JPH054198A - ロータリダイカツタのストリツプ除去装置 - Google Patents

ロータリダイカツタのストリツプ除去装置

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Publication number
JPH054198A
JPH054198A JP18297591A JP18297591A JPH054198A JP H054198 A JPH054198 A JP H054198A JP 18297591 A JP18297591 A JP 18297591A JP 18297591 A JP18297591 A JP 18297591A JP H054198 A JPH054198 A JP H054198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
rotary die
die
suction
lower rotary
Prior art date
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Pending
Application number
JP18297591A
Other languages
English (en)
Inventor
宏 ▲吉▼川
Hiroshi Yoshikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OM Ltd
Original Assignee
OM Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by OM Ltd filed Critical OM Ltd
Priority to JP18297591A priority Critical patent/JPH054198A/ja
Publication of JPH054198A publication Critical patent/JPH054198A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下ロータリダイ3に、径方向内外を連通する
多数の吸着孔8が貫通形成されると共に、その内部に、
吸引筒10が軸心回りに相対摺動自在に挿入されて、ハ
ウジングに固定されている。吸引筒10の上端と、上端
から下ロータリダイ3の回転駆動方向に所定角度離間し
た箇所との間には、吸着孔8と連通する開口部11が形
成されている。回転駆動された上・下ロータリダイ2,
3間には、材料6が送り込まれて、ストリップが打ち抜
かれ、このストリップは、吸着孔8に吸着されて、下ロ
ータリダイ3と共に回動する。ストリップを吸着してい
た吸着孔8が開口部11から遮断されると、吸着孔8に
よるストリップの吸着が解除され、ストリップは下ロー
タリダイ3から離間して、落下する。 【効果】 材料から打ち抜かれたストリップは両ロータ
リダイ2,3間に詰まったりすることなく、良好に除去
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロータリダイカッタのス
トリップ除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリダイカッタでは、回転駆動され
る一対のロータリダイ間に、シート状の紙やプラスチッ
クフィルム等の材料を供給して、この材料からストリッ
プを打ち抜くようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来に
おいては、打ち抜いたストリップを両ロータリダイ間か
ら良好に除去できるものがなく、この点に関する改善が
要望されていた。本発明は、上記問題を解決できるロー
タリダイカッタのストリップ除去装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴とするところは、回転駆動される一対
のロータリダイ間に材料を供給して、この材料からスト
リップを打ち抜くものにおいて、一方のロータリダイに
おいて、ストリップの打ち抜き位置と、該位置から回転
駆動方向に所定角度離間した設定位置とにわたる外周面
に、ストリップを吸着する吸着手段が備えられた点にあ
る。尚、吸着手段が、円筒状とされた一方のロータリダ
イと、該ロータリダイ内に相対摺動自在に挿入された固
定の吸引筒と、該吸引筒に接続された吸引機により構成
され、上記一方のロータリダイに、径方向内外を連通す
る多数の吸着孔が貫通形成され、吸引筒における、スト
リップの打ち抜き位置から設定位置間と対応する箇所
に、吸引筒内部と吸着孔とを連通する開口部が形成され
ることもある。
【0005】
【作用】材料からストリップを打ち抜く際には、上・下
ロータリダイを回転駆動して、材料を両ロータリダイ間
に送り込む。これにより、両ロータリダイにより、材料
からストリップが打ち抜かれる。打ち抜かれたストリッ
プは、下ロータリダイにおける、ストリップの打ち抜き
位置と、該位置から回転駆動方向に所定角度離間した設
定位置との間で、下ロータリダイに吸着され、この状態
で、下ロータリダイと共に設定位置まで回動する。スト
リップが設定位置を越えると、下ロータリダイによるス
トリップの吸着が解除され、ストリップは下ロータリダ
イから離間して、落下する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
すると、1はハウジングで、該ハウジング1に、上・下
ロータリダイ2,3が軸受4を介して回転自在に支持さ
れて、ギア機構5により連動連結されると共に、モータ
(図示省略)により図2の矢示方向に回転駆動される。
上・下ロータリダイ2,3の外周面には、パンチ部、ダ
イス孔、ナイフエッジ等の凹凸や孔あるいは平滑面が形
成されており、これらロータリダイ2,3間に、シート
状の紙やプラスチックフィルム等の材料6が供給され
て、該材料6からストリップが打ち抜かれる。上ロータ
リダイ2は中実とされている。
【0007】下ロータリダイ3において、ストリップの
打ち抜き位置と、該位置から回転駆動方向に所定角度離
間した設定位置とにわたる外周面に、ストリップが吸着
手段により下ロータリダイ3に吸着されるが、吸着手段
は下記のように構成されている。即ち、下ロータリダイ
3は円筒状とされ、下ロータリダイ3の軸心方向中央部
には、径方向内外を連通する多数の吸着孔8が貫通形成
されている。10は吸引筒で、有底の円筒状とされ、下
ロータリダイ3内に、軸心回りに相対摺動自在に挿入さ
れて、ハウジング1に固定されている。吸引筒10の軸
心方向中央部における、ストリップの打ち抜き位置から
設定位置間と対応する箇所には、開口部11が形成され
ている。この開口部11により、下ロータリダイ3にお
ける、ストリップの打ち抜き位置から設定位置にある吸
着孔8は吸引筒10内部と連通するが、上記以外の吸着
孔8は、吸引筒10内部と遮断乃至略遮断されている。
13は吸引機として例示される送風機で、吸引筒10に
接続されて、吸引筒10内部の空気を吸引する。
【0008】上記のように構成した実施例によれば、材
料6からストリップを打ち抜く際には、上・下ロータリ
ダイ2,3を回転駆動すると共に、送風機13を駆動す
る。この状態で、材料6が巻かれたロール15から、材
料6を両ロータリダイ2,3間に送り込む。送り込まれ
た材料6からは、両ロータリダイ2,3により、ストリ
ップが打ち抜かれると共に、ストリップが打ち抜かれた
材料6は、ロール17に巻き取られる。上記の場合にお
いて、下ロータリダイ3における、下ロータリダイ3の
ストリップの打ち抜き位置と、該位置から回転駆動方向
に所定角度離間した設定位置との間にある吸着孔8は、
吸引筒10の開口部11、吸引筒10内部を介して、送
風機13と連通している。従って、材料6から打ち抜か
れたストリップは、下ロータリダイ3の吸着孔8によ
り、吸着されて、この状態で、下ロータリダイ3と共に
設定位置まで回動する。
【0009】そして、ストリップが設定位置を越える
と、ストリップを吸着していた吸着孔8が、吸引筒10
内部と遮断乃至略遮断されるので、下ロータリダイ3に
よるストリップの吸着が解除され、ストリップは下ロー
タリダイ3から離間して、落下する。このように、材料
6から打ち抜かれたストリップは、下ロータリダイ3の
打ち抜き位置と、該位置から回転駆動方向に所定角度離
間した設定位置との間で、下ロータリダイ3と共に回動
した後に、下ロータリダイ3から離間して、落下するこ
ととなり、ストリップは両ロータリダイ2,3間に詰ま
ったりすることなく、良好に除去される。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
材料から打ち抜かれたストリップは両ロータリダイ間に
詰まったりすることなく、良好に除去される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のA−A線矢視断面図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、2,3…上・下ロータリダイ、6…材
料、8…吸着孔、10…吸引筒、11…開口部、13…
送風機(吸引機)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動される一対のロータリダイ間に材
    料を供給して、この材料からストリップを打ち抜くもの
    において、一方のロータリダイにおいて、ストリップの
    打ち抜き位置と、該位置から回転駆動方向に所定角度離
    間した設定位置とにわたる外周面に、ストリップを吸着
    する吸着手段が備えられたことを特徴とするロータリダ
    イカッタのストリップ除去装置。
  2. 【請求項2】吸着手段が、円筒状とされた一方のロータ
    リダイと、該ロータリダイ内に相対摺動自在に挿入され
    た固定の吸引筒と、該吸引筒に接続された吸引機により
    構成され、上記一方のロータリダイに、径方向内外を連
    通する多数の吸着孔が貫通形成され、吸引筒における、
    ストリップの打ち抜き位置から設定位置間と対応する箇
    所に、吸引筒内部と吸着孔とを連通する開口部が形成さ
    れた請求項1記載のロータリダイカッタのストリップ除
    去装置。
JP18297591A 1991-06-26 1991-06-26 ロータリダイカツタのストリツプ除去装置 Pending JPH054198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18297591A JPH054198A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 ロータリダイカツタのストリツプ除去装置

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JP18297591A JPH054198A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 ロータリダイカツタのストリツプ除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH054198A true JPH054198A (ja) 1993-01-14

Family

ID=16127582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18297591A Pending JPH054198A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 ロータリダイカツタのストリツプ除去装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH054198A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016055363A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 株式会社オーエム製作所 ロータリーカッタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607993B2 (ja) * 1978-01-12 1985-02-28 株式会社クラレ dl−α−トコフエロ−ルの製造方法
JPH027768U (ja) * 1988-06-21 1990-01-18

Patent Citations (2)

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JPH027768U (ja) * 1988-06-21 1990-01-18

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016055363A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 株式会社オーエム製作所 ロータリーカッタ

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