JPH0541846Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541846Y2 JPH0541846Y2 JP1988047343U JP4734388U JPH0541846Y2 JP H0541846 Y2 JPH0541846 Y2 JP H0541846Y2 JP 1988047343 U JP1988047343 U JP 1988047343U JP 4734388 U JP4734388 U JP 4734388U JP H0541846 Y2 JPH0541846 Y2 JP H0541846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- core material
- extruder
- building
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 100
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 43
- 239000004566 building material Substances 0.000 claims description 16
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 9
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 6
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、芯材で補強された建材を押出成形す
る建材成形装置に関する。
る建材成形装置に関する。
(従来の技術)
従来のこの種の建材成形装置としては、たとえ
ば特開昭50−84620号公報に記載の構成が知られ
ている。
ば特開昭50−84620号公報に記載の構成が知られ
ている。
この特開昭50−84620号公報に記載の建材成形
装置は、水平方向に材料を押出す水平方向の材料
押出機に、押出された材料を下方に押出す垂直方
向の材料押出機が接続され、この垂直方向の材料
押出機の下部に芯材が挿通され、この芯材と材料
とを結合する結合部が設けられたものである。
装置は、水平方向に材料を押出す水平方向の材料
押出機に、押出された材料を下方に押出す垂直方
向の材料押出機が接続され、この垂直方向の材料
押出機の下部に芯材が挿通され、この芯材と材料
とを結合する結合部が設けられたものである。
そして、材料押出機で押出された材料を結合部
の上方から結合部に流し込み芯材に材料を結合さ
せている。
の上方から結合部に流し込み芯材に材料を結合さ
せている。
しかしながら、この特開昭50−84620号公報に
記載の建材成形装置では、上方からのみ材料を押
出すので芯材の下方側は材料となじみにくく、ま
た、芯材が上下に複数あるときは下方の芯材と材
料がなじみにくい。
記載の建材成形装置では、上方からのみ材料を押
出すので芯材の下方側は材料となじみにくく、ま
た、芯材が上下に複数あるときは下方の芯材と材
料がなじみにくい。
そこで、このような上方あるいは下方からの材
料と芯材とのなじみを良くするものとして、たと
えば特開昭50−113519号公報および特開昭61−
92808号公報に記載の構成が知られている。
料と芯材とのなじみを良くするものとして、たと
えば特開昭50−113519号公報および特開昭61−
92808号公報に記載の構成が知られている。
これら特開昭50−113519号公報および特開昭61
−92808号公報に記載の建材成形装置は、芯材と
材料とを結合する結合部にY字状に相対向する1
対の材料受入口を形成し、これら材料受入口に材
料を供給する材料押出機をそれぞれの材料受入口
に対応して設け、芯材と材料とのなじみを良くし
たものである。
−92808号公報に記載の建材成形装置は、芯材と
材料とを結合する結合部にY字状に相対向する1
対の材料受入口を形成し、これら材料受入口に材
料を供給する材料押出機をそれぞれの材料受入口
に対応して設け、芯材と材料とのなじみを良くし
たものである。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、材料はY字状に供給されるため
圧力が均一に掛かりにくい。また、芯材になじま
せる材料は、一般に半硬化状態であるため、2つ
の押出機を協働させて材料を供給することは非常
に難しく、2つの材料押出機からの材料の押し出
しを同圧で、かつ、同速にすることは非常に困難
である。
圧力が均一に掛かりにくい。また、芯材になじま
せる材料は、一般に半硬化状態であるため、2つ
の押出機を協働させて材料を供給することは非常
に難しく、2つの材料押出機からの材料の押し出
しを同圧で、かつ、同速にすることは非常に困難
である。
したがつて、材料受入口近傍で材料と芯材のな
じみが悪くなつたり、いずれか一方の圧力が高く
なつて、芯材を他方側に押圧し、芯材が中心から
ずれてしまうおそれがある問題を有している。
じみが悪くなつたり、いずれか一方の圧力が高く
なつて、芯材を他方側に押圧し、芯材が中心から
ずれてしまうおそれがある問題を有している。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、材
料と芯材を容易になじませることができ、かつ、
芯材を中心に位置させることができる建材成形装
置を提供することを目的とする。
料と芯材を容易になじませることができ、かつ、
芯材を中心に位置させることができる建材成形装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本考案の建材成形装置は、基端が1つの材料押
出機に接続され先端が略Y字状に分岐されて材料
吐出口が形成された材料供給管と、長尺状の芯材
を長手方向に沿つて供給する芯材供給部と、前記
材料吐出口にそれぞれ接続されるとともにほぼ垂
直方向に相対向して設けられた前記材料吐出口か
ら材料を受入れる材料受入口と、これら材料受入
口の間に設けられ前記芯材を挿通し前記材料およ
び前記芯材を結合する結合部と、前記芯材の挿通
方向先端側に設けられた成形用の排出ノズルとを
具備するものである。
出機に接続され先端が略Y字状に分岐されて材料
吐出口が形成された材料供給管と、長尺状の芯材
を長手方向に沿つて供給する芯材供給部と、前記
材料吐出口にそれぞれ接続されるとともにほぼ垂
直方向に相対向して設けられた前記材料吐出口か
ら材料を受入れる材料受入口と、これら材料受入
口の間に設けられ前記芯材を挿通し前記材料およ
び前記芯材を結合する結合部と、前記芯材の挿通
方向先端側に設けられた成形用の排出ノズルとを
具備するものである。
(作用)
本考案は、結合部で相対向する材料受入口から
吐出される材料と、芯材供給部から供給される芯
材とを結合させ、排出ノズルで成形して排出す
る。また、材料は1つの材料押出機から押し出さ
れ材料供給管のY字状の分岐部で分岐してほぼ垂
直方向に材料吐出口に供給され、それぞれの材料
受入口に流入するので、それぞれの材料受入口か
らはほぼ同圧、同速で材料が流入され、芯材を材
料によりいずれかに変位させることなく、芯材を
中心に位置させたまま芯材と材料となじませて結
合する。
吐出される材料と、芯材供給部から供給される芯
材とを結合させ、排出ノズルで成形して排出す
る。また、材料は1つの材料押出機から押し出さ
れ材料供給管のY字状の分岐部で分岐してほぼ垂
直方向に材料吐出口に供給され、それぞれの材料
受入口に流入するので、それぞれの材料受入口か
らはほぼ同圧、同速で材料が流入され、芯材を材
料によりいずれかに変位させることなく、芯材を
中心に位置させたまま芯材と材料となじませて結
合する。
(実施例)
以下、本考案の建材成形装置の一実施例を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図において、1は材料押出機で、この材料
押出機1は材料としてのたとえばセメント等の無
機材混和物を押出し、また、この材料押出機1に
は材料供給管2の基端が接続されている。そし
て、この材料供給管2は基端側に略Y字状の分岐
部を有する分岐部としての分岐管3を有し、この
分岐管3の上方に分岐された端部には延長管4が
接続され、この延長管4の先端には下方に彎曲し
た彎曲部としての彎曲管5が接続されている。ま
た、分岐管3の下方に分岐された端部には延長管
6が接続され、この延長管6の先端には上方に彎
曲した彎曲部としての彎曲管7が接続されてい
る。そして、これら彎曲部5,7の先端の材料吐
出口8,9は、材料と芯材としての鉄筋Cとをな
じませて成形する成形機11に相対向して設けら
れた材料受入口12,13に接続されている。
押出機1は材料としてのたとえばセメント等の無
機材混和物を押出し、また、この材料押出機1に
は材料供給管2の基端が接続されている。そし
て、この材料供給管2は基端側に略Y字状の分岐
部を有する分岐部としての分岐管3を有し、この
分岐管3の上方に分岐された端部には延長管4が
接続され、この延長管4の先端には下方に彎曲し
た彎曲部としての彎曲管5が接続されている。ま
た、分岐管3の下方に分岐された端部には延長管
6が接続され、この延長管6の先端には上方に彎
曲した彎曲部としての彎曲管7が接続されてい
る。そして、これら彎曲部5,7の先端の材料吐
出口8,9は、材料と芯材としての鉄筋Cとをな
じませて成形する成形機11に相対向して設けら
れた材料受入口12,13に接続されている。
また、この成形機11の材料受入口12,13
の間には結合部14が設けられ、材料供給管2か
らの無機混和物と鉄筋Cとが供給されるようにな
つている。
の間には結合部14が設けられ、材料供給管2か
らの無機混和物と鉄筋Cとが供給されるようにな
つている。
そして、成形機11の鉄筋Cの長手方向の基端
には、たとえばワイヤードラム等の芯材供給部1
6が配設され、鉄筋Cを供給している。
には、たとえばワイヤードラム等の芯材供給部1
6が配設され、鉄筋Cを供給している。
反対に、成形機11の鉄筋Cの長手方向の先端
には、排出ノズル17が配設され、先端に向けて
径小となるテーパ部18を介して抜き形部19が
接続され、さらに、この抜き形部19の内方には
中空製品製造用の中子20が配設されている。そ
して、この排出ノズル17の先端から建材Bを排
出するものである。
には、排出ノズル17が配設され、先端に向けて
径小となるテーパ部18を介して抜き形部19が
接続され、さらに、この抜き形部19の内方には
中空製品製造用の中子20が配設されている。そ
して、この排出ノズル17の先端から建材Bを排
出するものである。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず、材料押出機1からセメント等の無機混合
物を押出す。この押出されたセメントは材料供給
管2の分岐管3で上方および下方に分岐され、彎
曲管5,7でそれぞれ方向を変えられ、成形機1
1の材料受入口12,13から材料が上方および
下方から相対向して結合部14に受入される。こ
のとき、流入される材料の量に従つて芯材供給部
16から鉄筋Cが給送され、結合部14で材料と
鉄筋Cが材料の押出される力によつて結合され
る。そうして、排出ノズル17の中子20で中空
にされ、抜き形部19の形に従つた外形の建材B
が形成される。
物を押出す。この押出されたセメントは材料供給
管2の分岐管3で上方および下方に分岐され、彎
曲管5,7でそれぞれ方向を変えられ、成形機1
1の材料受入口12,13から材料が上方および
下方から相対向して結合部14に受入される。こ
のとき、流入される材料の量に従つて芯材供給部
16から鉄筋Cが給送され、結合部14で材料と
鉄筋Cが材料の押出される力によつて結合され
る。そうして、排出ノズル17の中子20で中空
にされ、抜き形部19の形に従つた外形の建材B
が形成される。
また、材料受入口12,13には、1つの材料
押出機1から、分岐管3で分岐された材料が流入
されるため、ほぼ同圧、同速の材料が流入するこ
とになるので、鉄筋Cが中心から変位することを
防止でき、鉄筋Cを材料の中心に容易に位置させ
ることができる。
押出機1から、分岐管3で分岐された材料が流入
されるため、ほぼ同圧、同速の材料が流入するこ
とになるので、鉄筋Cが中心から変位することを
防止でき、鉄筋Cを材料の中心に容易に位置させ
ることができる。
なお、芯材は鉄筋に限らず、他の棒状材、管
材、板状材等を用いることもできる。また、板状
材に凹凸の模様をつけ、いずれか一方の材料受入
口12,13からの材料の供給を停止し、建材B
形成後に板材を剥離すれば模様が付された建材B
を製造することができる。
材、板状材等を用いることもできる。また、板状
材に凹凸の模様をつけ、いずれか一方の材料受入
口12,13からの材料の供給を停止し、建材B
形成後に板材を剥離すれば模様が付された建材B
を製造することができる。
さらに、材料受入口12,13は上下方向に限
らず、左右方向に設けることもできる。
らず、左右方向に設けることもできる。
本考案の建材成形装置によれば、材料は1つの
材料押出機から押出され材料供給管のY字状の分
岐部で分岐して材料吐出口に供給され、ほぼ垂直
方向に相対向して設けられたそれぞれの材料受入
口に流入するので、結合部では、それぞれの材料
受入口からはほぼ同圧、同速で材料が流入され、
芯材を材料の圧力によりいずれか側に変位させる
ことなく、芯材を中心に位置させたまま芯材と材
料となじませて結合して、建材を成形することが
できる。
材料押出機から押出され材料供給管のY字状の分
岐部で分岐して材料吐出口に供給され、ほぼ垂直
方向に相対向して設けられたそれぞれの材料受入
口に流入するので、結合部では、それぞれの材料
受入口からはほぼ同圧、同速で材料が流入され、
芯材を材料の圧力によりいずれか側に変位させる
ことなく、芯材を中心に位置させたまま芯材と材
料となじませて結合して、建材を成形することが
できる。
第1図は本考案の一実施例の建材成形装置を示
す正面図、第2図は同上側面図、第3図は同上材
料供給管を示す斜視図である。 1……材料押出機、2……材料供給管、8,9
……材料吐出口、12,13……材料受入口、1
4……結合部、16……芯材供給部、17……排
出ノズル、C……芯材としての鉄筋。
す正面図、第2図は同上側面図、第3図は同上材
料供給管を示す斜視図である。 1……材料押出機、2……材料供給管、8,9
……材料吐出口、12,13……材料受入口、1
4……結合部、16……芯材供給部、17……排
出ノズル、C……芯材としての鉄筋。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基端が1つの材料押出機に接続され先端が略Y
字状に分岐されて材料吐出口が形成された材料供
給管と、 長尺状の芯材を長手方向に沿つて供給する芯材
供給部と、 前記材料吐出口にそれぞれ接続されるとともに
ほぼ垂直方向に相対向して設けられ前記材料吐出
口から材料を受入れる材料受入口と、 これら材料受入口の間に設けられ前記芯材を挿
通し前記材料および前記芯材を結合する結合部
と、 前記芯材の挿通方向先端側に設けられた成形用
の排出ノズルと を具備することを特徴とした建材成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988047343U JPH0541846Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988047343U JPH0541846Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01156001U JPH01156001U (ja) | 1989-10-26 |
JPH0541846Y2 true JPH0541846Y2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=31273555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988047343U Expired - Lifetime JPH0541846Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541846Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0661736B2 (ja) * | 1990-09-19 | 1994-08-17 | 新日本製鐵株式会社 | 補強材入れ押出材の押出成形装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50113519A (ja) * | 1974-02-20 | 1975-09-05 | ||
JPS6192808A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-10 | 宮崎鉄工株式会社 | 補強材入り押出セメント複合材の製造方法 |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP1988047343U patent/JPH0541846Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50113519A (ja) * | 1974-02-20 | 1975-09-05 | ||
JPS6192808A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-10 | 宮崎鉄工株式会社 | 補強材入り押出セメント複合材の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01156001U (ja) | 1989-10-26 |
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