JPH0541584Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541584Y2 JPH0541584Y2 JP1987062920U JP6292087U JPH0541584Y2 JP H0541584 Y2 JPH0541584 Y2 JP H0541584Y2 JP 1987062920 U JP1987062920 U JP 1987062920U JP 6292087 U JP6292087 U JP 6292087U JP H0541584 Y2 JPH0541584 Y2 JP H0541584Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- light
- case
- receiving element
- light receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 26
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1417—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack having securing means for mounting boards, plates or wiring boards
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/12—Resilient or clamping means for holding component to structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、受光素子及び電気回路基板を電極シ
ールドのためのケースに収納してなるリモコン用
受光ユニツトに関する。
ールドのためのケースに収納してなるリモコン用
受光ユニツトに関する。
<考案の概要>
本考案は、受光素子を配置した基板をケース本
体に収納してなるリモコン用受光ユニツトにおい
て、ケース本体には、上記基板に対して垂直に配
置された上記受光素子の受光面と対向する領域に
受光窓を形成するとともに、上記基板及び上記受
光素子をそれぞれ支持、固定するための固定部を
設け、基板及び基板上の受光素子を確実・簡略に
位置決め固定できる構造とした。
体に収納してなるリモコン用受光ユニツトにおい
て、ケース本体には、上記基板に対して垂直に配
置された上記受光素子の受光面と対向する領域に
受光窓を形成するとともに、上記基板及び上記受
光素子をそれぞれ支持、固定するための固定部を
設け、基板及び基板上の受光素子を確実・簡略に
位置決め固定できる構造とした。
<従来の技術>
例えばVTRやテレビ等に使用する赤外線リモ
コン用の受光部ユニツトは、一般に回路基板を収
納するケースに受光窓が設けられ、この窓から入
射する光を基板上の受光素子が受光して作動する
構成になつている。
コン用の受光部ユニツトは、一般に回路基板を収
納するケースに受光窓が設けられ、この窓から入
射する光を基板上の受光素子が受光して作動する
構成になつている。
従来、この種のケースに基板を固定する構造
は、第5図に示すように、ケース本体1の側壁内
面には複数の打込み部2が設けられ、まずケース
本体1に図中矢印の方向から基板3が挿入され、
打込み部2でケース本体1内に位置決めされる。
一方、基板受台4には基板3を支持するための複
数の切り起し部5が形成され、ケース本体1に基
板3の裏面を覆うように基板受台4が装着され、
第6図に示すケース本体1の爪部1aを内側に折
曲げることにより、第7図の如くケース本体1と
基板3と基板受台4とが固定されるものであつ
た。
は、第5図に示すように、ケース本体1の側壁内
面には複数の打込み部2が設けられ、まずケース
本体1に図中矢印の方向から基板3が挿入され、
打込み部2でケース本体1内に位置決めされる。
一方、基板受台4には基板3を支持するための複
数の切り起し部5が形成され、ケース本体1に基
板3の裏面を覆うように基板受台4が装着され、
第6図に示すケース本体1の爪部1aを内側に折
曲げることにより、第7図の如くケース本体1と
基板3と基板受台4とが固定されるものであつ
た。
<考案が解決しようとする問題点>
ところが上記従来の構造では、基板3の位置決
め、固定は、ケース本体1と基板受台4によつて
なされるため、確実な位置決めを簡単に行なうこ
とは難しく、両者1,4の固定が十分でないと基
板3が傾いた状態で収納されたり、さらにこの場
合、基板3上の受光素子(図示しない)の動作範
囲にも影響を与えることがあつた。
め、固定は、ケース本体1と基板受台4によつて
なされるため、確実な位置決めを簡単に行なうこ
とは難しく、両者1,4の固定が十分でないと基
板3が傾いた状態で収納されたり、さらにこの場
合、基板3上の受光素子(図示しない)の動作範
囲にも影響を与えることがあつた。
また、この受光素子は一般に基板3と平行とな
るようにリード線を折曲げて取付けられ、受光窓
はケース本体1の上面に形成される。従つて、基
板3に装着されているLSI等の電子部品に対する
受光窓がらのノイズ除去対策のために、受光素子
と基板3上の電子部品間に、電磁遮蔽機能を有す
る部材を配置することも必要となつていた。
るようにリード線を折曲げて取付けられ、受光窓
はケース本体1の上面に形成される。従つて、基
板3に装着されているLSI等の電子部品に対する
受光窓がらのノイズ除去対策のために、受光素子
と基板3上の電子部品間に、電磁遮蔽機能を有す
る部材を配置することも必要となつていた。
このような問題を解決するためには、基板及び
基板上の受光素子を確実に位置決めし、ケースの
受光用窓と受光素子との位置関係をバラツキなく
一定にし、また電磁遮蔽効果も充分に期待できる
ケース構造が望まれる。
基板上の受光素子を確実に位置決めし、ケースの
受光用窓と受光素子との位置関係をバラツキなく
一定にし、また電磁遮蔽効果も充分に期待できる
ケース構造が望まれる。
本考案は、上記の事情を考慮してなされたもの
であつて、受光素子を配置した基板をケース本体
に収納してなるリモコン用受光ユニツトにおい
て、受光素子が基板に垂直に配置された状態のま
ま収納され、受光素子とケースの受光窓との位置
合せとともに、基板及び基板上の受光素子を容易
に位置決め固定できるリモコン用受光ユニツトを
提供することを目的とする。
であつて、受光素子を配置した基板をケース本体
に収納してなるリモコン用受光ユニツトにおい
て、受光素子が基板に垂直に配置された状態のま
ま収納され、受光素子とケースの受光窓との位置
合せとともに、基板及び基板上の受光素子を容易
に位置決め固定できるリモコン用受光ユニツトを
提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段>
前記目的を達成するために本考案によるリモコ
ン用受光ユニツトは、電気回路を有する基板と、
該基板に対して垂直に配置され側面方向に受光面
を有する受光素子と、前記基板及び前記受光素子
を収納する底面に開口を有するケース本体とを備
え、前記ケース本体の開口と垂直方向にある側壁
に設けられ、前記基板に対して垂直に配置された
前記受光素子の受光面と対向する受光窓と、前記
ケース本体に一体で且つケース上面より前記受光
素子の背面側に突出する受光素子倒れ防止用の打
込み部と、前記ケース本体の開口端面を折り返し
た折り返し部とを設けてなることを特徴とする。
ン用受光ユニツトは、電気回路を有する基板と、
該基板に対して垂直に配置され側面方向に受光面
を有する受光素子と、前記基板及び前記受光素子
を収納する底面に開口を有するケース本体とを備
え、前記ケース本体の開口と垂直方向にある側壁
に設けられ、前記基板に対して垂直に配置された
前記受光素子の受光面と対向する受光窓と、前記
ケース本体に一体で且つケース上面より前記受光
素子の背面側に突出する受光素子倒れ防止用の打
込み部と、前記ケース本体の開口端面を折り返し
た折り返し部とを設けてなることを特徴とする。
<作用>
本考案によるリモコン用受光ユニツトは、前述
のように、基板がケース本体に一体で且つケース
内部に突出するバネ性支持片及び基板止め用切込
み部によつて支持、固定されるためケース本体に
基板を挿入すると同時に、基板とケース本体との
相互の位置決め固定を容易に確実に実施できる。
また基板上の受光素子は、基板に対して垂直に配
置された状態のまま収納され、LSI等の電子部品
と充分な距離があつて電磁遮蔽するとともに、受
光素子倒れ防止用の打込み部により確実に位置決
め固定される。これによつて、受光素子とケース
本体の受光窓との相互の位置関係も決定される。
また、ケース本体底部の開口端面を折り返した折
り返し部を設けているので、この折り返し部の曲
面を利用して基板のケース本体への挿入を容易に
できる。以上のように、ケースアセンブリにおい
て位置決め固定及び電磁遮蔽が簡単で確実に行な
えるため、組立て時間を低減でき、作業効率を大
巾にアツプできる。
のように、基板がケース本体に一体で且つケース
内部に突出するバネ性支持片及び基板止め用切込
み部によつて支持、固定されるためケース本体に
基板を挿入すると同時に、基板とケース本体との
相互の位置決め固定を容易に確実に実施できる。
また基板上の受光素子は、基板に対して垂直に配
置された状態のまま収納され、LSI等の電子部品
と充分な距離があつて電磁遮蔽するとともに、受
光素子倒れ防止用の打込み部により確実に位置決
め固定される。これによつて、受光素子とケース
本体の受光窓との相互の位置関係も決定される。
また、ケース本体底部の開口端面を折り返した折
り返し部を設けているので、この折り返し部の曲
面を利用して基板のケース本体への挿入を容易に
できる。以上のように、ケースアセンブリにおい
て位置決め固定及び電磁遮蔽が簡単で確実に行な
えるため、組立て時間を低減でき、作業効率を大
巾にアツプできる。
<実施例>
以下本考案の一実施例について第1図乃至第4
図a,bを参照して説明する。
図a,bを参照して説明する。
この実施例は本考案をVTR装置やテレビ等に
使用する赤外線リモコン用の受光ユニツトに適用
したものである。
使用する赤外線リモコン用の受光ユニツトに適用
したものである。
本実施例は、第1図のように、電子・電気回路
部品を備えた基板1と、基板1に対して垂直に配
置される。側面方向に受光面を有する受光素子2
と、基板1と受光素子2を収納する底面に開口を
有するケース本体3とを備えている。
部品を備えた基板1と、基板1に対して垂直に配
置される。側面方向に受光面を有する受光素子2
と、基板1と受光素子2を収納する底面に開口を
有するケース本体3とを備えている。
第2図a〜bに、ケース本体3の構造を示す。
同図aは基板実装方向からみた平面図、同図bは
右側面図、同図cは正面図、同図dは背面図であ
る。
同図aは基板実装方向からみた平面図、同図bは
右側面図、同図cは正面図、同図dは背面図であ
る。
ケース本体3には、ケース本体3の開口と垂直
方向にある側壁に設けられて、受光素子2(第1
図参照)の受光面と対向する領域に受光窓4を設
けている。さらにケース本体3の側壁内面に、受
光窓用切込み部5及びその他の基板止め用切込み
部6が形成され、これら切込み部5,6の下方に
基板1の厚み程度間隔をあけて、バネ性を有する
支持片(スプリング構造部)7と、固定された基
板1が外されるのを防止するためのいわゆる返り
部8が形成されている。また上面には、基板1に
垂直に配置された受光素子2の背面に、倒れ防止
用打込み部9を設けている。
方向にある側壁に設けられて、受光素子2(第1
図参照)の受光面と対向する領域に受光窓4を設
けている。さらにケース本体3の側壁内面に、受
光窓用切込み部5及びその他の基板止め用切込み
部6が形成され、これら切込み部5,6の下方に
基板1の厚み程度間隔をあけて、バネ性を有する
支持片(スプリング構造部)7と、固定された基
板1が外されるのを防止するためのいわゆる返り
部8が形成されている。また上面には、基板1に
垂直に配置された受光素子2の背面に、倒れ防止
用打込み部9を設けている。
なお10は折り返し部、11は後述するケース
キヤツプ20を固定するための突起部である。
キヤツプ20を固定するための突起部である。
まず、ケース本体3へ基板1を実装する際、図
中、矢印方向から基板1を挿入し、バネ性を有す
る支持片7及び返り部8に当接させ、支持片7及
び返り部8を押し広げるようにしてさらに奥に挿
入し、受光窓用切込み部5及び基板止め用切込み
部6の下端面にあてて基板1を位置決め、固定す
る。これと同時に、基板1上の受光素子2が基板
1に垂直に配置された状態で、ケース本体3の受
光窓4と対向するように位置決め固定される。こ
のとき受光素子2の背面には倒れ防止用打込み部
9があるため、万一、受光素子2が押された場合
でも、打込み部9にあたり、それ以上倒れ込むこ
とはない。なお、この打込み部9と受光素子背面
までの距離は、ユニツトの動作機能上の許容範囲
内で設定されている。
中、矢印方向から基板1を挿入し、バネ性を有す
る支持片7及び返り部8に当接させ、支持片7及
び返り部8を押し広げるようにしてさらに奥に挿
入し、受光窓用切込み部5及び基板止め用切込み
部6の下端面にあてて基板1を位置決め、固定す
る。これと同時に、基板1上の受光素子2が基板
1に垂直に配置された状態で、ケース本体3の受
光窓4と対向するように位置決め固定される。こ
のとき受光素子2の背面には倒れ防止用打込み部
9があるため、万一、受光素子2が押された場合
でも、打込み部9にあたり、それ以上倒れ込むこ
とはない。なお、この打込み部9と受光素子背面
までの距離は、ユニツトの動作機能上の許容範囲
内で設定されている。
第3図a,bに、本実施例に用いるケースキヤ
ツプ20の構造を示す。同図aは側面図、同図b
は平面図である。ケースキヤツプ20は対向する
2辺のみ側壁を有し、上述したケース本体3の突
起部11が挿入される穴部21が所定位置に設け
られている。
ツプ20の構造を示す。同図aは側面図、同図b
は平面図である。ケースキヤツプ20は対向する
2辺のみ側壁を有し、上述したケース本体3の突
起部11が挿入される穴部21が所定位置に設け
られている。
ケースキヤツプ20は第1図の矢印方向から挿
入されケース本体3の開口をおおうように装着さ
れる。
入されケース本体3の開口をおおうように装着さ
れる。
ところで、ケース内での基板固定を確実に行な
うためには、ケース内面寸法と基板外形寸法はユ
ニツトの小型等の理由により、ほぼ同一寸法とす
ることが望ましい。しかしながらこのような寸法
設定をすると、ケースへの基板実装時、基板1が
ケース本体3開口の端面に当たり易く、実装が非
常に困難となり、量産性が悪くなる。そこで本実
施例では、第1図及び第2図cに示すように、ケ
ース本体3の一側壁端面の一部に折り返し部10
を設けている。この折り返し部10の内側の曲面
を利用して基板1の挿入を容易にできる。
うためには、ケース内面寸法と基板外形寸法はユ
ニツトの小型等の理由により、ほぼ同一寸法とす
ることが望ましい。しかしながらこのような寸法
設定をすると、ケースへの基板実装時、基板1が
ケース本体3開口の端面に当たり易く、実装が非
常に困難となり、量産性が悪くなる。そこで本実
施例では、第1図及び第2図cに示すように、ケ
ース本体3の一側壁端面の一部に折り返し部10
を設けている。この折り返し部10の内側の曲面
を利用して基板1の挿入を容易にできる。
なお折り返し部10は、上述したスプリング機
能及びケースキヤツプ装着時における悪影響等を
考慮して部分的に設けている。またこの折り返し
部10の長さは、ケースキヤツプ実装時、ケース
側面とケースキヤツプが同一面となるよう、第2
図cに示す長さtだけ突出させている。
能及びケースキヤツプ装着時における悪影響等を
考慮して部分的に設けている。またこの折り返し
部10の長さは、ケースキヤツプ実装時、ケース
側面とケースキヤツプが同一面となるよう、第2
図cに示す長さtだけ突出させている。
ケース外面寸法とケースキヤツプ内面寸法はほ
ぼ嵌合するように寸法設定しているが上述したの
と同様に、折り返し部10の外側の曲面を利用し
てケースキヤツプ20の装着を容易にできる。
ぼ嵌合するように寸法設定しているが上述したの
と同様に、折り返し部10の外側の曲面を利用し
てケースキヤツプ20の装着を容易にできる。
さらに第2図dにおいて、折り返し部10を設
けた側壁に対向する他方の側壁端面12には、第
4図のように外側のみ切欠くようにツブシ22を
施している。同様のツブシ22は第3図aのケー
スキヤツプ20の側壁の内側にも施され、両者の
ツブシ22の嵌合によりケース本体3へのキヤツ
プ装着を容易にできる。
けた側壁に対向する他方の側壁端面12には、第
4図のように外側のみ切欠くようにツブシ22を
施している。同様のツブシ22は第3図aのケー
スキヤツプ20の側壁の内側にも施され、両者の
ツブシ22の嵌合によりケース本体3へのキヤツ
プ装着を容易にできる。
本例では、受光素子を配置した基板をケース本
体に収納してなるリモコン用受光ユニツトにおい
て、ケース本体に受光素子の倒れ防止構造及びス
プリング機能を利用した基板固定構造、さらにケ
ース本体への基板、ケースキヤツプの実装を容易
とする折り返し部を設けたことにより、ケース本
体への基板(或いはケースキヤツプ)の挿入によ
つて実装を容易に確実に行なうことができる。
体に収納してなるリモコン用受光ユニツトにおい
て、ケース本体に受光素子の倒れ防止構造及びス
プリング機能を利用した基板固定構造、さらにケ
ース本体への基板、ケースキヤツプの実装を容易
とする折り返し部を設けたことにより、ケース本
体への基板(或いはケースキヤツプ)の挿入によ
つて実装を容易に確実に行なうことができる。
また基板に対して垂直に配置された受光素子
は、ケース内での基板の位置決め、固定がなされ
ると同時に、そのままの状態で位置決め、固定さ
れるため、ケースの受光窓と受光素子との位置関
係もバラツキなく一定にできる。さらに、別途電
磁遮蔽機能を有する部材を配置することなく、構
成を簡単にして電磁遮蔽機能ももたせることがで
きる。
は、ケース内での基板の位置決め、固定がなされ
ると同時に、そのままの状態で位置決め、固定さ
れるため、ケースの受光窓と受光素子との位置関
係もバラツキなく一定にできる。さらに、別途電
磁遮蔽機能を有する部材を配置することなく、構
成を簡単にして電磁遮蔽機能ももたせることがで
きる。
<考案の効果>
以上述べてきたように本考案のリモコン用受光
ユニツトは、受光素子が基板に対して垂直に配置
された状態のままケース本体に収納されるので、
基板上のLSI等の電子部品と充分な距離があつて
電磁遮蔽が確実に行なわれる。また、ケース底部
の開口面端部を折り曲げているので基板のケース
挿入が容易であるとともに、電気回路を有する基
板を容易に確実に位置決め、固定でき、かつこの
基板の実装と同時に、基板に対して垂直に配置さ
れた受光素子を容易に確実に位置決めできる。し
たがつて、基板とケースと受光素子の位置関係が
ばらつきなく定まる。また受光素子は基板に対し
て垂直に配置された状態を維持するようにケース
の一部で支持されるため、製品の信頼性を高める
ことができる。
ユニツトは、受光素子が基板に対して垂直に配置
された状態のままケース本体に収納されるので、
基板上のLSI等の電子部品と充分な距離があつて
電磁遮蔽が確実に行なわれる。また、ケース底部
の開口面端部を折り曲げているので基板のケース
挿入が容易であるとともに、電気回路を有する基
板を容易に確実に位置決め、固定でき、かつこの
基板の実装と同時に、基板に対して垂直に配置さ
れた受光素子を容易に確実に位置決めできる。し
たがつて、基板とケースと受光素子の位置関係が
ばらつきなく定まる。また受光素子は基板に対し
て垂直に配置された状態を維持するようにケース
の一部で支持されるため、製品の信頼性を高める
ことができる。
さらに、ケースアセンブリにおいて、位置決め
固定が容易にできるため組立て時間を低減でき、
作業効率を向上できる。
固定が容易にできるため組立て時間を低減でき、
作業効率を向上できる。
第1図は本考案の一実施例の内部構造を示す断
面図、第2図a〜dは同実施例のケース本体の構
造を示し、同図aは基板実装方向からみた平面
図、同図bは右側面図、同図cは正面図、同図d
は背面図、第3図a,bは同実施例のケースキヤ
ツプの構造を示す側面図及び平面図、第4図は第
2図dのA部を拡大した側面図、第5図乃至第7
図は従来例の基板実装工程を示し、第5図と第7
図は断面図、第6図は側面図である。 1……基板、2……受光素子、3……基板、4
……受光窓、5,6……切込み部、7……支持
片、9……打込み部。
面図、第2図a〜dは同実施例のケース本体の構
造を示し、同図aは基板実装方向からみた平面
図、同図bは右側面図、同図cは正面図、同図d
は背面図、第3図a,bは同実施例のケースキヤ
ツプの構造を示す側面図及び平面図、第4図は第
2図dのA部を拡大した側面図、第5図乃至第7
図は従来例の基板実装工程を示し、第5図と第7
図は断面図、第6図は側面図である。 1……基板、2……受光素子、3……基板、4
……受光窓、5,6……切込み部、7……支持
片、9……打込み部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電気回路を有する基板と、該基板に対して垂直
に配置され側面方向に受光面を有する受光素子
と、前記基板及び前記受光素子を収納する底面に
開口を有するケース本体とを備え、 前記ケース本体の開口と垂直方向にある側壁に
設けられ、前記基板に対して垂直に配置された前
記受光素子の受光面と対向する受光窓と、 前記ケース本体に一体で且つケース内部に突出
する前記基板の支持、固定用のバネ性支持片及び
基板止め用切込み部と、 前記ケース本体に一体で且つケース上面より前
記受光素子の背面側に突出する受光素子倒れ防止
用の打込み部と、 前記ケース本体の開口端面を折り返した折り返
し部とを設けてなることを特徴とするリモコン用
受光ユニツト。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987062920U JPH0541584Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | |
US07/401,547 US4967312A (en) | 1987-04-24 | 1989-08-31 | Case for circuit board with light-receiving element |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987062920U JPH0541584Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63170992U JPS63170992U (ja) | 1988-11-07 |
JPH0541584Y2 true JPH0541584Y2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=13214176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987062920U Expired - Lifetime JPH0541584Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4967312A (ja) |
JP (1) | JPH0541584Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105392324A (zh) * | 2015-12-17 | 2016-03-09 | 王启先 | 一种用于pcb电路板的带有防磨垫片的固定柱装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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