JPH0542060B2 - - Google Patents
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- JPH0542060B2 JPH0542060B2 JP8764187A JP8764187A JPH0542060B2 JP H0542060 B2 JPH0542060 B2 JP H0542060B2 JP 8764187 A JP8764187 A JP 8764187A JP 8764187 A JP8764187 A JP 8764187A JP H0542060 B2 JPH0542060 B2 JP H0542060B2
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- pulses
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 6
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は光記録媒体からデイジタル信号を再生
する再生装置のフオーカス回路の調整装置に関す
る。
する再生装置のフオーカス回路の調整装置に関す
る。
（従来の技術）
CDプレーヤ等では周知の様に、情報が記録さ
れたCDデイスクから、時間Ｔの３倍〜11倍まで
の整数倍の基準時間幅を有する９種類の基本パル
スからなるデイジタル信号パルス列を、光ピツク
アツプにより読み取り、このパルス列をＤ／Ａ変
換して記録情報を再生することが行われている。
れたCDデイスクから、時間Ｔの３倍〜11倍まで
の整数倍の基準時間幅を有する９種類の基本パル
スからなるデイジタル信号パルス列を、光ピツク
アツプにより読み取り、このパルス列をＤ／Ａ変
換して記録情報を再生することが行われている。
この様な光ピツクアツプでは、取り入れた光情
報を第５図のCDプレーヤのフオーカス制御回路
に示す様な４分割ダイオード１に加え、各部Ａ，
Ｂ，Ｃ，Ｄの出力をたすき状に組み合せた２組の
出力を加算器２及び３で加算し、Ａ＋Ｃ及びＢ＋
Ｄを得、これらを差動増幅器４で引き算してフオ
ーカスエラー信号７を得、周知のレンズ上下駆動
装置に加えてフオーカス制御する。この場合、上
述のＢ＋Ｄ信号には可変抵抗器６により直流バイ
アス電圧をフオーカスオフセツト電圧として加え
る。このフオーカスオフセツト電圧を調整するこ
とにより、デイスクの情報担持面の平均位置にフ
オーカスを合わせることが出来、フオーカスエラ
ー信号７はゼロレベルを中心としてかたよりなく
正負に振れるので、広い制御範囲を得ることが出
来る。
報を第５図のCDプレーヤのフオーカス制御回路
に示す様な４分割ダイオード１に加え、各部Ａ，
Ｂ，Ｃ，Ｄの出力をたすき状に組み合せた２組の
出力を加算器２及び３で加算し、Ａ＋Ｃ及びＢ＋
Ｄを得、これらを差動増幅器４で引き算してフオ
ーカスエラー信号７を得、周知のレンズ上下駆動
装置に加えてフオーカス制御する。この場合、上
述のＢ＋Ｄ信号には可変抵抗器６により直流バイ
アス電圧をフオーカスオフセツト電圧として加え
る。このフオーカスオフセツト電圧を調整するこ
とにより、デイスクの情報担持面の平均位置にフ
オーカスを合わせることが出来、フオーカスエラ
ー信号７はゼロレベルを中心としてかたよりなく
正負に振れるので、広い制御範囲を得ることが出
来る。
このフオーカスオフセツト電圧が適切でないと
フオーカス制御範囲がせまくなり、フオーカスが
ずれ易くなつて、検出されたパルス幅にフラつき
（ジツタ）が生ずる。この為正確なＤ／Ａ変換が
行われない虞れがある。
フオーカス制御範囲がせまくなり、フオーカスが
ずれ易くなつて、検出されたパルス幅にフラつき
（ジツタ）が生ずる。この為正確なＤ／Ａ変換が
行われない虞れがある。
このフオーカスオフセツト電圧調整の為、従来
は再生デイジタル信号（HF信号）をオシロスコ
ープ等により観察して、ジツタによるノイズの少
ないきれいな波形が得られる様に調整していた。
は再生デイジタル信号（HF信号）をオシロスコ
ープ等により観察して、ジツタによるノイズの少
ないきれいな波形が得られる様に調整していた。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、上述の様な調整方法では作業者
の主観によるバラツキが多くて、安定した調整が
出来ない。
の主観によるバラツキが多くて、安定した調整が
出来ない。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、複数の受光素子の出力信号の差信号
からフオーカスエラー信号を得る手段と、該受光
素子の出力信号の一方にフオーカスオフセツト電
圧を調整可能に加える手段とを有する光デイスク
再生器の調整装置であつて、該調整装置は前記光
デイスク再生器で再生した複数種類の基準パルス
からなるデイジタル信号パルス列を記録した記録
媒体のパルス列を入力信号とし、該入力信号を被
測定波形とする整形回路と、該整形回路出力によ
つて立ち上がり及び立ち下がりの検出器を作動さ
せる微分回路と、該立ち上がり検出器の出力によ
つて測定しようとするパルスとその他のパルスと
の限界幅の時間窓を作る第１の時間窓発生器と、
前記立ち上がり検出器の出力によつて測定しよう
とするパルスの変動許容範囲の時間窓を作る第２
の時間窓発生器と、前記複数種類の基準パルスの
うちの任意の１つを選択する選択手段と、該選択
手段によつて前記第１の時間窓発生器及び前記第
２の時間窓発生器の時間窓を所定の時間間隔で開
かせる制御手段と、前記第１の時間窓発生器の出
力と前記立ち下がり検出器の出力を入力とする第
１のアンド回路と、前記第２の時間窓発生器の出
力と前記立ち下がり検出器の出力を入力とする第
２のアンド回路と、該第１、第２のアンド回路の
出力に含まれるパルス数をそれぞれカウントする
第１及び第２のカウンタと、第１、第２のカウン
タ出力を演算してジツタの大きさを出力する演算
処理装置と、該演算処理装置の出力の最小値に前
記フオーカスオフセツト電圧を調整する駆動部を
設けた調整装置とによつてジツタの調整を行うこ
とを特徴としたものである。
からフオーカスエラー信号を得る手段と、該受光
素子の出力信号の一方にフオーカスオフセツト電
圧を調整可能に加える手段とを有する光デイスク
再生器の調整装置であつて、該調整装置は前記光
デイスク再生器で再生した複数種類の基準パルス
からなるデイジタル信号パルス列を記録した記録
媒体のパルス列を入力信号とし、該入力信号を被
測定波形とする整形回路と、該整形回路出力によ
つて立ち上がり及び立ち下がりの検出器を作動さ
せる微分回路と、該立ち上がり検出器の出力によ
つて測定しようとするパルスとその他のパルスと
の限界幅の時間窓を作る第１の時間窓発生器と、
前記立ち上がり検出器の出力によつて測定しよう
とするパルスの変動許容範囲の時間窓を作る第２
の時間窓発生器と、前記複数種類の基準パルスの
うちの任意の１つを選択する選択手段と、該選択
手段によつて前記第１の時間窓発生器及び前記第
２の時間窓発生器の時間窓を所定の時間間隔で開
かせる制御手段と、前記第１の時間窓発生器の出
力と前記立ち下がり検出器の出力を入力とする第
１のアンド回路と、前記第２の時間窓発生器の出
力と前記立ち下がり検出器の出力を入力とする第
２のアンド回路と、該第１、第２のアンド回路の
出力に含まれるパルス数をそれぞれカウントする
第１及び第２のカウンタと、第１、第２のカウン
タ出力を演算してジツタの大きさを出力する演算
処理装置と、該演算処理装置の出力の最小値に前
記フオーカスオフセツト電圧を調整する駆動部を
設けた調整装置とによつてジツタの調整を行うこ
とを特徴としたものである。
（作用）
したがつて、第２の時間窓の開いている間に読
み取つたパルス数と、第１の時間窓の開いている
間に読み取つたパルス数とからジツタを算出し、
このジツタの最小値にCDプレーヤのオフセツト
電圧を調整するものである。
み取つたパルス数と、第１の時間窓の開いている
間に読み取つたパルス数とからジツタを算出し、
このジツタの最小値にCDプレーヤのオフセツト
電圧を調整するものである。
（実施例）
第１図は本発明の一実施例である。図において
CDプレーヤ１からの再生デイジタル信号パルス
列は整形回路２、スイツチ４、微分回路５を経て
立ち下がり検出器６及び立ち上がり検出器７に加
えられる。立ち下がり検出器６の出力は、アンド
回路１１及び１２の一方の入力端子に加えられ、
立ち上がり検出器７の出力は、第１及び第２の時
間窓発生器８及び９を経て、アンド回路１１及び
１２の他方の入力端子に加えられる。アンド回路
１１及び１２の出力は、カウンタ１３及び１４を
経て演算処理装置１５（以下CPUと略す）に加
えられる。ジツタ計測結果はCPU１５の出力端
子１６から得られる。こうして得られたジツタ計
測結果に応じて調整装置１９によりCDプレーヤ
１のジツタが最低になる様に調整する。又、
CPU１５からの制御出力１７はカウンタ１３及
び１４に加えられ、制御出力１８はスイツチ４に
加えられる。
CDプレーヤ１からの再生デイジタル信号パルス
列は整形回路２、スイツチ４、微分回路５を経て
立ち下がり検出器６及び立ち上がり検出器７に加
えられる。立ち下がり検出器６の出力は、アンド
回路１１及び１２の一方の入力端子に加えられ、
立ち上がり検出器７の出力は、第１及び第２の時
間窓発生器８及び９を経て、アンド回路１１及び
１２の他方の入力端子に加えられる。アンド回路
１１及び１２の出力は、カウンタ１３及び１４を
経て演算処理装置１５（以下CPUと略す）に加
えられる。ジツタ計測結果はCPU１５の出力端
子１６から得られる。こうして得られたジツタ計
測結果に応じて調整装置１９によりCDプレーヤ
１のジツタが最低になる様に調整する。又、
CPU１５からの制御出力１７はカウンタ１３及
び１４に加えられ、制御出力１８はスイツチ４に
加えられる。
第２図及び第３図は第１図の実施例の各部波形
図で、第２図及び第３図中の波形ａ〜ｇは、第１
図中の符号ａ〜ｇの部分に現われる波形を示す。
図で、第２図及び第３図中の波形ａ〜ｇは、第１
図中の符号ａ〜ｇの部分に現われる波形を示す。
今、CDプレーヤ１からの再生パルス列信号は、
整形回路２で波形成形されて、被測定波形ａとな
る。波形ａのパルス幅は正常な場合は、一定の時
間Ｔの整数倍で3T〜11Tの間の９種類の基準時
間に対応する値となる。今これらの波形ａのう
ち、基準時間3Tの幅の波形ａが正確に3Tである
か否かについて測定するものとする。上記波形ａ
は微分回路５で微分され、波形ｂとなり、この波
形ｂから波形ａの立ち上がり部に対応する正のパ
ルスb1を立ち上がり検出器７で検出して、その直
後から時間3T経過した時刻を含む広幅のパルス
波形ｄ及び狭幅のパルス波形ｅをそれぞれ第１及
び第２の時間窓発生器８及び９で発生する。一方
波形ａの立ち下がりを示す波形ｂパルスb2を、立
ち下がり検出器６で検出して波形ｃを得、該波形
ｃと上記大小窓パルスｄ，ｅとをアンド回路１１
及び１２に加えて、上記波形ｃが上記窓パルス
ｄ，ｅ内にあることを検出する。
整形回路２で波形成形されて、被測定波形ａとな
る。波形ａのパルス幅は正常な場合は、一定の時
間Ｔの整数倍で3T〜11Tの間の９種類の基準時
間に対応する値となる。今これらの波形ａのう
ち、基準時間3Tの幅の波形ａが正確に3Tである
か否かについて測定するものとする。上記波形ａ
は微分回路５で微分され、波形ｂとなり、この波
形ｂから波形ａの立ち上がり部に対応する正のパ
ルスb1を立ち上がり検出器７で検出して、その直
後から時間3T経過した時刻を含む広幅のパルス
波形ｄ及び狭幅のパルス波形ｅをそれぞれ第１及
び第２の時間窓発生器８及び９で発生する。一方
波形ａの立ち下がりを示す波形ｂパルスb2を、立
ち下がり検出器６で検出して波形ｃを得、該波形
ｃと上記大小窓パルスｄ，ｅとをアンド回路１１
及び１２に加えて、上記波形ｃが上記窓パルス
ｄ，ｅ内にあることを検出する。
ここで大窓パルスｄの幅は波形ａの幅が通常ず
れうる最大幅に定め、小窓パルスｅの幅は波形ａ
の変動許容範囲程度に定める。従つて波形ａの立
ち下がり時刻を示す波形ｃが、大窓パルスｄ内に
入つていれば、波形ａが3T幅を表わすパルスで
あることがわかり、大窓パルスｄ内に入つていな
ければ波形ａは3T幅以外を表わすパルスである
ことがわかる。又波形ａの立ち下がりを示す波形
ｃが小窓パルスｅ内に入つていれば、上記3T幅
の波形ａのパルス幅が許容範囲内であることがわ
かる。こうして単位時間内に発生する波形ｃのう
ち、大、小窓パルスｄ，ｅ内に入つているものの
数n1，n2をそれぞれ測定し、CPU１５によりＮ
＝n1−n2／n1を算出する。n1−n2は小窓パルスｅ内 に入らないものの数であるから、Ｎが大であるほ
どジツタが大であることがわかる。この場合上述
のＮは各種の幅をそれぞれ表わすパルスのうち
3Tパルスについてのジツタの多少を示す値であ
る。
れうる最大幅に定め、小窓パルスｅの幅は波形ａ
の変動許容範囲程度に定める。従つて波形ａの立
ち下がり時刻を示す波形ｃが、大窓パルスｄ内に
入つていれば、波形ａが3T幅を表わすパルスで
あることがわかり、大窓パルスｄ内に入つていな
ければ波形ａは3T幅以外を表わすパルスである
ことがわかる。又波形ａの立ち下がりを示す波形
ｃが小窓パルスｅ内に入つていれば、上記3T幅
の波形ａのパルス幅が許容範囲内であることがわ
かる。こうして単位時間内に発生する波形ｃのう
ち、大、小窓パルスｄ，ｅ内に入つているものの
数n1，n2をそれぞれ測定し、CPU１５によりＮ
＝n1−n2／n1を算出する。n1−n2は小窓パルスｅ内 に入らないものの数であるから、Ｎが大であるほ
どジツタが大であることがわかる。この場合上述
のＮは各種の幅をそれぞれ表わすパルスのうち
3Tパルスについてのジツタの多少を示す値であ
る。
なお、上述のn1に対するn2の比率N′も又ジツ
タに関連している。即ち、この場合比率N′が大
きいほどジツタが小であるとすることが出来る。
さらに、上述のn1があらかじめ定まつている場合
は、n1−n2もしくはn2のみでもジツタの多少を表
わすとすることが出来る。
タに関連している。即ち、この場合比率N′が大
きいほどジツタが小であるとすることが出来る。
さらに、上述のn1があらかじめ定まつている場合
は、n1−n2もしくはn2のみでもジツタの多少を表
わすとすることが出来る。
又、上述のn1−n2を算出するかわりに、上記大
窓パルスｄから上記小窓パルスｅを差引いて出来
る２連のパルスを作つて、この２連のパルス内に
発生する後縁の数を上記n1−n2としてもよい。
又、上記時間窓発生器８及び９の基準時間は、
CPU１５にキーボード（図示せず）より所望の
基準時間に対応するキー入力することによつて、
CPU１５より時間窓発生器８，９に対して、
各々適切な時間間隔で時間窓を開かせる制御信号
を出力して、上述の９種類の基準時間のうちから
任意に切換える。この切換えのさいに連動して、
上記大窓及び小窓パルスｄ及びｅの幅も対応して
切換える様にするとよい。
窓パルスｄから上記小窓パルスｅを差引いて出来
る２連のパルスを作つて、この２連のパルス内に
発生する後縁の数を上記n1−n2としてもよい。
又、上記時間窓発生器８及び９の基準時間は、
CPU１５にキーボード（図示せず）より所望の
基準時間に対応するキー入力することによつて、
CPU１５より時間窓発生器８，９に対して、
各々適切な時間間隔で時間窓を開かせる制御信号
を出力して、上述の９種類の基準時間のうちから
任意に切換える。この切換えのさいに連動して、
上記大窓及び小窓パルスｄ及びｅの幅も対応して
切換える様にするとよい。
次に調整装置１９について説明する。今CDプ
レーヤ１を動作させて調整装置１９によりフオー
カスオフセツトの自動調整を行うものとする。フ
オーカスオフセツト調整は先ずCDプレーヤ１の
停止状態で、第５図に示すフオーカス制御回路の
可変抵抗器６を、通常位置より所定方向にずらし
て設定する。こ後、CDプレーヤ１を動作させ、
可変抵抗器６を通常位置に向かつて少しつづ回転
させ、さらにこの通常位置を越えて回転させなが
ら、各回転位置に対する前記ジツタを計測して、
調整装置１９の内部メモリに記憶させる。こうし
て得た各回転位置に対するジツタの計測値から、
最低値を示すものを選び出して、このときの回転
位置に前記可変抵抗器６を設定する。こうしてジ
ツタが最少となる位置に可変抵抗器６を最適に調
整することが出来、フオーカスオフセツトバイア
スの調整が出来る。
レーヤ１を動作させて調整装置１９によりフオー
カスオフセツトの自動調整を行うものとする。フ
オーカスオフセツト調整は先ずCDプレーヤ１の
停止状態で、第５図に示すフオーカス制御回路の
可変抵抗器６を、通常位置より所定方向にずらし
て設定する。こ後、CDプレーヤ１を動作させ、
可変抵抗器６を通常位置に向かつて少しつづ回転
させ、さらにこの通常位置を越えて回転させなが
ら、各回転位置に対する前記ジツタを計測して、
調整装置１９の内部メモリに記憶させる。こうし
て得た各回転位置に対するジツタの計測値から、
最低値を示すものを選び出して、このときの回転
位置に前記可変抵抗器６を設定する。こうしてジ
ツタが最少となる位置に可変抵抗器６を最適に調
整することが出来、フオーカスオフセツトバイア
スの調整が出来る。
なお、この様なジツタ調整は他の種々なる調整
が未完成の状態で行われることがあり、この為、
調整途中にCDプレーヤ１の図示せぬターンテー
ブルが、異常な高速回転をすることがある。この
とき上述の3Tパルスの幅の分布は、第４図点線
で示す通常回転時のパルス幅の分布よりも、実線
で示す様に幅の狭い方へずれる。従つて大窓パル
スｄは、3Tを中心とするのでなく、狭い方へず
らせて例えば第２図の如く2T〜3.5Tとなる様な
1.5Tのパルス幅に設定し、小窓パルスｅは3Tを
中心として2.75T〜3.25Tとなる様な0.5Tのパル
ス幅に設定する。こ様にすれば異常高速回転とな
つたときでも大部分の被測定3Tパルスは大窓パ
ルスｄ内に入るのに対して、小窓パルスｅ内に入
る被測定パルスの数は所定の限界以下の異常に少
ない数となり、異常高速回転であることが判定出
来る。従つてこの場合は、CDプレーヤ１の回転
を停止させて他の必要な調整、もしくは故障の修
理等を行つてから、再度上述のジツタ調整を行
う。
が未完成の状態で行われることがあり、この為、
調整途中にCDプレーヤ１の図示せぬターンテー
ブルが、異常な高速回転をすることがある。この
とき上述の3Tパルスの幅の分布は、第４図点線
で示す通常回転時のパルス幅の分布よりも、実線
で示す様に幅の狭い方へずれる。従つて大窓パル
スｄは、3Tを中心とするのでなく、狭い方へず
らせて例えば第２図の如く2T〜3.5Tとなる様な
1.5Tのパルス幅に設定し、小窓パルスｅは3Tを
中心として2.75T〜3.25Tとなる様な0.5Tのパル
ス幅に設定する。こ様にすれば異常高速回転とな
つたときでも大部分の被測定3Tパルスは大窓パ
ルスｄ内に入るのに対して、小窓パルスｅ内に入
る被測定パルスの数は所定の限界以下の異常に少
ない数となり、異常高速回転であることが判定出
来る。従つてこの場合は、CDプレーヤ１の回転
を停止させて他の必要な調整、もしくは故障の修
理等を行つてから、再度上述のジツタ調整を行
う。
（効果）
以上の様に本発明によると、複数の基準パルス
が混在するパルス列のうちから所望の基準パルス
についてのジツタの程度を容易に測定して最適の
ジツタ調整を行うことが出来る。
が混在するパルス列のうちから所望の基準パルス
についてのジツタの程度を容易に測定して最適の
ジツタ調整を行うことが出来る。
第１図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第２図及び第３図及び第４図はその動作説明図、
第５図は本発明を適用しうるCDプレーヤのフオ
ーカス調整回路の一例を示す回路図である。 １…CDプレーヤ、８，９…時間窓パルス発生
器、１５…CPU。
第２図及び第３図及び第４図はその動作説明図、
第５図は本発明を適用しうるCDプレーヤのフオ
ーカス調整回路の一例を示す回路図である。 １…CDプレーヤ、８，９…時間窓パルス発生
器、１５…CPU。
Claims (1)
- １ 複数の受光素子の出力信号の差信号からフオ
ーカスエラー信号を得る手段と、該受光素子の出
力信号の一方にフオーカスオフセツト電圧を調整
可能に加える手段とを有する光デイスク再生器の
調整装置であつて、該調整装置は前記光デイスク
再生器で再生した複数種類の基準パルスからなる
デイジタル信号パルス列を記録した記録媒体のパ
ルス列を入力信号とし、該入力信号を被測定波形
とする整形回路と、該整形回路出力によつて立ち
上がり及び立ち下がりの検出器を作動させる微分
回路と、該立ち上がり検出器の出力によつて測定
しようとするパルスとその他のパルスとの限界幅
の時間窓を作る第１の時間窓発生器と、前記立ち
上がり検出器の出力によつて測定しようとするパ
ルスの変動許容範囲の時間窓を作る第２の時間窓
発生器と、前記複数種類の基準パルスのうちの任
意の１つを選択する選択手段と、該選択手段によ
つて前記第１の時間窓発生器及び前記第２の時間
窓発生器の時間窓を所定の時間間隔で開かせる制
御手段と、前記第１の時間窓発生器の出力と前記
立ち下がり検出器の出力を入力とする第１のアン
ド回路と、前記第２の時間窓発生器の出力と前記
立ち下がり検出器の出力を入力とする第２のアン
ド回路と、該第１、第２のアンド回路の出力に含
まれるパルス数をそれぞれカウントする第１及び
第２のカウンタと、第１、第２のカウンタ出力を
演算してジツタの大きさを出力する演算処理装置
と、該演算処理装置の出力の最小値に前記フオー
カスオフセツト電圧を調整する駆動部を設けた調
整装置とによつてジツタの調整を行うことを特徴
とする光デイスク再生器の調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8764187A JPS63253543A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 光デイスク再生器の調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8764187A JPS63253543A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 光デイスク再生器の調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63253543A JPS63253543A (ja) | 1988-10-20 |
| JPH0542060B2 true JPH0542060B2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=13920609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8764187A Granted JPS63253543A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 光デイスク再生器の調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63253543A (ja) |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP8764187A patent/JPS63253543A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63253543A (ja) | 1988-10-20 |
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