JPH0542112U - 容器の反転装置 - Google Patents

容器の反転装置

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JPH0542112U
JPH0542112U JP9784091U JP9784091U JPH0542112U JP H0542112 U JPH0542112 U JP H0542112U JP 9784091 U JP9784091 U JP 9784091U JP 9784091 U JP9784091 U JP 9784091U JP H0542112 U JPH0542112 U JP H0542112U
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JP
Japan
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container
underframe
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belt conveyor
container holding
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JP9784091U
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JPH0751459Y2 (ja
Inventor
幸一 増田
茂 佐々木
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Chuo Seisakusho KK
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Chuo Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器内の処理物を確実に排出することができ
る容器の反転装置を提供すること。 【構成】 レール1、1に進退動自在に取り付けた台枠
2に、該台枠2の進退動に伴ってラック−ギヤー機構に
より回動する回転アーム10を取り付ける。この回転ア
ーム10には容器保持アーム12と、この容器保持アー
ム12に保持された容器13の口部を覆うベルトコンベ
ヤ18とを取り付ける。容器13を反転させた後、容器
保持アーム12をシリンダー17により少し持ち上げ、
内容物をベルトコンベヤ18上に落下させつつ排出す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、メッキライン等において容器に収納した処理物を次工程に送るため 容器を反転して処理物を排出する際に使用する容器の反転装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
上記のような目的で用いられる従来の容器の反転装置としては、本出願人の出 願に係る特開平2−43129号公報に示すように、処理物を収納した容器の上 部開口を蓋で覆ったうえ、容器を反転させて蓋を傾斜状態としたまま容器のみを 持ち上げ、容器内の処理物を蓋の表面を滑らせながら排出するようにしたものが 知られている。 ところがこのような従来の容器の反転装置は、処理物を蓋の表面に沿って滑り 落とさせるものであるため、処理物の種類によっては円滑に滑り落ちないという 危惧があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記のような従来の問題点を解決して、容器内の処理物を確実に排出 することができる容器の反転装置を提供するために完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本考案は、ラックと噛み合いながら回転 するギヤーを備えた台枠を水平なレール上に進退動自在に設置するとともに、こ の台枠上に枢着されて前記ギヤーと一体に回転する回転アームの一端にシリンダ ーにより揺動される容器保持アームを軸支し、またこの回転アームの中央部に前 記容器保持アームに支持された容器の口部に対向させてベルトコンベヤを設けた ことを特徴するものである。
【0005】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 1、1は水平方向に並行して設けられた溝形鋼材よりなる一対のレール、2は 該レール1、1上に進退動自在に設けた台枠である。台枠2はコ字状のもので、 前車輪3、3および後車輪4、4を前記レール1、1に係合させて支持されてい る。5は台枠2を進退動させるためにベース6に取り付けられたエアーシリンダ ーであり、そのピストンロッド7の先端を台枠2に取り付けてある。
【0006】 この台枠2の前車輪3と同一軸線上にはギヤー8が設けられている。このギヤ ー8はレール1の下方のベース上に設けられたラック9と噛み合い、台枠2の進 退動に連れて回転するように構成されている。そしてこのギヤー8と一体に回転 する回転アーム10が、台枠2の内側に枢着されている。
【0007】 この回転アーム10の一端の軸11には、容器保持アーム12が軸支されてい る。この容器保持アーム12は、図2に示すように容器13の両側のコ字状レー ル14と係合する突条15を持ち、コンベヤ16により送りこまれて来た容器1 3を保持して持ち上げることができる構造となっている。またこの容器保持アー ム12と回転アーム10との間にはシリンダー17が設けられており、図4に示 すように容器保持アーム12を回転アーム10に対して回転させることができる ようになっている。
【0008】 更に回転アーム10の中央部にベルトコンベヤ18が取り付けられている。こ のベルトコンベヤ18は容器保持アーム12に保持された容器13の口部に対向 させた位置にあり、図1〜図3の状態では容器13の口部とほぼ接触した状態に ある。なおこのベルトコンベヤ18は図示されないモータによって回転させるこ とができる。
【0009】
【作用】
このように構成された本考案の容器の反転装置においては、まず図1〜図3の 状態で処理物を入れた容器13をコンベヤ16により容器保持アーム12の内側 に搬送すると、容器13のコ字状レール14が容器保持アーム12の突条15と 係合するとともに、容器13の開口がベルトコンベヤ18のベルトにより覆われ た状態となる。そこで、エアーシリンダー5を作動させて台枠2を前進させれば 、台枠2のギヤー8がラック9と噛み合い、台枠2の前進に連れて回転する。
【0010】 するとこれに伴い回転アーム10及び容器保持アーム12も回転するので、容 器保持アーム12に保持された容器13がその口部をベルトコンベヤ18のベル トにより覆われた状態のまま回転し、上下が反転される。この結果、図1に一点 鎖線で示すように容器13は開口を下方にして反転され、ベルトコンベヤ18上 に位置することとなる。そこで続いてシリンダー17を作動させて容器保持アー ム12をやや上方へ持ち上げれば、容器13は図4に示すようにベルトコンベヤ 18のベルト面から持ち上げられ、その内部の処理物がベルトコンベヤ18上に 載置された状態となる。
【0011】 次にベルトコンベヤ18を前進回転させると、ベルトコンベヤ18上に載置さ れた処理物は該ベルトコンベヤ18によって搬送され、その先端から落下して次 工程の容器20の内部に移替えられる。 このようにして容器13内の全部の処理物が容器20の内部に移替えられた後 は、ベルトコンベヤ18の運転を停止させたうえ容器保持アーム12を旧状に復 帰させ、エアーシリンダー5を逆に作動させて台枠2を後進させれば、空になっ た容器13は回転アーム10及び容器保持アーム12とともに最初の位置に復帰 し、コンベヤ16により取り出される。以上で1サイクルが終了し、以下同様の サイクルが繰り返されることとなる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は以上の説明から明らかなように、容器をその開口を覆ったベルトコン ベヤと共に上下反転させ、べルトコンベヤ上に処理物を載置させた後に容器を少 し持ち上げベルトコンベヤを前進回転させて処理物を排出するようにしたもので あるから、処理物の形状に関係なく的確に排出することができるものである。よ って本考案は従来のこの種の容器の反転装置の問題点を解決したものとして、そ の実用的価値は極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す一部切欠正面図である。
【図2】本考案の実施例を示す側面図である。
【図3】本考案の実施例を示す平面図である。
【図4】容器を反転させた状態を示す一部切欠正面図で
ある。
【符号の説明】
1 レール 2 台枠 8 ギヤー 9 ラック 10 回転アーム 12 容器保持アーム 13 容器 17 シリンダー 18 ベルトコンベヤ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラック(9) と噛み合いながら回転するギ
    ヤー(8) を備えた台枠(2) を水平なレール(1) 上に進退
    動自在に設置するとともに、この台枠(2)上に枢着され
    て前記ギヤー(8) と一体に回転する回転アーム(10)の一
    端にシリンダー(17)により揺動される容器保持アーム(1
    2)を軸支し、またこの回転アーム(10)の中央部に前記容
    器保持アーム(12)に支持された容器(13)の口部に対向さ
    せてベルトコンベヤ(18)を設けたことを特徴とする容器
    類の反転装置。
JP9784091U 1991-10-31 1991-10-31 容器の反転装置 Expired - Fee Related JPH0751459Y2 (ja)

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JPH0542112U true JPH0542112U (ja) 1993-06-08
JPH0751459Y2 JPH0751459Y2 (ja) 1995-11-22

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111136544A (zh) * 2020-01-18 2020-05-12 湖北微硕电子科技有限公司 一种软磁体磨削加工翻面装置
CN114371321A (zh) * 2022-01-21 2022-04-19 江西福昌发电路科技有限公司 Pcb板孔口性能测试方法
CN117416748A (zh) * 2023-11-20 2024-01-19 台玻悦达汽车玻璃有限公司 新能源汽车玻璃生产用翻运装置

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JPH0751459Y2 (ja) 1995-11-22

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