JPH0541666A - A/d変換ユニツト - Google Patents
A/d変換ユニツトInfo
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- JPH0541666A JPH0541666A JP18507191A JP18507191A JPH0541666A JP H0541666 A JPH0541666 A JP H0541666A JP 18507191 A JP18507191 A JP 18507191A JP 18507191 A JP18507191 A JP 18507191A JP H0541666 A JPH0541666 A JP H0541666A
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- cpu
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アナログタイマー機能を付加すること。
【構成】 端子IとRVをリード線6で接続する。入力
端子I,COM間には電圧5Vが印加され、ボリューム
VR1 によりA/D変換器1には0〜5Vが入力され
る。シーケンサCPUユニットのCPU5のシーケンス
プログラムの変換値読み出し命令の実行によりA/D変
換器1のCSB,WRB端子をアクテイブにして、A/
D変換を開始する。その変換時間を待った後に、CS
B,RDB端子をアクテイブにし、変換データをCPU
5に取り込む。CPU5に取り込まれた変換データは、
アナログタイマーのコイルに相当するソフトタイマー命
令の実行条件がオンすると、ソフトタイマーの設定値と
してソフトタイマーの設定値エリアへ設定され、その設
定値にてソフトタイマーが動作し始める。
端子I,COM間には電圧5Vが印加され、ボリューム
VR1 によりA/D変換器1には0〜5Vが入力され
る。シーケンサCPUユニットのCPU5のシーケンス
プログラムの変換値読み出し命令の実行によりA/D変
換器1のCSB,WRB端子をアクテイブにして、A/
D変換を開始する。その変換時間を待った後に、CS
B,RDB端子をアクテイブにし、変換データをCPU
5に取り込む。CPU5に取り込まれた変換データは、
アナログタイマーのコイルに相当するソフトタイマー命
令の実行条件がオンすると、ソフトタイマーの設定値と
してソフトタイマーの設定値エリアへ設定され、その設
定値にてソフトタイマーが動作し始める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シーケンサの周辺機器
であるA/D変換ユニットに関するものである。
であるA/D変換ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシーケンサのA/D変換ユニット
のブロック図を図5に示す。直流電流(この例では、例
えば0〜20mA)が入力される入力端子I,COMに
は例えば、250Ωの抵抗R1 が接続され、抵抗R1 に
て変換された電圧はオペアンプOP1 を介してA/D変
換器1に入力される。また、A/D変換器1には基準電
源IC2から5Vが基準電圧として入力されている。
のブロック図を図5に示す。直流電流(この例では、例
えば0〜20mA)が入力される入力端子I,COMに
は例えば、250Ωの抵抗R1 が接続され、抵抗R1 に
て変換された電圧はオペアンプOP1 を介してA/D変
換器1に入力される。また、A/D変換器1には基準電
源IC2から5Vが基準電圧として入力されている。
【0003】また、シーケンサバスI/F3が設けてあ
り、A/D変換器1からの変換したデジタル値はシーケ
ンサバスI/F3、シーケンサI/Oバス4を介してC
PU5により読み出されるようになっている。この従来
のA/D変換ユニットにおいて、入力端子I,COM間
に入力される電流入力を抵抗R1 により、電流から電圧
に変換し、つまり、抵抗R1 の両端に発生する電圧をオ
ペアンプOP1 を介してA/D変換器1に取り込み、デ
ジタル値に変換する。その変換データをシーケンサのC
PU5が読み出していた。
り、A/D変換器1からの変換したデジタル値はシーケ
ンサバスI/F3、シーケンサI/Oバス4を介してC
PU5により読み出されるようになっている。この従来
のA/D変換ユニットにおいて、入力端子I,COM間
に入力される電流入力を抵抗R1 により、電流から電圧
に変換し、つまり、抵抗R1 の両端に発生する電圧をオ
ペアンプOP1 を介してA/D変換器1に取り込み、デ
ジタル値に変換する。その変換データをシーケンサのC
PU5が読み出していた。
【0004】このように、従来のA/D変換ユニットで
は、外部から入力されるアナログ値を変換して、シーケ
ンサのCPU5にデジタル値として与えるだけであっ
た。
は、外部から入力されるアナログ値を変換して、シーケ
ンサのCPU5にデジタル値として与えるだけであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のシーケンサで
は、アナログタイマー機能を本体に持つ、或いはアナロ
グタイマーユニットを持つシーケンサがある。ここで、
アナログタイマーとは、外部よりボリュームによってタ
イマーの時間を設定でき、アナログタイマーコイルがオ
ンすればタイマー動作を開始し、設定時間が経過すれ
ば、アナログタイマー接点がオンするというものであ
る。
は、アナログタイマー機能を本体に持つ、或いはアナロ
グタイマーユニットを持つシーケンサがある。ここで、
アナログタイマーとは、外部よりボリュームによってタ
イマーの時間を設定でき、アナログタイマーコイルがオ
ンすればタイマー動作を開始し、設定時間が経過すれ
ば、アナログタイマー接点がオンするというものであ
る。
【0006】このアナログタイマーを使うと、外部より
タイマーの設定値が変更できるため、シーケンサの制御
対象となる機械の動作のうちのタイマーにより、制御さ
れる動作の調整については、シーケンサ、機械を運転し
ながら行えるというメリットがあり、一部のユーザーか
らはアナログタイマー機能を要求されることがあった。
タイマーの設定値が変更できるため、シーケンサの制御
対象となる機械の動作のうちのタイマーにより、制御さ
れる動作の調整については、シーケンサ、機械を運転し
ながら行えるというメリットがあり、一部のユーザーか
らはアナログタイマー機能を要求されることがあった。
【0007】しかし、シーケンサのシリーズ(特に、小
型の機種)によっては、アナログタイマー機能がないも
のがあった。本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、アナログタイマー機能を付加したA/D変換ユ
ニットを提供することを目的としたものである。
型の機種)によっては、アナログタイマー機能がないも
のがあった。本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、アナログタイマー機能を付加したA/D変換ユ
ニットを提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力端子から
入力された直流電流を電圧に変換したアナログ値をデジ
タル値に変換するA/D変換器と、このA/D変換器か
らのデジタル値を読み出すCPUとからなるシーケンサ
において、A/D変換器へ入力する電圧を任意に可変可
能な電圧可変手段と、CPUのプログラムの実行により
A/D変換器の出力を読み取り、その読み取った変換値
に応じてタイマー時間を設定するタイマー時間設定手段
とを設けたものである。
入力された直流電流を電圧に変換したアナログ値をデジ
タル値に変換するA/D変換器と、このA/D変換器か
らのデジタル値を読み出すCPUとからなるシーケンサ
において、A/D変換器へ入力する電圧を任意に可変可
能な電圧可変手段と、CPUのプログラムの実行により
A/D変換器の出力を読み取り、その読み取った変換値
に応じてタイマー時間を設定するタイマー時間設定手段
とを設けたものである。
【0009】また、請求項2では、入力端子から入力さ
れた直流電流を電圧に変換したアナログ値をデジタル値
に変換するA/D変換器と、このA/D変換器からのデ
ジタル値を読み出すCPUとからなるシーケンサにおい
て、A/D変換器へ入力する電圧を任意に可変可能な電
圧可変手段と、A/D変換器の変換開始信号と変換値信
号及びクロック信号を周期的に発生させる変換タイミン
グ回路と、上記クロック信号に応じてA/D変換器から
の変換値信号を格納するラッチ回路と、CPUのプログ
ラムの実行によりラッチ回路の出力を読み取り、その読
み取った変換値に応じてタイマー時間を設定するタイマ
ー時間設定手段とを設けている。
れた直流電流を電圧に変換したアナログ値をデジタル値
に変換するA/D変換器と、このA/D変換器からのデ
ジタル値を読み出すCPUとからなるシーケンサにおい
て、A/D変換器へ入力する電圧を任意に可変可能な電
圧可変手段と、A/D変換器の変換開始信号と変換値信
号及びクロック信号を周期的に発生させる変換タイミン
グ回路と、上記クロック信号に応じてA/D変換器から
の変換値信号を格納するラッチ回路と、CPUのプログ
ラムの実行によりラッチ回路の出力を読み取り、その読
み取った変換値に応じてタイマー時間を設定するタイマ
ー時間設定手段とを設けている。
【0010】請求項3では、入力端子から入力された直
流電圧のアナログ値をデジタル値に変換するA/D変換
器と、このA/D変換器からのデジタル値を読み出すC
PUと、A/D変換器へ入力する電圧を任意に可変可能
な電圧可変手段と、A/D変換器の変換開始信号と変換
値信号及びクロック信号を周期的に発生させる変換タイ
ミング回路と、上記クロック信号に応じてA/D変換器
からの変換値信号を格納するラッチ回路と、CPUのプ
ログラムの実行によりラッチ回路の出力を読み取り、そ
の読み取った変換値に応じてタイマー時間を設定するタ
イマー時間設定手段とを設けたものである。
流電圧のアナログ値をデジタル値に変換するA/D変換
器と、このA/D変換器からのデジタル値を読み出すC
PUと、A/D変換器へ入力する電圧を任意に可変可能
な電圧可変手段と、A/D変換器の変換開始信号と変換
値信号及びクロック信号を周期的に発生させる変換タイ
ミング回路と、上記クロック信号に応じてA/D変換器
からの変換値信号を格納するラッチ回路と、CPUのプ
ログラムの実行によりラッチ回路の出力を読み取り、そ
の読み取った変換値に応じてタイマー時間を設定するタ
イマー時間設定手段とを設けたものである。
【0011】
【作用】而して、タイマー時間設定手段により、CPU
のプログラムの実行によりA/D変換器の出力を読み取
り、その読み取った変換値に応じてタイマー時間を設定
するようにしている。また、請求項2では、変換タイミ
ング回路により、A/D変換器の変換開始信号と変換値
信号及びクロック信号を周期的に発生させ、ラッチ回路
により、上記クロック信号に応じてA/D変換器からの
変換値信号を格納し、この格納した変換値信号を読み取
り、その読み取った変換値に応じてタイマー時間を設定
するようにしている。
のプログラムの実行によりA/D変換器の出力を読み取
り、その読み取った変換値に応じてタイマー時間を設定
するようにしている。また、請求項2では、変換タイミ
ング回路により、A/D変換器の変換開始信号と変換値
信号及びクロック信号を周期的に発生させ、ラッチ回路
により、上記クロック信号に応じてA/D変換器からの
変換値信号を格納し、この格納した変換値信号を読み取
り、その読み取った変換値に応じてタイマー時間を設定
するようにしている。
【0012】請求項3においては、変換タイミング回路
により、A/D変換器の変換開始信号と変換値信号及び
クロック信号を周期的に発生させ、ラッチ回路により、
上記クロック信号に応じてA/D変換器からの変換値信
号を格納し、この格納した変換値信号を読み取り、その
読み取った変換値に応じてタイマー時間を設定するよう
にしている。
により、A/D変換器の変換開始信号と変換値信号及び
クロック信号を周期的に発生させ、ラッチ回路により、
上記クロック信号に応じてA/D変換器からの変換値信
号を格納し、この格納した変換値信号を読み取り、その
読み取った変換値に応じてタイマー時間を設定するよう
にしている。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1にブロックを示し、図2にA/D変換ユニッ
トを扱うためのシーケンサCPUユニットのシーケンス
プログラムを示す。本発明は、A/D変換ユニットをア
ナログタイマーとして使用する場合には、CPUのシー
ケンスプログラムにソフトタイマーを持たせることで、
A/D変換ユニットにアナログタイマー機能を付加した
ものである。
する。図1にブロックを示し、図2にA/D変換ユニッ
トを扱うためのシーケンサCPUユニットのシーケンス
プログラムを示す。本発明は、A/D変換ユニットをア
ナログタイマーとして使用する場合には、CPUのシー
ケンスプログラムにソフトタイマーを持たせることで、
A/D変換ユニットにアナログタイマー機能を付加した
ものである。
【0014】図1はA/D変換ユニットを利用したアナ
ログタイマーのタイマー設定値入力装置であり、入力端
子I,COM間にボリュームVR1 を接続している。こ
のボリュームVR1 の抵抗値は250Ωである。本装置
を通常のA/D変換ユニットとして使用する場合は、ボ
リュームVR1を可変して入力端子I,COM間を25
0Ωに設定し、従来例で説明したように、ボリュームV
R1 を電流入力の電圧変換用として用いている。以後の
動作は従来例と同じである。
ログタイマーのタイマー設定値入力装置であり、入力端
子I,COM間にボリュームVR1 を接続している。こ
のボリュームVR1 の抵抗値は250Ωである。本装置
を通常のA/D変換ユニットとして使用する場合は、ボ
リュームVR1を可変して入力端子I,COM間を25
0Ωに設定し、従来例で説明したように、ボリュームV
R1 を電流入力の電圧変換用として用いている。以後の
動作は従来例と同じである。
【0015】そして、タイマー設定値入力装置として使
用する場合の動作を図1及び図2を参照して説明する。
端子IとRVをリード線6で接続する。従って、入力端
子I,COM間には基準電源IC2からの電圧5Vが印
加され、ボリュームVR1 を可変することで、A/D変
換器1には0〜5Vが入力される。そして、シーケンサ
CPUユニットのCPU5のシーケンスプログラムの変
換値読み出し命令の実行によりA/D変換器1のCS
B,WRB(BはBarを意味で、ロウアクテイブの意
味である。)端子をアクテイブにして、A/D変換を開
始し、その変換時間を待った後に、CSB,RDB端子
をアクテイブにし、変換データをシーケンサバスI/F
3を介してCPU5に取り込む。
用する場合の動作を図1及び図2を参照して説明する。
端子IとRVをリード線6で接続する。従って、入力端
子I,COM間には基準電源IC2からの電圧5Vが印
加され、ボリュームVR1 を可変することで、A/D変
換器1には0〜5Vが入力される。そして、シーケンサ
CPUユニットのCPU5のシーケンスプログラムの変
換値読み出し命令の実行によりA/D変換器1のCS
B,WRB(BはBarを意味で、ロウアクテイブの意
味である。)端子をアクテイブにして、A/D変換を開
始し、その変換時間を待った後に、CSB,RDB端子
をアクテイブにし、変換データをシーケンサバスI/F
3を介してCPU5に取り込む。
【0016】CPU5に取り込まれた変換データは、ア
ナログタイマーのコイルに相当するソフトタイマー命令
の実行条件がオンすると、ソフトタイマーの設定値とし
てソフトタイマーの設定値エリアへ設定され、その設定
値にてソフトタイマーが動作し始める。尚、ボリューム
VR1 、リード線6等で電圧可変手段を構成し、ソフト
タイマーのプログラムを格納したCPU5にてタイマー
時間設定手段を構成している。
ナログタイマーのコイルに相当するソフトタイマー命令
の実行条件がオンすると、ソフトタイマーの設定値とし
てソフトタイマーの設定値エリアへ設定され、その設定
値にてソフトタイマーが動作し始める。尚、ボリューム
VR1 、リード線6等で電圧可変手段を構成し、ソフト
タイマーのプログラムを格納したCPU5にてタイマー
時間設定手段を構成している。
【0017】このように、シーケンサのCPU5のプロ
グラムに、タイマー設定値入力装置として使用する場合
の変換値読み出し命令と変換データ値に応じたソフトタ
イマーを組み入れることにより、ボリュームVR1 を適
宜に設定することで、任意のタイマー時間が設定可能な
アナログタイマー機能を付加することができるものであ
る。
グラムに、タイマー設定値入力装置として使用する場合
の変換値読み出し命令と変換データ値に応じたソフトタ
イマーを組み入れることにより、ボリュームVR1 を適
宜に設定することで、任意のタイマー時間が設定可能な
アナログタイマー機能を付加することができるものであ
る。
【0018】(実施例2)図3に実施例2のブロック図
を示す。この実施例では、変換タイミング回路7とラッ
チ回路8とを付加したものである。すなわち、変換タイ
ミング回路7により、変換開始信号であるWRBと、変
換終了後変換値出力信号RDBと、変換値ラッチクロッ
クCKをサイクリックに発生させ、変換値を決まったタ
イミングでラッチ回路8に格納している。
を示す。この実施例では、変換タイミング回路7とラッ
チ回路8とを付加したものである。すなわち、変換タイ
ミング回路7により、変換開始信号であるWRBと、変
換終了後変換値出力信号RDBと、変換値ラッチクロッ
クCKをサイクリックに発生させ、変換値を決まったタ
イミングでラッチ回路8に格納している。
【0019】CPU5のシーケンスプログラムの実行に
よって変換値は、CPU5に取り込まれる。CPU5に
取り込まれた変換値は、アナログタイマーのコイルの相
当するソフトタイマー命令の実行条件がオンすると、ソ
フトタイマーの設定値としてソフトタイマーの設定値エ
リアへ設定され、先の実施例と同様にその設定値にてソ
フトタイマーが動作し始める。
よって変換値は、CPU5に取り込まれる。CPU5に
取り込まれた変換値は、アナログタイマーのコイルの相
当するソフトタイマー命令の実行条件がオンすると、ソ
フトタイマーの設定値としてソフトタイマーの設定値エ
リアへ設定され、先の実施例と同様にその設定値にてソ
フトタイマーが動作し始める。
【0020】(実施例3)図4は実施例3を示し、この
実施例では先の実施例とは異なり、通常のA/D変換に
入力される信号は電圧であり、0〜5Vの電圧が端子V
とCOMに印加され、オペアンプOP1 を介してA/D
変換器1に入力される。そして、A/D変換器1以後の
動作は従来例と同じである。
実施例では先の実施例とは異なり、通常のA/D変換に
入力される信号は電圧であり、0〜5Vの電圧が端子V
とCOMに印加され、オペアンプOP1 を介してA/D
変換器1に入力される。そして、A/D変換器1以後の
動作は従来例と同じである。
【0021】ここで、ボリュームVR1 の抵抗値として
1MΩのものを使用して、電圧入力部のインピーダンス
を高くしている。そして、通常のA/D変換ユニットと
して使用する場合には、ボリュームVR1 のc−b間を
1MΩに設定し、電圧入力の高インピーダンス保持用と
して用いる。タイマー設定値入力装置として使用する場
合は、実施例2と同様に、端子VとRVをリード線6で
接続する。従って、端子V−COM間には基準電源2の
5Vが印加されることになり、ボリュームVR1 の抵抗
値の変化によりA/D変換器1には0〜5Vが入力され
る。以後の動作は実施例2と同じなので、説明は省略す
る。
1MΩのものを使用して、電圧入力部のインピーダンス
を高くしている。そして、通常のA/D変換ユニットと
して使用する場合には、ボリュームVR1 のc−b間を
1MΩに設定し、電圧入力の高インピーダンス保持用と
して用いる。タイマー設定値入力装置として使用する場
合は、実施例2と同様に、端子VとRVをリード線6で
接続する。従って、端子V−COM間には基準電源2の
5Vが印加されることになり、ボリュームVR1 の抵抗
値の変化によりA/D変換器1には0〜5Vが入力され
る。以後の動作は実施例2と同じなので、説明は省略す
る。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように、入力端子から入
力された直流電流を電圧に変換したアナログ値をデジタ
ル値に変換するA/D変換器と、このA/D変換器から
のデジタル値を読み出すCPUとからなるシーケンサに
おいて、A/D変換器へ入力する電圧を任意に可変可能
な電圧可変手段と、CPUのプログラムの実行によりA
/D変換器の出力を読み取り、その読み取った変換値に
応じてタイマー時間を設定するタイマー時間設定手段と
を設けたものであるから、CPUのプログラムの実行に
よりA/D変換器の出力を読み取り、その読み取った変
換値に応じてタイマー時間を設定することができるもの
であり、従って、本A/D変換ユニットをアナログタイ
マーユニットとして使用できるようになり、しかも、複
数のアナログ入力チャンネルを有するA/D変換ユニッ
トでは、任意の入力のみアナログタイマーとして使用で
きるため、ユーザーの要求に応じて、無駄なく使い分け
ができるという効果を奏するものである。
力された直流電流を電圧に変換したアナログ値をデジタ
ル値に変換するA/D変換器と、このA/D変換器から
のデジタル値を読み出すCPUとからなるシーケンサに
おいて、A/D変換器へ入力する電圧を任意に可変可能
な電圧可変手段と、CPUのプログラムの実行によりA
/D変換器の出力を読み取り、その読み取った変換値に
応じてタイマー時間を設定するタイマー時間設定手段と
を設けたものであるから、CPUのプログラムの実行に
よりA/D変換器の出力を読み取り、その読み取った変
換値に応じてタイマー時間を設定することができるもの
であり、従って、本A/D変換ユニットをアナログタイ
マーユニットとして使用できるようになり、しかも、複
数のアナログ入力チャンネルを有するA/D変換ユニッ
トでは、任意の入力のみアナログタイマーとして使用で
きるため、ユーザーの要求に応じて、無駄なく使い分け
ができるという効果を奏するものである。
【0023】また、請求項2では、入力端子から入力さ
れた直流電流を電圧に変換したアナログ値をデジタル値
に変換するA/D変換器と、このA/D変換器からのデ
ジタル値を読み出すCPUとからなるシーケンサにおい
て、A/D変換器へ入力する電圧を任意に可変可能な電
圧可変手段と、A/D変換器の変換開始信号と変換値信
号及びクロック信号を周期的に発生させる変換タイミン
グ回路と、上記クロック信号に応じてA/D変換器から
の変換値信号を格納するラッチ回路と、CPUのプログ
ラムの実行によりラッチ回路の出力を読み取り、その読
み取った変換値に応じてタイマー時間を設定するタイマ
ー時間設定手段とを設けているものであるから、変換タ
イミング回路により、A/D変換器の変換開始信号と変
換値信号及びクロック信号を周期的に発生させ、ラッチ
回路により、上記クロック信号に応じてA/D変換器か
らの変換値信号を格納し、この格納した変換値信号を読
み取り、その読み取った変換値に応じてタイマー時間を
設定することができるものであり、従って、本A/D変
換ユニットをアナログタイマーユニットとして使用でき
るようになり、しかも、複数のアナログ入力チャンネル
を有するA/D変換ユニットでは、任意の入力のみアナ
ログタイマーとして使用できるため、ユーザーの要求に
応じて、無駄なく使い分けができるという効果を奏する
ものである。
れた直流電流を電圧に変換したアナログ値をデジタル値
に変換するA/D変換器と、このA/D変換器からのデ
ジタル値を読み出すCPUとからなるシーケンサにおい
て、A/D変換器へ入力する電圧を任意に可変可能な電
圧可変手段と、A/D変換器の変換開始信号と変換値信
号及びクロック信号を周期的に発生させる変換タイミン
グ回路と、上記クロック信号に応じてA/D変換器から
の変換値信号を格納するラッチ回路と、CPUのプログ
ラムの実行によりラッチ回路の出力を読み取り、その読
み取った変換値に応じてタイマー時間を設定するタイマ
ー時間設定手段とを設けているものであるから、変換タ
イミング回路により、A/D変換器の変換開始信号と変
換値信号及びクロック信号を周期的に発生させ、ラッチ
回路により、上記クロック信号に応じてA/D変換器か
らの変換値信号を格納し、この格納した変換値信号を読
み取り、その読み取った変換値に応じてタイマー時間を
設定することができるものであり、従って、本A/D変
換ユニットをアナログタイマーユニットとして使用でき
るようになり、しかも、複数のアナログ入力チャンネル
を有するA/D変換ユニットでは、任意の入力のみアナ
ログタイマーとして使用できるため、ユーザーの要求に
応じて、無駄なく使い分けができるという効果を奏する
ものである。
【0024】また、請求項3においては、入力端子から
入力された直流電圧のアナログ値をデジタル値に変換す
るA/D変換器と、このA/D変換器からのデジタル値
を読み出すCPUと、A/D変換器へ入力する電圧を任
意に可変可能な電圧可変手段と、A/D変換器の変換開
始信号と変換値信号及びクロック信号を周期的に発生さ
せる変換タイミング回路と、上記クロック信号に応じて
A/D変換器からの変換値信号を格納するラッチ回路
と、CPUのプログラムの実行によりラッチ回路の出力
を読み取り、その読み取った変換値に応じてタイマー時
間を設定するタイマー時間設定手段とを設けたものであ
るから、変換タイミング回路により、A/D変換器の変
換開始信号と変換値信号及びクロック信号を周期的に発
生させ、ラッチ回路により、上記クロック信号に応じて
A/D変換器からの変換値信号を格納し、この格納した
変換値信号を読み取り、その読み取った変換値に応じて
タイマー時間を設定することができるものであり、従っ
て、本A/D変換ユニットをアナログタイマーユニット
として使用できるようになり、しかも、複数のアナログ
入力チャンネルを有するA/D変換ユニットでは、任意
の入力のみアナログタイマーとして使用できるため、ユ
ーザーの要求に応じて、無駄なく使い分けができるとい
う効果を奏するものである。
入力された直流電圧のアナログ値をデジタル値に変換す
るA/D変換器と、このA/D変換器からのデジタル値
を読み出すCPUと、A/D変換器へ入力する電圧を任
意に可変可能な電圧可変手段と、A/D変換器の変換開
始信号と変換値信号及びクロック信号を周期的に発生さ
せる変換タイミング回路と、上記クロック信号に応じて
A/D変換器からの変換値信号を格納するラッチ回路
と、CPUのプログラムの実行によりラッチ回路の出力
を読み取り、その読み取った変換値に応じてタイマー時
間を設定するタイマー時間設定手段とを設けたものであ
るから、変換タイミング回路により、A/D変換器の変
換開始信号と変換値信号及びクロック信号を周期的に発
生させ、ラッチ回路により、上記クロック信号に応じて
A/D変換器からの変換値信号を格納し、この格納した
変換値信号を読み取り、その読み取った変換値に応じて
タイマー時間を設定することができるものであり、従っ
て、本A/D変換ユニットをアナログタイマーユニット
として使用できるようになり、しかも、複数のアナログ
入力チャンネルを有するA/D変換ユニットでは、任意
の入力のみアナログタイマーとして使用できるため、ユ
ーザーの要求に応じて、無駄なく使い分けができるとい
う効果を奏するものである。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】シーケンサCPUユニットのシーケンスプログ
ラムを示す図である。
ラムを示す図である。
【図3】実施例2のブロック図である。
【図4】実施例3のブロック図である。
【図5】従来例のブロック図である。
1 A/D変換器 5 CPU 6 リード線 7 変換タイミング回路 8 ラッチ回路 I 入力端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図1はA/D変換ユニットを利用したアナ
ログタイマーのタイマー設定値入力装置であり、入力端
子I,COM間にボリュームVR1 を接続している。こ
のボリュームVR1 の抵抗値は250Ωである。本装置
を通常のA/D変換ユニットとして使用する場合は、ボ
リュームVR1を可変してオペアンプOP1 の入力端
子,COM間を250Ωに設定し、従来例で説明したよ
うに、ボリュームVR1 を電流入力の電圧変換用として
用いている。以後の動作は従来例と同じである。
ログタイマーのタイマー設定値入力装置であり、入力端
子I,COM間にボリュームVR1 を接続している。こ
のボリュームVR1 の抵抗値は250Ωである。本装置
を通常のA/D変換ユニットとして使用する場合は、ボ
リュームVR1を可変してオペアンプOP1 の入力端
子,COM間を250Ωに設定し、従来例で説明したよ
うに、ボリュームVR1 を電流入力の電圧変換用として
用いている。以後の動作は従来例と同じである。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力端子から入力された直流電流を電圧
に変換したアナログ値をデジタル値に変換するA/D変
換器と、このA/D変換器からのデジタル値を読み出す
CPUとからなるシーケンサにおいて、A/D変換器へ
入力する電圧を任意に可変可能な電圧可変手段と、CP
Uのプログラムの実行によりA/D変換器の出力を読み
取り、その読み取った変換値に応じてタイマー時間を設
定するタイマー時間設定手段とを設けたことを特徴とす
るA/D変換ユニット。 - 【請求項2】 入力端子から入力された直流電流を電圧
に変換したアナログ値をデジタル値に変換するA/D変
換器と、このA/D変換器からのデジタル値を読み出す
CPUとからなるシーケンサにおいて、A/D変換器へ
入力する電圧を任意に可変可能な電圧可変手段と、A/
D変換器の変換開始信号と変換値信号及びクロック信号
を周期的に発生させる変換タイミング回路と、上記クロ
ック信号に応じてA/D変換器からの変換値信号を格納
するラッチ回路と、CPUのプログラムの実行によりラ
ッチ回路の出力を読み取り、その読み取った変換値に応
じてタイマー時間を設定するタイマー時間設定手段とを
設けたことを特徴とするA/D変換ユニット。 - 【請求項3】 入力端子から入力された直流電圧のアナ
ログ値をデジタル値に変換するA/D変換器と、このA
/D変換器からのデジタル値を読み出すCPUと、A/
D変換器へ入力する電圧を任意に可変可能な電圧可変手
段と、A/D変換器の変換開始信号と変換値信号及びク
ロック信号を周期的に発生させる変換タイミング回路
と、上記クロック信号に応じてA/D変換器からの変換
値信号を格納するラッチ回路と、CPUのプログラムの
実行によりラッチ回路の出力を読み取り、その読み取っ
た変換値に応じてタイマー時間を設定するタイマー時間
設定手段とを設けたことを特徴とするA/D変換ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18507191A JPH0541666A (ja) | 1991-05-28 | 1991-07-25 | A/d変換ユニツト |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12165791 | 1991-05-28 | ||
JP3-121657 | 1991-05-28 | ||
JP18507191A JPH0541666A (ja) | 1991-05-28 | 1991-07-25 | A/d変換ユニツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0541666A true JPH0541666A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=26458956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18507191A Withdrawn JPH0541666A (ja) | 1991-05-28 | 1991-07-25 | A/d変換ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541666A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010134830A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Omron Corp | プログラマブルコントローラ、cpuユニット、アナログ入力ユニットおよびアナログ出力ユニット |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP18507191A patent/JPH0541666A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010134830A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Omron Corp | プログラマブルコントローラ、cpuユニット、アナログ入力ユニットおよびアナログ出力ユニット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |