JPH0541574Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0541574Y2 JPH0541574Y2 JP219486U JP219486U JPH0541574Y2 JP H0541574 Y2 JPH0541574 Y2 JP H0541574Y2 JP 219486 U JP219486 U JP 219486U JP 219486 U JP219486 U JP 219486U JP H0541574 Y2 JPH0541574 Y2 JP H0541574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- hole
- metal fitting
- bracket
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 17
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は壁に埋込んで取付ける、たとえばHA
機器等に機器取付装置に関するものである。
機器等に機器取付装置に関するものである。
従来の技術
第３図は従来の機器取付装置の構成を示してい
る。第３図において、１は機器を取付ける取付金
具であり、取付壁２に木ねじ３にて固定されるよ
うになつている。
る。第３図において、１は機器を取付ける取付金
具であり、取付壁２に木ねじ３にて固定されるよ
うになつている。
考案が解決しようとする問題点
したがつて、この種の機器取付装置では取付金
具１に固定されている機器を取りはずそうとした
時、木ねじ３ははずして取りはずさなければなら
ず、２，３回取付・取はずしを行うと取付壁２が
ねじバカを起こし、取付不可となつてしまうとい
う問題があつた。また、取付金具１に固定された
機器と他の機器を配線材により固定する場合、取
付金具１に固定された機器を片手で持ち配線作業
をしなければならず、大変工事性が悪かつた。
具１に固定されている機器を取りはずそうとした
時、木ねじ３ははずして取りはずさなければなら
ず、２，３回取付・取はずしを行うと取付壁２が
ねじバカを起こし、取付不可となつてしまうとい
う問題があつた。また、取付金具１に固定された
機器と他の機器を配線材により固定する場合、取
付金具１に固定された機器を片手で持ち配線作業
をしなければならず、大変工事性が悪かつた。
本考案はこのような従来の問題を解決するもの
であり、木ねじをはずさずに取付金具をはずすこ
とができ、また補助金具の取付位置を変えること
により取付金具に固定された機器を、その補助金
具に仮固定して、両手で配線工事が容易にできる
優れた壁取付装置を提供することを目的とするも
のである。
であり、木ねじをはずさずに取付金具をはずすこ
とができ、また補助金具の取付位置を変えること
により取付金具に固定された機器を、その補助金
具に仮固定して、両手で配線工事が容易にできる
優れた壁取付装置を提供することを目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段
本考案は上記目的を達成するために、Ｌ字形の
補助金具を使用し、これに取付用木ねじが通過す
る穴とその頭が通過しない小判穴を設け、取付金
具が木ねじをゆるめるだけで取りはずせるように
すると共に、補助金具側面に切り欠き穴を設け、
補助金具の取付位置を変えることにより取付金具
に取付けた機器の配線工事を容易に行なえるよう
に構成したものである。
補助金具を使用し、これに取付用木ねじが通過す
る穴とその頭が通過しない小判穴を設け、取付金
具が木ねじをゆるめるだけで取りはずせるように
すると共に、補助金具側面に切り欠き穴を設け、
補助金具の取付位置を変えることにより取付金具
に取付けた機器の配線工事を容易に行なえるよう
に構成したものである。
作 用
したがつて本考案によれば、木ねじをはずさず
に取付金具をはずすことができ、また補助金具の
取付位置を変えることにより取付金具に固定され
た機器をその補助金具に仮固定して、両手で配線
工事を容易に行なうことができるようになり工事
性・サービス性が著しく向上するという作用を有
する。
に取付金具をはずすことができ、また補助金具の
取付位置を変えることにより取付金具に固定され
た機器をその補助金具に仮固定して、両手で配線
工事を容易に行なうことができるようになり工事
性・サービス性が著しく向上するという作用を有
する。
実施例
第１図は本考案の一実施例の構成を示すもので
ある。第１図において４はＬ字状の補助金具であ
り、機器を取付けるための取付金具６に止メねじ
５によつて固定されている。そして、補助金具４
は木ねじ７によつて取付壁８に固定されている。
ある。第１図において４はＬ字状の補助金具であ
り、機器を取付けるための取付金具６に止メねじ
５によつて固定されている。そして、補助金具４
は木ねじ７によつて取付壁８に固定されている。
上記実施例において、取付金具６を取付壁８よ
り取りはずす場合には、木ねじ７をゆるめること
により、補助金具の小判穴４ａから木ねじ７の頭
より大きな穴４ｂに移動することにより、容易に
取りはずすことができる。また第２図に示すよう
に補助金具４を180°回転させて止メねじ５によつ
て固定することにより木ねじ７に補助金具４の木
ねじ７の頭より大きな穴４ｂに通し、小判穴４ａ
方向に移動することにより、仮固定ができるとい
う利点を有する。また上記実施例によれば、木ね
じ７を取りはずさずに取付金具６を取りはずすこ
とができるため、ねじバカになるのを効果的に防
止することができる。また補助金具４の取付け位
置を変えることにより、取付金具６に固定されて
いる機器の仮固定ができ、配線作業を容易にする
ことができるという効果を有する。
り取りはずす場合には、木ねじ７をゆるめること
により、補助金具の小判穴４ａから木ねじ７の頭
より大きな穴４ｂに移動することにより、容易に
取りはずすことができる。また第２図に示すよう
に補助金具４を180°回転させて止メねじ５によつ
て固定することにより木ねじ７に補助金具４の木
ねじ７の頭より大きな穴４ｂに通し、小判穴４ａ
方向に移動することにより、仮固定ができるとい
う利点を有する。また上記実施例によれば、木ね
じ７を取りはずさずに取付金具６を取りはずすこ
とができるため、ねじバカになるのを効果的に防
止することができる。また補助金具４の取付け位
置を変えることにより、取付金具６に固定されて
いる機器の仮固定ができ、配線作業を容易にする
ことができるという効果を有する。
考案の効果
本考案は上記実施例より明らかなように、取付
金具に小判穴と木ねじより大きな丸穴を有したＬ
字形の補助金具を固定しているので、１度壁に取
付けた後でも、木ねじをゆるめるだけで取付金具
を容易に取りはずすことができる。そして、補助
金具の取付位置を180°回転して取付けることによ
り、取付金具に固定された機器の仮固定をするこ
とができ、配線作業を容易にすることができると
いう効果を有する。
金具に小判穴と木ねじより大きな丸穴を有したＬ
字形の補助金具を固定しているので、１度壁に取
付けた後でも、木ねじをゆるめるだけで取付金具
を容易に取りはずすことができる。そして、補助
金具の取付位置を180°回転して取付けることによ
り、取付金具に固定された機器の仮固定をするこ
とができ、配線作業を容易にすることができると
いう効果を有する。
第１図は本考案の機器取付装置における一実施
例の分解斜視図、第２図は同装置の取付状態を示
す斜視図、第３図は従来の機器取付装置の分解斜
視図である。 ４……補助金具、５……止めねじ、６……取付
金具、７……木ねじ、８……取付壁、４ａ……小
判穴、４ｂ……大きな穴。
例の分解斜視図、第２図は同装置の取付状態を示
す斜視図、第３図は従来の機器取付装置の分解斜
視図である。 ４……補助金具、５……止めねじ、６……取付
金具、７……木ねじ、８……取付壁、４ａ……小
判穴、４ｂ……大きな穴。
Claims (1)
- Ｌ字形に形成した補助金具の一側面に木ねじの
頭が貫通する大きな穴とその頭が貫通しない小判
穴を連結させた穴を形成し、この穴に木ねじを通
して上記補助金具を取付壁に取付るようにすると
共に上記補助金具の他側面に切り欠き穴を形成
し、この切り欠き穴を通して止めねじで上記取付
け壁に取付けるべき機器を取付けるための取付金
具を取付るように構成した機器取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP219486U JPH0541574Y2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP219486U JPH0541574Y2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62114480U JPS62114480U (ja) | 1987-07-21 |
| JPH0541574Y2 true JPH0541574Y2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=30780803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP219486U Expired - Lifetime JPH0541574Y2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541574Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-10 JP JP219486U patent/JPH0541574Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62114480U (ja) | 1987-07-21 |
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