JPH054203U - 周期パルスカウント装置 - Google Patents

周期パルスカウント装置

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JPH054203U
JPH054203U JP3138191U JP3138191U JPH054203U JP H054203 U JPH054203 U JP H054203U JP 3138191 U JP3138191 U JP 3138191U JP 3138191 U JP3138191 U JP 3138191U JP H054203 U JPH054203 U JP H054203U
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pulse
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JP3138191U
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Inventor
善行 田中
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周期パルスカウント機能の継続実行及びパル
ス速度、加速度等の演算を可能とする周期パルスカウン
ト装置を得る。 【構成】 周期パルスカウント装置1は入力パルス信号
をカウントするカウンタ部、入力したパルス信号を演算
処理する周期パルスカウント演算手段、上記周期パルス
カウント演算手段の演算結果に基づき、パルス速度、加
速度等を演算する速度現在値演算手段としての機能を有
するマイクロプロセッサ11と、所定の周期ごとにタイ
ムアップする周期計測用のタイマー17及びタイマー1
8とを備え、外部指令装置2から出される外部指令の入
力により起動を開始、外部指令装置2から停止指令が入
力されるまで上記演算を継続実行する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は高速カウンタ機能を有する周期パルスカウント装置に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のプログラマブルコントローラ(以下、PC装置と記載する)とP C装置における高速カウンタ機能部とのシステム構成図である。図において、1 は周期パルスカウンタ処理を行なう周期パルスカウント装置、11は入力パルス をカウントするカウンタ部と周期パルスカウント演算部を有し、カウント処理を 行なうマイクロプロセッサ、12はマイクロプロセッサ11を動作制御させる制 御用メモリ、13は制御用メモリ12が動作制御を行なうために必要なデータを 一次的に格納しておくデータメモリ、14は外部指令装置2から入力される信号 をカウンタ部11に取り込むためのI/Fを行なう外部指令装置インターフェイ ス、15はパルス発振器3から入力される信号をカウンタ部に取り込むためのI /Fを行なう外部パルス発振器インターフェース、16はプログラマブルコント ローラ4との入出力信号や、入出力データのI/Fを行なうプログラマブルコン トローラインターフェイス、17は図5(a)プログラムを起動させるタイマ、 18は図5(b)を起動させるタイマ、2は周期パルスカウント装置を外部から 起動させるための外部指令装置、3は高速のパルスを発生するパルス発振器、4 はPCから成る周期パルスカウント装置である。
【0003】 図5は従来の周期パルスカウント装置を動作させるソフトウェアのフローチャ ートである。図5(a)は外部指令装置2からの指令信号入力により起動するプ ログラムであり図5(c)を起動させるタイマ18の起動を行なう。図5(b) は図5(c)が起動して周期パルスカウント機能の停止処理を行なうまで図5( c)の内部タイマより短い周期でインターバルに発生する割り込みで起動するプ ログラムであり一定周期で現在値をPCに提供する。図5(c)は周期パルスカ ウント機能の停止処理を行なう。
【0004】 ステップ100〜104は一回のみの実行で以降は起動されない。タイマ17 による割り込みプログラム図5(b)においてステップ107で図5(a)が出 した指令が有るか無いかを判断し有る時は初期データとして記憶した“A”とス テップ106でカウンタ部をリードしたパルス数“B”との差“C”を出し、こ れをステップ109まで見かけ上の現在値としてPC4に提供する。このプログ ラム図5(b)は図5(a)がステップ100で起動させたタイマ17による割 り込みプログラム図5(c)が実行されるまで一定間隔でデータ“C”を書き変 える事になる。プログラム図5(c)が起動するとプログラム図5(b)のステ ップ106〜109と同様の処理を行ない、ステップ115で周期パルスカウン ト機能処理の撤回を行なう。この事によりプログラム図5(b)ではステップ1 08を実行せずステップ111を実行し、周期パルスカウント機能が停止する。
【0005】 次に動作について説明する。 まず、周期パルスカウント機能を起動させる動作について説明する。図5(a )の割り込みプログラムが、外部指令装置2から、外部指令装置I/F14を介 して入力された信号により起動する。ソフトウェアがステップ100を実行と同 時にマイクロプロセッサ11がタイマ18を起動させる。機能起動の初めなので ステップ102で現在値を0クリアする。ステップ103で機能起動指令を出す 。
【0006】 次に、現在値をリアルタイムでPCに提供する動作について説明する。図5( b)の割り込みプログラムは、マイクロプロセッサ11が一定間隔で起動させる タイマ17のカウントアップにより発生するプログラムである。この図5(b )のプログラムが起動される毎に外部パルス発振器I/Fを通じて入力されたパ ルス現在値をPCに提供し続ける。
【0007】 次に、周期パルスカウント機能の停止動作について説明する。図5(c)はタ イマ18のカウントアップにより発生する割り込みサービスで起動する。ステッ プ116で機能起動指令をとり止めるので、図5(b)プログラムのステップ1 07の判断文で機能停止処理を行なう。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
従来の周期パルスカウント装置は以上のように構成さているので、起動指令を 出したら予め定められた時間だけ入力パルス値をカウントし続けるだけでその時 間になったら自動的にカウント動作を停止してしまう。また、この時PC側で得 られたカウントデータから速度を計算するには、機能起動時点のカウント値と、 機能停止時点でのカウント値を保持しておく必要があり(図5)、そのタイミン グがとりにくく正確なデータが得にくい、という課題があった。
【0009】 この考案は上記のような課題を解決するためになされたもので、この機能の停 止指令が入力されるまでの継続実行機能と、カウント動作をリアルタイムで現在 値を提供すのではなく、指定周期内に入力されたパルス数を提供する機能と、速 度、加速度計算を行なう周期パルスカウント装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る周期パルスカウント装置は、外部指令信号を入力する外部指令 信号手段と、制御対象の速度に応じて単位時間当りのパルス数が変化するパルス 信号を入力するパルス信号手段と、入力された上記パルス信号をカウントするカ ウンタ部と、所定の周期ごとにタイムアップする周期計測用のタイマと、上記外 部指令信号の入力により上記タイマを起動するタイマ起動手段と、上記タイマの タイムアップで発生する割込みにより、上記カウンタ部のカウントデータから上 記周期における上記パルス信号のカウント数を演算する周期パルスカウント演算 手段と、上記周期パルスカウント演算手段の演算結果に基づき、上記制御対象の 速度の現在値を演算する速度現在値演算手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】 この考案においては、外部指令信号の入力により、停止指令が入力されるまで は一定周期ごとにその間に入力されたパルス信号をカウントし、カウント数を演 算し、その間の速度の現在値を演算し、その演算値を出力する。
【0012】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図1〜図4により説明する。尚、図4は従来のも のと同一である。この考案はこれらの構成を元に処理内容を従来のものから変え たものであるので、図4についての説明は従来例のそれと同一とする。この考案 に係わるフローチャートは図1であり(a)は周期パルスカウント機能の起動と 停止を行ない、(b)は一定間隔時間で起動する割り込みプログラムで前回の起 動から今回起動までに入力されたパルス数のPCへの提供と、図3のd式により 速度計算を行なうものであり、他の実施例に係るフローチャートは図2であり、 図1の(b)と同様で、これに加えて図3のd’式により加速度計算を行なうも のである。ここで計算された速度、加速度はPCへの提供されるものであり、一 定間隔時間とはPCより提供されたデータにより定められるものである。
【0013】 この考案に係る周期パルスカウント装置は、機能開始指令が入力されたらイン ターバルタイマを起動させ一定周期で発生する割り込みプログラムにてその間に 入力されたパルス数を算出し、そのデータから速度計算を行なう処理を機能停止 指令が入力されるまで継続するS/Wを備えたものである。
【0014】 次に、図1〜図2に示したフローチャートに従い動作を説明する。図1におい て、フローチャート(a)は外部指令装置I/F14を介して外部指令装置2か ら入力された起動指令により起動するもので、マイクロプロセッサ11が(a) のステップ100を実行と同時にタイマ17を起動させる。タイマ17はPCI /Fを介してPCからあらかじめ指定された一定間隔時間で割り込みを発生させ 図1中のプログラム(b)を起動させるものである。一定間隔時間とは図3のt である。
【0015】 この考案について、図1の(a)が起動されたらステップ101で外部パルス 発振器I/Fを通じてパルス発振器3から入力されたこの時点でのパルス数を“ A”としてデータメモリ13に保持する。ステップ102で現在、周期パルスカ ウント機能動作中かどうかを判断する。このプログラム(a)が起動される要因 は実施例1で述べたように機能の起動と停止にあるので、機能動作中にプログラ ムdが起動されたという事は停止指令であると判断できる。
【0016】 逆に機能停止中にプログラム(a)が起動したという事は機能起動指令と判断 できる。はじめは起動指令なのでステップ103を実行。そしてPCI/F16 を介してPC4に提供する見かけ上のカウント現在値を0にする(ステップ10 4実行)。一定間隔時間t毎に起動するプログラム(b)においてステップ10 8でその時点でのパルス数を今回データ“B”と称し、起動指令が出ている場合 (ステップ109)、前回データ“A”と今回データ“B”との差“C”を算出 し、今回データ“B”を前回データ“A”として置き換えデータメモリ13に保 持し直す(ステップ110,111)。機能起動指令が出ていない時は、停止指 令と判断し前回データ“A”と今回データ“B”との差“C”のみ算出する(ス テップ109,116)。ステップ112で差“C”をPC4へカウントデータ として提供し、ステップ113で図3の式dによって速度計算を行ない、計算結 果“D”をPC4へ今回の速度データとして提供する(ステップ114)。機能 停止指令が外部指令装置I/F14を介して入力されたらプログラムaが起動し 、前述したようにステップ102で停止指令と判断し、ステップ106でその停 止命令をプログラム(b)に対して行なう。
【0017】 図2は前述のタイマ17にて起動されるプログラムで、タイマ17の起動はこ の考案同様図1中のプログラム(a)のステップ100でマイクロプロセッサ1 1が同時に起動させる。処理内容はステップ105までは図1のプログラム(b )のステップ112と同一である。この考案との違いはステップ106〜108 、111〜113にある。加速度計測開始時間(図3のx1)になったらステッ プ107で判断し、ステップ108で図3の式dにより速度計算を行ない、初回 速度データDfとしてデータメモリ13へ保持する。一定間隔時間t毎にプログ ラム(b)が起動後、加速度計測停止時間(図3のx2)になったらステップ1 06で判断し、ステップ111で図3の式dにより最終速度データDeとして計 算し、図3の式d’により初回速度データDfと最終速度データDeから加速度 Eを計算し、PC4に提供する(ステップ112)。ステップ113は加速度計 測時間中もしくは、計測時間外でも速度データをPC4へ提供するためにある。 機能停止指令が外部指令装置I/F14を介して入力されたらこの考案同様に処 理される。
【0018】 実施例2. 図1中のプログラム(a)の起動を外部信号のみでなく、PC4からのビット デバイス信号でも起動、停止できる(第1、2の考案共通)。他の実施例におい て、図2のステップ106で判断するデータは予めPC4から定められた図3の x1、x2だけであったが、前述同様PC4からのビットデバイス信号にてx1を 定めると、図2のプログラムが加速度計測を開始し、x2を定めることによって 加速度計測を終了し、加速度を計算することができる。すなわち、x1、x2に対 応するPC4からのビットデバイス信号を適当な時間に発信することで、加速度 計測範囲を自在に変えることができる。
【0019】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、外部指令信号の入力によりタイマを起動する タイマ起動手段と、上記タイマのタイムアップで発生する割込みにより、上記カ ウンタ部のカウントデータから上記周期における上記パルス信号のカウント数を 演算する周期パルスカウント演算手段と、上記周期パルスカウント演算手段の演 算結果に基づき、上記制御対象の速度の現在値を演算する速度現在値演算手段と を備えたので、所定周期ごとに、パルスカウントデータ及び制御対象の速度デー タを継続して得ることができるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による周期パルスカウント
装置のフローチャートである。
【図2】この考案の他の実施例によるフローチャートで
ある。
【図3】この考案および他の実施例による処理内容を示
すグラフと式である。
【図4】この考案の一実施例及び従来例に共通する周期
パルスカウント装置におけるシステム構成図である。
【図5】従来の周期パルスカウント装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】従来の周期パルスカウント装置の処理内容を示
すグラフと式である。
【符号の説明】
1 周期パルスカウント装置 2 外部指令装置 3 パルス発振器 4 プログラマブルコントローラ 11 マイクロプロセッサ 12 制御用メモリ 14 外部指令装置インターフェイス 15 外部パルス発振器インターフェイス 16 プログラマブルコントローラインターフェイス

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 外部指令信号を入力する外部指令信号手
    段と、制御対象の速度に応じて単位時間当りのパルス数
    が変化するパルス信号を入力するパルス信号手段と、入
    力された上記パルス信号をカウントするカウンタ部と、
    所定の周期ごとにタイムアップする周期計測用のタイマ
    と、上記外部指令信号の入力により上記タイマを起動す
    るタイマ起動手段と、上記タイマのタイムアップで発生
    する割込みにより、上記カウンタ部のカウントデータか
    ら上記周期における上記パルス信号のカウント数を演算
    する周期パルスカウント演算手段と、上記周期パルスカ
    ウント演算手段の演算結果に基づき、上記制御対象の速
    度の現在値を演算する速度現在値演算手段とを備えた周
    期パルスカウント装置。
JP3138191U 1991-05-08 1991-05-08 周期パルスカウント装置 Pending JPH054203U (ja)

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JP3138191U JPH054203U (ja) 1991-05-08 1991-05-08 周期パルスカウント装置

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JP3138191U JPH054203U (ja) 1991-05-08 1991-05-08 周期パルスカウント装置

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JPH054203U true JPH054203U (ja) 1993-01-22

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ID=12329681

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JP3138191U Pending JPH054203U (ja) 1991-05-08 1991-05-08 周期パルスカウント装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844885A (ja) * 1971-10-04 1973-06-27

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