定値をつぎの印字期間中に
わたつて保持するようにしたので、レーザダイオ
ードの光出力は、その安定後の所定のデユーテイ
タイムにおいて設定された値となるものである。
イオードの光出力信号より遅れ位相となることに
より、ビデオ信号の休止期間において、比較器に
入力される光出力レベル信号は、基準レベル値に
安定することなく、基準レベル値を若干越えた
後、基準レベル値以下に戻され、これが繰り返さ
れる。そしてカウンタがこの越えた回数を計数し
て、所定の回数に達したことをもつて、そのとき
の定電流回路の電流設定値をつぎの印字期間中に
わたつて保持するようにしたので、レーザダイオ
ードの光出力は、その安定後の所定のデユーテイ
タイムにおいて設定された値となるものである。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示す光出力制御回
路図であり、第2図はその各動作を示すタイミン
グチヤートである。
路図であり、第2図はその各動作を示すタイミン
グチヤートである。
1はレーザダイオード組体で、レーザダイオー
ド2とフオトダイオード3とが同一パツケージ内
に組み込まれている。4は定電流回路で、レーザ
ダイオード2の電流を定電流化する。トランジス
タ5は、NORゲート6を介する発光制御信号に
応じてレーザダイオード2を点滅制御する。信号
aは、ライン開始パルス信号で、1ラインの印字
の繰り返し周期T0を設定している。7は印字期
間設定用のタイマで、その出力信号bは、信号a
のパルスを起点として、印字期間T1を設定して
いる。8はサンプリング期間設定用のタイマで、
その出力信号cは印字期間T1の終了点を起点と
して、印字休止期間における後記の積分期間の最
大値T2を設定している。信号dはビデオ信号で、
第2図においてHレベルは白に、Lレベルは黒に
対応している。前記信号cは印字期間T1におい
てLレベルであつて、このときビデオ信号dをト
ランジスタ5に対して有効にする。そして期間
T2においてはHレベルであつて、このきビデオ
信号dと無関係に、トランジスタ5をして、レー
ザダイオード2を発光制御させる。信号eは光出
力レベル信号であり、フオトダイオード3によつ
てレーザダイオード2の光出力を検出した電気信
号であつて、フオトダイオード3が負の電源E1
によつて逆バイアスれていて、レーザダイオード
2の光出力に比例的に且つ遅れた追従をもつてそ
のレベルが変化する。9は比較器で、電源E1に
対して正の電位Vrを比較基準レベル値とし、光
出力レベル信号fが電位Vrとの相互差即ち光出
力レベル信号fが電位Vrより上(+)にあるか
下(−)にあるかの状態を示す信号(以下単に相
互差信号という)を出力するものであり、上にあ
るときHレベル信号を出力する。10はカウンタ
で、比較器9がHレベルとなる立上り信号を計数
して、所定の数に達すると、このとき期間T2内
であるならば、タイマ8の出力信号cをLレベル
にする。11は積分回路で、演算増幅器12、抵
抗R1,R2、コンデンサC1等よりなり、比較器9
の出力信号を受けたとき、その正・負のレベルに
応じて、該出力信号を積分する。13はアナログ
スイツチで、タイマ8の出力信号cがLレベルの
ときは、その後点S1が開.接点S2が閉であつて、
積分回路11の出力を保持し、出力信号cがHレ
ベルのときは、接点S1が閉、接点S2が開となつ
て、積分回路11が比較器9の出力信号を受けて
該出力信号を積分する。定電流回路4は、第1段
目のトランジスタ14のベースに高インピーダン
スをもつて、積分回路11の出力信号を受けて、
1ラインの印字期間にわたつて該出力信号を実質
的に変化させないようにしている。トランジスタ
14は各端に正の電圧E2と負の電圧E2を受けて
いて、積分回路11の出力信号に応じた定電流に
設定される。第2段目のトランジスタ15は、そ
のベースにトランジスタ14の電流に応じた電圧
を受け、その負荷にレーザダイオード2が接続さ
れていて、レーザダイオード2は積分回路11の
出力信号に応じた定電流に設定される。
ド2とフオトダイオード3とが同一パツケージ内
に組み込まれている。4は定電流回路で、レーザ
ダイオード2の電流を定電流化する。トランジス
タ5は、NORゲート6を介する発光制御信号に
応じてレーザダイオード2を点滅制御する。信号
aは、ライン開始パルス信号で、1ラインの印字
の繰り返し周期T0を設定している。7は印字期
間設定用のタイマで、その出力信号bは、信号a
のパルスを起点として、印字期間T1を設定して
いる。8はサンプリング期間設定用のタイマで、
その出力信号cは印字期間T1の終了点を起点と
して、印字休止期間における後記の積分期間の最
大値T2を設定している。信号dはビデオ信号で、
第2図においてHレベルは白に、Lレベルは黒に
対応している。前記信号cは印字期間T1におい
てLレベルであつて、このときビデオ信号dをト
ランジスタ5に対して有効にする。そして期間
T2においてはHレベルであつて、このきビデオ
信号dと無関係に、トランジスタ5をして、レー
ザダイオード2を発光制御させる。信号eは光出
力レベル信号であり、フオトダイオード3によつ
てレーザダイオード2の光出力を検出した電気信
号であつて、フオトダイオード3が負の電源E1
によつて逆バイアスれていて、レーザダイオード
2の光出力に比例的に且つ遅れた追従をもつてそ
のレベルが変化する。9は比較器で、電源E1に
対して正の電位Vrを比較基準レベル値とし、光
出力レベル信号fが電位Vrとの相互差即ち光出
力レベル信号fが電位Vrより上(+)にあるか
下(−)にあるかの状態を示す信号(以下単に相
互差信号という)を出力するものであり、上にあ
るときHレベル信号を出力する。10はカウンタ
で、比較器9がHレベルとなる立上り信号を計数
して、所定の数に達すると、このとき期間T2内
であるならば、タイマ8の出力信号cをLレベル
にする。11は積分回路で、演算増幅器12、抵
抗R1,R2、コンデンサC1等よりなり、比較器9
の出力信号を受けたとき、その正・負のレベルに
応じて、該出力信号を積分する。13はアナログ
スイツチで、タイマ8の出力信号cがLレベルの
ときは、その後点S1が開.接点S2が閉であつて、
積分回路11の出力を保持し、出力信号cがHレ
ベルのときは、接点S1が閉、接点S2が開となつ
て、積分回路11が比較器9の出力信号を受けて
該出力信号を積分する。定電流回路4は、第1段
目のトランジスタ14のベースに高インピーダン
スをもつて、積分回路11の出力信号を受けて、
1ラインの印字期間にわたつて該出力信号を実質
的に変化させないようにしている。トランジスタ
14は各端に正の電圧E2と負の電圧E2を受けて
いて、積分回路11の出力信号に応じた定電流に
設定される。第2段目のトランジスタ15は、そ
のベースにトランジスタ14の電流に応じた電圧
を受け、その負荷にレーザダイオード2が接続さ
れていて、レーザダイオード2は積分回路11の
出力信号に応じた定電流に設定される。
以上の構成において、以下にその動作を説明す
る。
る。
印字期間T1において、タイマ8の出力信号c
はLレベルであつて、アナログスイツチ13は第
1図のように接点S1が開、接点S2が閉であり、積
分回路11はその前状態に保持されている。そし
てNORゲート6はビデオ信号dを有効にしてお
り、レーザダイオード2はビデオ信号dによつて
点滅制御される。フオトダイオード3はレーザダ
イオード2の光出力信号を検出して、信号eは変
化するが、このとき接点S1が開であつて信号eは
使用されない。
はLレベルであつて、アナログスイツチ13は第
1図のように接点S1が開、接点S2が閉であり、積
分回路11はその前状態に保持されている。そし
てNORゲート6はビデオ信号dを有効にしてお
り、レーザダイオード2はビデオ信号dによつて
点滅制御される。フオトダイオード3はレーザダ
イオード2の光出力信号を検出して、信号eは変
化するが、このとき接点S1が開であつて信号eは
使用されない。
1ラインの印字が終了して信号cがHレベルと
なると、接点S1が閉、接点S2が開となつて、積分
回路11は比較器9の出力信号を積分開始する。
同時にビデオ信号dと無関係にレーザダイオード
2を定電流回路4の設定電流によつて連続駆動さ
せる。フオトダイオード3は、レーザダイオード
2の光出力を検出して、光出力レベル信号eは、
例えば上昇する。そして基準レベルVrを下まわ
つている間は比較器9はLレベルであつて、積分
回路11はその積分値が増大して、レーザダイオ
ード2の光出力が増大する。光出力レベル信号e
が基準レベルVrを越えると比較器9はHレベル
となり、カウンタ10はその立上りを計数する。
積分回路11はその積分値が減少してレーザダイ
オード2の出力が減少する。よつて光出力レベル
信号eは減少に転ずる。この繰り返しによつてレ
ーザダイオード2の光出力は、光出力レベルeが
基準レベルVrを中心とした変動を伴いながらレ
ーザダイオード2の温度も一定になるなどで、安
定状態になる。カウンタ10が所定の計数値に達
するとタイマ8が出力信号cはLレベルとなり、
接点S1が開、接点S2が閉となつて積分回路11は
そのときの積分値に保持され、引続く印字期間
T1におけるレーザダイオード2の電流が設定さ
れる。
なると、接点S1が閉、接点S2が開となつて、積分
回路11は比較器9の出力信号を積分開始する。
同時にビデオ信号dと無関係にレーザダイオード
2を定電流回路4の設定電流によつて連続駆動さ
せる。フオトダイオード3は、レーザダイオード
2の光出力を検出して、光出力レベル信号eは、
例えば上昇する。そして基準レベルVrを下まわ
つている間は比較器9はLレベルであつて、積分
回路11はその積分値が増大して、レーザダイオ
ード2の光出力が増大する。光出力レベル信号e
が基準レベルVrを越えると比較器9はHレベル
となり、カウンタ10はその立上りを計数する。
積分回路11はその積分値が減少してレーザダイ
オード2の出力が減少する。よつて光出力レベル
信号eは減少に転ずる。この繰り返しによつてレ
ーザダイオード2の光出力は、光出力レベルeが
基準レベルVrを中心とした変動を伴いながらレ
ーザダイオード2の温度も一定になるなどで、安
定状態になる。カウンタ10が所定の計数値に達
するとタイマ8が出力信号cはLレベルとなり、
接点S1が開、接点S2が閉となつて積分回路11は
そのときの積分値に保持され、引続く印字期間
T1におけるレーザダイオード2の電流が設定さ
れる。
第3図は、制御電流投入初期における積分回路
11の積分値に依存する定電流回路4の変化状態
を、印字の繰り返し周期T0に対応させて示した
ものである。電源投入時における回転多面鏡の回
転の立上りにはある程度の時間を要するので、電
源投入時点t0から前記立上りがほぼ終了する時点
t1までの期間においてはカウンタ10が計数する
ことなく、積分回路11は、タイマ8が設定して
いる期間T2いつぱいにわたつて積分動作させ、
そして通常の運転状態になると、カウンタ10に
よつて、期間T2を短縮した時間が設定される。
抵抗R1,R2、コンデンサC1等で定まる積分回路
の時定数は、信号eについて、基準レベルVrの
近傍の微小変化に対応させるものであるから比較
的小にすることが可能であり、光制御の精度が向
上される。
11の積分値に依存する定電流回路4の変化状態
を、印字の繰り返し周期T0に対応させて示した
ものである。電源投入時における回転多面鏡の回
転の立上りにはある程度の時間を要するので、電
源投入時点t0から前記立上りがほぼ終了する時点
t1までの期間においてはカウンタ10が計数する
ことなく、積分回路11は、タイマ8が設定して
いる期間T2いつぱいにわたつて積分動作させ、
そして通常の運転状態になると、カウンタ10に
よつて、期間T2を短縮した時間が設定される。
抵抗R1,R2、コンデンサC1等で定まる積分回路
の時定数は、信号eについて、基準レベルVrの
近傍の微小変化に対応させるものであるから比較
的小にすることが可能であり、光制御の精度が向
上される。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、比較器
が、積分回路による定電流の設定値の微小変化の
繰り返しを検出して、カウンタが計数するように
しているので、構成が簡単にして、高速制御が可
能になる。そしてレーザダイオードの光出力のバ
ラツキに対しては、これがカウンタのカウント速
度に反映されて均等な光制御が可能となる。また
光走査ユニツトとして独立に調整できるので保守
も容易になる。
が、積分回路による定電流の設定値の微小変化の
繰り返しを検出して、カウンタが計数するように
しているので、構成が簡単にして、高速制御が可
能になる。そしてレーザダイオードの光出力のバ
ラツキに対しては、これがカウンタのカウント速
度に反映されて均等な光制御が可能となる。また
光走査ユニツトとして独立に調整できるので保守
も容易になる。
第1図は本発明の実施例を示す光出力制御回路
図、第2図は第1図の各動作を示すタイミングチ
ヤート、第3図は電源投入時における積分回路の
動作特性図である。 2……レーザダイオード、4……定電流回路、
8……タイマ、9……比較器、10……カウン
タ、11……積分回路。
図、第2図は第1図の各動作を示すタイミングチ
ヤート、第3図は電源投入時における積分回路の
動作特性図である。 2……レーザダイオード、4……定電流回路、
8……タイマ、9……比較器、10……カウン
タ、11……積分回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ビデオ信号を受けて発光するレーザダイオー
ドの光出力を検出してなる光出力レベル信号を所
定の基準レベル値と比較して該基準レベルとの相
互差信号を出力する比較器と、 前記相互差信号を積分する積分回路と、 前記レーザダイオードの電流を前記積分回路の
積分値に応じて増減して設定する定電流回路と、 前記相互差信号が時間の経過につれて相互に正
と負の符号を反転する回数を所定数にわたつて計
数するカウンタと、 ビデオ信号の休止時間における所定の期間にわ
たつて前記定電流回路によるレーザダイオードの
駆動をもたらし且つ前記積分回路の積分機能を有
効になし前記所定の期間の終了あるいは該終了以
前において前記カウンタが前記所定数を計数した
ことをもつて前記積分回路の積分機能を無効にし
てその積分値を保持せしめるタイマとを設けてな
る レーザダイオードの光出力制御回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61075473A JPS62264074A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | レ−ザダイオ−ドの光出力制御回路 |
US07/032,814 US4807239A (en) | 1986-04-03 | 1987-04-01 | Drive and control circuit for laser diode |
DE19873711051 DE3711051A1 (de) | 1986-04-03 | 1987-04-02 | Treiber- und steuerschaltung fuer laser-dioden |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61075473A JPS62264074A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | レ−ザダイオ−ドの光出力制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62264074A JPS62264074A (ja) | 1987-11-17 |
JPH0542146B2 true JPH0542146B2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=13577306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61075473A Granted JPS62264074A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | レ−ザダイオ−ドの光出力制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62264074A (ja) |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP61075473A patent/JPS62264074A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62264074A (ja) | 1987-11-17 |
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