JPH0542077B2 - - Google Patents

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JPH0542077B2
JPH0542077B2 JP87163875A JP16387587A JPH0542077B2 JP H0542077 B2 JPH0542077 B2 JP H0542077B2 JP 87163875 A JP87163875 A JP 87163875A JP 16387587 A JP16387587 A JP 16387587A JP H0542077 B2 JPH0542077 B2 JP H0542077B2
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JP
Japan
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line
lines
bit
transistor
segments
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Jei Matsukueruroi Debitsudo
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Texas Instruments Inc
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Priority claimed from US06/634,898 external-priority patent/US4658377A/en
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Publication of JPS63127490A publication Critical patent/JPS63127490A/ja
Publication of JPH0542077B2 publication Critical patent/JPH0542077B2/ja
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    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
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    • GPHYSICS
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    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • G11C11/4097Bit-line organisation, e.g. bit-line layout, folded bit lines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は半導体メモリ装置、更に具体的に云
えば、ダイナミツク読取/書込みメモリ装置に対
する改良されたセル・アレー構造に関する。
従来の技術及び問題点 一般的にダイナミツクMOS読取/書込みメモ
リ装置は米国特許第4081701号(16Kのダイナミ
ツクRAM)又は同第4239993号(64Kのダイナミ
ツク RAM)(何れの特許もテキサス・インス
ツルメンツ社に譲渡されている)に記載される様
に構成されている。写真製版及び半導体処理の改
良により、256KのDRAMが可能になり、これが
現在利用出来る様になつたし、更に現在開発中の
1メガビツトのDRAMも可能になつている。こ
れらの全ての装置はトランジスタ1個の記憶セル
を用いており、データがキヤパシタに記憶され
る。密度が更に高い装置では、セルが一層小さく
なると共にビツト線が一層長くなり、ビツト線あ
たりのセル数が多くなるので、記憶された電荷を
検出するのが一層困難になる。比が約1/30又は
1/40より小さくなる時、差動センスアンプによ
つて信頼性のある信号を検出することが出来な
い。この比は1/20程度又はそれ未満であること
が好ましい。
米国特許第4081701号及び同第4239993号の「開
放形」のビツト線の配置の代りに、所定のセンス
アンプに対する2本のビツト線をチツプの面上で
互いに隣接する様に折返すことが出来る。こうす
ると、例えばアルフア粒子等によつて基板に導入
された局部的な雑音が両方のビツト線に同等に結
合され、その為センスアンプに対する差入力に影
響しない。然し、或るセルの配置では、この折返
しビツト線形式は、センスアンプの片側にある行
線の数の2倍に合せてビツト線を一層長くしなけ
ればならないので、記憶キヤパシタとビツト線の
間の静電容量の比にとつて有害であることがあ
る。即ち、セルの最適の幅及び長さが、セルが開
放ビツト線形式のビツト線及び行線のピツチの中
にぴつたりとはまる様になつている場合、折返し
形式では、同じセルがビツト線を一層長くするの
で、ビツト線と交差する行線を2倍にしなければ
ならないから、静電容量が一層大きくなる。
問題点を解決する為の手段及び作用 この発明の主な目的は、高密度のダイナミツク
RAM装置、特にトランジスタ1個のセルを用い
たMOS装置に対する改良されたビツト線及びセ
ル・アレー構造を提供することである。別の目的
は、記憶静電容量とビツト線の静電容量との比が
最大になる様な高密度のダイナミツクRAMを提
供することである。別の目的は、記憶静電容量と
ビツト線の静電容量との比が最大である様な高密
度のダイナミツクRAMを提供することである。
この発明の1実施例では、半導体ダイミツク読
取/書込みメモリ装置がトランジスタ1個のメモ
リ・セルの行及び列から成るアレーを持ち、セル
の各列に対して差動センスアンプが設けられる。
センスアンプが折返しビツト線形式でその入力か
ら伸びる1対の平衡ビツト線を持つている。メモ
リ・セルはビツト線に直接的に接続せず、その代
りにビツト線セグメントに結合する。しかも、セ
グメントは半導体本体表面に高濃度にドープされ
た領域によつて形成し、ビツトラインは、上記表
面上に絶縁コーテイングを介して導線によつて形
成されている。ビツト線自体が基板に対して静電
容量が一層小さい為に、記憶静電容量と実効的な
ビツト線の静電容量との比が増加する。更に、メ
モリ・セルはまず高濃度にドープされたセグメン
トに結合され、次いでセグメントが、導線である
ビツト線に接続されるから、金属シリコン間接点
の数を極めて少なくすることができる。更に、1
つずつ互い違いにする代りに、2つのビツト線に
接続すべきセルに対するワード線が群に分かれて
おり、各々のセグメント線に対して1つの群があ
る。群が互い違いになつている。セグメント線と
ビツト線を組合せた静電容量は、1対1の互い違
いの配置に較べて、記憶静電容量に対する比が更
に好ましいものになる。
この発明に特有と考えられる新規な特徴は特許
請求の範囲に記載してあるが、この発明自体並び
にその他の特徴及び利点は、以下図面について詳
しく説明する所から最もよく理解されよう。
実施例 第1図には、この発明に従つて構成されたセン
スアンプを使うことの出来る半導体読取/書込み
メモリ・チツプの1例のブロツク図が示されてい
る。この装置は所謂1メガビツト規模であり、行
及び列から成るアレー内に220個又は1048576個の
メモリ・セルを持つている。アレーは4つの同様
のブロツク10a,10b,10c,10dに区
切られており、各々のブロツクが262144個のセル
を持つている。各ブロツク内には512個の行線が
あり、全ての行線が行デコーダ11a又は11b
に接続されている。各々の行デコーダ11a又は
11bが、アドレス入力ピン12から行アドレ
ス・ラツチ13及び線14を介して、10ビツトの
行アドレスの内の9ビツトを受取る。10ビツトの
列アドレスも時間的に多重化した形で入力ピン1
2に印加され、この列アドレスがバツフア15に
結合される。8個のデータI/O線16がアレー
の中心に配置されており、この8個の内の1つ
が、8者択1選択器17により、データの入力又
は出力の為に選択される。この選択器17からの
1本のI/O線がバツフアを介してデータ入力ピ
ン18及びデータ出力ピン19に接続される。選
択器17が列アドレス・バツフア15から線20
を介して列アドレスの内の3ビツトを受取る。8
本の線16の内の2本が、バツフア15から線2
5を介して送られる列アドレスの内の4ビツトを
使つて、各々のブロツク10a,10b,10
c,10dに夫々接続される。各ブロツクにある
512個のセンスアンプ26の各々1つがアレーの
1つの列に接続される。各列は2つの列線半分又
は「ビツト線」から成り、各各のビツト線がこの
発明に従つて、多数のビツト線セグメントに選択
的に結合される。各々のバツフア24が2つの列
の内の一方に結合される。この選択は、バツフア
13から線27を介して来る行アドレスの内の1
つのビツトに基づく。
メモリ装置が入力ピン28から行アドレス・ス
トローブ信号を受取ると共に、入力ピン2
9から列アドレス・ストローブム信号を受
取る。読取又は書込み動作の選択は、入力ピン3
0のR/制御信号によつて行なわれる。クロツ
ク発生器及び制御回路31が、必要な全ての内部
クロツク及び制御信号を発生する。
アレーの各ブロツクは2行のダミー・セル32
を持つており、これらが前掲米国特許第4293993
号又は同第4081701号に記載されている様に、通
常の方法でビツト線に選択的に結合される。
第1図の部分を示した第2図について説明する
と、I/O線16、第1及び第2レベルの中間出
力バツフア22,24及びセンスアンプ26が、
ブロツク10a乃至10dの内の1つの一部分に
対して更に詳しく示されている。所定のブロツク
内では、16個の中間出力バツフア22があり、こ
の図では22−1…22−16と記されている。
バツフア22−1乃至22−8が、このブロツク
に対する1つの線16に関連した8個の1群に入
つており、バツフア22−9乃至22−16が、
線21によつて、このブロツクに対する他方の線
16に接続された8個の別の1群に入つている。
バツフア22−1…22−16の夫々1つに対
し、16個一組のバツフア24がある。これらの組
は24−1乃至24−16と記してある。(各組
に16個ある。)16個のバツフア24の各組に対し、
32個のセンスアンプ26の群が設けられており、
各々のセンスアンプ26が2つのビツト線33に
接続され、これらのビツト線が後で説明する様
に、ビツト線セグメントに選択的に結合される。
メモリ・セル・アレー内にある512本の行線34
がビツト線33と公差している。ダミー行線32
もビツト線33と公差するが、これは後で説明す
る。2つのダミー線の内の一方が、9ビツト行ア
ドレス14の内の1つのビツトを用いて、行デコ
ーダ11a,11bによつて選択される。
バツフア13からの行アドレスの内の10番目の
ビツトが線27を介して、センスアンプ26に対
するマルチプレツクス回路に印加され、各対の2
つのセンスアンプの内、線37によつて夫々のバ
ツフア24に接続される一方を選択する。このブ
ロツクには16対のデータ/データ線38,39が
あり、各対が片側では線40によつて選ばれたバ
ツフア24に結合され、反対側では線41によつ
て選ばれたバツフア22に接続される。書込み動
作では、I/OがデータI/O線16に於ける単
一レールから線38,39に於ける2重レールに
変化することに注意されたい。
第3図には第2図の回路の一部分が更に詳しく
示されている。16個のバツフアの組24−1に関
連したセンスアンプ26が示されている。この組
には、実際には32個のセンスアンプ26がある。
16個のバツフアの組24−1がこの図では24−
1−1乃至24−1−16と記されている。個別
の各々のセンスアンプ26からは所謂折返しビツ
ト線形式で2本のビツト線が伸びており、ビツト
線33と平行にビツト線セグメント(図に示して
ない)が伸びている。行線34がビツト線と交差
し、メモリ・セルは行線とビツト線セグメントと
の交差にある。各対のセンスアンプ26に対する
マルチプレクサ42が、線37によつて夫々のバ
ツフア24−1−1,24−1−2等に接続する
為に、線27のアドレス・ビツトに基づいて、1
つを選択する。どんな時も、16個のバツフア24
−1−1乃至24−1−16の内の1つだけが、
線25の列アドレスの4ビツトに基づいて一度に
選択され、この為1つだけが、線40によつて線
38,39との読取又は書込みデータ−ビツトの
結合をする様に作用する。第3図のバツフア22
−1は、この群に対し、2重レールI/O線3
8,39を単一レールI/O16に結合する為、
線23の3ビツトによつて行なわれる16者択2の
選択により、選択されたり或いは選択されないこ
とがある。
第4図には1つのバツフア24、例えば第3図
のバツフア24−1−1及び1つのバツフア2
2、例えばバツフア22−1の詳しい回路図が示
されている。マルチプレクサ42が4つのトラン
ジスタで構成される。2つのトランジスタ43の
内の一方が、線27のアドレス・ビツトとその補
数、即ちセンスアンプ選択信号SAS1及びSAS
2によつて選択され、この為読取(又は書込み)
動作の間、これらのトランジスタ43の内の1つ
だけがオンである。読取では、選ばれた1つのト
ランジスタ43を通る1つの通路だけが存在す
る。書込みでは、アドレス・ビツト27を制御回
路31からの書込み制御信号Wとアンドすること
により、1つのトランジスタ44がターンオンさ
れる。書込み制御信号Wは、R/制御信号が書
込み状態にある時に有効である。この為、センス
アンプ26の入力又は出力となる線45は、読取
りではシングルエンデツドであり、書込みでは2
重レールである。即ち、読取動作では、両方のト
ランジスタ44がオフであり、1つのトランジス
タ43だけがオンであるが、書込み動作では、1
つのトランジスタ43及びそれに関連したトラン
ジスタ44が導電する。マルチプレクサ42に対
する入力/出力線37がバツフア24−1−1に
あるトランジスタ46,47のソース/ドレイン
通路を介した線38,39に接続される。トラン
ジスタ46,47がノード48のY選択情報によ
つて制御される。このY選択情報は、線25の4
ビツトの列アドレスを受取る16者択1デコーダ4
9から来る。トランジスタ50もノード48のY
選択によつて制御される。このトランジスタ50
は、Pチヤンネル・プリチヤージ及び挿入回路を
持つインバータ・トランジスタと直列である。シ
ングルエンデツド形読取動作では、インバータ
が、バツフア24−1−1が選択される時(ノー
ド48がハイでトランジスタ50がオンである
為)、ノード52のデータ・ビツトの補数をノー
ド51に出す様に作用し、この為、選択されたセ
ンスアンプからのデータ・ビツトがノード52か
らインバータ、ノード51、トランジスタ47、
線39を介してバツフア22−1のノード59に
結合される。トランジスタ46及び線38は読取
動作の間は何の作用もしない。ノード52がロー
である時、Pチヤンネル・トランジスタ53がオ
ンであり、ノード51は電源電圧Vddに保たれ
る。同様に、ノード51がローである時、Pチヤ
ンネル・トランジスタ54がオンに保たれ、ノー
ド52がハイに保たれる。両方のノード51,5
2はPチヤンネル・トランジスタ55によつてハ
イにプリチヤージされる。トランジスタ55が、
RASが高になつた後、プリチヤージ・サイクル
に低に向うプリチヤージ電圧L(回路31によつ
て発生される)を受取る。
第4図のバツフア22−1が、線23のアドレ
ス・ビツト及び16者択2デコーダ56からのY選
択情報によつて制御され、この為、このバツフア
が選択された場合、ノード57がハイである。こ
の状態はトランジスタ58をターンオンし、線3
9又はノード59のデータを3つの段60,6
1,62によつて増幅して、ノード63を駆動す
る様にする。読取では、相補形のトランジスタの
対64が、ナンド・ゲート65に印加された制御
回路31からの読取指令Rによつてオンになる。
即ち、R/がハイであつて、読取動作を限定す
る時、Rがハイであり、トランジスタ64が両方
共オンである。この時、相補形のトランジスタの
対66,67は、書込み制御信号Wがローである
為にオフである。この為線39のデータ・ビツト
が、読取動作では、ノード59、縦続接続のイン
バータ60,61,62、ノード63及びトラン
ジスタ64を介して線16を制御する。これに対
して、書込み動作では、トランジスタの対66,
67がオンになり、トランジスタの対64がオフ
になり、この為ノード59(及び線39)が、ト
ランジスタ67を介して線16からのデータ・ビ
ツトを受取り、ノード63(及び線38)がこの
ビツトの補数を受取り、こうして書込みの間は単
一レール(線16)から2重レール(線38,3
9)に変換する。2重レール書込みデータは、線
38,39から両方のトランジスタ46,47、
選ばれたトランジスタの対43,44を介して1
つのセンスアンプ26に結合される。
第5図には、本発明によつて構成されたセンス
アンプ26が詳しく示されている。この図はこの
センスアンプに対する2本のビツト線33及びこ
れらのビツト線に垂直な512本の行線34の内の
4本とこの発明の2本のビツト線セグメントをも
示している。センスアンプは、Nチヤンネル駆動
トランジスタ71及びPチヤンネル・トランジス
タ72を持つCMOS交差結合フリツプフロツプ
70を用いている。感知ノード73,74が、隔
離トランジスタ75,76のソース・ドレイン通
路を介してビツト線33に接続されている。
フリツプフロツプ70のアース側にあるノード
78が、そのゲートに感知クロツクS1及びS2
を受取る2つのNチヤンネル・トランジスタ7
9,80を介してアースに結合されている。トラ
ンジスタ79はトランジスタ80よりずつと小さ
く、クロツクS1が最初に発生するので、最初の
感知は一層利得の小さい状態であり、Nチヤンネ
ル・トランジスタ71によつて行なわれる。Vdd
側では、ノード81がPチヤンネル・トランジス
タ82,83を介して電源に結合される。トラン
ジスタ82,83の内の一方はそのゲートに感知
クロツク2を受取り、他方はそのゲートに遅延
S2Dを受取る。感知クロツク2はS2の補数であ
り、この為、2番目のクロツクS2が作動された
後にのみ、Pチヤンネル・トランジスタ72が動
作を開始する。最初はS1、次はS2と2の2つの
期間の感知動作が行なわれる。トランジスタの対
79,80及び82,83は、2つのブロツク1
0a及び10bにある他の全てのセンスアンプ2
6、即ち1024個のセンスアンプと共有である。ノ
ード78,81は、Eが高である時、共通線に接
続されたトランジスタ(図に示してない)によ
り、Vddの大体半分のVrefにプリチヤージされ
る。
ビツト線33が、そのゲートに等化クロツク信
号Eを受取る3つのトランジスタ84により、予
備充電され且つ等化される。この内2つのトラン
ジスタ84のソースが基準電圧Vrefに接続され
ている。この基準電圧の値はVddの大体半分であ
り、その為、全てのビツト線をプリチヤージする
のに、チツプの電源Vddからは殆んど或いは全く
正味の電荷を必要としない。即ち、各々のセンス
アンプに対し、動作サイクルの後、一方の線33
はハイであり、他方はローであり、従つて、一方
が他方を充電し、その差があれば、Vrefがその
差だけを供給しさえすればよい。クロツクEは、
RESがハイになつた後、動作サイクルの終りに
制御回路31で発生される。
各々1つのメモリ・セルはキヤパシタ85とア
クセス・トランジスタ86で構成される。各列に
は512個のセルがある。即ち、1対のビツト線3
3にこれだけのセルが付設されている。更に、
512個セルが各行にある、即ち、各々の行線34
に付設されている。1行にある512個のアクセ
ス・トランジスタ86の全部のゲートが行線34
に接続される(又はそれによつて形成される)。
ブロツク内の512個の内の1本の行線34だけが
任意のある時にターンオンし、この為1つのメモ
リ・セルのキヤパシタ85だけが選択される。こ
の発明では、選択されたセルがビツト線セグメン
ト87を介してビツト線33に接続される。ビツ
ト線の静電容量と記憶静電容量85の値との比を
減少する為に、各対のビツト線33に対して多数
のビツト線セグメント87を用いている。この内
の2つのセグメント87が、所定の時刻に、2つ
のトランジスタ88によつて反対のビツト線33
に結合される。例えば、各々のセグメント87に
32個のセルを接続することが出来、この為ここで
説明している実施例では、各々のセンスアンプに
対して16個のセグメント87がなければならない
(16×32=512)。行デコーダ11a又は11bは、
このデコーダが線14からの同じ9個のアドレ
ス・ビツトの内の或るビツトに基づいて、512本
の行線34の内の1つを選択するのと同時に、選
択された線89にセグメント選択電圧SSを印加
することにより、8本の線89の内の適当な1つ
を選択する。線89がハイになると、2つのセグ
メント87が2つのトランジスタ88によつて、
各々の側で1つずつのビツト線33に接続される
が、この内の1つのセグメント87しか作動され
た行線34を持たず、この為、1つのメモリ・セ
ルだけがビツト線33に結合される。
ダミー行32では、各対のビツト線33に対し
て1対のダミー・セルが設けられており、これら
ダミー・セルはダミー・キヤパシタ90とアクセ
ス・トランジスタ91とで構成される。選択され
た記憶セルが選択されたセグメント87及びトラ
ンジスタ88を介して、左側のビツト線33に結
合されるとき、右側のダミー・セルが行デコーダ
11a,11bで、デコーダ出力線92の内の1
つによつて選択され、或いはその逆の関係にな
る。行アドレスの内の1つのビツトを行デコーダ
で利用してダミー・セル行32の内の一方又は他
方の線92を選択する。
次に第6図について、1ビツト読取動作に対す
るメモリ装置の動作順序を説明する。動作サイク
ルが、時刻TOに、電圧が+5から0に下が
ることによつて開始する。この例は読取サイクル
であり、この為時刻TOに、R/入力電圧は+
5である。TOより前の時間はプリチヤージ・サ
イクルであり、その間等化信号Eがハイであり、
この為全てのビツト線33及びノード78,81
が電圧Vrefにプリチヤージされている。これは
大体Vddの1/2即ち+2.5と想定する。プリチヤー
ジ・サイクルの間、全ての線89のセグメント選
択信号SSもハイに保たれ、この為、全てのセグ
メント87もVref電圧までプリチヤージされる。
RASがTOの時刻に下がると、等化電圧Eが下が
り、対のビツト線33を相互に並びにVrefから
隔離する。その後、セグメント選択電圧SSが下
がり、全てのセグメント87をビツト線33から
隔離する。行デコーダ11a,11bが行アドレ
スに応答する時間が経つや否や、512本の行線3
4の内の選ばれた1つ及び2つのダミー線92の
内の選ばれた1つで、Xwd及びXdum電圧が上
昇し始める。同時に、1つの線89のセグメント
選択信号がT1にハイになる。これらのアドレス
電圧Xwd,Xdum及びSSは割合ゆつくりとハイ
になり、Vddレベルに達した後、SS及びXwdは、
アクセス・トランジスタ86,88の前後のVt
降下をなくす為にVddより高く昇圧される。初期
感知の間にダミー・セルの作用が完了するので、
Xdum電圧が下がり、ダミー・キヤパシタをビツ
ト線から減結合することが出来、この為これらの
キヤパシタのプリチヤージを開始することが出来
る。
時刻T2に、センスアンプ26が最初にS1電
圧がハイになることによつて作動され、ハイイン
ピーダンスのNチヤンネル・トランジスタ79を
ターンオンする。これが、記憶セル及びダミー・
セルに対する差別的な電圧による隔たり以上に、
ビツト線33を隔て始める。然し、電源Vddから
トランジスタ72に電流が幾らかでも流れる前
に、T3でT電圧が下がり、ビツト線33を感知
ノード73,74から隔離する。T電圧が下がつ
た後、感知電圧S2が高くなり、この為大きなト
ランジスタ80が導電し始める。2も下がり、
この為一方のPチヤンネル・トランジスタ82が
導電を開始する。僅かな遅延の後、2が下が
り、他方のPチヤンネル・トランジスタ83が導
電し始める。T4にS2が上昇し且つ2が下が
つた後、T電圧はVddまで高くされる。時刻T5
に、隔離トランジスタ75,76が再びターンオ
ンした後、感知作用が完了し、一方のビツト線3
3はハイであり、他方は0であり、この為センス
アンプ選択信号SAS1又はSAS2がターンオン
され、一方のビツト線を第4図の線45,37を
介してノード52に接続する。この直後、ノード
48,57でデコーダ49,56のYsel−1及
びYsel−2出力が有効となり、この為、選択さ
れたデータ・ビツトは線16で有効となり、その
直後、出力ピン19で有効となる。
第7図には、セル・アレーの1つのブロツクの
小さな一部分が示されている。各々のセグメント
線89が1行の中の全てのトランジスタ88に共
通に接続されるが、所定のセグメント87にある
セルから見ると、その1つのセグメント線の寄生
静電容量に1つのビツト線33の寄生静電容量を
加えたものしかない。この発明のセグメント形ビ
ツト線を使うことによる利点は、ビツト線33の
寄生静電容量がセグメント87の寄生静電容量よ
りもずつと小さいことである。これは、ビツト線
は厚い絶縁体コーテイングによつて基板から隔て
られた金属ストリツプで構成されるが、セグメン
ト87は、第8図及び第10A図乃至第10D図
に示す様に、基板自体の中にあるN+領域である
為である。この為、選ばれたキヤパシタ85が結
合されるビツト線33の長さは、セグメント分割
を使わない場合と同じ様に長いが、それでも静電
容量の比は著しく改善される。全長にわたるN+
ビツト線を使う場合に較べて、所定の記憶セルか
らみると、静電容量の大きいセグメント線は大き
さが1/32しかないし、金属のビツト線33はN+
拡散ビツト線の静電容量の大体1/10に過ぎない。
「無接点形」のセルの配置を使うことが出来るの
で、ビツト線あたり又は行線あたりの金属シリコ
ン間又は金属ポリシリコン間の接点の数は、単に
トランジスタ88の数に減少する。
この発明のセグメント分割ビツト線に使うこと
が出来るトランジスタ1個のセル構造の1例が、
第8図、第9図及び第10A図乃至第10D図に
示されている。第1図乃至第7図のメモリ装置
は、寸法が約180×500ミルで、厚さが約15ミルの
1個のシリコン基板100に形成されている。第
8図、第9図及び第10A図乃至第10D図に示
す小さな一部分は、僅か約5×5ミクロンであ
る。ワード線34は基板100の面の上を伸びる
モリブデンのストリツプであり、ビツト線セグメ
ント87は、厚い熱酸化物101の下に埋込まれ
た基板内の細長いN+領域である。キヤパシタ8
5の上側基板は、セル・アレー全体にわたつて伸
びるアースされたポリシリコンのフイールド・プ
レート103の各部分である。キヤパシタの極板
102の下にある酸化シリコン104は、フイー
ルド・プレート103の他の区域の下にある絶縁
体105より薄手である。トランジスタ86のゲ
ート106が、ワード線34の内、それがフイー
ルド・プレート103にある孔107の中に入り
込んだ部分によつて形成される。酸化物コーテイ
ング108がポリシリコンのフイールド・プレー
ト103を覆い、それをワード線34及びトラン
ジスタのゲート106から絶縁する。薄い酸化シ
リコン層109がトランジスタのゲート絶縁体で
ある。デポジツトした酸化物又は燐珪酸塩上薬の
厚い層110が、アルミニウム線33をワード線
34から隔てる。ビツト線の寄生静電容量をN+
セグメント線87の寄生静電容量に較べて小さく
するのは、この層110の厚さである。32個のセ
ル毎に、金属線33と基板100内のN+領域の
間に金属シリコン間接点(図に示してない)があ
つて、トランジスタ88のドレインと接触する。
この接点は厚い絶縁体110及びフイールド・プ
レート103内の孔の所にある。然し、接点は、
セグメント線に対してだけあつて、セルには必要
がないことに注意されたい。従つて、ワード線3
4のピツチ及びビツト線33のピツチは、接点で
はなく、セル・キヤパシタ及びトランジスタの形
によつて決定される。
ここで説明した実施例はダイナミツク読取/書
込みメモリであるが、この発明の特徴はROM又
はEPROMの様な読出専用メモリ並びに静止形
RAMの様なこの他の読取/書込みメモリにも適
用し得る。
この発明を実施例について説明したが、この説
明はこの発明を制約するものと解してはならな
い。以上の説明から、当業者には、この実施例の
種々の変更並びにこの発明のその他の実施例が容
易に考えられよう。従つて、特許請求の範囲は、
この発明の範囲内に含まれるこの様な全ての変更
又は実施例を包括するものであることを承知され
たい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従つて構成されたセンスア
ンプを、使うことのできる1メガビツト規模のダ
イナミツク・メモリ装置のブロツク図、第2図は
第1図のメモリ装置の一部分のブロツク図、第3
図は第2図の回路の一部分のブロツク図、第4図
は第3図の回路のマルチプレクサ、バツフア及び
列選択回路の回路図、第5図はこの発明によつて
構成されたセンスアンプ及びセル・アレーの回路
図、第6図は第1図から第5図の回路内の種々の
ノードに於ける電圧を時間に対して示す時間線
図、第7図はセグメント分割ビツト線を示すセ
ル・アレーの小さな一部分の拡大図、第8図は第
1図から第7図の装置にあるセル・アレーのごく
小さな一部分を著しく拡大した平面図で、2つの
メモリ・セルを示している。第9図は第8図の2
つのセルの回路図、第10A図から第10D図は
第8図の装置を夫々線A−A及びD−Dで切つた
側面断面図である。 主な符号の説明、10aから10d…セル・ア
レーのブロツク、12…アドレス入力ピン、31
…制御回路、33…ビツト線、34…ワード線、
87…セグメント線、88…トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半導体本体表面に形成されたメモリ・セルの
    アレイであつて、各セルが、複数の第1ラインの
    1つに接続されている1つのゲートを持つた1つ
    のアクセス・トランジスタと上記アクセス・トラ
    ンジスタのソース・ドレイン通路に結合された記
    憶ユニツトを有する上記メモリ・セルのアレイ
    と、 上記第1ラインと交差する複数の第2ラインで
    あつて、第2ラインの各ラインには複数のセグメ
    ントが接続され、かつ各セグメントには上記アク
    セス・トランジスタのソース・ドレイン通路が接
    続され、更に第2ラインは上記セグメントの1つ
    よりは長い上記第2ラインと、 を具備し、 上記セグメントは、上記表面に高濃度にドープ
    された領域によつて形成され、また第2のライン
    は、上記表面上に絶縁コーテイングによつて上記
    表面とは絶縁されて設けられた導線によつて形成
    されている半導体メモリ装置。 2 半導体本体表面に形成されたメモリ・セルの
    アレイであつて、各セルが、複数の第1ラインの
    1つに接続されている1つのゲートを持つた1つ
    のアクセス・トランジスタと上記アクセス・トラ
    ンジスタのソース・ドレイン通路に結合された記
    憶ユニツトを有する上記メモリ・セルのアレイ
    と、 上記第1ラインと交差する複数の第2ラインで
    あつて、第2ラインの各ラインには複数のセグメ
    ントが接続され、かつ各セグメントには上記アク
    セス・トランジスタのソース・ドレイン通路が接
    続され、更に第2ラインは上記セグメントの1つ
    よりは長い上記第2ラインと、 を具備し、 第2のラインは、上記セグメント上にそれと重
    畳的に絶縁コーテイングによつて上記セグメント
    とは絶縁されて設けられた導線によつて形成され
    ている半導体メモリ装置。
JP62163875A 1984-07-26 1987-06-30 半導体メモリ装置 Granted JPS63127490A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/634,899 US4701885A (en) 1984-07-26 1984-07-26 Dynamic memory array with quasi-folded bit lines
US06/634,898 US4658377A (en) 1984-07-26 1984-07-26 Dynamic memory array with segmented bit lines
US634898 1984-07-26
US634899 1984-07-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63127490A JPS63127490A (ja) 1988-05-31
JPH0542077B2 true JPH0542077B2 (ja) 1993-06-25

Family

ID=27092256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62163875A Granted JPS63127490A (ja) 1984-07-26 1987-06-30 半導体メモリ装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0169460B1 (ja)
JP (1) JPS63127490A (ja)
DE (1) DE3582828D1 (ja)

Families Citing this family (4)

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GB2246001B (en) * 1990-04-11 1994-06-15 Digital Equipment Corp Array architecture for high speed cache memory
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Family Cites Families (4)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0169460A2 (en) 1986-01-29
DE3582828D1 (de) 1991-06-20
EP0169460A3 (en) 1988-05-18
JPS63127490A (ja) 1988-05-31
EP0169460B1 (en) 1991-05-15

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